JP2002358765A - 著作権情報が書込まれた書込み媒体、書込み装置及びその書込み方法 - Google Patents
著作権情報が書込まれた書込み媒体、書込み装置及びその書込み方法Info
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- G11B2020/10537—Audio or video recording
- G11B2020/10546—Audio or video recording specifically adapted for audio data
Abstract
装置及びその書込み方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも一つのオリジナルコンテンツ
に基づいて製作されたリメークコンテンツと、前記オリ
ジナルコンテンツに対するオリジナル著作権情報と、前
記リメークコンテンツに関するリメーク著作権情報とを
含む。これにより、オリジナルコンテンツの著作権を保
護しつつも個人使用者のオリジナルコンテンツに対する
私的利用の権利を保証できる。
Description
れた書込み媒体、その書込み装置及び書込み方法に係
り、より詳細には書込まれるコンテンツに関する著作権
情報が共に書込まれる書込み媒体、書込み装置及びその
書込み方法に関わる。
Standard Recording Code)コ
ードは音楽、歌、ミュージックビデオなどを識別するた
めに使われる国際規格コードであり、RIAA(Rec
ording Industry Associatio
n of America)により与えられる。ISRC
コードの構成は次の通りである。
り定義しており、同一でない曲である場合に相異なるコ
ードを受ける。
トされた曲) △ 全体がリマスタリングされた曲(例:音質向上のた
めに)
み時にISRCコードが共に書込まれる。書込まれたI
SRCコードは著作権情報を提供すると共に、CDが不
法複製品なのか否かを確認できる。すなわち、CDがオ
リジナル製品なのか不法複製品なのかを確認するために
は、ISRCコードに基づいて特定デジタル署名アルゴ
リズムを通じて生成されたカタログコードがCDのサブ
チャンネルデータストリームに保存されているカタログ
コードと同一か否かを確認することによりなされる。
デジタル書込み媒体が開発され、ネットワークを介して
マルチメディアコンテンツの送受信が活発になるにつれ
て書込み媒体もまた伝送方式に適した多様なデータコー
ディング方式が出現した。また、デジタル書込み/再生
装置が発達するにつれて個人使用者の場合でもMPEG
1、MPEG2、AC3、DTSなど多様なコーディン
グ方式でコーディングされたコンテンツの一部をサンプ
リングして互いにミキシングしたりトランスコーディン
グすることが可能になった。
趣向によりオリジナルコンテンツをミキシングしたりト
ランスコーディングして新しくリメークされたリメーク
コンテンツを製作できる。しかし、例えばCDに書込ま
れたコンテンツをトランスコーディングしてスマートカ
ードに再び書込む場合に著作権が問題になる。換言すれ
ば、RIAAによればリメークコンテンツはオリジナル
コンテンツと相異なる曲である場合がほとんどである
が、個人使用者が個人的な用途でリメークコンテンツを
製作する時ごとに毎回RIAAにISRCコードを申請
して付与された後で、これをリメークコンテンツと共に
書込むことは現実的に見て困難である。これにより、個
人的な目的で製作されたリメークコンテンツと営利を目
的として不法製作されたリメークコンテンツとを区分で
きなくなり、オリジナルコンテンツの著作権保護は事実
上困難になる。
ツを複製しようとする場合、正しく複製できないように
製作時に暗号化されたコードを挿入しもする。しかし、
このような方法はCDなどを購買した個人使用者のCD
に対する私的利用の権利に制限を加えるようになる結果
をもたらす。
ジナルコンテンツの著作権を保護しつつも個人使用者の
オリジナルコンテンツに対する私的利用の権利を保証で
きる書込み方法及びその書込み装置を提供するところに
ある。
がオリジナルコンテンツの著作権を保護しつつも個人使
用者の私的利用の権利を保証すべく書込まれた書込み媒
体を提供するところにある。
り、少なくとも一つのオリジナルコンテンツに基づいて
製作されたリメークコンテンツと、前記オリジナルコン
テンツに対するオリジナル著作権情報と、前記リメーク
コンテンツに関するリメーク著作権情報とを含むことを
特徴とする書込み媒体により達成される。
コンテンツの製作に使われた装置の生産者コード及び前
記リメークコンテンツの製作に使われた装置の識別コー
ドを含み、再生装置が前記リメークコンテンツを再生で
きるか否かを判断できるエンコーディング情報をさらに
含むことが望ましく、前記リメーク著作権情報のバージ
ョンをさらに含むことがさらに望ましく、前記オリジナ
ルコンテンツに対する前記リメークコンテンツのリメー
ク許容回数情報をさらに含むことがさらに一層望まし
い。
ータが収容された少なくとも一つのオーディオパケット
に書込まれ、前記オリジナル著作権情報及び前記リメー
ク著作権情報は、前記リメークコンテンツに対するヘッ
ダ情報を含むプライベートヘッダに書込まれることが特
に望ましい。
的は書込み媒体にコンテンツを書込む方法において、
(a)少なくとも一つのオリジナルコンテンツに基づい
てリメークコンテンツを製作する段階と、(b)製作さ
れたリメークコンテンツを書込む段階と、(c)前記オ
リジナルコンテンツに対するオリジナル著作権情報及び
前記リメークコンテンツに関するリメーク著作権情報を
書込む段階とを含むことを特徴とする書込み方法によっ
ても達成される。
ルコンテンツをサンプリングして前記リメークコンテン
ツを製作するか、(a2)前記オリジナルコンテンツに
使われたコーディング方式と異なるコーディング方式で
コーディングして前記リメークコンテンツを製作する
か、(a3)所定書込み媒体から前記オリジナルコンテ
ンツを読み出して他の書込み媒体に書込むことにより、
前記リメークコンテンツを製作することが望ましい。
ツが収容された少なくとも一つのオーディオパケットに
書込む段階であり、前記(c)段階は、前記リメークコ
ンテンツが書込まれた少なくとも一つのオーディオパケ
ットに対するプライベートヘッダに書込む段階であるこ
とが望ましい。
的は書込み媒体にコンテンツを書込む装置において、少
なくとも一つのオリジナルコンテンツを前記リメークコ
ンテンツに変換する変換部と、著作権情報として前記オ
リジナルコンテンツに対するオリジナル著作権情報及び
前記リメークコンテンツに関するリメーク著作権情報を
生成するプロセッサと、前記変換部を介して得られた前
記リメークコンテンツ及び前記プロセッサにより生成さ
れた識別情報及び著作権情報を書込む書込み部とを含む
ことを特徴とする書込み装置によっても達成される。
をデコーディングするデコーダと、前記デコーダにより
デコーディングされたオリジナルコンテンツを前記リメ
ークコンテンツでエンコーディングするエンコーダを含
むことが望ましい。
ら前記オリジナルコンテンツ及び前記オリジナル著作権
情報を読出す読出し部をさらに含み、前記プロセッサ
は、前記読出し部から前記オリジナル著作権情報を提供
されて出力する方式で前記オリジナルコンテンツの識別
情報を生成することが望ましい。
報及びリメーク著作権情報を前記リメークコンテンツに
対するヘッダ情報が書込まれるヘッダに書込む。
の望ましい実施形態について詳細に説明する。図1は本
発明による書込み装置で書込まれたリメークコンテンツ
を含む書込み媒体の概略図である。
リメークコンテンツが書込まれており、リメークコンテ
ンツにそれぞれ対応するN個の著作権情報が書込まれて
いる。
リジナルコンテンツに基づいて製作されたものである。
例えば、オリジナルコンテンツの一部をサンプリングし
たり、オリジナルコンテンツのトランスコーディングを
介してチャンネル数を変更したり、書込まれた媒体を変
更したりオリジナルコンテンツをリミックスして得られ
る。個人使用者はトランスコーディングを通じてオリジ
ナルコンテンツのチャンネル数を所望の通り変えたり、
必要により書込み媒体を変えて保存でき、この時新しく
得られるコンテンツがリメークコンテンツである。
たりリメークコンテンツに含まれたりせず、別個に書込
まれうる。また、著作権情報はオリジナルコンテンツに
対するオリジナル著作権情報及びリメークコンテンツに
関するリメーク著作権情報を含む。オリジナルコンテン
ツに関する著作権情報は、オリジナルコンテンツの著作
者、著作年月日など著作権関連情報を含む。本実施形態
によるオリジナル著作権情報はISRCコードである。
リメーク著作権情報はリメークコンテンツに対する著作
権関連情報であり、リメークコンテンツの作成者、リメ
ークコンテンツの作成年月日などを含むことができる。
の一例である。リメークコンテンツ#nがヘッダ情報が
書込まれたヘッダ20及びリメークコンテンツを構成す
るリメークコンテンツデータより構成される時、著作権
情報は本実施形態によりヘッダ20に書込まれる。図3
を参照すれば、DVD−Audio規格により書込まれ
たオーディオの場合、リメークコンテンツはオーディオ
パケットA_PKTに書込まれ、オーディオパケットは
パケットヘッダ、リメークコンテンツデータに対するヘ
ッダ情報が書込まれたプライベートヘッダ及びリメーク
コンテンツデータを含む。プライベートヘッダには著作
権情報が書込まれる。
るための構造図である。図4を参照すれば、本実施形態
によるリメーク著作権情報は生産者コードPCODE2
1、識別コードICODE22、エンコーディング情報
コードINFO23、バージョン情報VERSION2
4、リメーク許容回数NUMBER25、余裕空間SP
ARE26を含む。
ンツの製作に使われた装置を生産した者を指す。生産者
コードはコンテンツをリメークするのに使われるハード
ウエアはもとより、ソフトウエアツールの生産者に全て
割り当てられるべく十分なケタ数を持つ必要がある。識
別コードICODEはリメークコンテンツの製作に使わ
れた装置の識別子である。同じ生産者により生産された
装置であると言ってもその仕様が異なりうるので、付与
される識別コードである。例えば、特定エンコーディン
グ方式へのトランスコーディングが可能な装置とそうで
ない装置とに区分するなど識別コードは多様な方式で付
与されうる。エンコーディング情報コードINFOは、
リメークコンテンツの製作に使われたエンコーディング
方式が何であるかを明示する。再生装置はこの情報に基
づいて再生できるコンテンツなのか否かを判断できる。
また、オリジナルコンテンツの製作者(著作者)が自ら
の曲に対して適用を許すエンコーディング方式と適用不
許可とするエンコーディング方式を指定するならば、エ
ンコーディング情報コードINFOを読出してトランス
コーディングが可能か否かを判断するのに使用できる。
バージョン情報VERSIONはリメーク著作権情報自
体のバージョンを指す。バージョンが相異なる装置間に
おいて、リメーク著作権情報に含まれた各フィールドの
位置または各フィールドに割り当てられた長さなどが変
わりうるためである。リメーク許容回数NUMBER
は、オリジナルコンテンツの製作者(著作者)のオリジ
ナルコンテンツに対するリメークの許容回数を指す。例
えば、リメークコンテンツが書込まれており、これと共
にリメーク許容回数として3が書込まれているならば、
これを再びリメークすることを許す回数は3であること
を意味する。すなわち、リメークコンテンツに基づいて
またリメークコンテンツを製作して書込むならば、ここ
に共に書込まれるリメーク許容回数は3から1を引いた
2となる。余裕空間SPAREはリメーク著作権情報と
して追加されるフィールドのための予備空間をいう。
情報を詳細に説明するための構造図である。
は本実施形態によりISRCコードのバー、ISRCコ
ードは国家情報COUNTRY CODE11、登録者
情報OWNER CODE12、書込み年度YEAR O
F RECORDING13及びシリアル番号SERI
AL NUMBER14を含む。
にリメークコンテンツに関する著作権情報COPY I
NFOはオリジナルコンテンツに著作権情報及びリメー
クコンテンツの著作権情報を含む。
による書込み装置のブロック図である。図6に示された
書込み装置は、MEDIUM Aから読出されたオリジ
ナルコンテンツをリメークしてMEDIUM Bに書込
むためのものであり、読出し/書込み部61、変換部6
2及びプロセッサ63を備える。ここで、MEDIUM
A及びMEDIUM Bは、CD、DVD、Smart
Card、HDDなどの書込み媒体だけではなく、オリ
ジナルコンテンツが載せられたキャリアウエーブなど無
形の書込み媒体を網羅する意味に使われる。さらに、M
EDIUM A及びMEDIUM Bは同じ書込み媒体で
あってもなくともよい。
Aからオリジナルコンテンツを読出したり、MEDIU
M Bにリメークコンテンツを書込む。また、オリジナ
ル著作権情報及びリメーク著作権情報をMEDIUM
Bに書込む。変換部62は、オリジナルコンテンツを所
定方式によりリメークコンテンツに変換する。ここで、
リメークコンテンツへの変換方式は前述の通り、サンプ
リング、トランスコーディング、書込み媒体変更など多
様に採用されうる。プロセッサ63はリメークコンテン
ツに関する著作権情報を生成する。本実施形態により、
プロセッサ63はオリジナル著作権情報であり、MED
IUM Aに書込まれたオリジナルコンテンツに対する
ISRCコードを読出す。プロセッサ63は、リメーク
コンテンツに関するリメーク著作権情報のうち生産者コ
ードPCODE21、識別コードICODE22、バー
ジョン情報VERSION24、リメーク許容回数NU
MBER25をあらかじめ知っている。すなわち、リメ
ーク著作権情報は書込み装置の生産者によりあらかじめ
ROMなどのメモリ(図示せず)に書込まれるので、プ
ロセッサ63はメモリーに書込まれた著作権情報を読出
すことによりリメーク著作権情報を得る。ただし、リメ
ーク著作権情報のうちエンコーディング情報コードIN
FO23はリメークコンテンツに使われるエンコーディ
ング方式が決定されることにより得られる情報である。
エンコーディング情報には、書込み装置が支援するエン
コーディング方式のうちリメークコンテンツを生成する
ことにおいて使われたエンコーディング方式を知らせる
情報が選択される。リメーク許容回数NUMBER25
及び余裕空間SPARE26はオプション事項として選
択されうる。オリジナルコンテンツの製作者(著作者)
が初めにオリジナルコンテンツを製作しつつこれに対す
るリメーク許容回数を共に書込んでおけば、読出し/書
込み部61はMEDIUM Aからリメーク許容回数M
を読出した後で1を引いた数をリメーク著作権情報とし
てMEDIUM Bに書込む。結果的に、リメークコン
テンツが書込まれたMEDIUM BにはM−1が書込
まれる。その後、リメーク許容回数として0が書込まれ
ればリメークは許容されなくなる。
71及びエンコーダ72を含むことができる。デコーダ
71は、オリジナルコンテンツをデコーディングし、エ
ンコーダ72はデコーディングされたオリジナルコンテ
ンツを新しいエンコーディング方式でエンコーディング
してリメークコンテンツを生成する。
びその著作権情報が書込まれた書込み媒体を再生するた
めの再生装置のブロック図である。
1、再生部82及びプロセッサ83を備える。読出し部
81は、MEDIUM Bからリメークコンテンツに関
する著作権情報を読み出してプロセッサ83に提供し、
プロセッサ83は読出された著作権情報に含まれた情報
に基づいて対応リメークコンテンツの再生が可能か否か
を判断する。再生可能な場合(リメークコンテンツに使
われたエンコーディング方式に対するデコーディングが
支援される場合)、プロセッサ83はリメークコンテン
ツの読出し命令を読出し部81に伝達する。読出し部8
1により読出されたリメークコンテンツは再生部82に
提供されて再生される。
込み方法を説明するためのフローチャートである。
UM Aから本発明による書込み装置の読出し/書込み
部61を介してオリジナルコンテンツを読出し、変換部
62は読出された少なくとも一つのオリジナルコンテン
ツに基づいてリメークコンテンツを生成する(第901
段階)。
ツをMEDIUM Bに書込む(第902段階)。プロ
セッサ63はリメークコンテンツに関する著作権情報を
生成する(第903段階)。ここで、リメークコンテン
ツに関する著作権情報はリメーク著作権情報及びオリジ
ナルコンテンツに関する著作権情報のオリジナル著作権
情報を含む。読出し/書込み部61はリメークコンテン
ツに関する著作権情報をMEDIUM Bに書込む(第
904段階)。ただし、前記第902段階は必要により
前記第903段階、または第904段階以後に実行され
る。DVD−Audioの場合、パケットヘッダがまず
書込まれるためである。
段階の一実施形態を説明するためのフローチャートであ
る。
/書込み部61は、MEDIUMAからオリジナルコン
テンツに対するISRCコードを読出し(第1001段
階)、リメークコンテンツに関するリメーク著作権情報
を生成する(第1002段階)。生成されたリメーク著
作権情報は読出されたISRCコードと共にリメークコ
ンテンツに対するヘッダ情報としてヘッダ20に書込ま
れる。DVD−Audioの場合、リメークコンテンツ
に関する著作権情報はリメークコンテンツデータに対す
るプライベートヘッダに書込まれうる。
オリジナルコンテンツの著作権を保護しつつも個人使用
者のオリジナルコンテンツに関する私的利用の権利を保
証する書込み方法、その書込み装置及びその書込み媒体
が提供される。
クコンテンツを含む書込み媒体の概略図である。
ある。
ある。
に説明するための構造図である。
細に説明するための構造図である。
のブロック図である。
のブロック図である。
作権情報が書込まれた書込み媒体を再生するための再生
装置のブロック図である。
を説明するためのフローチャートである。
実施形態を説明するためのフローチャートである。
Claims (20)
- 【請求項1】 少なくとも一つのオリジナルコンテンツ
に基づいて製作されたリメークコンテンツと、 前記オリジナルコンテンツに対するオリジナル著作権情
報と、 前記リメークコンテンツに関するリメーク著作権情報と
を含むことを特徴とする書込み媒体。 - 【請求項2】 前記リメーク著作権情報は、前記リメー
クコンテンツの製作に使われた装置の生産者コード及び
前記リメークコンテンツの製作に使われた装置の識別コ
ードを含むことを特徴とする請求項1に記載の書込み媒
体。 - 【請求項3】 前記リメーク著作権情報は、再生装置が
前記リメークコンテンツを再生できるか否かを判断でき
るエンコーディング情報をさらに含むことを特徴とする
請求項2に記載の書込み媒体。 - 【請求項4】 前記リメーク著作権情報は前記リメーク
著作権情報のバージョンをさらに含むことを特徴とする
請求項3に記載の書込み媒体。 - 【請求項5】 前記リメーク著作権情報は前記オリジナ
ルコンテンツに対する前記リメークコンテンツのリメー
ク許容回数情報をさらに含むことを特徴とする請求項2
に記載の書込み媒体。 - 【請求項6】 前記リメークコンテンツは、オーディオ
データが収容された少なくとも一つのオーディオパケッ
トに書込まれ、 前記オリジナル著作権情報及び前記リメーク著作権情報
は前記リメークコンテンツに対するヘッダ情報を含むプ
ライベートヘッダに書込まれることを特徴とする請求項
1に記載の書込み媒体。 - 【請求項7】 書込み媒体にコンテンツを書込む方法に
おいて、 (a)少なくとも一つのオリジナルコンテンツに基づい
てリメークコンテンツを製作する段階と、 (b)製作されたリメークコンテンツを書込む段階と、 (c)前記オリジナルコンテンツに対するオリジナル著
作権情報及び前記リメークコンテンツに関するリメーク
著作権情報を書込む段階とを含むことを特徴とする書込
み方法。 - 【請求項8】 前記(a)段階は、 (a1)前記オリジナルコンテンツをサンプリングして
前記リメークコンテンツを製作する段階であることを特
徴とする請求項7に記載の書込み方法。 - 【請求項9】 前記(a)段階は、 (a2)前記オリジナルコンテンツに使われたコーディ
ング方式と異なるコーディング方式でコーディングして
前記リメークコンテンツを製作する段階であることを特
徴とする請求項7に記載の書込み方法。 - 【請求項10】 前記(a)段階は、 (a3)所定書込み媒体から前記オリジナルコンテンツ
を読み出して他の書込み媒体に書込むことにより、前記
リメークコンテンツを製作する段階であることを特徴と
する請求項7に記載の書込み方法。 - 【請求項11】 前記オリジナルコンテンツはオーディ
オデータまたはビデオデータを含むことを特徴とする請
求項7に記載の書込み方法。 - 【請求項12】 前記(b)段階は前記リメークコンテ
ンツが収容された少なくとも一つのオーディオパケット
に書込む段階であり、 前記(c)段階は前記リメークコンテンツが書込まれた
少なくとも一つのオーディオパケットに対するプライベ
ートヘッダに書込む段階であることを特徴とする請求項
11に記載の書込み方法。 - 【請求項13】 前記リメーク著作権情報は前記リメー
クコンテンツの製作に使われた装置の生産者コード及び
前記リメークコンテンツの製作に使われた装置の識別コ
ードを含むことを特徴とする請求項7に記載の書込み方
法。 - 【請求項14】 書込み媒体にコンテンツを書込む装置
において、 少なくとも一つのオリジナルコンテンツを前記リメーク
コンテンツに変換する変換部と、 著作権情報として前記オリジナルコンテンツに対するオ
リジナル著作権情報及び前記リメークコンテンツに関す
るリメーク著作権情報を生成するプロセッサと、 前記変換部を介して得られた前記リメークコンテンツ及
び前記プロセッサにより生成された識別情報及び著作権
情報を書込む書込み部とを含むことを特徴とする書込み
装置。 - 【請求項15】 前記変換部は、 前記オリジナルコンテンツをデコーディングするデコー
ダと、 前記デコーダによりデコーディングされたオリジナルコ
ンテンツを前記リメークコンテンツでエンコーディング
するエンコーダとを含むことを特徴とする請求項14に
記載の書込み装置。 - 【請求項16】 所定書込み媒体から前記オリジナルコ
ンテンツ及び前記オリジナル著作権情報を読出す読出し
部をさらに含み、 前記プロセッサは、前記読出し部から前記オリジナル著
作権情報を提供されて出力する方式で前記オリジナルコ
ンテンツの識別情報を生成することを特徴とする請求項
14に記載の書込み装置。 - 【請求項17】 前記書込み部は、前記オリジナル著作
権情報及びリメーク著作権情報を前記リメークコンテン
ツに対するヘッダ情報が書込まれるヘッダに書込むこと
を特徴とする請求項16に記載の書込み装置。 - 【請求項18】 前記リメーク著作権情報は、前記リメ
ークコンテンツの製作に使われた装置の生産者コード及
び前記リメークコンテンツの製作に使われた装置の識別
コード、前記リメークコンテンツのエンコーディング情
報及び前記リメーク著作権情報のバージョンのうち少な
くとも一つを含むことを特徴とする請求項14に記載の
書込み装置。 - 【請求項19】 前記リメーク著作権情報は前記オリジ
ナルコンテンツに対するリメーク許容回数情報をさらに
含むことを特徴とする請求項18に記載の書込み装置。 - 【請求項20】 前記オリジナルコンテンツはオーディ
オデータまたはビデオデータを含み、 前記オリジナル著作権情報はISRCコードであること
を特徴とする請求項14に記載の書込み装置。
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EP (1) | EP1239474A1 (ja) |
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