JP2002358506A - 文書ファイリング装置及び文書ファイリング方法並びに記録媒体 - Google Patents
文書ファイリング装置及び文書ファイリング方法並びに記録媒体Info
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Abstract
る各文書別に登録可能にする。 【解決手段】 文書ファイリング装置において、原稿の
読み取りが指示されたとき、画像入力部1が複数枚の原
稿の画像を順次読み取って入力し、帳票識別部2がその
入力される複数ページの画像が予め登録された帳票画像
(特定画像)を含む画像であるか否かを識別し、文書構
成作成部3が帳票画像を含む画像と識別されたページの
画像を文書の区切りとして認識し、入力された複数ペー
ジの画像が文書登録部5によって文書別に登録できるよ
うに文書の構成を作成する。次に、文書枚数計数部4が
その構成された各文書(各文書として登録すべき画像)
の枚数をそれぞれ計数し、文書登録部5が文書構成作成
部3によって構成された各文書(画像)をそれぞれ1つ
の文書データとして登録する。
Description
グ装置とその文書ファイリング方法並びに記録媒体に関
する。
装置を構成する)上のデータベースとしてファイリング
したいという要望は多く、現在、さまざまなファイリン
グ方法が考案されている。ファイリングしたい文書の種
類も多種多様であり、伝票や申請書などの定型文書や一
般文書のような非定型文書、1ページの文書や複数ペー
ジの文書などが存在する。
原稿の画像を文書として登録してファイリングする場
合、ユーザは(1)又は(2)に示すような操作を行っ
ている。この操作は、ADF(自動原稿給送装置)を使
用する場合に対応するものであるが、必ずしもADFを
使用する必要はない。 (1)複数枚の原稿をADFの原稿台にセットし、キー
ボード又はマウス等の入力手段の操作によって原稿の読
み取りを指示する。それによって、原稿台上の各原稿が
1枚ずつスキャナ(画像入力手段)に自動給送され、そ
の度に原稿の画像が読み取られて入力され、ディスプレ
イに表示される。ユーザは、ディスプレイに各原稿の画
像が表示された後、その各原稿の画像を文書として登録
するために、その各画像を入力手段の操作によって所定
ページ数ずつリンク付けし、文書登録を指示する。
に予め分ける。例えば、15枚(15ページ)の原稿を
5枚ずつ3組に分ける。それから、各組の原稿を1組ず
つADFの原稿台にセットし、その度に入力手段の操作
によって原稿の読み取りを指示する。この場合は、原稿
の読み取りが指示される毎に、原稿台上の各原稿が1枚
ずつスキャナに自動給送され、その度に原稿の画像が読
み取られて入力されるため、ディスプレイには各組の画
像が別々に表示されることになる。したがって、そのま
ま文書登録を指示してもよい。
を文書として登録する場合、必ずユーザが上述したよう
な面倒な手作業を行う必要があった。もちろん、ADF
を使用しなければ、更に面倒な手作業を行うことにな
る。また、複数枚の原稿画像を入力する場合、上述した
ようにその複数枚の原稿をADFの原稿台にセットし、
入力手段の操作によって原稿の読み取りを指示するが、
ADFを使用して複数枚の原稿を自動給送する場合、原
稿の重送が発生することがあり、文書の一部が入力され
ないことがある。
1380号公報に見られるように、入力された画像(文
書)中の総ページ数をOCRを用いて認識し、登録され
る文書数との違いをチェックする技術を利用することも
考えられるが、この技術では、違いを見つけることはで
きるが、違いが発生したページ以降の文書をそのまま登
録することはできず、違いを発見したところから、対応
する画像を再度入力し直す必要がある。この他にも、文
書ファイリング方法を利用するに当たっては、文書登録
または検索する際に、より簡単に利用したいという要望
は大きい。
のであり、文書ファイリング装置において、入力する複
数ページの画像をユーザが希望する各文書別に登録でき
るようにし、使い勝手を向上させることを目的とする。
を達成するため、文書ファイリング装置とその文書ファ
イリング方法並びに記録媒体を提供する。請求項1の発
明による文書ファイリング装置は、画像を入力する画像
入力手段と、該手段によって入力された画像を文書とし
て登録する文書登録手段とを有する文書ファイリング装
置において、上記画像入力手段によって順次入力される
複数ページの画像が予め登録された特定画像を含む画像
であるか否かを識別する画像識別手段を設け、上記文書
登録手段を、上記画像識別手段によって上記予め登録さ
れた特定画像を含む画像であると識別されたページの画
像を文書の区切りとして認識し、上記入力される複数ペ
ージの画像を文書別に登録する手段としたものである。
置は、請求項1の文書ファイリング装置において、上記
文書登録手段によって登録すべき各文書の枚数をそれぞ
れ計数する文書枚数計数手段と、該手段によって計数し
た各文書の枚数がそれぞれ該各文書毎に予め設定された
所定枚数と一致するか否かをチェックする枚数検査手段
と、該手段によって枚数が一致すると判定された文書の
み上記文書登録手段による登録を許可する登録許可手段
とを設けたものである。
置は、請求項2の文書ファイリング装置において、上記
枚数検査手段が、上記文書枚数計数手段によって計数し
た各文書の枚数がそれぞれ該各文書毎に予め設定された
所定枚数と一致しないと判定した場合に、その旨を示す
異常情報を報知する異常情報報知手段を設けたものであ
る。
置は、請求項1の文書ファイリング装置において、上記
文書登録手段によって登録すべき各文書の枚数をそれぞ
れ計数する文書枚数計数手段と、上記画像識別手段によ
って上記予め登録された特定画像を含む画像であると識
別されたページの画像から登録すべき各文書の枚数に関
する枚数情報を取得する枚数情報取得手段と、上記文書
枚数計数手段によって計数された各文書の枚数がそれぞ
れ上記枚数情報取得手段によって取得した各枚数情報に
それぞれ対応する登録すべき各文書の枚数と一致するか
否かをチェックする枚数検査手段と、該手段によって枚
数が一致すると判定された文書のみ上記文書登録手段に
よる登録を許可する登録許可手段とを設けたものであ
る。
置は、請求項4の文書ファイリング装置において、上記
枚数検査手段が、上記文書枚数計数手段によって計数し
た各文書の枚数がそれぞれ上記枚数情報取得手段によっ
て取得した各枚数情報にそれぞれ対応する登録すべき各
文書の枚数と一致しないと判定した場合に、その旨を示
す異常情報を報知する異常情報報知手段を設けたもので
ある。
置は、請求項1の文書ファイリング装置において、上記
画像識別手段によって上記予め登録された特定画像を含
む画像であると識別されたページの画像から登録すべき
各文書の仕分けに関する仕分け情報を取得する仕分情報
取得手段を設け、上記文書登録手段を、上記画像識別手
段によって上記予め登録された特定画像を含む画像であ
ると識別されたページの画像を文書の区切りとして認識
し、上記画像入力手段によって順次入力される複数ペー
ジの画像を文書別に上記仕分情報取得手段によって取得
した仕分け情報に基づいて仕分けして登録する手段とし
たものである。
置は、画像を入力する画像入力手段と、該手段によって
入力された画像を文書として登録する文書登録手段とを
有する文書ファイリング装置において、上記画像入力手
段によって順次入力される複数ページの画像中から特定
色を検出する特定色検出手段を設け、上記文書登録手段
を、上記特定色検出手段による検出結果に基づいて文書
の区切りとなるページの画像を認識し、上記入力される
複数ページの画像を文書別に登録する手段としたもので
ある。
置は、画像を入力する画像入力手段と、該手段によって
入力された画像を文書として登録する文書登録手段とを
有する文書ファイリング装置において、上記画像入力手
段によって順次入力される複数ページの画像中から特定
色を検出する特定色検出手段と、該手段による検出結果
に基づいて登録すべき各文書の枚数に関する枚数情報を
取得する枚数情報取得手段とを設け、上記文書登録手段
を、上記枚数情報取得手段によって取得した枚数情報に
基づいて上記入力される複数ページの画像を文書別に登
録する手段としたものである。
置は、画像を入力する画像入力手段と、該手段によって
入力された画像を文書として登録する文書登録手段とを
有する文書ファイリング装置において、上記文書入力手
段によって順次入力される複数ページの画像中から特定
色を検出する特定色検出手段と、該手段による検出結果
に基づいて登録すべき各文書の名称又は検索キーワード
等の文書に関する文書情報を取得する文書情報取得手段
とを設け、上記文書登録手段を、上記入力される複数ペ
ージの画像を上記文書情報取得手段によって取得した文
書情報と共に登録する手段としたものである。
装置は、画像を入力する画像入力手段と、該手段によっ
て入力された画像を文書として登録する文書登録手段と
を有する文書ファイリング装置において、上記文書入力
手段によって順次入力される複数ページの画像中から特
定色を検出する特定色検出手段と、該手段による検出結
果に基づいて登録すべき各文書の仕分けに関する仕分け
情報を取得する仕分情報取得手段とを設け、上記文書登
録手段を、上記入力される複数ページの画像を文書別に
上記仕分情報取得手段によって取得した仕分け情報に基
づいて仕分けして登録する手段としたものである。
方法は、入力された画像を文書として登録する文書ファ
イリング方法において、順次入力される複数ページの画
像が予め登録された特定画像を含む画像であるか否かを
識別し、その特定画像を含む画像であると識別したペー
ジの画像を文書の区切りとして認識し、上記入力される
複数ページの画像を文書別に登録するものである。
方法は、入力された画像を文書として登録する文書ファ
イリング方法において、順次入力される複数ページの画
像中から特定色を検出し、その検出結果に基づいて文書
の区切りとなるページの画像を認識し、上記入力される
複数ページの画像を文書別に登録するものである。
方法は、入力された画像を文書として登録する文書ファ
イリング方法において、順次入力される複数ページの画
像中から特定色を検出し、その検出結果に基づいて登録
すべき各文書の枚数に関する枚数情報を取得し、その枚
数情報に基づいて上記入力される複数ページの画像を文
書別に登録するものである。
方法は、入力された画像を文書として登録する文書ファ
イリング方法において、順次入力される複数ページの画
像中から特定色を検出し、その検出結果に基づいて登録
すべき各文書の名称又は検索キーワード等の文書に関す
る文書情報を取得し、上記入力される複数ページの画像
を上記取得した文書情報と共に登録するものである。
方法は、入力された画像を文書として登録する文書ファ
イリング方法において、順次入力される複数ページの画
像中から特定色を検出し、その検出結果に基づいて登録
すべき各文書の仕分けに関する仕分け情報を取得し、上
記入力される複数ページの画像を文書別に上記取得した
仕分け情報に基づいて仕分けして登録するものである。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像が予め登録され
た特定画像を含む画像であるか否かを識別する画像識別
機能と、該機能によって前記予め登録された特定画像を
含む画像であると識別されたページの画像を文書の区切
りとして認識し、前記入力される複数ページの画像を文
書別に登録する文書登録機能と、該機能によって登録す
べき各文書の枚数をそれぞれ計数する文書枚数計数機能
と、該機能によって計数した各文書の枚数がそれぞれ該
各文書毎に予め設定された所定枚数と一致するか否かを
チェックする枚数検査機能と、該機能によって枚数が一
致すると判定された文書のみ前記文書登録機能による登
録を許可する登録許可機能と、前記枚数検査機能によっ
て前記計数した各文書の枚数がそれぞれ該各文書毎に予
め設定された所定枚数と一致しないと判定した場合に、
その旨を示す異常情報を報知する異常情報報知機能とを
実現させるためのプログラムを記録したものである。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像が予め登録され
た特定画像を含む画像であるか否かを識別する画像識別
機能と、該機能によって前記予め登録された特定画像を
含む画像であると識別されたページの画像を文書の区切
りとして認識し、前記入力される複数ページの画像を文
書別に登録する文書登録機能と、該機能によって登録す
べき各文書の枚数をそれぞれ計数する文書枚数計数機能
と、前記画像識別機能によって前記予め登録された特定
画像を含む画像であると識別されたページの画像から登
録すべき各文書の枚数に関する枚数情報を取得する枚数
情報取得機能と、前記文書枚数計数機能によって計数さ
れた各文書の枚数がそれぞれ前記枚数情報取得機能によ
って取得した各枚数情報にそれぞれ対応する登録すべき
各文書の枚数と一致するか否かをチェックする枚数検査
機能と、該機能によって枚数が一致すると判定された文
書のみ前記文書登録機能による登録を許可する登録許可
機能と、前記枚数検査機能によって前記計数した各文書
の枚数がそれぞれ前記枚数情報取得機能によって取得し
た各枚数情報にそれぞれ対応する登録すべき各文書の枚
数と一致しなかった場合に、その旨を示す異常情報を報
知する異常情報報知機能とを実現させるためのプログラ
ムを記録したものである。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像が予め登録され
た特定画像を含む画像であるか否かを識別する画像識別
機能と、該機能によって前記予め登録された特定画像を
含む画像であると識別されたページの画像から登録すべ
き各文書の仕分けに関する仕分け情報を取得する仕分情
報取得機能と、前記画像識別機能によって前記予め登録
された特定画像を含む画像であると識別されたページの
画像を文書の区切りとして認識し、前記画像入力機能に
よって順次入力される複数ページの画像を文書別に前記
仕分情報取得機能によって取得した仕分け情報に基づい
て仕分けして登録する文書登録機能とを実現させるプロ
グラムを記録したものである。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像中から特定色を
検出する特定色検出機能と、該機能による検出結果に基
づいて文書の区切りとなるページの画像を認識し、前記
入力される複数ページの画像を文書別に登録する文書登
録機能とを実現させるプログラムを記録したものであ
る。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像中から特定色を
検出する特定色検出機能と、該機能による検出結果に基
づいて登録すべき各文書の枚数に関する枚数情報を取得
する枚数情報取得機能と、該機能によって取得した枚数
情報に基づいて前記入力される複数ページの画像を文書
別に登録する文書登録機能とを実現させるプログラムを
記録したものである。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像中から特定色を
検出する特定色検出機能と、該機能による検出結果に基
づいて登録すべき各文書の名称又は検索キーワード等の
文書に関する文書情報を取得する文書情報取得機能と、
前記入力される複数ページの画像を前記文書情報取得機
能によって取得した文書情報と共に登録する文書登録機
能とを実現させるプログラムを記録したものである。
ピュータに、画像を入力する画像入力機能と、該機能に
よって順次入力される複数ページの画像中から特定色を
検出する特定色検出機能と、該機能による検出結果に基
づいて登録すべき各文書の仕分けに関する仕分け情報を
取得する仕分情報取得機能と、前記入力される複数ペー
ジの画像を文書別に前記仕分情報取得機能によって取得
した仕分け情報に基づいて仕分けして登録する文書仕分
登録機能とを実現させるプログラムを記録したものであ
る。
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の第1
実施形態である文書ファイリング装置の要部構成例を示
すブロック図である。
は、画像入力部1,帳票識別部2,文書構成作成部3,
文書枚数計数部4,文書登録部5,およびファイリング
部6を備えており、それらはCPU(中央処理装置),
ROM,およびRAMを含むマイクロコンピュータ等に
よって実現できる。画像入力部1は、原稿(文書)の画
像を光学的に読み取って入力するスキャナ等の画像入力
手段である。帳票識別部2は、画像入力部1によって順
次入力される複数ページの画像が予め登録された帳票画
像(特定画像)を含む画像であるか否かを識別する画像
識別手段である。
えば特開平11−25215号公報又は特開平11−2
82956号公報参照)のパターンマッチングを利用す
ることにより、画像入力部1によって順次入力される複
数ページの画像が予め登録された帳票画像(特定画像)
を含む画像であるか否かを識別することができる。例え
ば、この文書ファイリング装置にADFが搭載されてい
るものとし、各組の文書の原稿束の間に帳票画像を有す
る仕切り紙をはさみ、それらをまとめてADFの原稿台
にセットした後、キーボード又はマウス等の入力手段の
操作によって原稿の読み取りを指示する。
画像入力装置に自動給送され、画像入力部1によってそ
の各原稿の画像が順次読み取られて入力される。この場
合、帳票識別部2は、画像入力部1によって順次入力さ
れる複数ページの画像(各組の文書の原稿束および仕切
り紙の各画像)のうち、仕切り紙の画像が予め登録され
た帳票画像を含む画像であると識別することになる。な
お、仕切り紙の画像が帳票画像と同一であってもよい。
識別結果の情報を利用して、画像入力部1によって順次
入力される複数ページの画像を文書として扱えるよう
に、文書の構成を作成する。つまり、帳票識別部2によ
って予め登録された帳票画像を含む画像と識別されたペ
ージの画像を文書の区切りとして認識し、入力される複
数ページの画像が文書登録部5によって各組の文書別に
登録できるように、文書の構成を作成する。ここで、例
えば、上述した各組の各文書の原稿束の間に帳票画像を
有する仕切り紙をはさんだものの合計枚数を10枚(1
0ページ)と仮定した場合、1,5,7枚目で仕切り紙
の画像が帳票識別部2によって予め登録された帳票画像
を含む画像と識別されると、その識別された画像を文書
の区切りとして認識し、4枚組(1〜4枚目),2枚組
(5,6枚目),4枚組(7〜10枚目)という3組
(3つ)の文書にするとよい。
よって構成された各組の文書(文書登録部5によって登
録すべき各組の文書)の枚数をそれぞれ計数する文書枚
数計数手段である。ここで、例えば、上述した各組の文
書の原稿束の間に帳票画像を有する仕切り紙をはさんだ
ものの合計枚数を10枚と仮定し、1,5,7枚目で仕
切り紙の画像が帳票識別部2によって予め登録された帳
票画像を含む画像と識別された場合、1組目の文書が4
枚、2組目の文書が2枚、3組目の文書が4枚と計数す
ればよい。
された各組の文書をそれぞれ1つの文書データとして登
録する。したがって、文書構成作成部3および文書登録
部5が、文書登録手段としての機能を果たす。ファイリ
ング部6は、文書登録部5によって登録された各組の文
書を検索および閲覧できるものであり、汎用のファイリ
ング装置を用いればよい。
の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例を
示すフローチャートである。この文書ファイリング装置
は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示され
たとき、まずステップS1で画像入力部1によって複数
枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このとき、
実際には、前述したように、ADFにより、その原稿台
上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送する。
入力部1によって順次入力される複数ページの画像が予
め登録された帳票画像(特定画像)を含む画像であるか
否かを識別した後、ステップS3へ進んで、文書構成作
成部3が帳票識別部2によって予め登録された帳票画像
を含む画像と識別されたページの画像を文書の区切りと
して認識し、入力された複数ページの画像が文書登録部
5によって各組の文書別に登録できるように文書の構成
を作成する。続いて、ステップS4で文書枚数計数部4
が文書構成作成部3によって構成された各組の文書(文
書登録部5によって各文書として登録すべき画像)の枚
数をそれぞれ計数し、ステップS5で文書登録部5が文
書構成作成部3によって構成された各文書(画像)をそ
れぞれ1つの文書データとして登録する。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像(特定画像)を含む画像である
か否かを識別し、その帳票画像を含む画像であると識別
したページの画像を文書の区切りとして認識し、入力さ
れた複数ページの画像を各組の文書別に登録するので、
例えばユーザが各文書の原稿束の間に帳票画像を有する
仕切り紙をはさんだものをADFの原稿台にセットして
原稿の読み取りを指示することにより、入力する複数ペ
ージの画像(複数枚の原稿画像)をユーザが希望する各
組の文書別に登録させることができる。また、登録すべ
き各文書の枚数をそれぞれ計数するので、その各文書の
枚数チェックや処理枚数に応じた課金方法などへの利用
が可能となる。したがって、文書ファイリング装置の使
い勝手が向上する。
ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図1と対応する部分には同一符号を付している。こ
の第2実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力部
1,帳票識別部2,文書構成作成部3,文書枚数計数部
4,文書登録部5,ファイリング部6の他に、枚数検査
部7,枚数記憶部8を備えており、それらはCPU,R
OM,およびRAMを含むマイクロコンピュータ等によ
って実現できる。なお、この第2実施形態の文書ファイ
リング装置の各部のうち、図1によって説明した第1実
施形態の文書ファイリング装置と共通する部分の詳細な
説明は省略する。
許可手段としての機能を果たすものであり、文書枚数計
数部4によって計数された各組の文書の枚数がそれぞれ
その各組の文書毎に枚数記憶部8に記憶されている所定
枚数と一致するか否かをチェック(検査)し、枚数が一
致すると判定した文書のみ文書登録部5による登録を許
可する。枚数記憶部8は、キーボード又はマウス等の入
力手段の操作によって各組の文書毎に予め設定された所
定枚数を記憶する。
ている各組の文書の所定枚数をそれぞれ4枚、各組の各
文書の原稿束(それぞれ3枚)の間に帳票画像を有する
仕切り紙をはさんだものの合計枚数を12枚と仮定した
場合、1,5,9枚目で仕切り紙の画像が帳票識別部2
によって予め登録された帳票画像を含む画像と識別さ
れ、文書枚数計数部4によって3組の各文書がそれぞれ
4枚と計数されると、3組の各文書の枚数がいずれも所
定枚数と一致するため、枚数が一致する(正しい枚数)
と判定して文書登録部5による3組の各文書の登録を許
可する。
像が帳票識別部2によって予め登録された帳票画像を含
む画像と識別され、文書枚数計数部4によって1組目の
文書が4枚、2枚組の文書が2枚、4枚組の文書が4枚
と計数されると、1組目の文書と3組目の文書の枚数は
所定枚数と一致するため、枚数が一致すると判定して文
書登録部5による1組目,3組目の各文書の登録を許可
するが、2組目の文書の枚数は所定枚数と一致しないた
め、枚数が一致しないと判定して文書登録部5による2
組目の文書の登録を禁止する。
の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例を
示すフローチャートである。この文書ファイリング装置
は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示され
たとき、まずステップS11で画像入力部1によって複
数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
した後、ステップS13へ進んで、文書構成作成部3が
帳票識別部2によって予め登録された帳票画像を含む画
像と識別されたページの画像を文書の区切りとして認識
し、入力された複数ページの画像が文書登録部5によっ
て各組の文書別に登録できるように文書の構成を作成す
る。
4が文書構成作成部3によって構成された各組の文書
(文書登録部5によって登録すべき各文書)の枚数をそ
れぞれ計数し、ステップS15で枚数検査部7が文書枚
数計数部4によって計数された各組の文書の枚数がそれ
ぞれその各組の文書毎に枚数記憶部8に記憶されている
所定枚数と一致するか否かをチェック(検査)し、枚数
が一致すると判定した文書のみ文書登録部5による登録
を許可し、ステップS16で文書登録部5が文書構成作
成部3によって構成された各組の文書のうち登録が許可
された文書を1つの文書データとして登録する。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
し、その帳票画像を含む画像であると識別したページの
画像を文書の区切りとして認識し、登録すべき各組の文
書の枚数をそれぞれ計数した後、その計数した各組の文
書の枚数がそれぞれその各組の文書毎に予め設定された
所定枚数と一致するか否かをチェックし、枚数が一致す
る文書のみ登録するので、第1実施形態と同様の効果に
加え、次のような効果も得られる。すなわち、ADFで
原稿の重送が発生した場合、重送が発生した原稿の画像
は文書として登録されないが、重送が発生しなかった原
稿の画像は文書として登録されるため、重送が発生した
原稿の画像のみ再入力するために、その原稿のみを再度
ADFの原稿台にセットして原稿の読み取りを指示すれ
ばよい。したがって、文書ファイリング装置の使い勝手
がより向上する。
ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図3と対応する部分には同一符号を付している。こ
の第3実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力部
1,帳票識別部2,文書構成作成部3,文書枚数計数部
4,文書登録部5,ファイリング部6,枚数検査部7,
枚数記憶部8の他に、異常情報表示部16を備えおり、
それらはCPU,ROM,およびRAMを含むマイクロ
コンピュータ等によって実現できる。なお、この第3実
施形態の文書ファイリング装置の各部のうち、図3によ
って説明した第2実施形態の文書ファイリング装置と共
通する部分の詳細な説明は省略する。
によって計数した各文書の枚数がそれぞれその各文書毎
に枚数記憶部8に記憶されている所定枚数と一致しない
と判定した場合に、その旨を示す異常情報を表示(報
知)する異常情報報知手段である。ここで、その異常情
報として、例えば「文書の枚数が不正です。再入力して
ください。」等のメッセージをディスプレイ(表示装
置)に表示するとよい。この場合、枚数が一致しなかっ
た文書を特定する情報も表示すればよい。なお、それら
の異常情報をスピーカによって音声出力することもでき
る。
の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例を
示すフローチャートである。この文書ファイリング装置
は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示され
たとき、まずステップS21で画像入力部1によって複
数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
した後、ステップS23へ進んで、文書構成作成部3が
帳票識別部2によって予め登録された帳票画像を含む画
像と識別されたページの画像を文書の区切りとして認識
し、入力された複数ページの画像が文書登録部5によっ
て各組の文書別に登録できるように文書の構成を作成す
る。
4が文書構成作成部3によって構成された各組の文書
(文書登録部5によって登録すべき各文書)の枚数をそ
れぞれ計数し、ステップS25,S26で枚数検査部7
が文書枚数計数部4によって計数された各組の文書の枚
数がそれぞれその各組の文書毎に枚数記憶部8に記憶さ
れている所定枚数と一致するか否かをチェックし、枚数
が一致すると判定した文書のみ文書登録部5による登録
を許可し、ステップS27で文書登録部5が文書構成作
成部3によって構成された各組の文書のうち登録が許可
された文書を1つの文書データとして登録する。
の枚数がそれぞれその各文書毎に枚数記憶部8に記憶さ
れている所定枚数と一致しないと判定した場合には、ス
テップS28で異常情報表示部16がその旨を示す異常
情報を表示する。なお、その異常情報は表示するが、文
書構成作成部3によって構成された各組の文書を全てそ
のまま登録するようにしてもよい。
ング装置によれば、第2実施形態と同様の処理を行うと
共に、計数した各文書の枚数がそれぞれその各文書毎に
予め設定された所定枚数と一致しないと判定した場合
に、その旨を示す異常情報を表示するので、第2実施形
態と同様の効果に加え、次のような効果も得られる。す
なわち、原稿の重送が発生すると、上記異常情報が表示
されるため、ユーザは原稿の重送が発生したことを直ち
に知ることができ、重送が発生した原稿の画像のみ再入
力するために、その原稿のみを再度ADFの原稿台にセ
ットして原稿の読み取りを指示することができる。した
がって、文書ファイリング装置の使い勝手がより一層向
上する。
ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図3と対応する部分には同一符号を付している。こ
の第4実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力部
1,帳票識別部2,文書構成作成部3,文書枚数計数部
4,文書登録部5,ファイリング部6の他に、枚数検査
部7,枚数情報取得部9を備えており、それらはCP
U,ROM,およびRAMを含むマイクロコンピュータ
等によって実現できる。なお、この第4実施形態の文書
ファイリング装置の各部のうち、図3によって説明した
第2実施形態の文書ファイリング装置と共通する部分の
詳細な説明は省略する。
て予め登録された帳票画像を含む画像であると識別され
たページの画像から登録すべき各組の文書の枚数に関す
る枚数情報を取得する枚数情報取得手段である。ここ
で、例えば、登録する文書の枚数に応じて仕切り紙の帳
票画像のフォーマットを変更するような運用にし、帳票
識別部2によって識別した帳票画像の種類に応じて、登
録すべき各組の文書の枚数を決定したり(登録すべき各
組の文書の枚数に関する枚数情報を取得したり)、ある
いは帳票識別部2によって識別した帳票画像中の登録す
べき各組の文書の枚数を示す枚数情報(仕切り紙の帳票
画像に予め付加しておく)をOCR又はOMRを利用し
て取得するとよい。
許可手段としての機能を果たすものであり、文書枚数計
数部4によって計数された各組の文書の枚数がそれぞれ
枚数情報取得部9によって取得した各枚数情報にそれぞ
れ対応する登録すべき各文書の枚数と一致するか否かを
チェックし、枚数が一致すると判定した文書のみ文書登
録部5による登録を許可する。
ている各組の文書の所定枚数をそれぞれ4枚、各組の各
文書の原稿束(それぞれ3枚)の間に帳票画像を有する
仕切り紙をはさんだものの合計枚数を12枚と仮定した
場合、1,5,9枚目で仕切り紙の画像が帳票識別部2
によって予め登録された帳票画像を含む画像と識別さ
れ、文書枚数計数部4によって3組の各文書がそれぞれ
4枚と計数されると、3組の各文書の枚数がいずれも枚
数情報取得部9によってそれぞれ取得した枚数情報に対
応する枚数と一致するため、枚数が一致すると判定して
文書登録部5による3組の各文書の登録を許可する。
像が帳票識別部2によって予め登録された帳票画像を含
む画像と識別され、文書枚数計数部4によって1組目の
文書が4枚、2枚組の文書が2枚、4枚組の文書が4枚
と計数されると、1組目の文書と3組目の文書の枚数は
枚数情報取得部9によってそれぞれ取得した枚数情報に
対応する枚数と一致するため、枚数が一致すると判定し
て文書登録部5による1組目,3組目の各文書の登録を
許可するが、2組目の文書の枚数は枚数情報取得部9に
よって取得した枚数情報に対応する枚数と一致しないた
め、枚数が一致しないと判定して文書登録部5による2
組目の文書の登録を禁止する。
の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例を
示すフローチャートである。この文書ファイリング装置
は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示され
たとき、まずステップS31で画像入力部1によって複
数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
し、ステップS33で枚数情報取得部9が帳票識別部2
によって予め登録された帳票画像を含む画像であると識
別されたページの画像から登録すべき各組の文書の枚数
に関する枚数情報を取得した後、ステップS34へ進ん
で、文書構成作成部3が帳票識別部2によって予め登録
された帳票画像を含む画像と識別されたページの画像を
文書の区切りとして認識し、入力された複数ページの画
像が文書登録部5によって各組の文書別に登録できるよ
うに文書の構成を作成する。
4が文書構成作成部3によって構成された各組の文書
(文書登録部5によって登録すべき各文書)の枚数をそ
れぞれ計数し、ステップS36で枚数検査部7が文書枚
数計数部4によって計数された各組の文書の枚数がそれ
ぞれ枚数情報取得部9によって取得された各枚数情報に
それぞれ対応する登録すべき各組の文書の枚数と一致す
るか否かをチェックし、枚数が一致すると判定した文書
のみ文書登録部5による登録を許可し、ステップS37
で文書登録部5が文書構成作成部3によって構成された
各組の文書のうち登録が許可された文書を1つの文書デ
ータとして登録する。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
し、帳票画像を含む画像であると識別したページの画像
から登録すべき各組の文書の枚数に関する枚数情報を取
得すると共に、帳票画像を含む画像であると識別したペ
ージの画像を文書の区切りとして認識し、登録すべき各
組の文書の枚数をそれぞれ計数した後、その計数した各
組の文書の枚数がそれぞれ上記取得した各枚数情報にそ
れぞれ対応する登録すべき各組の文書の枚数と一致する
か否かをチェックし、枚数が一致する文書のみ登録する
ので、第1実施形態と同様の効果に加え、次のような効
果も得られる。
場合、重送が発生した原稿の画像は文書として登録され
ないが、重送が発生しなかった原稿の画像は文書として
登録されるため、重送が発生した原稿の画像のみ再入力
するために、その原稿のみを再度ADFの原稿台にセッ
トして原稿の読み取りを指示すればよい。また、登録し
たい各文書にそれぞれ対応する仕切り紙の帳票画像をそ
の文書枚数に対応する種類にしたり、登録したい各文書
にそれぞれ対応する仕切り紙の帳票画像にその文書枚数
に関する枚数情報を付加すればよいので、登録したい各
文書の枚数がそれぞれ異なるような場合に、ユーザがそ
の各枚数を設定するための面倒な操作を行う必要がなく
なる。したがって、文書ファイリング装置の使い勝手が
より一層向上する。
ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図7と対応する部分には同一符号を付している。こ
の第5実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力部
1,帳票識別部2,文書構成作成部3,文書枚数計数部
4,文書登録部5,ファイリング部6,枚数検査部7,
枚数情報取得部9の他に、異常情報表示部16を備えお
り、それらはCPU,ROM,およびRAMを含むマイ
クロコンピュータ等によって実現できる。なお、この第
5実施形態の文書ファイリング装置の各部のうち、図7
によって説明した第4実施形態の文書ファイリング装置
と共通する部分の詳細な説明は省略する。
によって計数した各文書の枚数がそれぞれ枚数情報取得
部9によって取得された各枚数情報にそれぞれ対応する
登録すべき各組の文書の枚数と一致しないと判定した場
合に、その旨を示す異常情報を表示(報知)する異常情
報報知手段である。ここで、その異常情報として、例え
ば「文書の枚数が不正です。再入力してください。」等
のメッセージをディスプレイ(表示装置)に表示すると
よい。この場合、枚数が一致しなかった文書を特定する
情報も表示すればよい。なお、それらの異常情報をスピ
ーカによって音声出力することもできる。
態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例
を示すフローチャートである。この文書ファイリング装
置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示さ
れたとき、まずステップS41で画像入力部1によって
複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
し、ステップS43で枚数情報取得部9が帳票識別部2
によって予め登録された帳票画像を含む画像であると識
別されたページの画像から登録すべき各組の文書の枚数
に関する枚数情報を取得した後、ステップS44へ進ん
で、文書構成作成部3が帳票識別部2によって予め登録
された帳票画像を含む画像と識別されたページの画像を
文書の区切りとして認識し、入力された複数ページの画
像が文書登録部5によって各組の文書別に登録できるよ
うに文書の構成を作成する。
4が文書構成作成部3によって構成された各組の文書
(文書登録部5によって登録すべき各文書)の枚数をそ
れぞれ計数し、ステップS46,S47で枚数検査部7
が文書枚数計数部4によって計数された各組の文書の枚
数がそれぞれ枚数情報取得部9によって取得された各枚
数情報にそれぞれ対応する登録すべき各組の文書の枚数
と一致するか否かをチェックし、枚数が一致すると判定
した文書のみ文書登録部5による登録を許可し、ステッ
プS48で文書登録部5が文書構成作成部3によって構
成された各組の文書のうち登録が許可された文書を1つ
の文書データとして登録する。
の枚数がそれぞれ枚数情報取得部9によって取得された
各枚数情報にそれぞれ対応する登録すべき各組の文書の
枚数と一致しないと判定した場合には、ステップS49
で異常情報表示部16がその旨を示す異常情報を表示す
る。なお、その異常情報は表示するが、文書構成作成部
3によって構成された各組の文書を全てそのまま登録す
るようにしてもよい。
ング装置によれば、第4実施形態と同様の処理を行うと
共に、計数した各文書の枚数がそれぞれ取得した各枚数
情報にそれぞれ対応する登録すべき各組の文書の枚数と
一致しないと判定した場合に、その旨を示す異常情報を
表示するので、第4実施形態と同様の効果に加え、次の
ような効果も得られる。すなわち、原稿の重送が発生す
ると、上記異常情報が表示されるため、ユーザは原稿の
重送が発生したことを直ちに知ることができ、重送が発
生した原稿の画像のみ再入力するために、その原稿のみ
を再度ADFの原稿台にセットして原稿の読み取りを指
示することができる。したがって、文書ファイリング装
置の使い勝手がより一層向上する。
書ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図1と対応する部分には同一符号を付している。こ
の第6実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力部
1,帳票識別部2,文書構成作成部3,文書登録部5,
ファイリング部6の他に、仕分情報取得部10を備えて
おり、それらはCPU,ROM,およびRAMを含むマ
イクロコンピュータ等によって実現できる。なお、この
第6実施形態の文書ファイリング装置の各部のうち、図
1によって説明した第1実施形態の文書ファイリング装
置と共通する部分の詳細な説明は省略する。
って予め登録された帳票画像を含む画像であると識別さ
れたページの画像から登録すべき各組の文書の仕分けに
関する仕分け情報を取得する仕分情報取得手段である。
ここで、仕分け情報は、文書をデータベース中のどこに
登録するか、その登録先(仕分け先)を示す情報であ
り、例えば、文書AをキャビネットKAに、文書Bをキ
ャビネットKBにそれぞれ仕分けして登録(保存)する
場合、キャビネットKA,KBを示す情報が仕分け情報
となる。
じて仕切り紙の帳票画像のフォーマットを変更するよう
な運用にし、帳票識別部2によって識別した帳票画像の
種類に応じて、登録すべき各組の文書の仕分け先を決定
したり(登録すべき各組の文書の仕分けに関する仕分け
情報を取得したり)、あるいは帳票識別部2によって識
別した帳票画像中の登録すべき各組の文書の仕分けを示
す仕分け情報(仕切り紙の帳票画像に予め付加してお
く)をOCR又はOMRを利用して取得するとよい。文
書登録部5は、文書構成作成部3で構成された各組の文
書をそれぞれ1つの文書データとして登録する。その際
に、その各組の文書を仕分情報取得部10によって取得
された仕分け情報に基づいて仕分けする。
態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例
を示すフローチャートである。この文書ファイリング装
置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示さ
れたとき、まずステップS51で画像入力部1によって
複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。次いで、ステップS52へ進み、帳票識別部2が画
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
する。
10が帳票識別部2によって予め登録された帳票画像を
含む画像であると識別されたページの画像から登録すべ
き各組の文書の仕分けに関する仕分け情報を取得した
後、ステップS54へ進んで、文書構成作成部3が帳票
識別部2によって予め登録された帳票画像を含む画像と
識別されたページの画像を文書の区切りとして認識し、
入力された複数ページの画像が文書登録部5によって各
組の文書別に登録できるように文書の構成を作成し、ス
テップS55で文書登録部5が文書構成作成部3によっ
て構成された各組の文書(画像)をそれぞれ上記仕分け
情報に基づいて仕分けして1つの文書データとして登録
する。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像が
予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識別
し、帳票画像を含む画像であると識別したページの画像
から登録すべき各組の文書の仕分けに関する仕分け情報
を取得すると共に、帳票画像を含む画像であると識別し
たページの画像を文書の区切りとして認識し、その帳票
画像を含む画像であると識別したページの画像を文書の
区切りとして認識し、入力された複数ページの画像を各
組の文書別に上記仕分け情報に基づいて仕分けして登録
するので、例えばユーザが各文書の原稿束の間に仕分け
情報を付加した帳票画像を有する仕切り紙をはさんだも
のをADFの原稿台にセットして原稿の読み取りを指示
することにより、入力する複数ページの画像(複数枚の
原稿画像)をユーザが希望する各組の文書別に仕分けし
て登録させることができ、文書登録時の仕分け作業を軽
減することもできる。したがって、文書ファイリング装
置の使い勝手が向上する。
書ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図1と対応する部分には同一符号を付している。こ
の第7実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力部
1,色抽出部11,区切情報取得部12,文書構成作成
部3,文書登録部5,ファイリング部6を備えており、
それらはCPU,ROM,およびRAMを含むマイクロ
コンピュータ等によって実現できる。なお、この第7実
施形態の文書ファイリング装置の各部のうち、図1によ
って説明した第1実施形態の文書ファイリング装置と共
通する部分の詳細な説明は省略する。
画像入力部1によって順次入力される複数ページの画像
中から赤等の特定色(予め特定色のペン又ははんこで指
定しておく)を抽出(検出)する。ここで、例えば、入
力された画像がカラー画像の場合、その各ドットに対し
て、RGB(赤緑青)の各値が予め指定しておいた特定
色の値と近いかどうかをチェックし、特定色の値に近い
と判定したドットを特定色として抽出する。
る抽出結果の情報(色情報)を利用して、文書の区切り
を認識し、その区切りを示す文書区切り情報を取得す
る。例えば、各文書の最初のページの画像中からそれぞ
れ色抽出部11によって赤い部分が抽出された場合、そ
の各ページを文書の区切りとして認識し、その区切りを
示す文書区切り情報を取得する。文書構成作成部3は、
区切情報取得部12によって取得された文書区切り情報
を利用して、画像入力部1によって順次入力される複数
ページの画像を文書として扱えるように文書の構成を作
成する。つまり、上記文書区切り情報に基づいて上記複
数ページの画像が文書登録部5によって各組の文書別に
登録できるように文書の構成を作成する。
特定色を有する各組の文書の原稿束の合計枚数を10枚
(10ページ)と仮定した場合、1,5,7枚目の画像
中から色抽出部11によって特定色が抽出され、区切情
報取得部12によって文書区切り情報が取得されること
により、4枚組(1〜4枚目),2枚組(5,6枚
目),4枚組(7〜10枚目)という3組の文書にする
とよい。
された各組の文書をそれぞれ1つの文書データとして登
録する。したがって、文書構成作成部3および文書登録
部5が、文書登録手段としての機能を果たす。ファイリ
ング部6は、文書登録部5によって登録された各組の文
書を検索および閲覧できるものであり、汎用のファイリ
ング装置を用いればよい。
態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例
を示すフローチャートである。この文書ファイリング装
置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示さ
れたとき、まずステップS61で画像入力部1によって
複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。次いで、ステップS62へ進み、色抽出部11が画
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像中
から特定色を抽出する処理を行う。
2が色抽出部11からの色情報に基づいて文書の区切り
を認識して、その区切りを示す文書区切り情報を取得
し、ステップS64で文書構成作成部3が上記文書区切
り情報に基づいて上記複数ページの画像が文書登録部5
によって各組の文書別に登録できるように文書の構成を
作成し、ステップS65で文書登録部5が文書構成作成
部3によって構成された各組の文書をそれぞれ1つの文
書データとして登録する。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像中
から特定色を検出し、その検出結果に基づいて文書の区
切りとなるページの画像を認識し、入力された複数ペー
ジの画像を各組の文書別に登録するので、例えばユーザ
がそれぞれ最初のページに特定色を有する各文書の原稿
束をADFの原稿台にセットして原稿の読み取りを指示
することにより、入力する複数ページの画像(複数枚の
原稿画像)をユーザが希望する各組の文書別に登録させ
ることができる。また、特定色抽出技術を利用すること
により、各原稿の文書フォーマットが決まっていなくて
も、文書の区切りを見つけることができる。したがっ
て、文書ファイリング装置の使い勝手が向上する。な
お、帳票画像識別技術を利用する場合は、各原稿の文書
フォーマットが決まっていないと、仕切り紙の帳票画像
を識別できない。
書ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図13と対応する部分には同一符号を付している。
この第8実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力
部1,色抽出部11,枚数情報取得部13,文書構成作
成部3,文書登録部5,ファイリング部6を備えてお
り、それらはCPU,ROM,およびRAMを含むマイ
クロコンピュータ等によって実現できる。なお、この第
8実施形態の文書ファイリング装置の各部のうち、図1
3によって説明した第7実施形態の文書ファイリング装
置と共通する部分の詳細な説明は省略する。
り、色抽出部11による抽出結果の情報(色情報)を利
用し、その情報に基づいて登録すべき各文書の枚数に関
する枚数情報を取得する。ここで、例えば、それぞれ最
初のページに特定色を有する各組の文書の原稿画像中か
ら色抽出部11によって赤い部分(赤いペン又ははんこ
によって枚数情報を文字又はマークで予め記載してお
く)が抽出された場合、その赤い部分の枚数情報をOC
R又はOMRを利用して認識して取得するとよい。ある
いは、あるページの画像中から色抽出部11によって赤
枠(枚数情報の記入領域として予め指定しておく)が抽
出された場合、その赤枠で囲まれた領域の枚数情報をO
CR又はOMRを利用して認識して取得するとよい。
によって取得された枚数情報を利用して、画像入力部1
によって順次入力される複数ページの画像を文書として
扱えるように文書の構成を作成する。つまり、上記枚数
情報に基づいて上記複数ページの画像が文書登録部5に
よって各組の文書別に登録できるように文書の構成を作
成する。ここで、例えば、それぞれ最初のページに特定
色で記載された枚数情報を有する各組の文書の原稿束の
合計枚数を10枚と仮定した場合、1,5,7枚目の画
像中から色抽出部11によって特定色が抽出され、枚数
情報取得部13によって1枚目の画像から4枚を示す枚
数情報、5枚目の画像から2枚を示す枚数情報、7枚目
の画像から4枚を示す枚数情報が取得されることによ
り、4枚組(1〜4枚目),2枚組(5,6枚目),4
枚組(7〜10枚目)という3組の文書にするとよい。
された各組の文書をそれぞれ1つの文書データとして登
録する。したがって、文書構成作成部3および文書登録
部5が、文書登録手段としての機能を果たす。ファイリ
ング部6は、文書登録部5によって登録された各組の文
書を検索および閲覧できるものであり、汎用のファイリ
ング装置を用いればよい。
態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例
を示すフローチャートである。この文書ファイリング装
置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示さ
れたとき、まずステップS71で画像入力部1によって
複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。次いで、ステップS72へ進み、色抽出部11が画
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像中
から特定色を抽出する処理を行う。
3が色抽出部11からの色情報に基づいて登録すべき各
組の文書の枚数に関する枚数情報を取得し、ステップS
74で文書構成作成部3が上記枚数情報に基づいて上記
複数ページの画像が文書登録部5によって各組の文書別
に登録できるように文書の構成を作成し、ステップS7
5で文書登録部5が文書構成作成部3によって構成され
た各組の文書をそれぞれ1つの文書データとして登録す
る。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像中
から特定色を検出し、その検出結果に基づいて登録すべ
き各組の文書の枚数に関する枚数情報を取得し、その取
得した枚数情報に基づいて入力された複数ページの画像
を各組の文書別に登録するので、例えばユーザがそれぞ
れ最初のページに特定色を有する各文書の原稿束をAD
Fの原稿台にセットして原稿の読み取りを指示すること
により、入力する複数ページの画像(複数枚の原稿画
像)をユーザが希望する各組の文書別に登録させること
ができる。また、特定色抽出技術を利用することによ
り、各原稿の文書フォーマットが決まっていなくても、
枚数情報を取得することができるため、枚数チェックな
どに利用することができる。したがって、文書ファイリ
ング装置の使い勝手が更に向上する。
書ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図であ
り、図13と対応する部分には同一符号を付している。
この第9実施形態の文書ファイリング装置は、画像入力
部1,色抽出部11,文書情報取得部14,文書登録部
5,ファイリング部6を備えており、それらはCPU,
ROM,およびRAMを含むマイクロコンピュータ等に
よって実現できる。なお、この第9実施形態の文書ファ
イリング装置の各部のうち、図13によって説明した第
7実施形態の文書ファイリング装置と共通する部分の詳
細な説明は省略する。
であり、色抽出部11による抽出結果の情報(色情報)
を利用し、その情報に基づいて登録すべき各組の文書の
名称又は検索キーワード等の文書に関する文書情報を取
得する。ここで、例えば、それぞれ最初のページに特定
色を有する各組の文書の原稿画像中から色抽出部11に
よって赤い部分(赤いペン又ははんこによって文書名又
は検索キーワード等の文書に関する文書情報を文字又は
マークで予め記載しておく)が抽出された場合、その赤
い部分の文書情報をOCR又はOMRを利用して認識し
て取得するとよい。あるいは、あるページの画像中から
色抽出部11によって赤枠(枚数情報の記入領域として
予め指定しておく)が抽出された場合、その赤枠で囲ま
れた領域の文書情報をOCR又はOMRを利用して認識
して取得するとよい。
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像を
文書データとして登録する。その際に、文書情報取得部
14によって取得された文書情報も文書データとして登
録し、ファイリング部6で検索および閲覧する時に利用
できるようにする。ファイリング部6は、文書登録部5
によって登録された各組の文書を検索および閲覧できる
ものであり、汎用のファイリング装置を用いればよい。
態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一例
を示すフローチャートである。この文書ファイリング装
置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示さ
れたとき、まずステップS81で画像入力部1によって
複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。このと
き、実際には、前述したように、ADFにより、その原
稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。
11が画像入力部1によって順次入力される複数ページ
の画像中から特定色を抽出する処理を行う。次に、ステ
ップS83で文書情報取得部14が色抽出部11からの
色情報に基づいて登録すべき各組の文書の名称又は検索
キーワード等の文書に関する文書情報を取得し、ステッ
プS84で文書登録部5が画像入力部1によって順次入
力される複数ページの画像を文書データとして登録す
る。その際に、文書情報取得部14によって取得された
文書情報も文書データとして登録する。
ング装置によれば、順次入力される複数ページの画像中
から特定色を検出し、その検出結果に基づいて登録すべ
き各組の文書の名称又は検索キーワード等の文書に関す
る文書情報を取得し、上記入力される複数ページの画像
をその取得した文書情報と共に登録するので、例えばユ
ーザがそれぞれ最初のページに特定色を有する各文書の
原稿束をADFの原稿台にセットして原稿の読み取りを
指示することにより、入力する複数ページの画像(複数
枚の原稿画像)をユーザが希望する各組の文書別に登録
させることができる。また、特定色抽出技術を利用する
ことにより、各原稿の文書フォーマットが決まっていな
くても、文書情報を取得することができるため、文書登
録時のキーワード付けなどの作業が軽減される。したが
って、文書ファイリング装置の使い勝手が更に向上す
る。
文書ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図で
あり、図13と対応する部分には同一符号を付してい
る。この第10実施形態の文書ファイリング装置は、画
像入力部1,色抽出部11,仕分情報取得部15,文書
登録部5,ファイリング部6を備えており、それらはC
PU,ROM,およびRAMを含むマイクロコンピュー
タ等によって実現できる。なお、この第10実施形態の
文書ファイリング装置の各部のうち、図13によって説
明した第7実施形態の文書ファイリング装置と共通する
部分の詳細な説明は省略する。
であり、色抽出部11による抽出結果の情報(色情報)
を利用し、その情報に基づいて登録すべき各組の文書の
仕分けに関する仕分け情報を取得する。ここで、例え
ば、それぞれ最初のページに特定色を有する各組の文書
の原稿画像中から色抽出部11によって赤い部分(赤い
ペン又ははんこによって仕分け情報を文字又はマークで
予め記載しておく)が抽出された場合、その赤い部分の
仕分け情報をOCR又はOMRを利用して認識して取得
するとよい。あるいは、あるページの画像中から色抽出
部11によって赤枠(仕分け情報の記入領域として予め
指定しておく)が抽出された場合、その赤枠で囲まれた
領域の仕分け情報をOCR又はOMRを利用して認識し
て取得するとよい。
像入力部1によって順次入力される複数ページの画像を
文書データとして登録する。その際に、その登録すべき
文書データを仕分情報取得部15によって取得された仕
分け情報に基づいて各組の文書別に仕分けする。ファイ
リング部6は、文書登録部5によって登録された各組の
文書を検索および閲覧できるものであり、汎用のファイ
リング装置を用いればよい。
形態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一
例を示すフローチャートである。この文書ファイリング
装置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示
されたとき、まずステップS91で画像入力部1によっ
て複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。この
とき、実際には、前述したように、ADFにより、その
原稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送す
る。
11が画像入力部1によって順次入力される複数ページ
の画像中から特定色を抽出する処理を行う。次に、ステ
ップS93で仕分情報取得部15が色抽出部11からの
色情報に基づいて登録すべき各組の文書の仕分けに関す
る仕分け情報を取得し、ステップS94で文書登録部5
が画像入力部1によって順次入力される複数ページの画
像を文書データとして登録する。その際に、その登録す
べき文書データを仕分情報取得部15によって取得され
た仕分け情報に基づいて各組の文書別に仕分けする。
リング装置によれば、順次入力される複数ページの画像
中から特定色を検出し、その検出結果に基づいて登録す
べき各組の文書の仕分けに関する仕分情報を取得し、上
記入力される複数ページの画像をその取得した仕分け情
報に基づいて各組の文書別に仕分けして登録するので、
例えばユーザがそれぞれ最初のページに特定色を有する
各文書の原稿束をADFの原稿台にセットして原稿の読
み取りを指示することにより、入力する複数ページの画
像(複数枚の原稿画像)をユーザが希望する各組の文書
別に登録させることができる。また、特定色抽出技術を
利用することにより、各原稿の文書フォーマットが決ま
っていなくても、仕分け情報を取得することができるた
め、文書登録時の仕分け作業が軽減される。したがっ
て、文書ファイリング装置の使い勝手が更に向上する。
文書ファイリング装置の要部構成例を示すブロック図で
あり、図1および図17と対応する部分には同一符号を
付している。この第11実施形態の文書ファイリング装
置は、図1によって説明した第1実施形態の文書ファイ
リング装置の機能と図17によって説明した第9実施形
態の文書ファイリング装置の機能とを組み合わせたもの
であり、画像入力部1,帳票識別部2,文書構成作成部
3,文書枚数計数部4,色抽出部11,文書情報取得部
14,文書登録部5,ファイリング部6を備えている。
ング装置の各部のうち、図1および図17によって説明
した第1,第17実施形態の文書ファイリング装置と共
通する部分の詳細な説明は省略する。文書登録部5は、
文書構成作成部3で構成された各組の文書(画像)をそ
れぞれ1つの文書データとして登録する。その際に、文
書情報取得部14によって取得された文書情報も文書デ
ータとして登録し、ファイリング部6で検索および閲覧
する時に利用できるようにする。
形態の文書ファイリング装置における文書登録処理の一
例を示すフローチャートである。この文書ファイリング
装置は、入力手段の操作によって原稿の読み取りが指示
されたとき、まずステップS101で画像入力部1によ
って複数枚の原稿の画像を順次読み取って入力する。こ
のとき、実際には、前述したように、ADFにより、そ
の原稿台上の各原稿を1枚ずつ画像入力装置に自動給送
する。
画像入力部1によって順次入力される複数ページの画像
が予め登録された帳票画像を含む画像であるか否かを識
別し、ステップS103で色抽出部11が画像入力部1
によって順次入力される複数ページの画像中から特定色
を抽出する処理を行った後、ステップS104で文書情
報取得部14が色抽出部11からの色情報に基づいて登
録すべき各組の文書の名称又は検索キーワード等の文書
に関する文書情報を取得する。
3が帳票識別部2によって予め登録された帳票画像を含
む画像と識別されたページの画像を文書の区切りとして
認識し、入力された複数ページの画像が文書登録部5に
よって各組の文書別に登録できるように文書の構成を作
成し、ステップS106で文書枚数計数部4が文書構成
作成部3によって構成された各組の文書(文書登録部5
によって各文書として登録すべき画像)の枚数をそれぞ
れ計数した後、ステップS107で文書登録部5が文書
構成作成部3によって構成された各文書(画像)をそれ
ぞれ1つの文書データとして登録する。その際に、文書
情報取得部14によって取得された文書情報も文書デー
タとして登録する。
リング装置によれば、第1実施形態の文書ファイリング
装置の機能と第11実施形態の文書ファイリング装置の
機能を組み合わせたので、その各実施形態の効果を合わ
せた効果を得ることができ、より良いシステムの構築が
可能となり、文書ファイリング装置の使い勝手が大幅に
向上する。なお、ここでは第1実施形態の文書ファイリ
ング装置の機能と第11実施形態の文書ファイリング装
置の機能を組み合わせた例について説明したが、それ以
外の組み合わせでも構わない。つまり、第1〜11実施
形態の文書ファイリング装置の機能のいずれか2つ以上
を任意に組み合わせることができる。
ファイリング装置の機能(処理や判断等)をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録した、コンピュ
ータ読み取り可能なフロッピディスクや光ディスク等の
記録媒体を作成することもできる。その記録媒体を汎用
のパーソナルコンピュータ等のフロッピディスク装置や
CD−ROMリーダ等に挿着して、そこに記録されてい
るプログラムを読み取って内部のハードディスク等の記
憶装置にインストールさせることにより、この発明によ
る文書ファイリング装置として機能を持たせることがで
きる。その具体例を以下で説明する。
る文書ファイリング装置の全体構成例を示すブロック図
である。この文書ファイリング装置は、CPU101,
ROM102,RAM103,入力手段であるキーボー
ド104,CRTやLCD等の表示装置105,記憶装
置であるハードディスク装置106,原稿の画像を光学
的に読み取ってその画像データを入力する画像入力手段
であるスキャナ107,大容量のハードディスク,各種
光ディスクに対する読み書きを行う光ディスク記録再生
装置等に文書の画像を蓄積する汎用のファイリング装置
108,CD−ROMディスク110に記録されたこの
発明に係わるプログラムを読み出して入力するCD−R
OMドライブ109等からなる。
タ読み取り可能な記録媒体であり、CPU(コンピュー
タ)101に、以下の(1)〜(7)に示すこの発明に
よる文書ファイリング装置として機能を実現させるプロ
グラム(ソフトウェア)を記録している。
機能によって順次入力される複数ページの画像が予め登
録された特定画像を含む画像であるか否かを識別する画
像識別機能と、該機能によって上記予め登録された特定
画像を含む画像であると識別されたページの画像を文書
の区切りとして認識し、上記入力される複数ページの画
像を各組の文書別に登録する文書登録機能と、該機能に
よって登録すべき各文書の枚数をそれぞれ計数する文書
枚数計数機能と、該機能によって計数した各文書の枚数
がそれぞれ該各文書毎に予め設定された所定枚数と一致
するか否かをチェックする枚数検査機能と、該機能によ
って枚数が一致すると判定された文書のみ上記文書登録
機能による登録を許可する登録許可機能と、上記枚数検
査機能によって上記計数した各文書の枚数がそれぞれ該
各文書毎に予め設定された所定枚数と一致しないと判定
した場合に、その旨を示す異常情報を報知する異常情報
報知機能とを実現させるためのプログラム。
機能によって順次入力される複数ページの画像が予め登
録された特定画像を含む画像であるか否かを識別する画
像識別機能と、該機能によって上記予め登録された特定
画像を含む画像であると識別されたページの画像を文書
の区切りとして認識し、上記入力される複数ページの画
像を各組の文書別に登録する文書登録機能と、該機能に
よって登録すべき各文書の枚数をそれぞれ計数する文書
枚数計数機能と、上記画像識別機能によって上記予め登
録された特定画像を含む画像であると識別されたページ
の画像から登録すべき各文書の枚数に関する枚数情報を
取得する枚数情報取得機能と、上記文書枚数計数機能に
よって計数された各文書の枚数がそれぞれ上記枚数情報
取得機能によって取得した各枚数情報にそれぞれ対応す
る登録すべき各文書の枚数と一致するか否かをチェック
する枚数検査機能と、該機能によって枚数が一致すると
判定された文書のみ上記文書登録機能による登録を許可
する登録許可機能と、上記枚数検査機能によって上記計
数した各文書の枚数がそれぞれ上記枚数情報取得機能に
よって取得した各枚数情報にそれぞれ対応する登録すべ
き各文書の枚数と一致しなかった場合に、その旨を示す
異常情報を報知する異常情報報知機能とを実現させるた
めのプログラム。
機能によって順次入力される複数ページの画像が予め登
録された特定画像を含む画像であるか否かを識別する画
像識別機能と、該機能によって上記予め登録された特定
画像を含む画像であると識別されたページの画像から登
録すべき各文書の仕分けに関する仕分け情報を取得する
仕分情報取得機能と、上記画像識別機能によって上記予
め登録された特定画像を含む画像であると識別されたペ
ージの画像を文書の区切りとして認識し、上記画像入力
機能によって順次入力される複数ページの画像を各組の
文書別に上記仕分情報取得手機能によって取得した仕分
け情報に基づいて仕分けして登録する文書登録機能とを
実現させるプログラム。
機能によって順次入力される複数ページの画像中から特
定色を検出する特定色検出機能と、該機能による検出結
果に基づいて文書の区切りとなるページの画像を認識
し、上記入力される複数ページの画像を各組の文書別に
登録する文書登録機能とを実現させるプログラム。
機能によって順次入力される複数ページの画像中から特
定色を検出する特定色検出機能と、該機能による検出結
果に基づいて登録すべき各文書の枚数に関する枚数情報
を取得する枚数情報取得機能と、該機能によって取得し
た枚数情報に基づいて上記入力される複数ページの画像
を各組の文書別に登録する文書登録機能とを実現させる
プログラム。
機能によって順次入力される複数ページの画像中から特
定色を検出する特定色検出機能と、該機能による検出結
果に基づいて登録すべき各文書の名称又は検索キーワー
ド等の文書に関する文書情報を取得する文書情報取得機
能と、上記入力される複数ページの画像を上記文書情報
取得機能によって取得した文書情報と共に登録する文書
登録機能とを実現させるプログラム。
機能によって順次入力される複数ページの画像中から特
定色を検出する特定色検出機能と、該機能による検出結
果に基づいて登録すべき各文書の仕分けに関する仕分け
情報を取得する仕分情報取得機能と、上記入力される複
数ページの画像を各組の文書別に上記仕分情報取得機能
によって取得した仕分け情報に基づいて仕分けして登録
する文書仕分登録機能とを実現させるプログラム。
れば、文書ファイリング装置において、入力する複数ペ
ージの画像をユーザが希望する各組の文書別に登録でき
るため、その文書ファイリング装置の使い勝手を向上さ
せることができる。
グ装置の要部構成例を示すブロック図である。
装置における文書登録処理の一例を示すフロー図であ
る。
装置の要部構成例を示すブロック図である。
装置における文書登録処理の一例を示すフロー図であ
る。
グ装置の要部構成例を示すブロック図である。
装置における文書登録処理の一例を示すフロー図であ
る。
イリング装置の要部構成例を示すブロック図である。
装置における文書登録処理の一例を示すフロー図であ
る。
グ装置の要部構成例を示すブロック図である。
グ装置における文書登録処理の一例を示すフロー図であ
る。
ング装置の要部構成例を示すブロック図である。
ング装置における文書登録処理の一例を示すフロー図で
ある。
ング装置の要部構成例を示すブロック図である。
ング装置における文書登録処理の一例を示すフロー図で
ある。
ング装置の要部構成例を示すブロック図である。
ング装置における文書登録処理の一例を示すフロー図で
ある。
ング装置の要部構成例を示すブロック図である。
ング装置における文書登録処理の一例を示すフロー図で
ある。
リング装置の要部構成例を示すブロック図である。
リング装置における文書登録処理の一例を示すフロー図
である。
リング装置の要部構成例を示すブロック図である。
リング装置における文書登録処理の一例を示すフロー図
である。
リング装置の全体構成例を示すブロック図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
によって入力された画像を文書として登録する文書登録
手段とを有する文書ファイリング装置において、 前記画像入力手段によって順次入力される複数ページの
画像が予め登録された特定画像を含む画像であるか否か
を識別する画像識別手段を設け、 前記文書登録手段が、前記画像識別手段によって前記予
め登録された特定画像を含む画像であると識別されたペ
ージの画像を文書の区切りとして認識し、前記入力され
る複数ページの画像を文書別に登録する手段であること
を特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の文書ファイリング装置に
おいて、 前記文書登録手段によって登録すべき各文書の枚数をそ
れぞれ計数する文書枚数計数手段と、 該手段によって計数した各文書の枚数がそれぞれ該各文
書毎に予め設定された所定枚数と一致するか否かをチェ
ックする枚数検査手段と、 該手段によって枚数が一致すると判定された文書のみ前
記文書登録手段による登録を許可する登録許可手段とを
設けたことを特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の文書ファイリング装置に
おいて、 前記枚数検査手段が、前記文書枚数計数手段によって計
数した各文書の枚数がそれぞれ該各文書毎に予め設定さ
れた所定枚数と一致しないと判定した場合に、その旨を
示す異常情報を報知する異常情報報知手段を設けたこと
を特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の文書ファイリング装置に
おいて、 前記文書登録手段によって登録すべき各文書の枚数をそ
れぞれ計数する文書枚数計数手段と、 前記画像識別手段によって前記予め登録された特定画像
を含む画像であると識別されたページの画像から登録す
べき各文書の枚数に関する枚数情報を取得する枚数情報
取得手段と、 前記文書枚数計数手段によって計数された各文書の枚数
がそれぞれ前記枚数情報取得手段によって取得した各枚
数情報にそれぞれ対応する登録すべき各文書の枚数と一
致するか否かをチェックする枚数検査手段と、 該手段によって枚数が一致すると判定された文書のみ前
記文書登録手段による登録を許可する登録許可手段とを
設けたことを特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の文書ファイリング装置に
おいて、 前記枚数検査手段が、前記文書枚数計数手段によって計
数した各文書の枚数がそれぞれ前記枚数情報取得手段に
よって取得した各枚数情報にそれぞれ対応する登録すべ
き各文書の枚数と一致しないと判定した場合に、その旨
を示す異常情報を報知する異常情報報知手段を設けたこ
とを特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の文書ファイリング装置に
おいて、 前記画像識別手段によって前記予め登録された特定画像
を含む画像であると識別されたページの画像から登録す
べき各文書の仕分けに関する仕分け情報を取得する仕分
情報取得手段を設け、 前記文書登録手段が、前記画像識別手段によって前記予
め登録された特定画像を含む画像であると識別されたペ
ージの画像を文書の区切りとして認識し、前記画像入力
手段によって順次入力される複数ページの画像を文書別
に前記仕分情報取得手段によって取得した仕分け情報に
基づいて仕分けして登録する手段であることを特徴とす
る文書ファイリング装置。 - 【請求項7】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
によって入力された画像を文書として登録する文書登録
手段とを有する文書ファイリング装置において、 前記画像入力手段によって順次入力される複数ページの
画像中から特定色を検出する特定色検出手段を設け、 前記文書登録手段が、前記特定色検出手段による検出結
果に基づいて文書の区切りとなるページの画像を認識
し、前記入力される複数ページの画像を文書別に登録す
る手段であることを特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項8】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
によって入力された画像を文書として登録する文書登録
手段とを有する文書ファイリング装置において、 前記画像入力手段によって順次入力される複数ページの
画像中から特定色を検出する特定色検出手段と、 該手段による検出結果に基づいて登録すべき各文書の枚
数に関する枚数情報を取得する枚数情報取得手段とを設
け、 前記文書登録手段が、前記枚数情報取得手段によって取
得した枚数情報に基づいて前記入力される複数ページの
画像を文書別に登録する手段であることを特徴とする文
書ファイリング装置。 - 【請求項9】 画像を入力する画像入力手段と、該手段
によって入力された画像を文書として登録する文書登録
手段とを有する文書ファイリング装置において、 前記文書入力手段によって順次入力される複数ページの
画像中から特定色を検出する特定色検出手段と、 該手段による検出結果に基づいて登録すべき各文書の名
称又は検索キーワード等の文書に関する文書情報を取得
する文書情報取得手段とを設け、 前記文書登録手段が、前記入力される複数ページの画像
を前記文書情報取得手段によって取得した文書情報と共
に登録する手段であることを特徴とする文書ファイリン
グ装置。 - 【請求項10】 画像を入力する画像入力手段と、該手
段によって入力された画像を文書として登録する文書登
録手段とを有する文書ファイリング装置において、 前記文書入力手段によって順次入力される複数ページの
画像中から特定色を検出する特定色検出手段と、 該手段による検出結果に基づいて登録すべき各文書の仕
分けに関する仕分け情報を取得する仕分情報取得手段と
を設け、 前記文書登録手段が、前記入力される複数ページの画像
を文書別に前記仕分情報取得手段によって取得した仕分
け情報に基づいて仕分けして登録する手段であることを
特徴とする文書ファイリング装置。 - 【請求項11】 入力された画像を文書として登録する
文書ファイリング方法において、 順次入力される複数ページの画像が予め登録された特定
画像を含む画像であるか否かを識別し、その特定画像を
含む画像であると識別したページの画像を文書の区切り
として認識し、前記入力される複数ページの画像を文書
別に登録することを特徴とする文書ファイリング方法。 - 【請求項12】 入力された画像を文書として登録する
文書ファイリング方法において、 順次入力される複数ページの画像中から特定色を検出
し、その検出結果に基づいて文書の区切りとなるページ
の画像を認識し、前記入力される複数ページの画像を文
書別に登録することを特徴とする文書ファイリング方
法。 - 【請求項13】 入力された画像を文書として登録する
文書ファイリング方法において、 順次入力される複数ページの画像中から特定色を検出
し、その検出結果に基づいて登録すべき各文書の枚数に
関する枚数情報を取得し、その枚数情報に基づいて前記
入力される複数ページの画像を文書別に登録することを
特徴とする文書ファイリング方法。 - 【請求項14】 入力された画像を文書として登録する
文書ファイリング方法において、 順次入力される複数ページの画像中から特定色を検出
し、その検出結果に基づいて登録すべき各文書の名称又
は検索キーワード等の文書に関する文書情報を取得し、
前記入力される複数ページの画像を前記取得した文書情
報と共に登録することを特徴とする文書ファイリング方
法。 - 【請求項15】 入力された画像を文書として登録する
文書ファイリング方法において、 順次入力される複数ページの画像中から特定色を検出
し、その検出結果に基づいて登録すべき各文書の仕分け
に関する仕分け情報を取得し、前記入力される複数ペー
ジの画像を文書別に前記取得した仕分け情報に基づいて
仕分けして登録することを特徴とする文書ファイリング
方法。 - 【請求項16】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像が予め登録された特定画像を含む画像であるか否
かを識別する画像識別機能と、該機能によって前記予め
登録された特定画像を含む画像であると識別されたペー
ジの画像を文書の区切りとして認識し、前記入力される
複数ページの画像を文書別に登録する文書登録機能と、
該機能によって登録すべき各文書の枚数をそれぞれ計数
する文書枚数計数機能と、該機能によって計数した各文
書の枚数がそれぞれ該各文書毎に予め設定された所定枚
数と一致するか否かをチェックする枚数検査機能と、該
機能によって枚数が一致すると判定された文書のみ前記
文書登録機能による登録を許可する登録許可機能と、前
記枚数検査機能によって前記計数した各文書の枚数がそ
れぞれ該各文書毎に予め設定された所定枚数と一致しな
いと判定した場合に、その旨を示す異常情報を報知する
異常情報報知機能とを実現させるためのプログラムを記
録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
録媒体。 - 【請求項17】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像が予め登録された特定画像を含む画像であるか否
かを識別する画像識別機能と、該機能によって前記予め
登録された特定画像を含む画像であると識別されたペー
ジの画像を文書の区切りとして認識し、前記入力される
複数ページの画像を文書別に登録する文書登録機能と、
該機能によって登録すべき各文書の枚数をそれぞれ計数
する文書枚数計数機能と、前記画像識別機能によって前
記予め登録された特定画像を含む画像であると識別され
たページの画像から登録すべき各文書の枚数に関する枚
数情報を取得する枚数情報取得機能と、前記文書枚数計
数機能によって計数された各文書の枚数がそれぞれ前記
枚数情報取得機能によって取得した各枚数情報にそれぞ
れ対応する登録すべき各文書の枚数と一致するか否かを
チェックする枚数検査機能と、該機能によって枚数が一
致すると判定された文書のみ前記文書登録機能による登
録を許可する登録許可機能と、前記枚数検査機能によっ
て前記計数した各文書の枚数がそれぞれ前記枚数情報取
得機能によって取得した各枚数情報にそれぞれ対応する
登録すべき各文書の枚数と一致しなかった場合に、その
旨を示す異常情報を報知する異常情報報知機能とを実現
させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項18】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像が予め登録された特定画像を含む画像であるか否
かを識別する画像識別機能と、該機能によって前記予め
登録された特定画像を含む画像であると識別されたペー
ジの画像から登録すべき各文書の仕分けに関する仕分け
情報を取得する仕分情報取得機能と、前記画像識別機能
によって前記予め登録された特定画像を含む画像である
と識別されたページの画像を文書の区切りとして認識
し、前記画像入力機能によって順次入力される複数ペー
ジの画像を文書別に前記仕分情報取得機能によって取得
した仕分け情報に基づいて仕分けして登録する文書登録
機能とを実現させるプログラムを記録したことを特徴と
するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項19】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像中から特定色を検出する特定色検出機能と、該機
能による検出結果に基づいて文書の区切りとなるページ
の画像を認識し、前記入力される複数ページの画像を文
書別に登録する文書登録機能とを実現させるプログラム
を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。 - 【請求項20】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像中から特定色を検出する特定色検出機能と、該機
能による検出結果に基づいて登録すべき各文書の枚数に
関する枚数情報を取得する枚数情報取得機能と、該機能
によって取得した枚数情報に基づいて前記入力される複
数ページの画像を文書別に登録する文書登録機能とを実
現させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項21】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像中から特定色を検出する特定色検出機能と、該機
能による検出結果に基づいて登録すべき各文書の名称又
は検索キーワード等の文書に関する文書情報を取得する
文書情報取得機能と、前記入力される複数ページの画像
を前記文書情報取得機能によって取得した文書情報と共
に登録する文書登録機能とを実現させるプログラムを記
録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
録媒体。 - 【請求項22】 コンピュータに、画像を入力する画像
入力機能と、該機能によって順次入力される複数ページ
の画像中から特定色を検出する特定色検出機能と、該機
能による検出結果に基づいて登録すべき各文書の仕分け
に関する仕分け情報を取得する仕分情報取得機能と、前
記入力される複数ページの画像を文書別に前記仕分情報
取得機能によって取得した仕分け情報に基づいて仕分け
して登録する文書仕分登録機能とを実現させるプログラ
ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164079A JP2002358506A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 文書ファイリング装置及び文書ファイリング方法並びに記録媒体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164079A JP2002358506A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 文書ファイリング装置及び文書ファイリング方法並びに記録媒体 |
Publications (1)
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---|---|
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---|---|---|---|---|
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