JP2002358434A - 同業種事業者間電子商取引市場システム - Google Patents
同業種事業者間電子商取引市場システムInfo
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- JP2002358434A JP2002358434A JP2001164986A JP2001164986A JP2002358434A JP 2002358434 A JP2002358434 A JP 2002358434A JP 2001164986 A JP2001164986 A JP 2001164986A JP 2001164986 A JP2001164986 A JP 2001164986A JP 2002358434 A JP2002358434 A JP 2002358434A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 30
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000011835 investigation Methods 0.000 claims description 2
- 101100233223 Arabidopsis thaliana IOS1 gene Proteins 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000007115 recruitment Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 売り手、買い手が複数存在する場合に成約率
および即時性を高める同業種事業者間電子商取引市場シ
ステムを提供する。 【解決手段】社内用業務システムIOS1,2が買い注
文または売り注文を付帯条件を付けてインターネット5
で電子商取引市場システムETSに送る。電子商取引市
場システムは、売り注文および買い注文を蓄積し、付帯
条件の適合する売り注文と買い注文との組合せを探索し
て、社内用業務システムに対応売り注文または対応買い
注文をインターネット5で送出する。電子商取引市場デ
ータベース7が、付帯条件として売り注文に関しては取
引希望金額の下限値を持ち、買い注文に関しては取引希
望金額の上限値を持つものを蓄積し、電子商取引市場サ
ーバ6が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との
組合せを探索する際に売り注文の下限値以上の金額と買
い注文の上限値以下の金額とを対照とするものである。
および即時性を高める同業種事業者間電子商取引市場シ
ステムを提供する。 【解決手段】社内用業務システムIOS1,2が買い注
文または売り注文を付帯条件を付けてインターネット5
で電子商取引市場システムETSに送る。電子商取引市
場システムは、売り注文および買い注文を蓄積し、付帯
条件の適合する売り注文と買い注文との組合せを探索し
て、社内用業務システムに対応売り注文または対応買い
注文をインターネット5で送出する。電子商取引市場デ
ータベース7が、付帯条件として売り注文に関しては取
引希望金額の下限値を持ち、買い注文に関しては取引希
望金額の上限値を持つものを蓄積し、電子商取引市場サ
ーバ6が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との
組合せを探索する際に売り注文の下限値以上の金額と買
い注文の上限値以下の金額とを対照とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータで
同業種かつ複数の事業者から通信回線を介して集めた売
買注文を組み合わせる電子商取引市場システムに関する
ものである。
同業種かつ複数の事業者から通信回線を介して集めた売
買注文を組み合わせる電子商取引市場システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上述の如き電子商取引市場システムで買
い手と売り手の双方の間の取引をコンピュータで自動的
に成約させる場合に、従来は、入札方式やオークション
方式で注文一件ずつ処理していた。
い手と売り手の双方の間の取引をコンピュータで自動的
に成約させる場合に、従来は、入札方式やオークション
方式で注文一件ずつ処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な注文一件ずつの処理では、大量の売買注文を短時間に
かつ恣意的でなくマッチングするには効率が悪く、成約
率が低いという問題があった。
な注文一件ずつの処理では、大量の売買注文を短時間に
かつ恣意的でなくマッチングするには効率が悪く、成約
率が低いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決したシステムを提供す
ることを目的とするものであり、この発明の同業種事業
者間電子商取引市場システムは、コンピュータで同業種
の複数の事業者から通信回線を介して集めた売り注文と
買い注文とを組み合わせる電子商取引市場システムにお
いて、同業種の複数の事業者の通信装置から前記通信回
線を介して売り注文または買い注文を付帯条件を付けて
送られてくるとそれらの売り注文および買い注文を付帯
条件とともに蓄積する売買注文データベースと、所定の
タイミングで前記売買注文データベース内の複数の売り
注文と複数の買い注文との中から付帯条件の適合する売
り注文と買い注文との組合せを複数対複数の一括マッチ
ングで探索するマッチング手段と、前記探索で見つけ出
した組合せの売り注文と買い注文とをそれぞれ送信した
事業者の通信装置に前記買い注文の付帯条件に適合する
付帯条件の対応売り注文または前記売り注文の付帯条件
に適合する付帯条件の対応買い注文を前記通信回線を介
して送出する対応売買注文送出手段と、を有し、前記売
買注文データベースは、前記付帯条件として売り注文に
関しては取引希望金額の下限値を持ち、買い注文に関し
ては取引希望金額の上限値を持つものを蓄積し、前記マ
ッチング手段は、付帯条件の適合する売り注文と買い注
文との組合せを探索する際に前記売り注文の下限値以上
の金額と前記買い注文の上限値以下の金額とを対照する
ことを特徴とするものである。
の発明は、上記課題を有利に解決したシステムを提供す
ることを目的とするものであり、この発明の同業種事業
者間電子商取引市場システムは、コンピュータで同業種
の複数の事業者から通信回線を介して集めた売り注文と
買い注文とを組み合わせる電子商取引市場システムにお
いて、同業種の複数の事業者の通信装置から前記通信回
線を介して売り注文または買い注文を付帯条件を付けて
送られてくるとそれらの売り注文および買い注文を付帯
条件とともに蓄積する売買注文データベースと、所定の
タイミングで前記売買注文データベース内の複数の売り
注文と複数の買い注文との中から付帯条件の適合する売
り注文と買い注文との組合せを複数対複数の一括マッチ
ングで探索するマッチング手段と、前記探索で見つけ出
した組合せの売り注文と買い注文とをそれぞれ送信した
事業者の通信装置に前記買い注文の付帯条件に適合する
付帯条件の対応売り注文または前記売り注文の付帯条件
に適合する付帯条件の対応買い注文を前記通信回線を介
して送出する対応売買注文送出手段と、を有し、前記売
買注文データベースは、前記付帯条件として売り注文に
関しては取引希望金額の下限値を持ち、買い注文に関し
ては取引希望金額の上限値を持つものを蓄積し、前記マ
ッチング手段は、付帯条件の適合する売り注文と買い注
文との組合せを探索する際に前記売り注文の下限値以上
の金額と前記買い注文の上限値以下の金額とを対照する
ことを特徴とするものである。
【0005】かかる同業種事業者間電子商取引市場シス
テムにあっては、前記複数の事業者の社内用業務システ
ム等の通信装置から前記通信回線を介して自社内で処理
しきれなかった顧客の買い注文や自社のサービスもしく
は商品の売り注文をそれらの注文の付帯条件を付けて送
られてくると、売買注文データベースが、それらの売り
注文および買い注文を付帯条件とともに蓄積し、マッチ
ング手段が、所定のタイミングで前記売買注文データベ
ース内の複数の売り注文と複数の買い注文との中から付
帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せを複数
対複数の一括マッチングで探索し、対応売買注文送出手
段が、前記探索で見つけ出した組合せの売り注文と買い
注文とをそれぞれ送信した事業者の通信装置に前記買い
注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応売り注文また
は前記売り注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応買
い注文を前記通信回線を介して送出する。
テムにあっては、前記複数の事業者の社内用業務システ
ム等の通信装置から前記通信回線を介して自社内で処理
しきれなかった顧客の買い注文や自社のサービスもしく
は商品の売り注文をそれらの注文の付帯条件を付けて送
られてくると、売買注文データベースが、それらの売り
注文および買い注文を付帯条件とともに蓄積し、マッチ
ング手段が、所定のタイミングで前記売買注文データベ
ース内の複数の売り注文と複数の買い注文との中から付
帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せを複数
対複数の一括マッチングで探索し、対応売買注文送出手
段が、前記探索で見つけ出した組合せの売り注文と買い
注文とをそれぞれ送信した事業者の通信装置に前記買い
注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応売り注文また
は前記売り注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応買
い注文を前記通信回線を介して送出する。
【0006】従って、この発明の同業種事業者間電子商
取引市場システムによれば、マッチングの効率を高め得
て、自社内で処理しきれなかった顧客の買い注文や自社
のサービスもしくは商品の売り注文を同業種事業者間で
効率的に融通しあうことができる。
取引市場システムによれば、マッチングの効率を高め得
て、自社内で処理しきれなかった顧客の買い注文や自社
のサービスもしくは商品の売り注文を同業種事業者間で
効率的に融通しあうことができる。
【0007】しかも、この発明の同業種事業者間電子商
取引市場システムにあっては、売買注文データベース
が、前記付帯条件として売り注文に関しては取引希望金
額の下限値を持ち、買い注文に関しては取引希望金額の
上限値を持つものを蓄積し、マッチング手段が、付帯条
件の適合する売り注文と買い注文との組合せを探索する
際に前記売り注文の下限値以上の金額と前記買い注文の
上限値以下の金額とを対照する。
取引市場システムにあっては、売買注文データベース
が、前記付帯条件として売り注文に関しては取引希望金
額の下限値を持ち、買い注文に関しては取引希望金額の
上限値を持つものを蓄積し、マッチング手段が、付帯条
件の適合する売り注文と買い注文との組合せを探索する
際に前記売り注文の下限値以上の金額と前記買い注文の
上限値以下の金額とを対照する。
【0008】従って、この発明の同業種事業者間電子商
取引市場システムによれば、自社内で処理しきれなかっ
た顧客の買い注文や自社のサービスもしくは商品の売り
注文について、買い手および売り手の事業者の双方がそ
れぞれ自分の取引希望金額の限度値を付帯条件として入
力でき、その限度値から外れない範囲でマッチングが行
われるので、取引希望金額を一つの金額のみ入力する場
合よりも成約率を高め得て、買い注文や売り注文をより
効率的に同業種事業者間で融通しあうことができる。
取引市場システムによれば、自社内で処理しきれなかっ
た顧客の買い注文や自社のサービスもしくは商品の売り
注文について、買い手および売り手の事業者の双方がそ
れぞれ自分の取引希望金額の限度値を付帯条件として入
力でき、その限度値から外れない範囲でマッチングが行
われるので、取引希望金額を一つの金額のみ入力する場
合よりも成約率を高め得て、買い注文や売り注文をより
効率的に同業種事業者間で融通しあうことができる。
【0009】なお、この発明においては、前記売買注文
データベースが、前記付帯条件として売り注文に関して
は取引希望金額の下限値に代えて範囲を持ち、買い注文
に関しては取引希望金額の上限値に代えて範囲を持つも
のを蓄積し、前記マッチング手段が、付帯条件の適合す
る売り注文と買い注文との組合せを探索する際に前記売
り注文の下限値以上の金額と前記買い注文の上限値以下
の金額とを対照する代わりに前記売り注文の前記範囲の
金額と前記買い注文の前記範囲の金額とを対照するよう
にしても良く、このようにすれば、自社内で処理しきれ
なかった顧客の買い注文や自社のサービスもしくは商品
の売り注文について、買い手および売り手の事業者の双
方がそれぞれ自分の取引希望金額の範囲を付帯条件とし
て入力でき、その範囲内でマッチングが行われるので、
取引希望金額を一つの金額のみ入力する場合よりも成約
率を高め得て、買い注文や売り注文をより効率的に同業
種事業者間で融通しあうことができるとともに、非常識
な取引金額となることを防止し得て、買い手に対しては
安過ぎる金額での取引を排除して取引の信頼性を与える
ことができ、また売り手に対しては高過ぎる金額での取
引を排除して自分の実績から可能な保証を自分で調整す
る機会を与えることができる。ここで、上記取引希望金
額の範囲は、下限値と上限値とで定義しても良く、また
取引希望金額に対して指定した計算式で定義しても良
い。
データベースが、前記付帯条件として売り注文に関して
は取引希望金額の下限値に代えて範囲を持ち、買い注文
に関しては取引希望金額の上限値に代えて範囲を持つも
のを蓄積し、前記マッチング手段が、付帯条件の適合す
る売り注文と買い注文との組合せを探索する際に前記売
り注文の下限値以上の金額と前記買い注文の上限値以下
の金額とを対照する代わりに前記売り注文の前記範囲の
金額と前記買い注文の前記範囲の金額とを対照するよう
にしても良く、このようにすれば、自社内で処理しきれ
なかった顧客の買い注文や自社のサービスもしくは商品
の売り注文について、買い手および売り手の事業者の双
方がそれぞれ自分の取引希望金額の範囲を付帯条件とし
て入力でき、その範囲内でマッチングが行われるので、
取引希望金額を一つの金額のみ入力する場合よりも成約
率を高め得て、買い注文や売り注文をより効率的に同業
種事業者間で融通しあうことができるとともに、非常識
な取引金額となることを防止し得て、買い手に対しては
安過ぎる金額での取引を排除して取引の信頼性を与える
ことができ、また売り手に対しては高過ぎる金額での取
引を排除して自分の実績から可能な保証を自分で調整す
る機会を与えることができる。ここで、上記取引希望金
額の範囲は、下限値と上限値とで定義しても良く、また
取引希望金額に対して指定した計算式で定義しても良
い。
【0010】またこの発明においては、前記マッチング
手段が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組
合せを探索する際に前記売り注文の取引希望金額と前記
買い注文の取引希望金額とを対照して外れている金額が
所定範囲内か否かを判断し、前記対応売買注文送出手段
が、取引希望金額の外れている金額が所定範囲内の組合
せの売り注文と買い注文とをそれぞれ送信した事業者の
通信装置に前記買い注文の付帯条件に所定範囲内で外れ
た付帯条件の対応売り注文または前記売り注文の付帯条
件に所定範囲内で外れた付帯条件の対応買い注文を前記
通信回線を介して送出して成約の可否を問い合わせるよ
うにしても良く、このようにすれば、売り手や買い手に
金額を妥協する機会を与えることができるので、成約率
をより高めることができる。
手段が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組
合せを探索する際に前記売り注文の取引希望金額と前記
買い注文の取引希望金額とを対照して外れている金額が
所定範囲内か否かを判断し、前記対応売買注文送出手段
が、取引希望金額の外れている金額が所定範囲内の組合
せの売り注文と買い注文とをそれぞれ送信した事業者の
通信装置に前記買い注文の付帯条件に所定範囲内で外れ
た付帯条件の対応売り注文または前記売り注文の付帯条
件に所定範囲内で外れた付帯条件の対応買い注文を前記
通信回線を介して送出して成約の可否を問い合わせるよ
うにしても良く、このようにすれば、売り手や買い手に
金額を妥協する機会を与えることができるので、成約率
をより高めることができる。
【0011】さらにこの発明においては、前記マッチン
グ手段が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との
組合せを複数対複数の一括マッチングで探索する際に買
い注文を取引希望金額上限値の降順で並べるとともに売
り注文を取引希望金額下限値の昇順で並べて売り注文と
買い注文との件数を比べ、件数の少ない方の先頭から順
次、件数の多い方に対して取引希望金額が少なくとも部
分的に一致しかつ上限値と下限値との差が最も少ないと
いう条件の成立する組合せを、成立したものを除きなが
ら調査するようにしても良く、このようにすれば、組合
せの重複を生ずることなく取引希望により適合した組合
せを確実に探索し得て、売り注文と買い注文とが複数ず
つある状況にて両者の条件が合致する範囲で成約本数が
一番多くなる組み合せでマッチングを行うことができ
る。
グ手段が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との
組合せを複数対複数の一括マッチングで探索する際に買
い注文を取引希望金額上限値の降順で並べるとともに売
り注文を取引希望金額下限値の昇順で並べて売り注文と
買い注文との件数を比べ、件数の少ない方の先頭から順
次、件数の多い方に対して取引希望金額が少なくとも部
分的に一致しかつ上限値と下限値との差が最も少ないと
いう条件の成立する組合せを、成立したものを除きなが
ら調査するようにしても良く、このようにすれば、組合
せの重複を生ずることなく取引希望により適合した組合
せを確実に探索し得て、売り注文と買い注文とが複数ず
つある状況にて両者の条件が合致する範囲で成約本数が
一番多くなる組み合せでマッチングを行うことができ
る。
【0012】さらにこの発明においては、前記マッチン
グ手段が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との
組合せを複数対複数の一括マッチングで探索するタイミ
ングの間隔を、例えば、繁忙期や業務締日間近の注文は
単位時間あたりのマッチング回数を多くする事で成約ま
での時間を短縮し、閑散期や業務締日に余裕がある注文
は単位時間あたりのマッチング回数を少なく取る等、当
該業種の状況およびそれらの注文の付帯条件の状況の少
なくとも一方に応じて変更するようにしても良く、この
ようにすれば、成約の効率をより高めることができる。
グ手段が、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との
組合せを複数対複数の一括マッチングで探索するタイミ
ングの間隔を、例えば、繁忙期や業務締日間近の注文は
単位時間あたりのマッチング回数を多くする事で成約ま
での時間を短縮し、閑散期や業務締日に余裕がある注文
は単位時間あたりのマッチング回数を少なく取る等、当
該業種の状況およびそれらの注文の付帯条件の状況の少
なくとも一方に応じて変更するようにしても良く、この
ようにすれば、成約の効率をより高めることができる。
【0013】そしてこの発明においては、前記事業者の
通信装置から送られてきた売り注文または買い注文の取
引希望金額が相場取引金額から所定以上離れている場合
に、前記対応売買注文送出手段が、その売り注文または
買い注文を送信した事業者の通信装置に、前記相場取引
金額の情報と、取引希望金額の再入力を促す情報とを送
出するようにしても良く、このようにすれば、取引希望
金額が最初から相場取引金額と乖離している場合に、取
引希望金額入力後即時に再入力を促すメッセージを相場
取引金額とともに事業者の通信装置に自動的に出力させ
て、妥当な取引希望金額の再入力を促すことができる。
通信装置から送られてきた売り注文または買い注文の取
引希望金額が相場取引金額から所定以上離れている場合
に、前記対応売買注文送出手段が、その売り注文または
買い注文を送信した事業者の通信装置に、前記相場取引
金額の情報と、取引希望金額の再入力を促す情報とを送
出するようにしても良く、このようにすれば、取引希望
金額が最初から相場取引金額と乖離している場合に、取
引希望金額入力後即時に再入力を促すメッセージを相場
取引金額とともに事業者の通信装置に自動的に出力させ
て、妥当な取引希望金額の再入力を促すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の同業種事業者間電子商取引市場
システムを物流分野の長距離トラック輸送業界の配車業
務に適用した一実施例を具える同業種事業者間業務融通
システム(例えば復路便の荷物を探す事業者と荷の運送
の物流コストを安く抑えたい事業者の間で長距離トラッ
クを融通する電子商取引市場の求車求貨システム)のシ
ステム構成図であり、上記同業種事業者間業務融通シス
テムは、同業種である長距離トラック輸送業界の二つの
長距離トラック輸送事業者がそれぞれ有する通信装置と
しての二つの社内用業務システムIOS1,IOS2
と、長距離トラック輸送業界のそれら二つの長距離トラ
ック輸送事業者から集めた売り注文としての求貨(配
車)注文と買い注文としての求車注文とを組み合わせる
一つの上記実施例の電子商取引市場システムETSと、
を具えている。
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の同業種事業者間電子商取引市場
システムを物流分野の長距離トラック輸送業界の配車業
務に適用した一実施例を具える同業種事業者間業務融通
システム(例えば復路便の荷物を探す事業者と荷の運送
の物流コストを安く抑えたい事業者の間で長距離トラッ
クを融通する電子商取引市場の求車求貨システム)のシ
ステム構成図であり、上記同業種事業者間業務融通シス
テムは、同業種である長距離トラック輸送業界の二つの
長距離トラック輸送事業者がそれぞれ有する通信装置と
しての二つの社内用業務システムIOS1,IOS2
と、長距離トラック輸送業界のそれら二つの長距離トラ
ック輸送事業者から集めた売り注文としての求貨(配
車)注文と買い注文としての求車注文とを組み合わせる
一つの上記実施例の電子商取引市場システムETSと、
を具えている。
【0015】ここで、一方の社内用業務システムIOS
1は、各々同一社屋内に配置されるとともに通常のコン
ピュータで構成された複数の業務端末1と、上記社屋内
に配置されるとともに上記複数の業務端末1にその社屋
内のローカルエリアネットワーク(LAN)2を介して
接続された、これも通常のコンピュータで構成された業
務システムサーバ3と、上記社屋内に配置されるととも
にその業務システムサーバ3に接続された、通常の記憶
装置で構成された業務システムデータベース4とを具
え、その業務システムサーバ3はあらかじめ与えられた
業務プログラムに基づき、業務端末1から入力されて業
務システムデータベース4内に記憶する自社の各長距離
トラックの配車状況等から、自社の長距離トラックひい
ては長距離トラック輸送サービスの現時点の輸送能力等
を随時把握し、業務端末1から入力された顧客の買い注
文としての求車注文に対して上記現時点の輸送能力等を
参照して自社の長距離トラックを計画的に割り当て、そ
の結果を業務端末1に出力する処理を行う。
1は、各々同一社屋内に配置されるとともに通常のコン
ピュータで構成された複数の業務端末1と、上記社屋内
に配置されるとともに上記複数の業務端末1にその社屋
内のローカルエリアネットワーク(LAN)2を介して
接続された、これも通常のコンピュータで構成された業
務システムサーバ3と、上記社屋内に配置されるととも
にその業務システムサーバ3に接続された、通常の記憶
装置で構成された業務システムデータベース4とを具
え、その業務システムサーバ3はあらかじめ与えられた
業務プログラムに基づき、業務端末1から入力されて業
務システムデータベース4内に記憶する自社の各長距離
トラックの配車状況等から、自社の長距離トラックひい
ては長距離トラック輸送サービスの現時点の輸送能力等
を随時把握し、業務端末1から入力された顧客の買い注
文としての求車注文に対して上記現時点の輸送能力等を
参照して自社の長距離トラックを計画的に割り当て、そ
の結果を業務端末1に出力する処理を行う。
【0016】また他方の社内用業務システムIOS2
は、各々例えば支社等の別個の社屋内に配置されたり長
距離トラック内に配置されたりするとともに通常のコン
ピュータで構成された複数の業務端末1と、例えば本社
等の社屋内に配置されるとともに上記複数の業務端末1
にインターネット5を介して接続された、これも通常の
コンピュータで構成された業務システムサーバ3と、上
記本社等の社屋内に配置されるとともにその業務システ
ムサーバ3に接続された、通常の記憶装置で構成された
業務システムデータベース4とを具え、その業務システ
ムサーバ3もあらかじめ与えられた業務プログラムに基
づき、業務端末1から入力されて業務システムデータベ
ース4内に記憶する自社の各長距離トラックの配車状況
等から、自社の長距離トラックひいては長距離トラック
輸送サービスの現時点の輸送能力等を随時把握し、業務
端末1から入力された顧客の買い注文としての求車注文
に対して上記現時点の輸送能力等を参照して自社の長距
離トラックを計画的に割り当て、その結果を業務端末1
に出力する処理を行う。
は、各々例えば支社等の別個の社屋内に配置されたり長
距離トラック内に配置されたりするとともに通常のコン
ピュータで構成された複数の業務端末1と、例えば本社
等の社屋内に配置されるとともに上記複数の業務端末1
にインターネット5を介して接続された、これも通常の
コンピュータで構成された業務システムサーバ3と、上
記本社等の社屋内に配置されるとともにその業務システ
ムサーバ3に接続された、通常の記憶装置で構成された
業務システムデータベース4とを具え、その業務システ
ムサーバ3もあらかじめ与えられた業務プログラムに基
づき、業務端末1から入力されて業務システムデータベ
ース4内に記憶する自社の各長距離トラックの配車状況
等から、自社の長距離トラックひいては長距離トラック
輸送サービスの現時点の輸送能力等を随時把握し、業務
端末1から入力された顧客の買い注文としての求車注文
に対して上記現時点の輸送能力等を参照して自社の長距
離トラックを計画的に割り当て、その結果を業務端末1
に出力する処理を行う。
【0017】この一方、上記実施例の電子商取引市場シ
ステムETSは、通常のコンピュータで構成された電子
商取引市場サーバ6と、その電子商取引市場サーバ6に
接続された、通常の記憶装置で構成された電子商取引市
場データベース7とを具えており、その電子商取引市場
サーバ6はあらかじめ与えられた処理プログラムに基づ
き、上記二つの長距離トラック輸送事業者から集めた売
り注文としての求貨注文と買い注文としての求車注文と
を組み合わせる処理を行う。そして、上記二つの社内用
業務システムIOS1,IOS2の業務システムサーバ
3と、上記実施例の電子商取引市場システムETSの電
子商取引市場サーバ6とは、通信回線としての電気通信
回線の一種であるインターネット5を介して相互に接続
されている。
ステムETSは、通常のコンピュータで構成された電子
商取引市場サーバ6と、その電子商取引市場サーバ6に
接続された、通常の記憶装置で構成された電子商取引市
場データベース7とを具えており、その電子商取引市場
サーバ6はあらかじめ与えられた処理プログラムに基づ
き、上記二つの長距離トラック輸送事業者から集めた売
り注文としての求貨注文と買い注文としての求車注文と
を組み合わせる処理を行う。そして、上記二つの社内用
業務システムIOS1,IOS2の業務システムサーバ
3と、上記実施例の電子商取引市場システムETSの電
子商取引市場サーバ6とは、通信回線としての電気通信
回線の一種であるインターネット5を介して相互に接続
されている。
【0018】かかる同業種事業者間業務融通システムで
は、長距離トラック輸送業界の二つの長距離トラック輸
送事業者がそれぞれ有する上記二つの社内用業務システ
ムIOS1,IOS2の業務システムサーバ3が各々、
あらかじめ与えられた処理プログラムに基づき、自社内
で処理しきれなかった顧客の求車注文または自社の求貨
注文を、それら注文の付帯条件として例えば荷姿、手積
みの有無、手卸しの有無、トン数(数量)、車種、積
地、卸地、積日、卸日あるいは用具の要不要等、および
希望運賃を付けて、インターネット5を介して上記実施
例の電子商取引市場システムETSの電子商取引市場サ
ーバ6に送る。
は、長距離トラック輸送業界の二つの長距離トラック輸
送事業者がそれぞれ有する上記二つの社内用業務システ
ムIOS1,IOS2の業務システムサーバ3が各々、
あらかじめ与えられた処理プログラムに基づき、自社内
で処理しきれなかった顧客の求車注文または自社の求貨
注文を、それら注文の付帯条件として例えば荷姿、手積
みの有無、手卸しの有無、トン数(数量)、車種、積
地、卸地、積日、卸日あるいは用具の要不要等、および
希望運賃を付けて、インターネット5を介して上記実施
例の電子商取引市場システムETSの電子商取引市場サ
ーバ6に送る。
【0019】これに対し上記実施例の電子商取引市場シ
ステムETSの電子商取引市場サーバ6は、それらの業
務システムサーバ3からインターネット5を介して自社
内で対応しきれなかった顧客の求車注文または自社の求
貨注文を上記の如き付帯条件を付けて送られてくると、
それらの求貨注文および求車注文を、売買注文データベ
ースとしての電子商取引市場データベース7に蓄積し、
またマッチング手段として、所定のタイミングで上記電
子商取引市場データベース7内の複数の求貨注文と複数
の求車注文との中から付帯条件の適合する求貨注文と求
車注文との組合せを複数対複数の一括マッチングで探索
し、さらに、対応売買注文送出手段として、その探索で
見つけ出した組合せの求貨注文と求車注文とをそれぞれ
送信した社内用業務システムの業務システムサーバ3
に、求車注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応求貨
注文または求貨注文の付帯条件に適合する付帯条件の対
応求車注文を、取引相手の情報等とともにインターネッ
ト5を介して送出する。
ステムETSの電子商取引市場サーバ6は、それらの業
務システムサーバ3からインターネット5を介して自社
内で対応しきれなかった顧客の求車注文または自社の求
貨注文を上記の如き付帯条件を付けて送られてくると、
それらの求貨注文および求車注文を、売買注文データベ
ースとしての電子商取引市場データベース7に蓄積し、
またマッチング手段として、所定のタイミングで上記電
子商取引市場データベース7内の複数の求貨注文と複数
の求車注文との中から付帯条件の適合する求貨注文と求
車注文との組合せを複数対複数の一括マッチングで探索
し、さらに、対応売買注文送出手段として、その探索で
見つけ出した組合せの求貨注文と求車注文とをそれぞれ
送信した社内用業務システムの業務システムサーバ3
に、求車注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応求貨
注文または求貨注文の付帯条件に適合する付帯条件の対
応求車注文を、取引相手の情報等とともにインターネッ
ト5を介して送出する。
【0020】そしてこれにより、インターネット5を介
して上記実施例の電子商取引市場システムETSの電子
商取引市場サーバ6から上記求車注文の付帯条件に適合
する付帯条件の対応求貨注文または求貨注文の付帯条件
に適合する付帯条件の対応求車注文を送られてくると、
上記二つの社内用業務システムIOS1,IOS2の業
務システムサーバ3は各々、それらの対応求貨注文およ
び対応求車注文を上記割り当てる業務に組み入れる。
して上記実施例の電子商取引市場システムETSの電子
商取引市場サーバ6から上記求車注文の付帯条件に適合
する付帯条件の対応求貨注文または求貨注文の付帯条件
に適合する付帯条件の対応求車注文を送られてくると、
上記二つの社内用業務システムIOS1,IOS2の業
務システムサーバ3は各々、それらの対応求貨注文およ
び対応求車注文を上記割り当てる業務に組み入れる。
【0021】また、上記実施例の電子商取引市場システ
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与え
られた処理プログラムに基づき、付帯条件の適合する求
貨注文または求車注文がなかった契約不成立の求車注文
または求貨注文を送信した社内用業務システムの業務シ
ステムサーバ3に、成約につながる指標として、例えば
相場運賃等の情報をインターネット5を介して送出し、
社内用業務システムの端末1でその情報を参照して再注
文し得るようにする。
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与え
られた処理プログラムに基づき、付帯条件の適合する求
貨注文または求車注文がなかった契約不成立の求車注文
または求貨注文を送信した社内用業務システムの業務シ
ステムサーバ3に、成約につながる指標として、例えば
相場運賃等の情報をインターネット5を介して送出し、
社内用業務システムの端末1でその情報を参照して再注
文し得るようにする。
【0022】ところで、上記実施例の電子商取引市場シ
ステムETSの電子商取引市場サーバ6は、業務システ
ムサーバ3からインターネット5を介して自社内で対応
しきれなかった顧客の求車注文または自社の求貨注文
を、付帯条件として売り注文に関しては取引希望金額の
下限値を、買い注文に関しては取引希望金額の上限値を
付けて送られてくると、あらかじめ与えられた処理プロ
グラムに基づき、売買注文データベースとしての電子商
取引市場データベース7に、それら付帯条件として取引
希望金額の下限値を持つ売り注文や、取引希望金額の上
限値を持つ買い注文を蓄積し、マッチング手段として、
付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せを探
索する際に上記売り注文の下限値以上の金額と買い注文
の上限値以下の金額とを対照する。
ステムETSの電子商取引市場サーバ6は、業務システ
ムサーバ3からインターネット5を介して自社内で対応
しきれなかった顧客の求車注文または自社の求貨注文
を、付帯条件として売り注文に関しては取引希望金額の
下限値を、買い注文に関しては取引希望金額の上限値を
付けて送られてくると、あらかじめ与えられた処理プロ
グラムに基づき、売買注文データベースとしての電子商
取引市場データベース7に、それら付帯条件として取引
希望金額の下限値を持つ売り注文や、取引希望金額の上
限値を持つ買い注文を蓄積し、マッチング手段として、
付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せを探
索する際に上記売り注文の下限値以上の金額と買い注文
の上限値以下の金額とを対照する。
【0023】従って、上記実施例の電子商取引市場シス
テムETSによれば、自社内で処理しきれなかった顧客
の求車注文や自社の求貨注文について、買い手および売
り手の事業者の双方がそれぞれ自分の取引希望金額の限
度値を付帯条件として入力でき、その限度値から外れな
い範囲でマッチングが行われるので、取引希望金額を一
つの金額のみ入力する場合よりも成約率を高め得て、買
い注文や売り注文をより効率的に同業種事業者間で融通
しあうことができる。
テムETSによれば、自社内で処理しきれなかった顧客
の求車注文や自社の求貨注文について、買い手および売
り手の事業者の双方がそれぞれ自分の取引希望金額の限
度値を付帯条件として入力でき、その限度値から外れな
い範囲でマッチングが行われるので、取引希望金額を一
つの金額のみ入力する場合よりも成約率を高め得て、買
い注文や売り注文をより効率的に同業種事業者間で融通
しあうことができる。
【0024】なお、上記実施例の電子商取引市場システ
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与え
られた処理プログラムに基づき、売買注文データベース
としての電子商取引市場データベース7に、付帯条件と
して取引希望金額の下限値を持つ売り注文や、取引希望
金額の上限値を持つ買い注文を蓄積し、マッチング手段
として、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組
合せを探索する際に売り注文の下限値以上の金額と買い
注文の上限値以下の金額とを対照する代わりに売り注文
の上記範囲の金額と買い注文の上記範囲の金額とを対照
するようにしても良い。
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与え
られた処理プログラムに基づき、売買注文データベース
としての電子商取引市場データベース7に、付帯条件と
して取引希望金額の下限値を持つ売り注文や、取引希望
金額の上限値を持つ買い注文を蓄積し、マッチング手段
として、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組
合せを探索する際に売り注文の下限値以上の金額と買い
注文の上限値以下の金額とを対照する代わりに売り注文
の上記範囲の金額と買い注文の上記範囲の金額とを対照
するようにしても良い。
【0025】このようにすれば、自社内で処理しきれな
かった顧客の求車注文や自社の求貨注文について、買い
手および売り手の事業者の双方がそれぞれ自分の取引希
望金額の範囲を付帯条件として入力でき、その範囲内で
マッチングが行われるので、取引希望金額を一つの金額
のみ入力する場合よりも成約率を高め得て、買い注文や
売り注文をより効率的に同業種事業者間で融通しあうこ
とができ、しかも、非常識な取引金額となることを防止
し得て、買い手に対しては安過ぎる金額での取引を排除
して取引の信頼性を与えることができ、また売り手に対
しては高過ぎる金額での取引を排除して自分の実績から
可能な保証を自分で調整する機会を与えることができ
る。ここで、上記取引希望金額の範囲は、下限値と上限
値とで定義しても良く、また取引希望金額に対して指定
した計算式で定義しても良い。
かった顧客の求車注文や自社の求貨注文について、買い
手および売り手の事業者の双方がそれぞれ自分の取引希
望金額の範囲を付帯条件として入力でき、その範囲内で
マッチングが行われるので、取引希望金額を一つの金額
のみ入力する場合よりも成約率を高め得て、買い注文や
売り注文をより効率的に同業種事業者間で融通しあうこ
とができ、しかも、非常識な取引金額となることを防止
し得て、買い手に対しては安過ぎる金額での取引を排除
して取引の信頼性を与えることができ、また売り手に対
しては高過ぎる金額での取引を排除して自分の実績から
可能な保証を自分で調整する機会を与えることができ
る。ここで、上記取引希望金額の範囲は、下限値と上限
値とで定義しても良く、また取引希望金額に対して指定
した計算式で定義しても良い。
【0026】また、上記実施例の電子商取引市場システ
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与え
られた処理プログラムに基づき、マッチング手段とし
て、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せ
を探索する際に売り注文の取引希望金額と買い注文の取
引希望金額とを対照して外れている金額が所定範囲内か
否かを判断し、対応売買注文送出手段として、取引希望
金額の外れている金額が所定範囲内の組合せの売り注文
と買い注文とをそれぞれ送信した事業者の社内用業務シ
ステムIOS1,IOS2に、買い注文の付帯条件に所
定範囲内で外れた付帯条件の対応売り注文または売り注
文の付帯条件に所定範囲内で外れた付帯条件の対応買い
注文をインターネット5を介して送出して成約の可否を
問い合わせる。従って、この実施例の電子商取引市場シ
ステムETSによれば、売り手や買い手に金額を妥協す
る機会を与えることができるので、成約率をより高める
ことができる。
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与え
られた処理プログラムに基づき、マッチング手段とし
て、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せ
を探索する際に売り注文の取引希望金額と買い注文の取
引希望金額とを対照して外れている金額が所定範囲内か
否かを判断し、対応売買注文送出手段として、取引希望
金額の外れている金額が所定範囲内の組合せの売り注文
と買い注文とをそれぞれ送信した事業者の社内用業務シ
ステムIOS1,IOS2に、買い注文の付帯条件に所
定範囲内で外れた付帯条件の対応売り注文または売り注
文の付帯条件に所定範囲内で外れた付帯条件の対応買い
注文をインターネット5を介して送出して成約の可否を
問い合わせる。従って、この実施例の電子商取引市場シ
ステムETSによれば、売り手や買い手に金額を妥協す
る機会を与えることができるので、成約率をより高める
ことができる。
【0027】さらに、上記実施例の電子商取引市場シス
テムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与
えられた処理プログラムに基づき、マッチング手段とし
て、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せ
を複数対複数の一括マッチングで探索する際に買い注文
を取引希望金額上限値の降順で並べるとともに売り注文
を取引希望金額下限値の昇順で並べて売り注文と買い注
文との件数を比べ、件数の少ない方の先頭から順次、件
数の多い方に対して取引希望金額が少なくとも部分的に
一致しかつ上限値と下限値との差が最も少ないという条
件の成立する組合せを、成立したものを除きながら調査
する。従って、この実施例の電子商取引市場システムE
TSによれば、組合せの重複を生ずることなく取引希望
により適合した組合せを確実に探索し得て、売り注文と
買い注文とが複数ずつある状況にて両者の条件が合致す
る範囲で成約本数が一番多くなる組み合せでマッチング
を行うことができる。
テムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与
えられた処理プログラムに基づき、マッチング手段とし
て、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せ
を複数対複数の一括マッチングで探索する際に買い注文
を取引希望金額上限値の降順で並べるとともに売り注文
を取引希望金額下限値の昇順で並べて売り注文と買い注
文との件数を比べ、件数の少ない方の先頭から順次、件
数の多い方に対して取引希望金額が少なくとも部分的に
一致しかつ上限値と下限値との差が最も少ないという条
件の成立する組合せを、成立したものを除きながら調査
する。従って、この実施例の電子商取引市場システムE
TSによれば、組合せの重複を生ずることなく取引希望
により適合した組合せを確実に探索し得て、売り注文と
買い注文とが複数ずつある状況にて両者の条件が合致す
る範囲で成約本数が一番多くなる組み合せでマッチング
を行うことができる。
【0028】さらに、上記実施例の電子商取引市場シス
テムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与
えられた処理プログラムに基づき、マッチング手段とし
て、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せ
を複数対複数の一括マッチングで探索するタイミングの
間隔を、例えば、繁忙期や業務締日間近の注文は単位時
間あたりのマッチング回数を多くする事で成約までの時
間を短縮し、閑散期や業務締日に余裕がある注文は単位
時間あたりのマッチング回数を少なく取る等、当該業種
の状況およびそれらの注文の付帯条件の状況の少なくと
も一方に応じて変更する。従って、この実施例の電子商
取引市場システムETSによれば、成約の効率をより高
めることができる。
テムETSの電子商取引市場サーバ6は、あらかじめ与
えられた処理プログラムに基づき、マッチング手段とし
て、付帯条件の適合する売り注文と買い注文との組合せ
を複数対複数の一括マッチングで探索するタイミングの
間隔を、例えば、繁忙期や業務締日間近の注文は単位時
間あたりのマッチング回数を多くする事で成約までの時
間を短縮し、閑散期や業務締日に余裕がある注文は単位
時間あたりのマッチング回数を少なく取る等、当該業種
の状況およびそれらの注文の付帯条件の状況の少なくと
も一方に応じて変更する。従って、この実施例の電子商
取引市場システムETSによれば、成約の効率をより高
めることができる。
【0029】そして上記実施例の電子商取引市場システ
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、事業者の社内用
業務システムIOS1,IOS2から送られてきた売り
注文または買い注文の取引希望金額が相場取引金額から
所定以上離れている場合に、あらかじめ与えられた処理
プログラムに基づき、対応売買注文送出手段として、そ
の売り注文または買い注文を送信した事業者の通信装置
に、前記相場取引金額の情報と、取引希望金額の再入力
を促す情報とを送出する。従って、この実施例の電子商
取引市場システムETSによれば、取引希望金額が最初
から相場取引金額と乖離している場合に、取引希望金額
入力後即時に再入力を促すメッセージを相場取引金額と
ともに事業者の通信装置に自動的に出力させて、妥当な
取引希望金額の再入力を促すことができる。
ムETSの電子商取引市場サーバ6は、事業者の社内用
業務システムIOS1,IOS2から送られてきた売り
注文または買い注文の取引希望金額が相場取引金額から
所定以上離れている場合に、あらかじめ与えられた処理
プログラムに基づき、対応売買注文送出手段として、そ
の売り注文または買い注文を送信した事業者の通信装置
に、前記相場取引金額の情報と、取引希望金額の再入力
を促す情報とを送出する。従って、この実施例の電子商
取引市場システムETSによれば、取引希望金額が最初
から相場取引金額と乖離している場合に、取引希望金額
入力後即時に再入力を促すメッセージを相場取引金額と
ともに事業者の通信装置に自動的に出力させて、妥当な
取引希望金額の再入力を促すことができる。
【0030】図2は、上記実施例の電子商取引市場シス
テムETSにおける処理手順の具体例を示すフローチャ
ートであり、ここでは先ず、ステップS1で、売り手と
しての事業者の業務端末1のオペレータが、社内用業務
システムIOS1またはIOS2に、荷姿、手積みの有
無、手卸しの有無、トン数(数量)、車種、積地、卸
地、積日、卸日、用具の要不要等の荷(求車)情報の
他、希望金額を範囲指定で入力し、また、ステップS2
で、買い手としての事業者の業務端末1のオペレータ
が、社内用業務システムIOS1またはIOS2に、上
記と同様の荷(求車)情報の他、希望金額を範囲指定で
入力する。これにより、電子商取引市場システムETS
が、ステップS3で、電子商取引市場データベース7
に、売り手および買い手の注文情報を蓄積し、マッチン
グ処理のためにそれらを抽出する。マッチング処理のタ
イミングは、市場動向によって変化させ、繁忙期や輸送
締日間近の物件については単位時間あたりのマッチング
回数を多くする事で成約までの時間を短縮し、閑散期や
締日に余裕がある物件については単位時間あたりのマッ
チング回数を少なく取ることによって成約率を高める。
テムETSにおける処理手順の具体例を示すフローチャ
ートであり、ここでは先ず、ステップS1で、売り手と
しての事業者の業務端末1のオペレータが、社内用業務
システムIOS1またはIOS2に、荷姿、手積みの有
無、手卸しの有無、トン数(数量)、車種、積地、卸
地、積日、卸日、用具の要不要等の荷(求車)情報の
他、希望金額を範囲指定で入力し、また、ステップS2
で、買い手としての事業者の業務端末1のオペレータ
が、社内用業務システムIOS1またはIOS2に、上
記と同様の荷(求車)情報の他、希望金額を範囲指定で
入力する。これにより、電子商取引市場システムETS
が、ステップS3で、電子商取引市場データベース7
に、売り手および買い手の注文情報を蓄積し、マッチン
グ処理のためにそれらを抽出する。マッチング処理のタ
イミングは、市場動向によって変化させ、繁忙期や輸送
締日間近の物件については単位時間あたりのマッチング
回数を多くする事で成約までの時間を短縮し、閑散期や
締日に余裕がある物件については単位時間あたりのマッ
チング回数を少なく取ることによって成約率を高める。
【0031】しかして電子商取引市場システムETS
は、ステップS4〜S6のマッチング処理を行い、この
マッチング処理では先ず、ステップS4で、売り手と買
い手との間の最大成約件数を事前に調査する。この調査
は、複数対複数のマッチングでは、次の通り実行する。 (イ)買い手を希望最高額の降順で並び替える。 (ロ)売り手を希望最低額の昇順で並び替える。 (ハ)売り手、買い手で件数を比べる。 (ニ)件数の少ない方の注文の先頭から順番に、その注
文に対し件数の多い方の注文で金額が範囲内にあり最も
差が少ないものという条件で、条件の成立したものを除
きながら走査してゆき、成約本数を調査する
は、ステップS4〜S6のマッチング処理を行い、この
マッチング処理では先ず、ステップS4で、売り手と買
い手との間の最大成約件数を事前に調査する。この調査
は、複数対複数のマッチングでは、次の通り実行する。 (イ)買い手を希望最高額の降順で並び替える。 (ロ)売り手を希望最低額の昇順で並び替える。 (ハ)売り手、買い手で件数を比べる。 (ニ)件数の少ない方の注文の先頭から順番に、その注
文に対し件数の多い方の注文で金額が範囲内にあり最も
差が少ないものという条件で、条件の成立したものを除
きながら走査してゆき、成約本数を調査する
【0032】次いでステップS5で、上記条件の成立し
た売り手と買い手とをマッチングする(データ同士を結
び付ける)。そして、続くステップS6で、成約金額を
同額に調整して決定する。その際の金額の決定方法は、
市場動向により柔軟に切り替えるものとし、成約金額
を、例えば繁忙期は物流事業者の提示金額に合わせ、閑
散期は荷主の提示金額に合わせ、それ以外の時期は売り
手と買い手との双方の提示額の中間値を取引成約金額と
する。これにより、市場動向にかかわらず常に成約率を
高く維持することができる。
た売り手と買い手とをマッチングする(データ同士を結
び付ける)。そして、続くステップS6で、成約金額を
同額に調整して決定する。その際の金額の決定方法は、
市場動向により柔軟に切り替えるものとし、成約金額
を、例えば繁忙期は物流事業者の提示金額に合わせ、閑
散期は荷主の提示金額に合わせ、それ以外の時期は売り
手と買い手との双方の提示額の中間値を取引成約金額と
する。これにより、市場動向にかかわらず常に成約率を
高く維持することができる。
【0033】最後に、ステップS7で、電子商取引市場
システムETSが、売り手と買い手との社内用業務シス
テムIOS1,IOS2にインターネット5を介して成
約結果を通知する。
システムETSが、売り手と買い手との社内用業務シス
テムIOS1,IOS2にインターネット5を介して成
約結果を通知する。
【0034】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、電子商
取引市場システムに接続される社内用業務システムは三
つ以上あっても良く、また事業者は長距離トラック輸送
事業者以外でも良い。そして電子商取引市場システムに
社内用業務システムを接続する通信回線は、インターネ
ットでなく専用線でもよく、また電気通信回線でなく光
通信回線でも良い。
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、電子商
取引市場システムに接続される社内用業務システムは三
つ以上あっても良く、また事業者は長距離トラック輸送
事業者以外でも良い。そして電子商取引市場システムに
社内用業務システムを接続する通信回線は、インターネ
ットでなく専用線でもよく、また電気通信回線でなく光
通信回線でも良い。
【0035】また、事業者の通信装置は、上記の如き社
内用業務システムでなく、オペレータが操作して注文を
手入力する通常の業務端末でも良く、携帯電話等の、無
線通信回線を用いるものでも良い。
内用業務システムでなく、オペレータが操作して注文を
手入力する通常の業務端末でも良く、携帯電話等の、無
線通信回線を用いるものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の同業種事業者間電子商取引市場シ
ステムを物流分野の長距離トラック輸送業界の配車業務
に適用した一実施例を具える同業種事業者間業務融通シ
ステムのシステム構成図である。
ステムを物流分野の長距離トラック輸送業界の配車業務
に適用した一実施例を具える同業種事業者間業務融通シ
ステムのシステム構成図である。
【図2】 上記実施例の電子商取引市場システムにおけ
る処理手順の具体例を示すフローチャートである。
る処理手順の具体例を示すフローチャートである。
1 業務端末 2 LAN 3 業務システムサーバ 4 業務システムデータベース 5 インターネット 6 電子商取引市場サーバ 7 電子商取引市場データベース ETS 電子商取引市場システム IOS1,IOS2 社内用業務システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 桂 東京都港区高輪3丁目23番14号 日本コム シス株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 コンピュータで同業種の複数の事業者か
ら通信回線を介して集めた売り注文と買い注文とを組み
合わせる電子商取引市場システムにおいて、 同業種の複数の事業者の通信装置から前記通信回線を介
して売り注文または買い注文を付帯条件を付けて送られ
てくるとそれらの売り注文および買い注文を付帯条件と
ともに蓄積する売買注文データベースと、 所定のタイミングで前記売買注文データベース内の複数
の売り注文と複数の買い注文との中から付帯条件の適合
する売り注文と買い注文との組合せを複数対複数の一括
マッチングで探索するマッチング手段と、 前記探索で見つけ出した組合せの売り注文と買い注文と
をそれぞれ送信した事業者の通信装置に前記買い注文の
付帯条件に適合する付帯条件の対応売り注文または前記
売り注文の付帯条件に適合する付帯条件の対応買い注文
を前記通信回線を介して送出する対応売買注文送出手段
と、を有し、 前記売買注文データベースは、前記付帯条件として売り
注文に関しては取引希望金額の下限値を持ち、買い注文
に関しては取引希望金額の上限値を持つものを蓄積し、 前記マッチング手段は、付帯条件の適合する売り注文と
買い注文との組合せを探索する際に前記売り注文の下限
値以上の金額と前記買い注文の上限値以下の金額とを対
照することを特徴とする、同業種事業者間電子商取引市
場システム。 - 【請求項2】 前記売買注文データベースは、前記付帯
条件として売り注文に関しては取引希望金額の下限値に
代えて範囲を持ち、買い注文に関しては取引希望金額の
上限値に代えて範囲を持つものを蓄積し、 前記マッチング手段は、付帯条件の適合する売り注文と
買い注文との組合せを探索する際に前記売り注文の下限
値以上の金額と前記買い注文の上限値以下の金額とを対
照する代わりに前記売り注文の前記範囲の金額と前記買
い注文の前記範囲の金額とを対照することを特徴とす
る、請求項1記載の同業種事業者間電子商取引市場シス
テム。 - 【請求項3】 前記マッチング手段は、付帯条件の適合
する売り注文と買い注文との組合せを探索する際に前記
売り注文の取引希望金額と前記買い注文の取引希望金額
とを対照して外れている金額が所定範囲内か否かを判断
し、 前記対応売買注文送出手段は、取引希望金額の外れてい
る金額が所定範囲内の組合せの売り注文と買い注文とを
それぞれ送信した事業者の通信装置に前記買い注文の付
帯条件に所定範囲内で外れた付帯条件の対応売り注文ま
たは前記売り注文の付帯条件に所定範囲内で外れた付帯
条件の対応買い注文を前記通信回線を介して送出して成
約の可否を問い合わせることを特徴とする、請求項1ま
たは2記載の同業種事業者間電子商取引市場システム。 - 【請求項4】 前記マッチング手段は、付帯条件の適合
する売り注文と買い注文との組合せを複数対複数の一括
マッチングで探索する際に買い注文を取引希望金額上限
値の降順で並べるとともに売り注文を取引希望金額下限
値の昇順で並べて売り注文と買い注文との件数を比べ、
件数の少ない方の先頭から順次、件数の多い方に対して
取引希望金額が少なくとも部分的に一致しかつ上限値と
下限値との差が最も少ないという条件の成立する組合せ
を、成立したものを除きながら調査することを特徴とす
る、請求項1から3までの何れか記載の同業種事業者間
電子商取引市場システム。 - 【請求項5】 前記マッチング手段は、付帯条件の適合
する売り注文と買い注文との組合せを複数対複数の一括
マッチングで探索するタイミングの間隔を、当該業種の
状況およびそれらの注文の付帯条件の状況の少なくとも
一方に応じて変更することを特徴とする、請求項1から
4までの何れか記載の同業種事業者間電子商取引市場シ
ステム。 - 【請求項6】 前記対応売買注文送出手段は、前記事業
者の通信装置から送られてきた売り注文または買い注文
の取引希望金額が相場取引金額から所定以上離れている
場合に、その売り注文または買い注文を送信した事業者
の通信装置に、前記相場取引金額の情報と、取引希望金
額の再入力を促す情報とを送出することを特徴とする、
請求項1から5までの何れか記載の同業種事業者間電子
商取引市場システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164986A JP2002358434A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 同業種事業者間電子商取引市場システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164986A JP2002358434A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 同業種事業者間電子商取引市場システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002358434A true JP2002358434A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19007718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001164986A Pending JP2002358434A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 同業種事業者間電子商取引市場システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002358434A (ja) |
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