JP2002358360A - 調剤薬局支援システム及び方法及びプログラム - Google Patents

調剤薬局支援システム及び方法及びプログラム

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JP2002358360A
JP2002358360A JP2001167095A JP2001167095A JP2002358360A JP 2002358360 A JP2002358360 A JP 2002358360A JP 2001167095 A JP2001167095 A JP 2001167095A JP 2001167095 A JP2001167095 A JP 2001167095A JP 2002358360 A JP2002358360 A JP 2002358360A
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Japan
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drug
dispensing
prescription
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Fumitaka Masuko
文崇 益子
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    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H20/00ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance
    • G16H20/10ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 24時間年中無休体制で患者への薬剤受け渡
しを可能とするための調剤薬局支援システム、方法及び
プログラムを提供すること。 【解決手段】 医師用端末や患者用端末と複数の調剤薬
局端末とがネットワークを介して接続された調剤薬局支
援システムである。医師用端末や患者用端末から処方内
容の薬剤の発注を受け付け、ネットワークを介して発注
先の調剤薬局端末に対して処方薬剤発注情報を送信可能
であり、処方内容の薬剤についての調剤薬局の在庫情報
または補充予定を含めた在庫情報をネットワークを介し
て検索し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出
する処理を行う。また薬剤在庫センター端末ともネット
ワークを介して接続し、処方内容の薬剤について在庫セ
ンターから調剤薬局への供給可能性に関する情報及び納
品予定に関する情報の少なくとも一方をネットワークを
介して検索し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を
抽出するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調剤薬局を支援す
るシステム、方法及びプログラムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、調剤薬局では医療機関に従事する医師から発行され
た多数の処方箋を受け付け、それらの内容に従い調剤業
務や診療報酬請求書作成作業等の各種業務を実施してい
る。
【0003】近年、医薬品適正使用の推進により、医師
が診療し必要と判断して患者の同意を得た薬剤は医療機
関が処方箋を発行し患者自身が地理的要素などを考慮し
て調剤薬局を選択して調剤薬局が処方箋を受け付け薬剤
師が調剤作業や服薬指導を行う医薬分業を推進してい
る。
【0004】ここで病気やけがなどはいつ発生するか分
からないものであるため、処方内容の薬剤は24時間年
中無休体制で患者へ供給されることが好ましい。
【0005】しかしほとんどの調剤薬局は営業時間内し
か処方箋の受け付けを行っていないのが現状である。
【0006】また処方箋記載内容の薬剤が調剤薬局の在
庫に無い場合、当初の医師の意思に反して薬剤を変更し
たり薬剤を受け取るまでに日数をかけることが避けられ
ないという問題点もあった。
【0007】また薬剤の在庫に関しては複数の調剤薬局
が共同して運営している薬剤在庫センターが在庫負担軽
減を目的に設けられているが、調剤薬局に在庫が無い薬
剤を在庫在庫センターが緊急に配送する場合は電話など
を通じて発注を受け付けているのが実状である。
【0008】また所轄の診療報酬請求先に提出する診療
報酬請求書の作成には相当数の人手が必要であり、少人
数の調剤薬局では、診療報酬請求書の書類の作成と平行
して24時間年中無休体制で処方内容の薬剤を供給する
ことはとても困難であった。
【0009】このように従来は処方内容の薬剤を患者へ
迅速に受け渡すことが不可能なケースや、患者が選択し
た調剤薬局に来局しても薬剤を受け取れる日時と患者の
意思とが符合しないケースがおおく、調剤薬局による処
方内容の薬剤の供給は24時間年中無休体制の供給には
ほど遠いのが現状であった。
【0010】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は24時間年中無休体制で患者への薬
剤受け渡しを可能とするための調剤薬局支援システム、
方法及びプログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、医師用
端末及び患者用端末の少なくとも一つと複数の調剤薬局
端末とがネットワークを介して接続された調剤薬局支援
システムであって、医師用端末及び患者用端末の少なく
とも一つから処方内容の薬剤の発注を受け付け、ネット
ワークを介して発注先の調剤薬局端末に対して処方薬剤
発注情報を送信する処方内容発注処理手段を含み、前記
処方内容発注処理手段は、処方内容の薬剤についての調
剤薬局の在庫情報または補充予定を含めた在庫情報をネ
ットワークを介して検索し、処方内容の薬剤が提供可能
な調剤薬局を抽出する処理を行うことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、医師用端末及び患者用端
末の少なくとも一つから複数の調剤薬局の補充予定を含
めた薬剤の在庫情報を検索し、処方内容の薬剤が提供可
能な調剤薬局を抽出することができるので、医師や患者
は処方内容の薬剤を確実に受け取れるような調剤薬局に
対して処方箋を送信することが可能となる。
【0013】また補充予定を含めた在庫情報に基づき処
方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出する場合に
は、医師や患者は補充予定まで含めて抽出される調剤薬
局のなかから処方箋を発注する調剤薬局を選択可能とな
り、より利便性が高くなる。
【0014】また複数の調剤薬局用端末が接続されてい
るのでいずれかがメンテナンス、故障などで処方薬剤発
注情報を受け付け不能であっても他の調剤薬局用端末で
処方箋を受け付けることができるためシステム全体とし
ては24時間年中無休体制にて処方箋を受け付けられ
る。
【0015】(2)本発明は、医師用端末及び患者用端
末の少なくとも一つと、複数の調剤薬局端末と、薬剤在
庫センター端末とがネットワークを介して接続された調
剤薬局支援システムであって、医師用端末及び患者用端
末の少なくとも一つから処方内容の薬剤の発注を受け付
け、ネットワークを介して発注先の調剤薬局端末に対し
て処方薬剤発注情報を送信する処方内容発注処理手段を
含み、前記処方内容発注処理手段は、処方内容の薬剤に
ついて在庫センターから調剤薬局への供給可能性に関す
る情報及び納品予定に関する情報の少なくとも一方をネ
ットワークを介して検索し、処方内容の薬剤が提供可能
な調剤薬局を抽出することを特徴とする。
【0016】本発明によれば、処方内容の薬剤について
在庫センターから調剤薬局への供給可能性に関する情報
及び納品予定に関する情報の少なくとも一方を検索し、
処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出することが
できるので、医師や患者は、充予定まで含めて抽出され
る調剤薬局のなかから処方箋を発注する調剤薬局を選択
可能となり、より利便性が高くなる。
【0017】また複数の調剤薬局用端末が接続されてい
るのでいずれかがメンテナンス、故障などで処方薬剤発
注情報を受け付け不能であっても他の調剤薬局用端末で
処方箋を受け付けることができるためシステム全体とし
ては24時間年中無休体制にて処方箋を受け付けられ
る。
【0018】(3)本発明の調剤薬局支援システムは、
医師用端末及び患者用端末の少なくとも一方の端末か
ら、薬剤在庫センター端末に対して、ネットワークを介
して処方内容の薬剤の調剤薬局への納品を指示可能であ
ることを特徴とする。
【0019】本発明によれば、医師または患者は、薬剤
在庫センターに対して自己にとって好適な調剤薬局に対
する処方内容の薬剤の納品指示を行うことができる。従
って自己に好適な調剤薬局で処方内容の薬剤を自分の意
図した日時に受け取れるように手配することができる。
【0020】(4)本発明の調剤薬局支援システムは、
前記処方内容発注処理手段が、調剤薬局に処方内容の薬
剤の在庫がない場合には、当該の調剤薬局に対する薬剤
の納品予定情報をネットワークを介して検索し、納品予
定情報に基づいて薬剤受け渡し可能時間を求め、受け渡
し可能時間に基づいて処方内容の薬剤が提供可能な選択
候補調剤薬局の順位付けを行うことを特徴とする。
【0021】選択候補調剤薬局の順位付けとは例えば受
け渡し可能時間に基づく選択候補調剤薬局並び替え処理
でもよい。
【0022】本発明によれば医師または患者は受け渡し
可能時間に基づく選択候補調剤薬局の順位付けを参考に
して処方内容の薬剤を発注する調剤薬局を決定すること
ができる。従ってなるべく早く処方内容の薬剤を受け取
りたい患者にとって、利便性が高い。
【0023】(5)本発明の調剤薬局支援システムは、
前記処方内容発注処理手段が、前記複数の調剤薬局の所
在地の情報に基づいて処方内容の薬剤が提供可能な選択
候補調剤薬局の順位付けを行うことを特徴とする。
【0024】選択候補調剤薬局の順位付けとは例えば調
剤薬局の所在地の情報に基づく選択候補調剤薬局並び替
え処理でもよい。
【0025】本発明によれば医師または患者は調剤薬局
の所在地の情報に基づく選択候補調剤薬局の順位付けを
参考にして処方内容の薬剤を発注する調剤薬局を決定す
ることができる。例えば現在位置や病院や患者住所を与
えることにより、これらのいずれかの場所から近い順に
選択候補調剤薬局の順位付けを行うことも可能である。
従って例えばなるべくいずれかの場所から近い場所で処
方内容の薬剤を受け取りたい患者にとって、利便性が高
い。
【0026】(6)本発明の調剤薬局支援システムは、
前記処方内容発注処理手段が、医師用端末及び患者用端
末の少なくとも一方の端末から調剤薬局端末に対して、
ネットワークを介して処方内容の薬剤の所定の場所への
宅配納品を指示可能であることを特徴とする。
【0027】本発明によれば患者は調剤薬局に出向かな
くても処方内容の薬剤を受け取ることができる。従って
処方内容の薬剤が近くの調剤薬局にない場合等に離れた
調剤薬局まで出向く必要がないので大変便利である。
【0028】(7)本発明の調剤薬局支援システムは、
医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の
調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末は、複数の調剤
薬局及び薬剤在庫センターの薬剤在庫情報を記憶するデ
ータベースサーバとネットワークを介して接続されてお
り、前記医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つ
は、前記データベースサーバに記憶された薬剤在庫情報
を読み出し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽
出することを特徴とする。
【0029】(8)本発明の調剤薬局支援システムは、
医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の
調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末は、複数のデー
タベースサーバとネットワークを介して接続されてお
り、前記各端末からの各データベースサーバに対するア
クセス状況を管理するアクセス状況管理手段とを含み、
前記アクセス状況管理手段は、各データベースのアクセ
ス負担及びアクセス回線の状態の少なくとも一つに基づ
いて、端末からのアクセス要求をいずれかのデータベー
スサーバの振り分ける処理を行うことを特徴とする。
【0030】本発明によればアクセス状況管理手段がデ
ータベースサーバへの回線状態の管理や運用管理を行う
ことで全体のシステムを安定的に運用させることが出来
る。
【0031】またメンテナンスや故障などでいずれかの
データベースサーバがアクセス不可となった場合でもア
クセス状況管理手段がかかる自体を認識し各種端末から
のアクセスを別のデータベースサーバに振り分けること
が可能である。
【0032】このように本発明によれば24時間年中無
休体制で本システムを安定的に稼働させることが可能と
なる。
【0033】(9)本発明の調剤薬局支援システムは、
複数の調剤薬局端末と診療報酬作成センター端末とがネ
ットワークを介して接続されており、前記診療報酬作成
センター端末が、ネットワークを介して複数の調剤薬局
の処方薬剤実績に関する情報を読み込み、診療報酬先に
提出するための診療報酬明細書を作成することを特徴と
する。
【0034】診療報酬明細書は例えば電子データとして
作成してもよいし、紙媒体等にプリントアウトしてもよ
い。
【0035】本発明によれば所轄の診療報酬請求先に提
出する診療報酬請求書の作成という相当数の人手が必要
な作業を調剤薬局に変わり診療報酬作成センター端末が
行うので、調剤薬局は本来の業務である調剤業務に専念
することが可能となり、24時間年中無休体制の処方内
容の薬剤供給を促進することができる。
【0036】(10)本発明は、医師用端末及び患者用
端末の少なくとも一つと複数の調剤薬局端末とがネット
ワークを介して接続し、調剤薬局を支援する方法であっ
て、医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから処
方内容の薬剤の発注を受け付け、ネットワークを介して
発注先の調剤薬局端末に対して処方薬剤発注情報を送信
する処方内容発注処理ステップを含み、前記処方内容発
注処理ステップは、処方内容の薬剤についての調剤薬局
の在庫情報または補充予定を含めた在庫情報をネットワ
ークを介して検索し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤
薬局を抽出する処理を行うことを特徴とする。
【0037】(11)本発明は、医師用端末及び患者用
端末の少なくとも一つと、複数の調剤薬局端末と、薬剤
在庫センター端末とがネットワークを介して接続し、調
剤薬局を支援する方法であって、医師用端末及び患者用
端末の少なくとも一つから処方内容の薬剤の発注を受け
付け、ネットワークを介して発注先の調剤薬局端末に対
して処方薬剤発注情報を送信する処方内容発注処理ステ
ップを含み、前記処方内容発注処理ステップは、処方内
容の薬剤について在庫センターから調剤薬局への供給可
能性に関する情報及び納品予定に関する情報の少なくと
も一方をネットワークを介して検索し、処方内容の薬剤
が提供可能な調剤薬局を抽出することを特徴とする。
【0038】(12)本発明の調剤薬局支援方法は、医
師用端末及び患者用端末の少なくとも一方の端末から、
薬剤在庫センター端末に対して、ネットワークを介して
処方内容の薬剤の調剤薬局への納品を指示可能であるこ
とを特徴とする。
【0039】(13)本発明の調剤薬局支援方法は、前
記処方内容発注処理ステップが、調剤薬局に処方内容の
薬剤の在庫がない場合には、当該の調剤薬局に対する薬
剤の納品予定情報をネットワークを介して検索し、納品
予定情報に基づいて薬剤受け渡し可能時間を求め、受け
渡し可能時間に基づいて処方内容の薬剤が提供可能な選
択候補調剤薬局の順位付けを行うことを特徴とする。
【0040】(14)本発明の調剤薬局支援方法は、前
記処方内容発注処理ステップが、前記複数の調剤薬局の
所在地の情報に基づいて処方内容の薬剤が提供可能な選
択候補調剤薬局の順位付けを行うことを特徴とする。
【0041】(15)本発明の調剤薬局支援方法は、前
記処方内容発注処理ステップが、医師用端末及び患者用
端末の少なくとも一方の端末から調剤薬局端末に対し
て、ネットワークを介して処方内容の薬剤の所定の場所
への宅配納品を指示可能であることを特徴とする。
【0042】(16)本発明の調剤薬局支援方法は、医
師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の調
剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末を、複数の調剤薬
局及び薬剤在庫センターの薬剤在庫情報を記憶するデー
タベースサーバとネットワークを介して接続し、前記医
師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから、前記デ
ータベースサーバに記憶された薬剤在庫情報を読み出
し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出するこ
とを特徴とする。
【0043】(17)本発明の調剤薬局支援方法は、医
師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の調
剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末と、複数のデータ
ベースサーバとをネットワークを介して接続し、前記各
端末からの各データベースサーバに対するアクセス状況
を管理するアクセス状況管理ステップとを含み、前記ア
クセス状況管理ステップは、各データベースのアクセス
負担及びアクセス回線の状態の少なくとも一つに基づい
て、端末からのアクセス要求をいずれかのデータベース
サーバの振り分ける処理を行うことを特徴とする。
【0044】(18)本発明の調剤薬局支援方法は、複
数の調剤薬局端末と診療報酬作成センター端末とをネッ
トワークを介して接続し、前記診療報酬作成センター端
末が、ネットワークを介して複数の調剤薬局の処方薬剤
実績に関する情報を読み込み、診療報酬先に提出するた
めの診療報酬明細書を作成することを特徴とする。
【0045】(19)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、上記いずれかに記載の調剤薬
局支援システムをコンピュータに実現させることを特徴
とする。
【0046】(20)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、上記いずれかに記載の調剤薬
局支援方法をコンピュータに実現させることを特徴とす
る。
【0047】
【発明の実施の形態】図1は、本実施の形態の調剤薬局
支援システムの構成の一例である。
【0048】本実施の形態の調剤薬局支援システムは、
複数のデータベースサーバ20−1、…、20−n、ア
クセス管理端末10−1、…、10−n、医師用端末3
0−1、…、30−n、または患者用端末40−1、
…、40−n、薬剤在庫センター用端末50−1、…、
50−n、調剤薬局用端末60−1、…、60−n、診
療報酬作成センター用端末70−1、…、70−n、診
療報酬請求先端末80−1、…、80−nを含み、これ
らの各端末はネットワーク90を介して接続されてい
る。
【0049】各端末は、例えばキーボードやマウス等の
入力装置や液晶やCRT等の表示装置(出力装置)やC
PU等の制御装置、ROM、RAM、ハードディスクそ
の他記憶装置を含むコンピューターを用いることができ
る。
【0050】ネットワーク90は、有線回線を用いても
よいし無線回線を用いてもよいし、専用回線を用いても
よいし、公衆回線を用いてもよいし、これらを複合的に
組み合わせて構成する場合でもよい。
【0051】調剤薬局用端末60−1、…、60−nは
調剤薬局62−1、…、62−nに設置され、処方箋受
け付けと薬剤在庫センターへの薬剤の発注処理やデータ
ベースの更新処理等を行う。
【0052】薬剤在庫センター用端末50−1、…、5
0−nは薬剤在庫センター52−1、…、52−nに設
置され、他の端末から受けた薬剤の発注や納品指示要求
に基づき配送の手配処理等を行う。
【0053】医師用端末30−1、…、30−n、また
は患者用端末40−1、…、40−nは病院や診療所3
2−1、…、32−n等または患者や医師、代理人等が
使用しやすい場所に設置され、処方内容の薬剤の発注を
受け付ける。本端末において医師用端末制御プログラム
や患者用端末制御プログラムが実行されることで処方内
容発注処理手段として機能する。
【0054】診療報酬作成センター用端末70−1、
…、70−nは、診療報酬作成センター72−1、…、
72−nに設置され通常は調剤薬局62−1、…、62
−nが行う診療報酬請求書の作成を代行し、診療報酬請
求書を電子情報化して診療報酬請求先82−1、…、8
2−nに配信する処理を行う。
【0055】診療報酬請求先端末80−1、…、80−
nは所轄の診療報酬請求先82−1、…、82−nに設
置され、電子情報化された診療報酬明細書を受け付ける
処理を行う。
【0056】ここにおいて医師用端末30−1、…、3
0−n、患者用端末40−1、…、40−n、薬剤在庫
センター用端末50−1、…、50−n、調剤薬局用端
末60−1、…、60−n、診療報酬作成センター用端
末70−1、…、70−nは、ネットワークを介してデ
ータベースサーバ20−1、…、20−nにアクセス可
能に構成されている。
【0057】アクセス管理端末10−1、…、10−n
は、各端末からデータベースサーバ20−1、…、20
−nへのアクセスの際の回線状態の管理や運用管理を行
う。本端末においてアクセス管理端末制御プログラムが
実行されることでアクセス状況管理手段として機能する
図2はデータベースサーバと、データベースサーバに格
納されているファイルについて説明するための図であ
る。
【0058】データベースサーバ20は、記憶装置(コ
ンピュータにより使用可能な記憶媒体)120を含む。
記憶装置120は、プログラムやデータなどの情報を格
納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、D
VD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハー
ドディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)など
のハードウェアにより実現できる。
【0059】記憶装置120には、調剤薬局ファイル2
00、薬剤ファイル250、薬剤在庫センターファイル
300,医療機関ファイル350,患者ファイル40
0、診療報酬請求先ファイル500などが格納されてい
る。
【0060】図3は薬剤在庫センター端末と、薬剤在庫
センター端末が使用するファイルについて説明するため
の図である。
【0061】薬剤在庫センター端末50はコンピュータ
102と記憶装置(コンピュータにより使用可能な記憶
媒体)122を含む。記憶装置122は、プログラムや
データなどの情報を格納するものであり、その機能は、
光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(M
O)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或
いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現で
きる。
【0062】薬剤在庫センター端末は、薬剤の発注納品
の管理を実施する。
【0063】この薬剤在庫センター用端末の記憶装置に
はデータベースサーバと同じあるいは一部のコピーから
なるファイル(調剤薬局ファイル200、薬剤ファイル
250、薬剤在庫センターファイル300,医療機関フ
ァイル350,患者ファイル400)が記憶されてい
る。
【0064】各ファイルはその都度データベースから読
み出して使用してもよいし、必要に応じてデータベース
から読み出すようにしてもよい。なお後者の場合には所
定の間隔でデータベースのファイル内容との同期をと
る。
【0065】本端末の制御プログラムは例えば図32,
図33のフローチャート図に示す通りであり、返品薬剤
や納品薬剤などを会計処理から減じる処理(ステップS
1140〜S1170)を行い確実に納品された薬剤に
基づいて会計計算を行う(ステップS1190)。
【0066】また常に調剤薬局端末からの薬剤発注(ス
テップS1200〜ステップS1220)や医師用端
末、患者用端末からの調剤薬局への薬剤納品指示を受け
付けてその配送を管理(ステップS1230〜ステップ
S1280)している。
【0067】図4は診療報酬作成センター端末と、診療
報酬作成センター端末が使用するファイルについて説明
するための図である。
【0068】診療報酬作成センター端末70はコンピュ
ータ104と記憶装置(コンピュータにより使用可能な
記憶媒体)124を含む。記憶装置124は、プログラ
ムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能
は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(M
O)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或
いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現で
きる。
【0069】診療報酬作成センター端末は、システムに
て蓄積した処方箋受け付け内容を診療報酬請求書として
電子情報に置き換えて送信する処理を行う。
【0070】記憶装置124にはデータベースサーバと
同じあるいは一部のコピーからなるファイル(調剤薬局
ファイル200、薬剤ファイル250、医療機関ファイ
ル350,患者ファイル400、診療報酬明細書ファイ
ル450、診療報酬請求先ファイル500)、と高額医
療者ファイル550が記憶されている。
【0071】データベースサーバと同じあるいは一部の
コピーからなるファイルについては、その都度データベ
ースから読み出して使用してもよいし、必要に応じてデ
ータベースから読み出すようにしてもよい。なお後者の
場合には所定の間隔でデータベースのファイル内容との
同期をとる。
【0072】本端末の制御プログラムは例えば図26の
フローチャート図に示すとおりであり、所属医療保険団
体、処方箋発行医療機関、処方箋受け付け医療機関およ
び患者別に患者レコードを振り分けて診療報酬明細書の
電子情報を作成し(ステップS640〜ステップS67
0)、必要があれば高額医療者の処方箋の添付して診療
報酬請求先端末に診療報酬明細書の電子情報を配信する
(ステップS680〜ステップS720)。
【0073】図5は患者用端末と、患者用端末が使用す
るファイルについて説明するための図である。
【0074】患者用端末40はコンピュータ106と記
憶装置(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)12
6、バーコードリーダ152や磁気リーダー154やス
キャナー156等の入力装置を含む。記憶装置126
は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであ
り、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気
ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁
気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェア
により実現できる。
【0075】記憶装置126にはデータベースサーバと
同じあるいは一部のコピーからなるファイル(調剤薬局
ファイル200、薬剤ファイル250、医療機関ファイ
ル350,患者ファイル400)と薬剤受け渡し時間設
定ファイル600が記憶されている。
【0076】データベースサーバと同じあるいは一部の
コピーからなるファイルについては、その都度データベ
ースから読み出して使用してもよいし、必要に応じてデ
ータベースから読み出すようにしてもよい。なお後者の
場合には所定の間隔でデータベースのファイル内容との
同期をとる。
【0077】医師より処方箋を発行された患者あるいは
代理人は患者用端末からの薬剤納品指示を行うことがで
きる。このとき普段は処方されない薬剤や来局したこと
がないあるいは普段は来局しない調剤薬局で確実に薬剤
を受け取れるか事前に調査出来る。
【0078】本端末の制御プログラムは例えば図25、
図18〜図20のフローチャート図に示す通りであり、
薬剤受け渡し可能な調剤薬局をリストアップして(図2
5のステップS370〜S440)、リストアップした
調剤薬局を操作者の望む通りに並び替えを行い選択され
た調剤薬局に必要な薬剤の納品指示を行う(図19,図
20のステップS180〜S290)。
【0079】図6は医師用端末と、医師用端末が使用す
るファイルについて説明するための図である。
【0080】医師用端末30はコンピュータ108と記
憶装置(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)12
8、バーコードリーダ152や磁気リーダー154等の
入力装置を含む。記憶装置128は、プログラムやデー
タなどの情報を格納するものであり、その機能は、光デ
ィスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁
気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモ
リ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。
【0081】記憶装置128にはデータベースサーバと
同じあるいは一部のコピーからなるファイル(調剤薬局
ファイル200、薬剤ファイル250、医療機関ファイ
ル350,患者ファイル400)と薬剤受け渡し時間設
定ファイル600が記憶されている。
【0082】データベースサーバと同じあるいは一部の
コピーからなるファイルについては、その都度データベ
ースから読み出して使用してもよいし、必要に応じてデ
ータベースから読み出すようにしてもよい。なお後者の
場合には所定の間隔でデータベースのファイル内容との
同期をとる。
【0083】医療機関に勤めている処方箋を発行したい
医師あるいは代理人は医師用端末30からの薬剤納品指
示を行うことができる。このとき普段は処方しない薬剤
を確実に患者がもらえるか事前に調査を行うことが出来
る。
【0084】本端末の制御プログラムは例えば図17〜
図20のフローチャート図に示す通りであり、薬剤受け
渡し可能な調剤薬局をリストアップして(図18のステ
ップS100〜S170)、リストアップした調剤薬局
を操作者の望む通りに並び替えを行い選択された調剤薬
局に必要な薬剤の納品指示を行う(図19,図20のス
テップS180〜S290)。
【0085】図7は調剤薬局端末と、調剤薬局端末が使
用するファイルについて説明するための図である。
【0086】調剤薬局用端末60はコンピュータ110
と記憶装置(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)
130、バーコードリーダ152や磁気リーダー154
やスキャナー158等の入力装置を含む。記憶装置13
0は、プログラムやデータなどの情報を格納するもので
あり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁
気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、
磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェ
アにより実現できる。
【0087】記憶装置130にはデータベースサーバと
同じあるいは一部のコピーからなるファイル(調剤薬局
ファイル200、薬剤ファイル250、薬剤在庫センタ
ーファイル300、医療機関ファイル350,患者ファ
イル400、診療報酬明細書ファイル450、診療報酬
請求先ファイル500)と発注納品ファイル650が記
憶されている。
【0088】データベースサーバと同じあるいは一部の
コピーからなるファイルについては、その都度データベ
ースから読み出して使用してもよいし、必要に応じてデ
ータベースから読み出すようにしてもよい。なお後者の
場合には所定の間隔でデータベースのファイル内容との
同期をとる。
【0089】調剤薬局用端末60は、処方箋の受け付け
処理を行う。
【0090】本端末の制御プログラムは例えば図28,
図30のフローチャート図に示すように調剤薬局の従業
員、患者あるいはその他代理人が患者情報や処方箋を読
み取らせて、これを受け付けることが可能であり(図2
8のステップS810〜S970)、アクセス管理用端
末を介してデータベースサーバの記憶装置に処方箋受け
付け内容を送信することを行う(図30のステップS1
010)。
【0091】この機能によって単に端末のみで処方箋を
受け付けるのではなく調剤支援システム全体で処方箋を
受け付けることを可能になり、他の調剤薬局用端末で別
の調剤薬局の処方箋も受け付けることができる。
【0092】また薬剤の発注作業に関しても処方箋内容
の調剤業務に使用した薬剤の発注を自動的に行う(図2
8のステップS980)。
【0093】図8はアクセス管理端末と、アクセス管理
端末が使用するファイルについて説明するための図であ
る。
【0094】調剤薬局用端末60はコンピュータ110
と記憶装置(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)
132を含む。記憶装置132は、プログラムやデータ
などの情報を格納するものであり、その機能は、光ディ
スク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気
ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ
(ROM)などのハードウェアにより実現できる。
【0095】記憶装置132にはデータベースサーバと
同じあるいは一部のコピーからなるファイル(調剤薬局
ファイル200、薬剤ファイル250、薬剤在庫センタ
ーファイル300、医療機関ファイル350,患者ファ
イル400、診療報酬明細書ファイル450、診療報酬
請求先ファイル500)とサーバアクセス状況ファイル
700が記憶されている。
【0096】データベースサーバと同じあるいは一部の
コピーからなるファイルについては、その都度データベ
ースから読み出して使用してもよいし、必要に応じてデ
ータベースから読み出すようにしてもよい。なお後者の
場合には所定の間隔でデータベースのファイル内容との
同期をとる。
【0097】サーバアクセス管理用端末は、データベー
スサーバと各種端末との間に設置される。
【0098】本端末の制御プログラムは例えば図35、
36のフローチャート図に示す通り常にサーバ状況や回
線の状態を監視しており、メンテナンス、故障などサー
バの異常があった場合には端末からのサーバアクセスを
不可にし(図35ステップS1320,S1470〜S
1480)、必要があれば回線を遮断して他のサーバへ
のアクセスする旨の指示を行い(図35ステップS14
90〜S1540)、サーバアクセス数に関してもサー
バの限界以下の必要な基準数以下に常に保たせ(図35
ステップS1330,S1490〜S1540)、サー
バや各種端末をつないでいるの電話回線などの有線回線
やCS、i−mode(登録商標)などの無線回線及び
インターネットなどを複合した回線の不正アクセス監視
や、回線切断などの異常を感知し必要な措置を実施し
(図36ステップS1340,ステップS1370〜S
1410)、システム上でやり取りされた送受信データ
の異常も監視させることでシステムを24時間安定的に
運用させる(図36ステップS1350,〜S136
0)。
【0099】図9は調剤薬局ファイルの構成について説
明するための図である。
【0100】調剤薬局ファイル200は、各調剤薬局毎
に生成される調剤薬局レコード201の集合である。調
剤薬局レコード201は、調剤薬局名称202、調剤薬
局所在地204、処方箋受け付け情報206、在庫情報
216、薬剤納品予定情報226、その他の調剤薬局情
報に関する情報を含む。
【0101】処方箋受け付け情報206は受け付け枚数
210、調剤作業完了処方箋枚数212,受け付け患者
名214に関する情報を含む構造体になっており、発行
された処方箋単位で生成される。
【0102】在庫情報216は、薬剤単位で構成される
構造体になっており、薬剤名220,在庫数222、使
用数224に関する情報を含む。
【0103】薬剤納品予定情報226は発行された納品
予定薬剤単位で構成される構造体になっており、納品予
定薬剤名230,納品予定数232,納品予定時間23
4,納品予定薬剤の納品先236に関する情報を含む。
【0104】図10は薬剤ファイルの構成について説明
するための図である。
【0105】薬剤ファイル250は、各薬剤毎に生成さ
れる薬剤レコード251の集合である。薬剤レコード2
51は、薬剤名称252、薬価254、医療機関使用実
績256,その他薬剤情報258に関する情報を含む。
【0106】図11は薬剤在庫センターファイルの構成
について説明するための図である。
【0107】薬剤在庫センターファイル300は各薬剤
在庫センター毎に生成される薬剤在庫センターレコード
301の集合である。薬剤在庫センターレコード301
は、薬剤在庫センター名称312,薬剤在庫センター所
在地312,センター在庫情報314、配送予定情報3
22、納品情報336、その他薬剤在庫センター情報3
46に関する情報を含む。
【0108】センター在庫情報314は在庫薬剤単位で
構成される構造体になっており、薬剤名318,在庫数
320に関する情報を含む。
【0109】配送予定情報322は各予定単位で構成さ
れる、配送予定調剤薬局326,配送予定薬剤名32
8、配送予定時間330,店舗配送ダイアグラム33
2、配送予定薬剤数334に関する情報を含む。
【0110】納品情報336は各納品単位で構成される
構造体になっており、センター納品薬剤名340,セン
ター納品数342、センター納品時間344に関する情
報を含み。
【0111】図12は医療機関ファイルについて説明す
るための図である。
【0112】医療機関ファイル350は各医療機関毎に
生成される医療機関レコード351の集合である。医療
機関レコード351は、週医療機関名称352,医療機
関所在地354,所属医師名356,その他医療機関情
報358に関する情報を含む。
【0113】図13は患者ファイルの構成について説明
するための図である。
【0114】患者ファイル400は患者毎に生成される
患者レコード401の集合である。
【0115】患者レコード401は、患者名402、所
属医療保険団体404、患者住所406、処方箋内容4
08、その他患者情報422に関する情報を含む。
【0116】処方箋内容408は、各処方箋単位の構造
体になっており、処方薬剤名412,処方薬剤量41
4,処方箋発行医療機関416,処方箋受付医療機関4
18,未請求診療報酬420に関する情報を含む。
【0117】図14は診療報酬明細書ファイルについて
説明するための図である。
【0118】診療報酬明細書ファイル450は診療報酬
明細書ファイル診療報酬請求書ごとに生成される診療報
酬明細書レコード451の集合である。
【0119】診療報酬明細書レコード451は患者名4
52,処方箋発行医療機関456,処方箋受付医療機関
458,処方内容460,診療情報請求先462、その
他診療報酬明細書情報464に関する情報を含む。
【0120】図15は診療報酬請求先ファイルについて
説明するための図である。
【0121】診療報酬請求先ファイル500は、診療報
酬請求先毎に生成される診療報酬請求先レコードの集合
である。
【0122】診療報酬請求先レコード501は、診療報
酬請求先名称602,診療報酬請求先所在地504,診
療報酬請求金額506、診療報酬請求書枚数508、診
療報酬請求薬局510,その他診療報酬請求情報512
に関する情報を含む。
【0123】図16は診療報酬請求書ファイルについて
説明するための図である。
【0124】診療報酬請求書ファイルは、診療報酬請求
書毎に生成される診療報酬請求書レコード751の集合
である。
【0125】診療報酬請求書レコード751は、診療報
酬請求先名称752、診療報酬請求先所在地754,診
療報酬請求金額756,診療報酬請求書枚数758,患
者所属医療保険団体760,患者名762,処方箋発行
医療機関764,処方箋受付医療機関766,処方箋内
容768,薬剤名薬価点数770、薬剤内容点数77
2,診療報酬明細774に関する情報を含む。
【0126】図17〜図20は、医師用端末制御プログ
ラムの処理の一例について説明するためのフローチャー
ト図である。また図21〜図24は医師用端末に表示さ
れる画面例である。
【0127】医師用端末制御プログラムは、データベー
スサーバにアクセス可能であれば、データベースサーバ
に対してアクセスを行う(ステップS10、S20)。
【0128】次に図21(A)に示すような画面を出力
し、医師名の入力及びパスワードを受け付ける(ステッ
プS30)。パスワードを要求することによりアクセス
権限のないものが医師用端末から患者ファイル等へアク
セスするのを防止できる。
【0129】そしてサーバ内医療機関ファイルに入力さ
れた医師名がない場合は、画面上に図21(B)に示す
ような警告を出力する。(ステップS40、S50)。
【0130】そしてサーバ内医療機関ファイルに入力さ
れた医師名がある場合は、図22(A)に示すような画
面を出力し、患者情報や処方箋内容の入力を受け付ける
(ステップS60,S70)。
【0131】次にデータベースサーバ内の薬剤ファイル
に入力された処方箋内容の薬剤名がない場合には画面上
に図22(B)に示すような警告を出力する(ステップ
S80、S90)。
【0132】データベースサーバ内の薬剤ファイルに入
力された処方箋内容の薬剤名がある場合にはデータベー
スサーバ内の調剤薬局ファイルより処方箋内容の薬剤が
現在の在庫数ですべて補う薬局をリストアップする(ス
テップS100)。
【0133】リストアップされた薬局は直ちに薬剤がも
らえる旨を端末の薬剤受け渡し時間設定ファイルに反映
する(ステップS120)。
【0134】またデータベースサーバ内の調剤薬局ファ
イルより処方箋内容の薬剤が在庫あるいは納品予定をふ
くめてすべて補う薬局をリストアップする(ステップS
130)。
【0135】リストアップされた薬局の納品予定より処
方箋内容の薬剤がすべて揃う予定日時を割り出し端末の
薬剤受け渡し時間設定ファイルに反映する(ステップS
150)。
【0136】またサーバ内薬剤管理センターファイルよ
り処方箋内容の薬剤が在庫あるいは納品予定をふくめて
すべて揃う薬剤在庫センターをリストアップし(ステッ
プS160)、リストアップされた薬剤在庫センターの
情報に基づき処方箋内容の薬剤がすべて揃う薬局、予定
日時を割り出し、端末の薬剤受け渡し時間設定ファイル
に予定日時を反映する(ステップS170)。
【0137】次に図23に示すような画面から並び替え
の優先順位に関する入力を受け付け、並び替える優先順
位として薬局所在地と患者住所が近いことが選択された
場合には、リストアップされた薬局所在地と患者住所が
近い順番に並び替える(ステップS190、S23
0)。
【0138】また並び替える優先順位として待ち時間が
短いことが選択された場合には、薬剤受け渡し時間設定
ファイルに基づきリストアップされた薬局を医療機関に
近く待ち時間が近い順に番に並び替える(ステップS1
90,S220)。
【0139】また他の検索条件が入力された場合には
(例:薬局名、出張先住所など)、サーバ内の全ファイ
ルより検索条件に合致した薬局をリストアップ(ステッ
プS200、S210)。
【0140】そしてリストアップされた薬局名と薬剤受
け渡し時間設定ファイルの受渡し予定時間とを並び替え
た順番に表示(図24(A)参照)、プリント印字ある
いは画面表示する(ステップS240)。
【0141】次に図24(A)に示すような画面から患
者の希望の薬局の選択を受け付ける(ステップS25
0)。
【0142】そして図24(A)に示すような画面から
宅配希望が選択された場合には、該当の薬局に宅配指示
を行うための処理を行う(ステップS260、S27
0)。
【0143】そして該当の薬局に処方箋内容(宅配を指
示する場合にはその旨)を送信(ステップS280)。
【0144】そして薬剤在庫センターに対して処方箋内
容の薬剤を発注し該当薬局に納品指示をする(ステップ
S290)。
【0145】図25は、患者用端末制御プログラムの処
理の一例について説明するためのフローチャート図であ
る。
【0146】患者用端末制御プログラムは、データベー
スサーバにアクセス可能であれば、データベースサーバ
に対してアクセスを行う(ステップS310、S32
0)。
【0147】そして患者情報や処方箋内容の入力を受け
付ける(ステップS330,S340)。
【0148】次にデータベースサーバ内の薬剤ファイル
に入力された処方箋内容の薬剤名がない場合には画面上
に図22(B)に示すような警告を出力する(ステップ
S350、S360)。
【0149】なお以下の処理は図18〜図20で説明し
た医師用端末制御プログラムとほぼ同様であるので説明
を省略する。
【0150】図26は診療報酬作成センター用端末制御
プログラムの処理の一例について説明するためのフロー
チャート図である。また図27(A)(B)は診療報酬
作成センター端末に表示される画面例である。
【0151】診療報酬作成センター用端末制御プログラ
ムは、診療報酬作成センター用端末に図27(A)に示
すような画面を出力し、データベースサーバ(@@注1
データベースサーバでよいか)にアクセス可能であれ
ば、データベースサーバに対してアクセスを行う(ステ
ップS610、S620)。
【0152】次にデータベースサーバ内の患者ファイル
のデータを読みこむ(ステップS630)。
【0153】次に読み込んだ患者レコードを所属医療保
険団体別に振り分ける(ステップS640)。
【0154】振り分けられた患者レコードを、さらに処
方箋発行医療機関別に振り分ける(ステップS65
0)。
【0155】振り分けられた患者レコードを、さらに処
方箋受付医療機関別に振り分ける(ステップS66
0)。
【0156】そして振り分けられた患者レコードに基づ
き診療報酬明細書を作成する(ステップS670)。
【0157】そして高額医療者が発生した場合には以下
のステップS690〜S710処理を行う(ステップS
680)。
【0158】まず高額医療者が発生した調剤薬局端末に
アクセスする(ステップS690)。
【0159】そして調剤薬局端末からネットワークを介
して該当の高額医療者の処方箋のハードコピーデータを
取得する(ステップS700)。
【0160】次に該当の高額医療者の診療報酬明細書に
取得したハードコピーデーターを添付する(ステップS
710)。
【0161】そして診療報酬請求先端末に診療報酬明細
書の電子データを配信する(ステップ720)。診療報
酬作成センター用端末には図27(B)に示すような画
面が出力される。
【0162】図28は調剤薬局用端末制御プログラムの
入力受付処理の一例について説明するためのフローチャ
ート図である。また図29(A)(B)は調剤薬局用端
末で入力受付処理を行う際に表示される画面例である。
また図31はプリント印字結果のイメージ図である。
【0163】まず図29(A)に示すような処方箋受付
用の画面を調剤薬局用端末に出力し(ステップS81
0)、患者名の入力を受付ける(ステップS820)。
【0164】端末の記憶装置の患者ファイルに患者名が
ある場合には、当該患者情報を読込みむ(ステップS8
30、S860)。
【0165】端末の記憶装置の患者ファイルに患者名が
ない場合には、患者住所及び患者情報の入力を受け付け
る(ステップS830〜S850)。
【0166】次に処方箋内容の入力を受け付ける(ステ
ップS870)。
【0167】処方箋内容にあるいずれかの薬剤が端末に
ない場合には(ステップS880)、データベースサー
バにアクセス可能であればアクセスを行う(ステップS
890、S900)。
【0168】そして処方箋内容にあるいずれかの薬剤が
データベースサーバにない場合には調剤薬局用端末に図
29(B)に示すような警告を出力する(ステップS9
20)。
【0169】また処方箋内容にある薬剤がすべてデータ
ベースサーバにある場合には、端末にないものをすべて
端末の薬剤ファイルにコピーし(ステップS930)、
サーバアクセス終了する(ステップS940)。
【0170】そして診療報酬計算(ステップS95
0)、会計計算(ステップS960)を行い計算結果を
図31に示すようにプリント印字する(ステップS97
0)。
【0171】そして処方箋内容にある薬剤について端末
の薬剤在庫を更新し発注する(ステップS980)。
【0172】図30は調剤薬局用端末制御プログラムの
データベースサーバの更新処理の一例について説明する
ためのフローチャート図である。
【0173】データベースサーバにアクセス可能であれ
ば、データベースサーバにアクセスを行う(ステップS
1000)。
【0174】調剤薬局用端末で受け付けた処方箋内容を
データベースサーバに配信する(ステップS101
0)。
【0175】次にデータベースサーバ内の患者ファイル
を調剤薬局用端末の最新情報に更新する(ステップS1
020)。
【0176】次にデータベースサーバ内の調剤薬局ファ
イルを調剤薬局用端末の最新情報に更新する(ステップ
S1030)。
【0177】次にデータベースサーバ内の医療機関ファ
イルを調剤薬局用端末の最新情報に更新する(ステップ
S1040)。
【0178】次にサーバ内の薬剤在庫センターファイル
を調剤薬局用端末の最新情報に更新する(ステップS1
050)。
【0179】次にサーバ内の診療報酬明細書ファイルを
調剤薬局用端末の最新情報に更新する(ステップS10
60)。
【0180】次にサーバ内の診療報酬請求先ファイルを
調剤薬局用端末の最新情報に更新する(ステップS10
70)。
【0181】次にサーバ薬剤ファイルを調剤薬局用端末
の最新情報に更新する(ステップS1080)。
【0182】そしてサーバアクセスを終了する(ステッ
プS1090)。
【0183】図32は薬剤在庫センター用端末のバッチ
処理の制御プログラムの処理の一例について説明するた
めのフローチャート図である。
【0184】データベースサーバにアクセス可能であれ
ばデータベースサーバにアクセスを行う(ステップS1
110、S1120)。
【0185】次にデータベースサーバ内の調剤薬局ファ
イルを抽出する(ステップS1130)。返品薬剤がな
い場合には、返品薬剤を受発注データに反映させる(ス
テップS1140,S1150)。
【0186】次に未納品薬剤がない場合には、未納品薬
剤を受発注データに反映させる(ステップS1160、
1170)。
【0187】次に受発注データを確定させる(ステップ
S1180)。
【0188】そして確定させた受発注データーに基づき
会計計算を行う(ステップS1190)。
【0189】図33は薬剤在庫センター用端末のリアル
タイム制御プログラムの処理の一例について説明するた
めのフローチャート図である。図34は薬剤在庫センタ
ー用端末に表示される画面例である。
【0190】調剤薬局端末から薬剤の発注を受けた場合
には、調剤薬局への配送ダイアグラムから発注薬剤を納
品させる時間を設定を行い一時会計を行い、発注薬剤を
配送するにあたり必要な情報を例えば図34に示すよう
に画面表示する(ステップS1200〜S1220)。
【0191】また医師用端末から薬剤の納品指示を受け
た場合には、調剤薬局への配送ダイアグラムから指示さ
れた薬剤を納品させる時間の設定を行い一時会計を行
い、納品指示薬剤を配送するにあたり必要な情報を例え
ば図34に示すように画面表示し、プリント印字を行う
(ステップS1230〜S1250)。
【0192】また患者用端末から薬剤の納品指示を受け
た場合には、調剤薬局への配送ダイアグラムから指示さ
れた薬剤を納品させる時間の設定を行い一時会計を行
い、納品指示薬剤の配送するにあたり必要な情報を画面
表示し、プリント印字する(ステップS1260〜S1
280)。
【0193】図35、図36はアクセス管理用端末の制
御プログラムのフローチャート図の一例である。
【0194】データベースサーバへのアクセス監視を行
いサーバに異常がある場合には以下のステップS147
0からS1540の処理を行う。
【0195】まず端末からのサーバアクセス要求に対し
てアクセス不可を通知し(ステップS1470)、警告
を行う(ステップS1480)。
【0196】そして回線を遮断するばあいには、異常が
あるサーバにアクセスしていた端末にデーター送信不良
を通知し、回線緊急遮断を行う(ステップS1500〜
S1530)。
【0197】そして警告をだしてサーバ内の配信不良デ
ーターを削除し、アクセスを要求している端末に対し別
のデータベースサーバへのデータの送信を指示する(ス
テップS1520〜S1540)。
【0198】データベースサーバに異常がない場合であ
って、データベースサーバにアクセスしている端末数が
基準以上のためサーバ負担が増えている場合には以下の
ステップS1420〜S1460の処理を行う(ステッ
プS1330)。
【0199】まず端末からのデータベースサーバへのア
クセス要求に対してアクセス不可を通知し警告を行う
(ステップS1420、S1430)。
【0200】そしてデータベースサーバへのアクセス基
準端末数より多い分の端末に関してデーター配信不良を
通知し、サーバ内の配信不良データーを削除し、アクセ
ス要求を行っている端末に対し別のデータベースサーバ
へのデータ送信を指示する(ステップS1440〜S1
460)。
【0201】データベースサーバに異常がなく、データ
ベースサーバにアクセスしている端末数が基準未満であ
って、サーバアクセス回線に異常がある場合には以下の
ステップS1370〜S1410の処理を行う(ステッ
プS1340)。
【0202】まず端末からのデータベースサーバへのア
クセス要求に対してアクセス不可を通知し、警告を行う
(ステップS1370)。
【0203】そして異常がある回線を使用していた端末
に関してデータ配信不良を通知し、データベースサーバ
内の配信不良データーを削除し、アクセス要求を行って
いる端末に対し別回線へのデータ送信を指示する(ステ
ップS1440〜S1460)。
【0204】このように本実施の形態ではアクセス管理
端末がデータベースサーバへの回線状態の管理や運用管
理を行うことで全体のシステムを安定的に運用させるこ
とが出来る。
【0205】例えば処方箋を受け付ける調剤薬局用端末
のどれかがメンテナンス、故障などで受付不可能な場合
でも他の調剤薬局用端末で処方箋を受け付けることがで
きるためシステム全体としては24時間年中無休体制に
て処方箋を受け付けられる。
【0206】またメンテナンス、あるいは故障などでデ
ータベースサーバのいずれかがアクセス不可能であると
してもアクセス管理端末がかかる事態を認識し各種端末
からのアクセスを別のデータベースサーバに振り分ける
ことが可能である。
【0207】また本実施の形態では、患者用端末や医師
用端末から、患者住所と調剤薬局所在地の隣接度、薬剤
の受けとれるおよその時間など、患者あるいは医師にと
って好適な調剤薬局を選択することが可能である。そし
て必要があれば薬剤在庫センターや調剤薬局に配送指示
を出すことで調剤薬局に来局した後に処方箋記載内容の
薬剤を自分の意図した日時に受け取れるように手配する
ことができる。
【0208】また診療報酬作成センター用端末は、本シ
ステムにて蓄積した処方箋受け付け実績情報を読み出し
て国民健康保険、損害保険会社など各診療報酬請求先が
必要とする診療報酬明細書を電子データとして生成し診
療報酬請求先端末に配信できるため調剤薬局の手間を大
幅に削減することができる。
【0209】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
【0210】例えば本実施の形態では、図1に示すよう
に本システムのネットワークに診療報酬請求先82−
1、…、82−nに設置された診療報酬請求先端末80
−1、…、80−nが接続されており、診療報酬請求書
を電子データで配信する場合(図26のステップS72
0)を例にとり説明したがこれにかぎられない。
【0211】本システムのネットワークに診療報酬請求
先端末80−1、…、80−nを接続するか否かや、診
療報酬請求書を電子データで配信するかいなかは任意に
選択することができる。
【0212】また本実施の形態では医師用端末と患者用
端末の両方を使用する場合を例にとり説明したがこれに
限られない。いずれか一方のみを使用する場合でもよ
い。
【0213】また医師が医師用端末から患者ファイルに
アクセスする場合には、当該医師がアクセス可能な患者
の情報にのみアクセスできるようにし、アクセス権限の
ない患者の患者情報にはアクセスできないように構成す
ることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の調剤薬局支援システムの構成の
一例である。
【図2】データベースサーバと、データベースサーバに
格納されているファイルについて説明するための図であ
る。
【図3】薬剤在庫センター端末と、薬剤在庫センター端
末が使用するファイルについて説明するための図であ
る。
【図4】診療報酬作成センター端末と、診療報酬作成セ
ンター端末が使用するファイルについて説明するための
図である。
【図5】患者用端末と、患者用端末が使用するファイル
について説明するための図である。
【図6】医師用端末と、医師用端末が使用するファイル
について説明するための図である。
【図7】調剤薬局端末と、調剤薬局端末が使用するファ
イルについて説明するための図である。
【図8】アクセス管理端末と、アクセス管理端末が使用
するファイルについて説明するための図である。
【図9】調剤薬局ファイルの構成について説明するため
の図である。
【図10】薬剤ファイルの構成について説明するための
図である。
【図11】薬剤在庫センターファイルの構成について説
明するための図である。
【図12】医療機関ファイルについて説明するための図
である。
【図13】患者ファイルの構成について説明するための
図である。
【図14】診療報酬明細書ファイルについて説明するた
めの図である。
【図15】診療報酬請求先ファイルについて説明するた
めの図である。
【図16】診療報酬請求書ファイルについて説明するた
めの図である。
【図17】医師用端末制御プログラムの処理の一例につ
いて説明するためのフローチャート図である。
【図18】図17に続いて医師用端末制御プログラムの
処理の一例について説明するためのフローチャート図で
ある。
【図19】図18に続いて医師用端末制御プログラムの
処理の一例について説明するためのフローチャート図で
ある。
【図20】図19に続いて医師用端末制御プログラムの
処理の一例について説明するためのフローチャート図で
ある。
【図21】図21(A)(B)は、医師用端末に表示さ
れる画面例である。
【図22】図22(A)(B)は、医師用端末に表示さ
れる画面例である。
【図23】医師用端末に表示される画面例である。
【図24】図24(A)(B)は、医師用端末に表示さ
れる画面例である。
【図25】患者用端末制御プログラムの処理の一例につ
いて説明するためのフローチャート図である。
【図26】診療報酬作成センター用端末制御プログラム
の処理の一例について説明するためのフローチャート図
である。
【図27】図27(A)(B)は、診療報酬作成センタ
ー端末に表示される画面例である。
【図28】調剤薬局用端末制御プログラムの入力受付処
理の一例について説明するためのフローチャート図であ
る。
【図29】図29(A)(B)は調剤薬局用端末で入力
受付処理を行う際に表示される画面例である。
【図30】調剤薬局用端末制御プログラムのデータベー
スサーバの更新処理の一例について説明するためのフロ
ーチャート図である。
【図31】プリント印字結果のイメージ図である
【図32】薬剤在庫センター用端末のバッチ処理の制御
プログラムの処理の一例について説明するためのフロー
チャート図である。
【図33】薬剤在庫センター用端末のリアルタイム制御
プログラムの処理の一例について説明するためのフロー
チャート図である。
【図34】薬剤在庫センター用端末に表示される画面例
である。
【図35】アクセス管理用端末の制御プログラムのフロ
ーチャート図の一例である。
【図36】図35に続いてアクセス管理用端末の制御プ
ログラムのフローチャート図の一例である。
【符号の説明】
10−1、10−n アクセス管理端末 20−1、20−n データベースサーバ 30−1、30−n 医師用端末 32−1、32−n 病院あるいは診療所 40−1、40−n 患者用端末 50−1、50−n 薬剤在庫センター端末 52−1、52−n 薬剤在庫センター 60−1、60−n 調剤薬局端末 62−1、62−n 調剤薬局 70−1、70−n 診療報酬作成センター端末 72−1、72−n 診療報酬作成センター 80−1、80−n 診療報酬請求先端末 82−1、82−n 診療報酬請求先 90 ネットワーク 100、102,104,106、108,110,1
12 コンピュータ 120,122,124,126,128,130,1
32 記憶装置 200 調剤薬局ファイル 250 薬剤ファイル 300 薬剤在庫センターファイル 350 医療機関ファイル 400 患者ファイル 450 診療報酬明細書ファイル 500 診療報酬請求先ファイル 550 高額医療者ファイル 600 薬剤受け渡し時間設定ファイル 650 発注納品ファイル 700 サーバアクセス状況ファイル

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医師用端末及び患者用端末の少なくとも
    一つと複数の調剤薬局端末とがネットワークを介して接
    続された調剤薬局支援システムであって、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから処方内
    容の薬剤の発注を受け付け、ネットワークを介して発注
    先の調剤薬局端末に対して処方薬剤発注情報を送信する
    処方内容発注処理手段を含み、 前記処方内容発注処理手段は、 処方内容の薬剤についての調剤薬局の在庫情報または補
    充予定を含めた在庫情報をネットワークを介して検索
    し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出する処
    理を行うことを特徴とする調剤薬局支援システム。
  2. 【請求項2】 医師用端末及び患者用端末の少なくとも
    一つと、複数の調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末
    とがネットワークを介して接続された調剤薬局支援シス
    テムであって、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから処方内
    容の薬剤の発注を受け付け、ネットワークを介して発注
    先の調剤薬局端末に対して処方薬剤発注情報を送信する
    処方内容発注処理手段を含み、 前記処方内容発注処理手段は、 処方内容の薬剤について在庫センターから調剤薬局への
    供給可能性に関する情報及び納品予定に関する情報の少
    なくとも一方をネットワークを介して検索し、処方内容
    の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出することを特徴とす
    る調剤薬局支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一方の端末か
    ら、薬剤在庫センター端末に対して、ネットワークを介
    して処方内容の薬剤の調剤薬局への納品を指示可能であ
    ることを特徴とする調剤薬局支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記処方内容発注処理手段は、 調剤薬局に処方内容の薬剤の在庫がない場合には、当該
    の調剤薬局に対する薬剤の納品予定情報をネットワーク
    を介して検索し、納品予定情報に基づいて薬剤受け渡し
    可能時間を求め、受け渡し可能時間に基づいて処方内容
    の薬剤が提供可能な選択候補調剤薬局の順位付けを行う
    ことを特徴とする調剤薬局支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記処方内容発注処理手段は、 前記複数の調剤薬局の所在地の情報に基づいて処方内容
    の薬剤が提供可能な選択候補調剤薬局の順位付けを行う
    ことを特徴とする調剤薬局支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記処方内容発注処理手段は、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一方の端末から
    調剤薬局端末に対して、ネットワークを介して処方内容
    の薬剤の所定の場所への宅配納品を指示可能であること
    を特徴とする調剤薬局支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の
    調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末は、複数の調剤
    薬局及び薬剤在庫センターの薬剤在庫情報を記憶するデ
    ータベースサーバとネットワークを介して接続されてお
    り、 前記医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つは、 前記データベースサーバに記憶された薬剤在庫情報を読
    み出し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出す
    ることを特徴とする調剤薬局支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の
    調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末は、複数のデー
    タベースサーバとネットワークを介して接続されてお
    り、前記各端末からの各データベースサーバに対するア
    クセス状況を管理するアクセス状況管理手段とを含み、 前記アクセス状況管理手段は、 各データベースのアクセス負担及びアクセス回線の状態
    の少なくとも一つに基づいて、端末からのアクセス要求
    をいずれかのデータベースサーバの振り分ける処理を行
    うことを特徴とする調剤薬局支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかにおいて、 複数の調剤薬局端末と診療報酬作成センター端末とがネ
    ットワークを介して接続されており、 前記診療報酬作成センター端末が、ネットワークを介し
    て複数の調剤薬局の処方薬剤実績に関する情報を読み込
    み、診療報酬先に提出するための診療報酬明細書を作成
    することを特徴とする調剤薬局支援システム。
  10. 【請求項10】 医師用端末及び患者用端末の少なくと
    も一つと複数の調剤薬局端末とがネットワークを介して
    接続し、調剤薬局を支援する方法であって、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから処方内
    容の薬剤の発注を受け付け、ネットワークを介して発注
    先の調剤薬局端末に対して処方薬剤発注情報を送信する
    処方内容発注処理ステップを含み、 前記処方内容発注処理ステップは、 処方内容の薬剤についての調剤薬局の在庫情報または補
    充予定を含めた在庫情報をネットワークを介して検索
    し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出する処
    理を行うことを特徴とする調剤薬局支援方法。
  11. 【請求項11】 医師用端末及び患者用端末の少なくと
    も一つと、複数の調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端
    末とがネットワークを介して接続し、調剤薬局を支援す
    る方法であって、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから処方内
    容の薬剤の発注を受け付け、ネットワークを介して発注
    先の調剤薬局端末に対して処方薬剤発注情報を送信する
    処方内容発注処理ステップを含み、 前記処方内容発注処理ステップは、 処方内容の薬剤について在庫センターから調剤薬局への
    供給可能性に関する情報及び納品予定に関する情報の少
    なくとも一方をネットワークを介して検索し、処方内容
    の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出することを特徴とす
    る調剤薬局支援方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一方の端末か
    ら、薬剤在庫センター端末に対して、ネットワークを介
    して処方内容の薬剤の調剤薬局への納品を指示可能であ
    ることを特徴とする調剤薬局支援方法。
  13. 【請求項13】 請求項10〜12のいずれかにおい
    て、 前記処方内容発注処理ステップは、 調剤薬局に処方内容の薬剤の在庫がない場合には、当該
    の調剤薬局に対する薬剤の納品予定情報をネットワーク
    を介して検索し、納品予定情報に基づいて薬剤受け渡し
    可能時間を求め、受け渡し可能時間に基づいて処方内容
    の薬剤が提供可能な選択候補調剤薬局の順位付けを行う
    ことを特徴とする調剤薬局支援方法。
  14. 【請求項14】 請求項10〜13のいずれかにおい
    て、 前記処方内容発注処理ステップは、 前記複数の調剤薬局の所在地の情報に基づいて処方内容
    の薬剤が提供可能な選択候補調剤薬局の順位付けを行う
    ことを特徴とする調剤薬局支援方法。
  15. 【請求項15】 請求項10〜14のいずれかにおい
    て、 前記処方内容発注処理ステップは、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一方の端末から
    調剤薬局端末に対して、ネットワークを介して処方内容
    の薬剤の所定の場所への宅配納品を指示可能であること
    を特徴とする調剤薬局支援方法。
  16. 【請求項16】 請求項10〜15のいずれかにおい
    て、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の
    調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末を、複数の調剤
    薬局及び薬剤在庫センターの薬剤在庫情報を記憶するデ
    ータベースサーバとネットワークを介して接続し、 前記医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つから、 前記データベースサーバに記憶された薬剤在庫情報を読
    み出し、処方内容の薬剤が提供可能な調剤薬局を抽出す
    ることを特徴とする調剤薬局支援方法。
  17. 【請求項17】 請求項10〜16のいずれかにおい
    て、 医師用端末及び患者用端末の少なくとも一つと、複数の
    調剤薬局端末と、薬剤在庫センター端末と、複数のデー
    タベースサーバとをネットワークを介して接続し、前記
    各端末からの各データベースサーバに対するアクセス状
    況を管理するアクセス状況管理ステップとを含み、 前記アクセス状況管理ステップは、 各データベースのアクセス負担及びアクセス回線の状態
    の少なくとも一つに基づいて、端末からのアクセス要求
    をいずれかのデータベースサーバの振り分ける処理を行
    うことを特徴とする調剤薬局支援方法。
  18. 【請求項18】 請求項10〜17のいずれかにおい
    て、 複数の調剤薬局端末と診療報酬作成センター端末とをネ
    ットワークを介して接続し、 前記診療報酬作成センター端末が、ネットワークを介し
    て複数の調剤薬局の処方薬剤実績に関する情報を読み込
    み、診療報酬先に提出するための診療報酬明細書を作成
    することを特徴とする調剤薬局支援方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータが使用可能なプログラム
    であって、 請求項1乃至9のいずれかに記載の調剤薬局支援システ
    ムをコンピュータに実現させることを特徴とするプログ
    ラム。
  20. 【請求項20】 コンピュータが使用可能なプログラム
    であって、 請求項10乃至18のいずれかに記載の調剤薬局支援方
    法をコンピュータに実現させることを特徴とするプログ
    ラム。
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