JP2002358089A - 音声処理装置及び音声処理方法 - Google Patents

音声処理装置及び音声処理方法

Info

Publication number
JP2002358089A
JP2002358089A JP2001166972A JP2001166972A JP2002358089A JP 2002358089 A JP2002358089 A JP 2002358089A JP 2001166972 A JP2001166972 A JP 2001166972A JP 2001166972 A JP2001166972 A JP 2001166972A JP 2002358089 A JP2002358089 A JP 2002358089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
section
sensor
voice
utterance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001166972A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsuruta
和弘 鶴田
Yoshiyasu Yamada
山田  芳靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001166972A priority Critical patent/JP2002358089A/ja
Publication of JP2002358089A publication Critical patent/JP2002358089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力される音声信号を適切に処理し、その音
声の認識を容易にするための音声処理装置及び音声処理
方法を提供する。 【解決手段】 骨伝導マイクロホンである生体センサ2
からの信号に基づいて、信号処理回路3のオン/オフ判
定回路33が、設定された閾値での判断を行い、骨伝導
音の継続区間、すなわち利用者の発声区間を検知してオ
ンを示す信号を出力する。そして、出力選択回路32に
より、オンを示す信号が出力されている区間では、気導
マイクロホン1からの音声信号がそのまま出力される。
一方、オン/オフ判定回路33からオフを示す信号が出
力されている間、つまり、発声区間に対応しない区間に
おいては、出力選択回路32が、利得を下げて気導マイ
クロホン1からの音声信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声の認識を容易
にするための音声処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】音声認識技術においては、認識対象とす
る音声区間を適切に特定することが重要である。それ
は、特定された音声区間の音声信号を認識対象語と比較
するなどして音声認識がなされるからであり、音声区間
に余分な音声や雑音が含まれると、認識率の著しい低下
を招くためである。つまり、認識対象となる音声区間
は、話者が実際に声を出している区間(以下「発声区
間」という。)に等しくなっていることが望ましい。
【0003】従来、音声区間の特定は、トークスイッチ
と呼ばれるスイッチのオン・オフによる利用者からの指
示でなされたり、また、入力された音声信号のレベルに
基づいてなされたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トーク
スイッチを使用する場合、トークスイッチのオンとなっ
ている期間(音声区間)が必ずしも、発声区間であると
は限らない。例えば、トークスイッチを押下した後、一
呼吸おいてから話者が発声することもあり得るし、特
に、複数の連続した単語を順に認識するような場合、あ
る単語と別の単語との切れ目が存在するからである。こ
のとき、話者の音声と共に外界音をマイクロホンが拾っ
てしまうと、特定された音声区間を対象とする音声認識
において、その精度が極端に低下してしまう。
【0005】一方、音声信号のレベルに基づいて音声区
間を特定する場合でも同様であり、外界音のレベルが高
くなると発声区間以外を音声区間と判定してしまうこと
がある。なお、ここでは音声認識を例に挙げて説明した
が、外界音が比較的大きな場所において、電話をした
り、録音装置による録音を行ったりする場合も同様であ
る。すなわち、発声区間以外の部分の外界音によって、
話者の音声が大変聞き取り難いものになる。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、入力される音声信号を適切に処
理し、その音声の認識を容易にするための音声処理装置
及び音声処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
目的を達成するためになされた請求項1に記載の音声処
理装置では、空気振動を検知する気導マイクロホンにて
話者の音声が信号化されるのであるが、ここで、生体セ
ンサが話者の発声動作を検知し、検知手段が、生体セン
サからの信号に基づき、話者が実際に発声している区間
である発声区間を検知する。そして出力手段によって、
上述した気導マイクロホンからの音声信号のうち、検知
された発声区間に対応する区間の音声信号が出力され
る。
【0008】これによって、話者が実際に発声している
区間、すなわち発声区間の音声信号が本装置から出力さ
れることになり、この音声信号を音声認識装置、電話
機、あるいは、録音装置への入力信号とすれば、話者の
音声の認識が容易になる。特に、連続して入力される音
声信号のうちの発声区間部分のものを出力できるため、
対話といった連続した単語の音声認識を行う音声認識装
置への入力信号とすれば、本発明の効果はより一層際だ
つものとなる。
【0009】このとき、気導マイクロホンからの信号の
うち、検知された発声区間に対応する信号のみを出力す
るようにしてもよい。しかし、検知された区間だけで音
声信号を出力すると、区間の境界部分に外界音などが存
在する場合、区間の境界部分で音声信号が切断されるこ
とにより、区間の境界部分の音声信号の波形が切り立っ
て、高周波帯域の雑音が音声信号に混入する可能性が高
くなる。
【0010】そこで、請求項2に示すように、出力手段
は、発声区間に対応しない区間の信号については利得を
下げて出力する構成にするとよい。このようにすれば、
区間の境界部分に外界音などが存在しても、雑音が混入
する可能性を低減でき、さらに、音声の認識が容易にな
る。
【0011】ところで、検知手段が生体センサからの信
号に基づいて発声区間を検知することは既に述べた。例
えば、請求項3に示すように、検知手段は、生体センサ
からの信号値が所定の閾値を上回ったことを判断して発
声区間を検知することが考えられる。さらに具体的に言
えば、請求項4に示すように、生体センサからの信号値
が所定の閾値を上回っている区間を発声区間とすること
が考えられる。ただし、生体センサからの信号が音声信
号などの疎密波であると、信号が零点を通るために、発
声区間の途中で何度も閾値を跨ぐことになる。そこでこ
の場合は、請求項5に示すように、生体センサからの信
号値が所定の閾値を上回ったことを判断してからの一定
区間を発声区間とすることが考えられる。
【0012】このような生体センサは、例えば請求項6
に示すように、骨伝導マイクロホン、超音波センサ、赤
外線センサ、筋電位センサ、加速度センサ、又は、光式
振動ピックアップのすくなくともいずれか一つを用いて
構成することが考えられる。以上は、音声処理装置の発
明として上述してきたが、音声処理方法の発明として実
現することもできる。
【0013】すなわち、請求項7に示す音声処理方法で
は、空気振動を検知する気導マイクロホンを通じて音声
信号を入力すると共に、話者の発声動作を検知する生体
センサからの信号を入力し、生体センサからの信号に基
づき話者の発声区間を検知する。そして、気導マイクロ
ホンからの音声信号のうち、当該検知された発声区間に
対応する区間の音声信号を出力する。
【0014】このような音声処理方法によれば、上述し
た音声処理装置と同様の効果が得られる。つまり、発声
区間の音声信号が出力されるため、この音声信号に基づ
けば、音声の認識を容易にできる。このような音声処理
方法においても、上述した音声処理装置と同様に、発声
区間に対応しない区間の音声信号については利得を下げ
て出力するようにするとよい(請求項8)。このように
すれば、区間の境界部分に外界音などが存在しても、雑
音が混入する可能性を低減でき、さらに、音声の認識が
容易になる。
【0015】また、生体センサからの信号値が所定の閾
値を上回ったことを判断して発声区間を検知するように
構成することが考えられる(請求項9)。このときは、
生体センサからの信号値が所定の閾値を上回っている区
間を発声区間とする構成にしたり(請求項10)、生体
センサからの信号値が所定の閾値を上回ったことを判断
してからの一定区間を発声区間とする構成にしたりする
ことが考えられる(請求項11)。
【0016】さらに生体センサを、骨伝導マイクロホン
や、超音波センサ、赤外線センサ、筋電位センサ、加速
度センサ、光式振動ピックアップの少なくともいずれか
一つを用いて実現できることも同様である(請求項1
2)。なお、上述してきた音声処理装置や音声処理方法
は、従来のトークスイッチなどと併用して用いられるこ
とも考えられるが、本装置や本方法を応用して自動的に
音声区間を認識するトークスイッチを構成することもで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は、実施例の信号処
理装置の概略構成を示すブロック図である。本信号処理
装置は、気導マイクロホン1と、生体センサ2と、信号
処理回路3と、信号伝送部4とを備えている。そして、
気導マイクロホン1及び生体センサ2からの信号が信号
処理回路3へ入力され、また、信号処理回路3からの信
号が信号伝送部4を介して外部へ出力されるように電気
的に接続されている。
【0018】気導マイクロホン1は、通常の空気振動を
検出する、ダイナミック型やコンデンサ型といったマイ
クロホンであり、音声入力用に用いられている、100
〜16kHz程度の音域において高い利得が得られるも
のである。気導マイクロホン1は、無指向性のものとし
てもよいが、利用者による使用(装着)位置が固定的で
あれば、特定の方向(例えば利用者の口の方向)に指向
性のあるものを用いてもよい。利用者の音声のみを検出
し易くなるためである。
【0019】生体センサ2は、話者である利用者に装着
され、利用者の発声動作を検知する。本実施例では、生
体センサ2を、骨伝導マイクロホンで実現している。骨
伝導マイクロホンは、圧電式の振動ピックアップを用い
たものであり、利用者の耳の近傍に装着することによ
り、利用者の発声に基づく頭蓋骨の振動を検出するもの
である。骨伝導マイクロホンによれば、空気振動によっ
て伝達する外界音は人体によって遮断されるため、装着
者の発声した音声のみを検出できる。
【0020】信号処理回路3は、一般的なアナログ信号
又はデジタル信号を処理する電気回路であり、遅延回路
31、出力選択回路32、オン/オフ判定回路33、閾
値調整回路34を備えている。オン/オフ判定回路33
は、生体センサ2からの信号が閾値を上回った時点から
の一定時間を発声区間として、オンを示す信号を出力選
択回路32へ出力する。ここでいう閾値(例えば電圧レ
ベル)の利用者による調整を可能にする回路が、閾値調
整回路34である。なお、生体センサ2が複数設けられ
ている場合には、オン/オフ判定回路33は、全部ある
いは一部の生体センサ2からの信号が閾値を上回ってい
るか否かで発声区間を検知するようにすればよい。また
この場合、閾値調整回路34は、それぞれの生体センサ
2の信号についての閾値を調整可能にすることが考えら
れる。
【0021】遅延回路31は、気導マイクロホン1から
入力される音声信号を一定時間だけ遅延させ、出力選択
回路32へ出力する。この遅延時間は、上述したオン/
オフ判定回路33により、生体センサ2からの信号が処
理される時間である。つまり、この遅延回路31によっ
て、出力選択回路32で処理される気導マイクロホン1
からの音声信号と、オン/オフ判定回路33への入力信
号である生体センサ2からの信号とを同期させるのであ
る。
【0022】出力選択回路32は、オン/オフ判定回路
33からの信号に基づき、遅延回路31から出力された
音声信号を信号伝送部4へ出力する。具体的には、オン
を示す信号が出力されている間は、遅延回路31から出
力された音声信号をそのまま信号伝送部4へ出力する。
一方、オフを示す信号が出力されている間は、遅延回路
31から出力された音声信号の利得を下げて信号伝送部
4へ出力する。本実施例では、オフを示す信号が出力さ
れている間、利得を下げて音声信号を出力する構成とし
たが、音声信号の出力レベルを「0」、すなわち全く出
力しない構成としてもよい。
【0023】なお、このような信号処理回路3は、必要
に応じてアナログ/デジタル変換回路、増幅回路、フィ
ルタ回路などを備える構成としてもよい。例えば生体セ
ンサ2とオン/オフ判定回路33との間にフィルタ回路
と増幅回路を挿入するという具合である。このようにす
れば、発声動作を識別し易い周波数帯の信号成分のみを
抽出して増幅することができる。また例えば、生体セン
サ2からの信号のピーク出力部分の揺らぎの波形を出力
に変換する回路などを挿入してもよい。
【0024】信号伝送部4は、信号処理回路3の出力選
択回路32からの音声信号を、外部装置へ伝送するため
の構成である。外部装置としては、例えば音声認識装
置、電話機、録音装置などが挙げられる。信号伝送部4
は例えば、単純な電気配線、変調器、あるいは、無線送
信機などとして実現される。
【0025】このように構成された本信号処理装置の外
観の一例を示すのが、図2に示す外観図である。つま
り、本信号処理装置は、その一例として、一般的なヘッ
ドセット型のマイクロホンと同様に形成することができ
る。図2では、頭部固定用のアーム50の一方の先端部
51に気導マイクロホン1が固定され、本装置を利用者
がアーム50を用いて頭部に装着すると、利用者の口元
に気導マイクロホン1が配置されるようになっている。
【0026】また、他方の先端部52に生体センサであ
る骨伝導マイクロホンが固定されており、頭部装着時に
は、利用者の耳の近傍の頭部に密着して配置される。そ
して、信号処理回路3は耳当て部分53に実装されてお
り、この耳当て部分53の信号処理回路3に信号伝送部
4としての電気配線が接続されている。
【0027】なお、ここで示した外観図は一例に過ぎ
ず、上述した気導マイクロホン1、生体センサ2、信号
処理回路3、及び信号伝送部4の物理的配置は何等限定
されるものではない。次に、本実施例の信号処理装置の
動作を説明する。ここでは具体的な音声信号等を示す図
3の説明図を参照して説明する。
【0028】まず気導マイクロホン1は、利用者の音声
を空気振動から音声信号に変換して出力する。このと
き、利用者の音声以外の外界音も音声信号に混入する。
この気導マイクロホン1からの出力信号を示すのが、図
3(a)である。一方、骨伝導マイクロホンとしての生
体センサ2は、利用者の骨伝導音を信号化して出力す
る。図3(b)に示す如くである。このとき、空気振動
によって伝達する外界音は人体によって遮断される。
【0029】そして、このような骨伝導音の信号が閾値
を上回っているか否かを、信号処理回路3のオン/オフ
判定回路33が繰り返し判断し、閾値を上回っていると
判断した時点から一定時間、オンを示す信号を出力す
る。閾値を上回っていると判断された時点から一定時間
内に、再び閾値を上回っているとの判断がなされなけれ
ば、オフを示す信号を出力する。
【0030】このように判断時点から一定時間をオンと
するのは、骨伝導音が疎密波であって必ず零点を通るか
らであり、単に閾値を上回ったか否かでオン/オフを行
うと、オン/オフが繰り返されてしまうためである。し
たがって、上述の一定時間は、この観点から骨伝導音の
信号の最長振動周期(10ms)程度とすればよい。こ
れによって、骨伝導音が継続していれば、この一定時間
内に再び閾値を上回ることが検出され、さらにその検出
時点から一定時間、オンを示す信号が出力されることに
なって、骨伝導音の継続区間、すなわち発声区間に対応
させ、オンを示す信号を出力することができる。
【0031】例えば図3(b)に記号α、βで示したよ
うな信号レベルを閾値として設定すれば、図3(c)に
示す区間(斜線を施した区間)において、オン/オフ判
定回路33からオンの信号が出力されることになる。信
号処理回路3の出力選択回路32は、図3(c)に示し
た斜線区間では、遅延回路31から出力される音声信号
をそのまま出力し、一方、それ以外の区間では、遅延回
路31から出力される音声信号の利得を下げて出力す
る。図3(d)に示す如くである。
【0032】つまり、図3(a)に示した音声信号に対
し、図3(d)に示すような、発声区間以外での利得を
下げた音声信号が、出力選択回路32から信号伝送部4
を介して出力される。次に、本実施例の信号処理装置の
発揮する効果を説明する。
【0033】本実施例では、骨伝導マイクロホンである
生体センサ2からの信号に基づいて、信号処理回路3の
オン/オフ判定回路33が、設定された閾値での判断を
行い、骨伝導音の継続区間、すなわち利用者の発声区間
を検知してオンを示す信号を出力する。そして、出力選
択回路32により、オンを示す信号が出力されている区
間では、気導マイクロホン1からの音声信号がそのまま
出力される。これによって、話者が実際に発声している
区間、すなわち発声区間の音声信号が出力されることに
なり、この音声信号を音声認識装置、電話機、あるい
は、録音装置への入力信号とすれば、話者の音声の認識
が容易になる。特に、音声認識装置において連続した単
語を認識する場合に有効である。
【0034】また、本実施例では、オン/オフ判定回路
33からオフを示す信号が出力されている間、つまり、
発声区間に対応しない区間において、出力選択回路32
は、気導マイクロホン1からの音声信号の利得を下げて
出力する。これによって、区間の境界部分に外界音など
が存在しても、雑音が混入する可能性を低減でき、さら
に、音声の認識が容易になる。
【0035】なお、本実施例の気導マイクロホン1が
「気導マイクロホン」に相当し、生体センサ2が「生体
センサ」に相当する。また、信号処理回路3のオン/オ
フ判定回路33が「検知手段」に相当し、出力選択回路
32及び信号伝送部4が「出力手段」に相当する。
【0036】以上、本発明はこのような実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
において種々なる形態で実施し得る。 (イ)上記実施例では、生体センサ2からの骨伝導音に
基づいて発声区間を特定するために、オン/オフ判定回
路33が、生体センサ2からの信号が閾値を上回った時
点から一定時間、オンを示す信号を出力していた。
【0037】これに対して、オン/オフ判定回路33は
閾値を上回った時だけにオンを示す信号を出力する構成
とし、代わりに、出力選択回路32が、オンを示す信号
を検知した時点から一定時間、音声信号をそのまま出力
する構成としてもよい。この場合は、オン/オフ判定回
路33と共に出力選択回路32が「検知手段」に相当す
ることになる。
【0038】また、生体センサ2からの信号が零点を必
ず通るような信号でなければ、生体センサ2からの信号
が閾値を上回る時にオンを示す信号をオン/オフ判定回
路33からの出力するようにし、出力選択回路32は、
オンを示す信号が入力されている間だけ、音声信号をそ
のまま出力する構成とすることができる。
【0039】(ロ)上記実施例では生体センサ2として
骨伝導マイクロホンを用いたが、利用者の発声動作、す
なわち、声帯の振動、口の開閉、舌の動き、喉の気道の
変化、顎の筋肉の動き等を検知できるセンサであればよ
い。例えば、圧電振動子を用いた超音波センサを用いて
生体センサ2を構成してもよい。この場合、顎の舌や首
筋に密着させて装着することによって、利用者の発声に
伴う声帯の振動や舌の動き、喉の気道の変化が検知でき
る。特に、超音波センサを用いると、骨伝導マイクロホ
ンでは検知し難い無声音の発声動作を舌の動き、喉の気
道の変化から検知できるという点で有利である。
【0040】また例えば、筋電位センサ、加速度セン
サ、赤外線センサ、発光素子と受光素子とを用いた光式
振動ピックアップなどを用いて生体センサ2構成しても
よい。これらのセンサを首や耳の下あたりに装着するこ
とによって、発声時の声帯の振動に伴う生体の微小振動
や、発声時の口、顎の動きを検知できる。特に、筋電位
センサや加速度センサは安価であるため、信号処理装置
を安価に構成できる。また、赤外線センサ、光式振動ピ
ックアップを用いた場合は、利用者に非接触で検知でき
るので、密着させて使用されるセンサに比べ、センサの
密着による利用者の違和感を小さくできる。
【0041】もちろん、同種類又は異種類のセンサを複
数個用いて、生体センサ2を構成してもよい。 (ハ)なお、骨伝導マイクロホンを用いれば、利用者の
発声した音声のみが検出できるため、骨伝導マイクロホ
ンからの音声信号そのものを出力してもよいように思わ
れる。つまり、骨伝導マイクロホンからの音声信号は、
もともと発声区間に対応するものであり、外界音が遮断
されたものとなっている。
【0042】しかしながら、骨伝導マイクロホンは、気
導マイクロホンと比較して、約2KHz以上の高音域の
利得が低く、検出された音声信号には高音域が欠落して
しまう。そのため、いわゆる「こもった」音声となり、
不明瞭で認識し難い。したがって、本発明では、発声区
間を特定するための生体センサの一つとして用い、実際
に出力する音声信号は、気導マイクロホン1からの音声
信号として、その明瞭性を確保するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の信号処理装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】信号処理装置の外観の一例を示す説明図であ
る。
【図3】音声信号の処理を示すための説明図である。
【符号の説明】
1…気導マイクロホン 2…生体センサ 3…信号処理回路 4…信号伝送部 31…遅延回路 32…出力選択回路 33…オン/オフ判定回路 34…閾値調整回路 50…アーム 51,52…先端部 53…耳当て部分

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気振動を検知して話者の音声を信号化す
    る気導マイクロホンと、 話者の発声動作を検知する生体センサと、 前記生体センサからの信号に基づき、話者が実際に発声
    している区間である発声区間を検知する検知手段と、 前記気導マイクロホンからの音声信号のうち、前記検知
    手段にて検知された発声区間に対応する区間の音声信号
    を出力する出力手段とを備えることを特徴とする音声処
    理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の音声処理装置において、 前記出力手段は、前記発声区間に対応しない区間の前記
    気導マイクロホンからの音声信号については利得を下げ
    て出力することを特徴とする音声処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の音声処理装置にお
    いて、 前記検知手段は、前記生体センサからの信号値が所定の
    閾値を上回ったことを判断して前記発声区間を検知する
    ことを特徴とする音声処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の音声処理装置において、 前記検知手段は、前記生体センサからの信号値が所定の
    閾値を上回っている区間を前記発声区間とすることを特
    徴とする音声処理装置。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の音声処理装置において、 前記検知手段は、前記生体センサからの信号値が所定の
    閾値を上回ったことを判断してからの一定区間を前記発
    声区間とすることを特徴とする音声処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の音声処理
    装置において、 前記生体センサは、骨伝導マイクロホン、超音波セン
    サ、赤外線センサ、筋電位センサ、加速度センサ、又
    は、光式振動ピックアップの少なくともいずれか一つを
    用いて構成されていることを特徴とする音声処理装置。
  7. 【請求項7】空気振動を検知する気導マイクロホンを通
    じて音声信号を入力すると共に、話者の発声動作を検知
    する生体センサからの信号を入力し、 前記生体センサからの信号に基づき話者の発声区間を特
    定し、 前記気導マイクロホンからの音声信号のうち、当該特定
    された発声区間に対応する区間の音声信号を出力するこ
    とを特徴とする音声処理方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の音声処理方法において、 前記特定された発声区間に対応しない区間の気導マイク
    ロホンからの音声信号については利得を下げて出力する
    ことを特徴とする音声処理方法。
  9. 【請求項9】請求項7又は8に記載の音声処理方法にお
    いて、 前記生体センサからの信号値が所定の閾値を上回ったこ
    とを判断して前記発声区間を特定することを特徴とする
    音声処理方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の音声処理方法におい
    て、 前記生体センサからの信号値が所定の閾値を上回ってい
    る区間を前記発声区間とすることを特徴とする音声処理
    方法。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の音声処理方法におい
    て、 前記生体センサからの信号値が所定の閾値を上回ったこ
    とを判断してからの一定区間を前記発声区間とすること
    を特徴とする音声処理方法。
  12. 【請求項12】請求項7〜11のいずれかに記載の音声
    処理方法において、 前記生体センサは、骨伝導マイクロホン、超音波セン
    サ、赤外線センサ、筋電位センサ、加速度センサ、又
    は、光式振動ピックアップの少なくともいずれか一つを
    用いて構成されていることを特徴とする音声処理方法。
JP2001166972A 2001-06-01 2001-06-01 音声処理装置及び音声処理方法 Pending JP2002358089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166972A JP2002358089A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 音声処理装置及び音声処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166972A JP2002358089A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 音声処理装置及び音声処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002358089A true JP2002358089A (ja) 2002-12-13

Family

ID=19009430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001166972A Pending JP2002358089A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 音声処理装置及び音声処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002358089A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049876A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Microsoft Corp ヘッドマウント型多感覚応用音声入力システム(headmountedmulti−sensoryaudioinputsystem)
JP2005115345A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Ntt Docomo Inc 発話区間検出装置、音声認識処理装置、送信システム、信号レベル制御装置、発話区間検出方法
JP2005202965A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 筋電センサを利用して音声ベースのデバイスを用いた口頭による伝達を開始する方法および装置
JP2006087082A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Microsoft Corp 多感覚音声強調のための方法および装置
JP2006215549A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Microsoft Corp 複数感知の音声強調の際に代替センサ信号によるノイズ破損を低減するための方法および装置
JP2006267664A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Ntt Docomo Inc 音声認識方法および音声認識装置
US7120477B2 (en) 1999-11-22 2006-10-10 Microsoft Corporation Personal mobile computing device having antenna microphone and speech detection for improved speech recognition
JP2007267331A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Railway Technical Res Inst 発話音声収集用コンビネーション・マイクロフォンシステム
US7283850B2 (en) 2004-10-12 2007-10-16 Microsoft Corporation Method and apparatus for multi-sensory speech enhancement on a mobile device
JP2008172409A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Yamaha Corp 収音装置及び音声伝送システム
US7406303B2 (en) 2005-07-05 2008-07-29 Microsoft Corporation Multi-sensory speech enhancement using synthesized sensor signal
JP2010010869A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Audio Technica Corp マイクロホン装置
JP2010032861A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Morita Mfg Co Ltd 医療用実習装置
US7680656B2 (en) 2005-06-28 2010-03-16 Microsoft Corporation Multi-sensory speech enhancement using a speech-state model
US7930178B2 (en) 2005-12-23 2011-04-19 Microsoft Corporation Speech modeling and enhancement based on magnitude-normalized spectra
JP2012242609A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 音声認識装置、ロボット、及び音声認識方法
WO2014016468A1 (en) 2012-07-25 2014-01-30 Nokia Corporation Head-mounted sound capture device
CN112929777A (zh) * 2021-02-05 2021-06-08 英华达(上海)科技有限公司 音频信号的处理方法、装置及电子设备
JP2022535250A (ja) * 2019-06-10 2022-08-05 オッポ広東移動通信有限公司 制御方法、ウェアラブルデバイス及び記憶媒体

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6078498A (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 工業技術院長 有声音区間抽出装置
JPS63278100A (ja) * 1987-04-30 1988-11-15 株式会社東芝 音声認識装置
JPH04181297A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Seiko Epson Corp 音声認識装置
JPH04184495A (ja) * 1990-11-20 1992-07-01 Seiko Epson Corp 音声認識装置
JPH0612483A (ja) * 1992-06-26 1994-01-21 Canon Inc 音声入力方法及び装置
JPH06332491A (ja) * 1993-05-21 1994-12-02 Gijutsu Kenkyu Kumiai Iryo Fukushi Kiki Kenkyusho 音声区間検出装置と雑音抑圧装置
JPH07307989A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声入力装置
JPH08187368A (ja) * 1994-05-13 1996-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゲーム装置、入力装置、音声選択装置、音声認識装置及び音声反応装置
JPH10243938A (ja) * 1997-03-04 1998-09-14 Fuji Xerox Co Ltd 音声検出装置
JP2000187499A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Fujitsu Ltd 音声入力装置及び音声入力方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6078498A (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 工業技術院長 有声音区間抽出装置
JPS63278100A (ja) * 1987-04-30 1988-11-15 株式会社東芝 音声認識装置
JPH04181297A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Seiko Epson Corp 音声認識装置
JPH04184495A (ja) * 1990-11-20 1992-07-01 Seiko Epson Corp 音声認識装置
JPH0612483A (ja) * 1992-06-26 1994-01-21 Canon Inc 音声入力方法及び装置
JPH06332491A (ja) * 1993-05-21 1994-12-02 Gijutsu Kenkyu Kumiai Iryo Fukushi Kiki Kenkyusho 音声区間検出装置と雑音抑圧装置
JPH07307989A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声入力装置
JPH08187368A (ja) * 1994-05-13 1996-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゲーム装置、入力装置、音声選択装置、音声認識装置及び音声反応装置
JPH10243938A (ja) * 1997-03-04 1998-09-14 Fuji Xerox Co Ltd 音声検出装置
JP2000187499A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Fujitsu Ltd 音声入力装置及び音声入力方法

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7120477B2 (en) 1999-11-22 2006-10-10 Microsoft Corporation Personal mobile computing device having antenna microphone and speech detection for improved speech recognition
JP2005049876A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Microsoft Corp ヘッドマウント型多感覚応用音声入力システム(headmountedmulti−sensoryaudioinputsystem)
JP4703142B2 (ja) * 2003-07-29 2011-06-15 マイクロソフト コーポレーション ヘッドマウント型多感覚応用音声入力システム(headmountedmulti−sensoryaudioinputsystem)
JP2005115345A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Ntt Docomo Inc 発話区間検出装置、音声認識処理装置、送信システム、信号レベル制御装置、発話区間検出方法
JP2005202965A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 筋電センサを利用して音声ベースのデバイスを用いた口頭による伝達を開始する方法および装置
JP2006087082A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Microsoft Corp 多感覚音声強調のための方法および装置
US7283850B2 (en) 2004-10-12 2007-10-16 Microsoft Corporation Method and apparatus for multi-sensory speech enhancement on a mobile device
JP2006215549A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Microsoft Corp 複数感知の音声強調の際に代替センサ信号によるノイズ破損を低減するための方法および装置
JP2006267664A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Ntt Docomo Inc 音声認識方法および音声認識装置
JP4632831B2 (ja) * 2005-03-24 2011-02-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 音声認識方法および音声認識装置
US7680656B2 (en) 2005-06-28 2010-03-16 Microsoft Corporation Multi-sensory speech enhancement using a speech-state model
US7406303B2 (en) 2005-07-05 2008-07-29 Microsoft Corporation Multi-sensory speech enhancement using synthesized sensor signal
US7930178B2 (en) 2005-12-23 2011-04-19 Microsoft Corporation Speech modeling and enhancement based on magnitude-normalized spectra
JP2007267331A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Railway Technical Res Inst 発話音声収集用コンビネーション・マイクロフォンシステム
US8383925B2 (en) 2007-01-10 2013-02-26 Yamaha Corporation Sound collector, sound signal transmitter and music performance system for remote players
JP2008172409A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Yamaha Corp 収音装置及び音声伝送システム
JP2010010869A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Audio Technica Corp マイクロホン装置
JP2010032861A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Morita Mfg Co Ltd 医療用実習装置
JP2012242609A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 音声認識装置、ロボット、及び音声認識方法
WO2014016468A1 (en) 2012-07-25 2014-01-30 Nokia Corporation Head-mounted sound capture device
EP2878136A4 (en) * 2012-07-25 2016-06-15 Nokia Technologies Oy HEAD-MOUNTED SOUND RECEIVING DEVICE
JP2022535250A (ja) * 2019-06-10 2022-08-05 オッポ広東移動通信有限公司 制御方法、ウェアラブルデバイス及び記憶媒体
JP7413411B2 (ja) 2019-06-10 2024-01-15 オッポ広東移動通信有限公司 制御方法、ウェアラブルデバイス及び記憶媒体
CN112929777A (zh) * 2021-02-05 2021-06-08 英华达(上海)科技有限公司 音频信号的处理方法、装置及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002358089A (ja) 音声処理装置及び音声処理方法
CN1679371B (zh) 传声器和通信接口系统
JP5256119B2 (ja) 補聴器並びに補聴器に用いられる補聴処理方法及び集積回路
JP2005049876A5 (ja)
US9336795B1 (en) Speech therapy system and method with loudness alerts
CA2473195A1 (en) Head mounted multi-sensory audio input system
WO2005067340A1 (ja) 体内伝導音マイクロフォン、信号処理装置、コミュニケーションインタフェースシステム、採音方法
US7340231B2 (en) Method of programming a communication device and a programmable communication device
JP2005523759A (ja) 遅延聴覚フィードバックを使用して非吃音性の発話言語障害を治療するための方法及び装置
US10602274B2 (en) Audio input/output device
CN106488370A (zh) 用于抑制听力设备中的反馈的方法
JP2006229301A (ja) マイクロフォン、信号処理装置、コミュニケーションインタフェースシステム、音声話者認証システム、nam音対応玩具装置
CN113409809B (zh) 语音降噪方法、装置及设备
JP2007267331A (ja) 発話音声収集用コンビネーション・マイクロフォンシステム
JP3344303B2 (ja) 聴覚補助装置および自己発話マイク
KR100778143B1 (ko) 후두 임피던스 신호를 이용하는 넥마이크를 구비한 골도헤드셋
JP2010010869A (ja) マイクロホン装置
JP3647499B2 (ja) 音声ピックアップシステム
AU2021101324A4 (en) A Wearable Sound Locator Device for Hearing Impaired and Deaf People
JP3257379B2 (ja) 話速変換機能付補聴器
JP2002204489A (ja) イヤホーンマイクロフォン
JPH086594A (ja) 骨伝導音声のノイズ除去装置
JP2001189996A (ja) 圧電セラミックを利用してダイナミックスピーカーユニット、又は増幅電子回路に接続して密閉マイクケースの中に入れて喉の近くの首やこめかみ、あご等の顔や頭の一部に軽く触れさせて音声を発生した時の振動を感知して音声に変換するマイクロホン
JP2022191075A (ja) 肉伝導マイクロフォンシステム、及び、音声採取方法
JPS6031399B2 (ja) 補聴器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101207