JP2002357504A - 液体検知用光学ユニット - Google Patents

液体検知用光学ユニット

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JP2002357504A JP2001164926A JP2001164926A JP2002357504A JP 2002357504 A JP2002357504 A JP 2002357504A JP 2001164926 A JP2001164926 A JP 2001164926A JP 2001164926 A JP2001164926 A JP 2001164926A JP 2002357504 A JP2002357504 A JP 2002357504A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検知に至るまでの液量を少なくすることので
きる液体検知用光学ユニットを提供する。 【解決手段】 液体が接触可能な検出面3a'、3b'を
下方に、液体が落下可能な受液面3dを上方に有するハ
ウジング2と、ハウジングの側方に突出する固定部5、
6と、検出面に液体が接触しているときと接触していな
いときとで受光量が異なるようにハウジング内で支持さ
れる投光光学系7・受光光学系8とを備え、受液面から
検出面に液体を導通させる液体導通部6dをハウジング
と固定部との間に設けた構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体検知用光学ユ
ニットに関し、特に半導体製造設備内で漏液を検知する
ために受液容器に取り付けて好適な液体検知用光学ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造設備においては、
水、塩酸、引火性の強い液体、腐食性の液体等種々の処
理液が使用されており、これらの液体の通路としての配
管が多数設けられている。これらの配管は、途中に弁装
置が介装されたり、配管同士が継手により接続されてい
る。配管と弁装置との接続部や配管同士の接続部(継
目)の下方位置にはステンレス鋼等の耐食性の受液容器
が配置されており、接続部から万一液体が漏れた場合に
漏液を受容するようにしている。
【0003】そして、受液容器には前記接続部の略真下
に漏液を検出するためのセンサが配設されており、速や
かに漏液を検知するようにしている。この漏液検知セン
サは、引火性の強い液体の漏液に対する防爆や腐食性液
体による電線の腐食等に対処するために検出部に電気部
品を持たない光ファイバ式の液体検知用光学ユニットが
使用されている。
【0004】図14は、受液容器に取り付けた従来の液
体検知用光学ユニットの斜視図、図15は、図14の矢
線XV―XVに沿う断面図、図16は、図15の矢線XVI―X
VIに沿う断面図を示す。図14に示すように液体検知用
光学ユニット(以下、単に「光学ユニット」という)6
0は、例えば、多角筒状のハウジング61と、このハウ
ジング61の側面61gの両端から側方に突出する一対
の取付部62、62とが透光性及び耐薬品性を有する例
えば、フッ素樹脂部材で一体に形成されており、取付部
62、62がベース63に着脱可能に装着支持されてい
る。ベース63は、耐食性を有する例えば、ステンレス
の受液容器90の上面90aに固着された取付ボルト9
1に装着され固定ナット92により着脱可能に固定され
ている。
【0005】図15及び図16に示すようにハウジング
61内には光ファイバ64、レンズ65及び投光用プリ
ズム66から成る投光光学系67と、光ファイバ68、
レンズ69及び受光用プリズム70から成る受光光学系
71とが収納されており、ハウジング61の下面61e
は平面とされて受液容器90の上面90a(以下「受液
面90a」という)との間に僅かな間隙を存して並行に
離隔対向している。
【0006】発光素子(図示せず)から投光用光ファイ
バ64に導入された光は、レンズ65を通して投光用プ
リズム66に入射し、当該投光用プリズム66により下
方に反射されて一部が点線aで示すようにハウジング6
1の検出面61d、61fで反射されて受光用プリズム
70に至り(以下「反射光a」という)、一部が1点鎖
線bで示すように受液面90aで反射され、下面61e
に入射して受光用プリズム70に至り(以下「反射光
b」という)、レンズ69から受光用光ファイバ68を
通して受光素子(図示せず)で検出されるようになって
いる。図15、図17に示すようにハウジング61の検
出面61d、61fにおいて液体(漏液)を検出可能な
領域(以下「検出面対応領域」という)Aは、プリズム
66、70の各反射面の下方の僅かな領域であり、この
検出面対応領域Aの両側の大部分の領域Bは、液体を検
知できない領域(以下「検出面非対応領域B」という)
である。
【0007】図16に示すように光学ユニット60が受
光容器90にセットされた状態において漏液がなく、検
出面61dに液体が付着(接触)していないときには、
投光用プリズム66から出た光は、反射光a、反射光b
として受光用プリズム70に至り、前記受光素子に検出
される。また、漏液があり、検出面61dに液体(漏
液)Qが付着している場合には、投光用プリズム66か
ら出た光は、一部が実線cで示すように検出面61dを
通り抜けて液体Qに至り、反射光bのみが前記受光素子
に受光される。尚、図16において、光の経路を分かり
やすくするためにハウジング61のハッチングを省いて
ある。
【0008】反射光a、bの光量をLa、Lbとする
と、前記受光素子の受光量は、光学ユニット60がセッ
ト状態で漏液が無いときに(La+Lb)となり、漏液
があるときにLbとなり、非セット状態のときにLaと
なる。前記受光素子は、受光量に応じた信号を出力し、
図18に示すように前記受光素子の受光量を判別するた
めの閾値Lhを、(La、Lb)<Lh<(La+L
b)に設定することで、光学ユニット60がセット状態
で前記受光素子の受光量が閾値Lhよりも低いとき(L
b<Lh)に漏液があったことを検知することができ
る。
【0009】光学ユニット60の検出面61d、61e
に付着した漏液の拭き取り作業や動作チェックを行うべ
く受液容器90から取り外した場合(非セット状態)に
は、反射光aのみが前記受光素子に受光される。光学ユ
ニット60は、受液面90aからの反射光bをセット状
態で受光し、非セット状態で受光しないようにし、受液
面90aからの反射光bと検出面61d、61fからの
反射光aとが略等しくなるような光学設計として、検出
面61d、61fを受液面90aから離隔することによ
り、擬似的に液体検出状態を作り出して動作チェックを
行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光学ユニッ
トにおいて、図14に示すようにハウジング61の上面
61aの検出面対応領域A(図15)のベース63と反
対側に落下する漏液1は、当該ハウジング61の表面6
1b、61cを伝わって下方に流れて検出面61dに到
達する(図16)。よって、光学ユニット60は、少な
い液量の漏液でも検知することが可能である。
【0011】一方、ハウジング61のベース63側に落
下する漏液2は、ハウジング61のベース61側の表面
61h、61gを伝わって下方に流れるが、ベース63
や取付部62上に滞留する。従って、ある程度の漏液量
がないとこれらのベース63又は取付部62から流れ落
ちて検出面対応領域Aに到達せず、漏液検知までに時間
を要する。
【0012】更に、図14、図17に示すようにハウジ
ング61の検出面非対応領域Bの受液面に落下する漏液
3は、ハウジング61の表面61b、61c、又は61
h、61gを伝わって下方に流れるが、前述と同様にあ
る程度の液量がないと検出面61d、61fの検出面対
応領域Aに到達せず、漏液検知までに時間を要する。こ
のように、従来構造の光学ユニットにおいては、漏液が
落下する場所によっては検知するまでの液量を多く必要
とし、漏液に対して迅速に対処し得ない場合があるとい
う問題があった。
【0013】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、液体検知用光学ユニットにおいて検知に至るまでの
液量を少なくすることのできる液体検知用光学ユニット
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の液体検知用光学ユニットは、液体が接触可
能な検出面を下方に、液体が落下可能な受液面を上方に
有するハウジングと、前記ハウジングの側方に突出する
固定部と、前記検出面に液体が接触しているときと接触
していないときとで受光量が異なるように前記ハウジン
グ内で支持される投光光学系・受光光学系とを備え、前
記受液面から検出面に液体を導通させる液体導通部を前
記ハウジングと固定部との間に設けたことを特徴とす
る。
【0015】請求項2の液体検知用光学ユニットは、液
体が接触可能な検出面を下方に、液体が落下可能な受液
面を上方に有するハウジングと、前記ハウジングの側方
に突出する固定部と、前記検出面に液体が接触している
ときと接触していないときとで受光量が異なるように前
記ハウジング内で支持される投光光学系・受光光学系と
を備え、前記受液面は、検出面非対応領域から検出面対
応領域に向かって下がるガイド面を備えたことを特徴と
する。
【0016】液体検知用光学ユニットは、検出面に液体
が接触していないときには、投光光学系から投光された
光が検出面で反射されて受光光学系に至り、検出面に液
体が付着しているときには、受光量が減少する。液体検
知用光学ユニットは、受光量の違いにより、液体の有無
を検知する。ハウジングの受液面に落下して固定部と反
対側に流れ落ちた液体は、そのまま検出面に至り、固定
部側に流れ落ちた液体は、液導通部を通して検出面に至
る。これにより、ハウジングの受液面に落下した液体
は、ハウジングの固定部に遮られることなく検出面に到
達するので、検知に至るまでの液量が少なくて済み、迅
速に検知可能となる(請求項1)。
【0017】ハウジングの受液面の検出面非対応領域に
落下した液体は、ガイド面に沿って流れ、検出面対応領
域に導かれて検出面に到達する。これにより、検知に至
るまでの液量が少なくなり、迅速に検知可能となる(請
求項2)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明に係る液体検知用光
学ユニットの第1実施形態を示す組立斜視図、図2は、
図1に示す液体検知用光学ユニットを組み立てた状態の
矢線II-IIに沿う断面図、図3は、図2の矢線III-IIIに
沿う断面図である。
【0019】図1に示すように液体検知用光学ユニット
(以下、単に「光学ユニット」という)1は、ハウジン
グ2と、このハウジング2を支持するベース6からな
り、ハウジング2は、ケース3、カバー4、及びケース
3に一体に設けられた一対の取付部5、5からなる。そ
して、取付部5、5とベース6とにより固定部が構成さ
れてハウジング2を受液容器90の上面90aに固定す
る。ケース3には投光光学系7、受光光学系8が収納さ
れている。投光光学系7、受光光学系8は、光ファイバ
ユニット10、レンズ13、14、及びプリズム15、
16からなる。そして、ケース3は、透光性及び耐薬品
性を有する例えば、フッ素樹脂部材により形成されてい
る。
【0020】ケース3は、図3に示すように両側面3
a、3bの略下半分3a'、3b'が夫々下面3cに対し
て例えば、45°の角度をなす傾斜面とされ、端面視五
角形の角筒状をなしている。両側面3a、3bの下半分
3a'、3b'は、液体(漏液)の検出面(以下「検出面
3a'、3b'」という)とされ(図3)、内部に収納空
間3eが設けられている。
【0021】光ファイバユニット10は、投光用光ファ
イバ11と受光用光ファイバ12からなり、口金17、
17を介してホルダ18に挿入固定される。ホルダ18
内にはレンズ13、14が光ファイバ11、12の先端
面に当接して配置され、これらのレンズ13、14の後
方に夫々プリズム15、16が配置される。そして、投
光用光ファイバ11、レンズ13、プリズム15により
投光光学系7が構成され、受光用光ファイバ12、レン
ズ14、プリズム16により受光光学系8が構成されて
いる。これらの投光光学系7、受光光学系8は、ケース
3の収納空間3e内に長手方向に沿って並行に配置され
ている。
【0022】カバー4は、収納空間3eの開口部に装着
されてケース3の一端を密閉し、光ファイバーユニット
10は、保護チューブ19を介してケース3の他端から
延出され、端末が検出装置(図示せず)に接続される。
前記検出装置において投光用光ファイバ11の端末が発
光素子の発光面に、受光用光ファイバ12の端末が受光
素子の受光面(何れも図示せず)に接続される。
【0023】図2、図3に示すように投光用光ファイバ
11からレンズ13を通して図中水平に射出された光
は、プリズム15により45°真下に反射されて検出面
3a'に至り、当該検出面3a'で45°真横に反射され
て検出面3b'に至り、当該検出面3b'で45°真上に
反射されてプリズム16に至り、当該プリズム16によ
り45°水平に反射されレンズ14を通して受光用光フ
ァイバ12に入射される。このようにして投光光学系7
から射出された光が検出面3a'、3b'で反射されて受
光光学系8に入射される。そして、検出面3a'、3b'
のプリズム15、16の反射面に対向する僅かな範囲が
液体の検出面対応領域A、この検出面対応領域Aの両側
の領域が検出面非対応領域Bとされる(図2、図4)。
【0024】図1及び図3乃至図7に示すようにケース
3の上面3dは、上方に凸の曲面をなすように両側部が
下降し、検出面対応領域Aの略中央に対応する位置にお
いて最大径をなして両側面3a、3bの略中央に連設さ
れ(図3、図6、図7)、当該位置から両側の各検出面
非対応領域Bの端部に向かって曲面の径が小さくなって
幅狭とされ、両側部3d'、3d"が夫々両端部に向かっ
て斜め上方に向かう傾斜面とされている(図5、図6、
図7)。即ち、両側縁部3d'、3d"が夫々両端から検
出面対応領域Aに向かって下方に傾斜する略扁平なV形
をなす傾斜面とされている(図4、図6、図7)。そし
て、ケース上面3d全体が落下(滴下)する液体(漏
液)の受液面とされ、両側縁部3d'、3d"が上面3d
の検出面非対応領域Bに落下した液体を検出面対応領域
Aに導くガイド面とされている。ケース3の下面3cに
は検出面対応領域Aの両側に幅方向(検出面3a'と3
b'との間を横切る方向)にスリット3c'、3c'が設
けられている(図2、図4)。これらのスリット3c'
により、検出面3b'に付着した液体を検出面3a'に導
くことができるようになっている。
【0025】図1に示すようにケース3の側面3bの両
端近傍に一対の取付部5、5が側方に延出して形成され
ており、各取付部5には基端から先端近傍まで長孔5a
が設けられている。取付部5の内側面には長孔5aの先
端から取付部先端5bまで切欠5cが設けられている。
ベース6は、両側面前端に揺動軸6a、6aが突設され
ており、これらの揺動軸6a、6aと間隔を存して凸条
部6b、6bが前後方向に設けられている。揺動軸6a
は、取付部5の切欠5cから長孔5a内に嵌め込まれて
当該長孔5a内を摺動可能とされ、凸条部6bは、取付
部5の長孔5a内を摺動可能とされている。これによ
り、取付部5がベース6に摺動可能とされている。
【0026】図1及び図5に示すようにベース6のケー
ス3の側面3bと当接する前端面には、検出面対応領域
Aの位置に液体導通部(切欠)6dが設けられており、
上面(受液面)3dの縁部3d"の下端から側面3b流
れ落ちる液体を当該ベース6の下方に導通させるように
なっている。また、ベース6の前端面には液体導通部6
dと並んでハウジング係止用の孔6eが設けられてい
る。一方、ケース3の側面3bには孔6eと対応して係
止部3fが突設されており、孔6eに嵌合してベース6
にハウジング2を確実に係止するようになっている。更
に、凸条部6bに突設された係止部6cが長孔5aの先
端に節度をもって係止され、当該長孔5aの基端に当接
している揺動軸6aと協働して取付部5を係止する。こ
れにより、ハウジング2がベース6の取付位置に確実に
係止保持される。
【0027】図1に示すようにベース6の略中央に取付
孔6gが穿設され、補強用の金属製のカラー6hが嵌挿
されている。このベース6は、受液容器90の受液面9
0aの所定位置に固着された取付ボルト91に装着さ
れ、固定ナット92により固定される。このようにし
て、光学ユニット1が受液容器90の受液面90aに配
設される。
【0028】以下、光学ユニット1の漏液検知動作につ
いて説明する。図8は、光学ユニット1を受液面90a
にセットした状態を示し、漏液検出可能とされている。
図9において漏液がなく、検出面3a'に液体が付着し
ていないときには、発光素子から投光用光ファイバ1
1、レンズ13を経て投光用プリズム15で反射された
光は、反射光a、反射光bとして受光用プリズム16に
至り、レンズ14から光ファイバ12を通して受光素子
に受光される。従って、前記受光素子の受光量は、(L
a+Lb)となる。
【0029】図8に示すようにケース3の上面(受液
面)3dの検出面対応領域Aに落下して取付部5及びベ
ース6と反対側に流れた漏液1は、図9に示すように側
面3aを伝わって検出面3a'に流れ落ちて検出面3a'
に付着し、検出面非対応領域Bの縁部3d'に流落した
漏液2は、当該縁部3d'の傾斜面(ガイド面)に沿っ
て流れ、その下端から側面3aを伝わって検出面対応領
域Aの検出面3a'に付着する。この結果、投光用プリ
ズム15から検出面3a'に入射した光は、実線cで示
すように検出面3a'を通り抜けて液体(漏液)Qに至
り、反射光bのみが前記受光素子に受光される。従っ
て、前記受光素子の受光量がLb(<Lh)となる。
【0030】また、図8に示すようにケース3の上面3
dの検出面対応領域Aに落下して取付部5、ベース6側
の側面3bに流れた漏液3は、ベース6の液体導通部6
dを通って検出面3b'に付着し、検出面非対応領域B
の縁部3d"に落下した漏液4は、当該縁部3d"の傾斜
面(ガイド面)に沿って流れ、その下端から側面3bを
伝わって流れ、液体導通部6dを通って検出面対応領域
Aの検出面3b'に付着する。そして、検出面3b'に付
着した漏液3、4がケース3の下面3cに設けられた各
スリット3c'(図2)を通して検出面3a'側に移動し
て(回り込んで)当該検出面3a'に付着したときに
は、上述したように反射光bのみが前記受光素子に受光
される。
【0031】また、検出面3b'に付着した漏液3、4
が検出面3a'側に回り込むことなく検出面3b'に付着
しているときには、図10に示すように投光用プリズム
15から出た光は、検出面3a'で反射され、実線cで
示すように検出面3b'を通り抜けて液体(漏液)Qに
至り、反射光bのみが前記受光素子に受光される。尚、
図9、10において光の経路を分かりやすくするために
ケース3のハッチングを省いてある。
【0032】このように、ケース3の上面(受液面)3
dに落下した液体は、ハウジング2の取付部5やベース
6に遮られることなく検出面3a'、3b'に到達するの
で、検知に至るまでの液量が少なくて済む。また、検出
面非対応領域Bに落下した液体は、ガイド面としての縁
部3d'、3d"を伝わって検出面対応領域Aに移動し、
検出面3a'、3b'に到達するので、検知に至るまでの
液量を少なくすることができる。
【0033】上述したように漏液検出後、検出面3
a'、3b'に付着している漏液を拭き取る作業や定期点
検等で光学ユニット1の動作チェックを行う場合には、
作業者が図8に示すセット状態においてケース3を掴ん
で矢印A方向に水平に引き出し、矢印Bで示す上方(検
出面3a'、3b'が、受液面90aから離隔する方向)
に回動させる。取付部5は、セット状態から上方に回動
されて90°を僅かに超えた位置に係止保持される。こ
れにより、作業者は、検出面3a'、3b'に付着してい
る漏液の拭き取り作業や、動作チェックを容易に行うこ
とができる。
【0034】光学ユニット1は、非セット状態におい
て、図9に示すように投光用プリズム15から出た光の
一部が点線で示すように検出面3a'、3b'で反射され
て受光用プリズム16に至り、前記受光素子に受光され
る。光学ユニット1は、受液面90aからの反射光bを
セット状態で受光し、非セット状態で受光しないように
し、受液面からの反射光bと検出面3a'、3b'からの
反射光aとが略等しくなるような光学設計とされてお
り、非セット状態で擬似的に液体検出状体を作り出して
動作チェックを行う。作業者は、上記作業を終了した後
光学ユニット1を図8に示すセット位置に戻す。
【0035】(第2の実施形態)図11は、本発明に係
る光学ユニットの第2実施形態を示す斜視図である。光
学ユニット20は、ハウジング21と固定部22とが一
体に形成されており、ハウジング21内には、第1の実
施形態における光学ユニット1と同様に投光用光学系、
受光用光学系が収納されており(図1)、検出面21
a'、21b'の略中央が検出面対応領域A、その両側の
領域が検出面非対応領域Bとされている(図13)。
【0036】ハウジング22の受液面としての上面21
dは、第1実施形態における上面に比して急峻な屋根形
の形状をなして両側面21a、21b側に傾斜してお
り、ガイド面としての両縁部21d'、21d"も上面2
0dと同様に両端近傍から急峻な傾斜面をなして略両側
面21a、21bの中央の検出面対応領域Aに向かって
下方に傾斜して形成されている。そして、固定部22ハ
ウジング21の側面21bとの付根には、縁部21d"
の最下部位置即ち、検出面対応領域Aと対応する位置に
液体導通部(切欠)22aが設けられている。
【0037】漏液1がハウジング21の上面(受液面)
21dに落下して側面21a側に流れ落ちた場合、漏液
1は、図12に示すように検出面対応領域Aの検出面2
1a'に付着する。この結果、第1実施形態の場合と同
様に受液面90aで反射された反射光のみが検知され
る。また、漏液2が上面(受液面)21dに落下して側
面21b側に流れた場合、或いは漏液3が縁部3d"に
落下して側面21b側に流れた場合(図13)、漏液
2、3は、固定部22の液体導通部22aを通って検出
面22b'に至り、ハウジング21の下面21cの検出
面対応領域Aの両側に設けられた図示しないスリット
(図7参照)を通して検出面21a'側に移動して(回
り込んで)当該検出面21a'に付着したときには受液
面90aで反射された反射光のみが検知される。また、
検出面22b'に付着した漏液2、3が検出面21a'側
に回り込むことなく当該検出面21b'に付着している
ときには、受液面90aで反射された反射光のみが検知
され、前記受光素子の受光量が低下する。尚、図12に
おいて、光の経路を分かりやすくするためにケース3の
ハッチングを省いてある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、液体が接触可能な検出面を下方に、液体が落下可
能な受液面を上方に有するハウジングと、前記ハウジン
グの側方に突出する固定部と、前記検出面に液体が接触
しているときと接触していないときとで受光量が異なる
ように前記ハウジング内で支持される投光光学系・受光
光学系とを備え、前記受液面から検出面に液体を導通さ
せる液体導通部を前記ハウジングと固定部との間に設け
たことで、受液面に落下した液体は、ハウジングの固定
部に遮られることなく検出面に到達するので、検知に至
るまでの液量が少なくて済むという効果がある。
【0039】請求項2の発明によれば、液体が接触可能
な検出面を下方に、液体が落下可能な受液面を上方に有
するハウジングと、前記ハウジングの側方に突出する固
定部と、前記検出面に液体が接触しているときと接触し
ていないときとで受光量が異なるように前記ハウジング
内で支持される投光光学系・受光光学系とを備え、前記
受液面は、検出面非対応領域から検出面対応領域に向か
って下がるガイド面を備えたことで、検出面非対応領域
に落下した液体は、ガイド面を伝わって検出面対応領域
に移動し、検出面に到達するので、検知に至るまでの液
量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体検知用光学ユニットの第1の
実施形態の組立斜視図である。
【図2】図1に示す液体検知用光学ユニットを組み立て
た状態における矢線II-IIに沿う断面図である。
【図3】図2に示す液体検知用光学ユニットの矢線III-
IIIに沿う断面図である。
【図4】図3に示す液体検知用光学ユニットの液体の検
出面対応領域及び非対応領域の説明図である。
【図5】図1に示す液体検知用光学ユニットを組み立て
た状態の平面図である。
【図6】図5に示す液体検知用光学ユニットの正面図で
ある。
【図7】図5に示す液体検知用光学ユニットの背面図で
ある。
【図8】図1に示す液体検知用光学ユニットの使用状態
を示す斜視図である。
【図9】図8に示す液体検知用光学ユニットの漏液検出
の説明図である。
【図10】図8に示す液体検知用光学ユニットの漏液検
出の説明図である。
【図11】本発明に係る液体検知用光学ユニットの第2
実施形態の斜視図である。
【図12】図11に示す液体検知用光学ユニットの矢線
XII-XIIに沿う断面図である。
【図13】図12に示す液体検知用光学ユニットの液体
の検出面対応領域及び非対応領域の説明図である。
【図14】従来の液体検知用光学ユニットの一例を示す
斜視図である。
【図15】図14に示す液体検知用光学ユニットの矢線
XV-XVに沿う断面図である。
【図16】図15に示す液体検知用光学ユニットの矢線
XVI-XVIに沿う断面図である。
【図17】図15に示す液体検知用光学ユニットの液体
の検出面対応領域及び非対応領域の説明図である。
【図18】図17における液体検知用光学ユニットのセ
ット状態における漏液検出時、非検出時、及び非セット
状態における受光量を示すグラフである。
【符号の説明】
1、20 液体検知用光学ユニット(光学ユニット) 2、21 ハウジング 3 ケース 3a'、3b' 検出面 3d、21d 上面(受液面) 3d'、3d" 縁部(ガイド面) 4 カバー 5、22 取付部 6 ベース 6c 液体導通部 7 投光光学系 8 受光光学系 10 光ファイバユニット 11 投光用光ファイバ 12 受光用光ファイバ 13、14 レンズ 15、16 プリズム 18 ホルダ 90 受液容器 90a 受液容器上面(受液面) 91 取付ボルト 92 固定ナット
フロントページの続き (72)発明者 簑島 祥典 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 株式会 社山武内 Fターム(参考) 2F014 FA02 2G067 AA01 BB16 CC01 DD11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が接触可能な検出面を下方に、液体
    が落下可能な受液面を上方に有するハウジングと、 前記ハウジングの側方に突出する固定部と、 前記検出面に液体が接触しているときと接触していない
    ときとで受光量が異なるように前記ハウジング内で支持
    される投光光学系・受光光学系とを備え、 前記受液面から検出面に液体を導通させる液体導通部を
    前記ハウジングと固定部との間に設けたことを特徴とす
    る液体検知用光学ユニット。
  2. 【請求項2】 液体が接触可能な検出面を下方に、液体
    が落下可能な受液面を上方に有するハウジングと、 前記ハウジングの側方に突出する固定部と、 前記検出面に液体が接触しているときと接触していない
    ときとで受光量が異なるように前記ハウジング内で支持
    される投光光学系・受光光学系とを備え、 前記受液面は、検出面非対応領域から検出面対応領域に
    向かって下がるガイド面を備えたことを特徴とする液体
    検知用光学ユニット。
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