JP2002356827A - ビーチクリーナー - Google Patents

ビーチクリーナー

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JP2002356827A JP2001163464A JP2001163464A JP2002356827A JP 2002356827 A JP2002356827 A JP 2002356827A JP 2001163464 A JP2001163464 A JP 2001163464A JP 2001163464 A JP2001163464 A JP 2001163464A JP 2002356827 A JP2002356827 A JP 2002356827A
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美信 井谷
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泰次 橋本
Hidekazu Sakai
英一 酒井
Takashi Shinozaki
隆 篠崎
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01HSTREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
    • E01H12/00Cleaning beaches or sandboxes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単、軽量であって、安価に製作で
き、保守点検も容易な、砂浜に散在する種々のゴミを効
率的に回収する。 【解決手段】 ビーチクリーナー1は、略四角形状のフ
レームの四隅部に配置されたスキー部材3a,3bで砂
地面Fに接地し、被牽引部4Aを介して牽引車両Rによ
って引っ張られて走行する走行体4と、走行体4の前方
下部に、スクレーパ支持部材18を介して、走行体4の
幅方向に延長して設けられ、走行体4の走行中に砂地の
ゴミを掻き上げる棒状スクレーパ5と、棒状スクレーパ
5の後方の走行体4上に設けられ、棒状スクレーパ5に
よって掻き上げられ、後方に飛ばされたゴミを網部材2
7上に補集するゴミ回収体6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海水浴場等の砂浜
に散在する種々のゴミを回収するビーチクリーナに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】海水浴場等の砂浜には、漁網の断片、ロ
ープ、ビニール紐、紙屑、木片、空き缶、瓶、ペットボ
トルやそのキャップ、たばこの吸い殻等の種々のゴミが
散在している。これらのゴミを回収するビーチクリーナ
ーとして、例えば、実開平6−3907号公報に記載さ
れたものが知られている。上記公報に記載されたビーチ
クリーナーは、牽引式の機体の前方に地表面に沿って水
平状に回転する収集体を設け、この収集体で地上に散在
している空き缶や紙屑等のゴミを収集し、収集体の両側
方に設けた案内板で後方に案内して収集袋に回収するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ビーチク
リーナーは、機体を牽引する車両の動力により伝動機構
を介して収集体を回転させるようになっているため、車
両の動力が余分に消費されるばかりでなく、装置の全体
構成が複雑になるうえに、重量が嵩み、価格も高くなる
という問題があった。また、前記のように構造が複雑に
なることから、保守、点検作業が複雑になるという問題
もあった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、構成が簡単、軽量であって、安価に製作で
き、保守点検も容易な、砂浜に散在する種々のゴミを効
率的に回収することができるビーチクリーナーを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、以下の点を特徴としている。すなわち、
請求項1に係るビーチクリーナーは、牽引車両に牽引さ
れて砂地を走行し、砂地に散在するゴミを回収するビー
チクリーナーであって、走行方向に延びる縦部材とそれ
に直角な幅方向に延びる横部材とによって形成されたフ
レームを有し、該フレームの前部に設けた被牽引部を介
して前記牽引車両によって引っ張られて走行する走行体
と、該走行体の前方下部に走行体の幅方向に延長して設
けられ、前記走行体の走行中に砂地のゴミを掻き上げる
棒状スクレーパと、該棒状スクレーパの後方において前
記走行体に設けられ、棒状スクレーパによって掻き上げ
られたゴミを補集するゴミ回収体とを備えていることを
特徴とする。
【0006】前記ビーチクリーナーによれば、牽引車両
により牽引されて走行体が砂浜を走行されると、走行体
の幅方向に延長して棒状スクレーパが設けられているの
で、該棒状スクレーパによって砂地の砂が広範囲に掘り
起こされ、砂中のゴミが表面のゴミと一緒に砂に伴って
効率よく後方へ飛ばされて、ゴミ回収体に確実に捕集さ
れる。これにより、砂浜に散在する缶、ペットボトルや
その蓋、木片等の比較的小さなゴミの回収作業が効率的
に行われる。
【0007】請求項2に係るビーチクリーナーは、棒状
スクレーパは、横断面が円形に形成されていることを特
徴とする請求項1に記載のビーチクリーナー。このビー
チクリーナーでは、棒状スクレーパは横断面が円形であ
るので、砂地中を抵抗少なくして円滑に移動され、砂中
のゴミが良好に掘り起こされる。
【0008】請求項3に係るビーチクリーナーは、請求
項1に記載のビーチクリーナーにおいて、棒状スクレー
パは、横断面が半月形に形成されて、走行体の走行方向
の前方側が後方側より低くなるように傾斜した上面を有
していることを特徴とする。このビーチクリーナーで
は、棒状スクレーパの傾斜した上面によって砂地のゴミ
が良好に掬い上げられて上方の後方へ飛ばされて、的確
にゴミ回収体に回収される。
【0009】請求項4に係るビーチクリーナーは、請求
項1に記載のビーチクリーナーにおいて、棒状スクレー
パは、傾斜した平板が固定されて、走行体の走行方向の
前方側が後方側より低くなるように傾斜した上面を有し
ていることを特徴とする。このビーチクリーナーでは、
棒状スクレーパが傾斜した平板によって比較的広い掬い
上げ面を与えられるので、砂地のゴミが一層効果的に掬
い上げられてゴミ回収体に回収される。
【0010】請求項5に係るビーチクリーナーは、請求
項3または4に記載のビーチクリーナーにおいて、棒状
スクレーパは、その上面の傾斜角度が可変になっている
ことを特徴とする。このビーチクリーナーでは、棒状ス
クレーパの上面の傾斜角度を調節することによってゴミ
の後方への飛散距離が調節され、ゴミが回収体に効率的
に回収される。
【0011】請求項6に係るビーチクリーナーは、請求
項1〜5のいずれかに記載のビーチクリーナーにおい
て、棒状スクレーパは、砂地への入り込み量を調節可能
に設けられていることを特徴とする。このビーチクリー
ナーでは、棒状スクレーパの砂地への入り込み量を調節
することによって、砂中のゴミの回収率が調節される。
【0012】請求項7に係るビーチクリーナーは、請求
項1〜6のいずれかに記載のビーチクリーナーにおい
て、フレームには、その少なくとも前方の両側位置に、
砂上に接地するスキー状部材が設けられていることを特
徴とする。このビーチクリーナーでは、スキー状部材に
よって、砂地における走行体の走行が円滑に行われると
共に、棒状スクレーパの砂地への入り込み量が安定して
維持される。
【0013】請求項8に係るビーチクリーナーは、請求
項7に記載のビーチクリーナーにおいて、スキー状部材
は、砂地面からフレームまでの取付高さを調節可能にし
て設けられていることを特徴とする。このビーチクリー
ナーでは、スキー状部材によってフレームの砂地面から
の取付高さを調節することにより、棒状スクレーパの砂
地への入り込み量が適切に調節される。
【0014】請求項9に係るビーチクリーナーは、請求
項1〜8のいずれかに記載のビーチクリーナーにおい
て、ゴミ回収体は、格子状部材に網部材を張設してなる
ことを特徴とする。このビーチクリーナーでは、棒状ス
クレーパによって砂と一緒に掬い上げられて後方に飛ば
されたゴミが、網部材によって砂と分離されて捕集さ
れ、効率的に回収体に回収される。
【0015】請求項10に係るビーチクリーナーは、請
求項9に記載のビーチクリーナーにおいて、ゴミ回収体
は走行体に着脱可能に支持されていることを特徴とす
る。このビーチクリーナーでは、ゴミ回収体の網部材を
その網目の大きさの異なるものを複数個用意しておき、
それらを交換して使用することによって、ゴミが大き
さ、種類等に応じて分別されて回収される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るビーチクリーナーについて、図1〜図6にもとづいて
説明する。この実施の形態に係るビーチクリーナー1
は、不整地走行用の3輪または4輪を有するバギー車あ
るいはトラクタ等の牽引車両Rによって牽引されて砂地
を走行して、砂地に散在する空き缶等のゴミを回収する
ものである。なお、前記ビーチクリーナー1はその幅方
向(図1で上下方向、図3で左右方向)の中央を中心に
して両側が対称に形成されているので、図1、図3では
片側は図示が省略されている。
【0017】前記ビーチクリーナー1は、図1〜図3に
示すように、平面視で略四角形状をしたフレーム2と該
フレーム2の四隅部に配置されて砂地上に接地する前後
部のスキー部材3a,3bを有し、フレーム2の前部に
設けた被牽引部4Aを前記牽引車両Rによって引っ張ら
れて走行する走行体4と、該走行体4の前方下部に走行
体4の幅方向に延長して設けられ、走行体4の走行中に
砂地のゴミを掻き上げる棒状スクレーパ5と、該棒状ス
クレーパ5の後方において前記走行体4に設けられ、棒
状スクレーパ5によって掻き上げられたゴミを補集する
ゴミ回収体6とを備えている。
【0018】前記フレーム2は、前記走行体4の走行方
向(図1、図2で左右方向)に延びる両側の縦部材7、
7(片側は図示せず)とそれらの中央に配置された縦部
材7aとを、それらの前、後端部においてそれらに直角
な幅方向(走行体4の幅方向)に延びる前、後部の横部
材8a,8bに一体に連結して四角形状に形成されてい
る。前記各縦部材7,7aは、円筒状部材からなり、前
後方向の中央部から後方側が水平部7bとされ、中央部
から前方側が前記水平部7bよりやや低くされた低位水
平部7cを経て上方に折曲された傾斜部7dとされてい
る。また、前記各横部材8a,8bは、角筒状部材から
なり、それらの両端側近くには上下に貫通して角筒状の
支持部材9,10がそれぞれ固着されている。各支持部
材9,10には、各横部材8a,8bの上方に位置して
横方向に貫通するボルト穴9a,10aがそれぞれあけ
られている。
【0019】前記前部のスキー状部材3aは、平面視で
前後方向に長い矩形状にされ、側面視で前半部が上方に
湾曲した形状に形成され、後半部の水平部3cの上面に
は、横方向に貫通するボルト穴11aを有する角筒状の
支柱11が垂直に固定されている。そして、該支柱11
が前記支持部材9に挿入され、前記ボルト穴9a,11
aに挿通したボルト12とこれにねじ込んだナット12
aとで支持部材9に固定されることによって、前記前部
のスキー状部材3aが前記フレーム2に取り付けられて
いる(図4参照)。
【0020】前記支柱11のボルト穴11aは上下方向
に位置をずらして複数設けられており、前記支持部材9
のボルト穴9aに合わせるボルト穴11aを換えること
により、前部のスキー状部材3aは、接地する砂地面か
らの前記フレーム2の前部の高さ(前部のスキー状部材
3aの砂地面からフレーム2までの取付高さ)が調整可
能になっている。
【0021】また、前記後部のスキー状部材3bは、平
面視で円形とされ、外周縁が上方へ円弧状に湾曲された
形状に形成されており、上面の中央には前記支柱11と
同様にボルト穴13aを設けた角筒状の支柱13が固定
され、該支柱13が前記支持部材10に挿入され、ボル
ト穴10a,13aに挿通したボルト12とこれにねじ
込んだナット12aとで支持部材10に固定されること
によって、前記後部のスキー状部材3bが前記フレーム
2の後部に、砂地面からの前記フレーム2の後部の高さ
(後部のスキー状部材3bの砂地面からフレーム2まで
の取付高さ)を調整可能にして取り付けられている。
【0022】前記フレーム2の前部の横部材8aには、
前端部を該横部材8aに固着されたパイプからなるスク
レーパ固定部材14が、前記縦部材7,7aの相互間に
おいて、横部材8aの長さ方向に適宜間隔をあけて複数
本設けられている。各スクレーパ固定部材14は、平面
視で前記縦部材7,7aに平行にされ、側面視で横部材
8aの前記傾斜部7dと重なるように傾斜して設けら
れ、傾斜部7dと略同じ長さを有している。
【0023】前記各スクレーパ固定部材14の自由端側
と前記縦部材7,7aの傾斜部7dの後方側には、図
4、図5に示すように、それぞれ前後に所定間隔をあけ
て一対の貫通穴14a,14aが上下に向けてあけられ
ており、該各貫通穴14a,14aに挿通して上端を縦
部材7,7aとスクレーパ固定部材14から上方へ突出
させた円筒部材15が、該縦部材7,7aとスクレーパ
固定部材14に溶接等により固着されている。
【0024】前記被牽引部4Aは、前記前部の横部材8
aの中央(フレーム2の幅方向の中央)から左右に振り
分けた対称位置に固定した垂直板状の一対の係止金具1
6,16(片方は図示されていない)からなり、各係止
金具16には、上下方向に適宜間隔をあけて複数の貫通
穴16aが設けられている。また、前記フレーム2の両
側の縦部材7には、それらの前方側位置と中央よりやや
後方に寄った位置とに、フレーム2の上方で両側に張り
出すようにした2対の腕部17,17が固定して設けら
れている。該腕部17、17は、走行体4が後述のゴミ
ステーションCに移動したときに、該ゴミステーション
Cの案内部材32(図7,図8参照)に乗り上がること
によって走行体4を砂地面より上方へ持ち上げるように
なっている。
【0025】前記棒状スクレーパ5は、横断面が円形
(図6(a)参照)で前記前部の横部材8aの長さに略
等しい長さを有する上下に所定間隔をあけて設けた一対
の棒状部材からなり、前記フレーム2の縦部材7,7a
の傾斜部7dと各スクレーパ固定部材14に取り付けた
スクレーパ支持部材18を介してフレーム2に支持され
ている。前記スクレーパ支持部材18は、図4,図5に
示すように、横断面が半円弧状の取付金具19と、該取
付金具19の下面に垂直(円弧の直径方向)に向けて固
着され取付金具19の長さ方向に沿って延長された平板
状の支持板20と、前記支持板20に固着され取付金具
19を貫通して支持板20と反対方向に延長された一対
のボルト21,21とを備えている。
【0026】該各ボルト21,21は、U字ボルトから
なり、その底辺部で前記支持板20に固定され、取付金
具19の長さ方向における間隔が、前記縦部材7,7a
とスクレーパ固定部材14に固着した円筒部材15,1
5の中心間距離と同じにされている。そして、前記ボル
ト21,21を前記円筒部材15,15に下側から挿入
してナット22で締め付けることにより、前記取付金具
19が、その円弧面を前記縦部材7,7aとスクレーパ
固定部材14の下半部に当接した状態で、縦部材7,7
aとスクレーパ固定部材14に対して固定されている。
【0027】さらに、前記各支持板20の後端側の位置
には、一対の挿通穴23,23が、上下に所定間隔をあ
けて各支持板20に直交する方向(走行体4の幅方向)
に向けて貫通してあけられている。そして、前記棒状ス
クレーパ5は、前記挿通穴23,23に挿通されて各支
持板20に支持されることによって、前記スクレーパ支
持部材18に支持されている。
【0028】前記各棒状スクレーパ5の両端部には、各
棒状スクレーパ5が支持板20から抜け出るのを防止す
るため、割りピン、止めねじ、ナット等からなる抜け止
めが施されているが、この抜け止めは、所要時に前記棒
状スクレーパ5を支持板20に対して着脱可能とするも
のである。前記棒状スクレーパ5は、前記スクレーパ支
持部材18に上下に配置して2本設けたが、2本に限ら
ず、1本または3本以上設けてもよく、複数本設ける場
合は、上下でなく、左右に水平にまたは前側を低くして
斜めに配置してもよい。
【0029】前記ゴミ回収体6は、前記フレーム2の後
半部に載置される、縦、横部材で格子状に形成された矩
形状の下枠部材24と、その両側に沿って立設された側
枠部材25,25(図1では片側は図示せず)と、下枠
部材24の後端に沿って立設された後部枠部材26と、
前記下枠部材24と側枠部材25と後部枠部材26とに
張設された網部材27とを備えている。
【0030】そして、ゴミ回収体6は、前記フレーム2
の縦部材7,7aの低位水平部7cに固定されたストッ
パ28aと水平部7bの後端部に固定されたストッパ2
8bとに、前記下枠部材24の前、後縁が当接すること
により、前後方向への移動を阻止され、また、前記フレ
ーム4の後方の腕部17に左右方向に回動自在に支持し
た係止部材29のフック29aが、前記各側枠部材25
に引き掛けられることにより、上下、左右に移動するの
を阻止されるようになっている。前記両側枠部材25に
はそれらの前後部にゴミ回収体6を、フレーム2に対し
て取り外しする際に持ち上げる取っ手30,30が側方
に張り出して固定されている。
【0031】次に、ビーチクリーナー1を砂上に持ち上
げる前記ゴミ回収ステーションCは、図7、図8に示す
ように、パイプ材からなり水平で互いに平行にして所定
間隔をあけて配置された一対の接地部材31,31と、
各接地部材31,31に前後の両端部で固定され垂直に
配置されたパイプ材からなる案内部材32,32と、各
接地部材31,31の両端部より内側に寄った位置にお
いて該接地部材31,31に下方に突出して固定したパ
イプ材からなる一対のフート部材33,33と、前記接
地部材31,31およびフート部材33,33とを相互
に連結したパイプ材からなる前後一対の連結部材34,
34とを備えている。
【0032】そして、前記案内部材32,32は、その
長手方向の中間部が水平状部32a,32aとして形成
され、その前後端部側が下方に鈍角に折曲されて傾斜し
た傾斜部32b,32cとして、前後に対称に形成され
ている。各案内部材32,32の間隔Dは、前記ビーチ
クリーナー1のフレーム2や牽引車両Rの幅より大き
く、かつ、前記フレーム2の腕部17,17に係合する
寸法に設定されている。前記案内部材32の水平状部3
2aは、そこにビーチクリーナー1が乗り上がったと
き、ビーチクリーナー1の棒状スクレーパ5が砂上面F
から十分に離れる高さ位置に設定されている。
【0033】前記各連結部材34,34は、それらの中
間部で2つに分割されており、該分割部は互いに着脱可
能に連結される構造になっており、必要に応じてゴミ回
収ステーションCが2つに分離できるようになってい
る。なお、前記接地部材31と案内部材32とは、前記
フート部材33および連結部材34と同じ前後方向の位
置において、補強部材35,35によって結合されてい
る。また、ゴミステーションCには、図7、図8に鎖線
で示すように、前記各接地部材31,31の前後端部に
必要に応じて着脱して使用される端部案内部材36,3
6が設けられる。該端部案内部材36,36は、その接
地部材31への着脱部側と反対側が外側に徐々に広がる
形状とされている。
【0034】次に、前記ビーチクリーナー1やゴミ回収
ステーションCを搭載して運搬するトレーラーTについ
て説明する。トレーラーTは、左右に一対の車輪37,
37を備えた車体38と、該車体38の前部に設けら
れ、前記牽引車両Rに連結される連結具39と、前記車
体38状に固定して設けられ、形鋼部材等で箱状に構成
された受け台40とを備えている。前記受け台40は、
その長さが前記ゴミ回収ステーションCの長さよりやや
短くされ、その幅が前記ビーチクリーナー1のフレーム
2の幅程度にされ、その前後、左右にはゴミ回収ステー
ションCを載せる受け具41が合計4個固定して設けら
れている。
【0035】各受け具41は、上面にV字状凹部41a
が形成され、前後のV字状凹部41a,41aの相互間
の距離が前記ゴミ回収ステーションCの連結部材34,
34の相互間距離と同一に設定されており、上下を反対
にした状態のゴミ回収ステーションCが、前記連結部材
34,34を前記前後のV字状凹部41a,41aには
めて受け台40に載せられるようになっている。そし
て、前記ビーチクリーナー1が、そのフレーム2の前記
腕部17,17を、受け具41を介して受け台40上に
載せたゴミ回収ステーションCの前記接地部材31,3
1に係合させることにより、受け台40に搭載されるよ
うになっている。
【0036】次に、前記構成のビーチクリーナー1の作
用について説明する。先ず、ビーチクリーナー1を、ゴ
ミ回収ステーションCと一緒に前記トレーラーTの受け
台40に載せ、該トレーラーTを牽引車両Rで牽引する
ことによりゴミを回収しようとする海水浴場等の砂浜に
運搬する。砂浜の清掃に先だって、図11に示すよう
に、砂浜の清掃領域Sの適当なゴミ回収場所Eに、ゴミ
回収ステーションCをトレーラーTから降ろして砂地上
に設置する。そして、ビーチクリーナー1をその被牽引
部4Aを介して牽引車両Rに索条部材Jで連結し、清掃
領域Sの清掃開始地点s1に牽引して移動させた後、そ
こから砂浜のゴミの回収を開始する。
【0037】このゴミ回収時には、牽引車両Rによりビ
ーチクリーナー1を牽引して15〜25km/hの速度
で、縦方向イとこれに直角な横方向ロのうちの一方向、
例えば縦方向イの走路aを往復して走行させる。このと
き、ビーチクリーナー1の棒状スクレーパ5が砂浜の砂
地の表層部に挿入されて移動するので、該棒状スクレー
パ5により砂が掻き上げられ、砂中に埋もれているゴミ
が堀起こされ、砂上のゴミと一緒に砂に伴って後方へ飛
ばされる。砂と一緒に後方へ飛ばされたゴミは、たばこ
の吸い殻、ペットボトルやその蓋、空き缶、紙屑等の比
較的小さなゴミが混在しているが、いずれも、ビーチク
リーナー1のゴミ回収体6の網部材27上に落下した
際、その落下の衝撃等により砂を分離されて網部材27
上に捕集される。ゴミから分離された砂は網部材27の
網目から砂地上に落下される。
【0038】ビーチクリーナー1が走路aの終端まで至
ったところで、ビーチクリーナー1をゴミ回収場所Eま
で移動させる。そして、ゴミ回収ステーションCの一対
の案内部材32,32の間を牽引車両Rを低速で通過さ
せると、ビーチクリーナー1が、その走行体4の腕部1
7,17を前記案内部材32,32に沿って移動される
ことにより、砂地面Fから持ち上げられるので、水平状
に持ち上げられたところで一旦その移動を止める(図7
参照)。この間に、前記棒状スクレーパ5に引き掛かっ
ていた紐、ロープ、木片等の比較的長尺のゴミが砂上に
自然に落下される。落下したゴミは適宜に集合すると共
に、ゴミ回収体6をビーチクリーナー1のフレーム2か
ら取り外して網部材27に捕集されたゴミを回収する。
棒状スクレーパ5に絡みついて自然落下しないゴミがあ
れば、適宜用具を用いて簡単に掻き落とすことができ
る。
【0039】前記ビーチクリーナー1を縦方向イの走路
aを走行させてゴミの回収が終わった後は、牽引車両R
を前進させて前記ゴミ回収ステーションCからビーチク
リーナー1を降ろし、横方向ロの清掃開始地点s2にビ
ーチクリーナー1を着け、そこから走路bを往復して走
行させ、前記と同様にしてゴミの回収を行う。なお、ビ
ーチクリーナー1は、縦方向イと横方向ロにおける走路
a,bで往復して走行する際、その折り返し部で清掃の
終わっていない側へ横移動するが、その場合の往路と復
路との間の距離(ピッチ)は、砂浜の清掃し残しの部分
がないようにするため、ビーチクリーナー1の幅に略等
しくするのがよい。ビーチクリーナー1は走路a,bの
途中であっても、ゴミ回収体6にゴミが一杯になれば、
ゴミ回収ステーションCに移動させてゴミを回収するこ
とは勿論である。
【0040】なお、前記ビーチクリーナー1によるゴミ
の回収は、通常、走行体の下に突き出した複数のピン部
材を有する他のビーチクリーナーを用意し、該他のビー
チクリーナーを比較的低速で走行させることによって、
前記ピン部材で砂地を掘り起こし、砂地中に埋まってい
るロープや網等の長尺のゴミを前記ピン部材に引っ掛け
て回収した後に行われる。
【0041】前記ビーチクリーナー1によれば、走行体
4の幅方向に沿ってその全長にわたって棒状スクレーパ
5がフレーム2の下部に上下に一対設けられているの
で、該棒状スクレーパ5によって砂地の砂を広範囲に掘
り起こし、砂中のゴミを表面のゴミと一緒に砂に伴って
効率よく後方へ飛ばすことができて、ゴミ回収体6の網
部材27に確実に捕集することができる。これにより、
砂浜に散在する缶、ペットボトルやその蓋、木片等の比
較的小さなゴミの回収作業を効率的に行うことができ
る。
【0042】前記ゴミの回収作業においては、砂地の砂
質や乾燥状態等の砂の特性、走行体4の走行速度等に応
じて前記棒状スクレーパ5の砂地中への入り込む深さ
を、前記フレーム2に対する前部のスキー状部材3aま
たは前後部のスキー状部材3a,3bの取付高さを変え
て調節し、これにより、砂と一緒にゴミをゴミ回収体6
の網部材27上に的確に落下させ、効率的にゴミの回収
を行うことができる。
【0043】前記取付高さの調節は、スキー状部材3
a,3bの支柱11,13における高さ方向の異なる位
置にあるボルト穴11a,13aに対するボルトの挿入
する位置を変えることにより行うことができる。両方の
スキー状部材3a、3bの取付高さを調節すると、前記
棒状スクレーパ5の砂地中への入り込む深さを細かく調
節でき、走行体4の走行抵抗を調節することができる。
前記取付高さの調節に合わせて、牽引車両Rと走行体を
連結するチェーン、ワイヤー等の索条部材Jの、係止金
具16の貫通穴16aに対する係止位置を上下に適宜に
位置変更するとよい。
【0044】しかも、ビーチクリーナー1は、走行体4
のフレーム2の下部に棒状スクレーパ5を設けた構成を
主体とし、ゴミ回収部にそれを駆動する動力源や動力の
伝動装置を備えていないので、全体機構が簡単で小型、
軽量化され、製作コストが安価であると共に、故障が少
なく、保守点検が容易である。また、走行車両Rがゴミ
回収部と一体化されていないので、ビーチクリーナー1
を使用しない期間中は、走行車両Rは他に活用されるた
め、全体として稼働率の向上が図られ、維持経費が安価
に済む。
【0045】なお、前記の実施の形態のビーチクリーナ
ー1においては、前記棒状スクレーパ5は、横断面が図
6(a)に示すように円形に形成されているので、砂地
中を抵抗少なくして円滑に移動することができ、砂中の
ゴミを良好に掘り起こしてゴミ回収体6に回収すること
ができるが、その横断面形状は、円形に限らず、図6
(b)に示すように、上面が走行体4の走行方向の前側
が低くなるように傾斜した平面5aを有する半月形とす
ることができる。このようにすると、走行体4の走行抵
抗を大きくすることなく、ゴミを砂と一緒に効果的に後
方へ飛ばすことができる。前記半月形以外に、四角、三
角、楕円、その他の横断面形状とすることもできる。そ
の場合でも上面の前側が低くなるようにすることが好ま
しい。さらに、図6(c)に示すように、横断面円形の
棒状スクレーパ5の上部に沿って、前側が低くなるよう
に傾斜した平板5bを固着して設けた構成とすることも
できる。この構成にすると、棒状スクレーパ5による砂
の掬い上げ効果、後方への飛散能力が高まり、一層効率
良くゴミの回収ができる。
【0046】また、前記の実施の形態のビーチクリーナ
ー1においては、前記棒状スクレーパ5の砂地中への入
り込む深さを、前記フレーム2に対する前部のスキー状
部材3aまたは前後部スキー状部材3a,3bの取付高
さを変えて調節して行うようにしたが、これに限らず、
前記スクレーパ支持部材18として、その支持板20に
設ける装着穴23,23の上下方向の高さ位置が異なる
ものを複数用意し、これらを必要に応じて交換して、前
記スクレーパ固定部材14に取り付けるようにしてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の優れた効果を奏する。請求項1に係るビーチクリー
ナーによれば、走行体の幅方向に延長して棒状スクレー
パが設けられているので、該棒状スクレーパによって砂
地の砂を広範囲に掘り起こし、砂中のゴミを表面のゴミ
と一緒に砂に伴って効率よく後方へ飛ばすことができ
て、ゴミ回収体に確実に捕集することができる。これに
より、砂浜に散在する缶、ペットボトルやその蓋、木片
等の比較的小さなゴミの回収作業を効率的に行うことが
できる。
【0048】しかも、走行体に棒状スクレーパを設けた
構成を主体とし、ゴミ回収部にそれを駆動する動力源や
動力の伝動装置を備えていないので、全体機構を簡単で
小型、軽量化することができ、製作コストが安価である
と共に、故障が少なく、保守点検を容易にすることがで
きる。また、牽引車両がゴミ回収部と一体化されていな
いので、ビーチクリーナーを使用しない期間中は、牽引
車両は他に活用できるため、全体として稼働率の向上が
図られ、維持経費を安価にすることができる。
【0049】請求項2に係るビーチクリーナーによれ
ば、棒状スクレーパは横断面が円形であるので、砂地中
を抵抗少なくして円滑に移動することができ、砂中のゴ
ミを良好に掘り起こしてゴミ回収体に回収することがで
きる。請求項3に係るビーチクリーナーによれば、棒状
スクレーパの傾斜した上面によって砂地のゴミが良好に
掬い上げられて上方の後方へ飛ばされるので、ゴミを的
確にゴミ回収体に回収することができる。
【0050】請求項4に係るビーチクリーナーによれ
ば、棒状スクレーパが傾斜した平板によって比較的広い
掬い上げ面を与えられるので、砂地のゴミを一層効果的
に掬い上げてゴミ回収体に回収することができる。請求
項5に係るビーチクリーナーによれば、棒状スクレーパ
の上面の傾斜角度を調節することによってゴミの後方へ
の飛散距離を調節することができ、ゴミを回収体に効率
的に回収することができる。請求項6に係るビーチクリ
ーナーによれば、棒状スクレーパの砂地への入り込み量
を調節することによって、砂中のゴミの回収率を調節す
ることができる。
【0051】請求項7に係るビーチクリーナーによれ
ば、スキー状部材によって、砂地における走行体の走行
を円滑に行わせることができると共に、棒状スクレーパ
の砂地への入り込み量を安定して維持させることができ
る。請求項8に係るビーチクリーナーによれば、スキー
状部材の砂地面からフレームまでの取付高さを調節する
ことにより、棒状スクレーパの砂地への入り込み量を容
易、適切に調節することができる。
【0052】請求項9に係るビーチクリーナーによれ
ば、棒状スクレーパによって砂と一緒に掬い上げられて
後方に飛ばされたゴミを、網部材によって砂と分離して
捕集し、効率的にゴミ回収体に回収することができる。
請求項10に係るビーチクリーナーによれば、ゴミ回収
体の網部材をその網目の大きさの異なるものを複数個用
意しておき、それらを交換して使用することによって、
ゴミを大きさ、種類等に応じて分別して回収することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るビーチクリーナ
ーの平面図である。
【図2】 同じく側面図である。
【図3】 図2のX−X断面図である。
【図4】 図2におけるA部の拡大詳細図である。
【図5】 図4のY−Y断面図である。
【図6】 棒状スクレーパの横断面形状の例を示す図で
ある。
【図7】 ゴミ回収ステーションのビーチクリーナーの
平面図である。
【図8】 同じく図7のg矢視図である。
【図9】 ビーチクリーナー用トレーラーの側面図であ
る。
【図10】 図10のh矢視図である。
【図11】 砂浜の清掃領域におけるビーチクリーナー
の走行経路の説明図である。
【符号の説明】
1 ビーチクリーナー 2 フレーム 3a,3b スキー状部材 4 走行体 4A 被牽引部 5 棒状スクレ
ーパ 6 ゴミ回収体 7,7a 縦部
材 8a,8b 横部材 9,10 支持
部材 11,13 支柱 14 スクレー
パ固定部材 15 円筒部材 16 係止金具 18 スクレーパ支持部材 20 支持板 24 底部枠部材 25 側部枠部
材 26 後部枠部材 27 網部材 C ゴミ回収ステーション R 牽引車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井谷 美信 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 橋本 泰次 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 酒井 英一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 篠崎 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2D026 EA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 牽引車両に牽引されて砂地を走行し、砂
    地に散在するゴミを回収するビーチクリーナーであっ
    て、 走行方向に延びる縦部材とそれに直角な幅方向に延びる
    横部材とによって形成されたフレームを有し、該フレー
    ムの前部に設けた被牽引部を介して前記牽引車両によっ
    て引っ張られて走行する走行体と、該走行体の前方下部
    に走行体の幅方向に延長して設けられ、前記走行体の走
    行中に砂地のゴミを掻き上げる棒状スクレーパと、該棒
    状スクレーパの後方において前記走行体に設けられ、棒
    状スクレーパによって掻き上げられたゴミを補集するゴ
    ミ回収体とを備えていることを特徴とするビーチクリー
    ナー。
  2. 【請求項2】 前記棒状スクレーパは、横断面が円形に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のビー
    チクリーナー。
  3. 【請求項3】 前記棒状スクレーパは、横断面が半月形
    に形成されて、走行体の走行方向の前方側が後方側より
    低くなるように傾斜した上面を有していることを特徴と
    する請求項1に記載のビーチクリーナー。
  4. 【請求項4】 前記棒状スクレーパは、傾斜した平板が
    固定されて、走行体の走行方向の前方側が後方側より低
    くなるように傾斜した上面を有していることを特徴とす
    る請求項1に記載のビーチクリーナー。
  5. 【請求項5】 前記棒状スクレーパは、その上面の傾斜
    角度が可変になっていることを特徴とする請求項3また
    は4に記載のビーチクリーナー。
  6. 【請求項6】 前記棒状スクレーパは、砂地への入り込
    み量を調節可能に設けられていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載のビーチクリーナー。
  7. 【請求項7】 前記フレームには、その少なくとも前方
    の両側位置に、砂上に接地するスキー状部材が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    のビーチクリーナー。
  8. 【請求項8】 前記スキー状部材は、砂地面から前記フ
    レームまでの取付高さを調節可能にして設けられている
    ことを特徴とする請求項7に記載のビーチクリーナー。
  9. 【請求項9】 前記ゴミ回収体は、格子状部材に網部材
    を張接してなることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    かに記載のビーチクリーナー。
  10. 【請求項10】 前記ゴミ回収体は、前記走行体に着脱
    可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれかに記載のビーチクリーナー。
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