JP2002356239A - 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及びこれを備えた画像形成装置

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JP2002356239A
JP2002356239A JP2001161300A JP2001161300A JP2002356239A JP 2002356239 A JP2002356239 A JP 2002356239A JP 2001161300 A JP2001161300 A JP 2001161300A JP 2001161300 A JP2001161300 A JP 2001161300A JP 2002356239 A JP2002356239 A JP 2002356239A
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sheet
unit
speed
driving
conveying
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JP2001161300A
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Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Rieko Akiba
理恵子 秋庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙搬送の精度向上。所定区間を所定時間で通
過するように制御することによって紙搬送の搬送精度を
向上させる。 【解決手段】 給紙スタートから引き抜きセンサをON
するまでの時間をカウントするタイマ。前記タイマで計
測した時間と、標準時間を比較し、その比率に応じてモ
ータの回転速度を決定する速度決定手段。前記速度決定
手段にカウントの開始(給紙スタート)を通知し、紙搬
送制御を実施する搬送制御手段。この搬送制御手段はカ
セットの開閉があったあとの最初の給紙制御を実施する
時に給紙スタートを前記速度決定手段に通知する。(つ
まり2枚目以降の給紙動作時にモータの回転速度を変更
する)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の画像形成装置のシート搬送の安定制御に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、シート搬送制御において搬送性を
向上させる方法としては、センサやモータが発生するエ
ンコーダパルスを利用してシートの先端位置を把握し、
次のシートの搬送開始タイミングを制御したり、前のシ
ートが(画像転写位置の手前に配置されている)ローラ
にシート先端を突き当て、レジストレーションのために
一旦停止している間に次のシートの搬送を開始したり
と、シートとシートの間隔が所定間隔となるように制御
する方法が一般的である。
【0003】また、シートと画像を一致させる方法とし
ては、シートが装置の所定位置まで搬送されたら画像形
成を開始し、レジストレーションを行うローラ(レジス
トローラ)の回転開始タイミングを調整してシートが転
写位置で画像と一致させるような方法が一般的である。
【0004】一方、シート搬送制御を不安定にする要素
としては、搬送するシートの材質、厚さ、サイズ等のシ
ートに由来する要素、ローラの磨耗によるローラ径の変
化やスリップ等の経年劣化に由来する要素、装置が設置
されている場所の湿度や温度等の環境に由来する要素な
どがあり、様々な要素が紙搬送制御に影響を及ぼしてい
る。
【0005】これらのシート搬送性を不安定にする要素
の作用によって、シートの搬送性が低下した場合に対処
するため、搬送されるシートとシートの間隔を、画像形
成される画像と画像の間隔よりも短くしている。短くし
た分がシートの搬送遅延に対するマージンとなる。この
マージンよりも搬送遅延が大きくなった場合はこれ以上
搬送不可能と判断して装置を停止させる必要があるが、
シートに対応する画像の形成前であれば、画像の形成を
遅らせることで、シート搬送と画像形成を継続すること
ができる。画像の形成を遅らせるため生産性は低下する
が、装置を停止させることに比べユーザ一に及ぼす影響
は小さい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年開発さ
れている画像形成装置では、装置構成上、シート搬送動
作開始の前に画像形成動作を実施しなければ画像転写位
置でシートと画像を一致させることができない装置が存
在する。このような機種においては、マージンよりも搬
送遅延が大きくなった場合に、シート先端と画像先端が
一致せずにずれてしまう。また、従来構成の装置であっ
ても、高速プリントを実現する上では生産性の低下に対
しより一層の対策が必要である。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、所定距離の搬送に要した時間(実搬
送時間)と、あらかじめ算出された標準所要時間を比較
し、標準所要時間で搬送するために必要な搬送速度を算
出し、その搬送速度で搬送することで、常にシートが所
定距離を所定時間で搬送されるよう制御するものであ
る。
【0008】また、この制御を給紙カセットからシート
を一枚分離・搬送する時に実施し、分離・搬送されたシ
ートが、駆動の異なる別の搬送ローラとまたがって搬送
される場合には搬送速度を元に戻すことで、シートに
「折れ」や「しわ」の原因となるストレスを与えないよ
う制御するものである。
【0009】また、この制御を給紙カセットの着脱が行
われた後の最初の搬送動作開始時に実施することで、給
紙カセット内部でのシートのばらつきを除外し、高精度
な制御を実現するものである。
【0010】また、この制御によって算出された搬送速
度がモータの駆動範囲を超える場合は、搬送速度をモー
タの駆動上限とすることにより、生産性の低下を最小限
に抑えるものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の給紙装
置は、シート材を収容するためのシート収容手段と、シ
ート収納手段に積載されたシート材の最上位または最下
位にあるシート材に対して搬送力を発生させシートを搬
送するピックアップ手段と、前記ピックアップ手段によ
って搬送されたシートを一枚ずつ分離する分離手段と、
ピックアップ手段と分離手段を駆動する駆動手段と、前
記分離手段よりも搬送方向下流側に設置され、前記分離
手段によって分離されたシート材の有無を検知する検知
手段と、前記駆動手段、前記ピックアップ手段、前記分
離手段を制御してシート収容手段からシートを搬送する
搬送制御手段と、前記制御手段の制御開始時を含む所定
のタイミングから前記シート検知手段がシートありを検
知するまでの時間を計測する計時手段と、前記計時手段
によって計測された時間が所定時間内になるよう前記分
離手段の駆動速度を調整する調整手段と、を有すること
を特徴としている。
【0012】請求項2の発明は請求項1記載の給紙装置
において、前記駆動手段とは異なる駆動源を持つ搬送手
段を持ち、前記制御手段は、前記分離手段により分離さ
れたシートが前記分離手段と前記搬送手段にまたがって
搬送される場合に、前記調整手段によって調整された速
度を調整前の速度もしくは前記搬送手段の搬送速度にす
るよう制御することを特徴としている。
【0013】請求項3の発明は請求項1又は2記載の給
紙装置において、ユーザがシートを収容するために装置
本体から着脱可能な前記シート収容手段と、前記シート
収容手段の着脱を検知する着脱検知手段と、を持ち、前
記調整手段は、前記着脱検知手段が着脱を検知した後
の、最初のシート搬送動作時に調整を実施することを特
徴としている。
【0014】請求項4の発明は請求項1、2又は3記載
の給紙装置において、所定のタイミングで給紙を開始す
る給紙間隔制御手段と、前記調整手段の調整の結果、駆
動速度が上限を超える場合は、駆動速度の調整を実施せ
ず、前記給紙間隔制御手段が給紙間隔を広げるよう給紙
間隔を制御することを特徴としている。
【0015】請求項5の発明の画像形成装置は、シート
材を収容するためのシート収容手段と、シート収納手段
に積載されたシート材の最上位または最下位にあるシー
ト材に対して搬送力を発生させシートを搬送するピック
アップ手段と、前記ピックアップ手段によって搬送され
たシートを一枚ずつ分離する分離手段と、ピックアップ
手段と分離手段を駆動する駆動手段と、前記分離手段よ
りも搬送方向下流側に設置され、前記分離手段によって
分離されたシート材の有無を検知する検知手段と、前記
駆動手段、前記ピックアップ手段、前記分離手段を制御
してシート収容手段からシートを搬送する搬送制御手段
と、前記制御手段の制御開始時を含む所定のタイミング
から前記シート検知手段がシートありを検知するまでの
時間を計測する計時手段と、前記計時手段によって計測
された時間が所定時間内になるよう前記分離手段の駆動
速度を調整する調整手段と、を有することを特徴として
いる。
【0016】請求項6の発明は請求項5記載の備えた画
像形成装置において、前記駆動手段とは異なる駆動源を
持つ搬送手段を持ち、前記制御手段は、前記分離手段に
より分離されたシートが前記分離手段と前記搬送手段に
またがって搬送される場合に、前記調整手段によって調
整された速度を調整前の速度もしくは前記搬送手段の搬
送速度にするよう制御することを特徴としている。
【0017】請求項7の発明は請求項5又は6記載の画
像形成装置において、ユーザがシートを収容するために
装置本体から着脱可能な前記シート収容手段と、前記シ
ート収容手段の着脱を検知する着脱検知手段と、を持
ち、前記調整手段は、前記着脱検知手段が着脱を検知し
た後の、最初のシート搬送動作時に調整を実施すること
を特徴としている。
【0018】請求項8の発明は請求項5、6又は7記載
の画像形成装置において、所定のタイミングで給紙を開
始する給紙間隔制御手段と、前記調整手段の調整の結
果、駆動速度が上限を超える場合は、駆動速度の調整を
実施せず、前記給紙間隔制御手段が給紙間隔を広げるよ
う給紙間隔を制御することを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】[第一の実施例]図1は本発明を
実施した画像形成装置の概略図である。本実施例の画像
形成装置は電子写真方式とし、さらに本発明が特に有効
であると考えられる複数の画像形成部を並列に配するカ
ラー画像出力装置として説明する。
【0020】画像出力部1Pは大別して画像形成部P
(4つのステーションa、b、c、dが並設されてお
り、その構成は同一である。)、給紙ユニット20、中
間転写ユニット131、定着ユニット140および制御
ユニット(不図示)から構成される。
【0021】個々のユニットについて詳しく説明する。
画像形成部Pは次に述べるような構成になっている。像
担持体としての感光ドラム11a、11b、11c、1
1dがその中心で軸支され、矢印方向に回転駆動され
る。感光ドラム11a〜11dの外周面に対向してその
回転方向に一次帯電器12a、12b、12c、12
d、光学系13a、13b、13c、13d、現像装置
14a、14b、14c、14dが配置されている。
【0022】一次帯電器12a〜12dにおいて感光ド
ラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与え
る。ついで光学系13a〜13dにより、画像記録信号
に応じて変調した例えばレーザービームなどの光線を感
光ドラム11a〜11d上に露光させることによって、
そこに静電潜像を形成する。
【0023】さらにイエロー、シアン、マゼンタ、ブラ
ックといった4色の現像材(トナー)をそれぞれ収納し
た現像装置14a〜14dによって上記静電潜像を顕像
化する。顕像化された可視画像を中間転写体に転写する
画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdの下流側では、ク
リーニング装置15a、15b、15c、15dにより
転写材に転写されずに感光ドラム11a〜11d上に残
されたトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行う。
以上に示したプロセスにより、各トナーによる感光ドラ
ム上への画像形成が順次行われる。
【0024】給紙ユニット20は、記録材Sを収納する
ためのカセット21a、21b、および手差しトレイ2
7、カセット21a、21b内もしくは手差しトレイ2
7より記録材Sを一枚ずつ送りだすためのピックアップ
ローラ22a、22bおよび26、各ピックアップロー
ラから送り出された記録材Sを一枚だけ分離する(ピッ
クアップローラは給紙カセット21a、21bもしくは
手差しトレイ27に積載された記録材Sの最上位に積載
された記録材を送り出すが、その際に記録材同士の摩擦
により下位の記録材も搬送されてしまうことがある)給
紙ローラ23a、23b、給紙ローラによって分離され
た一枚の記録材Sを後述のレジストローラ25a、25
bまで搬送するためのローラ対である搬送ローラ28
a、28b、給紙ガイド24、画像形成部Pの画像形成
タイミングに合わせて記録材Sを二次転写領域72へ送
りだすためのレジストローラ25a、25b、そして記
録材Sの通過を検知するセンサ29a、29bから構成
される。
【0025】中間転写ユニット131について詳細に説
明する。中間転写ユニット131は、材料としてPET
(ポリエチレンテレフタレート)やPVdF(ポリフッ
化ビニリデン)などが用いられる中間転写ベルト132
と、中間転写ベルト132に駆動を伝達する駆動ローラ
32、ばね(不図示)の付勢によって中間転写ベルト1
32に適度な張力を与えるテンションローラ33、ベル
トをはさんで二次転写領域72に対向して配置された従
動ローラ34から構成される。
【0026】これらのうち駆動ローラ32とテンション
ローラ33の間に一次転写平面が形成される。駆動ロー
ラ32は金属ローラの表面に数mmのゴム等をコーティ
ングしてベルトとのスリップを防いでいる。駆動ローラ
32はパルスモータ(不図示)によって図中B方向へ回
転駆動される。
【0027】さらに、各感光ドラム11a〜11dと中
間転写ベルト132が対向する一次転写領域Ta〜Td
には、中間転写ベルト132の裏に一次転写ブレード3
5a、35b、35c、35dが配置されている。
【0028】さらに、従動ローラ34に対向して二次転
写ローラ36が配置され、中間転写ベルト132とのニ
ップによって二次転写領域72を形成している。二次転
写ローラ36は中間転写ベルトに対して適度な圧力で加
圧されている。
【0029】定着ユニット140は内部にハロゲンヒー
タなどの熱源を備えた定着ローラ141aとそのローラ
に加圧される加圧ローラ141b(このローラにも熱源
を備える場合がある)、および上記ローラ対141a、
141bのニップ部へ記録材Sを導くためのガイド4
3、上記ローラ対141a、141bから排出されてき
た記録材Sをさらに装置外部へ導くための内排紙ローラ
44、外排紙ローラ45などから構成される。
【0030】不図示の制御ユニットは図2で後述するよ
うな、上記各ユニット内の機構の動作を制御するための
制御ブロックを持っており、具体的には制御基板やモー
タドライブ基板などから構成される。
【0031】次に装置の動作に即して説明する。画像形
成動作開始信号が発せられると、給紙動作開始信号と画
像形成開始信号とが所定の間隔をあけて生成される。給
紙動作開始信号が発せられると、まずピックアップロー
ラ22aによりカセット21aから記録材Sが一枚ずつ
給紙ローラ23aへ送り出され、給紙ローラ23aによ
って分離された一枚の記録材Sは搬送ローラ28aによ
って給紙ガイド24に案内されてレジストローラ25
a、25bまで搬送される。
【0032】そのときレジストローラは停止されてお
り、紙先端はニップ部に突き当たる。その後、画像形成
部が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジス
トローラは回転を始める。この回転時期は、記録材S
と、画像形成部より中間転写ベルト上に一次転写された
トナー像とが二次転写領域72においてちょうど一致す
るように設定されている。
【0033】一方画像形成開始信号が発せられると、前
述したプロセスにより中間転写ベルト131の回転方向
において一番上流にある感光ドラム11d上に形成され
たトナー画像が、高電圧が印加された一次転写帯電器3
5dによって一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト
131に一次転写される。一次転写されたトナー像は次
の一次転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形
成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形
成動作が行われており、前画像の上にレジストを合わせ
て次のトナー像が転写されることになる。
【0034】以下も同様の肯定か繰り返され、結局四色
のトナー像が中間転写ベルト131上において一次転写
される。
【0035】その後記録材Sが二次転写領域に進入、中
間転写ベルト131に接触すると、記録材Sの通過タイ
ミングに合わせて二次転写ローラ36に、高電圧を印加
させる。そして前述のプロセスにより中間転写ベルト1
31上に形成された四色のトナー画像が記録材Sの表面
に転写される。その後記録材Sは搬送ガイド43によっ
て定着ユニット140の定着ローラニップ部まで正確に
案内される。そしてローラ対141a、141bの熱お
よびニップの圧力によってトナー画像が記録材S上に定
着される。その後内排紙ローラ44、45により搬送さ
れ、記録材Sは装置外へ排出される。
【0036】次に不図示の制御ユニットについて、図2
の制御ユニットブロック図を用いて説明する。まず20
4はCPUであり、読み出し専用メモリ(ROM)20
3に記録されたプログラムを順次読み出して実行する中
央処理装置である。次に202は読み出し書き込み可能
なメモリ(RAM)であり、制御に必要なデータを格納
する。次に205はタイマであり、本発明においては2
mSに一回カウントする32bitのタイマである。電
源ON時にカウントを開始し、任意のタイミングでカウ
ント値をリードして、2点間の時間の経過を知ることが
できる。
【0037】201は入出力ペリフェラル(I/O)で
ある。I/O201には制御する電気機器やセンサ等が
接続されており、図2では本発明の説明に必要なブロッ
ク以外は省略している。206は給紙モータであり、ピ
ックアップローラ22a、22b、給紙ローラ23a、
23b、搬送ローラ28a、28bを駆動するパルスモ
ータである。207はシートの通過を検知するための給
紙センサであり、給紙ローラ(23a、23b)と搬送
ローラ(28a、28b)の間に設置されている。20
8は給紙カセット接続検知センサであり、画像形成装置
本体から着脱可能な構成となっている給紙カセット(2
1a、21b)が画像形成装置本体にセットされている
か否かを検知するセンサである。
【0038】次に画像形成開始信号が発せられた場合の
給紙動作開始信号と画像形成開始信号の生成について図
3を説明する。
【0039】まず図3は図1の断面図から説明に必要な
部分を抜き出した図である。図1との対応は図3(a)
の通りである。
【0040】図3(b)の301は画像形成部Pd(二
次転写領域72から最も遠い位置にある)から二次転写
領域72までの経路を示したものである。
【0041】一方、図3(c)の302は給紙カセット
21aから二次転写領域72までの記録材Sの経路を示
したものである。画像と記録材Sが二次転写領域72に
おいてぴったり合わせるには、それぞれの経路を進むの
に必要な時間を計算し、早く到着する方を待たせればよ
い。
【0042】図3(d)において、303は画像形成開
始から画像が二次転写領域72に到着するまでの時間で
あり、304は給紙カセット21aから記録材Sが二次
転写領域72に到着するまでの時間である。したがっ
て、303と304の差分(図3(d)中の「給紙開始
ディレイ」の分)だけ給紙動作開始を遅らせればよい。
【0043】304は図3(d)で示す通り、実搬送時
間とレジストローラに突き当てて斜行を補正するための
待機時間の和に、JAM余裕分(スリップ等による搬送
遅れに対するマージン)を加えた時間となる。これをダ
イヤグラムで示したのが図3(e)である。
【0044】本発明においては、画像形成の速さよりも
給紙搬送の速さのほうが速い構成をとっているため、両
者の速度が同一の構成に比べ大きくなっている。もちろ
ん両者の速度が同一であっても本発明は同様の効果が得
られる。給紙動作開始のほうが作像開始よりも給紙開始
ディレイ分だけ遅く、レジストローラ部において所定の
レジ待機時間をとった後にレジストローラ25a、25
bが回転し、二次転写領域72において画像と記録材S
がちょうど一致することがわかる。
【0045】図3(e)の一点破線は、給紙ローラ23
aのスリップにより記録材Sのレジストローラ25a、
25b到着が遅れた場合のダイヤグラムである。レジ待
機時間を記録材Sが遅れなくレジストローラ25a、2
5bに到着した場合と同じ時間だけとってしまうと、図
に示すように二次転写領域72において記録材Sと画像
が一致できない。従来例においてはこれを回避するため
の一方法としてレジ待機時間を短くしていたが、レジ待
機時間が短くなりすぎると斜行が発生してしまう。
【0046】本実施例においては、給紙動作開始からセ
ンサが記録材Sを検知するまでの時間(到達時間)を計
測し、到達時間に応じて給紙モータの回転速度を調節す
ることにより記録材Sの搬送が図3(e)の実線で示し
たダイヤグラム通りに実施される。
【0047】では次に本実施例における給紙モータの回
転速度の制御方法を図4から図7に示すフロ−チャート
を用いて説明する。
【0048】まず図4は、本実施例で必要な制御を実施
するサブルーチンの起動ルーチンである。このフローチ
ャートの制御は電源投入時等の、画像形成装置を起動す
るときに実施されるものである。起動ルーチンではまず
S401で給紙カセットの画像形成装置本体からの着脱
を検知するための着脱検知ルーチンを起動し、次にS4
02で次の給紙動作における給紙モータの回転速度を決
定するための速度決定ルーチンを起動し、最後にS40
3で搬送制御を行うための搬送制御ルーチンを起動す
る。
【0049】次に図5を用いてS401の着脱検知ルー
チンについて詳しく説明する。まずS501において給
紙カセット接続センサ(図2の208)のセンサ出力を
読み、給紙カセットが画像形成装置本体に接続状態であ
ればS502へ進み、接続状態でなければS501へ戻
る。S502においては、S403で起動される搬送制
御ルーチンヘ接続検知を通知し、S503へ進む。S5
03でも給紙カセット接続センサ208の出力を読み、
給紙カセットが画像形成装置本体に接続されていない状
態になるまでS503を繰り返し、接続されていない状
態になったらS501へ戻る。このルーチンでは給紙カ
セットの開閉が実施されたときに搬送制御ルーチンヘカ
セットの開閉が実施されたことを通知する。
【0050】次に図6を用いてS402の速度決定ルー
チンについて説明する。まずS601において搬送制御
ルーチンから送信される計測スタート信号を待つ。計測
スタート信号が到来するとS602へ進み、そのときの
時刻をタイマ205の値(時刻1とする)を読み出して
RAM202に記録し、次にS603で給紙センサ20
7(図1の29a、29b)が記録材Sの先端が給紙セ
ンサ207に到達するのを待つ。給紙センサ207が記
録材Sを検知するとS604へ進み、給紙センサ207
が記録材Sを検知したときの時刻をタイマの205の値
(時刻2とする。)を読み出してRAM202に記録す
る。
【0051】次にS605においては時刻2と時刻1の
差分(Aとする)と、給紙カセット内の記録材Sが給紙
センサ29a、29bまで進むまでの標準到達時間(B
とする)と、現在の給紙モータの回転速度(Cとする)
とから、新たな給紙モータの回転速度(Dとする)を計
算する。具体的には計算式D=C×A/Bで求めるが、
他の実現方法として、前記AとBの差分が所定値を超え
た場合に所定の値を現在の給紙モータの回転速度に加算
もしくは減算するという方法もある。
【0052】また、図6(b)に示すように、計算結果
が給紙モータの出し得る回転速度を超えた場合は最高速
度を設定する。そしてS606において、搬送制御ルー
チンに新たな給紙モータの回転速度を通知してS601
へ戻る。
【0053】次に図7を用いて図4のS403で起動さ
れる搬送制御ルーチンの内容について詳しく説明する。
【0054】まずS701において、初期の搬送速度
(デフォルト速度)を給紙モータの搬送速度として設定
する。次にS702へ進み、給紙動作開始信号が到来し
ていないか調べ、到来していればS703へ進む。な
お、本フローチャートにおける給紙動作開始命令は、画
像形成動作開始信号を受け、所定の給紙ディレイを持っ
て給紙動作開始命令を発する別の制御ルーチンから給紙
動作開始命令を受け取るものとする。
【0055】S703では図5で説明した着脱検知ルー
チンから着脱検知の通知に応じてON/OFFされる、
搬送制御ルーチンで使用するRAMの所定のエリアに確
保された、「着脱ありフラグ」を調べ、OFFの場合は
S713へ進んで給紙動作をすぐ開始し、ONの場合は
S704へ進んで「着脱ありフラグ」をOFFする。O
FFとは具体的には前記RAMエリアのデータが0であ
る状態であり、「OFFする」とは0を書き込む動作で
ある。またONとは具体的には前記RAMエリアのデー
タが0以外である状態であり、「ONする」とは0以外
の値(例えば1)を書き込む動作である。そしてS70
5へ進んで図6で説明した速度決定ルーチンに計測開始
信号を発すると同時にS706で給紙動作を開始する。
【0056】さらにS707において速度決定ルーチン
からの通知を待ち、S708で通知された新たな速度デ
ータをRAMエリアに格納し、次の給紙スタートが実施
されるときにはこの新たな速度データを使用する。一
方、S702において給紙命令が到来していない場合は
次にS709へ進み、着脱検知ルーチンから接続の通知
が到来していないか調べ、来ている場合はS710へ進
んで「着脱ありフラグ」をONし、来ていない場合はS
711へ進んで停止命令が来ていないか調べ、来ていな
い場合はS701へ戻り、来ている場合はS712へ進
んで給紙動作を終了してから、S701へ戻る。
【0057】[第二の実施例]第一の実施例において
は、給紙モータがレジストローラまでの全てのローラを
駆動しているため、給紙モータの回転速度の変化に応じ
て搬送速度が全体的に変化するが、ピックアップロー
ラ、給紙ローラと搬送ローラが別々のモータによって駆
動される場合がある。
【0058】この場合、給紙ローラの速度を速度決定ル
ーチンで決定された速度で回転させたまま搬送ローラヘ
記録材Sを送り込むと、速度の違いにより記録材Sに傷
がつく恐れがある。したがって、搬送制御ルーチンを図
8に示したようなフローチャートで実現する。このフロ
ーチャートは図7にステップS801とS802を追加
したものである。S801とS802においては、給紙
スタートの後、所定時間経過するのを待ち(S80
1)、給紙モータの回転速度を初期の速度に戻す(S8
02)に制御を実施している。次の給紙スタートでは速
度決定ルーチンで決定された速度で給紙モータを回転さ
せる。このステップの追加により、搬送ローラヘシート
が送り込まれる直前で搬送ローラの回転速度よりも給紙
ローラの回転速度が遅くなるために、記録材Sにダメー
ジを与えない。
【0059】
【発明の効果】本発明によって、紙搬送制御がより安定
して実施できるようになるため、生産性が向上する。特
に、給紙動作開始が画像形成よりも後になる構成の画像
形成装置において従来は紙詰まり扱いとなっていたシー
ト搬送の遅れが救済されるため、生産性が非常に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した画像形成装置の概略図であ
る。
【図2】 画像形成装置の各ユニットの機構の動作を制
御するための電気的構成をブロックで示したブロック図
【図3】 画像形成開始信号が発せられた場合の給紙動
作開始信号と画像形成開始信号の生成タイミングを説明
するための図
【図4】 起動ルーチンのフローチャート
【図5】 着脱検知ルーチンのフローチャート
【図6】 速度決定ルーチンのフローチャートと説明を
補足するための図
【図7】 搬送制御ルーチンのフローチャート
【図8】 第二の実施例における搬送制御ルーチンのフ
ローチャート
【符号の説明】
11a、11b、11c、11d 感光ドラム 12a、12b、12c、12d 一次帯電器 13a、13b、13c、13d 現像装置 14a、14b、14c、14d 現像装置 15a、15b、15c、15d クリーニング装置 Ta、Tb、Tc、Td 画像転写領域 20 給紙ユニット 21a、21b カセット 22a、22b ピックアップローラ 23a、23b、26 給紙ローラ 24 給紙ガイド 25a、25b レジストローラ 27 手差しトレイ 28a、28b 搬送ローラ 29a、29b センサ 32 駆動ローラ 33 テンションローラ 34 従動ローラ 35a、35b、35c、35d 一次転写ブレード 43 ガイド 44 内排紙ローラ 45 外排紙ローラ 72 二次転写領域 131 中間転写ユニット 140 定着ユニット 132 中間転写ベルト S 記録材 P 画像出力部 Pa、Pb、Pc、Pd 画像形成部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 7/04 B65H 7/04 5C062 G03G 15/00 518 G03G 15/00 518 21/14 H04N 1/00 108M H04N 1/00 108 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2H027 DA38 DC03 ED16 EE03 EE04 EE07 ZA07 2H072 AA03 AA09 AA14 AA16 AA24 AB09 BA03 CA01 CB09 JA02 JA05 3F048 AA02 AA05 AB01 BA05 BB02 CA08 CB03 CC03 CC04 CC11 CC12 CC17 DA04 DA06 DA07 DC05 EB12 EB15 EB29 EB30 3F049 AA10 DA12 EA10 EA12 LA02 LA07 LB03 3F343 FA02 FB02 FB04 FC04 GA01 GB01 GB02 GC01 GD01 JA00 JD09 JD34 KB05 KB06 5C062 AB30 AB31 AB32 AC12 AC58 AC66 BA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙装置において、 シート材を収容するためのシート収容手段と、 シート収納手段に積載されたシート材の最上位または最
    下位にあるシート材に対して搬送力を発生させシートを
    搬送するピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段によって搬送されたシートを一枚
    ずつ分離する分離手段と、 ピックアップ手段と分離手段を駆動する駆動手段と、 前記分離手段よりも搬送方向下流側に設置され、前記分
    離手段によって分離されたシート材の有無を検知する検
    知手段と、 前記駆動手段、前記ピックアップ手段、前記分離手段を
    制御してシート収容手段からシートを搬送する搬送制御
    手段と、 前記制御手段の制御開始時を含む所定のタイミングから
    前記シート検知手段がシートありを検知するまでの時間
    を計測する計時手段と、 前記計時手段によって計測された時間が所定時間内にな
    るよう前記分離手段の駆動速度を調整する調整手段と、
    を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段とは異なる駆動源を持つ搬
    送手段を持ち、 前記制御手段は、前記分離手段により分離されたシート
    が前記分離手段と前記搬送手段にまたがって搬送される
    場合に、前記調整手段によって調整された速度を調整前
    の速度もしくは前記搬送手段の搬送速度にするよう制御
    することを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 ユーザがシートを収容するために装置本
    体から着脱可能な前記シート収容手段と、 前記シート収容手段の着脱を検知する着脱検知手段と、
    を持ち、前記調整手段は、前記着脱検知手段が着脱を検
    知した後の、最初のシート搬送動作時に調整を実施する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 所定のタイミングで給紙を開始する給紙
    間隔制御手段と、 前記調整手段の調整の結果、駆動速度が上限を超える場
    合は、駆動速度の調整を実施せず、前記給紙間隔制御手
    段が給紙間隔を広げるよう給紙間隔を制御することを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置において、 シート材を収容するためのシート収容手段と、 シート収納手段に積載されたシート材の最上位または最
    下位にあるシート材に対して搬送力を発生させシートを
    搬送するピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段によって搬送されたシートを一枚
    ずつ分離する分離手段と、 ピックアップ手段と分離手段を駆動する駆動手段と、 前記分離手段よりも搬送方向下流側に設置され、前記分
    離手段によって分離されたシート材の有無を検知する検
    知手段と、 前記駆動手段、前記ピックアップ手段、前記分離手段を
    制御してシート収容手段からシートを搬送する搬送制御
    手段と、 前記制御手段の制御開始時を含む所定のタイミングから
    前記シート検知手段がシートありを検知するまでの時間
    を計測する計時手段と、 前記計時手段によって計測された時間が所定時間内にな
    るよう前記分離手段の駆動速度を調整する調整手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段とは異なる駆動源を持つ搬
    送手段を持ち、 前記制御手段は、前記分離手段により分離されたシート
    が前記分離手段と前記搬送手段にまたがって搬送される
    場合に、前記調整手段によって調整された速度を調整前
    の速度もしくは前記搬送手段の搬送速度にするよう制御
    することを特徴とする請求項5記載の備えた画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 ユーザがシートを収容するために装置本
    体から着脱可能な前記シート収容手段と、 前記シート収容手段の着脱を検知する着脱検知手段と、
    を持ち、前記調整手段は、前記着脱検知手段が着脱を検
    知した後の、最初のシート搬送動作時に調整を実施する
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 所定のタイミングで給紙を開始する給紙
    間隔制御手段と、 前記調整手段の調整の結果、駆動速度が上限を超える場
    合は、駆動速度の調整を実施せず、前記給紙間隔制御手
    段が給紙間隔を広げるよう給紙間隔を制御することを特
    徴とする請求項5、6又は7記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005145700A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、制御装置、制御方法、及び、制御プログラム
JP2016014787A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 キヤノン株式会社 画像形成装置、オプション装置及び画像形成システム

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JP2005145700A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、制御装置、制御方法、及び、制御プログラム
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