JP2002355320A - トリートメント装置、トリートメント方法 - Google Patents

トリートメント装置、トリートメント方法

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JP2002355320A
JP2002355320A JP2001182240A JP2001182240A JP2002355320A JP 2002355320 A JP2002355320 A JP 2002355320A JP 2001182240 A JP2001182240 A JP 2001182240A JP 2001182240 A JP2001182240 A JP 2001182240A JP 2002355320 A JP2002355320 A JP 2002355320A
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Kimiyo Yamazaki
貴三代 山▲崎▼
Iwao Yamazaki
岩男 山▲崎▼
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Ya Man Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能で操作性が良くかつ安価なトリートメ
ント装置を提供する。 【解決手段】 このトリートメント装置は、タッチセン
サとしての機能と低周波刺激(パルス発生)機能とを兼
用する接触子12,12’をヘッド部1aの先端に設け
たレーザ光照射プローブ1を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱毛、育毛、痩身
などのトリートメントを行うためのトリートメント装
置、トリートメント方法に関する。
【従来の技術】人体に対してトリートメントを行うトリ
ートメント装置としては、レーザ光を用いて脱毛を行う
レーザ光脱毛装置が代表的であるが、この他、レーザ光
を用いて育毛を行うレーザ光育毛装置、肌に触れた電極
から微弱電流を通電し筋肉に刺激を与えてリンパトレナ
ージュ、あるいはトーニングを行う痩身装置などもあ
る。
【0002】レーザ光照射装置から照射されるレーザ光
は、通常の光源に比べてエネルギー密度が桁違いに大き
いため、レーザ光が生体組織に照射されると、大きな光
エネルギーが吸収され、パワーが集中する部分では高温
になり、蛋白質の変成が起こる。このパワーを人体の有
効部位、例えば脱毛対象の体毛の毛根、あるいは育毛対
象の毛根などにレーザ光のパワーや照射時間などを変化
させて適用することで、それぞれ逆の効果が生じる。
【0003】一方、人体でも、例えば目などの感覚器
は、光に対して敏感なことから、レーザ光を照射しては
いけない部位に該当する。また、レーザ光は、高い指向
性をもち、光パワーが光源から遠く離れていても至近距
離と変わらないので、離れた所から照射したレーザ光を
目に入れて損傷するなどの事故が発生しやすくなる。
【0004】そこで、このような事故を防止するため、
レーザ光を照射するプローブの先端にタッチセンサを取
り付けてプローブの先端が皮膚に接触したときだけレー
ザ光を照射する安全対策を施した製品が商品化されてい
る。
【0005】一方、痩身装置としては、電極を皮膚に当
接させて例えば1〜5Hz程度の低周波の微弱電流を通
電することで皮膚の下層の筋肉に働きかけて有酸素運動
の効果を得るトーニング装置と、それよりも周波数の高
い微弱電流を、例えば皮膚に通電し表皮から真皮に働き
かけてリンパの流れを盛んにし肌の老廃物除去を促進す
るリンパトレナージュ装置などがある。
【0006】トーニングとは、1〜10Hz程度の低い
周波数の微弱電流を皮下組織の下の筋肉(骨格筋など)
に通電することで、筋肉に刺激を与え、筋肉運動を行う
ことである。筋肉の動きが穏やかであるため、心臓など
に負担をかけずに有酸素運動が行える。
【0007】このように、トリートメント装置として
は、レーザ光脱毛装置、レーザ光育毛装置、リンパトレ
ナージュ装置、トーニング装置などがあるが、大別する
と、レーザ光を使用したものと、低周波電流を使用した
ものに分けることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
多数のトリートメント装置がある中で、それぞれ適用部
位や効能が異なることから、ユーザによっては、複数の
装置を併用することがある。
【0009】しかしながら、従来のトリートメント装置
の場合、個々のトリートメントの内容に適したものが専
用に開発されていることから、ユーザとしては、関連す
るトリートメントを行う場合であってもそれぞれの装置
を別個に購入する必要があり、トリートメントのための
出費が多くかかるという問題があった。
【0010】例えば脱毛などのトリートメントを行う場
合、トーニング装置とレーザ光脱毛装置とを利用するこ
とがあるが、複数の装置を使用する上でそれぞれの装置
の操作が異なるためユーザにとって操作性が悪いという
問題がある。
【0011】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、多くの機能を備え、安価で操作性の良
いトリートメント装置、トリートメント方法を提供する
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明のトリートメント装置は、
皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照射を行うレーザ
光照射プローブと、前記レーザ光照射プローブの先端に
設けられ、当接した部位に作用する低周波電流あるいは
直流電流を通電する接触子とを具備したことを特徴とし
ている。請求項2記載の発明のトリートメント装置は、
皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照射を行うレーザ
光照射プローブと、前記レーザ光照射プローブの先端に
設けられ、レーザ光の照射開始および終了のタイミング
を皮膚との当接および離間により検出すると共に、当接
した皮膚より筋肉に作用する低周波電流を通電するタッ
チセンサおよび低周波刺激兼用の接触子とを具備したこ
とを特徴としている。請求項3記載の発明のトリートメ
ント装置は、皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照射
を行うためのレーザ光照射用のプローブと、皮膚に当接
させ、筋肉に作用する低周波電流を通電する低周波刺激
用のプローブと、これらプローブの動作回路を切り替え
る手段とを具備したことを特徴としている。請求項4記
載の発明のトリートメント装置は、皮膚の所望の部位に
対してレーザ光の照射を行うためのレーザ光照射手段
と、先端の電極部を皮膚に当接させ、筋肉に作用する低
周波電流を通電するパルス発生手段と、いずれかの手段
を選択利用するための手段とを具備したことを特徴とし
ている。請求項5記載の発明のトリートメント方法は、
皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照射を行うレーザ
光照射プローブと、前記レーザ光照射プローブの先端に
設けられ、レーザ光の照射開始および終了のタイミング
を皮膚との当接および離間により検出すると共に、当接
した皮膚より筋肉に作用する低周波電流を通電するタッ
チセンサおよびパルス発生兼用の接触子とを備えたトリ
ートメント装置におけるトリートメント方法において、
前記接触子をレーザ光照射対象の皮膚に当接させて低周
波電流を通電する段階と、前記接触子による通電モード
からレーザ光照射モードへ動作を切り替える段階と、前
記接触子が前記皮膚に当接、あるいは離間したことを検
知する段階と、前記接触子が前記皮膚に当接した際に前
記レーザ光照射手段よりレーザ光を照射する段階とを有
することを特徴としている。請求項6記載の発明のトリ
ートメント装置は、皮膚に当接して筋肉に対する低周波
刺激を行うための接触子と、低周波刺激用の信号を発生
する低周波発生回路と、前記接触子と皮膚との接触およ
び離間を検出するタッチセンサ回路と、前記タッチセン
サ回路により前記接触子と皮膚との接触が検出された場
合、前記低周波発生回路を駆動し前記接触子に前記低周
波電流を通電する制御手段とを具備したことを特徴とし
ている。
【0013】本発明では、例えば脱毛を行う場合、レー
ザ光照射プローブの先端に設けた接触子を皮膚の所望の
部位に当て、まず、接触子から、その皮膚を通じて筋肉
に作用する低周波電流、あるいは真皮層を刺激する直流
電流を通電し、筋肉あるいは皮膚を刺激し、次にレーザ
光を照射する際の痛覚を鈍らせる。また、脱毛対象の体
毛の毛穴をゆるませたりすることもできる。
【0014】続いて、装置の機能を筋肉あるいは皮膚の
刺激の機能からレーザ光照射の機能に切り替えて、目標
箇所に接触子を当てたまま、レーザ光を照射して脱毛を
行う。この際、プローブの先端の接触子が皮膚から離れ
ると、レーザ光の照射が停止するので安全である。
【0015】このように脱毛に関する一連の操作を1つ
のプローブで行えるので、ユーザは、操作性良く安全に
トリートメントを行うことができる。また、接触子で目
標部位にトリートメントを行ってから、レーザ光を照射
することで、レーザが当る部位の痛覚が鈍くなり、レー
ザ光の照射がしやすくなる。
【0016】また、レーザ光の照射を行う前に、該当箇
所の毛穴を開いておくことができるので、脱毛をより効
果的に行うことができる。さらに、レーザ光を照射した
後に、続けて、皮膚のトリートメントを行うことで、脱
毛の際の痛みを緩和することができる。
【0017】さらに、1つのプローブの先端に設けた接
触子に、低周波刺激用とタッチセンサの機能を兼用させ
ることで、異なるトリートメントの機能を一台の装置に
集約することができ、装置を安価に提供できる。
【0018】この結果、多くの機能を備え、安価で操作
性の良いトリートメント装置、トリートメント方法を提
供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明を実施したの
トリートメント装置の概要構成図、図2は図1のトリー
トメント装置のレーザ光照射プローブの正面図、図3は
図2のレーザ光照射プローブの縦断面図、図4はレーザ
光照射プローブのタッチセンサ回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】図1に示すように、このトリートメント装
置は、ユーザが自分自身で、体毛の脱毛などを行うため
の装置であり、コントローラ兼器具収容ボックス2(以
下コントロールボックス2と称す)と、レーザ光照射プ
ローブ1と、これらを接続する接続ケーブル3とから構
成されている。
【0021】コントロールボックス2は、フロント面
に、表示パネルPと、接続ケーブル3の接続端子(プラ
グ)を取り付けるソケット4を配置し、内部にレーザ光
照射プローブ1の電源と、レーザ光照射プローブ1のレ
ーザ光照射をタイマによって制御する制御回路とを備え
ている。表示パネルPには、この装置が操作された内容
や動作状態が表示される。
【0022】また、このコントロールボックス2のフロ
ント面には、このトリートメント装置の電源をオン・オ
フする電源スイッチ5と、電源の状態を示すLED6
と、レーザ光出力の調節、照射時間の設定、トリートメ
ント時間の設定、レーザ光照射モードおよび低周波刺激
モード(リンパトレナージュ、トーニングなど)のモー
ド設定を行うスイッチ7と、各設定状態を示すLED8
とが設けられている。
【0023】光出力の調節は、電源を連続出力からパル
ス出力に切り替え、さらにパルスのオンタイムを変更し
て行う。すなわち、光出力を強くするときは、パルスの
オンタイムを長くして単位時間当たりの照射時間を長く
し、弱くするときはパルスのオンタイムを短くして単位
時間当たりの照射時間を短くする。そして、光出力を最
大にするときは、一定の強さのレーザ光を送り続ける連
続出力に切り替える。
【0024】照射時間の設定は、皮膚に一過性のダメー
ジを与えないために、レーザの出力に応じたカウント値
をタイマに設定する。タイマのカウント値としては、半
導体レーザの出力の可変範囲が例えば0.01w〜3w
程度であれば、0.01秒〜30秒程度の範囲が良く、
好ましくは、0.05w〜5秒の範囲が良い。また、半
導体レーザの出力の上限が、例えば1w〜1.5w程度
であれば、0.1秒〜3秒程度の範囲内でタイマを設定
することが好ましい。トリートメント時間の設定は、皮
膚あるいは筋肉に長時間の使用によるダメージを与えな
いために、タイマに通常の使用に適正な値、例えば5分
〜60分のカウント値を設定する。
【0025】図2、図3に示すように、レーザ光照射プ
ローブ1は、ケースCの正面にへッド部1aを突設し、
ケースCに基板Kを内蔵して制御回路20とファン1
8、LEDランプ17および押しスイッチ15を取り付
けて構成したものである。
【0026】LEDランプ17と押しスイッチ15は、
ケースCの対向面を開口して先端を外側に露出させるよ
うに配置している。
【0027】ヘッド部1aには、中心を開口して球レン
ズ11を挿嵌し、球レンズ11を取り巻く周縁部に2本
の接触子12、12’を植立させている。
【0028】なお、接触子12、12’は、いずれか1
つだけでもタッチセンサとしての機能は果たすが、接点
が1箇所だけの場合、プローブの先端が目標部位(皮膚
の毛根部分)に向かった場合だけでなく、接触子が皮膚
に触れただけでも、また斜めに当っただけでも簡単にレ
ーザ光が照射されてしまうため、不用意に人体の目標以
外の部位にレーザ光が照射されたり、角度によっては遠
く離れた所にレーザ光が照射されることもある。
【0029】そこで、このトリートメント装置では、レ
ーザ光照射プローブ1の先端には、プローブ先端が当接
部位の肌部分に向いたときだけレーザ光を照射するよう
にレーザ光照射口を挟むように2つのピン形状の導電性
電極12、12’(以下接触子12、12’と称す)を
設けている。これにより、互いの接触子12、12’が
共に皮膚との当接を検知したとき、つまりレーザ光照射
方向が皮膚の目標部分に向いたときでなければ、レーザ
光が照射されなくなり、タッチセンサ付きレーザ光照射
プローブ1の安全性をさらに高めることができる。
【0030】接触子12、12’は、金属などの導電体
からなるロッドの先端に平坦面あるいは凸曲面を形成
し、表面を金メッキする。これら接触子12、12’の
数は、この例のように2本に限定するものではなく、3
本以上設けても良い。
【0031】球レンズ11の後方にはヒートシンク13
を設置し、軸心に通孔を穿って半導体レーザダイオード
14を挿嵌している。
【0032】球レンズ11は、半導体レーザダイオード
14のレーザ光を集光して前方の焦点にビームウエスト
を形成するが、焦点距離が通常のレンズより短いので、
焦点深度もわずかで狭い範囲に光パワーを絞り込むこと
ができる。
【0033】また、焦点を過ぎた位置からは逆に同じ角
度で広がり、広い範囲に光パワーが分散する。このた
め、焦点を過ぎた位置ではエネルギー密度が低くなって
光パワーが衰えるので、誤って生体に照射しても生体を
損傷するようなことが少なくなる。
【0034】ヒートシンク13は、半導体レーザダイオ
ード14の動作時の発熱を熱伝導によって拡散させて性
能の低下を抑える。このため、熱伝導効率の良いアルミ
あるいはその含金で鋳造し、ダミーの通孔をいくつか設
けて表面積をかせぎ放熱効率を高める。
【0035】半導体レーザダイオード14は、GaAs
(ガリウムアルセナイド)などの化合物半導体を用いた
PN接合ダイオードに直接電流を流して励起し、レーザ
発振を得る。また、ピーク波長600〜1600nm、
光出力5mW以上のレーザ光を出力し、熱効率が良くて
皮膚に十分な光熱反応を起こす。
【0036】さらに、熱反応の他、光電気反応、光磁気
反応、光力学反応、光化学反応、光免疫反応、光酵素反
応などがあり、光生物学的活性化により生体組織の新陳
代謝を促して皮膚血行を高め、水分や血液に吸収されに
くいため、優れた皮膚深部への到達性を持つ。
【0037】制御回路20は、接触子12、12’の皮
膚への接触を検出するタッチセンサ回路(図4参照)
と、接触子12、12’に数Hzから数百Hz程度の低
周波の微弱電流を通電するパルス発生回路(図4参照)
と、半導体レーザダイオード14の間欠照射のオンタイ
ムをタイマで制御するタイマ制御回路と、半導体レーザ
ダイオード14の駆動回路27などから構成されてい
る。
【0038】図4は、タッチセンサ回路、パルス発生回
路、これら回路の切り替えスイッチを含む制御回路のブ
ロック図である。
【0039】図4において、タッチセンサ回路は、接触
子12、12’が皮膚に接触したときに発生する微弱な
交流電圧をそれぞれ帯域フィルタ21、整流回路22、
増幅器23を介して直流電圧に変換し、波形整形、レベ
ル調整、オフセット調整した後、A/D変換器24、I
/Oインタフェース25を介してCPU26に入力する
よう構成されている。
【0040】CPU26には、I/Oインタフェース2
5を介して半導体レーザダイオード14の駆動回路27
が接続されている。
【0041】タッチセンサ回路は、接点式の他、静電容
量や抵抗などのインピーダンス変化を検知するものや、
圧電素子によって圧力変化を検知するものでも良い。
【0042】タッチセンサ回路は、以上のような構成
で、接触子12、12’の電圧値を読み込んで所定の交
流電圧が発生しているかどうかを判定し、接触予12、
12’の両方に所定の交流電圧が発生しているとき、半
導体レーザダイオード14の駆動回路27にオン信号を
出力する。
【0043】なお、この例のように接触子を2本、ある
いはそれ以上設けるときは、それぞれの接触子12、1
2’に所定の交流電圧が発生しているかどうかを判定
し、すべての接触子12、12’に所定の交流電圧が発
生しているとき、初めて半導体レーザダイオード14の
駆動回路27にオン信号を出力する。
【0044】駆動回路27は、タッチセンサ回路とタイ
マ制御回路の両方の指令に基づいて半導体レーザダイオ
ード14の点灯をオン・オフする。
【0045】すなわち、タッチセンサ回路とタイマ制御
回路の両方がオン信号を出力しているとき、初めて半導
体レーザダイオード14を点灯する。
【0046】従って、タッチセンサ回路がオン信号を出
力していないときは、タイマ制御回路がオン信号を出力
していても半導体レーザダイオード14は点灯されな
い。
【0047】ファン18は、へッド部1の後方に設置し
てヒートシンク13を空冷する。
【0048】LEDランプ17は、赤と緑のLEDチッ
プを1つのランプの中に入れ、それぞれ片方ずつ、ある
いは両方同時に点灯して赤、緑、黄色、または、橙色
(アンバー)の3色発光ができるものを使用する。
【0049】押しスイッチ15は、電源のオン・オフと
間欠照射のオンタイムを切り替える操作を行う。
【0050】押しスイッチ15を1回押す毎に、電源オ
ンと、オンタイムの切り替え(0.1秒〜6秒)と、電
源オフの順にモードが切換わる。
【0051】このとき、LEDランプ17は0.1秒〜
6秒のオンタイムに対応して緑色点灯から緑色点滅、橙
色点灯、橙色点減、赤色点灯、赤色点滅の順に表示が切
換わる。
【0052】最後に押しスイッチ15をロングオン
(1.5秒)すると、電源がオフとなり、レーザ光の照
射が停止する。
【0053】オンタイムは、皮膚に一過性のダメージを
与えないために、このようにタイマにごく短い1〜6秒
のカウント値を設定する。
【0054】一方、パルス発生回路は、カラー液晶の表
示パネルPを操作して指定したトリートメントの種類と
給電パターンをCPU26によってメモリ30から読み
出し、これらの種類やパターンに基づいて基準クロック
発生器31のクロックパルスを分周したデジタルトリガ
信号をI/Oインタフェース25とD/A変換器32を
介してパルス発生器33に入力し、所定の幅と周波数の
パルスを生成してトランスT3の一次側に供給する。
【0055】トランスT3にはトランスT4が並列に接
続されている。トランスT4には電流検出回路34が接
続されている。電流検出回路34は、トランスT4の電
流値を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視す
る。電流検出回路34が検出した検出電流は、A/D変
換器35とI/Oインタフェース25を介してCPU2
6に入力し、電流値が基準をオーバーしているときは、
電流保護回路36によって遮断スイッチ37を作動させ
て回路を遮断する。トランスT3の二次側の一端と遮断
スイッチ37の一端には、それぞれスイッチ38A、3
8Bの一端が接続されている。
【0056】また、スイッチング回路38A、38Bの
一端には接触子12、12’が接続され、他端にはタッ
チセンサ回路の帯域フィルタ21が接続されている。こ
のスイッチング回路38A、38Bによって、接触子1
2、12’の機能がタッチセンサとしての機能と低周波
刺激のための機能とに切り替えられる。
【0057】また、このスイッチング回路38A、38
Bは、パルス発生する際にはフォトカプラ接続のスイッ
チング回路として動作し、対応する切換ユニット39
A、39Bの出力信号によって任意のフォトカプラを通
電してスイッチングを行う。
【0058】これにより、表示パネルPで指定されたト
リートメントの種類と、この種類に応じてメモリ30か
ら読み出した給電パターンとに基づいて接触子12、1
2’に所定のパルス電流を通電する。
【0059】トリートメントの種類には、トーニングと
ドレナージュがある。トーニングは、例えば1〜10H
z程度の低い周波数のパルスで身体の深部(筋肉など)
を刺激し、骨格筋などを運動させて血液の循環を促し、
筋肉を揉みほぐす効果がある。ドレナージュは、トーニ
ングよりも高い、例えば20〜100Hzの周波数のパ
ルスで身体の表部を刺激し、表皮近い部分の筋肉などを
運動させてリンパ液の流れを助長し、浮腫などを取り除
く効果がある。
【0060】ドレナージュとトーニングには、パルス電
圧をサイクリックに上下して刺激を変化させるスペシャ
ル・ドレナージュとスペシャル・トーニングがある。ま
た、同時に複数の電極間にパルスを流す通常のドレナー
ジュとトーニングの他に、時系列で時間を分けて複数の
電極間にパルスを流す時系列ドレナージュと時系列トー
ニング、あるいは時分割で同時に複数の電極間にパルス
を流す時分割ドレナージュと時分割トーニングがある。
【0061】以下、このトリートメント装置の動作を説
明する。ここでは、脱毛のトリートメントを行う場合に
ついて説明する。
【0062】脱毛を行うときは、事前準備として、脱毛
箇所の体毛を剃って、皮膚表面の毛穴(毛の断面が黒い
点となる)が解る状態にしておく。
【0063】まず、レーサ光照射プローブ1の押しスイ
ッチ5を押して電源をオンにする。
【0064】電源がオンすると、コントロールボックス
2は、始め低周波刺激モードで起動する。なお、最後の
モードを記憶しておき、そのモードで起動させても良い
が、ここでは、安全のため、低周波刺激モードで起動す
るものとする。
【0065】ここで、ユーザがスイッチ7を操作するこ
とで、トリートメントのモード設定を、トーニングに設
定する。
【0066】そして、ヘッド部1aを脱毛すべき皮膚部
分(皮膚面)に2本の接触子12、12’を当接する
と、接触子12、12’から低周波の微弱電流がパルス
状(極性反転など)で通電されてその部分の皮膚を通じ
て皮下の筋肉が刺激を受け、筋肉運動(収縮と緩み)が
起こる。これにより、脱毛部位がマッサージされ、外的
刺激に対して痛覚が鈍くなる。
【0067】次に、ユーザがスイッチ7を操作して動作
モードをレーザ光照射モードとすることで、コントロー
ルボックス2の動作モードが、低周波刺激モードからレ
ーザ光照射モードに切り替わる。
【0068】そして、ヘッド部1aを脱毛すべき皮膚の
部位(皮膚面)に対してほぼ直角に向け、2本の接触子
12、12’を皮膚に押し当てる。
【0069】2本の接触子12、12’が皮膚に接触す
ると、半導体レーザダイオード14が既定の1秒間点灯
し、その後1秒間休止する。そして、この照射と休止を
繰り返しながら間欠的にレーザ光を皮膚に照射する。
【0070】オンタイムを変更するときは、押しスイッ
チ15を押してオンタイムを切り替え、所望のオンタイ
ムのところで押しスイッチ5を押すのを止める。
【0071】このように、2本の接触子12、12’を
皮膚に接触させながらレーザ光を照射し、位置を移動さ
せて脱毛を行う。
【0072】接触子12、12’の少なくとも一方を皮
膚から離すと、レーザ光の照射が停止する。
【0073】また、2本の接触子12、12’を再び皮
膚に接触させると、レーザ光の照射が再開される。レー
ザ光照射後は、そこで、トリートメントを終了してもよ
く、また、レーザ光照射によって脱毛部位に少し痛みが
残るような場合は、上記低周波刺激モードに切り換え
て、再度、脱毛部位に低周波刺激を与え、マッサージを
行ってもよい。
【0074】次に、図5,図6を参照してレーザ光照射
プローブ1の第1の変形例について説明する。図5は接
触センサをアジャスタの先端に取り付けたレーザ光照射
プローブの正面図、図6はその縦断面図である。
【0075】このレーザ光照射プローブ1は、へッド部
1aの先端にスクリューねじaを介して皮膚面からの高
さを調節する絶縁性のアジャスタ16を取り付け、アジ
ャスタ16の開口端面から側面に沿って導電性の薄膜を
接着あるいは蒸着して上下2本の接触子12、12’を
形成する。
【0076】これにより、アジャスタ16の開口端面全
部が皮膚に接触しないとレーザ光が照射されないように
する。
【0077】次に、図7,図8を参照してレーザ光照射
プローブ1の第2の変形例について説明する。図7は接
触センサをレーザ透過体の先端に取り付けたレーザ光照
射プローブの正面図、図8はその縦断面図である。
【0078】このレーザ光照射プローブ1は、へッド部
1aの先端に透明な誘電体からなるレーザ透過体16’
を取り付け、このレーザ透過体16’の先端面の緑部か
ら側面に沿って導電性の薄膜を接着あるいは蒸着して上
下2本の接触子12、12’を形成したものである。
【0079】これにより、レーザ透過体16’の先端面
全部が皮膚に接触しないとレーザ光が照射されないよう
にできる。レーザ透過体16’は、レーザ光を高密度に
拡散してエネルギー密度を平均化し、均一な光パワーを
皮膚に作用する働きをする。
【0080】このようにこの実施の形態のトリートメン
ト装置によれば、レーザ光照射プローブ1にタッチセン
サの機能と低周波パルスの発生機能とを兼用する接触子
12、12’を設けたことで、例えば脱毛を行う際に、
まず、脱毛箇所の筋肉のトーニングを行うことで毛穴を
拡げ、脱毛の準備をしてから、レーザ光の照射を行う、
といった一連の脱毛処理の手順を、1つのレーザ光照射
プローブ1で安全に行えるので、操作性を向上できると
共に、装置の低コスト化を図ることができる。
【0081】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではない。上記実施の形態では、レーザ光照
射プローブ1に、タッチセンサの機能と低周波刺激機能
(パルス発生機能)の2つの機能を兼用する接触子1
2、12’を設けたが、例えば図9に示すように、コン
トロールボックス2に2つのソケット91,92を設
け、それぞれのソケット91,92に各トリートメント
専用のプローブを接続、例えばタッチセンサ付きレーザ
光照射用のプローブ93をソケット91に接続し、低周
波刺激用のプローブ94をソケット92に接続し、切り
替えスイッチ95などでコントロールボックス2の動作
回路を切り替えて使用するようにしても良い。
【0082】また、図10に示すように、コントロール
ボックス2の1つのソケット105に、レーザ光照射用
のプローブ93および低周波刺激用のプローブ94のう
ち、いずれか1つを接続し、プローブからのプラグを挿
脱することで差し替えて使用するようにしても良い。
【0083】上記図9および図10の低周波刺激用のプ
ローブ94としては、例えば図11に示すように、接触
子12、12’の皮膚との接触面をほぼ平坦にし、各接
触子12、12’からプラス(+)あるいはマイナス
(−)の直流電流を通電することで、肌表面への刺激効
果をより向上させるようにしてもよい。また、レーザ照
射後に適用するモードとしてクールダウンモード、痩身
用のモードとして、引き締めモードなどを設定してもよ
い。
【0084】さらに、上記実施の形態では、レーザ光照
射プローブ1の先端に設けた接触子12と接触子12’
とを別の極性(+/−)として通電したが、図12に示
すように、レーザ光照射プローブ1の先端に設けた接触
子12、12’を同じ極性とし、他の箇所、例えばレー
ザ光照射プローブ1のグリップ部に異なる極性となる電
極111を設け、接触子12、12’を当接した人体部
位を通じてグリップを持つ手の電極111へ直流電流を
通電(ガルマニック通電)することで、当接部位の皮
膚、特に真皮層付近の浅い部位に刺激を行うようにして
も良い。この場合、印加される電圧の極性で、例えば接
触子12、12’がマイナスとなったときに当接部分の
緊張が緩み、また、プラスになったときにその部位が緊
張するので、これを繰り返すことでマッサージ効果が得
られる。
【0085】上記実施の形態では、接触子12、12’
については、タッチセンサと通電刺激兼用としたが、そ
こからタッチセンサの機能を省き、トリートメント装置
を、例えば皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照射を
行うレーザ光照射プローブ1と、このレーザ光照射プロ
ーブ1の先端に設けられ、当接した部位に作用する低周
波電流あるいは直流電流を通電する接触子12、12’
とからなる構成としてもよい。
【0086】ここで、図11に示した低周波刺激用のプ
ローブ94の内部構成の一例について説明する。図13
に示すように、低周波刺激用のプローブ94は、皮膚に
当接して筋肉に対する低周波刺激を行うための接触子1
2、12’と、低周波刺激用の信号を発生する低周波発
生回路としての充放電回路122と、接触子12、1
2’と皮膚との接触および離間を検出するタッチセンサ
回路123と、接触子12、12’をタッチセンサとし
て動作させるか低周波刺激用の電極として動作させるか
を切り替えるためのスイッチ回路124と、充放電回路
122から接触子12、12’経の信号の流れを切り替
えるための信号切替回路125と、タッチセンサ回路1
23により接触子12、12’と皮膚との接触が検出さ
れた場合、低周波刺激用に切り替えるための制御信号を
スイッチ回路124に出力すると共に、充放電回路12
2のスイッチ126と信号切替回路125のスイッチ1
27,128をオン/オフ制御して充放電回路122を
駆動し、信号の流れを切り替え、接触子12、12’に
低周波電流を通電する制御手段としてのマイコン127
とを備えている。
【0087】この低周波刺激用のプローブ94の場合、
接触子12、12’は、始めタッチセンサとして動作
し、接触子12、12’が皮膚に接触したことがタッチ
センサ回路123によって検出されると、マイコン12
7が制御信号をスイッチ回路124に出力して接触子1
2、12’をタッチセンサの機能から低周波刺激用の機
能に切り替え、充放電回路122を駆動して低周波電流
(低周波信号)を信号切替回路125およびスイッチ回
路124を通じて接触子12、12’に通電する。
【0088】また、低周波信号を通電中、マイコン12
7は、所定時間間隔、例えば8秒間隔毎に信号切替回路
125およびスイッチ回路124をタッチセンサ側に切
り替え、接触子12、12’と皮膚との当接状態を確認
する。
【0089】ここで、タッチセンサ回路123によって
接触子12、12’が皮膚から離間していることが検出
された場合、マイコン127は、充放電回路122の駆
動を停止させる。
【0090】従って、ユーザは、プローブ94を持ち、
接触子12、12’を皮膚に接触させて、低周波刺激を
行う、といった一連の低周波刺激に関するトリートメン
ト作業を、一々スイッチを切り替えることなく行うこと
ができる。しかも、トリートメント後にプローブ94の
接触子12、12’を皮膚から離せば、自動的に低周波
刺激を停止するので、省電力の効果も得られる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザ光照射プローブの先端に通電用の電極として作用す
る接触子を配設したことで、脱毛箇所の毛穴の緊張をゆ
るめてから脱毛するという一連の脱毛に関する操作を1
つのプローブで行えるので、ユーザとしては、脱毛を操
作性良く、より効果的に行うことができる。
【0092】また、1つのプローブの先端に設けた接触
子に、通電刺激用とタッチセンサの機能を兼用させるこ
とで、異なるトリートメントの機能を一台の装置に集約
することができ、装置を安価に提供できる。
【0093】この結果、多くの機能を備え、安価で操作
性の良いトリートメント装置、トリートメント方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したトリートメント装置の概要構
成を示す斜視図である。
【図2】図1のトリートメント装置のレーザ光照射プロ
ーブの正面図である。縦断面図である。
【図3】図1のトリートメント装置のレーザ光照射プロ
ーブの縦断面図である。
【図4】図1のトリートメント装置の制御回路を示すブ
ロック図である。
【図5】第1の変形例のレーザ光照射プローブを示す正
面図である。
【図6】第1の変形例のレーザ光照射プローブを示す縦
断面図である。
【図7】第2の変形例のレーザ光照射プローブを示す正
面図である。
【図8】第2の変形例のレーザ光照射プローブを示す縦
断面図である。
【図9】トリートメント装置の他の実施形態を示す図。
【図10】トリートメント装置の他の実施形態を示す
図。
【図11】図9および図10の低周波刺激用のプローブ
(専用プローブ)の一例を示す図。
【図12】トリートメント装置の他の実施形態を示す
図。
【図13】低周波刺激用のプローブの一つの構成例を示
す図。
【符号の説明】
1a…ヘッド部 2 …コントロールボックス 11…球レンズ 12、12’…接触子 13…ヒートシンク 14…半導体レーザダイオード 15…押しスイッチ 16…アジャスタ 16’…レーザ透過体 17…LEDランプ 18…ファン 20…制御回路 21…帯域フィルタ 22…整流回路 23…増幅器 24…A/D変換器 25…I/Oインタフェース 26…CPU 27…駆動回路 a …スクリューねじ C …ケース K …基板
フロントページの続き Fターム(参考) 4C026 AA02 BB08 FF22 FF58 FF59 GG08 HH24 4C053 FF07 JJ18 JJ27 JJ31 4C082 RA01 RC09 RE22 RE58 RJ08 RJ09 RL24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照
    射を行うレーザ光照射プローブと、 前記レーザ光照射プローブの先端に設けられ、当接した
    部位に作用する低周波電流あるいは直流電流を通電する
    接触子とを具備したことを特徴とするトリートメント装
    置。
  2. 【請求項2】 皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照
    射を行うレーザ光照射プローブと、 前記レーザ光照射プローブの先端に設けられ、レーザ光
    の照射開始および終了のタイミングを皮膚との当接およ
    び離間により検出すると共に、当接した皮膚より筋肉に
    作用する低周波電流を通電するタッチセンサおよび低周
    波刺激兼用の接触子とを具備したことを特徴とするトリ
    ートメント装置。
  3. 【請求項3】 皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照
    射を行うためのレーザ光照射用のプローブと、 皮膚に当接させ、筋肉に作用する低周波電流を通電する
    低周波刺激用のプローブとこれらプローブの動作回路を
    切り替える手段とを具備したことを特徴とするトリート
    メント装置。
  4. 【請求項4】 皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照
    射を行うためのレーザ光照射手段と、 先端の電極部を皮膚に当接させ、筋肉に作用する低周波
    電流を通電する低周波刺激手段といずれかの手段を選択
    利用するための手段とを具備したことを特徴とするトリ
    ートメント装置。
  5. 【請求項5】 皮膚の所望の部位に対してレーザ光の照
    射を行うレーザ光照射プローブと、前記レーザ光照射プ
    ローブの先端に設けられ、レーザ光の照射開始および終
    了のタイミングを皮膚との当接および離間により検出す
    ると共に、当接した皮膚より筋肉に作用する低周波電流
    を通電するタッチセンサおよびパルス発生兼用の接触子
    とを備えたトリートメント装置におけるトリートメント
    方法において、 前記接触子をレーザ光照射対象の皮膚に当接させて低周
    波電流を通電する段階と、 前記接触子による通電モードからレーザ光照射モードへ
    動作を切り替える段階と、 前記接触子が前記皮膚に当接、あるいは離間したことを
    検知する段階と、 前記接触子が前記皮膚に当接した際に前記レーザ光照射
    手段よりレーザ光を照射する段階とを有することを特徴
    とするトリートメント方法。
  6. 【請求項6】 皮膚に当接して筋肉に対する低周波刺激
    を行うための接触子と、 低周波刺激用の信号を発生する低周波発生回路と、 前記接触子と皮膚との接触および離間を検出するタッチ
    センサ回路と、 前記タッチセンサ回路により前記接触子と皮膚との接触
    が検出された場合、前記低周波発生回路を駆動し前記接
    触子に前記低周波電流を通電する制御手段とを具備した
    ことを特徴とするトリートメント装置。
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