JP3112708U - 美容処理作用実演装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚面に照射されたレーザ光による美容処理の作用を実演する。
【解決手段】この美容処理作用実演装置では、皮膚の奥側の色素の濃い毛根部分にレーザ光Lを照射し毛母細胞の蛋白質変成を促進させて毛の成長を抑制させる脱毛処理を想定し、第1の風船ユニット15の肌色の風船15hの内側の黒色の風船15bのみを破裂させることで、脱毛処理の作用を実演する。また、肌面の表皮において色素の濃いアザ、シミ、ソバカスなどのメラニンを除去する美肌処理を想定して、第2の風船ユニットの肌色の風船の外側の黒色の風船のみを破裂させることで、美肌処理の作用を実演する。
【選択図】図8a

Description

本考案は、皮膚面に照射されたレーザ光による美容処理の作用を説明するための美容処理作用実演装置に関する。
一般に、エネルギ密度の高いレーザ光を皮膚面に照射して皮膚の生体組織を加温すること等で、皮膚の細胞組織の活性化を図り、美肌や育毛などのトリートメントを行えるレーザ光照射型の美容処理装置が知られている。
この種の美容処理装置では、皮膚面へ照射されるレーザ光のパワーや照射時間を適宜設定することで、上記美肌処理や育毛に加え、脱毛や痩身などのトリートメントを行うことも可能である。
ところで、このような美容処理装置では、上述したように、エネルギ密度の高いレーザ光を取り扱うものであるため、ユーザサイドとしては、皮膚面における美容処理の非対象部分へのレーザ光の影響が懸念されるとともに、またその一方で、美容処理の対象部分へ所望とする美容処理効果が確実に付与されていることを把握しておきたいところである。
そこで本考案は、上記事情を考慮してなされたもので、皮膚面に照射されたレーザ光による美容処理の作用を実演することができる美容処理作用実演装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る美容処理作用実演装置は、透光性を有する風船の内側に黒色の風船を配置した第1の風船ユニットと、前記内側に配置した黒色の風船のみを光の吸収作用によって破裂させる所定の照射パワーのレーザ光を、前記第1の風船ユニットに向けて照射するレーザ照射機構と、を具備することを特徴とする。
また、本考案に係る美容処理作用実演装置は、前記透光性を有する風船の外側に前記黒色の風船を配置した第2の風船ユニットをさらに備え、前記レーザ照射機構が、前記外側に配置した黒色の風船のみを光の吸収作用によって破裂させる所定の照射パワーのレーザ光を、前記第2の風船ユニットに向けて照射することを特徴とする。
ここで、本考案において、前記透光性を有する風船は、人体の肌面の色に対応するように、肌色に着色されていてもよいし、また、レーザ光の透過性を高めるために、透明又は半透明にしてもよい。
本考案では、黒色に色素が近付く(濃い色素)ほど、光のエネルギが集まり易くなる光の吸収特性を利用して、所定の照射パワーに設定されたレーザ光を、各風船ユニットに照射することで、透光性を有する例えば肌色の風船を破裂させることなく、この肌色の風船の内側又は外側に配置された黒色の風船のみを破裂させることを実演することができる。
したがって、本考案によれば、美肌処理を想定して、上記肌色の風船の外側の黒色の風船のみを破裂させる実演では、肌面の表皮において色素の濃いアザ、シミ、ソバカスなどを構成するメラニンにレーザ光が集まり易くなって、この部位が比較的高い温度に昇温して熱変性が誘起され、これにより、アザ、シミ、ソバカスなどが効果的に除去されることをユーザが容易に把握することができる。また、一方で、美肌処理の対象外となるシミやソバカスのない肌色の部位、つまり色素の薄い部位には、レーザ光のエネルギが集まり難い傾向となるため、美容処理の非対象部分の皮膚面ではレーザ光の影響が軽減されることをユーザ側に知らしめることができる。
また、本考案によれば、レーザ光を毛根部分に照射し毛母細胞の蛋白質変成を促進させて毛の成長を抑制させる脱毛処理を想定して、例えば肌色の風船の内側の黒色の風船のみを破裂させる実演では、皮膚の奥側の色素の濃い毛根部分にレーザ光が集まり易く、一方、毛根部分以外の肌色の皮膚面にはレーザ光が集まり難い傾向となることをユーザサイドで容易に把握することができる。
このように、本考案によれば、皮膚面に照射されたレーザ光による美容処理の作用を実演することの可能な美容処理作用実演装置の提供を目的とする。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る美容処理作用実演装置を示す斜視図、図2は、美容処理作用実演装置を構成するトリートメント装置が備えたレーザ照射装置を示す正面図である。また、図3は、このレーザ照射装置を側面からみた断面図、図4は、このレーザ照射装置のヘッド部を示す斜視図、図5は、このヘッド部を側面からみた断面図である。さらに、図6は、このトリートメント装置の制御系を機能的に示すブロック図、図7は、その制御系の一部を構成するタッチセンサ回路を機能的に示すブロック図である。
図1に示すように、この美容処理作用実演装置1は、透光性を有する肌色の風船15hの内側に黒色の風船15bを配置した第1の風船ユニット15と、肌色の風船16hの外側に黒色の風船16bを配置した第2の風船ユニット16と、黒色の風船15b、16bのみを光の吸収作用によって破裂させる所定の照射パワーのレーザ光Lを、第1又は第2の風船ユニット15、16に向けて照射するレーザ照射機構を備えたトリートメント装置3とから構成される。
図1に示すように、美容処理作用実演装置1が備えるトリートメント装置3は、ユーザが自身で、トリートメントを行うための美容処理装置であって、コントローラ兼器具収容ボックス(以下、「コントロールボックス」と称する)2と、このコントロールボックス2に接続ケーブル12を通じて接続されたレーザ照射装置5とを備える。
コントロールボックス2の前面には、トリートメント装置本体を操作するための案内情報や装置の動作状態等が視覚的に表示される表示パネル6と、接続ケーブル12の接続端子(プラグ)を取り付けるソケット7などが設けられている。また、コントロールボックス2には、レーザ照射装置5へ電力を供給するための電源や、レーザ照射装置5からのレーザ光の照射を制御する制御回路が内蔵されている。
さらに、このコントロールボックス2の前面には、この美容処理装置本体の電源のオン/オフを行う電源スイッチ8と、電源のオン/オフの状態を示すLED9と、各種設定を行う設定スイッチ10と、各設定状態を視覚的に示すLED11とが設けられている。
また、図2及び図3に示すように、レーザ照射装置5は、ユーザが手で持ってトリートメントを行うハンディタイプの装置である。すなわち、レーザ照射装置5は、装置の外郭を形成するケース14と、このケース14の内部に基板26を介して搭載された制御チップ30と、ケース14の前面に設けられた設定スイッチ29と、レーザ光Lを放射する光源としてのレーザダイオード20と(図6参照)、レーザダイオード20の熱を除去するヒートシンク21と、ヒートシンク21を冷却する冷却ファン27と、レーザダイオード20から出射されたレーザ光Lを導光しつつレーザ照射口23からレーザ光Lを身体の皮膚面に照射する棒状の導光レンズ24とから主に構成されている。
設定スイッチ29は、図2に示すように、トリートメント装置本体の電源をレーザ照射装置5側でオン/オフし、LEDランプ28の点灯/非点灯によりこれをユーザに報知する。また、設定スイッチ29は、本体側の設定スイッチ10とほぼ同様の機能を有しており、間欠(パルス)照射されるレーザ光のオンタイム(照射時間及びその照射サイクル)を設定するためのものである。すなわち、設定スイッチ29を1回押す度に電源オン、オンタイムの切換え、電源オフの順にモードが切換わる。この際、LEDランプ28は、設定レベル1〜6に対応して緑色点灯から緑色点滅、橙色点灯、橙色点滅、赤色点灯、赤色点滅の順に表示が切換わる。また、最後に、設定スイッチ29を例えば1.5秒以上押し続けると、電源がオフとなる。
ヒートシンク21は、レーザダイオード20の動作時の発熱を熱伝導によって拡散させて性能の低下を抑える。このため、ヒートシンク21は、熱伝導率のよいアルミニウム又はその合金等で鋳造され、また、表面積を増やすために複数の貫通孔を備え放熱効果が高められている。
レーザダイオード20は、GaAs(ガリウムアルセナイド)等の化合物半導体を用いたPN接合ダイオードに直接電流を流して励起し、レーザ発振を得る。このレーザダイオード20としては、例えば波長700〜900nm、光出力5mW〜5Wのレーザ光を放射することが可能な半導体素子が適用されている。
このようなレーザ光Lは、光電気反応、光磁気反応、光力学反応、光化学反応、光免疫反応、光酵素反応等を誘起させる効果があり、光生物学的活性化により生体組織の新陳代謝を促して皮膚血行を高め、また、水分や血液に吸収され難いため、優れた皮膚深部への到達性を有する。
ここで、トリートメント装置3により実現可能な各種トリーメントについて簡単に説明する。
レーザ光Lは、他の光に比べてエネルギ密度が高いため、生体組織に照射した場合、照射部分の温度を比較的容易に上昇させることができる。これにより、レーザ光Lは、生体組織の所望の部位の蛋白質の変成等を意図的に引き起こさせる光熱反応や、また、代謝機能を促進するための、いわゆる非熱反応(40°Cを超えない程度の比較的低い温度で起こる光化学反応、光磁気反応、イオン化反応などの生体反応)を誘起させることが可能である。
すなわちトリートメント装置3は、レーザパワーや照射時間等を適宜設定して人体の皮膚面へレーザ光Lを照射することで、育毛、脱毛、美肌、痩身などのトリートメントを実現する。
育毛トリートメントは、エネルギ密度を比較的低く設定したレーザ光Lを頭皮表面に照射することで行われる。これにより、頭皮の血行が促進されて毛穴が開き、毛穴に詰まった皮脂や汚れが洗浄されることで育毛効果が得られる。一方、脱毛トリートメントは、エネルギ密度を比較的高く設定したレーザ光Lを体毛などの毛根に照射することで実現される。この場合、体毛等の毛母細胞の蛋白質の変成が促進されることにより、毛の成長が抑制され脱毛効果が得られる。
また、美肌トリートメントを行う場合においては、皮膚の表皮や真皮に散在するメラニンが比較的高い温度に昇温されるようにレーザ光Lを照射し、光熱作用によって熱変性を引き起こさせ、アザ、シミ、ソバカスなどを除去する。また、痩身トリートメントを行う場合においては、交感神経と関連の深い特定のツボに比較的エネルギ密度の低いレーザ光Lを供給し、光化学反応、光磁気反応、イオン化反応等による非熱作用によってツボを刺激して血行を促し、これにより、細胞組織を活性化して代謝機能を高め余分な脂肪を燃焼させる。
次に、トリートメント装置3の制御系について説明する。
すなわち、トリートメント装置3の制御系37は、図6に示すように、各接触子25a、25b、25cの皮膚面への接触を検出しレーザダイオード20からの光の放射/非放射を実質的に制御する後述のタッチセンサ回路39と、レーザ光Lの照射パターンが記憶されたメモリ40と、設定スイッチ10や設定スイッチ29による設定内容に応じてトリートメントのモードを切り替えるためのモード切替回路38と、レーザダイオード20を駆動してレーザ光を放射させるレーザ駆動回路22と、これらの回路を統括的に制御するCPU31と、タッチセンサ回路39及びレーザ駆動回路22とCPU31とを接続するインタフェース32などとから構成されている。
メモリ40には、レーザダイオード20から所定の照射時間で間欠的に照射されるレーザ光の照射タイミングの設定値などを含む各種プログラムが記憶されている。レーザ駆動回路22は、CPU31の制御下でレーザダイオード20に所定の駆動電流電圧を供給し、レーザダイオード20よりレーザ光を放射させる。
ここで、本実施形態のトリートメント装置3が備えるタッチセンサ機構について主に図3ないし図7に基づき詳述する。
すなわち、トリートメント装置3は、図3〜図6に示すように、トリートメント対象の皮膚面にレーザ光Lをレーザ照射口23より照射可能なレーザ駆動回路22、レーザダイオード20及び導光レンズ24などからなるレーザ光照射機構と、レーザ照射口23からレーザ光Lの照射方向に突出し且つこのレーザ照射口23を包囲するように配置された少なくとも3つ以上(本実施形態では3つ)の上記接触子25a、25b、25cと、これらの各接触子(全部の接触子)と皮膚面との接触を検出して、CPU31の制御下で上記光照射機構を作動させるタッチセンサ回路39とを備える。
ここで、各接触子25a、25b、25cは、図4及び図5に示すように、トリートメント対象の皮膚面とレーザ照射口23とを確実に対向させた状態で、レーザ光の照射を開始させるための好ましいレイアウトで配置されている。すなわち、これらの接触子25a、25b、25cは、レーザ照射口23の外周縁上に設けられ、且つこの外周縁を周回する方向にほぼ等しい間隔を空けてそれぞれ配置されている。詳細には、円形状に穿孔されたレーザ照射口23の外周縁に内接し得る正三角形の三つの頂点部分に各接触子25a、25b、25cがそれぞれ配置されている。
タッチセンサ回路39は、図6及び図7に示すように、各接触子25a、25b、25cが皮膚に接触したときに発生する微弱な交流電圧を、それぞれ帯域フィルタ33、整流回路34、増幅器35を介して直流電圧に変換し、これを波形整形、レベル調整、オフセット調整した後、A/D変換器36、インタフェース32を介してCPU31に入力するように構成されている。なお、タッチセンサ回路39は、接点式の他、静電容量や抵抗等のインピーダンス変化を検知するものや、圧電素子によって圧力変化を検知するものでもよい。
タッチセンサ回路39は、以上のような構成で、各接触子25a、25b、25cの電圧値を読み込んで所定の交流電圧が発生しているか否かを判定し、各接触子25a、25b、25cのそれぞれに所定の交流電圧が発生しているとき、レーザダイオード20のレーザ駆動回路22にオン信号を出力する。すなわち、レーザ照射装置5は、各接触子25a、25b、25cを全て皮膚面に接触させてはじめてレーザ光が照射されるように構成されている。これにより、意図しない生体部分に誤ってレーザ光が照射されてしまうおそれがなく装置の安全性が高められている。このようなタッチセンサ回路39は、レーザ照射装置5に内蔵された例えば前記制御チップ30によって実現されている。
次に、本実施形態の美容処理作用実演装置1が備える、皮膚面に照射されたレーザ光による美容処理の作用を実演するための機能について、図8a、図8b、図9a及び図9bに基づきその説明を行う。ここで、図8aは、レーザ照射装置5のヘッド部18から第1の風船ユニット15に向けてレーザ光Lの照射を開始した直後の状態を示す図、図9bは、レーザ光Lの照射により第1の風船ユニット15の内側の黒色の風船15bが破裂した(割れた)状態を示す図である。図9aは、レーザ照射装置5のヘッド部18から第2の風船ユニット16に向けてレーザ光Lを照射している状態を示す図、図9bは、レーザ光Lの照射により第2の風船ユニット16の外側の黒色の風船16bが破裂した(割れた)状態を示す図である。
この実施形態の美容処理作用実演装置1は、黒色に色素が近付く(濃い色素)ほど、光のエネルギが集まり易くなる光の吸収特性を利用して、所定の照射パワーに設定されたレーザ光Lを、各風船ユニット15、16に照射することで、肌色の風船15を破裂させることなく、この肌色の風船15h、16hの内側又は外側に配置された黒色の風船15b、16bのみを破裂させることを実演するものである。
すなわち、美容処理作用実演装置1によれば、レーザ光Lを毛根部分に照射し毛母細胞の蛋白質変成を促進させて毛の成長を抑制させる脱毛処理を想定して、図8a、図8bに示すように、第1の風船ユニット15の肌色の風船15hの内側の黒色の風船15bのみを破裂させる実演では、皮膚の奥側の色素の濃い毛根部分にレーザ光が集まり易く、これに対して、毛根部分以外の肌色の皮膚面にはレーザ光が集まり難い傾向となることをユーザサイドで容易に把握することができる。
また、美容処理作用実演装置1によれば、図9a、図9bに示すように、美肌処理を想定して、第2の風船ユニット16の肌色の風船16hの外側の黒色の風船16bのみを破裂させる実演では、肌面の表皮において色素の濃いアザ、シミ、ソバカスなどを構成するメラニンにレーザ光が集まり易くなって、この部位が比較的高い温度に昇温して熱変性が誘起され、これにより、アザ、シミ、ソバカスなどが効果的に除去されることをユーザが容易に把握することができる。また、これに対して、美肌処理の対象外となるシミやソバカスのない肌色の部位、つまり色素の薄い部位には、レーザ光のエネルギが集まり難い傾向となるため、美容処理の非対象部分(シミやソバカス部分以外)の皮膚面ではレーザ光Lの影響が軽減されることをユーザ側に知らしめることができる。
以上、本考案を実施の形態により具体的に説明したが、本考案はこの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した実施形態では、図8aに示したように、肌色の風船15hの内側に黒色の1つの風船15bを配置した第1の風船ユニット15を適用していたが、これに代えて、図10に示すように、肌色の風船15hの内側に複数(図10では例えば4つ)の黒色の風船17bを配置した第1の風船ユニット17を適用し、黒色の複数の風船17bを破裂させる実演を行ってもよい。また、上記実施形態では、美肌処理及び脱毛処理を実演する態様について説明したが、勿論脱毛処理と同様に育毛処理を実演するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、黒色の風船と対の風船として、肌色の風船を適用していたが、これに代えて、半透明の風船や無色透明の風船を適用することなども可能である。
本考案の実施形態に係る美容処理作用実演装置を示す斜視図。 図1の美容処理作用実演装置を構成するトリートメント装置が備えたレーザ照射装置を示す正面図。 図2のレーザ照射装置を側面からみた断面図。 図2のレーザ照射装置のヘッド部を示す斜視図。 図4のヘッド部を側面からみた断面図。 図1の美容処理作用実演装置を構成するトリートメント装置の制御系を機能的に示すブロック図。 図6の制御系の一部を構成するタッチセンサ回路を機能的に示すブロック図。 図2のレーザ照射装置のヘッド部から第1の風船ユニットに向けてレーザ光の照射を開始した直後の状態を示す図。 図8aのレーザ光の照射により第1の風船ユニットの内側の黒色の風船のみが破裂した状態を示す図。 図2のレーザ照射装置のヘッド部から第2の風船ユニットに向けてレーザ光の照射を開始した直後の状態を示す図。 図9aのレーザ光の照射により第2の風船ユニットの外側の黒色の風船のみが破裂した状態を示す図。 図8aに示した第1の風船ユニットと異なる他の構造の第1の風船ユニットに向けてレーザ照射装置のヘッド部からレーザ光の照射を開始した直後の状態を示す図。
符号の説明
1…美容処理作用実演装置、3…トリートメント装置、5…レーザ照射装置、15,17…第1の風船ユニット、15b,16b,17b…黒色の風船、15h,16h…肌色の風船、16…第2の風船ユニット、18…ヘッド部、20…レーザダイオード、22…レーザ駆動回路、24…導光レンズ、29…設定スイッチ、L…レーザ光。

Claims (4)

  1. 透光性を有する風船の内側に黒色の風船を配置した第1の風船ユニットと、
    前記内側に配置した黒色の風船のみを光の吸収作用によって破裂させる所定の照射パワーのレーザ光を、前記第1の風船ユニットに向けて照射するレーザ照射機構と、
    を具備することを特徴とする美容処理作用実演装置。
  2. 前記透光性を有する風船の外側に前記黒色の風船を配置した第2の風船ユニットをさらに備え、
    前記レーザ照射機構は、前記外側に配置した黒色の風船のみを光の吸収作用によって破裂させる所定の照射パワーのレーザ光を、前記第2の風船ユニットに向けて照射することを特徴とする請求項1記載の美容処理作用実演装置。
  3. 前記透光性を有する風船は、肌色に着色されていることを特徴とする請求項1又は2記載の美容処理作用実演装置。
  4. 前記透光性を有する風船は、透明又は半透明であることを特徴とする請求項1又は2記載の美容処理作用実演装置。
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