JP2002354819A - スイッチング電源回路 - Google Patents

スイッチング電源回路

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JP2002354819A
JP2002354819A JP2001158606A JP2001158606A JP2002354819A JP 2002354819 A JP2002354819 A JP 2002354819A JP 2001158606 A JP2001158606 A JP 2001158606A JP 2001158606 A JP2001158606 A JP 2001158606A JP 2002354819 A JP2002354819 A JP 2002354819A
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Seiji Watanuki
清司 綿貫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング電源回路のスイッチングトラン
ジスタ損失を低減する。 【解決手段】 AC交流電源を整流して得た整流電圧を
インダクタンス、スイッチング素子でスイッイチングし
てなるスイッチング電源回路のスイッチング素子を、A
C波形の半周期期間において、力率基準を満足するよう
に、必要な期間のみ動作させ、他の期間は動作を停止さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源を入力と
し、この入力を整流回路で整流し、その整流出力をスイ
ッチング素子でオン、オフする構成のチョッパタイプの
力率改善用スイッチング電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】日本では平成6年に家電・汎用品高調波
抑制対策ガイドラインとして、通称産業省から商用交流
電源を使用する製品については、製品の種類と入力電流
波形の形状で高調波成分の基準を満足するよう通達が出
されている。この高調波基準に準拠するため、例えば、
特許第2808190号公報、特開平8−140355
号公報で開示されているような技術が従来使用されてい
る。
【0003】特許第2808190号公報には、商用交
流電源(以下、AC電源と称する)を整流する整流回路
と出力側に平滑コンデンサを備えた昇圧チョッパタイプ
の力率改善回路で構成され、出力平滑コンデンサの電圧
変動を押さえるため、このチョッパを流れる電流を検出
して、所定値を超えたらチョッピング動作を遮断し、ま
た、整流出力電圧が所定値を超えたら同じようにチョッ
ピング動作を遮断することが開示されている。これによ
り、MOSトランジスタの駆動発振周波数を変化させる
ことなく、コンデンサの電圧変動を抑制することができ
る。
【0004】又特開平8−140355号公報には、A
C電源を整流する整流回路と出力側に平滑コンデンサを
有するチョッパタイプの力率改善回路を備え、大容量チ
ョッピング素子と小容量素子を並列に2個設け、各々の
素子のチョッピング周波数をAC波の振幅値に応じて切
り替えることが開示されている。このように、大容量ス
イッチング素子及び小容量スイッチング素子がそれぞれ
の電流容量に対応したパルス電流領域を担当するので、
スイッチング時間の短縮、低スイッチング損失化、高周
波化が可能になる。
【0005】更に、特開平11―332220号公報に
は、停止制御回路を設け、商用交流電源の入力電圧Vi
nが基準電圧Vrefより高い場合にトランジスタによ
るスイッチング動作を停止させるように制御する直流電
源回路が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特許第2808190
号公報に記載された従来の電源装置では出力電圧、電流
を検出して制御するため、出力電圧の安定化については
考慮されているが、駆動MOSトランジスタの熱損失に
ついては考慮されておらず、発熱が大きいという問題が
あった。
【0007】特開平8−140355号公報には、並列
に2ケの駆動MOSトランジスタを配置して、これらの
MOSトランジスタを異なる周波数で駆動して低損失化
することが述べられているが、これでは、部品増加によ
るコストアップが発生し、また低損失化しても、MOS
トランジスタが動作すること自体での損失は避けられな
かった。
【0008】従来のチョッパタイプの力率改善回路で
は、ほぼ力率が1.0で高調波基準は、十分満足してい
る。しかし、力率改善回路の効率からみると従来技術で
は、ほぼ効率90%であり、10%程度の熱損失が生じ
ている。特開平11―332220号公報記載の技術は
一見回路構成が類似しているが、入力電圧が高い場合に
トランジスタの動作を停止することによって、軽負荷時
にインダクタに余剰なエネルギーが蓄積されて、過電圧
の状態が引き起こされることを防止することを目的とし
ており、本発明とはその目的が異なる。
【0009】本発明の目的は、チョッパタイプの力率改
善回路における電力損失を、廉価に低減できるスイッチ
ング電源回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、スイッチング電源回路は、商用電
源を整流する整流回路と、該整流回路の出力電圧の力率
を改善するためのインダクタとスイッチング素子からな
る力率改善回路と、該スイッチング素子を駆動する駆動
回路と、該整流回路の出力電圧が所定の範囲内にあるか
否かを検出する電圧検出手段とを備え、該出力電圧が所
定の範囲にある場合にのみ該駆動回路の出力を該スイッ
チング素子に供給する。
【0011】第2の発明では、スイッチング電源回路
は、商用電源に接続され、対をなす出力を有する整流回
路と、該整流回路の出力側に接続された平滑コンデンサ
と、整流回路と該平滑コンデンサとの間に接続されたイ
ンダクタとダイオ−ドとスイッチング素子からなる力率
改善回路と、該スイッチング素子のオンとオフを駆動す
る駆動手段と、該商用電源の半周期で変化する該整流回
路の整流電圧の変動範囲で所定の電圧範囲を検出する電
圧検出手段と、該電圧検出手段からの検出信号を受けて
該スイッチング素子のオン・オフ動作を停止するように
制御する制御手段とを備え、該整流回路の電圧が所定の
電圧範囲内でない場合、該スイッチング素子のオン・オ
フ動作を停止させ、該商用電源の半周期の間に、該スイ
ッチング素子の動作期間と停止期間を設ける。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例を用い、図を参照して説明する。図1は本発
明によるスイッチング電源回路の一実施例を示す回路図
である。図1において、AC電源1はダイオ−ド2、
3、4、5からなるブリッジ整流回路30に接続され
る。ブリッジ整流回路30は2つの出力a、a’有し、
出力aとa’間にコンデンサ6と直列接続した抵抗7、
8、9が並列に接続されている。また、ブリッジ整流回
路30の出力aには順にインダクタ16とダイオ−ド1
7とスイッチングトランス20と第2のスイッチング素
子であるMOSトランジスタ19が直列接続されてお
り、MOSトランジスタ19のソ−スがブリッジ整流回
路30の他方の出力a’に接続されている。インダクタ
16とダイオ−ド17の接続点とブリッジ整流回路30
の出力a’との間には第1のスイッチング素子であるM
OSトランジスタ14が接続され、ダイオ−ド17とス
イッチングトランス20の接続点にはブリッジ整流回路
30の出力a’との間にコンデンサ18が接続されてい
る。MOSトランジスタ14のゲ−トは抵抗15を介し
て出力a’に接続されると共に、スイッチ素子13を介
してMOSトランジスタ14を駆動するためのゲ−トパ
ルス信号を出力するドライブ回路25に接続されてい
る。eはスイッチ素子13の出力である。スイッチ素子
13はイクスクル−シブオア(EOR)12の出力dで
その開閉が制御されている。イクスクル−シブオア(E
OR)12の出力dはさらに抵抗27を介してブリッジ
整流回路30の出力a’に接続されている。イクスクル
−シブオア12の一方の入力bには抵抗8と9の接続点
の出力がツェナ−ダイオ−ド10を介して入力され、他
方の入力cには抵抗7と8の接続点の出力がツェナ−ダ
イオ−ド11を介して入力されている。スイッチングト
ランス20の出力にはダイオ−ド21とコンデンサ22
からなる整流回路が接続され、その整流回路の出力gが
制御回路26を介してMOSトランジスタ19のゲ−ト
に接続されている。fはブリッジ整流回路30からイン
ダクタ16に流れる電流である。図1は以上のように構
成されている。
【0013】図2は図1に示すスイッチング電源回路の
各部の波形図であり、横軸に時間tを、縦軸に電圧
(V)又は電流(A)を示す。図2(a)はブリッジ整
流回路の出力aの電圧波形図、図2(b)はイクスクル
ーシブオアの第1の入力bの電圧波形図、図2(c)は
イクスクルーシブオアの第2の入力cの電圧波形図、図
2(d)はイクスクルーシブオアの出力dの電圧波形
図、図2(e)はスイッチ素子の出力eの電圧波形図、
図2(f)はブリッジ整流回路からインダクタンスに流
れる電流fの電流波形図である。
【0014】以下、図1に示すスイッチング電源回路の
動作について、図2を用いて説明する。AC電源1は、
ブリッジ整流回路30で全波整流され、図2(a)に示
す脈流電圧となり、インダクタ16とダイオ−ド17と
MOSトランジスタ14とからなる従来から知られた入
力コンバ−タである力率改善回路50に入力される。力
率改善回路50の出力にはコンデンサ18が接続されて
いる。
【0015】力率改善回路50では、インダクタ16と
MOSトランジスタ14で昇圧チョッピング動作し、M
OSトランジスタ14のオフ期間に、ダイオ−ド17を
オンさせ、これでコンデンサ18を充電して出力電圧を
得る。尚、コンデンサ6にはスイッチング電流が流れる
ため、ラインの交流インピ−ダンスを低下するために挿
入される低容量のコンデンサである。コンデンサ18は
ダイオ−ド17で整流して得る出力電源用の大容量のコ
ンデンサである。
【0016】このコンデンサ18の出力電圧は、入力電
圧リップルや負荷変動によるリップルを含むが、このリ
ップル電圧を減少させるために、この電圧をスイッチン
グトランス20とMOSトランジスタ19でスイッチン
グして2次巻線に交流電圧を得、この交流電圧をダイオ
−ド21とコンデンサ22からなる整流回路で整流し、
この整流回路の出力gを制御回路26を介してMOSト
ランジスタ19のゲ−トに与える帰還制御を行い、整流
回路の出力gを安定な2次電圧にして、負荷回路に供給
するようにしている。これも良く知られたスイッチング
電源回路である。
【0017】従来は、全波整流されたAC波脈流電圧を
力率改善回路50で全期間スイッチング動作やっていた
が、電源回路の損失、特にMOSトランジスタ14の損
失をより軽減するために、図1に示す本実施例の電源回
路では、高調波基準を満足しながらMOSトランジスタ
14の損失を低減するために、MOSトランジスタ14
のスイッチング動作を所定期間停止させるようにする。
すなわち、AC波の頭部付近でコンデンサインプットと
して動作可能な期間はMOSトランジスタ14のスイッ
チング動作を停止し、それ以外の期間、特に、コンデン
サインプットとして動作する前後の期間にわずかに動作
するようにしたものである。
【0018】図1において、40はブリッジ整流回路3
0の整流電圧検出手段であり、抵抗7、8、9とツェナ
−ダイオ−ド10、11とイクスクル−シブオア12と
から構成されている。なお、ツェナーダイオード10と
11とでは導通開始時の設定電圧が異なるものを用いて
いる。ブリッジ整流回路30の出力aは、抵抗7、8、
9で分圧され、この設定された分圧電圧を超えたら各々
オンするツェナ−ダイオ−ド10、11を介してイクス
クル−シブオア12に入力される。図2(a)に示す出
力aが0Vから電圧上昇していき、出力aの電圧がV1
になった時ツェナ−ダイオ−ド10がオンする。従っ
て、ツェナ−ダイオ−ド10の出力電圧、即ち、イクス
クル−シブオア12の入力bは図2(b)に示すよう
に、t1〜t4の間で所定の電圧を発生する。図2
(a)に示す出力aが0Vから電圧上昇していき、出力
aの電圧がV2になった時ツェナ−ダイオ−ド11がオ
ンする。従って、ツェナ−ダイオ−ド11の出力電圧、
即ち、イクスクル−シブオア12の入力cは図2(c)
に示すように、t2〜t3の間で所定の電圧を発生す
る。
【0019】イクスクルーシブオア12の入力b、cに
は図2(b)、(c)に示す電圧が供給されるため、イ
クスクルーシブオア12の出力dには図2(d)に示す
電圧が発生する。即ち、t1〜t2、t3〜t4の間に
所定の電圧を発生する。イクスクルーシブオア12の出
力dによってスイッチ素子13はオンとなるため、即
ち、t1〜t2、t3〜t4の間スイッチ素子13はオ
ンとなるため、この期間にドライブ回路25からのパル
スはMOSトランジスタ14のベースに供給される。図
2(e)はスイッチ素子13の出力パルス、即ち、MO
Sトランジスタ14のベースに供給される動作制御用パ
ルスである。このように、出力dはAC半波で2回の電
圧パルスが発生する。損失低減のために、この出力dが
発生している間、ドライブ回路25からのパルスをMO
Sトランジスタ14の動作制御用パルスとして利用す
る。
【0020】力率改善回路のMOSトランジスタ14は
ドライブ回路25からのゲ−トパルス信号でオン、オフ
動作するようになっている。本実施例では、この経路に
挿入されたスイッチ素子13を、前記説明したイイクス
クル−シブオア12のd出力の期間、電圧パルスでスイ
ッチ素子13を閉じて、この期間のみMOSトランジス
タ14が動作し、それ以外の期間はスイッチが開き、動
作しないようにしている(図2(e)参照)。この動作
により、整流されたAC半波から出力にエネルギ−を与
えるシ−ケンスでは、AC半波の前半は、MOSトラン
ジスタ14がオン、オフしてエネルギ−を与え、次にA
C波の頭部ではMOSトランジスタ14のオン、オフ動
作を停止し、コンデンサインプットでエネルギ−を与
え、AC波の後半でも又、MOSトランジスタ14がオ
ン、オフ動作してさらに、エネルギ−与えることにな
る。これにより、AC電源からみた、負荷力率は入力電
流波形がAC電圧の相似形からずれるため、高調波基準
ギリギリまで低下するが、反対に、MOSトランジスタ
14の動作を停止させる期間を設けたことにより、スイ
ッチング損失が低減し、効率は改善される。
【0021】図2(f)はインダクタンス16を流れる
電流fの電流波形を示す。図において、点線波形f0は
力率改善回路50を用いず、ダイオード17とコンデン
サ18のみを用いた場合の電流を示す。実線は本実施例
による電流波形である。点線の電流f0の波形は、図2
(a)の電圧波形aの形状から大きくずれるため、力率
は低下する。実線の電流波形fはt1〜t2、t3〜t
4の間、MOSトランジスタ14がドライブ回路25か
らのパルスによって動作されているときの波形である。
【0022】本実施例では、MOSトランジスタ14の
動作が停止されている期間、即ちt2〜t3の間、電流
波形は図2(a)の電圧波形aの相似形からズレ、力率
は低下するが、MOSトランジスタ14は動作しないた
め、熱損失が低減するのがわかる。前述の実施例では、
AC波の前半と後半でMOSトランジスタ14を動作さ
せることを説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、前記したガイドラインの高調波基準
の範囲以内であれば、AC波の前半または後半のみMO
Sトランジスタ14を動作させるようにしても良い。
尚、上記実施例では、MOSトランジスタ14のソ−ス
は、直接ブリッジ整流回路の出力a’に接続したが、イ
ンピ−ダンス手段例えば抵抗を介して接続してもよい。
このような抵抗は、MOSトランジスタ14の電流を検
出する場合に接続される。また、MOSトランジスタ1
4のスイッチング動作を停止させるために、上記実施例
では、ドライブ回路25とMOSトランジスタ14のゲ
−ト間にスイッチ素子13を挿入し、このスイッチ素子
13をオフさせて、MOSトランジスタ14のスイッチ
ング動作を停止させたが、これに限定されるものではな
く、整流電圧検出手段40の出力で、ドライブ回路25
のゲ−トパルス発生回路を停止させるようにしてもよ
い。
【0023】以上述べたように、本発明によれば、従来
技術で用いられていた力率改善回路の動作を、一部期間
停止することによって、スイッチング電源を用いた力率
改善回路の損失を廉価な回路で改善できる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
イッチング電源を用いた力率改善回路の損失を改善でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチング電源回路の一実施例
を示す回路図である。
【図2】図1に示すスイッチング電源回路の各部の波形
図である。
【符号の説明】
1…商用AC交流電源、2、3、4、5…整流ダイオ−
ド、6…コンデンサ、7、8、9…分圧抵抗、10、1
1…ツェナ−ダイオ−ド、12…イクスクル−シブオ
ア、13…スイッチ素子、14…MOSトランジスタ、
15…抵抗、16…インダクタ、17…ダイオ−ド、1
8…平滑コンデンサ、19…MOSトランジスタ、20
…スッチングトランス、21…整流ダイオ−ド、22…
平滑コンデンサ、25…ドライブ回路、26…制御回
路、27…抵抗、30…ブリッジ整流回路、40…整流
電圧検出手段、50…力率改善回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H006 AA02 AA04 CA02 CA07 CA12 CA13 CB01 CB09 CC02 DA02 DA04 DB01 DC05 5H730 AA12 AA14 AA19 AS01 BB14 BB23 BB43 BB57 BB86 CC04 DD04 DD32 EE02 EE07 FD01 FD11 FG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源を整流する整流回路と、該整流回
    路の出力電圧の力率を改善するためのインダクタとスイ
    ッチング素子からなる力率改善回路と、該スイッチング
    素子を駆動する駆動回路と、該整流回路の出力電圧が所
    定の範囲内にあるか否かを検出する電圧検出手段とを備
    え、該出力電圧が所定の範囲にある場合にのみ該駆動回
    路の出力を該スイッチング素子に供給することを特徴と
    するスイッチング電源回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスイッチング電源回路にお
    いて、該電圧検出手段は該整流回路の出力電圧が供給さ
    れ、それぞれ導通電圧が異なるツェナーダイオードと、
    該ツェナーダイオードが接続されたイクスクルーシブオ
    アとから構成されることを特徴とするスイッチング電源
    回路。
  3. 【請求項3】商用電源に接続され、対をなす出力を有す
    る整流回路と、該整流回路の出力側に接続された平滑コ
    ンデンサと、整流回路と該平滑コンデンサとの間に接続
    されたインダクタとダイオ−ドとスイッチング素子から
    なる力率改善回路と、該スイッチング素子のオンとオフ
    を駆動する駆動手段と、該商用電源の半周期で変化する
    該整流回路の整流電圧の変動範囲で所定の電圧範囲を検
    出する電圧検出手段と、該電圧検出手段からの検出信号
    を受けて該スイッチング素子のオン・オフ動作を停止す
    るように制御する制御手段とを備え、該整流回路の電圧
    が所定の電圧範囲内でない場合、該スイッチング素子の
    オン・オフ動作を停止させ、該商用電源の半周期の間
    に、該スイッチング素子の動作期間と停止期間を設ける
    ことを特徴とするスイッチング電源回路。
  4. 【請求項4】請求項3記載のスイッチング電源回路にお
    いて、該力率改善回路は、該インダクタが該整流回路の
    対をなす一方に接続され、該ダイオ−ドが該平滑コンデ
    ンサに接続され、該スイッチング素子の一方が前記イン
    ダクタと前記ダイオ−ドの接続点に接続され、他方が直
    接または間接に該整流回路の対をなす他方の出力に接続
    されていることを特徴とするスイッチング電源回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009177977A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Seiko Epson Corp 電源回路及びその制御方法、プロジェクタ用電源回路並びにプロジェクタ
JP2009189164A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Denso Corp 昇圧回路
JP2014082925A (ja) * 2012-09-28 2014-05-08 Yokogawa Electric Corp スイッチング電源装置およびスイッチング電源装置の回路設計方法

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