JP2002354596A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JP2002354596A
JP2002354596A JP2001160195A JP2001160195A JP2002354596A JP 2002354596 A JP2002354596 A JP 2002354596A JP 2001160195 A JP2001160195 A JP 2001160195A JP 2001160195 A JP2001160195 A JP 2001160195A JP 2002354596 A JP2002354596 A JP 2002354596A
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高見 前田
Kazuhito Tatsuta
和仁 辰田
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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 5.1チャンネルソースの再生時の調整を容
易にした音響装置を提供すること。 【解決手段】 チャンネル数の異なる複数種類のオーデ
ィオ信号が入力される音響装置10において、音場制御
データに基づいてオーディオ信号の音場制御を行う音場
制御部3を有し、オーディオ信号の種類毎に音場制御デ
ータをメモリ6に記憶することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャンネル数の異
なるソースを再生する際のバランス/フェーダ調整をし
やすくした音響装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD、MD等から出力される2チャンネ
ル対応されたオーディオソース(以下2チャンネルソー
ス)を2チャンネルで出力するには、2チャンネル分の
スピーカ、すなわち、左側と右側から成る2つのスピー
カが必要となる。
【0003】車載用の音響装置では、この2チャンネル
分のスピーカを車室内の前側と後側にそれぞれ配置し、
2チャンネルソースを前側と後側の両方から2チャンネ
ルでそれぞれ出力する構成となっている。また、音響装
置は、前後のスピーカから出力される2チャンネルソー
スの音量バランスを調整するフェーダ調整部と、左右の
スピーカから出力される2チャンネルソースの音量バラ
ンスを調整するためのバランス調整部とを有している。
視聴者はこれら2つの調整部を用いてスピーカから出力
される2チャンネルソースを自分の好みに合った音場
(定位)に設定することができる。
【0004】すなわち、バランス調整部は、左右のスピ
ーカから出力される音量バランスを調整することによ
り、2チャンネルソースの音の定位を運転席側にした
り、助手席側にしたりと、音の定位を左右方向に移動さ
せることができる。フェーダ調整部は、前後のスピーカ
から出力される音量バランスを調整することにより、2
チャンネルソースの音の定位を車室内の前側にしたり、
後側にしたりと、音の定位を前後方向に移動させること
ができる。
【0005】一方、音響装置としては、記録メディアの
高容量化にともない、2チャンネルソースに加えて、3
チャンネル以上の多チャンネルオーディオソース(以下
マルチチャンネルソース)を出力するものも増えてきて
いる。例えば、DVDには、より臨場感のあるオーディ
オを視聴する目的で、5.1チャンネルのオーディオソ
ースが記録されている。すなわち、前方左右スピーカと
後方左右スピーカとセンタースピーカと低音スピーカか
ら成る6チャンネル分のオーディオソースが独立して記
録されている。そこで、車載用の音響装置は、マルチチ
ャンネルソースに対応すべく車室内にセンタースピーカ
と低音スピーカを新たに設け、2チャンネルソースとマ
ルチチャンネルソースの両方に対応可能な構成となって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ステレオの
2チャンネルソースと5.1チャンネル等のマルチチャ
ンネルソースとでは、ソースコンテンツの作成過程にお
ける前提が異なっているため、視聴するオーディオソー
スが2チャンネルソースか5.1チャンネルソースか
で、バランス・フェーダの設定条件をその都度変更する
必要があった。すなわち、2チャンネルソースは、ソー
スコンテンツ側から最適設定を要求されるものでなく、
基本的に視聴者の好みでバランス・フェーダの設定が行
われる。一方、マルチチャンネルソースは、視聴位置で
各チャンネルの再生音量が同一であることを前提に作成
されているため、視聴位置に音の定位がくるようにバラ
ンス・フェーダの設定が行われる必要がある。
【0007】例えば、2チャンネルソースでは、視聴者
の好みによりバランス/フェーダの調整がなされるた
め、フェーダ調整が極端に前側若しくは後側にズラして
調整される場合がある。しかし、このフェーダ調整のま
まマルチチャンネルソースを再生すると、マルチチャン
ネルソースは、音の定位が視聴位置に対して前側若しく
は後側に極端にズレて再生されることになるため、再生
されるオーディオの臨場感が大きく損なわれることにな
る。
【0008】本発明は、上記課題に鑑み,成されたもの
であり、その目的は、2チャンネルソースを再生する場
合でも、マルチチャンネルソースを再生する場合でも、
最適な音場設定が可能な音響装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、請求項1に記載の発明は、チャンネル数の
異なる複数種類のオーディオ信号が入力される音響装置
において、音場制御をするための調整値を入力する入力
部と、前記調整値に基づいてオーディオ信号の音場制御
を行う音場制御部と、調整値を記憶する記憶部と、オー
ディオ信号の種類を検出する検出部と、検出結果に基づ
いて、オーディオ信号の種類ごとに調整値を記憶部に記
憶する制御部とを有することを特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明に係る音響装
置は、請求項1に記載の音響装置において、音場制御部
は、少なくともオーディオ信号のバランスを調整するバ
ランス調整部とフェーダを調整するフェーダ調整部の何
れかを有し、制御部は、検出部の検出結果に応じて、少
なくともバランス調整部とフェーダ調整部の何れかに関
する入力部による調整値の入力範囲を変えることを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態による音響装置
10を図面に基づき以下に説明する。本発明は、例えば
5.1チャンネルのマルチチャンネルソースを再生可能
とするため前方左右スピーカFL、FRと後方左右スピ
ーカRL、RRに加えて、前方中央に配置されるセンタ
ースピーカFCと低音補強用の低音スピーカSWを装備
した車載用の音響装置10に適用した時の実施形態とし
て説明する。
【0012】先ず、本実施形態の音響装置10の構成と
概略動作を図1乃至図4を用いて説明する。尚、図1は
音響装置10の要部構成と信号の流れを原理的に示した
図で、図2は車内の各スピーカの配置図で、図3はバラ
ンス/フェーダ調整釦の構成図で、図4は表示部7のバ
ランス/フェーダ調整時の表示画面を示す図である。
【0013】本実施形態の音響装置10は、図1に示す
ように、複数のオーディオソースを有する再生部1と、
再生部1のいずれか1つのオーディオソースを選択する
選択部2と、選択部2より選択されたオーディオソース
のオーディオ信号の音場を制御する音場制御部3と、音
場制御されたオーディオ信号を出力するスピーカ9と、
選択部2で選択するソースを指定するソース指定部4
と、視聴者により音場制御部3で音場制御するための調
整値が入力される入力部5と、音場制御部3で音場制御
するための音場制御データを記憶するメモリ6と、各種
表示を行う表示部7と、装置全体の制御を行う制御部8
と有している。
【0014】再生部1は、MD再生部1a、チューナ受
信部1b、DVD/CD再生部1c等の複数のオーディ
オソースを有し、それぞれのオーディオ信号出力が選択
部2に入力されている。選択部2は、制御部8から供給
される選択信号Scで指定されるオーディオソースに対
応するオーディオ信号を選択し、選択したオーディオ信
号を後段の音場制御部3に供給する。音場制御部3は、
前後の左右スピーカから出力されるオーディオ信号の音
場制御を行うメインチャンネル音場制御部3aと、セン
タースピーカFCから出力されるオーディオ信号の音場
制御を行うセンターチャンネル音場制御部3bと、低音
スピーカSWから出力されるオーディオ信号の音場制御
を行う低音チャンネル音場制御部3cからなり、制御部
8から供給される音場制御データSvに基づいて各オー
ディオ信号の音場制御が行われる。また、メインチャネ
ル音場制御部3aは、電子ボリュームで構成されるバラ
ンス調整部3aaとフェーダ調整部3abを有してる。
【0015】スピーカ9は、図2に示すように、前方の
左右スピーカFL・FRと、後方の左右スピーカRL・
RRと、前方中央スピーカFCと、低音スピーカSWか
らなり、選択したオーディオ信号のチャンネル数に応じ
てオーディオ信号が入力される。すなわち、スピーカ9
は、2チャンネルソースが選択された場合には、前後の
左右スピーカにオーディオ信号が入力され、5.1チャ
ンネルソースが選択された場合には、前後の左右スピー
カに加えて、センタースピーカFCと、低音スピーカS
Wにオーディオ信号が入力される。
【0016】ソース指定部4は、視聴者により所望のオ
ーディオソースを指定するための手段で、視聴者が指定
したオーディオソースに関する情報を指定信号Ssとし
て制御部8に供給する。制御部8は、指定信号Ssが供
給されると、指定信号Ssに基づいて選択信号Scを生
成し、選択部2に対してオーディオソースの切替を指示
する。入力部5は、ソース指定部4で指定したオーディ
オ信号の音場制御を行うため調整値を入力するための手
段で、少なくとも、図3に示す十字状に形成されたバラ
ンス/フェーダ調整釦5aと、低音スピーカSWの音量
調整用の入力釦(図示せず)を有している。入力部5
は、視聴者によりいずれかの釦が操作された場合、操作
された釦の操作量に応じて調整データSoを制御部8に
出力する。制御部8は、取得した調整データSoに基づ
いて、音場制御データSvを生成し、音場制御部3に対
してオーディオソースの音場制御を指示する。メモリ6
は、2チャンネルソースにおける音場制御部3の音場制
御データを記憶する2チャンネルデータ記憶領域6aと
マルチチャンネルソースにおける音場制御部3の音場制
御データを記憶する5.1チャンネルデータ記憶領域6
bを有してる。したがって、制御部8は、メモリ6に対
して、2チャンネルソース用の音場制御データとマルチ
チャンネルソース用の音場制御データとを別個に読み書
きすることができる。
【0017】表示部7は、制御部8から供給される表示
データSiに基づいて、選択しているオーディオソース
に関する情報や音場制御部3における音場設定状態等を
表示するための表示手段である。制御部8は、装置全体
の制御に加えて、DVD/CD再生部1より供給される
コンテンツ情報Sdに基づいてオーディオ信号のチャン
ネル数を認識し、チャンネル数に応じた制御を実行する
構成となっている。すなわち、制御部8は、5.1チャ
ンネルのオーディオ信号を記録したDVDが再生される
と、コンテンツ情報Sdより選択しているオーディオソ
ースが5.1チャンネルソースであることを認識し、2
チャンネル用の制御から5.1チャンネル用の制御に切
り換わる構成となっている。
【0018】次に、音場制御部3で行われるオーディオ
ソースの定位の調整方法を各スピーカ毎に説明する。な
お、定位の調整は、視聴位置における、各スピーカから
出力される音量のバランスの調整に相当するため、以
下、スピーカ毎の音量の調整方法として説明する。先
ず、メインチャンネルとなる前側の左右スピーカと後側
の左右スピーカの音量の調整方法を図4及び図5を用い
て説明する。なお、メインチャンネルの音量調整は、バ
ランス調整部3aaによる左右方向の音量バランスとフ
ェーダ調整部3abによる前後方向の音量バランスとの
組合せ調整により行われる。
【0019】音響装置10は、視聴者により、図示せぬ
調整モード釦が押されると調整モードとなり、バランス
/フェーダ調整が可能な状態となる。これにより、視聴
者は、図2に示すような十字状に形成されたバランス/
フェーダ調整釦5aと表示部7を用いてバランス/フェ
ーダの調整が可能となる。バランス/フェーダ調整釦5
aは、上下方向に配置された「Front」釦と「Re
ar」釦がフェーダ調整手段に対応し、左右方向に配置
された「Left」釦と「Right」釦がバランス調
整手段に対応している。表示部7は、調整モードになる
と、図4に示すように、縦方向に20ステップと、横方
向に20ステップが格子状に区分けされた表示画面7a
となり、現在のメインチャンネルの定位位置が発光点7
bで表示される。表示画面7a上の1ステップは、バラ
ンス/フェーダ調整釦5aの釦操作の1回分に相当して
おり、操作された釦の方向に操作された回数分だけ発光
点7bが移動する構成となっている。なお、発光点7b
は、バランス/フェーダ調整が無調整の状態では、太線
の交わる中心位置に配置される。
【0020】次に、視聴者により、バランス/フェーダ
調整釦5aが操作された場合の具体的な動作について説
明する。視聴者により、バランス/フェーダ調整が無調
整の状態で「Right」釦が6回、「Front」釦
が2回押された場合、バランス/フェーダ調整釦5a
は、その操作に応じた信号を操作データSoとして制御
部8に出力する。制御部8は、取得した操作データSo
に基づいて、音場制御データSvを生成し音場制御部3
に対して音場制御を指示する。また、制御部8は、取得
した操作データSoに基づいて、表示データSiを生成
し、図4に示すように、バランス/フェーダ釦の5aの
操作に応じて発光点7bを移動させる。
【0021】なお、音響装置10は、バランス/フェー
ダ調整釦5aによるバランス/フェーダの調整を行う
際、オーディオソースのチャンネル数に応じてバランス
/フェーダの調整値の入力範囲の切替を行っている。す
なわち、制御部8は、コンテンツ情報Sdより、音場制
御を行うオーディオ信号が2チャンネルソースか5.1
チャンネルソースかを判断し、この判断結果に基づい
て、バランス/フェーダの入力範囲を可変する構成とな
っている。
【0022】図5は、音響装置10のフェーダの調整範
囲を説明するための原理図で、図5(A)はフェーダ調
整部3abが物理的に調整可能な最大調整範囲を示し、
図5(B)は2チャンネルソースの場合のフェーダ調整
範囲を示し、図5(C)は5.1チャンネルソースの場
合のフェーダ調整範囲を夫々示したものである。なお、
説明は行わないが、バランス調整部3aaに関しても同
様な制御が成されるものとする。
【0023】フェーダ調整部3aaは、図5(A)に示
すように、最大でフロント側が−無限大(−∞)からリ
ア側が−無限大(−∞)まで減衰可能な最大調整範囲を
有している。制御部8は、2チャンネルソースのフェー
ダ調整を行う場合、図5(B)に示すように、最大調整
範囲をフェーダ調整範囲とし、従来の2チャンネルソー
スのフェーダ調整と同様に前方向又は後方向に無限大の
減衰が可能な構成としている。
【0024】一方、制御部8は、5.1チャンネルソー
スのフェーダ調整を行う場合、図5(C)に示すよう
に、調整範囲をフロント側−10dBからリア側−10
dBまでと可変減衰量を狭め、0dB近辺での細かい調
整が可能な構成となっている。この調整範囲の切替は、
5.1チャンネルソースでは各チャンネルの再生音量が
視聴位置において同一であることを前提にオーディオ信
号が作成されている点に鑑み成されている。すなわち、
5.1チャンネルソースの調整範囲としては、各チャン
ネルの音量の差が極端に大きくなってしまうような広い
調整範囲まで必要としない。視聴者にとって、広い調整
範囲は、1ステップの減衰量が大きくなり、粗いフェー
ダ調整となってしまう。一方、狭い調整範囲は、1ステ
ップの減衰量が小さくできるため、前後方向の音量差が
同一となるようにきめ細かなフェーダ調整を行うことが
できる。
【0025】図5(b)は、2チャンネルソースの場合
で、10ステップ目の減衰量が−∞となるように1ステ
ップを−10dB間隔としている。図5(c)は、マル
チチャンネルソースの場合で、10ステップ目が−10
dBの減衰量となるよう、1ステップで−1dB減衰す
る構成となっている。これにより、視聴者は、2チャン
ネルソースの場合には広い調整範囲から好みの定位を選
択することができ、5.1チャンネルソースの場合には
狭い調整範囲から最適な定位をより選択しやすい構成と
なっている。
【0026】次に、センタースピーカFCの音量調整に
ついて説明する。センタースピーカFCの音量調整値
は、バランス/フェーダ調整値より自動的に算出される
構成となっている。センタースピーカFCは、図2に示
すように、基本的に前側の左右スピーカの間に配置され
るため、前側の左右スピーカのバランス/フェーダ調整
値を利用して仮想的に算出することがきる。すなわち、
センタースピーカFCは、前側の左右スピーカと同様に
前側に配置されるため、前側の左右スピーカのフェーダ
調整値と同等の減衰量がすくなくとも必要となる。ま
た、センタースピーカFCは、前側の左右スピーカの間
に配置されるため、前側の左スピーカのバランス調整値
と前側の右スピーカのバランス調整値との間の減衰量が
その配置位置に応じて必要となる。具体的な算出方法を
図4を例に説明する。
【0027】先ず、センターチャンネル音場制御部3b
は、音場制御データSvより、前側の左右スピーカのバ
ランス/フェーダ調整値を読み取り、前側の左スピーカ
と右スピーカそれぞれの減衰量を求める。すなわち、セ
ンターチャンネル音場制御部3bは、バランス/フェー
ダ調整値から右側が−6dB、前側が−2dB減衰して
いることを読み取ると、前側の左スピーカの減衰量が−
2dB、前側の右スピーカの減衰量が−8dBであるこ
とを求める。次に、センターチャンネル音場制御部3b
は、センタースピーカFCが前側の左右スピーカの中間
地点に配置されているため、前側の左スピーカの減衰量
と前側の右スピーカの減衰量の中間値をセンタースピー
カFCの音量として割り当てを行う。すなわち、センタ
ーチャンネル音場制御部3bは、−8dBと−2dBの
中間値である−5dBをセンタースピーカの音量として
割り当てを行う。
【0028】なお、音響装置10では、センターチャン
ネル音場制御部3bは、前側の左右スピーカの減衰量の
中間値をセンタスピーカの音量調整値に割当てる制御を
行っているが、センタースピーカFCが前側の左右スピ
ーカの中間地点に配置されていない場合にはこの限りで
ない。すなわち、センターチャンネル音場制御部3b
は、センタースピーカFCが前側の左右スピーカの中間
地点からズレて配置されている場合には、中間地点から
のズレ量に応じて減衰量を補正する構成にしてもよい。
例えば、センターチャンネル音場制御部3bは、センタ
ースピーカFCが前側の左右スピーカの間を1:2の割
合で分割する位置に配置された場合、前側の左右スピー
カの相対減衰量を1:2で分割した減衰量をセンタース
ピーカの減衰量とする。なお、制御部8は、前側の左右
スピーカとセンタスピーカFCの位置関係を予め設定さ
れた値より認識しても良いし、視聴者により入力される
情報に基づいて認識する構成にしても良い。低音スピー
カSWの音量レベルは、別に設けられた図示しない調整
釦により個別に調整される。
【0029】次に、音響装置10の音場制御の全体動作
を図6に示す動作フローに基づき説明する。尚、図6
は、予め図示しないROMに記録されている動作プログ
ラムであり、視聴者によるソースの指定、例えばDVD
/CD再生部1cを選択すると自動的に実行される。
【0030】音響装置10の制御部8は、ソース指定部
4によりいずれかのオーディオソースが視聴者により選
択されると、ステップS1に移行する。ステップ1で
は、制御部8は、選択されたオーディオソースが5.1
チャンネルのオーディオソースか否かを判断する。すな
わち、制御部8は、DVD/CD再生部1cが選択さ
れ、且つDVD/CD再生部1cより供給されるコンテ
ンツ情報Sdより5.1チャンネルのオーディオソース
であることが判断できた場合には、5.1チャンネルの
オーディオソース用の制御を行うためS5に移行する。
一方、それ以外の場合には、2チャンネルのオーディオ
ソースが選択されたものと判断し、2チャンネルのオー
ディオソース用の制御を行うためS2に移行する。
【0031】S2に移行すると、制御部8は、メモリ6
にアクセスし、2チャンネルデータ記憶領域6aから2
チャンネルソース用のバランス/フェーダ調整値を取得
し、各スピーカの音場制御を実施する。すなわち、制御
部8は、取得した2チャンネルソース用のバランス/フ
ェーダ調整値に基づいて、音場制御データSvを生成
し、音場制御部3に対して音場制御を指示した後、S3
に移行する。音場制御部3は、取得した音場制御データ
Svに基づいて、バランス/フェーダの調整を行い、メ
インチャンネルの定位の調整が完了する。
【0032】S3では、制御部8は、視聴者により新た
にバランス/フェーダの調整がなされたか否かを判断す
る。すなわち、制御部8は、上述した図示せぬ調整モー
ド釦が押されたか否かを判断する。押されなかった場合
には、視聴者による再調整の意志がないものと判断し、
S3に戻り、調整モード釦が押されたか否かを継続して
監視する。一方、制御部8は、調整モード釦が押される
と、視聴者による再調整の意志ありと判断し、S4に移
行する。
【0033】S4では、制御部8は、上述した2チャン
ネルソースのバランス/フェーダ調整を実行する。すな
わち、音響装置10は、表示部7が図4の表示画面に切
り換わり、バランス/フェーダ調整釦5aによるメイン
チャンネルのバランス/フェーダ調整が可能な状態とな
る。制御部8は、新たな調整値が入力されると、新たな
調整値に基づき音場制御データSvを生成し、音場制御
部3に対して新たな調整値に基づくバランス/フェーダ
の調整を指示する。また、制御部8は、新たな調整値に
基づき表示データSiを生成し、新たな調整値に対応さ
せて表示画面上の発光点7bを移動させる。なお、制御
部8は、視聴者により、再度調整モード釦が押された場
合には再調整が終了したものと判断し、バランス/フェ
ーダ調整モードを終了させると共に、新たな調整値をメ
モリ6の2チャンネルデータ記憶領域6aに更新記憶し
て、S2に移行する。
【0034】S5では、制御部8は、メモリ6にアクセ
スして、5.1チャンネルデータ記憶領域6bから5.
1チャンネルソース用のバランス/フェーダ調整値と、
低音スピーカ用の音量調整値を取得し、音場制御部3に
対し、各スピーカの音量設定を指示する。すなわち、メ
インチャンネル音場制御部3aでは、取得したバランス
/フェーダ調整値に基づいて、メインチャンネルのバラ
ンス/フェーダ調整が行われ、メインチャンネルの音量
調整が成される。また、センターチャンネル音場制御部
3bでは、取得したバランス/フェーダ調整値に基づい
て、センタースピーカFCの音量調整値が求められ、セ
ンタースピーカFCの音量調整がなされる。また、低音
チャンネル音場制御3cでは、取得した低音スピーカ用
の音量調整値に基づいて、低音スピーカSWの音量調整
がなされる。制御部8は、音場制御部3による各スピー
カの音量設定が完了すると、S6に移行する。
【0035】S6では、制御部8は、視聴者により新た
にバランス/フェーダの調整がなされたか否かを判断す
る。すなわち、制御部8は、上述した図示せぬ調整モー
ド釦が押されたか否かを判断する。押されなかった場合
には、視聴者による再調整の意志がないものと判断し、
S6に戻り、調整モード釦が押されたか否かを継続して
監視する。一方、制御部8は、調整モード釦が押される
と、視聴者による再調整の意志ありと判断し、S7に移
行する。
【0036】S7では、制御部8は、視聴者による5.
1チャンネルソースの音場調整プログラムを実行する。
すなわち、音響装置10は、表示部7が図4の表示画面
に切り換わり、バランス/フェーダ調整釦5aによるメ
インチャンネルのバランス/フェーダ調整が可能な状態
となる。さらに、音響装置10は、低音スピーカSWの
音量調整用の入力釦による音量調整が可能な状態とな
る。制御部8は、新たな調整値が入力されると、新たな
調整値に基づき音場制御データSvを生成し、音場制御
部3に対して新たな調整値に基づく音場制御を指示す
る。例えば、制御部8は、新たなバランス/フェーダ調
整値が入力されると、新たな調整値に基づいて、バラン
ス/フェーダ調整によるメインチャンネルの音量調整
と、センタースピーカFCの音量調整を行う。一方、制
御部8は、新たな低音スピーカSWの音量調整値が入力
された場合には、新たな調整値に基づいて、低音スピー
カの音量のみを調整する。
【0037】また、制御部8は、新たな調整値に基づき
表示データSiを生成し、表示画面上の発光点7bを移
動させるなど、新たな調整値に対応した表示画面に表示
内容を変更する。なお、制御部8は、視聴者により、再
度調整モード釦が押された場合には再調整が終了したも
のと判断し、調整モードを終了させると共に、新たな調
整値をメモリ6の5.1チャンネルデータ記憶領域6b
に更新記憶して、S5に移行する。なお、音響装置10
は、調整モードになると、各スピーカから順次に調整用
信号(ピンクノイズ等)が出力される。これにより、視
聴者は、視聴位置において各スピーカからの音量が同一
となるように調整を行う。
【0038】以上、述べたように本発明の音響装置10
では、予め、2チャンネルの音場制御データ記憶用メモ
リと、マルチチャンネルの音場制御データ記憶用メモリ
を別個に有するため、再生するオーディオのチャンネル
に応じて音場設定を設定し直す必要が生じない。また、
本発明の音響装置10では、視聴者は、2チャンネルソ
ースの場合も、マルチチャンネルソースの場合も、共通
の入力手段及び表示画面を用いてバランス/フェーダ調
整を実施できるため、バランス/フェーダ調整操作を単
純化できる。しかも、2チャンネルソースの場合とマル
チチャンネルソースの場合とで、バランス/フェーダの
調整範囲を切替ているため、視聴者は、コンテンツに合
った音場に調整しやすい構成となっている。また、本発
明の音響装置10は、バランス/フェーダ調整値からセ
ンタースピーカの音量を調整するため、新たにセンタス
ピーカの音量調整値を入力する手段を設ける必要がな
く、マルチチャンネルソースにおける音場設定処理を簡
略化することができる。
【0039】尚、本実施形態の音響装置10は、オーデ
ィオソースのチャンネル数毎に音の定位を決める各スピ
ーカの音量設定値に関するデータをメモリ6に記憶する
ように説明したが、グラフィックイコライザーの調整値
をオーディオソースのチャンネル数毎にメモリ6に記憶
するようにしても良い。このように構成すれば、2チャ
ンネルソースを選択した場合は、好みの音質に自動的に
設定され、5.1チャンネルを選択した場合は、各スピ
ーカからの音質が同じとなるように自動的に設定するこ
とができる。
【0040】また、本実施形態の音響装置10は、オー
ディオ信号が2チャンネルと5.1チャンネルの場合に
ついて説明したが、2チャンネルとマルチチャンネルで
あれば良く、5.1チャンネル方式に限定されない。ま
た、5.1チャンネルは、DVD/CD再生部1cから
供給される例で説明したが、チューナ受信部1b等他の
オーディオソースから供給される場合でも良い。また、
音響装置10は、2チャンネル又は5.1チャンネルの
検出をマルチチャンネル対応されたDVDディスクを再
生する際にDVD/CD再生部1cから出力されるコン
テンツ情報で行う例で説明したが、これに限定されず、
チャンネル数を計数して行うようにしても良い。また、
音響装置10は、車載用として説明したが、これに限定
されない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、オーディオソースのチ
ャンネル数毎に音場制御データを記憶するため、再生す
るオーディオソースのチャンネル数が切り替わっても、
再度音場制御データを設定する必要が生じない。また、
調整するオーディオソースのチャンネル数に応じて音場
制御データの入力範囲を可変しているため、チャンネル
数に合った音場設定が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による音響装置10の要部構成図。
【図2】車内の各スピーカの配置図。
【図3】バランス/フェーダ調整釦の構成図
【図4】バランス/フェーダ調整時の表示画面を示す図
【図5】フェーダ調整部のフェーダ調整範囲をための原
理図。
【図6】音響装置10の音場制御の動作フロー図。
【符号の説明】
1・・・再生部 1a・・MD再生部 1b・・チューナ受信部 1c・・DVD/CD再生部 2・・・選択部 3・・・音場制御部 4・・・ソース指定部 5・・・入力部 6・・・メモリ(記憶手段) 7・・・表示部 8・・・制御部 9・・・スピーカ 10・・音響装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チャンネル数の異なる複数種類のオーディ
    オ信号が入力される音響装置において、音場制御をする
    ための調整値を入力する入力部と、前記調整値に基づい
    て前記オーディオ信号の音場制御を行う音場制御部と、
    前記調整値を記憶する記憶部と、前記オーディオ信号の
    種類を検出する検出部と、前記検出結果に基づいて、前
    記オーディオ信号の種類ごとに前記調整値を前記記憶部
    に記憶する制御部とを有することを特徴とする音響装
    置。
  2. 【請求項2】前記音場制御部は、少なくとも前記オーデ
    ィオ信号のバランスを調整するバランス調整部とフェー
    ダを調整するフェーダ調整部の何れかを有し、前記制御
    部は、前記検出部の検出結果に応じて、少なくとも前記
    バランス調整部とフェーダ調整部の何れかに関する前記
    入力部による調整値の入力範囲を変えることを特徴とす
    る請求項1に記載の音響装置。
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