JP2002354452A - 文書作成システム、文書作成サーバ、文書作成プログラム、及び文書作成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書作成システム、文書作成サーバ、文書作成プログラム、及び文書作成プログラムを記録した記録媒体

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JP2002354452A
JP2002354452A JP2001159416A JP2001159416A JP2002354452A JP 2002354452 A JP2002354452 A JP 2002354452A JP 2001159416 A JP2001159416 A JP 2001159416A JP 2001159416 A JP2001159416 A JP 2001159416A JP 2002354452 A JP2002354452 A JP 2002354452A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側及び受信側のユーザにとって簡易な機
能で容易に動画データを編集することを可能とする文書
作成システム、文書作成サーバ、文書作成プログラム、
及び文書作成プログラムを記録した記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 記録システム20で取得された映像デー
タを動画サーバ1で保持し、これを表示編集計算機5上
で編集する。この際、CRTモニタ6には、映像と共
に、映像に含まれるイベントの発生時刻を時間軸に沿っ
て表示し、これに基づいて、再生させる部分を指定させ
る。また、表示編集計算機5は、指定された部分を指定
するデータを生成し、これをメール等に添付して送信す
る。受信者は、指定するデータに基づいて映像データを
動画サーバより取得し、これを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書作成システ
ム、文書作成サーバ、文書作成プログラム、及び文書作
成プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、動画データを利用す
る機能を提供するものとして、例えば、特開2000−
152180号公報が開示するところの「光ディスク、
ビデオデータ編集装置、編集プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体、光ディスクの再生装
置、再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体」が存在する。以下、従来技術1とする。
【0003】本従来技術1は、DVDなど光ディスクに
記録された動画データなどの編集、記録、再生方法に関
するものである。この従来技術1によれば、動画データ
をそのまま保存し、動画データファイルと、再生開始、
終了時刻などの情報とを持つポインタテーブルを編集
し、それに従って再生するよう構成されている。
【0004】また、同様の技術としては、特開平10−
040188号公報が開示するところの「マルチメディ
アメール送信および受信装置」が存在する。以下、従来
技術2とする。
【0005】本従来技術2は、マルチメディアメール、
特にメールに添付された動画ファイルの構造と配信方式
に関するものである。本従来技術2において、動画デー
タファイルは、予め用意されているものであるか、その
場で録音されたものであるため、動画編集機能に関する
記述はなされていない。
【0006】更に、同様の技術としては、特開平08−
272989号公報が開示するところの「映像使用によ
る資料作成支援システム」が存在する。以下、従来技術
3とする。
【0007】本従来技術3は、予め録画された動画デー
タの一部を指定し、その部分を含むマルチメディア文書
を作成する環境に関するものである。本従来技術3にお
いて、再生範囲は、動画再生中に「ここから」および
「ここまで」ボタンを押すことで指定されるため、指定
操作は簡単ではない。また、動画データは、指定された
範囲のみが文書に添付されるため、作成された文書から
指定範囲以外を再生することはできない。更に、文書作
成環境を含むため、ユーザの好みの文書作成アプリケー
ションを利用することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】また、上記従来技術2
又は3に開示されている技術では、計算機の能力が向上
したために、動画や音声をなどのマルチメディア情報を
含む文書が利用可能になっているが、効果的なデータの
作成方法については以前課題が多い。
【0009】これは、例えば、長時間の動画データを閲
覧するには長い時間がかかるため、必要なシーンだけを
記録した動画データが要求される。しかし、長時間記録
された動画データから必要な部分をみつけることは一般
に困難である。特に、従来技術3のように、動画再生時
に、必要な時間範囲の開始時刻、終了時刻にボタンを押
すという操作は、再生時には、現在再生されている動画
は見えても、その前後の状況が不明なため、その現在が
必要な範囲の開始時であると判断することがむつかし
い。
【0010】また、上記の動画撮影時に生じる様々な事
象としては、様々な可能性が考えられる。しかしなが
ら、情報の記録時に、通常の記録以外に、その再生、検
索のための特別な行動をとることは、記録者や被写体に
とって負担となる。
【0011】更に、従来技術では、長時間のマルチメデ
ィア情報のうち必要な部分を指定する方法について考え
られてきた。しかし、この「必要とする部分」というの
は、閲覧する人間の価値感によって決定されるものであ
り、原理的に一意に決められるものではない。
【0012】そのため、文書を作成するために部分を切
り出した人間と、その文書を閲覧する人間では、その
「必要とする部分」が異なる可能性がある。例えば、会
議シーンのうちあるひとつの発言を切り出した場合、そ
れを再生して閲覧する人間は、その発言だけでは足り
ず、その直前の発言と連続して再生することによって、
初めてその意味を十分に理解できるかもしれない。ま
た、一般にマルチメディアデータはデータ量が多い。特
に上記のように、表示されるかどうか不明な指定範囲外
のデータも含めるとすると膨大なデータ量となる可能性
がある。
【0013】また、ある長時間メディアの一部分を含む
文書を表示した場合、同じメディアデータの他の部分に
ついて言及した文書を作成する可能性は高いと考えられ
る。例えば、ある会議シーンを撮影した動画データを含
めた電子メールによって、その会議での議論を補足する
議論をする場合、メールの返信には、同じ会議記録デー
タの別の部分を参照する可能性が高い。
【0014】また、文書を作成するアプリケーションに
は様々な種類があり、それぞれの操作方法を習得するに
は、ある程度の訓練が一般には必要である。したがっ
て、あるアプリケーションの操作に習熟しているユーザ
が、同様な機能を持つ他のアプリケーションを利用する
には、二重の訓練が必要となるため、それぞれのユーザ
は特定のアプリケーションだけを主に利用する場合が多
い。
【0015】更にまた、文書作成アプリケーションへ受
け渡すデータとして、指定したプログラムを起動する機
能を持つことが必要である。このように、上記各従来技
術では、メール等に添付する動画データの編集を行う際
の機能に関して開示されていないか、若しくは、ユーザ
に対して簡易な機能として提供されていなく、更に、メ
ールにより提供された動画データの再生領域が完全に限
定されているため、送信側のユーザにとっても受信側の
ユーザにとっても、利用価値の高い動画データ若しくは
編集機能を提供するには至らなかった。
【0016】従って、本発明は、上記問題に鑑みなされ
たもので、送信側及び受信側のユーザにとって簡易な機
能で容易に動画データを編集することを可能とする文書
作成システム、文書作成サーバ、文書作成プログラム、
及び文書作成プログラムを記録した記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、イベントを含むマルチメデ
ィアデータと共に、イベントの発生時刻を記録するサー
バと、サーバに記録されたマルチメディアデータを再生
するクライアントと、を有する文書作成システムであっ
て、クライアントが、マルチメディアデータの表示して
いる映像から所定の期間に含まれるイベントの発生時刻
を時間軸に沿って表示し、表示の内容に基づいて、マル
チメディアデータの所定の部分を指定させ、所定の部分
を指定するデータを生成することを特徴としている。
【0018】これにより、請求項1記載の発明では、送
信側及び受信側のユーザにとって簡易な機能で容易に動
画データを編集することが可能となる。
【0019】即ち、請求項1記載の発明によれば、時間
的に変化するマルチメディアデータの中から、必要な部
分だけを容易に選択することで、価値の高いマルチメデ
ィア文書を簡単に作成する環境を提供することが可能と
なる。
【0020】また、請求項2記載の発明は、イベントを
含むマルチメディアデータと共に、イベントの発生時刻
を記録する文書作成サーバであって、ネットワークを介
して接続されたクライアントに、クライアントにおいて
表示されている映像から所定の期間に含まれるイベント
の発生時刻を時間軸に沿って表示させ、表示の内容に基
づいて、マルチメディアデータの所定の部分の指定をユ
ーザに入力させ、所定の部分を指定するデータを生成さ
せることを特徴としている。
【0021】これにより、請求項2記載の発明では、送
信側及び受信側のユーザにとって簡易な機能で容易に動
画データを編集することが可能となる。
【0022】即ち、請求項2記載の発明によれば、時間
的に変化するマルチメディアデータの中から、必要な部
分だけを容易に選択することで、価値の高いマルチメデ
ィア文書を簡単に作成する環境を提供することが可能と
なる。
【0023】更に、請求項3記載の発明は、クライアン
トに、再生する期間以外も再生するデータを含ませて、
再生する期間を指定するデータを生成させることを特徴
としている。
【0024】これにより、請求項3記載の発明では、範
囲指定されたマルチメディアデータを表示する際に、簡
単な操作により指定範囲外のマルチメディアデータを表
示することが可能となり、ユーザ毎に異なる要求に対応
することが可能となる。
【0025】更に、請求項4記載の発明は、クライアン
トに、再生する期間を指定するデータとして、表示対象
となるマルチメディアデータを識別する情報と、再生す
る期間を指定する情報と、を含むデータを生成させるこ
とを特徴としている。
【0026】これにより、請求項4記載の発明では、マ
ルチメディアデータ自体は、ネットワーク中に一つだけ
保存しておき、文書中には必要な部分だけを指定するポ
インタ情報を含めるだけでよいため、送信対象のデータ
量が削減され、文書の扱いを簡単化することが可能とな
る。
【0027】更に、請求項5記載の発明は、ネットワー
クを介して接続されたクライアントに、指定する所定の
部分の修正をユーザに入力させ、修正後の所定の部分を
指定するデータを生成させることを特徴としている。
【0028】これにより、請求項5記載の発明では、部
分指定されたマルチメディアデータを表示した際に、簡
単に同じデータの別の部分を指定する操作手段を提供す
ることが可能となり、文書作成の操作全体を簡易化する
ことが可能となる。
【0029】また、請求項6記載の発明は、イベントを
含むマルチメディアデータと共に、イベントの発生時刻
を記録したサーバを機能させるための文書作成プログラ
ムであって、ネットワークを介して接続されたクライア
ントから指定されたマルチメディアデータの所定の部分
のデータをクライアントへ送信する処理を前記サーバに
実行させる。
【0030】これにより、請求項6記載の発明では、時
間的に変化するマルチメディアデータの中から、必要な
部分だけを容易に選択することで、価値の高いマルチメ
ディア文書を簡単に作成する環境を提供することが可能
となる。
【0031】また、請求項7記載の発明は、イベントを
含むマルチメディアデータと共に、イベントの発生時刻
を記録したサーバにネットワークを介して接続するクラ
イアントを機能させるための文書作成プログラムであっ
て、クライアントに、表示している映像から所定の期間
に含まれるイベントの発生時刻を時間軸に沿って表示さ
せ、表示の内容に基づいて、マルチメディアデータの所
定の部分の指定をユーザに入力させ、所定の部分を指定
するデータを生成させる処理を実行させる。
【0032】これにより、請求項7記載の発明では、送
信側及び受信側のユーザにとって簡易な機能で容易に動
画データを編集することが可能となる。
【0033】即ち、請求項7記載の発明によれば、時間
的に変化するマルチメディアデータの中から、必要な部
分だけを容易に選択することで、価値の高いマルチメデ
ィア文書を簡単に作成する環境を提供することが可能と
なる。
【0034】更に、請求項8記載の発明は、クライアン
トに、再生する期間以外も再生するデータを含ませて、
再生する期間を指定するデータを生成させることを特徴
としている。
【0035】これにより、請求項8記載の発明では、範
囲指定されたマルチメディアデータを表示する際に、簡
単な操作により指定範囲外のマルチメディアデータを表
示することが可能となり、ユーザ毎に異なる要求に対応
することが可能となる。
【0036】更に、請求項9記載の発明は、クライアン
トに、再生する期間を指定するデータとして、表示対象
となるマルチメディアデータを識別する情報と、再生す
る期間を指定する情報と、を含むデータを生成させるこ
とを特徴としている。
【0037】これにより、請求項9記載の発明では、マ
ルチメディアデータ自体は、ネットワーク中に一つだけ
保存しておき、文書中には必要な部分だけを指定するポ
インタ情報を含めるだけでよいため、送信対象のデータ
量が削減され、文書の扱いを簡単化することが可能とな
る。
【0038】更に、請求項10記載の発明は、ネットワ
ークを介して接続されたクライアントに、指定する前記
所定の部分の修正をユーザに入力させ、修正後の所定の
部分を指定するデータを生成させることを特徴としてい
る。
【0039】これにより、請求項10記載の発明では、
部分指定されたマルチメディアデータを表示した際に、
簡単に同じデータの別の部分を指定する操作手段を提供
することが可能となり、文書作成の操作全体を簡易化す
ることが可能となる。
【0040】更に、請求項11記載の発明は、所定の部
分を指定するデータを、クライアントにおけるオペレー
ティングシステムに標準搭載されたアプリケーション間
通信バッファに出力させる処理を実行させることを特徴
としている。
【0041】これにより、請求項11記載の発明では、
マルチメディアデータの部分を指定する手段と、文書を
作成する手段と、を別個のアプリケーションとすること
が可能となるため、様々な文書作成アプリケーションを
利用するユーザが、部分指定を行うプログラムを容易に
利用することが可能となる。
【0042】また、請求項12記載の発明は、イベント
を含むマルチメディアデータと共に、イベントの発生時
刻を記録したサーバを機能させるための文書作成プログ
ラムを記録した記録媒体であって、ネットワークを介し
て接続されたクライアントから指定されたマルチメディ
アデータの所定の部分のデータをクライアントへ送信す
る処理をサーバに実行させるための文書作成プログラム
を記録した。
【0043】これにより、請求項12記載の発明では、
時間的に変化するマルチメディアデータの中から、必要
な部分だけを容易に選択することで、価値の高いマルチ
メディア文書を簡単に作成する環境を提供することが可
能となる。
【0044】更に、請求項13記載の発明は、イベント
が、発話又は加筆であることを特徴としている。
【0045】これにより、請求項13記載の発明では、
発言や筆記具による加筆という、特に会議しーンの撮影
といった状況で、人間にとって自然な行動を採用し、撮
影時に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事
象情報を利用することが可能となる。
【0046】また、請求項14記載の発明は、イベント
を含むマルチメディアデータと共に、イベントの発生時
刻を記録したサーバにネットワークを介して接続するク
ライアントを機能させるための文書作成プログラムを記
録した記録媒体であって、クライアントに、表示してい
る映像から所定の期間に含まれるイベントの発生時刻を
時間軸に沿って表示させ、表示の内容に基づいて、マル
チメディアデータの所定の部分の指定をユーザに入力さ
せ、所定の部分を指定するデータを生成させる処理を実
行させるための文書作成プログラムを記録した。
【0047】これにより、請求項14記載の発明では、
送信側及び受信側のユーザにとって簡易な機能で容易に
動画データを編集することが可能となる。
【0048】即ち、請求項14記載の発明によれば、時
間的に変化するマルチメディアデータの中から、必要な
部分だけを容易に選択することで、価値の高いマルチメ
ディア文書を簡単に作成する環境を提供することが可能
となる。
【0049】更に、請求項15記載の発明は、クライア
ントに、再生する期間以外も再生するデータを含ませ
て、再生する期間を指定するデータを生成させることを
特徴としている。
【0050】これにより、請求項15記載の発明では、
範囲指定されたマルチメディアデータを表示する際に、
簡単な操作により指定範囲外のマルチメディアデータを
表示することが可能となり、ユーザ毎に異なる要求に対
応することが可能となる。
【0051】更に、請求項16記載の発明は、クライア
ントに、再生する期間を指定するデータとして、表示対
象となるマルチメディアデータを識別する情報と、再生
する期間を指定する情報と、を含むデータを生成させる
ことを特徴としている。
【0052】これにより、請求項16記載の発明では、
マルチメディアデータ自体を、ネットワーク中に一つだ
け保存しておき、文書中には必要な部分だけを指定する
ポインタ情報を含めるだけでよいため、送信対象のデー
タ量が削減され、文書の扱いを簡単化することが可能と
なる。
【0053】更に、請求項17記載の発明は、ネットワ
ークを介して接続されたクライアントに、指定する所定
の部分の修正をユーザに入力させ、修正後の所定の部分
を指定するデータを生成させることを特徴としている。
【0054】これにより、請求項17記載の発明では、
部分指定されたマルチメディアデータを表示した際に、
簡単に同じデータの別の部分を指定する操作手段を提供
することが可能となり、文書作成の操作全体を簡易化す
ることが可能となる。
【0055】更に、請求項18記載の発明は、所定の部
分を指定するデータを、クライアントにおけるオペレー
ティングシステムに標準搭載されたアプリケーション間
通信バッファに出力させる処理を実行させることを特徴
としている。
【0056】これにより、請求項18記載の発明では、
マルチメディアデータの部分を指定する手段と、文書を
作成する手段と、を別個のアプリケーションとすること
が可能となるため、様々な文書作成アプリケーションを
利用するユーザが、部分指定を行うプログラムを容易に
利用することが可能となる。
【0057】
【発明の実施の形態】〔本発明の特徴〕本発明を説明す
るにあたり、本発明の特徴を先に述べる。
【0058】本発明は、動画撮影時に生じた様々な事象
を、時間の流れを空間的な広がりに変換して表示するこ
とで、動画表示時に現在の動画情報と同時に、その前後
の状況を表現することができることを利用し、このよう
に時間的に変化するマルチメディア情報のなかから、必
要な部分だけを選択する操作を容易にし、価値の高いマ
ルチメディア文書を簡単に作成する環境を提供するもの
である。
【0059】また、本発明は、発言や筆記具による加筆
という、特に会議シーンの撮影といった状況で、人間に
とって自然な行動を採用することにより、撮影時に被写
体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情報を利
用して、撮影時の情報を保存するものである。
【0060】更に、本発明は、発言時刻だけでなく、そ
の位置を記録、表示することにより、より精度の高い情
報を提示するものである。
【0061】また、本発明は、範囲指定されたデータを
表示する際に簡単な操作で、指定範囲外のデータを表示
する手段を提供するものである。
【0062】また、本発明は、マルチメディア情報自体
をネットワーク中にひとつだけ保存しておき、文書中に
は必要な部分だけを指し示すポインタ情報だけを含める
ことによってデータ量を削減し、文書の扱いを簡単化す
るものである。
【0063】また、本発明は、部分指定されたマルチメ
ディアデータを表示した際に、簡単に同じデータの別の
部分を指定する操作方法を提供することにより、文書作
成の操作全体を簡易化するものである。
【0064】更に、本発明は、作成したマルチメディア
文書を、 ネットワークを使って他のユーザに簡単に送
信する手段を持つことにより、 操作性を向上させ、ま
た文書の利用価値を高めることが目的である。また、本
発明は、マルチメディアデータの部分を指定する手段
と、文書を作成する手段とを別個のアプリケーションと
することで、様々な文書作成アプリケーションを利用す
るユーザが、部分指定プログラムを容易に利用できるよ
うにするものである。
【0065】また、本発明は、文書作成アプリケーショ
ンへ受け渡すデータとして、指定したプログラムを起動
する機能を持ち、一般に利用者の多い標準的なデータ形
式であるHTMLまたはXML形式のデータを採用する
ことで、多くの文書作成アプリケーションに対応した利
便性の高いマルチメディア文書作成環境を提供するもの
である。
【0066】以上のような具体的な目的を達成するため
に、本発明は、まず、時間的に変化するマルチメディア
データを記録する第1の記録手段と、上記記録手段と同
時に動作し、イベントの発生時刻を記録する第2の記録
手段と、第1の記録手段で記録されたデータを時間的に
表示する第1の表示手段と、上記第1の表示手段と同期
して第2の記録手段で記録されたデータを空間的に表示
する手段と、第1の記録手段で記録されたデータの特定
の部分をユーザが指定する手段と、第1の記録手段で記
録されたデータのうち、上記指定手段で指定された部分
を表示するためのデータを生成する手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0067】これにより、本発明は、時間的に変化する
マルチメディア情報の中から、必要な部分だけを容易に
選択し、価値の高いマルチメディア文書を簡単に作成す
る環境を提供することが可能となる。
【0068】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を記録する第2の記録手
段として、音の発生時刻を記録する手段を有することを
特徴とするものである。
【0069】これにより、本発明は、発言や筆記具によ
る加筆という、特に会議シーンの撮影といった状況で、
人間にとって自然な行動を採用することにより、撮影時
に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情
報を利用することが可能となる。
【0070】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を記録する第2の記録手
段として、音の発生時刻とその位置を記録する手段を有
することを特徴とするものである。
【0071】これにより、本発明は、発言時刻だけでな
く、その位置を記録表示することにより、より精度の高
い情報を呈示することが可能となる。
【0072】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を記録する第2の記録手
段として、筆記具による加筆時刻を記録する手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0073】これにより、本発明は、発言や筆記具によ
る加筆という、特に会議シーンの撮影といった状況で、
人間にとって自然な行動を採用することにより、撮影時
に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情
報を利用することが可能となる。
【0074】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、第1の記録手段で記録されたデータのうち、
指定手段で指定された部分を表示するためのデータとし
て、表示時に文書閲覧ユーザの操作により、指定された
部分以外も表示可能なデータを生成することを特徴とす
るものである。
【0075】これにより、本発明は、範囲指定されたデ
ータを表示する際に、簡単な操作により指定範囲外のデ
ータを表示する手段を提供することが可能となり、ユー
ザ毎に異なる要求に対応することが可能となる。
【0076】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、指定手段で指定された部分を表示するための
データとして、表示対象となるマルチメディアファイル
を識別する情報と、時間部分を表す情報と、を含むデー
タを生成することを特徴とするものである。
【0077】これにより、本発明は、マルチメディア情
報自体は、ネットワーク中に一つだけ保存しておき、文
書中には必要な部分だけを示すポインタ情報だけを含め
ることによってデータ量を削減し、文書の扱いを簡単化
することが可能となる。
【0078】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、文書閲覧ユーザの操作により、第1の記録手
段で記録されたデータのうち、上記指定手段で指定され
た部分を表示するためのデータとして、表示時に文書閲
覧ユーザの操作により、上記のような機能を実行可能な
データを生成することを特徴とするものである。
【0079】これにより、本発明は、部分指定されたマ
ルチメディア情報を表示した際に、簡単に同じデータの
別の部分を指定する操作方法を提供することが可能とな
り、文書作成の操作全体を簡易化することが可能とな
る。
【0080】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、作成した文書を、電子メールとして送信する
手段を有することを特徴とするものである。
【0081】これにより、本発明は、作成したマルチメ
ディア文書を、ネットワークを使って他のユーザに簡単
に送信することが可能となり、操作性を向上させ、また
文書の利用価値を高めることが可能となる。
【0082】また、本発明は、文書データを作成するた
めにコンピュータを、あらかじめ記録された 時間的に
変化するマルチメディアデータを時間的に表示する第1
の表示手段と、上記データと同時に記録したイベントの
発生時刻データを上記第1の表示手段と同期して空間的
に表示する第2の表示手段と、上記第1の表示手段で表
示するデータの特定の時間部分をユーザが指定する手段
と、上記第1の表示手段で表示するデータのうち、上記
指定手段で指定された部分を表示するためのデータを含
む文書を作成する手段として機能させることを特徴とす
るものである。
【0083】これにより、本発明は、時間的に変化する
マルチメディア情報の中から、必要な部分だけを容易に
選択し、価値の高いマルチメディア文書を簡単に作成す
る環境を提供することが可能となる。
【0084】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を表示する第2の表示手
段として、コンピュータを音の発生時刻を表示する手段
として機能させることを特徴とするものである。
【0085】これにより、本発明は、発言や筆記具によ
る加筆という、特に会議シーンの撮影といった状況で、
人間にとって自然な行動を採用することにより、撮影時
に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情
報を利用することが可能となる。
【0086】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を表示する第2の表示手
段として、コンピュータを音の発生時刻とその位置を表
示する手段として機能させることを特徴とするものであ
る。
【0087】これにより、本発明は、発言時刻だけでな
く、その位置を記録表示することにより、より精度の高
い情報を呈示することが可能となる。
【0088】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を表示する第2の表示手
段として、コンピュータを筆記具による加筆時刻を表示
する手段として機能させることを特徴とするものであ
る。
【0089】これにより、本発明は、発言や筆記具によ
る加筆という、特に会議シーンの撮影といった状況で、
人間にとって自然な行動を採用することにより、撮影時
に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情
報を利用することが可能となる。
【0090】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、第1の記録手段で記録されたデータのうち、
指定手段で指定された部分を表示するためのデータとし
て、文書閲覧ユーザの操作により、指定された部分以外
も表示可能なデータを生成するよう機能させることを特
徴とするものである。
【0091】これにより、本発明は、範囲指定されたデ
ータを表示する際に、簡単な操作により指定範囲外のデ
ータを表示する手段を提供することが可能となり、ユー
ザ毎に異なる要求に対応することが可能となる。
【0092】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、時間部分指定手段で指定された部分を表示す
るためのデータとして、表示対象となるマルチメディア
ファイルを識別する情報と、時間部分を表す情報と、を
出力するよう機能させることを特徴とするものである。
【0093】これにより、本発明は、マルチメディア情
報自体は、ネットワーク中に一つだけ保存しておき、文
書中には必要な部分だけを示すポインタ情報だけを含め
ることによってデータ量を削減し、文書の扱いを簡単化
することが可能となる。
【0094】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、第1の記録手段で記録されたデータのうち、
指定手段で指定された部分を表示するためのデータとし
て、文書閲覧ユーザの操作により、上記のような機能を
実行可能なデータを生成するよう機能させることを特徴
とするものである。
【0095】これにより、本発明は、部分指定されたマ
ルチメディア情報を表示した際に、簡単に同じデータの
別の部分を指定する操作方法を提供することが可能とな
り、文書作成の操作全体を簡易化することが可能とな
る。
【0096】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、時間部分指定手段で指定された範囲を表示す
るためのデータをシステム標準のアプリケーション間通
信バッファに出力するよう機能させることを特徴とする
ものである。
【0097】これにより、本発明は、マルチメディア情
報の部分を指定する手段と、文書を作成する手段と、を
別個のアプリケーションとすることが可能となるため、
様々な文書作成アプリケーションを利用するユーザが、
部分指定プログラムを容易に利用することが可能とな
る。
【0098】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、時間部分指定手段で指定された範囲を表示す
るためのデータとして、HTMLまたはXML形式のデ
ータを生成するよう機能させることを特徴とするもので
ある。
【0099】これにより、本発明は、指定したプログラ
ムを起動する機能を持ち、一般に利用者の多い標準的な
データ形式であるHTML又はXML形式のデータを採
用することで、多くの文書作成アプリケーションに対応
した利便性の高いマルチメディア文書作成環境を提供す
ることが可能となる。
【0100】また、本発明は、文書データを作成するた
めにコンピュータを、あらかじめ記録された時間的に変
化するマルチメディアデータを時間的に表示する第1の
表示手段と、上記データと同時に記録したイベントの発
生時刻データを上記第1の表示手段と同期して空間的に
表示する第2の表示手段と、上記第1の表示手段で表示
するデータの、特定の時間部分をユーザが指定する手段
と、上記第1の表示手段で表示するデータのうち、上記
指定手段で指定された部分を表示するためのデータを含
む文書を作成する手段として機能させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0101】これにより、本発明は、時間的に変化する
マルチメディア情報の中から、必要な部分だけを容易に
選択し、価値の高いマルチメディア文書を簡単に作成す
る環境を提供することが可能となる。
【0102】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を表示する第2の表示手
段として、コンピュータを音の発生時刻を表示する手段
として機能させるための プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0103】これにより、本発明は、発言や筆記具によ
る加筆という、特に会議シーンの撮影といった状況で、
人間にとって自然な行動を採用することにより、撮影時
に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情
報を利用することが可能となる。
【0104】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を表示する第2の表示手
段として、コンピュータを音の発生時刻とその位置を表
示する手段として機能させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0105】これにより、本発明は、発言時刻だけでな
く、その位置を記録表示することにより、より精度の高
い情報を呈示することが可能となる。
【0106】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、イベントの発生時刻を表示する第2の表示手
段として、コンピュータを筆記具による加筆時刻を表示
する手段として機能させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0107】これにより、本発明は、発言や筆記具によ
る加筆という、特に会議シーンの撮影といった状況で、
人間にとって自然な行動を採用することにより、撮影時
に被写体に特別な負担をかけることなく、有効な事象情
報を利用することが可能となる。
【0108】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、第1の記録手段で記録されたデータのうち、
指定手段で指定された部分を表示するためのデータとし
て、文書閲覧ユーザの操作により、指定された部分以外
も表示可能なデータを生成するためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0109】これにより、本発明は、範囲指定されたデ
ータを表示する際に、簡単な操作により指定範囲外のデ
ータを表示する手段を提供することが可能となり、ユー
ザ毎に異なる要求に対応することが可能となる。
【0110】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、時間部分指定手段で指定された部分を表示す
るためのデータとして、表示対象となるマルチメディア
ファイルを識別する情報と、時間部分を表す情報を出力
するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体である。
【0111】これにより、本発明は、マルチメディア情
報自体は、ネットワーク中に一つだけ保存しておき、文
書中には必要な部分だけを示すポインタ情報だけを含め
ることによってデータ量を削減し、文書の扱いを簡単化
することが可能となる。
【0112】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、第1の記録手段で記録されたデータのうち、
指定手段で指定された部分を表示するためのデータとし
て、文書閲覧ユーザの操作により、上記のような機能を
実行可能なデータを生成するためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0113】これにより、本発明は、部分指定されたマ
ルチメディア情報を表示した際に、簡単に同じデータの
別の部分を指定する操作方法を提供することが可能とな
り、文書作成の操作全体を簡易化することが可能とな
る。
【0114】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、時間部分指定手段で指定された範囲を表示す
るためのデータをシステム標準のアプリケーション間通
信バッファに出力するためのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0115】これにより、本発明は、マルチメディア情
報の部分を指定する手段と、文書を作成する手段と、を
別個のアプリケーションとすることが可能となるため、
様々な文書作成アプリケーションを利用するユーザが、
部分指定プログラムを容易に利用することが可能とな
る。
【0116】また、本発明は、上記のような特徴のほか
に、更に、時間部分指定手段で指定された範囲を表示す
るためのデータとして、HTMLまたはXML形式のデ
ータを生成するためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体である。
【0117】これにより、本発明は、指定したプログラ
ムを起動する機能を持ち、一般に利用者の多い標準的な
データ形式であるHTML又はXML形式のデータを採
用することで、多くの文書作成アプリケーションに対応
した利便性の高いマルチメディア文書作成環境を提供す
ることが可能となる。
【0118】以下、本発明を好適に実施した形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0119】〔一実施形態〕本発明の一実施形態につい
て、以下に説明する。以下の説明では、本実施形態を計
算機上で動作するソフトウエアとする。
【0120】(一実施形態の構成)図1は、本実施形態
による文書作成を実現するシステムを示すブロック図で
ある。
【0121】図1を参照すると、本実施形態によるシス
テム構成は、CRTモニタ6、キーボード7、マウス8
が接続された表示編集計算機5が、ネットワーク10を
経由して動画サーバ1に接続している。この表示編集計
算機5としては、汎用コンピュータ(パーソナルコンピ
ュータ等)が適用できる。
【0122】また、本実施形態では、動画サーバ1に記
録システム20が接続されている。この記録システム2
0は、カメラ2、マイクロホンアレイ3、ペンスイッチ
4を有して構成され、これらで取得された動画データ
や、動画記録時に計測された音源方向データや、ペン書
き込みデータ(ホワイトボード書き込みデータ)等は、
動画サーバ1に接続された映像情報データベース9に記
録され、保持される。
【0123】以下の説明では、これらのデータが動画サ
ーバ1に接続された映像情報データベース9に既に記録
されているものとして、動作を説明する。但し、上記の
ようなデータを映像情報データベース9に記録する際の
動作としては、通常のVRT等の録画機能を適用するこ
とで実現することが可能である。
【0124】(一実施形態の動作)次に、上記の構成を
有する本実施形態によるシステムの動作について、図面
を用いて詳細に説明する。但し、本実施形態における各
動作は、これら機能を実現するためのプログラム(アプ
レット等)が予め動画サーバ1に格納されており、必要
に応じて読み出され実行されることで、実現されるもの
である。
【0125】・データ選択動作 まず、上記構成において、ユーザが映像情報データベー
ス9に格納された各データを選択する際の動作について
説明する。
【0126】まず、ユーザより、このデータ選択を実現
する機能が選択されると、この機能を実現するためのプ
ログラムが起動し、表示編集計算機5上で実行され、表
示編集計算機5に接続されたCRTモニタ6上に、図2
に示すような画面(動画データ選択画面)を表示する。
従って、ユーザは、この動画データ選択画面より、対象
とする動画データを選択する。
【0127】また、図2に示す動画データ選択画面で
は、予め記録された動画データファイルに関する記録日
時と長さとが表示されている。ユーザは、この表示に基
づいて、リストアップされた動画データファイルのいず
れかを、マウス8等でクリックし、選択する。但し、動
画データ選択画面に表示する情報としては、上記の情報
(記録日時、長さ)とに限定されず、どのような動画デ
ータファイルであるかをユーザに認識させる程度の情報
であれば、いかなるものも適用することが可能である。
【0128】・範囲指定操作 次に、上記のようにして、対象とする動画データが選択
されると、本実施形態では、図7に示す画面(範囲選択
画面)がCRTモニタ6に表示され、ユーザに対して動
画データにおける時間範囲指定が求められる。
【0129】図7を参照して説明すると、範囲選択画面
は、画面上部から、イベント時刻表示領域、動画像表示
領域、操作ボタンの各領域に分かれている。
【0130】・・イベント時刻表示領域 図7におけるイベント時刻表示領域には、動画撮影時に
同時に記録されたイベントの発生時刻が、縦方向の時間
軸に沿って空間的に表示されている。また、イベント時
刻表示領域は、左から、時刻表示欄(図中“時刻”と表
示)、発話方向表示欄(図中“発話方向”と表示)、ホ
ワイトボード書き込み表示欄(図中“WB”と表示)、
スクロールバーに分かれている。
【0131】・・・時刻表示欄 上記イベント時刻表示領域において、時刻表示欄は、右
側の各欄(発話方向表示欄、ホワイトボード書き込み表
示欄、スクロールバー)に表示される各イベントの記録
時刻を示す。
【0132】・・・発話方向表示欄 上記イベント時刻表示領域において、発話方向表示欄
は、横軸が、図3に示すマイクロホンアレイで計測した
音源の方向を示し、縦軸が時刻表示欄に示される記録時
刻を表す。
【0133】また、発話方向表示欄中、灰色の帯で示さ
れたマークは、動画像表示領域において縦方向の位置に
対応する話者から、時刻表示領域において対応する時刻
に発言があったことを表している。即ち、横軸の方向が
下の動画表示領域と対応するように構成し、且つ、画面
上、音源マークの真下に対応する方向の動画表示領域が
音源方向となる。また、動画像表示領域で現在表示して
いる時刻は、イベント表示欄中に横線で示される。
【0134】このように表示することで、いずれの話者
がどの時刻に程度の時間で発言をしていたかを、ユーザ
に視覚的に判別させることが可能となる。
【0135】・・・ホワイトボード書き込み表示欄 また、上記イベント表示領域において、ホワイトボード
書き込み領域は、縦軸が時刻表示欄に示される記録時刻
に対応し、ホワイトボードへの書き込みのあった時刻を
表示している。
【0136】このように表示することで、どの時刻にど
の程度の時間でホワイトボードに書き込みが行われたか
を、ユーザに視覚的に判別させることが可能となる。
【0137】・・・スクロールバー 更に、上記イベント表示領域において、スクロールバー
は、中央のマークをマウスでドラッグすることで、イベ
ント時刻表示を上下(時間的には前後)に移動することが
可能である。即ち、スクロールバーにおいて、帯状のマ
ークが示されている領域が、時刻表示領域において表示
されている時間範囲であり、スクロールバーにおける帯
状のマークを上下に移動させることにより、表示する時
間帯を移動させることを可能とする。
【0138】また、イベント時刻表示は、動画再生中に
は時間進行とともに上に移動する。
【0139】更に、ユーザがイベント時刻表示領域をマ
ウスでクリックすると、ポインタ位置に対応した時刻か
ら動画が表示される。これによりユーザは任意の時刻の
動画を再生表示することができる。
【0140】・・動画像表示領域 また、範囲選択画面における動画像表示領域には、記録
された動画データが再生表示される。但し、上述にもあ
るように、この動画像表示領域の横軸と、発話方向表示
領域の横軸とは、対応している。
【0141】・・操作ボタン また、範囲選択画面における操作ボタンは、通常の動画
表示ツールと同様に、動画データを「停止」、「再生」
させるためのボタンを表示するとよい。
【0142】以上のように、範囲選択画面を上記のよう
な表示とすることにより、本実施形態では、動画データ
の時間の流れをユーザが一目で視覚的に理解できるよう
に構成することが可能となる。
【0143】これは、例えば、図7を例にして説明する
と、現在動画が表示されている時刻が、ホワイトボード
への書き込みが終了した直後であり、「A」さんが発言
中であり、「C」さんの発言が始まる直前であること
が、ユーザにとって視覚的に判別できる。
【0144】次に、ユーザが範囲指定を行う際の操作を
図8を用いて説明する。
【0145】図8では、図7と同じシーンを再生中に、
ある(「C」さんの)発言に対応する時間範囲が選択さ
れている。
【0146】これは、ユーザが、マウスドラッグ、つま
り、イベント時刻表示欄の選択開始時刻(図8では1
0:38頃)に対応する位置をマウスでポイントし、ま
ずボタンを押下する。次にボタンを押下したまま、ポイ
ンタを移動し、選択終了時刻(図8では10:43頃)を
ポイントし、そこでマウスボタンを離すことにより、時
間範囲が指定される。
【0147】これに対し、この操作を受けたプログラム
は、指定された時間範囲(10:38頃から10:43
頃)の表示色を変化させ、この範囲が選択されたことを
示す。
【0148】この状態で、表示された選択範囲を例えば
ダブルクリックすることにより、本実施形態では、選択
された時間だけの動画データを選択する。つまり、選択
された領域における上端を動画再生の開始時刻とし、こ
の領域における下端を再生する動画の終了時刻とする。
また、このように選択された領域をクリック(ダブルク
リック)することにより、選択された分だけの動画デー
タが再生される。
【0149】これにより、選択された時間領域が所望の
範囲かどうか確認することができる。また、この状態
で、表示された選択領域の上辺、下辺自身をマウスドラ
ッグすることで、選択範囲を調整することができるよう
構成するとよい。
【0150】このようにイベント時刻表示を空間的に表
示しながら、時間範囲を空間的に指定するので、本実施
形態では、単に動画を再生しながら、指定の開始、終了
時刻を選択する方法に比べ、ユーザが簡単に正確な範囲
を指定することが可能となる。
【0151】・コピー動作 次に、上記のようにユーザにより指定された時間範囲の
利用法を説明する。
【0152】図8のように表示された選択範囲内にポイ
ンタを移動させた状態でマウスの右ボタンをクリックす
ると、図9に示すメニューが表示される。
【0153】この図9に示されたメニューにおいて、
「コピー(mode:0,mode:1,mode:
2)」のいずれかを選択すると、それぞれのモードに従
った形式で、表示している動画データを示す情報と、選
択された時間範囲を示す情報(その内容と形式は後述す
る)とが、システム標準のアプリケーション間通信バッ
ファ(クリップボード)内へコピーされる。
【0154】また、この状態で本動作を実行するプログ
ラムとは独立した、HTMLドキュメント作成ソフトウ
エアの表示画面上で、クリップボード内のデータを作成
中のドキュメントに貼り付ける操作を行うことにより、
クリップボードに記録された動画データと時間範囲と
が、作成中のデータにコピーされる。
【0155】この際、当然のことながら、HTMLドキ
ュメント作成ソフトウエアでは、コピーされた動画デー
タ以外に、テキスト、画像など(そのデータ形式で表現
できる)任意のデータを含んだドキュメントを作成する
ことができる。
【0156】このように、システム標準のアプリケーシ
ョン間通信バッファを介することにより、どんなドキュ
メント作成プログラムにも情報をコピーすることができ
るので、ユーザは好みのアプリケーションを使用して、
ドキュメントを作成することができる。
【0157】勿論、コピーや貼り付け操作にキーボード
操作を利用しても良い。または、図8の指定範囲領域か
らメール作成アプリケーションへドラッグ・アンド・ド
ロップ操作(指定領域をマウスでポイントしてボタンを
押下したままメール作成アプリケーションへポインタを
移動し、そこでボタンを離す)を行うことにより、画像
データ(画像データにおける再生時間帯を指定する動画
範囲指定データ)を編集・コピーするよう構成してもよ
い。
【0158】・表示動作 上記操作によって作成された動画範囲指定データを含む
ドキュメントデータは、HTMLデータ表示ツール(ブ
ラウザ)で表示させることができる。
【0159】例えば、メール全体は図10のように表示
される。このように、会議のシーンを記録した動画の中
の特定の質問発言を指定して、そのメールが、その質問
に対する回答であることを明示することができる。
【0160】ここで、ユーザが「ビデオ」と下線つきで
表示された領域をマウスクリックすると、図11に示す
別のウインドウが自動的に開き、指定範囲内の動画を再
生するよう構成する。ここではモード2(mode:
2)でコピーされたデータを張りつけた場合を示す。
【0161】この状態では指定された時間範囲のみを再
生するが、ここで「全体表示」ボタンを押すと、指定範
囲以外の任意の時刻を表示するため、表示が図13のよ
うに変化する。図13に示す画面は図7とほぼ同じであ
り、指定範囲以外の時刻の動画データを再生することが
できるよう構成したものである。
【0162】この表示モードにすることで、ドキュメン
トを閲覧するユーザは、指定範囲だけでは理解しずらい
話の前後の文脈を把握することが可能となるため、ドキ
ュメント作成者が指定した時間範囲だけでなく、任意の
時刻のデータを再生することが可能となる。
【0163】即ち、本実施形態において、メールに含ま
せて相手へ送信する情報には、画像データが含まれてお
らず、この画像データにおける再生時間帯を指定するデ
ータ(動画範囲指定データ)が含まれている。従って、
メールを受信したユーザは、この動画範囲指定データに
リンクされた項目をクリックして選択することにより、
対象の動画データの指定範囲を再生することが可能とな
る。また、本実施形態では、発信者と受信者とが同一の
動画サーバ1と接続されていることが必要となる。但
し、動画サーバ1において、対象の動画データをWWW
上に公開することで、LAN等の専用回線だけでなく、
インターネット等を利用したシステム構成とすることが
可能となる。即ち、ネットワーク10をインターネット
やLAN及びインターネットの併用とすることが可能で
あり、各ユーザでこれらネットワークを介して動画デー
タを共有するよう構成するとよいことを示している。こ
の際、動画データの再生に関して、パスワード等による
制限を設けることで、より安全にシステム運用を行うこ
とが可能となる。
【0164】また、図13の表示は、右下に「編集」ボ
タンがあることだけが図7と異なる。更に、図13に示
す画面において、ユーザが「編集」ボタンを押すと、図
7と全く同じ表示、機能となり、メールを受けとったユ
ーザが、新たに範囲を指定することが可能となる。
【0165】従って、その機能を使って別の時間範囲を
選択し、例えば、同じ会議中の別の質問発言を選択し
て、図14のようなメールを作成することができる。
【0166】この例のように、ある動画データをつかっ
たドキュメントを閲覧したユーザが、その動画データの
他の時間領域を指定した別のドキュメントを作成する可
能性は高いと考えられる。その場合、図2のようなデー
タ選択ステップを踏むことなしに、このように表示モー
ドを変更するだけで、簡単に範囲指定操作を開始でき
る。
【0167】・データ構造 ここで、上記において、コピー又は転送されるデータに
ついて説明する。このデータは、再生する動画ファイル
名と表示モードと再生開始と終了時刻とを表す情報であ
り、次のようなHTML形式のデータ(時間範囲指定デ
ータ)とするとよい。
【0168】・・時間範囲指定データ <a href="http://videoserver/videodisplay.cgi ?src=2001.02.21.10.13.mpg&displaymode=1&start=605&
end=613" target="videoframe">ビデオ</a> 上の例は、「2001.02.21.10.13.mpg」という動画データ
ファイルを(src=)、「モード(mode:)1」で(dis
playmode=)、「605秒から613秒まで」の範囲で(s
tart=,end=)、再生を指示するデータである。
【0169】このように、コピーデータには動画データ
自身は含んでいないため、データ量は非常に小さくてす
む。また、データ形式をHTML形式とすることによ
り、ユーザは自分の好みの、HTML形式の文書を作成
可能なアプリケーションを使って、動画データを含む文
書を作成することが可能となる。
【0170】更に、このコピーデータを例えば、HTM
L形式のメール作成、送受信アプリケーションに貼りつ
けることによって、動画を含むメール作成を簡単に行う
ことが可能となり、このように作成したメールを、その
まま送信することも可能となる。
【0171】(一実施形態の具体例)次に、本実施形態
の具体的な例を、図面を用いて説明する。
【0172】・記録システム20 まず、本具体例における動画データの記録システム20
としては、図1に示すように、カメラ(ビデオカメラ)
2とマイクロホンアレイ3とペンスイッチ4とを有して
構成される。
【0173】この構成において、カメラ2とマイクロホ
ンアレイ3とは、図3に示すような構成を有する。図3
を参照すると、本具体例におけるカメラ2とマイクロホ
ンアレイ3とは、カメラ2のレンズに対し、複数のマイ
クロホン31,32が設けられ、これにより、音源の方
向が判別可能なように構成されている。
【0174】このマイクロホンアレイ3は、会議などの
シーンを動画として記録しておき、後からユーザが必要
とする部分だけを簡単に参照するための機能を実現する
ためのものである。本実施形態では、このマイクロホン
アレイを利用して音源方向を計測、記録し、動画再生時
に表示するよう構成する。
【0175】また同時に、記録システム20は、ホワイ
トボードへの書き込み時刻を計測する。これは、図4の
ように、ペン先42がボードに触れるとスイッチが導通
するようにマーカペン41にスイッチ44を装着し、そ
のスイッチ44の導通した時刻を逐次検知することで実
現する。
【0176】また、これら記録システム20で記録され
たデータは、動画サーバ1に接続された映像情報データ
ベース9に記録しておく。この動画サーバ1は、汎用コ
ンピュータやワークステーション等の計算機で構成する
ことが可能である。
【0177】ここで、映像情報データベース9に記録さ
れる動画データは、周知のMPEGアルゴリズム等で圧
縮符号化し、撮影開始日時に“.mpg”という拡張子をつ
けたファイル名で記録するものとする。また、音源方向
データは、図5に示すように、一定レベル以上の音が記
録された時刻と、推定された音源方向と、を対にした表
の形で、動画データファイル名の拡張子を“.voi”に変
えたファイル名で記録するものとする。更にまた、ホワ
イトボード書き込みデータは、図6に示すように、書き
込みのあった時刻を羅列する形式で、動画データファイ
ル名の拡張子を“.wb”に変えたファイル名で記録する
ものとする。但し、これらの構成は、上記に限定され
ず、本発明の主旨を逸脱しない限り種々変形されるもの
である。
【0178】・動画サーバ1及び映像情報データベース
9 次に、上記のように取得された動画データ、音源方向デ
ータ、ホワイトボード書き込みデータが映像情報データ
ベース9へ記録されると、動画サーバ1は、要求に応じ
て、これらを表示編集する計算機(表示編集計算機5)
に送信する。また、表示編集計算機5からのリクエスト
に応じて、後述のアプレットとそれに渡すパラメータを
含むHTMLデータとを送信する。
【0179】これは、例えば、表示編集計算機5上のH
TMLブラウザで表示されたHTMLドキュメントのコ
ピーデータ部分をユーザがマウスクリックなどで指定す
ると、“videoserver”というホスト名の動画サーバ1
に、以下に示すようなリクエスト(動画データ要求命
令)が通知されることにより、実行される。
【0180】・・動画データ要求命令 "http://videoserver/videodisplay.cgi? src=2001.02.21.10.13.mpg&displaymode=1&start=605&e
nd=613" この動画データ要求命令に対し、動画サーバ1は、その
リクエストに含まれるパラメータを読み取り、表示編集
計算機5上で後述の表示編集プログラムを指定されたパ
ラメータ設定で実行するためのデータを送信する。これ
は、例えば、次のようなデータ(表示編集プログラム設
定データ)である。
【0181】 ・表示編集プログラム設定データ <HTML> <APPLET CODE = "videodisplay.class" ARCHIVE = "videodisplay.jar" WIDTH="300" HEIGHT="300"> <PARAM NAME = CODE VALUE = "videodisplay.class" > <PARAM NAME = "src" VALUE = "2001.02.21.10.13.mpg"> <PARAM NAME = "displaymode" VALUE = "1" <PARAM NAME = "start" VALUE = "605" <PARAM NAME = "end" VALUE = "613" </APPLET> </HTML> 上のHTMLデータ(表示編集プログラム設定データ)
をHTMLブラウザで表示することにより、表示編集プ
ログラム(''videodisplay.class'')が以下に示すような
パラメータ設定で実行される。
【0182】・表示編集プログラム設定パラメータ src=2001.02.21.10.13.mpg displaymode=1 start=605 end=613 このように、送信には周知のHTTPプロトコルを利用
する。これは動画サーバでHTTPサーバプログラムを
実行しておくことで実現できる。
【0183】・表示編集プログラム また、本具体例における表示編集プログラムは、動画サ
ーバから送信されるアプレットとして実現する。
【0184】この表示編集プログラムにおいて、表示編
集に指定可能なパラメータとその意味は以下の通りとす
る。
【0185】・パラメータ説明 src:元になる動画、静止画のファイル名。また、拡張
子を“.voi”,“.wb”としたファイル名をそれぞれ、音
源方向データ、書き込みデータとして認識する。 start,end:動画の指定範囲の開始と終了時刻。ファイ
ルの初めからの相対時間(秒)で表す。 Displaymode:表示モード。以下のように“0”から
“2”の値をとる。 ・“0”:(mode:0)図7に示す範囲指定可能な
全体表示。 ・“1”:(mode:1)図13に示す範囲指定不可
能な全体表示。 ・“2”:(mode:2)図11に示すモード1への
変更ボタンを持つ指定部分のみの表示。
【0186】これらのパラメータを受け取った表示編集
プログラムは、指定された動画データなどを、指定され
た方法で表示する。
【0187】・表示編集プログラム また、表示編集プログラムの構造を、図12に示し、次
に各部分の動作を説明する。
【0188】・・動画像表示部53 指定された動画データを動画サーバ1より受信し、操作
処理部51の指示にしたがい、CRTモニタ6の画面上
に再生表示する。
【0189】・・時刻表示部52 指定された音源方向データとホワイトボード書き込みデ
ータとを動画サーバ1より受信し、操作処理部51から
の指示にしたがい、CRTモニタ6の画面上に再生表示
する。
【0190】・・操作処理部51 マウスクリックなどのユーザ操作を取り込み、以下のよ
うに、それぞれの操作に応じて動画像表示部53、時刻
表示部52に指示を出す。 ・時刻表示部52でのクリック。 ・動画像表示部53にポインタ位置に対応する時刻から
の再生を指示する。 ・時刻表示部52でのドラッグ。 ・時刻表示部52にドラッグ範囲の色変化を指示し、対
応する時間範囲を記憶する。 ・選択された時刻指定範囲でのダブルクリック。 ・動画像表示部53に指定範囲の再生を指示する。 ・指定範囲での右ボタンクリック。 ・コピーデータ生成部54に、現在の指定範囲と動画デ
ータでのコピーデータ生成を指示する。 ・全体表示ボタンクリック。 ・表示編集プログラム全体の表示モードを“1”に変更
し、再表示する。 ・編集ボタンクリック プログラム全体の表示モードを
“0”に変更し、再表示する。
【0191】・・コピーデータ生成部54 操作処理部51からの指示にしたがい、コピーデータを
生成し、システム標準通信バッファに書き込む。
【0192】以上、説明したように、本実施形態では、
記録システム20、動画サーバ1、表示編集計算機5と
して、それぞれ異る計算機を利用したが、それらの幾つ
かの機能を一つの計算機で実現することもできる。
【0193】また、通信には標準的なHTTPプロトコ
ルを利用したが、標準外の特別なプロトコルを利用して
も同様に実現できる。
【0194】また、、コピーデータとして、HTML形
式のデータを生成したが、HTMLの機能をXML形式で定
義したXHTML形式など利用しても同様に実現でき
る。
【0195】また、再生するデータとして動画を利用し
たが、その他に、音声、3次元動画など、時間的に変化
するデータを利用しても、同様の効果が得られる。
【0196】更に、範囲指定機能と表示機能とを一つの
プログラムの異なる動作モードとして実現したが、それ
ぞれの動作モードを個別のプログラムとしても実現して
も良い。
【0197】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、イベントを含むマルチメディアデータと
共に、イベントの発生時刻を記録するサーバと、サーバ
に記録されたマルチメディアデータを再生するクライア
ントと、を有する文書作成システムであって、クライア
ントが、マルチメディアデータの表示している映像から
所定の期間に含まれるイベントの発生時刻を時間軸に沿
って表示し、表示の内容に基づいて、マルチメディアデ
ータの所定の部分を指定させ、所定の部分を指定するデ
ータを生成することを特徴とし、これにより、送信側及
び受信側のユーザにとって簡易な機能で容易に動画デー
タを編集することが可能となる。即ち、請求項1記載の
発明によれば、時間的に変化するマルチメディアデータ
の中から、必要な部分だけを容易に選択することで、価
値の高いマルチメディア文書を簡単に作成する環境を提
供することが可能となる。
【0198】また、請求項2記載の発明によれば、イベ
ントを含むマルチメディアデータと共に、イベントの発
生時刻を記録する文書作成サーバであって、ネットワー
クを介して接続されたクライアントに、クライアントに
おいて表示されている映像から所定の期間に含まれるイ
ベントの発生時刻を時間軸に沿って表示させ、表示の内
容に基づいて、マルチメディアデータの所定の部分の指
定をユーザに入力させ、所定の部分を指定するデータを
生成させることを特徴とし、これにより、送信側及び受
信側のユーザにとって簡易な機能で容易に動画データを
編集することが可能となる。即ち、請求項2記載の発明
によれば、時間的に変化するマルチメディアデータの中
から、必要な部分だけを容易に選択することで、価値の
高いマルチメディア文書を簡単に作成する環境を提供す
ることが可能となる。
【0199】更に、請求項3記載の発明によれば、クラ
イアントに、再生する期間以外も再生するデータを含ま
せて、再生する期間を指定するデータを生成させること
を特徴とし、これにより、範囲指定されたマルチメディ
アデータを表示する際に、簡単な操作により指定範囲外
のマルチメディアデータを表示することが可能となり、
ユーザ毎に異なる要求に対応することが可能となる。
【0200】更に、請求項4記載の発明によれば、クラ
イアントに、再生する期間を指定するデータとして、表
示対象となるマルチメディアデータを識別する情報と、
再生する期間を指定する情報と、を含むデータを生成さ
せることを特徴とし、これにより、マルチメディアデー
タ自体は、ネットワーク中に一つだけ保存しておき、文
書中には必要な部分だけを指定するポインタ情報を含め
るだけでよいため、送信対象のデータ量が削減され、文
書の扱いを簡単化することが可能となる。
【0201】更に、請求項5記載の発明によれば、ネッ
トワークを介して接続されたクライアントに、指定する
所定の部分の修正をユーザに入力させ、修正後の所定の
部分を指定するデータを生成させることを特徴とし、こ
れにより、部分指定されたマルチメディアデータを表示
した際に、簡単に同じデータの別の部分を指定する操作
手段を提供することが可能となり、文書作成の操作全体
を簡易化することが可能となる。
【0202】また、請求項6記載の発明によれば、イベ
ントを含むマルチメディアデータと共に、イベントの発
生時刻を記録したサーバを機能させるための文書作成プ
ログラムであって、ネットワークを介して接続されたク
ライアントから指定されたマルチメディアデータの所定
の部分のデータをクライアントへ送信する処理を前記サ
ーバに実行させ、これにより、時間的に変化するマルチ
メディアデータの中から、必要な部分だけを容易に選択
することで、価値の高いマルチメディア文書を簡単に作
成する環境を提供することが可能となる。
【0203】また、請求項7記載の発明によれば、イベ
ントを含むマルチメディアデータと共に、イベントの発
生時刻を記録したサーバにネットワークを介して接続す
るクライアントを機能させるための文書作成プログラム
であって、クライアントに、表示している映像から所定
の期間に含まれるイベントの発生時刻を時間軸に沿って
表示させ、表示の内容に基づいて、マルチメディアデー
タの所定の部分の指定をユーザに入力させ、所定の部分
を指定するデータを生成させる処理を実行させ、これに
より、送信側及び受信側のユーザにとって簡易な機能で
容易に動画データを編集することが可能となる。即ち、
請求項7記載の発明によれば、時間的に変化するマルチ
メディアデータの中から、必要な部分だけを容易に選択
することで、価値の高いマルチメディア文書を簡単に作
成する環境を提供することが可能となる。
【0204】更に、請求項8記載の発明によれば、クラ
イアントに、再生する期間以外も再生するデータを含ま
せて、再生する期間を指定するデータを生成させること
を特徴とし、これにより、範囲指定されたマルチメディ
アデータを表示する際に、簡単な操作により指定範囲外
のマルチメディアデータを表示することが可能となり、
ユーザ毎に異なる要求に対応することが可能となる。
【0205】更に、請求項9記載の発明によれば、クラ
イアントに、再生する期間を指定するデータとして、表
示対象となるマルチメディアデータを識別する情報と、
再生する期間を指定する情報と、を含むデータを生成さ
せることを特徴とし、これにより、マルチメディアデー
タ自体は、ネットワーク中に一つだけ保存しておき、文
書中には必要な部分だけを指定するポインタ情報を含め
るだけでよいため、送信対象のデータ量が削減され、文
書の扱いを簡単化することが可能となる。
【0206】更に、請求項10記載の発明によれば、ネ
ットワークを介して接続されたクライアントに、指定す
る前記所定の部分の修正をユーザに入力させ、修正後の
所定の部分を指定するデータを生成させることを特徴と
し、これにより、部分指定されたマルチメディアデータ
を表示した際に、簡単に同じデータの別の部分を指定す
る操作手段を提供することが可能となり、文書作成の操
作全体を簡易化することが可能となる。
【0207】更に、請求項11記載の発明によれば、所
定の部分を指定するデータを、クライアントにおけるオ
ペレーティングシステムに標準搭載されたアプリケーシ
ョン間通信バッファに出力させる処理を実行させること
を特徴とし、これにより、マルチメディアデータの部分
を指定する手段と、文書を作成する手段と、を別個のア
プリケーションとすることが可能となるため、様々な文
書作成アプリケーションを利用するユーザが、部分指定
を行うプログラムを容易に利用することが可能となる。
【0208】また、請求項12記載の発明によれば、イ
ベントを含むマルチメディアデータと共に、イベントの
発生時刻を記録したサーバを機能させるための文書作成
プログラムを記録した記録媒体であって、ネットワーク
を介して接続されたクライアントから指定されたマルチ
メディアデータの所定の部分のデータをクライアントへ
送信する処理をサーバに実行させるための文書作成プロ
グラムを記録し、これにより、時間的に変化するマルチ
メディアデータの中から、必要な部分だけを容易に選択
することで、価値の高いマルチメディア文書を簡単に作
成する環境を提供することが可能となる。
【0209】更に、請求項13記載の発明によれば、イ
ベントが、発話又は加筆であることを特徴とし、これに
より、発言や筆記具による加筆という、特に会議しーン
の撮影といった状況で、人間にとって自然な行動を採用
し、撮影時に被写体に特別な負担をかけることなく、有
効な事象情報を利用することが可能となる。
【0210】また、請求項14記載の発明によれば、イ
ベントを含むマルチメディアデータと共に、イベントの
発生時刻を記録したサーバにネットワークを介して接続
するクライアントを機能させるための文書作成プログラ
ムを記録した記録媒体であって、クライアントに、表示
している映像から所定の期間に含まれるイベントの発生
時刻を時間軸に沿って表示させ、表示の内容に基づい
て、マルチメディアデータの所定の部分の指定をユーザ
に入力させ、所定の部分を指定するデータを生成させる
処理を実行させるための文書作成プログラムを記録し、
これにより、送信側及び受信側のユーザにとって簡易な
機能で容易に動画データを編集することが可能となる。
即ち、請求項14記載の発明によれば、時間的に変化す
るマルチメディアデータの中から、必要な部分だけを容
易に選択することで、価値の高いマルチメディア文書を
簡単に作成する環境を提供することが可能となる。
【0211】更に、請求項15記載の発明によれば、ク
ライアントに、再生する期間以外も再生するデータを含
ませて、再生する期間を指定するデータを生成させるこ
とを特徴とし、これにより、範囲指定されたマルチメデ
ィアデータを表示する際に、簡単な操作により指定範囲
外のマルチメディアデータを表示することが可能とな
り、ユーザ毎に異なる要求に対応することが可能とな
る。
【0212】更に、請求項16記載の発明によれば、ク
ライアントに、再生する期間を指定するデータとして、
表示対象となるマルチメディアデータを識別する情報
と、再生する期間を指定する情報と、を含むデータを生
成させることを特徴とし、これにより、マルチメディア
データ自体を、ネットワーク中に一つだけ保存してお
き、文書中には必要な部分だけを指定するポインタ情報
を含めるだけでよいため、送信対象のデータ量が削減さ
れ、文書の扱いを簡単化することが可能となる。
【0213】更に、請求項17記載の発明によれば、ネ
ットワークを介して接続されたクライアントに、指定す
る所定の部分の修正をユーザに入力させ、修正後の所定
の部分を指定するデータを生成させることを特徴とし、
これにより、部分指定されたマルチメディアデータを表
示した際に、簡単に同じデータの別の部分を指定する操
作手段を提供することが可能となり、文書作成の操作全
体を簡易化することが可能となる。
【0214】更に、請求項18記載の発明によれば、所
定の部分を指定するデータを、クライアントにおけるオ
ペレーティングシステムに標準搭載されたアプリケーシ
ョン間通信バッファに出力させる処理を実行させること
を特徴とし、これにより、マルチメディアデータの部分
を指定する手段と、文書を作成する手段と、を別個のア
プリケーションとすることが可能となるため、様々な文
書作成アプリケーションを利用するユーザが、部分指定
を行うプログラムを容易に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシステム構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による動画データ選択画面
の例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態によるカメラ2とマイクロ
ホンアレイ3との外観を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態によるペンスイッチ4の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態による音源方向データのデ
ータ構造の例を示すテーブルである。
【図6】本発明の一実施形態によるホワイトボード書き
込みデータのデータ構造の例を示すテーブルである。
【図7】本発明の一実施形態によるCRTモニタ6に表
示される範囲選択画面の例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態による範囲選択画面の例に
おいて時間範囲指定の例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態におけるモード選択の表示
画面例を示す図である。
【図10】本発明の一実施形態において送信されるメー
ルの例を示す図である。
【図11】本発明の一実施形態においてメールの受信側
端末で再生される動画データの表示画面例を示す図であ
る。
【図12】本発明の一実施形態による表示編集プログラ
ムのソフトウェア構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の一実施形態によるメール受信側の端
末で表示される範囲選択画面の例を示す図である。
【図14】本発明の一実施形態による受信者からの返信
メールの例を示す図である。
【符号の説明】
1 動画サーバ 2 カメラ(レンズ) 3 マイクロホンアレイ 4 ペンスイッチ 5 表示編集計算機 6 CRTモニタ 7 キーボード 8 マウス 9 映像情報データベース 10 ネットワーク 20 記録システム 31、32 マイクロホン 41 マーカペン 42 ペン先 43 バネ 44 スイッチ 51 操作処理部 52 時刻表示部 53 動画像表示部 54 コピーデータ生成部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベントを含むマルチメディアデータと
    共に、前記イベントの発生時刻を記録するサーバと、該
    サーバに記録された前記マルチメディアデータを再生す
    るクライアントと、を有する文書作成システムであっ
    て、 前記クライアントは、前記マルチメディアデータの表示
    している映像から所定の期間に含まれる前記イベントの
    発生時刻を時間軸に沿って表示し、該表示の内容に基づ
    いて、前記マルチメディアデータの所定の部分を指定さ
    せ、該所定の部分を指定するデータを生成することを特
    徴とする文書作成システム。
  2. 【請求項2】 イベントを含むマルチメディアデータと
    共に、前記イベントの発生時刻を記録する文書作成サー
    バであって、 ネットワークを介して接続されたクライアントに、該ク
    ライアントにおいて表示されている映像から所定の期間
    に含まれる前記イベントの発生時刻を時間軸に沿って表
    示させ、該表示の内容に基づいて、前記マルチメディア
    データの所定の部分の指定をユーザに入力させ、該所定
    の部分を指定するデータを生成させることを特徴とする
    文書作成サーバ。
  3. 【請求項3】 前記クライアントに、前記再生する期間
    以外も再生するデータを含ませて、前記再生する期間を
    指定するデータを生成させることを特徴とする請求項2
    記載の文書作成サーバ。
  4. 【請求項4】 前記クライアントに、前記再生する期間
    を指定するデータとして、表示対象となる前記マルチメ
    ディアデータを識別する情報と、前記再生する期間を指
    定する情報と、を含むデータを生成させることを特徴と
    する請求項2又は3記載の文書作成サーバ。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続されたクライ
    アントに、指定する前記所定の部分の修正をユーザに入
    力させ、修正後の所定の部分を指定するデータを生成さ
    せることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に
    記載の文書作成サーバ。
  6. 【請求項6】 イベントを含むマルチメディアデータと
    共に、前記イベントの発生時刻を記録したサーバを機能
    させるための文書作成プログラムであって、 ネットワークを介して接続されたクライアントから指定
    された前記マルチメディアデータの所定の部分のデータ
    を前記クライアントへ送信する処理を前記サーバに実行
    させるための文書作成プログラム。
  7. 【請求項7】 イベントを含むマルチメディアデータと
    共に、前記イベントの発生時刻を記録したサーバにネッ
    トワークを介して接続するクライアントを機能させるた
    めの文書作成プログラムであって、 前記クライアントに、表示している映像から所定の期間
    に含まれる前記イベントの発生時刻を時間軸に沿って表
    示させ、該表示の内容に基づいて、前記マルチメディア
    データの所定の部分の指定をユーザに入力させ、該所定
    の部分を指定するデータを生成させる処理を実行させる
    ための文書作成プログラム。
  8. 【請求項8】 前記クライアントに、前記再生する期間
    以外も再生するデータを含ませて、前記再生する期間を
    指定するデータを生成させることを特徴とする請求項7
    記載の文書作成プログラム。
  9. 【請求項9】 前記クライアントに、前記再生する期間
    を指定するデータとして、表示対象となる前記マルチメ
    ディアデータを識別する情報と、前記再生する期間を指
    定する情報と、を含むデータを生成させることを特徴と
    する請求項7又は8記載の文書作成プログラム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して接続されたクラ
    イアントに、指定する前記所定の部分の修正をユーザに
    入力させ、修正後の所定の部分を指定するデータを生成
    させることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項
    に記載の文書作成プログラム。
  11. 【請求項11】 前記所定の部分を指定するデータを、
    前記クライアントにおけるオペレーティングシステムに
    標準搭載されたアプリケーション間通信バッファに出力
    させる処理を実行させることを特徴とする請求項7から
    10のいずれか1項に記載の文書作成プログラム。
  12. 【請求項12】 イベントを含むマルチメディアデータ
    と共に、前記イベントの発生時刻を記録したサーバを機
    能させるための文書作成プログラムを記録した記録媒体
    であって、 ネットワークを介して接続されたクライアントから指定
    された前記マルチメディアデータの所定の部分のデータ
    を前記クライアントへ送信する処理を前記サーバに実行
    させるための文書作成プログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記イベントは、発話又は加筆である
    ことを特徴とする請求項12記載の文書作成プログラム
    を記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 イベントを含むマルチメディアデータ
    と共に、前記イベントの発生時刻を記録したサーバにネ
    ットワークを介して接続するクライアントを機能させる
    ための文書作成プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 前記クライアントに、表示している映像から所定の期間
    に含まれる前記イベントの発生時刻を時間軸に沿って表
    示させ、該表示の内容に基づいて、前記マルチメディア
    データの所定の部分の指定をユーザに入力させ、該所定
    の部分を指定するデータを生成させる処理を実行させる
    ための文書作成プログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記クライアントに、前記再生する期
    間以外も再生するデータを含ませて、前記再生する期間
    を指定するデータを生成させることを特徴とする請求項
    14記載の文書作成プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記クライアントに、前記再生する期
    間を指定するデータとして、表示対象となる前記マルチ
    メディアデータを識別する情報と、前記再生する期間を
    指定する情報と、を含むデータを生成させることを特徴
    とする請求項14又は15記載の文書作成プログラムを
    記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して接続されたクラ
    イアントに、指定する前記所定の部分の修正をユーザに
    入力させ、修正後の所定の部分を指定するデータを生成
    させることを特徴とする請求項14から16のいずれか
    1項に記載の文書作成プログラムを記録した記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記所定の部分を指定するデータを、
    前記クライアントにおけるオペレーティングシステムに
    標準搭載されたアプリケーション間通信バッファに出力
    させる処理を実行させることを特徴とする請求項14か
    ら17のいずれか1項に記載の文書作成プログラムを記
    録した記録媒体。
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