JP2002354204A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002354204A JP2002354204A JP2001156611A JP2001156611A JP2002354204A JP 2002354204 A JP2002354204 A JP 2002354204A JP 2001156611 A JP2001156611 A JP 2001156611A JP 2001156611 A JP2001156611 A JP 2001156611A JP 2002354204 A JP2002354204 A JP 2002354204A
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- stepping motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低い速度におけるステッピングモータの回転
むらに伴う原稿送り速度のむらを減少させて高質画像を
得ることができる画像形成装置の提供。 【構成】 ラインイメージセンサを用いたシートフィー
ドタイプのイメージスキャナを備える画像形成装置にお
いて、原稿読み取り動作中の原稿送り速度について複数
の速度を有し、原稿送りの駆動源であるステッピングモ
ータ１０３と、該ステッピングモータ１０３の駆動回路
１０４と、該駆動回路１０４を制御するＣＰＵ基板（制
御手段）１０５と、原稿搬送を行う搬送ローラ１０６ａ
〜１０６ｄと、該搬送ローラ１０６ａ〜１０６ｄヘステ
ッピングモータ１０３のトルクを伝達するトルク伝達ユ
ニット１０７と、慣性負荷１０８と、該慣性負荷１０８
を連結する慣性負荷連結ユニット１０９と、原稿読み取
り動作中の原稿送り速度により前記慣性負荷１０８を連
結する慣性負荷連結ユニツト１０９を設ける。
むらに伴う原稿送り速度のむらを減少させて高質画像を
得ることができる画像形成装置の提供。 【構成】 ラインイメージセンサを用いたシートフィー
ドタイプのイメージスキャナを備える画像形成装置にお
いて、原稿読み取り動作中の原稿送り速度について複数
の速度を有し、原稿送りの駆動源であるステッピングモ
ータ１０３と、該ステッピングモータ１０３の駆動回路
１０４と、該駆動回路１０４を制御するＣＰＵ基板（制
御手段）１０５と、原稿搬送を行う搬送ローラ１０６ａ
〜１０６ｄと、該搬送ローラ１０６ａ〜１０６ｄヘステ
ッピングモータ１０３のトルクを伝達するトルク伝達ユ
ニット１０７と、慣性負荷１０８と、該慣性負荷１０８
を連結する慣性負荷連結ユニット１０９と、原稿読み取
り動作中の原稿送り速度により前記慣性負荷１０８を連
結する慣性負荷連結ユニツト１０９を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインイメージセ
ンサを用いたイメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置に関するものである。
ンサを用いたイメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ラインイメージセンサを用いたシートフ
ィードタイプのイメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み取り
動作中の原稿送り速度について複数の速度を有する場合
に低い速度においてモータ回転軸又は駆動トルク伝達手
段に慣性負荷を連結することは行っていなかった。
ィードタイプのイメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み取り
動作中の原稿送り速度について複数の速度を有する場合
に低い速度においてモータ回転軸又は駆動トルク伝達手
段に慣性負荷を連結することは行っていなかった。
【０００３】又、ラインイメージセンサを用いたフラッ
トベッドタイプのメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み取り
動作中の画像読み取りユニット送り速度について複数の
速度を有する場合に低い速度においてモータ回転軸又は
駆動トルク伝達手段に慣性負荷を連結することは行って
いなかった。
トベッドタイプのメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み取り
動作中の画像読み取りユニット送り速度について複数の
速度を有する場合に低い速度においてモータ回転軸又は
駆動トルク伝達手段に慣性負荷を連結することは行って
いなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、原稿読み
取り動作中の原稿送り速度又は画像読み取りユニット送
り速度について複数の速度を有する場合に低い速度にお
いてモータ回転軸又は駆動トルク伝達手段に慣性負荷を
連結することは行っていなかったために以下の問題を引
き起こしていた。
取り動作中の原稿送り速度又は画像読み取りユニット送
り速度について複数の速度を有する場合に低い速度にお
いてモータ回転軸又は駆動トルク伝達手段に慣性負荷を
連結することは行っていなかったために以下の問題を引
き起こしていた。
【０００５】即ち、ラインイメージセンサを用いたシー
トフィードタイプのイメージスキャナを備えるＦＡＸ、
ＭＦＰ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み
取り動作中の原稿送り速度について複数の速度を有する
場合に低い速度においてステッピングモータの回転むら
等に起因する原稿送り速度のむらが生じ、画質の低下を
招いていた。
トフィードタイプのイメージスキャナを備えるＦＡＸ、
ＭＦＰ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み
取り動作中の原稿送り速度について複数の速度を有する
場合に低い速度においてステッピングモータの回転むら
等に起因する原稿送り速度のむらが生じ、画質の低下を
招いていた。
【０００６】又、ラインイメージセンサを用いたフラッ
トベッドタイプのメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み取り
動作中の画像読み取りユニット送り速度について複数の
速度を有する場合に低い速度においてステッピングモー
タの回転むら等に起因する画像読み取りユニット送り速
度のむらが生じ、画質の低下を招いていた。
トベッドタイプのメージスキャナを備えるＦＡＸ、ＭＦ
Ｐ、複写機等の画像形成装置においては、原稿読み取り
動作中の画像読み取りユニット送り速度について複数の
速度を有する場合に低い速度においてステッピングモー
タの回転むら等に起因する画像読み取りユニット送り速
度のむらが生じ、画質の低下を招いていた。
【０００７】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、低い速度におけるステッピン
グモータの回転むらに伴う原稿送り速度のむらを減少さ
せて高質画像を得ることができる画像形成装置を提供す
ることにある。
で、その目的とする処は、低い速度におけるステッピン
グモータの回転むらに伴う原稿送り速度のむらを減少さ
せて高質画像を得ることができる画像形成装置を提供す
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、ラインイメージセンサを用
いたシートフィードタイプのイメージスキャナを備える
画像形成装置において、原稿読み取り動作中の原稿送り
速度について複数の速度を有し、原稿送りの駆動源であ
るステッピングモータと、該ステッピングモータの駆動
回路と、該駆動回路を制御する制御手段と、原稿搬送を
行う搬送ローラと、該搬送ローラヘ前記ステッピングモ
ータのトルクを伝達するトルク伝達手段と、前記ステッ
ピングモータの回転軸又は前記トルク伝達手段に連結さ
れる慣性負荷と、該慣性負荷を連結する連結手段と、原
稿読み取り動作中の原稿送り速度により前記慣性負荷を
連結する連結手段を制御する制御手段を設けたことを特
徴とする。
め、請求項１記載の発明は、ラインイメージセンサを用
いたシートフィードタイプのイメージスキャナを備える
画像形成装置において、原稿読み取り動作中の原稿送り
速度について複数の速度を有し、原稿送りの駆動源であ
るステッピングモータと、該ステッピングモータの駆動
回路と、該駆動回路を制御する制御手段と、原稿搬送を
行う搬送ローラと、該搬送ローラヘ前記ステッピングモ
ータのトルクを伝達するトルク伝達手段と、前記ステッ
ピングモータの回転軸又は前記トルク伝達手段に連結さ
れる慣性負荷と、該慣性負荷を連結する連結手段と、原
稿読み取り動作中の原稿送り速度により前記慣性負荷を
連結する連結手段を制御する制御手段を設けたことを特
徴とする。
【０００９】請求項２記載の発明は、ラインイメージセ
ンサを用いたフラットベッドタイプのイメージスキャナ
を備える画像形成装置において、原稿読み取り動作中の
画像読み取りユニット送り速度について複数の速度を有
し、画像読み取りユニット送りの駆動源であるステッピ
ングモータと、該ステッピングモータの駆動回路と、該
駆動回路を制御する制御手段と、画像読み取りユニット
ヘ前記ステッピングモータのトルクを伝達するトルク伝
達手段と、前記ステッピングモータの回転軸又は前記ト
ルク伝達手段に連結される慣性負荷と、該慣性負荷を連
結する連結手段と、原稿読み取り動作中の画像読み取り
ユニット送り速度により前記慣性負荷を連結する連結手
段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
ンサを用いたフラットベッドタイプのイメージスキャナ
を備える画像形成装置において、原稿読み取り動作中の
画像読み取りユニット送り速度について複数の速度を有
し、画像読み取りユニット送りの駆動源であるステッピ
ングモータと、該ステッピングモータの駆動回路と、該
駆動回路を制御する制御手段と、画像読み取りユニット
ヘ前記ステッピングモータのトルクを伝達するトルク伝
達手段と、前記ステッピングモータの回転軸又は前記ト
ルク伝達手段に連結される慣性負荷と、該慣性負荷を連
結する連結手段と、原稿読み取り動作中の画像読み取り
ユニット送り速度により前記慣性負荷を連結する連結手
段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１１】＜実施の形態１＞図１は本発明に係るシー
トフィードタイプの画像読み取り装置の断面図であり、
同図において、１０１はラインイメージセンサを用いた
画像読み取りユニット、１０２は原稿、１０３は原稿搬
送の駆動源であるステッピングモータ、１０４はステッ
ピングモータ１０３を駆動するためのモータ駆動回路、
１０６ａ，１０６ｂ，１０６ｃ，１０６ｄは原稿搬送ロ
ーラ、１０７はステッピングモータ１０３から出力され
るトルクを原稿搬送ローラ１０６ａ，１０６ｃに伝達す
るためのトルク伝達ユニット、１０８は慣性負荷、１０
９は慣性負荷１０８をトルク伝達ユニット１０７に連結
するための電磁クラッチを用いた慣性負荷連結ユニッ
ト、１１０は慣性負荷連結ユニット１０９を駆動するた
めのクラッチ駆動回路、１０５はモータ駆動回路１０４
とクラッチ駆動回路１１０とを制御するＣＰＵ基板であ
る。
トフィードタイプの画像読み取り装置の断面図であり、
同図において、１０１はラインイメージセンサを用いた
画像読み取りユニット、１０２は原稿、１０３は原稿搬
送の駆動源であるステッピングモータ、１０４はステッ
ピングモータ１０３を駆動するためのモータ駆動回路、
１０６ａ，１０６ｂ，１０６ｃ，１０６ｄは原稿搬送ロ
ーラ、１０７はステッピングモータ１０３から出力され
るトルクを原稿搬送ローラ１０６ａ，１０６ｃに伝達す
るためのトルク伝達ユニット、１０８は慣性負荷、１０
９は慣性負荷１０８をトルク伝達ユニット１０７に連結
するための電磁クラッチを用いた慣性負荷連結ユニッ
ト、１１０は慣性負荷連結ユニット１０９を駆動するた
めのクラッチ駆動回路、１０５はモータ駆動回路１０４
とクラッチ駆動回路１１０とを制御するＣＰＵ基板であ
る。
【００１２】而して、画像読み取り動作を行う場合に
は、ＣＰＵ基板１０５がモータ駆動回路１０４を制御
し、該モータ駆動回路１０４はステッピングモータ１０
３を駆動する。ステッピングモータ１０３の回転トルク
はトルク伝達ユニット１０７により原稿搬送ローラ１０
６ａ及び１０６ｃに伝えられ、原稿搬送ローラ１０６ａ
が回転することによって原稿搬送ローラ１０６ｂが摩擦
力により回転し、同様に原稿搬送ローラ１０６ｃが回転
することによって原稿搬送ローラ１０６ｄが摩擦力によ
り回転する。これらの原稿搬送ローラ１０６ａ，１０６
ｂ，１０６ｃ及び１０６ｄが回転することにより、原稿
１０２が搬送されて画像読み取りユニット１０１に接し
ながら画像読み取りユニット１０１の上側を移動する。
このとき、原稿読み取りユニット１０１は原稿１０２の
画像読み取りを行う。
は、ＣＰＵ基板１０５がモータ駆動回路１０４を制御
し、該モータ駆動回路１０４はステッピングモータ１０
３を駆動する。ステッピングモータ１０３の回転トルク
はトルク伝達ユニット１０７により原稿搬送ローラ１０
６ａ及び１０６ｃに伝えられ、原稿搬送ローラ１０６ａ
が回転することによって原稿搬送ローラ１０６ｂが摩擦
力により回転し、同様に原稿搬送ローラ１０６ｃが回転
することによって原稿搬送ローラ１０６ｄが摩擦力によ
り回転する。これらの原稿搬送ローラ１０６ａ，１０６
ｂ，１０６ｃ及び１０６ｄが回転することにより、原稿
１０２が搬送されて画像読み取りユニット１０１に接し
ながら画像読み取りユニット１０１の上側を移動する。
このとき、原稿読み取りユニット１０１は原稿１０２の
画像読み取りを行う。
【００１３】画像読み取り動作時に画像の使用目的や読
み取り時間の都合により原稿送り方向の解像度を変える
ために、原稿搬送速度を変更して対応させる場合があ
る。
み取り時間の都合により原稿送り方向の解像度を変える
ために、原稿搬送速度を変更して対応させる場合があ
る。
【００１４】解像度を上げて高精細な画像を得たい場合
には、原稿搬送速度を下げて画像読み取りユニットの動
作を対応させることで原稿送り方向の解像度を上げるこ
とが可能である。
には、原稿搬送速度を下げて画像読み取りユニットの動
作を対応させることで原稿送り方向の解像度を上げるこ
とが可能である。
【００１５】画像読み取り時間の短縮を図りたい場合に
は、原稿搬送速度を上げて画像読み取りユニットの動作
を対応させることによって原稿送り方向の解像度を下げ
ながらも読み取り時間の短縮が可能である。このような
目的のために、シートフィードタイプの画像読み取り装
置において原稿搬送速度について複数の速度を設定する
場合がある。
は、原稿搬送速度を上げて画像読み取りユニットの動作
を対応させることによって原稿送り方向の解像度を下げ
ながらも読み取り時間の短縮が可能である。このような
目的のために、シートフィードタイプの画像読み取り装
置において原稿搬送速度について複数の速度を設定する
場合がある。
【００１６】しかしながら、駆動源として使用している
ステッピングモータを低速で駆動すると回転速度むらが
生じる。回転速度むらは原稿搬送速度むらの原因とな
り、更には読み取った画像の原稿送り方向のピッチむら
の原因となって画質を低下させてしまう。
ステッピングモータを低速で駆動すると回転速度むらが
生じる。回転速度むらは原稿搬送速度むらの原因とな
り、更には読み取った画像の原稿送り方向のピッチむら
の原因となって画質を低下させてしまう。
【００１７】そこで、画像読み取り動作中において低速
回転時のステッピングモータ１０３の回転速度むらを低
減させるために、ＣＰＵ基板１０５はクラッチ駆動回路
１１０を制御し、クラッチ駆動回路１１０は慣性負荷連
結ユニット１０９の電磁クラッチを連結させる。
回転時のステッピングモータ１０３の回転速度むらを低
減させるために、ＣＰＵ基板１０５はクラッチ駆動回路
１１０を制御し、クラッチ駆動回路１１０は慣性負荷連
結ユニット１０９の電磁クラッチを連結させる。
【００１８】このとき、慣性負荷１０８が慣性負荷連結
ユニット１０９によりトルク伝達ユニット１０７に連結
され、ステッピングモータ１０３の回転速度むらを低減
することが可能である。
ユニット１０９によりトルク伝達ユニット１０７に連結
され、ステッピングモータ１０３の回転速度むらを低減
することが可能である。
【００１９】以上の構成により、低速度で原稿搬送を行
う場合においてもステッピングモータ１０３の回転速度
むらを低減させ、読み取った画像における原稿送り方向
の画像ピッチむらの発生を防いで高画質の画像を得るこ
とが可能である。
う場合においてもステッピングモータ１０３の回転速度
むらを低減させ、読み取った画像における原稿送り方向
の画像ピッチむらの発生を防いで高画質の画像を得るこ
とが可能である。
【００２０】＜実施の形態２＞次に、本発明の実施の形
態２について説明する。
態２について説明する。
【００２１】図２は本実施の形態に係るフラットベッド
タイプの画像読み取り装置の断面図であり、同図におい
て、２０１はラインイメージセンサを用いた画像読み取
りユニット、２０２は原稿、２０３は画像読み取りユニ
ット移動の駆動源であるステッピングモータ、２０４は
ステッピングモータ２０３を駆動するためのモータ駆動
回路、２０６は透明な素材を用いた原稿を置くための原
稿台、２０７はステッピングモータ２０３から出力され
るトルクを画像読み取りユニット２０１の移動運動に変
換させて伝達するためのトルク伝達ユニット、２０８は
慣性負荷、２０９は慣性負荷２０８をステッピングモー
タ２０３の回転軸に連結するための電磁クラッチを用い
た慣性負荷連結ユニット、２１０は慣性負荷連結ユニッ
ト２０９を駆動するためのクラッチ駆動回路、２０５は
モータ駆動回路２０４とクラッチ駆動回路２１０とを制
御するＣＰＵ基板である。
タイプの画像読み取り装置の断面図であり、同図におい
て、２０１はラインイメージセンサを用いた画像読み取
りユニット、２０２は原稿、２０３は画像読み取りユニ
ット移動の駆動源であるステッピングモータ、２０４は
ステッピングモータ２０３を駆動するためのモータ駆動
回路、２０６は透明な素材を用いた原稿を置くための原
稿台、２０７はステッピングモータ２０３から出力され
るトルクを画像読み取りユニット２０１の移動運動に変
換させて伝達するためのトルク伝達ユニット、２０８は
慣性負荷、２０９は慣性負荷２０８をステッピングモー
タ２０３の回転軸に連結するための電磁クラッチを用い
た慣性負荷連結ユニット、２１０は慣性負荷連結ユニッ
ト２０９を駆動するためのクラッチ駆動回路、２０５は
モータ駆動回路２０４とクラッチ駆動回路２１０とを制
御するＣＰＵ基板である。
【００２２】而して、原稿台２０６の上に置かれた原稿
２０２について画像読み取り動作を行う場合には、ＣＰ
Ｕ基板２０５がモータ駆動回路２０４を制御し、モータ
駆動回路２０４はステッピングモータ２０３を駆動す
る。
２０２について画像読み取り動作を行う場合には、ＣＰ
Ｕ基板２０５がモータ駆動回路２０４を制御し、モータ
駆動回路２０４はステッピングモータ２０３を駆動す
る。
【００２３】ステッピングモータ２０３の回転トルク
は、トルク伝達ユニット２０７により画像読み取りユニ
ット２０１の移動運動に変換されて伝えられる。
は、トルク伝達ユニット２０７により画像読み取りユニ
ット２０１の移動運動に変換されて伝えられる。
【００２４】画像読み取りユニット２０１は図２におい
て水平方向に移動運動する。このとき、画像読み取りユ
ニット２０１は、原稿台２０６を通して原稿２０２の画
像読み取りを行う。
て水平方向に移動運動する。このとき、画像読み取りユ
ニット２０１は、原稿台２０６を通して原稿２０２の画
像読み取りを行う。
【００２５】画像読み取り動作時に画像の使用目的や読
み取り時間の都合により画像読み取りユニット送り方向
の解像度を変えるために、画像読み取りユニット送り速
度を変更して対応させる場合がある。
み取り時間の都合により画像読み取りユニット送り方向
の解像度を変えるために、画像読み取りユニット送り速
度を変更して対応させる場合がある。
【００２６】解像度を上げて高精細な画像を得たい場合
には、画像読み取りユニット送り速度を下げて画像読み
取りユニットの読み取り動作を対応させることによって
画像読み取りユニット送り方向の解像度を上げることが
可能である。
には、画像読み取りユニット送り速度を下げて画像読み
取りユニットの読み取り動作を対応させることによって
画像読み取りユニット送り方向の解像度を上げることが
可能である。
【００２７】画像読み取り時間の短縮を図りたい場合に
は、画像読み取りユニット送り速度を上げて画像読み取
りユニットの読み取り動作を対応させることによって画
像読み取りユニット送り方向の解像度を下げながらも読
み取り時間の短縮が可能である。このような目的のため
に、フラットベッドタイプの画像読み取り装置において
画像読み取りユニット送り速度について複数の速度を設
定する場合がある。
は、画像読み取りユニット送り速度を上げて画像読み取
りユニットの読み取り動作を対応させることによって画
像読み取りユニット送り方向の解像度を下げながらも読
み取り時間の短縮が可能である。このような目的のため
に、フラットベッドタイプの画像読み取り装置において
画像読み取りユニット送り速度について複数の速度を設
定する場合がある。
【００２８】しかしながら、駆動源として使用している
ステッピングモータを低速で駆動すると回転速度むらが
生じる。回転速度むらは画像読み取りユニット送り速度
むらの原因となり、更には読み取った画像の画像読み取
りユニット送り方向のピッチむらの原因となって画質を
低下させてしまう。
ステッピングモータを低速で駆動すると回転速度むらが
生じる。回転速度むらは画像読み取りユニット送り速度
むらの原因となり、更には読み取った画像の画像読み取
りユニット送り方向のピッチむらの原因となって画質を
低下させてしまう。
【００２９】そこで、画像読み取り動作中において低速
回転時のステッピングモータ２０３の回転速度むらを低
減させるために、ＣＰＵ基板２０５はクラッチ駆動回路
２１０を制御し、クラッチ駆動回路２１０は慣性負荷連
結ユニット２０９の電磁クラッチを連結させる。このと
き、慣性負荷２０８が慣性負荷連結ユニット２０９によ
りステッピングモータ２０３の回転軸に連結され、ステ
ッピングモータ２０３の回転速度むらを低減することが
可能である。
回転時のステッピングモータ２０３の回転速度むらを低
減させるために、ＣＰＵ基板２０５はクラッチ駆動回路
２１０を制御し、クラッチ駆動回路２１０は慣性負荷連
結ユニット２０９の電磁クラッチを連結させる。このと
き、慣性負荷２０８が慣性負荷連結ユニット２０９によ
りステッピングモータ２０３の回転軸に連結され、ステ
ッピングモータ２０３の回転速度むらを低減することが
可能である。
【００３０】以上の構成により、低速度で画像読み取り
ユニット送りを行う場合においてもステッピングモータ
２０３の回転速度むらを低減させ、読み取った画像にお
ける画像読み取りユニット送り方向の画像ピッチむらの
発生を防いで高画質の画像を得ることが可能である。
ユニット送りを行う場合においてもステッピングモータ
２０３の回転速度むらを低減させ、読み取った画像にお
ける画像読み取りユニット送り方向の画像ピッチむらの
発生を防いで高画質の画像を得ることが可能である。
【００３１】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、木発明に
よれば、低い速度におけるステッピングモータの回転む
らに伴う原稿送り速度のむらを減少させて高質画像を得
ることができる。
よれば、低い速度におけるステッピングモータの回転む
らに伴う原稿送り速度のむらを減少させて高質画像を得
ることができる。
【図１】シートフイードタイプの画像読み取り装置を示
す図である。
す図である。
【図２】フラットベッドタイプの画像読み取り装置を示
す図である。
す図である。
１０１，２０１ 画像読み取りユニット １０２，２０２ 原稿 １０３，２０３ ステッピングモータ １０４，２０４ モータ駆動回路 １０５，２０５ ＣＰＵ基板 １０７，２０７ トルク伝達ユニット １０８，２０８ 慣性負荷 １０９，２０９ 慣性負荷連結ユニット １１０，２１０ クラッチ駆動回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/00 １０８ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０８Ｑ 1/12 Ａ Ｆターム(参考） 2H076 BA24 BA46 BA47 BA68 3F049 AA10 DA12 LA02 LA05 LB03 5B047 AA01 BB02 BC18 CA07 CB07 5C062 AB17 AB32 AC11 AD01 5C072 BA13 EA05 MA02 MA04 MB02 NA01 NA04 NA06 XA01
Claims (2)
- 【請求項１】 ラインイメージセンサを用いたシートフ
ィードタイプのイメージスキャナを備える画像形成装置
において、 原稿読み取り動作中の原稿送り速度について複数の速度
を有し、原稿送りの駆動源であるステッピングモータ
と、該ステッピングモータの駆動回路と、該駆動回路を
制御する制御手段と、原稿搬送を行う搬送ローラと、該
搬送ローラヘ前記ステッピングモータのトルクを伝達す
るトルク伝達手段と、前記ステッピングモータの回転軸
又は前記トルク伝達手段に連結される慣性負荷と、該慣
性負荷を連結する連結手段と、原稿読み取り動作中の原
稿送り速度により前記慣性負荷を連結する連結手段を制
御する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項２】 ラインイメージセンサを用いたフラット
ベッドタイプのイメージスキャナを備える画像形成装置
において、 原稿読み取り動作中の画像読み取りユニット送り速度に
ついて複数の速度を有し、画像読み取りユニット送りの
駆動源であるステッピングモータと、該ステッピングモ
ータの駆動回路と、該駆動回路を制御する制御手段と、
画像読み取りユニットヘ前記ステッピングモータのトル
クを伝達するトルク伝達手段と、前記ステッピングモー
タの回転軸又は前記トルク伝達手段に連結される慣性負
荷と、該慣性負荷を連結する連結手段と、原稿読み取り
動作中の画像読み取りユニット送り速度により前記慣性
負荷を連結する連結手段を制御する制御手段を設けたこ
とを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001156611A JP2002354204A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001156611A JP2002354204A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002354204A true JP2002354204A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=19000603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001156611A Withdrawn JP2002354204A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002354204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101934943A (zh) * | 2009-06-29 | 2011-01-05 | Nec爱克赛斯科技株式会社 | 文件传输装置和使用文件传输装置的文件读取设备 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156611A patent/JP2002354204A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101934943A (zh) * | 2009-06-29 | 2011-01-05 | Nec爱克赛斯科技株式会社 | 文件传输装置和使用文件传输装置的文件读取设备 |
| JP2011010153A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nec Access Technica Ltd | 原稿搬送機構及びそれを用いる原稿読取装置 |
| CN101934943B (zh) * | 2009-06-29 | 2015-01-14 | Nec爱克赛斯科技株式会社 | 文件传输装置和使用文件传输装置的文件读取设备 |
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