JP2002352898A - シャッタ付電気コネクタおよび電気コネクタ組立体 - Google Patents

シャッタ付電気コネクタおよび電気コネクタ組立体

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JP2002352898A JP2001156708A JP2001156708A JP2002352898A JP 2002352898 A JP2002352898 A JP 2002352898A JP 2001156708 A JP2001156708 A JP 2001156708A JP 2001156708 A JP2001156708 A JP 2001156708A JP 2002352898 A JP2002352898 A JP 2002352898A
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shutter
cam
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Naotaka Sasame
直孝 笹目
Shinichi Hashimoto
信一 橋本
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/6485Electrostatic discharge protection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • H01R13/453Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
    • H01R13/4536Inwardly pivoting shutter

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ付電気コネクタおよび電気コネクタ
組立体において、静電気放電による過大な電圧から保護
されると共に、嵌合部に塵埃、汚れ等が付着しないもの
とする。 【解決手段】 コネクタ102とコネクタ1が、
(A)に示すように互いに接近すると、やがて、アクチ
ュエータ170のカム174の斜面180の先端近傍
が、シャッタ部材6の係合片50a、50bと接触す
る。コネクタ1、102同士が、さらに接近すると、
(B)に示すように、アクチュエータ170のカム17
4が、シャッタ部材6の係合片50a、50bを押し広
げてシャッタ部材6を外側に開き、コネクタ1の嵌合部
10を開放する。このときシャッタ部材6のワイヤ68
と、カム174のワイヤ186が接触して、コネクタに
帯電していた静電気が解消される。さらにコネクタ1、
102が接近して、ハウジング2、102が嵌合しコン
タクト同士が接触した(C)、(D)に示す位置とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッタ付電気コ
ネクタ(以下、単にシャッタ付コネクタという)および
コ電気ネクタ組立体(以下、単にコネクタ組立体とい
う)に関し、特に、コネクタの嵌合部を開閉するシャッ
タ部材を有するシャッタ付コネクタおよび他方のコネク
タを含むコネクタ組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン等の、電子部品が実装さ
れた回路基板同士を電気的に接続するために、基板に実
装されたコネクタが使用されている。これらのコネクタ
同士を接続する際に、各コネクタ内に配置されているコ
ンタクトが電気的に互いに接触する前に、静電気による
放電がコンタクト間に生じることがある。この放電によ
り過大な電圧が発生して基板に実装された電子部品を損
傷することがある。
【0003】この問題を解決する方法として、特開平2
−207469号公報に開示されたコネクタが知られて
いる。このコネクタは、嵌合部に、コンタクトを挿通す
る孔を有する板状の金属板を有するか、或いは嵌合部の
長手方向に延びる導線を有している。これらの金属板、
或いは導線は、コネクタの嵌合部の金属シェルに接続さ
れて静電放電バリヤ部材が構成され、コンタクト同士の
間に放電が生じる前に、このバリヤ部材に放電させるよ
うにしている。このバリヤ部材は、接地接続されて放電
により発生した過大な電圧を接地させてコンタクトに達
しないようにしている。
【0004】また、通常使用していないコネクタは、
埃、塵、汚れ等が付着しないようにカバーがなされるこ
とがある。この一例として、特開平7−45328号公
報に開示された電子機器(携帯電話)が知られている。
この携帯電話は、その筐体に設けられた開口部に対応す
る筐体の内部にコネクタを有する。開口部は開閉可能な
蓋部によって通常閉鎖されて、異物の進入を防いでい
る。この携帯電話は、カーアダプタに載置されると、カ
ーアダプタのコネクタが蓋部を押し開けて、携帯電話の
コネクタと嵌合するよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者のコネクタにあっ
ては、静電気放電(ESD)から電子部品が保護され、
後者の電子機器にあっては、コネクタに埃、ゴミ、汚れ
などが付着することが防止される。しかし、これらの機
能を兼ね備えたコネクタが必要とされており、前述の従
来技術では、これら両機能を満足することはできない。
【0006】更に、これらの両機能を、既存のコネクタ
自体に付与することができることが望まれている。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、静電気放電による過大な電圧から保護されると
共に、嵌合部に塵埃、汚れ等が付着しないシャッタ付コ
ネクタおよびコネクタ組立体を提供することを目的とす
る。
【0008】本発明の他の目的は、既存のコネクタに防
塵、静電気放電からの保護機能を付与できるシャッタ付
コネクタおよびコネクタ組立体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシャッタ付コネ
クタは、相手方コネクタと嵌合する嵌合部を有する絶縁
性のハウジングおよび嵌合部内に取り付けられた少なく
とも1つのコンタクトを含むハウジング組立体と、嵌合
部が通常閉鎖状態になるようハウジング組立体に開閉可
能に装着されるシャッタ部材とを備えたシャッタ付コネ
クタであって、シャッタ部材が、シャッタ付コネクタが
相手方コネクタと嵌合する際、相手方コネクタの側に設
けられたカムにより嵌合部を開放するよう駆動されるカ
ム係合部を有し、このカム係合部が、相手方コネクタと
の嵌合時にカムと接触する導電体を有していることを特
徴とするものである。
【0010】また、シャッタ部材が、ハウジング組立体
に凹凸係合により脱着可能に装着されるよう構成するこ
とができる。
【0011】本発明のコネクタ組立体は、請求項1また
は2記載のシャッタ付コネクタと、このシャッタ付コネ
クタと嵌合する他方のコネクタと、他方のコネクタ側に
取り付けられたアクチュエータとを備え、アクチュエー
タが、コネクタ同士の嵌合時にシャッタ付コネクタのカ
ム係合部を駆動するカムを有し、このカムが、シャッタ
付コネクタの導電体と、コネクタ同士の嵌合時に接触す
る他方の導電体を有することを特徴とするものである。
【0012】さらに、両導電体が、シャッタ付コネクタ
および他方のコネクタが実装された、基板或いは筐体に
接地接続されていることが好ましい。
【0013】
【発明の効果】本発明のシャッタ付コネクタは、嵌合部
が通常閉鎖状態になるようハウジング組立体に開閉可能
に装着されるシャッタ部材が、シャッタ付コネクタが相
手方コネクタと嵌合する際、相手方コネクタの側に設け
られたカムにより嵌合部を開放するよう駆動されるカム
係合部を有するので、コネクタの嵌合部に塵埃、汚れ等
が侵入して付着することが防止できる。また、カム係合
部が、相手方コネクタとの嵌合時にカムと接触する導電
体を有しているので、防塵機能に加えて、静電気放電に
よる電子部品の損傷を防止できる。
【0014】さらに、シャッタ部材が、ハウジング組立
体に凹凸係合により脱着可能に装着されている場合は、
既存のコネクタを防塵機能、或いは、さらに静電気放電
防止機能をも有するシャッタ付コネクタとすることがで
きる。
【0015】また、本発明のコネクタ組立体は、他方の
コネクタ側に取り付けられたアクチュエータが、コネク
タ同士の嵌合時にシャッタ付コネクタのカム係合部を駆
動するカムを有し、さらに、カムが、シャッタ付コネク
タの導電体と、コネクタ同士の嵌合時に接触する他方の
導電体を有するので、防塵機能および静電気放電防止機
能の両方を備えたコネクタ組立体とすることができる。
【0016】両導電体が、シャッタ付コネクタおよび他
方のコネクタが実装された、基板或いは筐体に接地接続
されている場合も同様に、防塵機能および静電気放電防
止機能の両方の機能を備えたコネクタ組立体とすること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシャッタ付コネク
タ(以下、単にコネクタという)およびコネクタ組立体
の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して詳
細に説明する。図1および図2は、本発明のコネクタ1
を示し、図1(A)はその平面図、図1(B)は正面
図、図2(A)は左側面図、図2(B)は右側面図、図
2(C)は要部断面図(但し、シャッタ部材を除く)を
夫々示す。
【0018】以下、図1及び図2を参照して説明する。
コネクタ1は、細長い矩形形状をしており、合成樹脂か
ら成形された、複数のコンタクト8を有する絶縁性のハ
ウジング2と、このハウジング2の周囲を略覆うよう構
成されている金属製のシールドシェル(以下、単にシェ
ルという)4と、このシェル4の外側に装着された金属
製のフレーム20と、このフレーム20に回動可能に取
り付けられたシャッタ部材6とを有する。
【0019】図2(C)に示すように、ハウジング2は
上面に、嵌合部10を有する。嵌合部10は、後述する
他方のコネクタ102(図5)が嵌合する嵌合凹部12
を有する。嵌合凹部12内には、ハウジング2の長手方
向に延びる、互いに離隔した2つのリブ14が、ハウジ
ング2と一体に成形されている。コンタクト8は、各リ
ブ14の両側に列状に配設されている。ハウジング2の
嵌合部10には、ハウジング2の長手方向の両端部近傍
に、後述する相手方コネクタ102のガイドポスト12
6(図5)を受容するガイド穴18、19が形成されて
いる。ハウジング2の側壁15には、矩形の突起34、
36が所定の間隔で形成されている。
【0020】コンタクト8は、そのタイン8aがハウジ
ング2から下方に突出している。タイン8aには、タイ
ンプレート16が取り付けられて、タイン8aの先端部
を整列している。図2(C)に最もよく示すように、シ
ェル4は、ハウジング2の上面へ延び、さらに嵌合凹部
12内に延びている。シェル4の両端には接地脚5が下
方に延びるように一体に形成されて、コネクタ1が取り
付けられる図示しない基板に挿入されて、はんだ付され
るようになっている。
【0021】シェル4の外周には、フレーム20が面接
触状態に装着されている。フレーム20について、図3
を合わせて参照して説明する。図3はフレームを示し、
図3(A)は平面図、図3(B)は正面図、図3(C)
は側面図である。フレーム20は、1枚の金属板を打抜
き折り曲げ形成して構成され、全体が略枠状となってい
る。フレーム20は、その上面22に嵌合凹部12を露
出するように、フレーム20の長手方向に延びる開口2
4を有する。フレーム20の側壁26は、両端に略矩形
の係止部28、係止部28から狭幅部30を経て長手方
向に延びる幅広部32から構成されている。
【0022】係止部28には、ハウジング2の突起33
(図1(B))が係止する矩形の孔28aが穿設されて
いる。幅広部32には、ハウジング2の矩形の突起34
に位置決めされる切欠き38が形成されている。前述の
突起36は、狭幅部30の切欠き40に収容される。な
お、この切欠き40は、耐電圧が要求されるモデム用コ
ンタクト等のタイン8a’とフレーム20との間の絶縁
距離を確保するために形成されている。
【0023】また、図3(C)に示されるように、フレ
ーム20の両端の上面22から、係止部28と離隔して
下方に垂下する端壁42には、2つの貫通した係止孔4
4が上面22と平行に互いに離隔して形成されている。
この係止孔44には、前述のシャッタ部材6が取り付け
られる。
【0024】次に、図4を合わせて参照して、シャッタ
部材6について詳細に説明する。シャッタ部材6は、1
組のシャッタ部材半体(以下、単に半体という)6a、
6bから構成されている。図4は、図1(A)のシャッ
タ部材の下側の半体6aを示し、図4(A)は底面図、
図4(B)は背面図、図4(C)は平面図、図4(D)
は、図4(B)において矢視Dから見た側面図、図4
(E)は、図4(B)において矢視Eから見た側面図を
夫々示す。半体6a、6bは、略対称形状であるので、
半体6aについて説明する。なお、半体6bは、半体6
aと一部のみ相違するが、これについては後述する。ま
た、半体6aと6bの各部の名称については、同じ参照
番号を使用して説明するが、特に相違する部分について
は添え字を付して説明する。
【0025】半体6aは、合成樹脂製の材料から細長い
ストリップ状に成形されており、外表面が凸状に湾曲し
た本体46と、この本体46の両端部から直角に垂下し
た腕部48、49と、腕部48から本体46と略面一に
腕部48と直角に延びる係合片(カム係合部)50aと
を有する。腕部48、49の内側には、夫々円柱状の支
軸52、54が突設されている。支軸52は大径の円柱
53と、その先端に段部56を介して、小径の円柱55
が一体に形成されている。腕部49近傍の本体46に
は、切欠き60が形成されている。切欠き60は、半体
6a、6bが組合わさると、協働して1つの開口61を
形成する(図1(A))。
【0026】次にシャッタ部材6の取付について説明す
る。前述の支軸52、54は、段部56がフレーム20
に当接するように、フレーム20の両端の係止孔44に
回動可能に係合される。換言すると、シャッタ部材6お
よびフレーム20は、ハウジング2、シェル4およびコ
ンタクト8を含むハウジング組立体に開閉可能に取りつ
けられる。これにより、半体6a、6bが、互いに協働
して嵌合部10の嵌合凹部12を閉鎖するようにフレー
ム20に取り付けられる。このとき、各係合片50a、
50bは、内側に空間Gを形成するように対向して位置
する(図1)。前述のハウジング組立体は、既存のコネ
クタであってもよい。換言すると、既存のコネクタにフ
レーム20とシャッタ部材6を取り付けることにより、
シャッタ付コネクタとすることができる。
【0027】また、支軸52、54がフレーム20に取
り付けられるとき、コイルばね62が支軸52に装着さ
れるが、このコイルばね62について説明する。コイル
ばね62は、図1(A)に最もよく示すように、2つの
コイル部64が、連続して一体に形成されている。各コ
イル部64は、支軸52の大径の円柱53に装着され
る。コイル部64からは、L字状の自由端部66が係合
片50aまたは50bの方に延びて、腕部48の側縁4
9を各半体6a、6bが内側に回動するように付勢して
いる。この自由端部66は、係合片50aに設けられた
金属製のワイヤ(導電体)68と接触している。
【0028】次にこのワイヤ68について説明する。ワ
イヤ68は、係合片50aの縁に沿って設けられた溝7
0(図1、図4(D))に配置される。なお、係合片5
0bにはこの溝70およびワイヤ68は、設けられてい
ない。ワイヤ68は、略コ字状をしており、一端が係合
片50aから下方に垂下する端部72(図1(B))を
有する。前述のコイルばね62の自由端部66は、この
端部72と接触し、腕部48の間に配置されている。こ
れによって、コイルばね62とワイヤ68が電気的に接
続された状態となる。この導電路は、後述するカム17
4(図5)と協働して、静電気の放電によって生じた過
大な電圧を伴った電流を基板等に逃がす経路となる。な
お、端部72と自由端部66は、完全に接触している必
要はなく、僅かに間隔があっても、これらの間で放電が
生じて、基板に過大電圧電流を逃がすことができる。
【0029】シャッタ部材6が、フレーム20に完全に
装着されると、図1および図2(A)、図2(B)に示
すように2つの半体6a、6bの夫々の側縁74a、7
4bが閉じて嵌合部10を閉鎖する。嵌合部10が閉鎖
されると、ガイド穴19は、シャッタ部材6により覆わ
れた状態となるが、ガイド穴18はシャッタ部材6の開
口61により露出した状態になっている。この理由につ
いては後述する。
【0030】次に図5および図6を参照して、コネクタ
1と嵌合する他方のコネクタ副組立体101について説
明する。図5は、図1のコネクタと嵌合するコネクタ副
組立体101を示し、図5(A)はその平面図、図5
(B)は正面図である。図6は、コネクタ副組立体10
1の側面を示し、図6(A)は左側面図、図6(B)は
右側面図である。コネクタ副組立体101は、他方のコ
ネクタとなるプラグコネクタ(以下、単にコネクタとい
う)102と、このコネクタ102の長手方向の端部に
隣接して配置されたアクチュエータ170とから構成さ
れている。
【0031】コネクタ102は、細長いハウジング10
4と、このハウジング104の嵌合部106に長手方向
に沿って4列に配置されたコンタクト108、110を
有する。コンタクト108は信号用のコンタクトであ
り、110は電力供給用の幅広のコンタクトである。ハ
ウジング104は、その両端の取付部112と、前述の
嵌合部106と、左右の取付部112間に位置する本体
114が合成樹脂により一体に成形されている。各取付
部112には、バーリング加工された雌ねじ120を有
する金具122が取り付けられている。ハウジング10
4は、雄ねじ117と金具122により基板116に取
り付けられる(図6)。金具122は、ハウジング10
4の下面から突出して基板116(図6)に係止される
リテンションレグ118を有する。
【0032】嵌合部106の両端には、コネクタ1のガ
イド穴18、19に挿入されるガイドポスト126が突
設されており、コネクタ同士の嵌合時に案内となる。ハ
ウジング104には、シールドシェル(以下、単にシェ
ルという)128が本体114の内側に取り付けられて
おり、シェル128は、本体114にラッチアーム12
9により係止されている。シェル128のタイン130
は本体114から下方に延出している。
【0033】ハウジング104の両端の取付部112間
には、空間132が形成されており、この部分にタイン
プレート134が配置されている。タインプレート13
4は、両端にラッチアーム136を有している。ハウジ
ング104の取付部112の本体114側には突起13
8が形成されており、ラッチアーム136はこの突起1
38に係止してハウジング104に仮固定される。タイ
ンプレート134は、ハウジング104に対して上昇可
能であり、上昇後、ラッチアーム136が突起139に
本係止する。またタインプレート134の側縁135に
は、矩形の凸部140が形成されている。この凸部14
0には、孔140aが形成されており、前述のタイン1
30がこの孔140aに挿通されて位置決めがなされ
る。コンタクト108、110のタイン108a、11
0aも同様にタインプレート134の孔142(図9)
に挿入されて位置決めされる。
【0034】次に、コネクタ副組立体101を構成する
アクチュエータ170について説明する。アクチュエー
タ170は、コネクタ102と同じ基板116(図6、
図8、図9)に取り付けられている。アクチュエータ1
70は、基部172と、カム174から構成されてい
る。基部172は、底面176が傾斜しており、基板1
16に対して傾斜して取り付けられるようになってい
る。基部172は、絶縁性の部材でも、導電性の部材で
もよい。
【0035】基部172は、上部に凹溝178を有し、
カム174は、この凹溝178内に配置されている。カ
ム174は、その先端182の両側に傾斜した斜面18
0を有している。カム174の外周縁の中央には細溝1
84が形成されており、この細溝184内に導電性のワ
イヤ(他方の導電体)186がはめ込まれている。基部
172が絶縁性の材料で構成されている場合は、ワイヤ
186に生じる過大電圧を基板或いは筐体に逃がすこと
ができるように、ワイヤ186に通じる導電路を確保す
べく適切な方策が採られる。これらは、基部172を金
属コーティングする方法も含む。
【0036】次に、このワイヤ186について図7を参
照して説明する。図7は、ワイヤ186を示し、図7
(A)はその正面図、図7(B)は側面図、図7(C)
は平面図を夫々示す。ワイヤ186は、カム174の外
形形状に沿った形状をしており、先端188から傾斜し
て山形を構成している部分186aと、この部分186
aから略平行に延びる部分190を有する。部分190
の自由端192は外側にやや湾曲している。自由端19
2は、ワイヤ186がカム174の細溝184に取り付
けられると、基部172と係合して基部172に係止さ
れる。ワイヤ186は、細溝184から外部にワイヤ1
86の表面が露出するように取り付けられる。
【0037】次に、コネクタ組立体100を構成するコ
ネクタ1およびコネクタ副組立体101が嵌合する状態
について図8および図9を参照して説明する。図8は、
コネクタ組立体100の嵌合段階を示し、図8(A)
は、アクチュエータ170とシャッタ部材6が接触する
直前の状態を示す側面図、図8(B)は、アクチュエー
タ170がシャッタ部材6を押し広げて導電体68、1
86同士が接触した状態を示す側面図、図8(C)はア
クチュエータ170がシャッタ部材6を完全に押し広げ
た嵌合途中の状態を示す側面図、図8(D)は、コネク
タ組立体100の完全嵌合状態を示す側面図である。図
9は、図8と同様なコネクタ組立体100の嵌合段階を
示す側面図であり、図9(A)は図8(B)、図9
(B)は、図8(C)、図9(C)は図8(D)に夫々
対応する側面図である。
【0038】コネクタ102とコネクタ1が、図8
(A)に示すように互いに接近すると、やがてアクチュ
エータ170のカム174の斜面180の先端近傍が、
シャッタ部材6の係合片50a、50bと接触する。こ
の状態ではハウジング2、104同士はまだ接触してい
ない。コネクタ1、102同士が、さらに接近すると、
図8(B)に示すように、アクチュエータ170のカム
174が、シャッタ部材6の係合片50a、50bを押
し広げてシャッタ部材6を外側に開き、コネクタ1の嵌
合部10を開放する。このときシャッタ部材6のワイヤ
68と、カム174のワイヤ186が接触する。このワ
イヤ同士の接触によって、コネクタに帯電していた静電
気が解消される。この状態では、図9(A)に示すよう
にハウジング2、104は、まだ接触していない。従っ
て、コンタクト8、108同士もまだ接触していない
が、ワイヤ68、186の接触により、コンタクト8、
108に静電気が放電することは、もはやなくなる。
【0039】次に、さらにコネクタ1、102が接近す
ると、図8(C)に示すように係合片50a、50b
が、アクチュエータ170の側縁194の幅の間隔だけ
拡開すると、アクチュエータ170は、そのまま係合片
50a、50b間を進入する。このときハウジング2、
104は、図9(B)に示すように、互いに嵌合を開始
し、コンタクト8、108も接触を開始する。そして、
コネクタ組立体100が、完全に嵌合すると、図8
(D)、および図9(C)に示す位置となる。
【0040】また、嵌合時に、カム174が、シャッタ
部材6の係合片50a、50bに係合して、シャッタ部
材6を押し開けた後、コネクタ102のガイドポスト1
26が、ガイド穴18、19に挿入されるようになって
いる。しかし、手作業で嵌合操作を行なう場合、コネク
タ1、102同士が正対しないで、コネクタ1、102
の長手方向に傾くときがある。この場合、ガイド穴18
に対応するガイドポスト126が、他側のガイドポスト
126より先にシャッタ部材6に近づくことがあり得
る。即ち、カム174が、係合片50a、50bにま
だ、係合しておらず、シャッタ部材6が嵌合部10を開
放していない時に、ガイド穴18側のガイドポスト12
6がシャッタ部材6に先に接近することがある。その場
合でも、シャッタ部材6には前述の開口61があるの
で、シャッタ部材6が開かない状態でも、ガイドポスト
126は、シャッタ部材6を破損することなくガイド穴
18に挿入される。
【0041】図8(B)および図9(A)から、本発明
の構成によれば、コネクタ1、102の嵌合過程の早い
段階で、導電体68、186が相互に接触して静電気を
放電させることができるので、特に、コンタクト108
の静電気からの保護を確実に実行できることが理解され
よう。また、静電気放電用の導電体68が、ハウジング
104とは別体のシャッタ部材6に設けられているの
で、静電気放電路をコンタクト108から離隔すること
ができる。
【0042】以上、本発明について詳細に説明したが、
上記好適な実施形態に限定されるものではなく、種々の
変形、変更が可能であることはいうまでもない。例え
ば、カム174は、基部172にはめ込みの他、図示し
ないばね部材を介して、伸縮可能に弾性的に取り付けて
もよい。また、アクチュエータ170は、コネクタ10
2の取り付け基板上に、コネクタ102と離隔して配置
されているが、コネクタ102に取り付けてもよい。
【0043】さらにワイヤ68は、一方の係合片50a
だけでなく、他方の係合片50bに追加して設けてもよ
い。また、係合片50a、50bおよびアクチュエータ
170は、コネクタ1、102の長手方向両端に設けて
もよい。さらに、アクチュエータ170の導電体186
は、アクチュエータ170表面上のめっきでもよく、或
いは、アクチュエータ170自体が、金属、または導電
性樹脂であってもよい。さらにまた、シャッタ部材6の
導電体も、半体6a、6b表面上のめっき、または半体
6a、6b自体が導電性樹脂であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッタ付電気コネクタを示し、
(A)は平面図、(B)は正面図を夫々示す。
【図2】図1のシャッタ付電気コネクタを示し、(A)
は左側面図、(B)は右側面図、(C)は要部断面図
(但し、シャッタ部材を除く)を夫々示す。
【図3】図1のコネクタのフレームを示し、(A)は平
面図、(B)は正面図、(C)は側面図を夫々示す。
【図4】図1(A)のシャッタ部材の下側の半体を示
し、(A)は底面図、(B)は背面図、(C)は平面
図、(D)は、図4(B)において矢視Dから見た側面
図、(E)は、図4(B)において矢視Eから見た側面
図を夫々示す。
【図5】図1のコネクタと嵌合する他方のコネクタ副組
立体を示し、(A)はその平面図、(B)は正面図であ
る。
【図6】図5のコネクタ副組立体の側面を示し、(A)
は左側面図、(B)は右側面図である。
【図7】導電体を示し、(A)は正面図、(B)は側面
図、(C)は平面図を夫々示す。
【図8】図5の電気コネクタ組立体の嵌合段階を示し、
(A)は、アクチュエータとシャッタ部材が接触する直
前の状態を示す側面図、(B)は、アクチュエータがシ
ャッタ部材を押し広げて導電体同士が接触した状態を示
す側面図、(C)はアクチュエータがシャッタ部材を完
全に押し広げた嵌合途中の状態を示す側面図、(D)
は、完全嵌合状態を示す側面図である。
【図9】図8と同様な嵌合段階を示す側面図であり、図
9(A)は図8(B)、図9(B)は、図8(C)、図
9(C)は図8(D)に夫々対応する側面図である。
【符号の説明】
1 シャッタ付電気コネクタ 2、104 ハウジング 6(6a、6b) シャッタ部材 8、108、110 コンタクト 10、106 嵌合部 50a、50b カム係合部 68、186 導電体 100 電気コネクタ組立体 102 相手方コネクタ(他方のコネクタ) 116 基板 170 アクチュエータ 174 カム
フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE14 FF06 FF17 HH04 LL29 LL33 MM02 RR13 RR17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手方コネクタと嵌合する嵌合部を有す
    る絶縁性のハウジングおよび前記嵌合部内に取り付けら
    れた少なくとも1つのコンタクトを含むハウジング組立
    体と、前記嵌合部が通常閉鎖状態になるよう前記ハウジ
    ング組立体に開閉可能に装着されるシャッタ部材とを備
    えたシャッタ付電気コネクタであって、 前記シャッタ部材が、前記シャッタ付電気コネクタが前
    記相手方コネクタと嵌合する際、相手方コネクタの側に
    設けられたカムにより前記嵌合部を開放するよう駆動さ
    れるカム係合部を有し、 該カム係合部が、前記相手方コネクタとの嵌合時に前記
    カムと接触する導電体を有していることを特徴とするシ
    ャッタ付電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ部材が、前記ハウジング組
    立体に凹凸係合により脱着可能に装着されていることを
    特徴とする請求項1記載のシャッタ付電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のシャッタ付電気
    コネクタと、該シャッタ付電気コネクタと嵌合する他方
    のコネクタと、該他方のコネクタ側に取り付けられたア
    クチュエータとを備え、 該アクチュエータが、コネクタ同士の嵌合時に前記シャ
    ッタ付電気コネクタの前記カム係合部を駆動する前記カ
    ムを有し、 該カムが、前記シャッタ付電気コネクタの前記導電体
    と、コネクタ同士の嵌合時に接触する他方の導電体を有
    していることを特徴とする電気コネクタ組立体。
  4. 【請求項4】前記両導電体が、前記シャッタ付電気コネ
    クタおよび前記他方のコネクタが実装された、基板或い
    は筐体に接地接続されていることを特徴とする請求項3
    記載の電気コネクタ組立体。
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