JP2002352684A - 通電方法及び電源スイッチ機構及びそれを用いた玩具 - Google Patents
通電方法及び電源スイッチ機構及びそれを用いた玩具Info
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- A63H29/00—Drive mechanisms for toys in general
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Abstract
(57)【要約】
【課題】通電方法、電源スイッチのバリエーションを広
げ、更に、その方法を用いた玩具を提供し、玩具のバリ
エーションを広げることを目的とする。 【解決手段】本発明は、電源と、電源スイッチと、風圧
を与える為の通風機構と、与えられた風圧によって移動
可能な押圧手段とを備え、風圧を与えると、該電源スイ
ッチがONとなって通電可能となるものである。更に、
発光装置、音声出力装置、動力発生装置の少なくとも1
つ以上の装置と、集積回路とを備えることにより、通電
によって発光、音声出力、動力発生の少なくとも1つ以
上がなされる玩具を構成可能である。また更に、笛機構
を備え、風圧を与えると、笛音も発するようにできる。
そして、誤作動防止の為、該電源スイッチ、該押圧手段
に付勢力を有する弾性部材を備え、風圧によってのみ該
電源スイッチがONとなるようできる。更に、主電源ス
イッチを備え、該主電源スイッチがONになっている時
に前記電源スイッチがONになり得るようにできる。
げ、更に、その方法を用いた玩具を提供し、玩具のバリ
エーションを広げることを目的とする。 【解決手段】本発明は、電源と、電源スイッチと、風圧
を与える為の通風機構と、与えられた風圧によって移動
可能な押圧手段とを備え、風圧を与えると、該電源スイ
ッチがONとなって通電可能となるものである。更に、
発光装置、音声出力装置、動力発生装置の少なくとも1
つ以上の装置と、集積回路とを備えることにより、通電
によって発光、音声出力、動力発生の少なくとも1つ以
上がなされる玩具を構成可能である。また更に、笛機構
を備え、風圧を与えると、笛音も発するようにできる。
そして、誤作動防止の為、該電源スイッチ、該押圧手段
に付勢力を有する弾性部材を備え、風圧によってのみ該
電源スイッチがONとなるようできる。更に、主電源ス
イッチを備え、該主電源スイッチがONになっている時
に前記電源スイッチがONになり得るようにできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通電方法及び電源
スイッチ機構及びそれを用いた玩具に関する。
スイッチ機構及びそれを用いた玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通電可能とさせる通電方法と
して、指で押圧して電源スイッチをONにしたり、足で
踏むことによって電源スイッチをONにしたり、つまみ
を回すことによって電源スイッチの切替を行ったり、ま
た、光や音に反応して、電源スイッチがONになるもの
等がある。
して、指で押圧して電源スイッチをONにしたり、足で
踏むことによって電源スイッチをONにしたり、つまみ
を回すことによって電源スイッチの切替を行ったり、ま
た、光や音に反応して、電源スイッチがONになるもの
等がある。
【0003】しかしながら、風圧を与えることによっ
て、電源スイッチがONになるというものはなかった。
従って、通電方法、電源スイッチのバリエーションが限
られており、またそれによって玩具のバリエーションも
限られていた。
て、電源スイッチがONになるというものはなかった。
従って、通電方法、電源スイッチのバリエーションが限
られており、またそれによって玩具のバリエーションも
限られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑みなされたものであり、通電方法、電源
スイッチのバリエーションを広げ、更に、その方法を用
いた玩具を提供し、玩具のバリエーションを広げること
を目的とする。
術の問題点に鑑みなされたものであり、通電方法、電源
スイッチのバリエーションを広げ、更に、その方法を用
いた玩具を提供し、玩具のバリエーションを広げること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するたの手段】請求項1記載の発明は、通
電方法であって、風圧を与えることによって、電源スイ
ッチがONになり、通電可能となることを特徴とする。
電方法であって、風圧を与えることによって、電源スイ
ッチがONになり、通電可能となることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、例えば、風圧を与える為
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、前記電源スイッチを押圧することによっ
て、該電源スイッチがONになるというような構成によ
り、通電可能とすることができる。これによって、通電
方法のバリエーションを広げることができ、例えば、息
を吹きかけることによって、通電し、その結果、発光し
たり、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の通電方法を提供することができる。
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、前記電源スイッチを押圧することによっ
て、該電源スイッチがONになるというような構成によ
り、通電可能とすることができる。これによって、通電
方法のバリエーションを広げることができ、例えば、息
を吹きかけることによって、通電し、その結果、発光し
たり、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の通電方法を提供することができる。
【0007】請求項2記載の発明は、電源スイッチ機構
であって、風圧を与えることによって、通電可能となる
ことを特徴とする。
であって、風圧を与えることによって、通電可能となる
ことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、例えば、風圧を与える為
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、押圧されることによって、電気的接続が
ONになるというような電源スイッチ機構により、通電
可能とすることができる。これによって、電源スイッチ
のバリエーションを広げることができ、例えば、息を吹
きかけることによって、通電し、その結果、発光した
り、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の電源スイッチを提供することができる。
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、押圧されることによって、電気的接続が
ONになるというような電源スイッチ機構により、通電
可能とすることができる。これによって、電源スイッチ
のバリエーションを広げることができ、例えば、息を吹
きかけることによって、通電し、その結果、発光した
り、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の電源スイッチを提供することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、玩具であって、電
源と、電源スイッチとを備え、風圧を与えることによっ
て、電源スイッチがONになり、通電可能となることを
特徴とする。
源と、電源スイッチとを備え、風圧を与えることによっ
て、電源スイッチがONになり、通電可能となることを
特徴とする。
【0010】尚、玩具の形状は、笛、その他楽器、汽
車、電車、飛行機、船、その他乗り物、動物、人形、そ
の他形象物の形状であっても良い。
車、電車、飛行機、船、その他乗り物、動物、人形、そ
の他形象物の形状であっても良い。
【0011】本発明によれば、風圧を与えることによっ
て、電源スイッチがONになり、通電可能となることに
より、その通電によってアトラクションが開始される様
々な玩具を構成可能とし、より楽しく愉快な玩具を、バ
リエーション豊かに提供することができる。
て、電源スイッチがONになり、通電可能となることに
より、その通電によってアトラクションが開始される様
々な玩具を構成可能とし、より楽しく愉快な玩具を、バ
リエーション豊かに提供することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の玩
具であって、風圧を与える為の通風機構と、与えられた
風圧によって移動可能な押圧手段とを備え、該通風機構
にて風圧を与えると、該押圧手段が動作し、前記電源ス
イッチを押圧することによって、該電源スイッチがON
になり、通電可能となることを特徴とする。
具であって、風圧を与える為の通風機構と、与えられた
風圧によって移動可能な押圧手段とを備え、該通風機構
にて風圧を与えると、該押圧手段が動作し、前記電源ス
イッチを押圧することによって、該電源スイッチがON
になり、通電可能となることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、例えば息を吹きかける程
度の風圧によって、該押圧手段を動作させ、前記電源ス
イッチを押圧させることができ、確実に、しかも簡単な
構成で通電可能とさせることができる。
度の風圧によって、該押圧手段を動作させ、前記電源ス
イッチを押圧させることができ、確実に、しかも簡単な
構成で通電可能とさせることができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の玩
具であって、、前記通風機構に笛部材を配設し、風圧を
与えると、通電可能となると共に、笛音を発することを
特徴とする。
具であって、、前記通風機構に笛部材を配設し、風圧を
与えると、通電可能となると共に、笛音を発することを
特徴とする。
【0015】本発明によれば、前記通風機構に笛部材を
配設することにより、息を吹きかけ通電させ、通電によ
る発光等のアトラクションが開始する共に、汽笛のよう
な笛音が発せられることにより、息を吹きかける行為に
よって2重の面白さを提供可能であり、より楽しく愉快
な玩具を提供することができる。
配設することにより、息を吹きかけ通電させ、通電によ
る発光等のアトラクションが開始する共に、汽笛のよう
な笛音が発せられることにより、息を吹きかける行為に
よって2重の面白さを提供可能であり、より楽しく愉快
な玩具を提供することができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項4乃至請求
項5記載の玩具であって、前記電源スイッチに、付勢力
を有する弾性部材を備えることを特徴とする。
項5記載の玩具であって、前記電源スイッチに、付勢力
を有する弾性部材を備えることを特徴とする。
【0017】尚、付勢力を有する弾性部材は、渦巻きバ
ネ、板バネであっても良い。
ネ、板バネであっても良い。
【0018】本発明によれば、前記電源スイッチに、付
勢力を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与え
られると、前記押圧手段により確実に押圧され得る一
方、その後風圧が与えられなくなると、その付勢力によ
り前記押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイ
ッチがOFFとなるようにすることができる。従って、
風圧が与えられた時のみ、前記電源スイッチがONにな
るように構成され、誤作動のない玩具を提供することが
できる。
勢力を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与え
られると、前記押圧手段により確実に押圧され得る一
方、その後風圧が与えられなくなると、その付勢力によ
り前記押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイ
ッチがOFFとなるようにすることができる。従って、
風圧が与えられた時のみ、前記電源スイッチがONにな
るように構成され、誤作動のない玩具を提供することが
できる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項4乃至請求
項6記載の玩具であって、前記押圧手段に、付勢力を有
する弾性部材を備えることを特徴とする。
項6記載の玩具であって、前記押圧手段に、付勢力を有
する弾性部材を備えることを特徴とする。
【0020】本発明によれば、前記押圧手段に、付勢力
を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与えられ
た後風圧が与えられなくなると、その付勢力により前記
押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイッチが
OFFとなるようにすることができる。また更に、前記
玩具を傾ける等した場合、前記押圧手段が重力によって
動作し、それによって前記電源スイッチが押圧されてし
まうところを、この弾性部材の長さを引いた長さ分だけ
しか前記押圧手段が動作できないように構成可能である
為、前記電源スイッチが押圧されないようにすることが
できる。従って、風圧が与えられた時のみ、前記電源ス
イッチがONになるように構成され、誤作動のない玩具
を提供することができる。
を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与えられ
た後風圧が与えられなくなると、その付勢力により前記
押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイッチが
OFFとなるようにすることができる。また更に、前記
玩具を傾ける等した場合、前記押圧手段が重力によって
動作し、それによって前記電源スイッチが押圧されてし
まうところを、この弾性部材の長さを引いた長さ分だけ
しか前記押圧手段が動作できないように構成可能である
為、前記電源スイッチが押圧されないようにすることが
できる。従って、風圧が与えられた時のみ、前記電源ス
イッチがONになるように構成され、誤作動のない玩具
を提供することができる。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項3乃至請求
項7記載の玩具であって、発光装置、音声出力装置、動
力発生装置の少なくとも1つ以上の装置と、集積回路と
を備え、通電状態になると、該発光装置、該音声出力装
置、該動力発生装置の少なくとも1つ以上の装置は、該
集積回路に制御されて、発光、音声出力、動力発生の少
なくとも1つ以上がなされることを特徴とする。
項7記載の玩具であって、発光装置、音声出力装置、動
力発生装置の少なくとも1つ以上の装置と、集積回路と
を備え、通電状態になると、該発光装置、該音声出力装
置、該動力発生装置の少なくとも1つ以上の装置は、該
集積回路に制御されて、発光、音声出力、動力発生の少
なくとも1つ以上がなされることを特徴とする。
【0022】尚、発光とは、点滅発光を含む。音声と
は、単音、音と音とを組み合わせた音楽、旋律、楽器や
物から発する音、人や動物等の声、それらを組み合わせ
た合成音等を含む。
は、単音、音と音とを組み合わせた音楽、旋律、楽器や
物から発する音、人や動物等の声、それらを組み合わせ
た合成音等を含む。
【0023】本発明によれば、通電により、様々なアト
ラクションを呈する様々な玩具を提供することができ、
楽しく愉快な玩具を提供することができる。
ラクションを呈する様々な玩具を提供することができ、
楽しく愉快な玩具を提供することができる。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項3乃至請求
項8記載の玩具であって、主電源スイッチを備え、該主
電源スイッチをONにした上で、前記電源スイッチがO
Nになり、通電可能となることを特徴とする。
項8記載の玩具であって、主電源スイッチを備え、該主
電源スイッチをONにした上で、前記電源スイッチがO
Nになり、通電可能となることを特徴とする。
【0025】本発明によれば、前記主電源スイッチによ
って、電源の管理を行うことができ、不必要に使用され
ることが無いように制御することができる。
って、電源の管理を行うことができ、不必要に使用され
ることが無いように制御することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は、電源と、電源スイッチ
と、風圧を与える為の通風機構と、与えられた風圧によ
って移動可能な押圧手段とを備え、風圧を与えると、該
電源スイッチがONとなって通電可能となるものであ
る。更に、発光装置、音声出力装置、動力発生装置の少
なくとも1つ以上の装置と、集積回路とを備えることに
より、通電によって発光、音声出力、動力発生の少なく
とも1つ以上がなされる玩具を構成可能である。また更
に、笛機構を備え、風圧を与えると、笛音も発するよう
にできる。そして、誤作動防止の為、該電源スイッチ、
該押圧手段に付勢力を有する弾性部材を備え、風圧によ
ってのみ該電源スイッチがONとなるようできる。更
に、主電源スイッチを備え、該主電源スイッチがONに
なっている時に前記電源スイッチがONになり得るよう
にできる。
と、風圧を与える為の通風機構と、与えられた風圧によ
って移動可能な押圧手段とを備え、風圧を与えると、該
電源スイッチがONとなって通電可能となるものであ
る。更に、発光装置、音声出力装置、動力発生装置の少
なくとも1つ以上の装置と、集積回路とを備えることに
より、通電によって発光、音声出力、動力発生の少なく
とも1つ以上がなされる玩具を構成可能である。また更
に、笛機構を備え、風圧を与えると、笛音も発するよう
にできる。そして、誤作動防止の為、該電源スイッチ、
該押圧手段に付勢力を有する弾性部材を備え、風圧によ
ってのみ該電源スイッチがONとなるようできる。更
に、主電源スイッチを備え、該主電源スイッチがONに
なっている時に前記電源スイッチがONになり得るよう
にできる。
【0027】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施形態の一実施例で
ある玩具1の外観を示す斜視図である。符号2は、合成
樹脂等によって構成され、汽車の形状を成している本体
である。尚、本体2は、ほぼ左右対称の対照形状の正面
部材及び裏面部材をビス止めや、突起及び凹陥を嵌合さ
せたり、接着剤等の接着手段等により接合して形成され
る。符号3は、合成樹脂等によって構成された、中空形
状の吹き掛け口3であり、図5(A)に示すように、一
端は、口にくわえられる程度の厚みを持っており、中央
部分から他端にかけては、膨らんだ円筒形状を成してい
る。更にこの他端には、本体2に配設する為の嵌合片3
aが形成される。また、この吹き掛け口3は、通風機構
の一部を成している。
ある玩具1の外観を示す斜視図である。符号2は、合成
樹脂等によって構成され、汽車の形状を成している本体
である。尚、本体2は、ほぼ左右対称の対照形状の正面
部材及び裏面部材をビス止めや、突起及び凹陥を嵌合さ
せたり、接着剤等の接着手段等により接合して形成され
る。符号3は、合成樹脂等によって構成された、中空形
状の吹き掛け口3であり、図5(A)に示すように、一
端は、口にくわえられる程度の厚みを持っており、中央
部分から他端にかけては、膨らんだ円筒形状を成してい
る。更にこの他端には、本体2に配設する為の嵌合片3
aが形成される。また、この吹き掛け口3は、通風機構
の一部を成している。
【0029】図2及び図3は、本発明の一実施形態の一
実施例である玩具の内部を示す断面図である。本体2の
内部には、図示しないリチウム電池等の電源を有する。
符号4は、絶縁体からなる板の表面や内部に電気回路の
配線がプリントされたプリント基板であり、その上に、
LED等で構成される複数の発光装置5と、電源、電気
回路、発光装置5を制御するIC(図示せず)等とが装
着され、電源に接続される。尚、プリント基板4は、本
体2の下部に配設される尚、発光装置5はICに制御さ
れ、通電すると、複数の発光装置5が順次発光し、汽車
が動いているイメージになるようになっている。符号6
は、電源をON/OFFする主電源スイッチであり、電
源とプリント基板4を介して接続される。符号7は、風
圧が与えられることによって、電源をON/OFFする
電源スイッチである。図5(B)に示すように、絶縁体
からなる板の表面に、導電部分7aがプリントされたプ
リント基板上に、更に導電性を有する金属等で構成され
たバネ7bが装着される。そして、プリント基板4の所
定の位置に、垂直に配設される。このバネ7bは、円錐
状に渦巻いた形状をしており、押圧されると、導電部分
7aに接する為、通電可能となる。尚、主電源スイッチ
6をONにすることにより、この電源スイッチ7のON
/OFFが可能となる。符号8は、合成樹脂等で構成さ
れた押圧手段であり、図5(C)に示すように、棒状部
分8aの両側部に、板状部分8b、8cが形成される。
更に板状部分8a上の棒状部分8a側に、棒状部分8a
と平行に、一対の突起8dが配設される。そして、風圧
が与えられた時に、この板状部分8bが電源スイッチ7
のバネ7bを押圧する。また、風圧が与えられなくなる
と、電源スイッチ7の圧縮していたバネ7bの復元力に
より、押圧手段8が押し戻され、その際、押し戻されす
ぎないように、突起8dは係止の役割を果たしている。
また、板状部分8cも同様の役目を果たしている。符号
9a及び符号9bは、合成樹脂等で構成され、中空形状
の、笛機構を有する笛部材である。尚、本実施例では、
汽笛の音をイメージさせる為、図5(D)に示すよう
に、複数の笛音を発せられるように単音を発する笛部材
9aと、複音を発する笛部材9bとを重ねて配設する。
実施例である玩具の内部を示す断面図である。本体2の
内部には、図示しないリチウム電池等の電源を有する。
符号4は、絶縁体からなる板の表面や内部に電気回路の
配線がプリントされたプリント基板であり、その上に、
LED等で構成される複数の発光装置5と、電源、電気
回路、発光装置5を制御するIC(図示せず)等とが装
着され、電源に接続される。尚、プリント基板4は、本
体2の下部に配設される尚、発光装置5はICに制御さ
れ、通電すると、複数の発光装置5が順次発光し、汽車
が動いているイメージになるようになっている。符号6
は、電源をON/OFFする主電源スイッチであり、電
源とプリント基板4を介して接続される。符号7は、風
圧が与えられることによって、電源をON/OFFする
電源スイッチである。図5(B)に示すように、絶縁体
からなる板の表面に、導電部分7aがプリントされたプ
リント基板上に、更に導電性を有する金属等で構成され
たバネ7bが装着される。そして、プリント基板4の所
定の位置に、垂直に配設される。このバネ7bは、円錐
状に渦巻いた形状をしており、押圧されると、導電部分
7aに接する為、通電可能となる。尚、主電源スイッチ
6をONにすることにより、この電源スイッチ7のON
/OFFが可能となる。符号8は、合成樹脂等で構成さ
れた押圧手段であり、図5(C)に示すように、棒状部
分8aの両側部に、板状部分8b、8cが形成される。
更に板状部分8a上の棒状部分8a側に、棒状部分8a
と平行に、一対の突起8dが配設される。そして、風圧
が与えられた時に、この板状部分8bが電源スイッチ7
のバネ7bを押圧する。また、風圧が与えられなくなる
と、電源スイッチ7の圧縮していたバネ7bの復元力に
より、押圧手段8が押し戻され、その際、押し戻されす
ぎないように、突起8dは係止の役割を果たしている。
また、板状部分8cも同様の役目を果たしている。符号
9a及び符号9bは、合成樹脂等で構成され、中空形状
の、笛機構を有する笛部材である。尚、本実施例では、
汽笛の音をイメージさせる為、図5(D)に示すよう
に、複数の笛音を発せられるように単音を発する笛部材
9aと、複音を発する笛部材9bとを重ねて配設する。
【0030】図4は、本発明の一実施形態の一実施例で
ある玩具の本体2の内部構造を示す断面斜視図である。
本体2の内部の側部に、吹き掛け口3を配設する為の嵌
合溝2aと、通風の為の通風口2bとが形成され、更に
本体2の内部に、笛音を鳴らす為の通風管部2cと、電
源スイッチ7をONさせる為の押圧手段8が収納される
室2dとが延設される。通風管部2cの、通風口2bと
は反対側の端部には、笛部材9a,9bを配設する為の
嵌合溝2fが配設される。更に、押圧手段8の棒状部分
8aが室2d内を移動可能なように、室2dの縁部に孔
2eが配設される。
ある玩具の本体2の内部構造を示す断面斜視図である。
本体2の内部の側部に、吹き掛け口3を配設する為の嵌
合溝2aと、通風の為の通風口2bとが形成され、更に
本体2の内部に、笛音を鳴らす為の通風管部2cと、電
源スイッチ7をONさせる為の押圧手段8が収納される
室2dとが延設される。通風管部2cの、通風口2bと
は反対側の端部には、笛部材9a,9bを配設する為の
嵌合溝2fが配設される。更に、押圧手段8の棒状部分
8aが室2d内を移動可能なように、室2dの縁部に孔
2eが配設される。
【0031】次に、通風機構について説明する。本体2
に、吹き掛け口3の嵌合片3aを,本体2の嵌合溝2a
に嵌合させて、吹き掛け口3を本体2に配設する。電源
スイッチ7のバネ7bを室2d側に向けて、電源スイッ
チ7を室2dの近辺に、プリント基板4と垂直になるよ
う配設する。押圧手段8の棒状部分8aを室2dの孔2
eに通すようにして、押圧手段8を室2dに配設する。
通風管部2cの嵌合溝2fに、笛部材9a、9bの上部
を嵌合させて、笛部材9a,9bを通風管部2cに配設
する。このようにして、通風機構が構成され、笛部材が
9a、9bが配設される。
に、吹き掛け口3の嵌合片3aを,本体2の嵌合溝2a
に嵌合させて、吹き掛け口3を本体2に配設する。電源
スイッチ7のバネ7bを室2d側に向けて、電源スイッ
チ7を室2dの近辺に、プリント基板4と垂直になるよ
う配設する。押圧手段8の棒状部分8aを室2dの孔2
eに通すようにして、押圧手段8を室2dに配設する。
通風管部2cの嵌合溝2fに、笛部材9a、9bの上部
を嵌合させて、笛部材9a,9bを通風管部2cに配設
する。このようにして、通風機構が構成され、笛部材が
9a、9bが配設される。
【0032】そして、図2に示すように、吹き掛け口3
から息を吹きかけると、その空気は、通風口2bを通
り、通風管部2c及び室2dに向かう。そして、通風管
部2cに向かった空気は、通風管部2cを通って、笛部
材9a,9bまで達し、従って笛音が発せられる。ま
た、室2dに向かった空気は、押圧手段8を押圧し、従
って電源スイッチ7のバネ7bが圧縮し、電源スイッチ
7の導電部分7aに接する。従って通電可能となる。そ
して、通電すると、プリント基板4上の発光装置5が、
上述の汽笛のような笛音と共に、順次発光し、まるで汽
車が走っているかのようなイメージを与えることができ
る。その後、図3に示すように、吹き掛け口3から息を
吹きかけるのを止めると、空気の流れはなくなり、従っ
て押圧手段8は押圧されなくなる。すると、電源スイッ
チ7のバネ7bが復元し、その復元力によって、押圧手
段8が押し戻される。更にその時、押し戻されすぎない
ように、押圧手段8の突起8d及び板状部分8cが係止
の役割を果たしている。
から息を吹きかけると、その空気は、通風口2bを通
り、通風管部2c及び室2dに向かう。そして、通風管
部2cに向かった空気は、通風管部2cを通って、笛部
材9a,9bまで達し、従って笛音が発せられる。ま
た、室2dに向かった空気は、押圧手段8を押圧し、従
って電源スイッチ7のバネ7bが圧縮し、電源スイッチ
7の導電部分7aに接する。従って通電可能となる。そ
して、通電すると、プリント基板4上の発光装置5が、
上述の汽笛のような笛音と共に、順次発光し、まるで汽
車が走っているかのようなイメージを与えることができ
る。その後、図3に示すように、吹き掛け口3から息を
吹きかけるのを止めると、空気の流れはなくなり、従っ
て押圧手段8は押圧されなくなる。すると、電源スイッ
チ7のバネ7bが復元し、その復元力によって、押圧手
段8が押し戻される。更にその時、押し戻されすぎない
ように、押圧手段8の突起8d及び板状部分8cが係止
の役割を果たしている。
【0033】また、押圧手段8の棒状部分8aに、所定
の長さのバネが巻回するように配設しても良い。する
と、風圧によって圧縮された電源スイッチ7のバネ7b
が復元する際、押圧手段8の押圧によって圧縮されてい
た、押圧手段8に配設されたバネも、復元し、その復元
力によっても押圧手段8が押し戻されるようになる。更
に、吹き掛け口3から息を吹きかけていない状態で、玩
具1を傾けても、この押圧手段8のバネの長さによって
は、押圧手段8が室2dにおける移動が制限される為、
電源スイッチ7のバネ7bを押圧しないように構成する
ことができる。
の長さのバネが巻回するように配設しても良い。する
と、風圧によって圧縮された電源スイッチ7のバネ7b
が復元する際、押圧手段8の押圧によって圧縮されてい
た、押圧手段8に配設されたバネも、復元し、その復元
力によっても押圧手段8が押し戻されるようになる。更
に、吹き掛け口3から息を吹きかけていない状態で、玩
具1を傾けても、この押圧手段8のバネの長さによって
は、押圧手段8が室2dにおける移動が制限される為、
電源スイッチ7のバネ7bを押圧しないように構成する
ことができる。
【0034】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。発光装置は、順次発光しなくても良く、ラン
ダムに発光しても良いし、点滅発光しても良い。また、
本発明の玩具に、音声出力装置や、動力発生機を備え、
風圧によって通電すると、音声を出力したり、またプロ
ペラが回転する飛行機や、車輪が回転する電車や車、手
足が動く人形等を構成しても良い。また、本実施例で
は、電源スイッチ7のバネ7bをスプリングで構成した
が、板バネを用いることも可能である。更に、笛部材に
代えて、ジャバラを用いることも可能であり、この場合
には、「ブーブー」という自動車の音を発生させること
ができる。
明したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。発光装置は、順次発光しなくても良く、ラン
ダムに発光しても良いし、点滅発光しても良い。また、
本発明の玩具に、音声出力装置や、動力発生機を備え、
風圧によって通電すると、音声を出力したり、またプロ
ペラが回転する飛行機や、車輪が回転する電車や車、手
足が動く人形等を構成しても良い。また、本実施例で
は、電源スイッチ7のバネ7bをスプリングで構成した
が、板バネを用いることも可能である。更に、笛部材に
代えて、ジャバラを用いることも可能であり、この場合
には、「ブーブー」という自動車の音を発生させること
ができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次のような効果を有する。
施され、次のような効果を有する。
【0036】本発明によれば、例えば、風圧を与える為
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、前記電源スイッチを押圧することによっ
て、該電源スイッチがONになるというような構成によ
り、通電可能とすることができる。これによって、通電
方法のバリエーションを広げることができ、例えば、息
を吹きかけることによって、通電し、その結果、発光し
たり、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の通電方法を提供することができる。
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、前記電源スイッチを押圧することによっ
て、該電源スイッチがONになるというような構成によ
り、通電可能とすることができる。これによって、通電
方法のバリエーションを広げることができ、例えば、息
を吹きかけることによって、通電し、その結果、発光し
たり、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の通電方法を提供することができる。
【0037】本発明によれば、例えば、風圧を与える為
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、押圧されることによって、電気的接続が
ONになるというような電源スイッチ機構により、通電
可能とすることができる。これによって、電源スイッチ
のバリエーションを広げることができ、例えば、息を吹
きかけることによって、通電し、その結果、発光した
り、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の電源スイッチを提供することができる。
の通風機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧
手段とを備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧
手段が動作し、押圧されることによって、電気的接続が
ONになるというような電源スイッチ機構により、通電
可能とすることができる。これによって、電源スイッチ
のバリエーションを広げることができ、例えば、息を吹
きかけることによって、通電し、その結果、発光した
り、音や、音楽を出力したりするものを構成可能とす
る。また例えば体が不自由な人でも、息を吹きかけるだ
けで通電可能とさせることができ、様々な場面で有意義
で応用自在の電源スイッチを提供することができる。
【0038】本発明によれば、風圧を与えることによっ
て、電源スイッチがONになり、通電可能となることに
より、その通電によってアトラクションが開始される様
々な玩具を構成可能とし、より楽しく愉快な玩具を、バ
リエーション豊かに提供することができる。
て、電源スイッチがONになり、通電可能となることに
より、その通電によってアトラクションが開始される様
々な玩具を構成可能とし、より楽しく愉快な玩具を、バ
リエーション豊かに提供することができる。
【0039】本発明によれば、例えば息を吹きかける程
度の風圧によって、該押圧手段を動作させ、前記電源ス
イッチを押圧させることができ、確実に、しかも簡単な
構成で通電可能とさせることができる。
度の風圧によって、該押圧手段を動作させ、前記電源ス
イッチを押圧させることができ、確実に、しかも簡単な
構成で通電可能とさせることができる。
【0040】本発明によれば、例えば、前記通風機構に
笛部材を組み込むことにより、息を吹きかけ通電させ、
通電による発光等のアトラクションが開始する共に、汽
車の音が発せられることにより、息を吹きかける行為に
よって2重の面白さを提供可能であり、より楽しく愉快
な玩具を提供することができる。
笛部材を組み込むことにより、息を吹きかけ通電させ、
通電による発光等のアトラクションが開始する共に、汽
車の音が発せられることにより、息を吹きかける行為に
よって2重の面白さを提供可能であり、より楽しく愉快
な玩具を提供することができる。
【0041】本発明によれば、前記電源スイッチに、付
勢力を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与え
られると、前記押圧手段により確実に押圧され得る一
方、その後風圧が与えられなくなると、その付勢力によ
り前記押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイ
ッチがOFFとなるようにすることができる。従って、
風圧が与えられた時のみ、前記電源スイッチがONにな
るように構成され、誤作動のない玩具を提供することが
できる。
勢力を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与え
られると、前記押圧手段により確実に押圧され得る一
方、その後風圧が与えられなくなると、その付勢力によ
り前記押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイ
ッチがOFFとなるようにすることができる。従って、
風圧が与えられた時のみ、前記電源スイッチがONにな
るように構成され、誤作動のない玩具を提供することが
できる。
【0042】本発明によれば、前記押圧手段に、付勢力
を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与えられ
た後風圧が与えられなくなると、その付勢力により前記
押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイッチが
OFFとなるようにすることができる。また更に、前記
玩具を傾ける等した場合、前記押圧手段が重力によって
動作し、それによって前記電源スイッチが押圧されてし
まうところを、この弾性部材の長さを引いた長さ分だけ
しか前記押圧手段が動作できないように構成可能である
為、前記電源スイッチが押圧されないようにすることが
できる。従って、風圧が与えられた時のみ、前記電源ス
イッチがONになるように構成され、誤作動のない玩具
を提供することができる。
を有する弾性部材を備えることにより、風圧が与えられ
た後風圧が与えられなくなると、その付勢力により前記
押圧手段が初期状態に押し戻され、前記電源スイッチが
OFFとなるようにすることができる。また更に、前記
玩具を傾ける等した場合、前記押圧手段が重力によって
動作し、それによって前記電源スイッチが押圧されてし
まうところを、この弾性部材の長さを引いた長さ分だけ
しか前記押圧手段が動作できないように構成可能である
為、前記電源スイッチが押圧されないようにすることが
できる。従って、風圧が与えられた時のみ、前記電源ス
イッチがONになるように構成され、誤作動のない玩具
を提供することができる。
【0043】本発明によれば、通電により、様々なアト
ラクションを呈する様々な玩具を提供することができ、
楽しく愉快な玩具を提供することができる。
ラクションを呈する様々な玩具を提供することができ、
楽しく愉快な玩具を提供することができる。
【0044】本発明によれば、前記主電源スイッチによ
って、電源の管理を行うことができ、不必要に使用され
ることが無いように制御することができる。
って、電源の管理を行うことができ、不必要に使用され
ることが無いように制御することができる。
【図1】本発明の一実施形態の一実施例である玩具の外
観を示す斜視図。
観を示す斜視図。
【図2】図2は、本発明の一実施形態の一実施例である
玩具の内部を示す断面図。
玩具の内部を示す断面図。
【図3】図2は、本発明の一実施形態の一実施例である
玩具の内部を示す断面図。
玩具の内部を示す断面図。
【図4】図2は、本発明の一実施形態の一実施例である
玩具の内部を示す斜視図。
玩具の内部を示す斜視図。
【図5】図2は、本発明の一実施形態の一実施例である
玩具の各部材、各手段を示す図で、(A)は吹き掛け口
3を示す図、(B)は電源スイッチ7を示す図、(C)
は押圧手段8を示す図、(D)は笛部材9a,9bを示
す図。
玩具の各部材、各手段を示す図で、(A)は吹き掛け口
3を示す図、(B)は電源スイッチ7を示す図、(C)
は押圧手段8を示す図、(D)は笛部材9a,9bを示
す図。
1 玩具 2 本体 2a 嵌合溝 2b 通風口 2c 通風管部 2d 室 2e 孔 2f 嵌合溝 3 吹き掛け口 3a 嵌合片 4 プリント基板 5 発光装置 6 主電源スイッチ 7 電源スイッチ 7a 導電部分 7b バネ 8 押圧手段 8a 棒状部分 8b 板状部分 8c 突起 9a 笛部材 9b 笛部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63H 29/22 A63H 29/22 B G10D 7/02 G10D 7/02 Z G10K 15/04 302 G10K 15/04 302F
Claims (9)
- 【請求項1】風圧を与えることによって、電源スイッチ
がONになり、通電可能となることを特徴とする通電方
法。 - 【請求項2】風圧を与えることによって、通電可能とな
ることを特徴とする電源スイッチ機構。 - 【請求項3】電源と、電源スイッチとを備え、風圧を与
えることによって、電源スイッチがONになり、通電可
能となることを特徴とする玩具。 - 【請求項4】請求項3において、風圧を与える為の通風
機構と、与えられた風圧によって移動可能な押圧手段と
を備え、該通風機構にて風圧を与えると、該押圧手段が
動作し、前記電源スイッチを押圧することによって、該
電源スイッチがONになり、通電可能となることを特徴
とする玩具。 - 【請求項5】請求項4において、前記通風機構に笛部材
を配設し、風圧を与えると、通電可能となると共に、笛
音を発することを特徴とする玩具。 - 【請求項6】請求項4又は請求項5において、前記電源
スイッチに、付勢力を有する弾性部材を備えることを特
徴とする玩具。 - 【請求項7】請求項4乃至請求項6において、前記押圧
手段に、付勢力を有する弾性部材を備えることを特徴と
する玩具。 - 【請求項8】請求項3乃至請求項7において、発光装
置、音声出力装置、動力発生装置の少なくとも1つ以上
の装置と、集積回路とを備え、通電状態になると、該発
光装置、該音声出力装置、該動力発生装置の少なくとも
1つ以上の装置は、該集積回路に制御されて、発光、音
声出力、動力発生の少なくとも1つ以上がなされること
を特徴とする玩具。 - 【請求項9】請求項3乃至請求項8において、主電源ス
イッチを備え、該主電源スイッチをONにした上で、風
圧を与えることによって、前記電源スイッチがONにな
り、通電可能となることを特徴とする玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156191A JP2002352684A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 通電方法及び電源スイッチ機構及びそれを用いた玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156191A JP2002352684A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 通電方法及び電源スイッチ機構及びそれを用いた玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002352684A true JP2002352684A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=19000232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156191A Pending JP2002352684A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 通電方法及び電源スイッチ機構及びそれを用いた玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002352684A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004065922A1 (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ホイッスル及びホイッスル報知装置 |
WO2006038593A1 (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-13 | Shinya Matsuyama | 操作装置 |
JP7564413B2 (ja) | 2022-02-24 | 2024-10-09 | 株式会社アイザック | 鉄道模型用ユニット |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156191A patent/JP2002352684A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004065922A1 (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ホイッスル及びホイッスル報知装置 |
WO2006038593A1 (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-13 | Shinya Matsuyama | 操作装置 |
JP2006107927A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Shinya Matsuyama | 操作装置 |
JP4651080B2 (ja) * | 2004-10-05 | 2011-03-16 | 真也 松山 | 操作装置 |
JP7564413B2 (ja) | 2022-02-24 | 2024-10-09 | 株式会社アイザック | 鉄道模型用ユニット |
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