JP2002352447A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2002352447A
JP2002352447A JP2001157823A JP2001157823A JP2002352447A JP 2002352447 A JP2002352447 A JP 2002352447A JP 2001157823 A JP2001157823 A JP 2001157823A JP 2001157823 A JP2001157823 A JP 2001157823A JP 2002352447 A JP2002352447 A JP 2002352447A
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Japan
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optical disk
traverse
mechanical load
disk device
optical
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JP2001157823A
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English (en)
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Kenji Murakami
健二 村上
Yoshiyuki Fujii
善之 藤井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の磨耗や温度変化によるトラバース
機構のメカ負荷の変動に影響されず、かつメカ負荷学習
動作による通常動作の遅れの発生を抑制した光ディスク
装置を提供する。 【解決手段】 光ディスク装置の製造時からのトラバー
ス機構の累積シーク距離を記憶する不揮発メモリを備
え、トラバース移動時に、前記累積シーク距離に基づい
て設定した所定の値にトラバースサーボの制御条件を決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップを
用いて光ディスク媒体に情報を記録または再生する光デ
ィスク装置に関し、特に、トラバース機構のメカニカル
負荷(いわゆる機械的負荷)量の経時変化に対応して正
確に光ピックアップを移動させることのできる光ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、民生用途、情報用途
を問わず広く利用されている。特に最近は、コンピュー
タの高性能化、扱うデータ容量の増大に伴い、非常に高
いデータの転送速度が光ディスク装置に対して要求され
るようになってきた。高い転送速度を実現するために
は、光ディスク媒体の回転数の高速化、データ処理回路
の高速化と並んで、光ピックアップをそれに対向する光
ディスク媒体のある半径上の所定の位置に移動させるシ
ーク(アクセス)動作の高速化と安定化が不可欠であ
る。
【0003】一方、ノートブックパソコン等の可搬型機
器や、カーナビゲーションシステム等の車載型機器で
は、これらの機器の小型化及び薄型化が進んでいる。そ
のため、内蔵される光ディスク装置にシーク動作の安定
化のための機械的構成部を配置することが困難となって
いる。さらに、これらの機器の省電力化のため、光ディ
スク装置の駆動電圧の低電圧化が進んでおり、光ピック
アップを光ディスク媒体の半径方向に移動させ、シーク
動作を行うトラバース機構の駆動電圧のダイナミックレ
ンジが狭くなっている。そのことは、トラバース機構を
帰還制御して駆動するトラバースサーボの安定化に対し
ては不利な要素になっている。
【0004】また、初期の使用時にはトラバース機構が
安定に動作していても、その後の長時間の使用による部
品の磨耗や温度変化により機械的負荷量が変動し、トラ
バース機構の制御条件に不適合が生じてシーク動作が不
安定になるなどの問題も発生していた。特開平10−3
34473号公報には、トラバース機構のシーク動作を
安定化させるトラバース制御回路を有する光ディスク装
置が提案されている。以下、特開平10−334473
号公報に開示されている従来の光ディスク装置について
図11のブロック図及び図12のグラフを参照しつつ説
明する。
【0005】図11において、従来の光ディスク装置
は、光ディスク媒体1、光ディスク媒体1を回転させる
ためのスピンドルモータ2、光ディスク媒体1に対向し
て情報の読み出し、書き込むための光ピックアップ3、
光ピックアップ3を光ディスク媒体1の半径方向へ移動
させるためのトラバース機構4を有している。この従来
の光ディスク装置は、光ピックアップ3の出力から各種
の信号を生成するRF回路5、RF回路5で生成された
各種の信号に基づきトラバース機構4、光ピックアップ
3の図示しない対物レンズアクチュエータ、及びスピン
ドルモータ2等の動作を制御するためのサーボ制御回路
6を有している。
【0006】サーボ制御回路6は、トラバース機構4を
微小に移動させる外乱信号を送り、そのときに得られる
トラッキングエラー信号からトラバース機構4の機械的
負荷量を測定する、いわゆる機械的負荷学習処理を行う
ことによりトラバースサーボ回路のループゲインを決定
する。図12の(a)は、従来の光ディスク装置が機械
的負荷学習処理を行うときにサーボ制御回路6が発生す
る外乱信号である駆動信号の時間的推移を示し、(b)
は、そのときに得られるトラッキングエラー信号を示し
ている。まず、サーボ制御回路6は、光ピックアップ3
から出射される光ビーム(図示せず)の焦点位置を光デ
ィスク媒体1の記録面上に合焦させるいわゆるフォーカ
スサーボと、光ピックアップ3から出射される光ビーム
(図示せず)の焦点位置を光ディスク媒体1の情報トラ
ックの中央に位置決めするいわゆるトラッキングサーボ
をONにする。
【0007】この状態で、サーボ制御回路6は、図12
の(a)に示すように、トラバース機構4の出力する電
圧を直線状に徐々に増加させ、起動電圧に達しトラバー
ス機構4が移動した時点t0での印加電圧V0と、図1
2の(b)に示すトラッキングエラー信号TE0とから
トラバース機構4の機械的負荷量のレベルを学習する。
そして、トラバースサーボ回路のループゲインを機械的
負荷量のレベルに応じた値に設定することでトラバース
サーボの制御条件を最適化することが可能となる。この
ようにトラバース機構4の起動時に機械的負荷学習処理
を実施することにより、トラバース機構4の機械的負荷
量の経時的な変動に影響されない安定したトラバース制
御が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ディ
スク装置では、通常のシーク動作とは別にトラバース機
構4の機械的負荷学習処理が必要なため、例えば光ディ
スク媒体1の挿入時、スピンアップ処理の前に機械的負
荷学習処理を行った場合には、光ディスク媒体1のスピ
ンアップ完了までの時間が長くかかり、またスピンアッ
プ後の装置内部温度上昇による機械的負荷の変動には対
応できない。また、そのような不具合を避けるために、
装置の動作中に機械的負荷学習処理を行った場合には装
置の通常動作に遅れを生じる恐れがある。
【0009】本発明は、長時間の使用に伴う部品の磨耗
や、温度変化によるトラバース機構の機械的負荷変動に
影響されることのない、かつスピンアップ時間が短く、
通常動作の遅れを最小限に抑えることのできる光ディス
ク装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、光ディスク媒体を回転させるためのスピンドルモー
タ、前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報を記
録または再生するための光ピックアップ、光ピックアッ
プがトラックに対応する位置にないときに前記光ピック
アップで検出した信号からトラッキングエラー信号を生
成するエラー検出部、前記光ディスク媒体の半径方向へ
前記光ピックアップを移動(以下、シークという)させ
るトラバース駆動手段、光ディスク装置の製造時からの
前記トラバース駆動手段の累積移動距離(以下、累積シ
ーク距離という)を記憶するための不揮発メモリ、及び
前記不揮発メモリに記憶された累積シーク距離をもとに
決定される制御条件に基づき、前記トラバース駆動手段
を駆動するトラバースサーボ手段を有することを特徴と
する。
【0011】後述する実施例で説明するように一般にト
ラバース機構の機械的負荷は累積シーク距離の増大にと
もない直線的に微減する特性を有している。それゆえ上
記の構成によれば、累積シーク距離をもとにその特性に
応じて決定される制御条件に基づきトラバース駆動手段
を駆動させることで、トラバース駆動手段の機械的負荷
学習処理が不要となる。その結果、光ディスク媒体のス
ピンアップ完了までの時間は短くできる。また、光ディ
スク装置の動作中に機械的負荷学習処理を行うことがな
いため、通常動作に遅れを生じることはない。
【0012】本発明の他の観点による光ディスク装置
は、光ディスク媒体を回転させるためのスピンドルモー
タ、前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報を記
録または再生するための光ピックアップ、前記光ディス
ク媒体の半径方向へ前記光ピックアップをシークさせる
トラバース駆動手段、前記トラバース駆動手段の機械的
負荷量を測定し、前記機械的負荷量をもとに制御条件を
決定する機械的負荷学習処理を行い、かつ前記制御条件
に基づき前記トラバース駆動手段を駆動するトラバース
サーボ手段、及び直前の機械的負荷学習処理実施時から
の前記トラバース駆動手段の累積シーク距離を記憶する
ための不揮発メモリを有し、前記不揮発メモリに記憶さ
れた前記累積シーク距離が所定の値を超えたときにのみ
前記トラバースサーボ手段が前記機械的負荷学習処理を
行うようにしたことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、所定の累積シーク距離
ごとにトラバース駆動手段の機械的負荷学習処理を行う
ことで、トラバース駆動手段の機械的負荷学習処理の実
施回数を少なくすることができる。その結果、通常動作
においては、光ディスク媒体のスピンアップ完了までの
時間は短くできる。また、光ディスク装置の動作中に機
械的負荷学習処理を行うことがないため、通常動作に遅
れを生じることはない。
【0014】本発明のさらに他の観点による光ディスク
装置は、光ディスク媒体を回転させるためのスピンドル
モータ、前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報
を記録または再生するための光ピックアップ、前記光デ
ィスク媒体の半径方向へ前記光ピックアップをシークさ
せるトラバース駆動手段、光ディスク装置の内部の温度
を検出する温度検出器、及び前記温度検出器にて検出し
た温度をもとに決定される制御条件に基づき、前記トラ
バース駆動手段を駆動するトラバースサーボ手段を有す
ることを特徴とする。
【0015】後述する実施例で説明するように一般にト
ラバース機構の機械的負荷は装置の内部温度の上昇にと
もない直線的に増加する特性を有している。それゆえこ
の構成によれば、装置の内部温度の変化量をもとにその
特性に応じて決定される制御条件に基づきトラバース駆
動手段を駆動させることで、トラバース駆動手段の機械
的負荷学習処理が不要となる。その結果、光ディスク媒
体のスピンアップ完了までの時間は短くできる。また、
光ディスク装置の動作中に機械的負荷学習処理を行うこ
とがないため、通常動作に遅れを生じることはない。
【0016】本発明のさらに他の観点による光ディスク
装置は、光ディスク媒体を回転させるためのスピンドル
モータ、前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報
を記録または再生するための光ピックアップ、前記光デ
ィスク媒体の半径方向へ前記光ピックアップをシークさ
せるトラバース駆動手段、前記トラバース駆動手段の機
械的負荷量を測定し、前記機械的負荷量をもとに制御条
件を決定する機械的負荷学習処理を行い、かつ前記制御
条件に基づき前記トラバース駆動手段を駆動するトラバ
ースサーボ手段、光ディスク装置の内部の温度を検出す
るための温度検出器、及び直前の機械的負荷学習処理実
施時からの光ディスク装置の内部の温度の変化量を記憶
するための不揮発メモリを有し、前記不揮発メモリに記
憶された前記温度の変化量が所定の値を超えたときにの
み前記トラバースサーボ手段が前記機械的負荷学習処理
を行うようにしたことを特徴とする。
【0017】この構成によれば、温度の変化量が所定の
値を超えた時にのみトラバース駆動手段の機械的負荷学
習処理を行うことで、トラバース駆動手段の機械的負荷
学習処理の実施回数を少なくすることができる。その結
果、通常動作においては、光ディスク媒体のスピンアッ
プ完了までの時間は短くできる。また、光ディスク装置
の動作中に機械的負荷学習処理を行うことがないため、
通常動作に遅れを生じることはない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置の
好適な実施例について添付の図面を参照しつつ説明す
る。
【0019】《実施例1》図1は、本発明の実施例1の
光ディスク装置の要部を示すブロック図であり、図2
は、その光ディスク装置におけるシーク動作時のトラバ
ース機構の移動を制御する時の処理手順を表すフローチ
ャートである。図1において、実施例1の光ディスク装
置は、光ディスク媒体1、光ディスク媒体1を回転させ
るためのスピンドルモータ2、光ディスク媒体に対向し
て情報の読み出し、書き込むための光ピックアップ3、
光ピックアップ3を光ディスク媒体1の半径方向へ移動
させるためのトラバース機構4を有している。またこの
光ディスク装置は、光ピックアップ3の出力から各種の
信号を生成するRF回路5、RF回路5で生成された各
種のに基づきトラバース機構4、光ピックアップ3の図
示しない対物レンズアクチュエータ、スピンドルモータ
2等の動作を制御するためのサーボ制御部6を有してい
る。
【0020】さらに実施例1の光ディスク装置は、その
装置の製造時からのトラバース機構4の累積シーク距離
を記憶するための不揮発メモリ7を備えている。サーボ
制御回路6は、不揮発メモリ7からトラバース機構4の
累積シーク距離を読み出し、その累積シーク距離に応じ
たトラバースサーボの制御条件としてトラバースサーボ
回路のループゲインを決定する。
【0021】図3は、光ディスク装置におけるトラバー
ス機構の累積シーク距離と機械的負荷量との関係を実験
的に求めたグラフである。図3に示すように、光ディス
ク装置のトラバース機構は、使用時の初期においては、
トラバース機構を構成するネジやガイドなどの部品の摺
動部の潤滑が不充分であるため、機械的負荷量は非常に
大きい。トラバース機構のフルストローク移動を、数回
から数十回程度繰り返すことで摺動部に塗布したグリス
(図示せず)が馴染み、急激に機械的負荷量が小さくな
る(図3のa領域;以下本発明では負荷激減領域と言
う)。その後は、機構部品の摺動部の磨耗が徐々に進
み、それに伴ってトラバース機構4の機械的負荷量は僅
かずつ小さくなる(図3のb領域;以下本発明では負荷
微減領域と言う)。そして、トラバース機構4の摺動部
の部品の磨耗寿命の直前になるとトラバース機構4の機
械的負荷量は急激に増大して故障に至る(図3のc領
域;以下本発明では寿命領域と言う)。
【0022】一般に、光ディスク装置の製造後、出荷前
の調整工程や検査工程の間に図3のa領域(負荷激減領
域)は終了し、製品出荷時にはb領域(負荷微減領域)
に入っていることが多い。したがって、トラバースサー
ボの制御条件を製品出荷時の負荷状態に応じて最適化し
た場合には、図3に示す負荷微減領域に入っているた
め、トラバース機構4の累積シーク距離の増大につれて
トラバースサーボの制御条件とトラバース機構4の実際
の負荷状態の間には徐々に不適合が生じてくる。この不
適合が小さいうちは問題ないが、不適合が大きくなって
くると、サーボが不適合を吸収できなくなり、シーク時
間の大幅な増加やシークエラーが発生し、正常なシーク
動作ができなくなる。
【0023】したがって、従来の光ディスク装置では、
使用に先立って、機械的負荷学習処理を実施し、その結
果によりトラバースサーボの制御条件を決める必要があ
った。図3のa領域、b領域における機械的負荷減少直
線の傾き、及びa領域が終了するまでのトラバース機構
の総移動距離は、いずれもトラバース機構の構成、使用
する部品の材料、グリスの特性などにより異なるが、量
産中の一つの機種の中では大きく異なることはない。そ
こで、図3のb領域の機械的負荷減少直線の傾きに相当
する定数を予め実験的に求めておき、トラバース移動時
には前記不揮発メモリ7から総シーク距離を読み出し、
該総シーク距離と前記定数によりトラバースサーボの制
御条件を決定することで、機械的負荷学習処理を行うこ
となく長時間使用による磨耗に伴う機械的負荷の変化に
対応したトラバース制御を行うことが可能となる。
【0024】以下、実施例1の光ディスク装置における
サーボ制御部6の処理方法の手順について、図2を参照
しつつ説明する。図2に示すように、ステップS10に
おいて、図1のサーボ制御部6がトラバース機構を移動
させようとする。まずステップS11においてサーボ制
御部6は不揮発メモリ7から総シーク距離を読み出す。
そして、ステップS12において、図3のb領域の機械
的負荷減少直線の傾きに相当する定数を予め実験的に求
めておき、サーボ制御部6が該総シーク距離と前記定数
によりトラバースサーボのループゲインを決定する。
【0025】そして、ステップS13において、そのル
ープゲインに基づきサーボ制御部6はトラバースサーボ
回路を動作させてトラバース機構をシークさせる。ステ
ップS14において、サーボ制御部6はそのシーク動作
による移動距離を次ぎの移動時に備えて加算し、不揮発
メモリ7に書き込みステップS15においてその処理を
終了する。ここで、トラバースサーボの制御条件とし
て、シーク時の移動速度の減速を開始するタイミングを
用いても、トラバース機構の動作の安定化に大きな効果
が得られる。
【0026】《実施例2》図4は、実施例2の光ディス
ク装置における機械的負荷学習処理の処理手順を表すフ
ローチャートである。本実施例2の光ディスク装置の構
成は、実施例1の光ディスク装置と同様であるが、不揮
発メモリ7が前回の機械的負荷学習時からの累積シーク
距離を記憶し、累積シーク距離が一定量を超えたときに
のみトラバース機構4の機械的負荷を測定してトラバー
スサーボの制御条件を最適化する機械的負荷学習処理を
行う点で異なる。したがって、構成についての重複する
説明は省略し、メカ学習処理の処理手順について図4を
参照しつつ説明する。
【0027】図4に示すように、ステップS20におい
て、図1のサーボ制御部6がトラバース機構4を移動さ
せようとする。ステップS21において、サーボ制御部
6は累積シーク距離を不揮発メモリ7から呼び出す。ス
テップS22において、サーボ制御部6はその累積シー
ク距離が予め設定した値を超えているかどうかをチェッ
クする。累積シーク距離が設定値を超えていない場合
は、ステップS23において、サーボ制御部6はメカ学
習処理を実施せずにこの処理を終了する。累積シーク距
離が設定値を超えている場合は、ステップS24におい
て、サーボ制御部6は従来と同様にメカ学習処理を実施
する。そして、ステップS25において、サーボ制御部
6は不揮発メモリ7の累積シーク距離をリセットし、ス
テップS23において終了する。
【0028】ここで、その設定値は以下のような基準に
基づいて設定される。上記実施例1で説明したのと同様
に、総シーク距離とトラバース機構4の機械的負荷との
間には図5に示すような関係がある。図5のカーブ及び
領域a領域bの説明は実施例1で図3において説明した
ものと同様なので図3についての説明を援用する。そし
て製品出荷時には、トラバース機構4の機械的負荷の変
動する領域は、図5のb領域(負荷微減領域)に入って
いる。今、トラバースサーボが吸収できるトラバース機
構4の機械的負荷変動の範囲を例えば図5に示すδLと
する。この場合、前回の機械的負荷学習処理実施時から
の総シーク距離が図5のδdに到達した時点で再度機械
的負荷学習処理を行えば、シークエラーなどの支障を起
こすことが回避できる。すなわち、予め設定した値とし
てこのδdを用いる。このことにより、実施例2の光デ
ィスク装置は、機械的負荷学習処理を毎回実施する従来
のものに比べると機械的負荷学習処理の実施回数を大幅
に減らすことが可能となり、機械的負荷学習処理による
通常動作の遅れを最小限に抑えることが可能となる。
【0029】《実施例3》図6は、本発明の実施例3の
光ディスク装置の要部を示すブロック図であり、図7
は、実施例3の光ディスク装置におけるトラバース移動
時の処理手順を表すフローチャートである。図6におい
て、実施例3の光ディスク装置の構成は、従来の光ディ
スク装置と類似しているが、その装置の内部の温度を検
出する温度検出器8を備えている。そして、トラバース
機構4の移動時には温度検出器8にて検出した温度条件
をもとにトラバースサーボの制御条件を決定する。
【0030】図8は、光ディスク装置の内部温度とトラ
バース機構4の機械的負荷量との関係を実験的に求めた
グラフである。一般に、光ディスク装置のトラバース機
構4は、高温になるとグリス粘度が低下するため機械的
負荷量が小さくなり、逆に低温になると機械的負荷量が
大きくなる特性を有している。したがって、トラバース
サーボの制御条件を、常温(例えば20℃)で最適化し
た場合、その装置の設置環境や装置の自己発熱による温
度変化により、トラバースサーボの制御条件と実際の機
械的負荷状態との間に不適合が生じてくる。不適合が小
さいうちは問題ないが、極端な低温環境や高温環境で装
置を使用した場合、サーボが不適合を吸収できなくな
り、シーク時間の大幅な増加やシークエラーが発生し、
正常なシーク動作ができなくなる。
【0031】図8の直線の傾きは、トラバース機構4の
構成、使用する部品の材料、グリスの特性、モーターや
回路部品の温度特性などにより異なってくるが、量産中
の一つの機種の中で大きく異なることはない。そこで、
図8の直線の傾きに基づいて温度定数を予め実験的に求
めておく。そして、図7に示すように、図6のトラバー
ス機構4の移動時には、ステップS30において、図6
のサーボ制御部6は条件適正化処理を開始する。まずス
テップS31において、サーボ制御部6は温度検出器8
からその時点の温度情報を読み取る。次にステップS3
2において、サーボ制御部6はその温度情報と予め求め
た温度定数とによりトラバースサーボの制御条件として
トラバースサーボのループゲインを決定する。そしてス
テップS33において、サーボ制御部6はその制御条件
に基づいてトラバース機構4を移動させ、ステップS3
4でその処理を終了する。
【0032】このようにして、機械的負荷学習処理を行
うことなく、装置の内部温度の変化による機械的負荷の
変化に対応したトラバース制御を行うことが可能とな
る。なお、トラバースサーボの制御条件としてトラバー
ス機構の移動速度の減速を開始するタイミングを決定す
ることにより、同様にトラバース移動の安定化に大きな
効果が期待できる。
【0033】《実施例4》図10は、実施例4の光ディ
スク装置における機械的負荷学習処理の処理手順を表す
フローチャートである。本実施例4の光ディスク装置の
構成は、実施例3の光ディスク装置と同様であるが、不
揮発メモリ7が前回の機械的負荷学習時からの内部温度
の変化を記憶し、その変化量が一定量を超えたときにの
みトラバース機構4の機械的負荷を測定してトラバース
サーボの制御条件を最適化する機械的負荷学習処理を行
う点で異なる。したがって、構成についての重複する説
明は省略し、メカ学習処理の処理手順について図10を
参照しつつ説明する。
【0034】実施例3で説明した通り、光ディスク装置
の内部温度と図6のトラバース機構4の機械的負荷量と
は図9に示すような関係を有している。そこで、図9に
示すように、例えばトラバースサーボが吸収できるトラ
バース機構4の機械的負荷変動の範囲をδLとすると、
それに対応する温度の変化量はδTとなる。そこで以下
に説明する処理を実施する。
【0035】すなわち、図10に示すように、トラバー
ス機構の移動時には、ステップS40において、図6の
サーボ制御部6は制御条件適正化処理を開始する。まず
ステップS41において、サーボ制御部6は温度検出器
8からその時点までの温度の変化情報を読み取る。次に
ステップS42において、サーボ制御部6はその温度の
変化量がδTを超えているかどうかをチェックする。温
度の変化量がδTを超えていない場合は、ステップS4
3でその処理を終了する。
【0036】温度の変化量がδTを超えている場合は、
ステップS44において、図6のサーボ制御部6は機械
的負荷学習処理を実施する。そして、ステップS45に
おいて、サーボ制御部6はその時点における光ディスク
装置の内部温度を不揮発メモリ7に記憶して、ステップ
S43でその処理を終了する。
【0037】このように、前回の機械的負荷学習処理実
施時点からの内部温度の変化量がδTに到達した時点で
再度機械的負荷学習処理を行えば、シークエラーなどの
支障を起すことが回避できる。また、従来の光ディスク
装置に比べると機械的負荷学習処理の回数を大幅に減ら
すことが可能となり、機械的負荷学習処理による通常動
作の遅れを最小限に抑えることが可能となる。
【0038】また、実施例3及び4の光ディスク装置で
は、装置内部の温度を検出するための専用の温度検出器
8を用いているが、光ピックアップに内蔵された半導体
レーザの光出力や発振波長などの温度特性補正のための
温度センサを共用しても同様な効果が得られる。このこ
とにより、専用の温度センサを追加する必要がなくな
り、コストアップなしに効果が実現できる。なお、実施
例1〜4の光ディスク装置では、累積シーク距離や内部
温度の変化を記憶するために専用の不揮発メモリ7を用
いているが、光ディスク装置の組み込みソフトウェア
(ファームウェア)を格納するためのメモリを共用して
も同様な効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明の光ディスク装置によれば、長時間の使用による摺
動部の磨耗や装置内部の温度変化に伴うトラバースの機
械的負荷変動に対応した信頼性の高いトラバース動作を
実現することが可能となる。なお、予め設定した機械的
負荷量の変動範囲や温度変化量に基づき機械的負荷学習
処理を実施することにより、通常動作の遅れを最小限に
抑えた光ディスク装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の光ディスク装置におけるト
ラバース機構の構成を示すブロック図
【図2】実施例1の光ディスク装置におけるトラバース
移動時の処理手順を表すフローチャート
【図3】光ディスク装置の総シーク距離とトラバース機
構の機械的負荷の関係を実験的に求めたグラフ
【図4】実施例2の光ディスク装置におけるトラバース
移動時の処理手順を表すフローチャート
【図5】実施例2の光ディスク装置のトラバース機構の
機械的負荷微減領域における設定値決定を説明するグラ
【図6】本発明の実施例3の光ディスク装置におけるト
ラバース機構の構成を示すブロック図
【図7】実施例3の光ディスク装置におけるトラバース
移動時の処理手順を表すフローチャート
【図8】光ディスク装置の内部温度とトラバース機構の
機械的負荷の関係を実験的に求めたグラフ
【図9】実施例4の光ディスク装置におけるトラバース
機構の機械的負荷学習実施に対する温度変化の設定値決
定を説明するグラフ
【図10】実施例4の光ディスク装置におけるトラバー
ス移動時の処理手順を表すフローチャート
【図11】従来の光ディスク装置におけるトラバース機
構の構成を示すブロック図
【図12】従来の光ディスク装置が負荷学習処理を行う
ときにサーボ制御回路6が発生する外乱信号及びそのと
きに得られるトラッキングエラー信号を表すグラフ
【符号の説明】
1 光ディスク媒体 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 トラバース機構 5 RF回路 6 サーボ制御部 7 不揮発メモリ 8 温度検出器 S10〜S15、S30〜S34 トラバースサーボ制
御条件決定のステップ S20〜S25、S40〜S45 メカ学習処理実施の
ステップ
フロントページの続き Fターム(参考) 5D088 NN03 NN13 NN27 PP02 RR06 TT05 UU01 5D117 AA02 CC06 FF24 FF27 FF29

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク媒体を回転させるためのスピ
    ンドルモータ、 前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報を記録ま
    たは再生するための光ピックアップ、 前記光ディスク媒体の半径方向へ前記光ピックアップを
    移動(以下、シークという)させるトラバース駆動手
    段、 光ディスク装置の製造時からの前記トラバース駆動手段
    の累積移動距離(以下、累積シーク距離という)を記憶
    する不揮発メモリ、及び前記不揮発メモリに記憶された
    累積シーク距離をもとに決定される制御条件に基づき、
    前記トラバース駆動手段を駆動するトラバースサーボ手
    段を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記累積シーク距離をもとに決定される
    制御条件が、前記トラバースサーボ手段のループゲイン
    であることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記累積シーク距離をもとに決定される
    制御条件が、前記シーク時の速度の減速を開始するタイ
    ミングであることを特徴とする請求項1に記載の光ディ
    スク装置。
  4. 【請求項4】 光ディスク媒体を回転させるためのスピ
    ンドルモータ、 前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報を記録ま
    たは再生するための光ピックアップ、 前記光ディスク媒体の半径方向へ前記光ピックアップを
    シークさせるトラバース駆動手段、 前記トラバース駆動手段のメカニカル負荷(以下、機械
    的負荷という)量を測定し、前記機械的負荷量をもとに
    制御条件を決定する機械的負荷学習処理を行い、かつ前
    記制御条件に基づき前記トラバース駆動手段を駆動する
    トラバースサーボ手段、及び直前の機械的負荷学習処理
    実施時からの前記トラバース駆動手段の累積シーク距離
    を記憶するための不揮発メモリ、 を有し、 前記不揮発メモリに記憶された前記累積シーク距離が所
    定の値を超えたときにのみ前記トラバースサーボ手段が
    前記機械的負荷学習処理を行うようにしたことを特徴と
    する光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記トラバース駆動手段の機械的負荷量
    をもとに決定する制御条件が、前記トラバースサーボ手
    段のループゲインであることを特徴とする請求項4に記
    載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記トラバース駆動手段の機械的負荷量
    をもとに決定する制御条件が、前記シーク時の速度の減
    速を開始するタイミングであることを特徴とする請求項
    4に記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記累積シーク距離を記憶するための不
    揮発メモリが、光ディスク装置の組み込みソフトウェア
    を格納するために搭載されているメモリを共用したこと
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の
    光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 光ディスク媒体を回転させるためのスピ
    ンドルモータ、 前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報を記録ま
    たは再生するための光ピックアップ、 前記光ディスク媒体の半径方向へ前記光ピックアップを
    シークさせるトラバース駆動手段、 光ディスク装置の内部の温度を検出するための温度検出
    器、及び前記温度検出器にて検出した温度をもとに決定
    される制御条件に基づき、前記トラバース駆動手段を駆
    動するトラバースサーボ手段を有することを特徴とする
    光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記温度をもとに決定される制御条件
    が、トラバースサーボ手段のループゲインであることを
    特徴とする請求項8に記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記温度をもとに決定される制御条件
    が、シーク時の速度の減速を開始するタイミングである
    ことを特徴とする請求項8に記載の光ディスク装置。
  11. 【請求項11】 光ディスク媒体を回転させるためのス
    ピンドルモータ、 前記光ディスク媒体に光ビームを照射して情報を記録ま
    たは再生するための光ピックアップ、 前記光ディスク媒体の半径方向へ前記光ピックアップを
    シークさせるトラバース駆動手段、 前記トラバース駆動手段の機械的負荷量を測定し、前記
    機械的負荷量をもとに制御条件を決定する機械的負荷学
    習処理を行い、かつ前記制御条件に基づき前記トラバー
    ス駆動手段を駆動するトラバースサーボ手段、 光ディスク装置の内部の温度を検出するための温度検出
    器、及び直前の機械的負荷学習処理実施時からの光ディ
    スク装置の内部の温度の変化量を記憶するための不揮発
    メモリ、 を有し、 前記不揮発メモリに記憶された前記温度の変化量が所定
    の値を超えたときにのみ、前記トラバースサーボ手段が
    前記機械的負荷学習処理を行うことを特徴とする光ディ
    スク装置。
  12. 【請求項12】 前記機械的負荷学習処理により決定す
    る制御条件が、トラバースサーボ手段のループゲインで
    あることを特徴とする請求項11に記載の光ディスク装
    置。
  13. 【請求項13】 前記機械的負荷学習処理により決定す
    る制御条件が、シーク時の速度の減速を開始するタイミ
    ングであることを特徴とする請求項11に記載の光ディ
    スク装置。
  14. 【請求項14】 前記温度検出器として、光ピックアッ
    プに内蔵された温度センサを共用することを特徴とする
    請求項8ないし13のいずれか1つに記載の光ディスク
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516307A (ja) * 2004-10-05 2008-05-15 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ディスク・データ・ストレージ・システムについての保守料金を決定するためのオン・デマンドかつ非容量ベースの処理、装置、およびコンピュータ・プログラム
US7773474B2 (en) 2007-01-31 2010-08-10 Funai Electric Co., Ltd. Disc apparatus

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