JP2002352292A - コイン貯蔵・分配装置 - Google Patents
コイン貯蔵・分配装置Info
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- JP2002352292A JP2002352292A JP2002131726A JP2002131726A JP2002352292A JP 2002352292 A JP2002352292 A JP 2002352292A JP 2002131726 A JP2002131726 A JP 2002131726A JP 2002131726 A JP2002131726 A JP 2002131726A JP 2002352292 A JP2002352292 A JP 2002352292A
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- G07—CHECKING-DEVICES
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- G07D1/00—Coin dispensers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
するためにコインを貯蔵する自動販売機などの通過取扱
機器において使用されるような、コイン貯蔵部、好まし
くはコイン貯蔵管のための基部を提供する。 【解決手段】 コイン貯蔵部のための基部は、1枚また
は複数枚のコインを支えるための本質的に平面の部分
と、使用時にコイン貯蔵部の中にコインを保持するため
の保持手段とを含み、保持手段は基部の平面部分に本質
的に直角に延在する少なくとも1つの部分を含む。
Description
に例えば釣り銭として供給するためにコインを貯蔵する
自動販売機などの通過取扱機器において使用されるよう
な、コイン貯蔵管に関する。さらに特定すれば、本発明
は、特にコイン貯蔵管の基部に関する。
するためにコインを貯蔵する管を使用することはよく知
られている。通常、いくつかのコイン貯蔵管が備えら
れ、各管は異なる額面金額のコインを受け取って貯蔵す
るために、異なる直径を有する。通貨取扱機器によって
受け容れられる有効なコインは分類されて、適当な管に
向けられる。業務処理において釣り銭が必要なときに
は、コインはコイン貯蔵管から除去されて、通貨取扱機
器のコイン返却トレイに向けられる。
蔵管を配置することが知られている(例えば英国特許G
B2246897を参照)。コイン貯蔵管をカセットか
ら取外し可能および取替え可能にすることもできる。こ
のような配置の知られている例では、カセットは、各管
において最下のコインを支えるために、コイン貯蔵管の
軸を横切る方向に延びる基底部分を含む。基底は該当す
るコイン管の面積の約3/4を横断して延び、コイン管
の残り部分の下に空間を伴う。基底は各管の下にスロッ
トを含む。通貨取扱機器にカセットが取り付けられる
と、分配アームが各スロットを通じて延び、各コイン積
重ねの最下コインに接触する。コインを釣り銭として分
配しようとする場合には、分配アームはスロットに沿っ
て動き、それぞれの管の底における間隙を通じて最下コ
インを押し出して管から離す。各管はまた、間隙の中に
下向きに延びる1対の可とう性アームを含む。これらの
アームは、例えばカセットが運搬中であるかまたは通貨
取扱機器の中に取付け中に、管における最下コインを保
持するために使用される。アームは可とう性であるか
ら、分配アームがコインを分配するときにはアームを押
しのけることができる。
ンが分配アーム用の基底におけるスロットを通じて落ち
るかスロットに詰まるか、または基底部分に隣接する管
の下の空間を通じて落ちる可能性があることである。こ
れは、特にコインがコインのない空の管に入るときに起
こる可能性がある。もう1つの問題点は、従来の技術の
アームは最下コインを僅かに下向きに押す可能性があ
り、この結果、コインは分配されるときに詰まる可能性
がある。上述の従来の技術では、各管の底部とカセット
によって形成された基部との間で分配されるコインが通
る間隙は、各管について同じものであってもよい。しか
し複数の管の少なくとも一部は、さまざまな額面金額の
コインを貯蔵するためのもので、したがって間隙は、2
枚以上のコインが偶発的に分配されないように適切な額
面金額の深さに対応しなければならない。通常、間隙
は、管によって貯蔵しようとする額面金額に適した各管
に、「デジネータ」と呼ばれるものを加えることによっ
て変更される。これは複雑さとコストを増す可能性があ
る。またアームは、管の中に、例えば通過中にコインを
保持するために十分に強く、しかし必要なときにコイン
を分配できるように片側に移動できるほど十分に可とう
性であることが必要である。この2つの要件は相反する
ものであり、妥協を必要とすることを意味する。またア
ームは全く薄いものになって容易に折れる可能性があ
る。もう1つの問題点は、第三者が、基底部分に隣接す
る管の下の空間に異物を挿入することによって、管から
コインを取り出そうとすることが可能なことである。
1、請求項18、または請求項26に記載するような、
コイン貯蔵部のための、好ましくはコイン貯蔵管のため
の基部を提供する。請求項26では、垂直軸はコイン貯
蔵部、特にコイン管の軸を意味し、コイン管のために基
部が設計される。
な基部を含むコイン貯蔵部も提供する。
手段、および上述の基部であってもよいコイン貯蔵部開
放手段を含む組立品も提供し、この組立品は請求項1、
請求項2、または請求項3に記載のもの、または請求項
1、2、および3の二項以上の特徴を組み合わせたもの
であってもよい。
えることができ、この保持手段はコインがコイン管から
落ちることを防止するが、先に論じた従来の技術におけ
るように、コイン管の中に数枚のコインだけが残ってい
るときに分配動作を不利に妨害するか、または詰まりを
引き起こすことはない。
分配手段、例えば引棒の使用を可能にし、これによって
コインの制御された放出をもたらす。ほぼ垂直な軸の周
りに旋回可能なコイン保持手段を好ましくはコインの下
から設けることは、コインが下向きに押されること、お
よび開放されるときに詰まる可能性を防止することがで
きる。
以下に説明する。
基部1を示す。基部1は、コイン管の底部に取り付けら
れ、管中のコインの積重ねを支え、積重ねにおける最下
コインが選択的に管から分配されることを可能にするよ
うに設計されている。
支持プラットフォーム2を含む。支持プラットフォーム
2は本質的に平面であり、ほぼ円形であり、したがって
支持プラットフォームを取り付けようとするコイン管の
底部に対応する。基部1はまた、支持プラットフォーム
2にほぼ横断方向に延びる後壁4も含む。支持プラット
フォーム2は、1対の外側ウイング6、8と、可とう性
で弾力性のある1対の中央スプリング(弾性)・フィン
ガ10、12とを含む。スプリング・フィンガ10、1
2の各々は、後壁4の一端部に連結され、最初に本質的
に直径方向に延びてから、直径を横切る距離の後端部か
ら約3/4の点より扇形曲線部を形成する。後部分で
は、スプリング・フィンガ10、12の内縁部は離間し
ているが、基部1の中央領域で互いに接しており、スプ
リング・フィンガ10、12は共にほぼ円形の基部領域
を形成する。コイン保持釘14、16が各スプリング・
フィンガ10、12の端部に設けられ、スプリング・フ
ィンガ10、12の平面をほぼ横断して延びている。外
側ウイング6、8の各々も、スプリング・フィンガ1
0、12の何れの側でも、一端において後壁4に連結さ
れ、それぞれのスプリング・フィンガの周辺に延びてい
る。各外側ウイング6、8の内縁部は、隣接スプリング
・フィンガ10、12の外縁部の輪郭に一致するように
形作られているが、外側ウイング6、8の内縁部とスプ
リング・フィンガ10、12の外縁部とは離隔してい
る。各外側ウイング6、8の外縁部はほぼ円形で、コイ
ン管の底部の形状に一致する。周囲の外壁18、20が
各外側ウイング6、8の前端部に連結されて、ウイング
6、8にほぼ横断方向に延びている。
管の基部に取り付けるために外側ウイング6、8の下面
に形成された1対の突出部22、24を有している。
るが、他の弾力性材料を使用することもできる。各基部
は、これが共に使用される管の形式(すなわち直径)お
よびコインの形式(すなわちコインの厚さ)にしたがっ
て設計されるのが好ましい。
を示す。管26は、管の軸の方向に延びる外壁28から
形成されている。基部1が固定されている管26の外壁
28の底部分は、1対の間隙30、32を有する。第1
間隙30は、基部1の後壁4の部分を受け入れるために
ある。第2間隙32は、第1間隙30と直径方向の反対
側にあり、基部1の前部分を受け入れるため、および最
下コインがコイン管26から取り出されるようにするた
めにあるが、次のコインは管26の外壁28によって保
持される。第2間隙32は図3で見ることができ、第1
間隙30は図5でさらに明瞭に見ることができる。図3
に示すように、第2間隙32に隣接するコイン管25の
外壁28の下部分は、コイン保持釘14、16の自由端
を受け入れるための1対の凹部34、36を含む。図示
するように、基部1の下面における突出部22、24は
1対の切欠き38、40と結合しており、これらの切欠
き38、40は、管26の外壁28の底部から管26の
軸に横断方向に延びる1対の下管部分42、44の各々
に形成されている。
外側ウイング6、8は共に圧迫されて、基部は、コイン
管26の下面にある切欠き38、40の中へ突出部2
2、24を押し込むことによって適所にクリック止めさ
れる。基部1の後壁4の部分は、図5に示すように第1
間隙39の中に適合する。外側ウイング6、8に連結さ
れた外壁18、20は、第2間隙32の最も後方の部分
の中に適合する。コイン保持釘14、16の自由端は、
コイン管26の外壁28における凹部34、36の中に
適合する。静止位置では、コイン保持釘14、16は凹
部34、36の前端に向けて、すなわち外側ウイング
6、8に連結された壁18、20から離れて位置付けら
れる。同様に、基部を、突出部22、24を切欠き3
8、40から外すことによって除去することができる。
けられるときには外側ウイング6、8は僅かに圧縮を受
けている。しかし、外側ウイング6、8の内縁部は、ス
プリング・フィンガ10、12の外縁部から、少なくと
もスプリング・フィンガ10、12の前部分に向かっ
て、まだ離間している。
られた基部1と相互作用するコイン分配手段を示す。コ
イン分配手段は引棒の形をなし、基部1とコイン管26
との下を延びるアーム46と、基部1におけるスプリン
グ・フィンガ10、12の間に延びる突出部48とを有
する。引棒の動きはモータ(図示せず)によって制御さ
れる。図4および5は、単一管、基部、および分配手段
を図示する。通常は、通貨取扱機構の内部にはこのよう
な配置がいくつか取り付けられている。さらにまた、コ
イン管を前述のようにコイン・カセットの中に取り付け
ることもできる(英国特許GB2246897を参
照)。
位置では、分配手段は静止位置にあり、引棒の突出部4
8はスプリング・フィンガ10、12の後部分の間にお
ける空間を通って延びている。コイン管内のコインの積
重ね(図示せず)は、基部1の上に、特に外側ウイング
6、8とスプリング・フィンガ10、12の上面の上に
支えられている。引棒の突出部48はコイン管26の第
1間隙30中に延び、コインの積重ねにおける最下コイ
ンの後縁部に止まっている。コイン保持釘14、16
は、コイン積重ねにおける最下コインの前縁部に止まっ
ており、コインがコイン管26からずれたり落ちたりす
ることを防ぐ。コイン積重ねにおける他のコインは、外
壁28によってコイン管の中に保持されている。
きは、引棒は、スプリング・フィンガ10、12の内縁
部の間をコイン26に対して突出部48が直径方向に動
くように、モータによって動かされる。突出部48がス
プリング・フィンガ10、12の中央部分に向かって動
くと、突出部48はスプリング・フィンガ10、12に
作用して、これらを引き離す。同時に、突出部48は積
重ねにおける最下コインの後部に作用して、これを間隙
(第2間隙32)に対して押し付ける。スプリング・フ
ィンガ10、12に対する突出部48の作用の結果、コ
イン保持釘14、16は凹部34、36の中を周辺方向
に動いて互いに離れ、こうして第2間隙32を通じて管
からコインを押し出すことができるようになる。スプリ
ング・フィンガ10、12の扇形前縁部は、コインをさ
らに容易に分配できるようにする。この実施形態では、
突出部48はコインに接触して作用する前に、スプリン
グ・フィンガ10、12に接触して作用するので、コイ
ン保持釘14、16はコインが動きを開始する前に動い
て離れ、こうしてコインの制御された排出を可能にす
る。
の少なくとも半分が第2間隙32を通って、コインが分
配されるようにコイン保持釘14、16の先に達したと
き)、引棒は最初の静止位置に戻るので、突出部48は
反対方向に動いて戻る。したがって、スプリング・フィ
ンガ10、12は次第に、突出部48の動きとスプリン
グ・フィンガ10、12の弾力性とによって静止位置に
戻る。
8と基部1がこれらの静止位置に戻った後に、管中のコ
インの積重ねは重力によって降下するので、次のコイン
が基部1の上に静止する。
10、12と突出部48の軌跡との輪郭は、コインの排
出が円滑でありかつ制御されるように、コインが間隙3
2に達する前にコイン保持釘14、16が動いて互いに
離れるようにした輪郭である。別法として輪郭を、コイ
ン保持釘14、16が十分に離間してコインを通過でき
るようにする前に、コインの後部にかかる力が生じるよ
うにすることができる。この結果、間隙32からのコイ
ンの放出はより速くなる。同様に、スプリング・フィン
ガ10、12が戻ると、コイン保持釘14、16を分配
されるコインの後縁部に作用させることができ、これに
よって分配されるコインに運動力を加える。また、スプ
リング・フィンガ10、12と分配手段を、突起部48
がその戻り移動中にある点でスプリング・フィンガ1
0、12との接触から離れるように、形成することがで
き、こうしてフィンガ10、12を、分配されるコイン
の後部にパルスを加えることができる静止位置に跳ね返
ることを可能にする。
よってスプリング・フィンガ10、12が共に強制閉鎖
されるように、「飛び出し」構成に形成することができ
る。これは、引棒の突出部48によって作用を受けると
きにスプリング・フィンガ10、12の最大たわみを可
能にすることができる。例えばこれを、外側ウイング
6、8が組立てのために圧縮されるとスプリング・フィ
ンガ10、12に作用してこれらを共に強制するよう
に、外側ウイング10、12とスプリング・フィンガ1
0、12との間の間隙を後部分においてより小さくする
ことによって、達成することができる。しかしながら圧
縮された状態でも、外がアウイング6、8とスプリング
・フィンガ10、12との間に間隙があって、保持釘1
4、16のたわみ開放を可能にする。
ング・フィンガ10、12とコインとの両方に作用し
て、コインを分配する。別法として、突出部48はコイ
ン開けに作用することもでき、コインの前縁部がコイン
保持釘14、16に作用して、これらを互いに引き離
す。
別個に形成され、管に取外し可能に取り付けられる。た
だし、基部は管と一体に形成するか、あるいは管に永続
的に取り付けることができる。
ことができ、これはコインがコイン管から落ちることを
防止するが、先に論じた従来の技術におけるように、コ
イン管の中に数枚のコインだけが残っているときに分配
動作を不利に妨害するか、または詰まりを引き起こすこ
とはない。さらにまた、基部を使用して、例えばコイン
の「撃ち出し」を可能にすることによって、分配動作を
改善することができる。スプリング・フィンガの内縁部
は静止位置において一致するので、これは、コインが分
配アームのための間隙を通過して落ちる可能性のある従
来の技術と比較して、第1コインが基部を通じて落ちる
ことを防ぐ。この配置は、コインを水平に導いて最後の
コインを取り出し易いようにする、さらに制御された分
配動作を可能にする。また、基部を管とは別に製造して
販売することもできる。
御された放出をもたらすことができる。ほぼ垂直な軸の
周りに旋回可能なコイン保持手段を好ましくはコインの
下から設けることは、コインが下向きに押されること、
および開放されるときに詰まる可能性があることを防止
することができる。
す。図6A、6B、6Cに示すように、コイン管52の
ための基部50は固定基底部分54を含む。固定基底部
分54は、管の底部面積の約3/4を覆うように延材
し、導入部において論じた従来の技術に類似の、引棒5
8の部分を受け入れるための間隙をその中に有する。固
定基底部分54は湾曲した外縁部を有する。そのうえ
に、基底は四分円の形で可動部分56を含む。四分円5
6は軸の上に回転可能に取り付けられている。四分円5
6は1つの段を含む。四分円56は、モータ(図示せ
ず)によって駆動される駆動機構に連結されている。
6の外縁部は固定基底部分54の湾曲縁部と一致し、こ
れによって基部50によって支持されるか覆われている
最下コインの面積を増加する。これは、第1コインが通
り抜けて落ち、また下からコイン管にアクセスすること
を困難にするという周知の問題を軽減する。コインを分
配しようとするとき、引棒58は固定基底部分54にあ
る間隙に沿って移動し、周知の方式で最下コインの後部
に作用してコインを動かす。同時に四分円56を回転さ
せて固定基底部分54から離し、これによって基底部分
に開口部を出現させ、この開口部を通じてコインが引棒
58の作用によってコイン管から除去される(図6
B)。引棒58の移動と回転する四分円56はリンク6
0とつながっているので、この両方は同期し、両方とも
同じモータ(図示せず)によって駆動される。引棒58
が分配方向の最遠点に来ると、四分円56は1/2回転
を完了する(図6Cを参照)。それから、四分円56は
回転を続け、四分円56と引棒は静止位置へ戻る(図6
A)。
れる。例えば、四分円の段付き部分を、管の壁と相互連
結してコインの積重ねを囲むように形状化することがで
きる。また、四分円以外の形状を可動基底部分として使
用することもできる。
貯蔵部および別の形式の分配手段に適用可能である。
から見た図である。
ームを示す図である。
あるが、上から見た図である。
で示した図の1である。
で示した図の2である。
で示した図の3である。
Claims (29)
- 【請求項1】 コイン貯蔵部、コイン貯蔵部からコイン
を分配するための手段、およびコインの分配を可能にす
るためにコイン貯蔵部の開口部分を開放するための手段
を含む組立品であって、分配手段と開放手段が相互連結
されている組立品。 - 【請求項2】 コイン貯蔵部、コイン貯蔵部からコイン
を分配するための手段、およびコインの分配を可能にす
るためにコイン貯蔵部の開口部分を開放するための手段
を含む組立品であって、分配手段が開放手段に直接作用
する組立品。 - 【請求項3】 コイン貯蔵部、コイン貯蔵部からコイン
を分配するための手段、およびコインの分配を可能にす
るためにコイン貯蔵部の開口部分を開放するための手段
を含む組立品であって、分配手段が開放手段を操作する
ために使用されるか、または開放手段が分配手段を使用
するために使用される組立品。 - 【請求項4】 分配手段と開放手段が、コイン貯蔵部に
コインがないときも含めて、共に動作するように配置さ
れている、前記請求項のいずれかに記載の組立品。 - 【請求項5】 分配手段と開放手段が同時に動作する、
前記請求項のいずれかに記載の組立品。 - 【請求項6】 分配手段がコインに接触する前に開放手
段が開き始める、前記請求項のいずれかに記載の組立
品。 - 【請求項7】 コイン貯蔵部がコイン管を含む、前記請
求項のいずれかに記載の組立品。 - 【請求項8】 分配手段が引棒を含む、前記請求項のい
ずれかに記載の組立品。 - 【請求項9】 開放手段がコイン貯蔵部の中にコインを
保持するための可動手段を含む、前記請求項のいずれか
に記載の組立品。 - 【請求項10】 保持手段が基底部分を含み、この基底
部分は、これがコインを支えるためにコイン貯蔵部の下
に延びる位置からコイン貯蔵部の下部から離れる位置ま
で可動である、請求項9に記載の組立品。 - 【請求項11】 1枚または複数枚のコインを支えるた
めの本質的に平面の部分と、使用時にコイン貯蔵部の中
にコインを保持するための保持手段とを含む、コイン貯
蔵部のための基部であって、保持手段は基部の平面部分
に本質的に直角に延在する少なくとも1つの部分を含む
基部。 - 【請求項12】 保持手段が可動である、請求項11に
記載の基部。 - 【請求項13】 保持手段が基部の平面に本質的に直角
な軸の周りに可動である、請求項12に記載の基部。 - 【請求項14】 保持手段が弾力的に取り付けられてい
る、請求項11から13のいずれか一項に記載の基部。 - 【請求項15】 基部の平面部分に本質的に直角に延在
する保持手段の部分が、1つまたは複数の保持釘を含
む、請求項11から14のいずれか一項に記載の基部。 - 【請求項16】 保持手段が、基部の平面部分に配置さ
れた1つまたは複数のフィンガを含む、請求項11から
15のいずれか一項に記載の基部。 - 【請求項17】 各保持釘がフィンガの一端部に取り付
けられている、請求項15に従属する請求項16に記載
の基部。 - 【請求項18】 1枚または複数枚のコインを支えるた
めの第1基底部分と、第1基底部分に対して可動である
第2基底部分とを含むコイン貯蔵部のための基部。 - 【請求項19】 第2基底部分が第1基底部分に対して
回転可能である、請求項18に記載の基部。 - 【請求項20】 第2基底部分がほぼ四分円の形状を呈
する、請求項18または請求項19に記載の基部。 - 【請求項21】 請求項11から17のいずれか一項に
記載の基部を含む、請求項8に記載の組立品。 - 【請求項22】 分配手段が1つまたは複数のフィンガ
に作用する、請求項16または請求項17に従属する請
求項21に記載の組立品。 - 【請求項23】 基部が1対のフィンガを含み、分配手
段が1対のフィンガの間に延びている、請求項22に記
載の組立品。 - 【請求項24】 請求項18から20のいずれか一項に
記載の基部を含む、請求項9に記載の組立品。 - 【請求項25】 分配手段が間隙と第1基底部分との間
に延びている、請求項24に記載の組立品。 - 【請求項26】 基部の少なくとも一部が垂直軸の周り
に可動である、コイン貯蔵部のための基部。 - 【請求項27】 基部の少なくとも一部が垂直軸の周り
に旋回または回転する、請求項26に記載の基部。 - 【請求項28】 請求項11から20、26または27
のいずれか一項に記載の基部を含む、コイン管。 - 【請求項29】 保持手段がコイン管の軸の周りに可動
である、請求項11から17のいずれか一項に従属する
請求項28に記載のコイン管。
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