JP2002351717A - データアクセスシステム、データ連携システム及びデータ連携プログラム並びにデータ連携方法 - Google Patents

データアクセスシステム、データ連携システム及びデータ連携プログラム並びにデータ連携方法

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JP2002351717A
JP2002351717A JP2001160927A JP2001160927A JP2002351717A JP 2002351717 A JP2002351717 A JP 2002351717A JP 2001160927 A JP2001160927 A JP 2001160927A JP 2001160927 A JP2001160927 A JP 2001160927A JP 2002351717 A JP2002351717 A JP 2002351717A
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Ayumi Tawara
歩 田原
Yoshihiro Takahashi
佳宏 高橋
Sayoko Tanaka
佐代子 田中
Naoto Akimoto
直人 秋元
Nobuyuki Ikeda
信之 池田
Takanobu Ando
孝信 安東
Tomomi Kurata
友美 鞍田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム間でデータの名前解決を行い、連携動
作を容易に実現する。 【解決手段】自システム4Aのデータと他システム4B
のデータとをアクセスするデータアクセスシステムにお
いて、自システム4Aのデータ10a、10bにアクセ
スするローカルアクセス手段5aと、自システム4Aに
おけるデータの名前と他システム4Bにおけるデータの
名前とを対応付けたデータ名変換情報7に基づいて自シ
ステム4Aにおけるデータの名前から他システム4Bに
おけるデータの名前を求め、他システム4Bにおけるデ
ータの名前に基づいて他システム4Bのローカルアクセ
ス手段5bを利用して、他システム4Bのデータ11
a、11bにアクセスするリモートアクセス手段6aと
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データのやり取り
を可能としてシステムを連携動作させるために、名前解
決を行うデータアクセスシステム、データ連携システ
ム、データ連携プログラム、データ連携方法に関する。
【0002】
【従来の技術】異なるシステム間でデータのやり取りを
可能とし、連携動作を可能にするには、データの名前解
決を行う必要がある。データの名前解決とは、データの
名前を何らかの手段で取得することをいう。データの名
前解決を行うことにより、適した名前でアクセスするデ
ータを指定することが可能となる。
【0003】名前解決の方法は、データの種類によって
異なる。以下に、通常データと時系列データとに分けて
考える。
【0004】なお、通常データとは、時間情報を持たな
いデータ(非時系列データ)である。通常データは、デ
ータの名前に基づいてアクセスされる。
【0005】一方、時系列データとは、時間情報(日時
情報)を持つデータである。時系列データは、データの
名前と時間情報とに基づいてアクセスされる。
【0006】一般的に、通常データを異なるシステム間
でやり取りするためには、システム間でデータベースを
共有化する。そして、システム間でやり取りされるデー
タに統一的な名前付けを行う。この場合、一方のシステ
ムと他方のシステムでデータに同じ名前が付されている
ため、名前解決の必要がない。
【0007】図13は、共通データベースを利用するシ
ステムの連携状態を例示するブロック図である。
【0008】この図13において、システム1Aとシス
テム1Bとはデータベース2を共有している。そして、
データの名前はシステム1A、1B間で共通である。し
たがって、システム1Aが格納した通常データをシステ
ム1Bが同じ名前で取得可能であり、システム1Bが格
納した通常データをシステム1Aが同じ名前で取得可能
である。
【0009】図14は、共通データベースを利用し、時
系列データをやり取りする連携状態を例示するブロック
図である。
【0010】時系列データをシステム1A、1B間でや
り取りする場合にも、システム1A、1B間でデータベ
ース2が共有化される。そして、システム1A、1B間
でやり取りされる時系列データについて統一的な名前付
けが行われる。時系列データをアクセスする場合には、
そのアクセスする時系列データの時間情報と名前とを指
定する。
【0011】これにより、システム1Aが格納した時系
列データを、システム1Bが同じ名前で取得可能であ
り、システム1Bが格納した時系列データをシステム1
Aが同じ名前で取得可能である。なお、データの名前が
同一であっても、アクセス方法についてはシステム1
A、1B間で統一されていない場合もある。例えばシス
テム1A、1Bで時系列データの扱い方などが異なる場
合がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにシステム間でデータベースを共有させる手法には
以下の問題がある。
【0013】例えば、工場のフロア単位でデータを収集
するシステムと工場単位でデータを収集するシステムと
の運用を同時に開始し、システム間でデータをやり取り
するとする。この場合、システム間で管理部門、環境、
文化、言葉が異なる場合が多い。したがって、双方のシ
ステムで統一的な名前付けを行うことは困難である。
【0014】また、例えば、すでに稼動している二つの
システムを連携させるとする。この場合、それぞれのシ
ステムはこれまで独自に動作しており、名前付けに関し
て同じルールを適用しているわけではない。したがっ
て、新たに統一的な名前付けを行うことは困難である。
【0015】また、新しい名前をそれぞれのシステムに
適用させると多くの時間、費用、労力がかかる。
【0016】時系列データをアクセスする場合には名前
と時間情報とを指定してデータを特定する必要がある。
例えば、システム間で時系列データに同じ名前を付けた
としても、名前と時間情報の指定方法が各システムによ
って異なる場合がある。この場合、独立に動作するシス
テムを新たに連携させるには、アクセス方法を変更させ
ることが必要であり、システムの連携確保が困難であ
る。
【0017】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、データの名前解決を行い、容易にシステム
を連携させるデータアクセスシステム、データ連携シス
テム、データ連携プログラム、データ連携方法を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明を実現するにあた
って講じた具体的手段について以下に説明する。
【0019】第1の発明では、自システムのデータと他
システムのデータとをアクセスするデータアクセスシス
テムに、自システムのデータにアクセスするローカルア
クセス手段と、自システムにおけるデータの名前と他シ
ステムにおけるデータの名前とを対応付けたデータ名変
換情報に基づいて自システムにおけるデータの名前から
他システムにおけるデータの名前を求め、他システムに
おけるデータの名前に基づいて他システムのローカルア
クセス手段を利用して、他システムのデータにアクセス
するリモートアクセス手段とを具備している。
【0020】第1の発明を利用すれば、システム間でや
り取りされるデータの名前解決を行い、システムが相互
に連携して動作するための仲介を行うことができる。
【0021】したがって、同一のデータに対してそれぞ
れのシステムで異なる名前を付けていても、各システム
が互いにアクセス可能となり、データをやり取りでき
る。
【0022】第1の発明のリモートアクセス手段は、他
システムの名前とこの他システムへの接続情報とを対応
付けたシステム名変換情報に基づいて他システムへの接
続情報を取得し、この接続情報を利用して他システムの
データにアクセスするとしてもよい。
【0023】これにより、アクセス先のシステムを適切
にアクセスすることができる。
【0024】第1の発明のローカルアクセス手段は、時
間情報を指定してデータにアクセスする場合に、時間情
報を変換する規則を定めた時間変換情報に基づいて、指
定された時間情報をアクセス用の時間情報に変換し、変
換後の時間情報を利用してデータにアクセスするとして
もよい。
【0025】これにより、システム間で時間情報の取り
扱いが異なる場合であっても、適切な名前と時間情報と
で時系列データを特定でき、時系列データをシステム間
でやり取りできる。
【0026】上記第1の発明は、ディレクトリ・サービ
スを利用して変形可能である。
【0027】例えば、データアクセスシステムに、ディ
レクトリ・サービスを利用し、自システムにおけるデー
タの名前に基づいて自システムのデータにアクセスする
ローカルアクセス手段と、ディレクトリ・サービスを利
用して自システムにおけるデータの名前から他システム
におけるデータの名前を取得する名前変換手段と、名前
変換手段を利用して自システムにおけるデータの名前か
ら他システムにおけるデータの名前を取得し、この取得
した他システムにおけるデータの名前に基づいて他シス
テムのローカルアクセス手段を利用して、他システムの
データにアクセスするリモートアクセス手段とを具備し
てもよい。
【0028】また、リモートアクセス手段は、ディレク
トリ・サービスを利用して他システムのローカルアクセ
ス手段への接続情報を取得し、この接続情報を利用して
他システムのデータにアクセスする手段に接続するとし
てもよい。
【0029】また、ローカルアクセス手段は、ディレク
トリ・サービスを利用してデータの格納先への接続情報
を取得し、この接続情報を利用して自システムのデータ
にアクセスするとしてもよい。
【0030】このように、ディレクトリ・サービスを利
用した場合であっても、同様の作用により同様の効果を
得ることができる。
【0031】第2の発明では、第1のシステムのデータ
と第2のシステムとの間でデータを連携させるデータ連
携システムに、第1のシステムのデータにアクセスする
第1のローカルアクセス手段と、第2のシステムのデー
タにアクセスする第2のローカルアクセス手段と、第1
のシステムにおけるデータの名前と第2のシステムにお
けるデータの名前とを対応付けたデータ名変換情報に基
づいて第1のシステムにおけるデータの名前から第2の
システムにおけるデータの名前を求め、第2のシステム
におけるデータの名前に基づいて第2のローカルアクセ
ス手段を利用して、第2のシステムのデータにアクセス
する第1のリモートアクセス手段と、データ名変換情報
に基づいて第2のシステムにおけるデータの名前から第
1のシステムにおけるデータの名前を求め、第1のシス
テムにおけるデータの名前に基づいて第1のローカルア
クセス手段を利用して、第1のシステムのデータにアク
セスする第2のリモートアクセス手段とを具備してい
る。
【0032】この第2の発明のデータ連携システムを利
用することにより、第1のシステムと第2のシステムと
の間でやり取りされるデータの名前解決を行い、システ
ムが相互に連携して動作するための仲介を行うことがで
きる。
【0033】なお、上記各手段としてコンピュータを機
能させるデータ連携プログラム、またはこのデータ連携
プログラムを記録した記録媒体を発明の対象としてもよ
い。
【0034】このデータ連携プログラム又はデータ連携
プログラムを記録した記録媒体を用いることによって、
上述した機能を有していないシステムに対しても、簡単
に上述した機能を付加することができる。
【0035】また、本発明のデータアクセスシステム及
びデータ連携システムによって実施されるデータ連携方
法を発明の対象としてもよい。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0037】(第1の実施の形態)本実施の形態におい
ては、システムがXML(Extensible Markup Languag
e)形式でデータを保持する場合について説明する。な
お、XML形式のデータを保持するとは、データがXM
Lデータとして取り扱い可能なことをいい、物理データ
の保存形式は問わない。
【0038】具体的には、各システムは、データをXM
Lファイルで扱う、またはXML対応データベースを利
用する、またはアプリケーションによりリレーショナル
データベースからXML形式でデータを取り出し可能で
ある、またはアプリケーションにより物理デバイスから
XML形式でデータを取り出し可能である、とする。
【0039】図1は、本実施の形態に係るデータ連携シ
ステムの構成を例示するブロック図である。
【0040】データ連携システム3は、システム4A、
4Bを連携させる。
【0041】システム4Aは、主に、ローカルアクセス
部5a、リモートアクセス部6aを具備しており、デー
タ名変換辞書7、時間変換フォーマット8aを保持して
いる。また、システム4Aは、システム名変換フォーマ
ット9を参照する。システム4Aの保持する通常データ
10a及び時系列データ10bはXMLデータとする。
【0042】システム4Bも、システム4Aと同様の構
成要素5b、6bを持ち、データ名変換辞書7、時間変
換フォーマット8bを保持し、システム名変換フォーマ
ット9を参照する。システム4Bの保持する通常データ
11a及び時系列データ11bもXMLデータとする。
【0043】システム4A、4Bは同様の構成であり同
様の動作を行うため、以下においてはシステム4Aの構
成及び動作について説明し、システム4Bの構成及び動
作については説明を省略する。
【0044】ローカルアクセス部5aは、ローカル(自
システム側)の通常データ10aと時系列データ10b
の格納、取得、追加、削除などの基本操作を行う。
【0045】このローカルアクセス部5aによってシス
テム4Aにおける通常データ10aのアクセスが実行さ
れる。時系列データ10bをアクセスする場合には、ロ
ーカルアクセス部5aによって時間変換フォーマット8
aが参照され、時間変換フォーマット8aに基づいてデ
ータの指定に利用される時間情報が変換され、時系列デ
ータ10bのアクセスが実行される。
【0046】リモートアクセス部6aは、リモート(他
システム側)の通常データと時系列データの格納、取
得、追加、削除などの基本操作を行う。
【0047】リモートの通常データ11aをアクセスす
る場合、リモートアクセス部6aによってシステム名変
換フォーマット9とデータ名変換辞書7とが参照され、
他システム4Bのローカルアクセス部5bが利用され、
リモートの通常データ11aがアクセスされる。
【0048】リモートの時系列データ11bをアクセス
する場合、リモートアクセス部6aによって時間変換フ
ォーマット8aとデータ名変換辞書7とが参照され、リ
モートアクセス部6aによって他システム4Bのローカ
ルアクセス部5bが利用され、この他システム4Bのロ
ーカルアクセス部5bによって時間変換フォーマット8
bが参照され、他システム4Bのローカルアクセス部5
bから時系列データ11bのアクセスが実行される。
【0049】以下に、システム4Aにおけるローカルア
クセス部5aによるデータアクセスの詳細について説明
する。
【0050】図2は、ローカルの通常データ10aに対
するローカルアクセス部5aのアクセス手法を例示する
図である。
【0051】この図2では、ローカルの通常データ10
aのdata_value1を取得する場合のアクセス手法を例示
している。
【0052】まず、システム4Aにおけるローカルアク
セス部5aは、文字列用の変数datanameにデータの名前
「data_name1」を代入する。次に、関数getDataと変数d
atanameの指定とによって取得される値をオブジェクトo
bjに代入する。
【0053】これにより、ローカルの通常データ10a
のうちタグ<data_name1>からタグ</data_name1>までが
オブジェクトobjに代入されることになる。
【0054】図3は、ローカルの時系列データ10bに
対するローカルアクセス部5aのアクセス手法を例示す
る図である。
【0055】この図3では、システム4Aにおけるロー
カルの時系列データ10bのts_data_value1のうち20
00年1月1日午前1時1分1秒のデータを取得する場
合のアクセス手法を例示している。
【0056】まず、システム4Aにおけるローカルアク
セス部5aは、文字列用の変数datanameにデータの名前
「ts_data_name1」を代入する。
【0057】次に、ローカルアクセス部5aは、時系列
データにアクセスするために時間変換フォーマット8a
を利用し、アクセス用の時間情報を取得する。
【0058】時間変換フォーマット8aは、ローカルア
クセス部5aのプログラムに内包されていてもよいし、
設定ファイルなどに定義されていてもよい。この例で
は、時間変換フォーマット8aは、ローカルアクセス部
5aのプログラムにおいて指定された時間情報からXM
Lタグのフォーマットを取得可能に定義されているとす
る。
【0059】ローカルアクセス部5aは、時間変換フォ
ーマット8aを利用して時間情報を変換するnewDate関
数により、プログラム内で「2000,1,1,1,1,1」と指定さ
れている時間情報を「2000-01-01-01-01-01」という形
式に変換し、日付型(Date型)データdateに代入する。
なお、プログラム内では時間情報を日付型として指定す
るため、処理に必要な時間情報の指定方法は常に一定と
なる。また、時間変換フォーマット8aは、他システム
の時間変換フォーマット8bに影響されず、自システム
4Aでフォーマット変換可能であればよい。
【0060】そして、ローカルアクセス部5aは、関数
getDataと変数datanameの指定とdataの指定とによって
取得される値をオブジェクトobjに代入する。
【0061】これにより、ローカルの時系列データ10
bにおけるタグ<ts_data_name1>からタグ</ts_data_nam
e1>までのうちタグ<2000-01-01-01-01-01>からタグ</20
00-01-01-01-01-01>までがオブジェクトobjに代入され
ることになる。
【0062】以下に、システム4Aにおけるリモートア
クセス部6aによるデータアクセスの詳細について説明
する。
【0063】システム4Aにおけるリモートアクセス部
6aは、他システム4Bのローカルアクセス部5bを利
用してリモートのデータ11a、11bにアクセスす
る。このリモートアクセス部6aの主な機能には、シス
テムの論理名をシステムの物理アドレスに変換する機
能、システム間におけるデータの名前解決を行う機能が
ある。
【0064】リモートアクセス部6aは、システム名変
換フォーマット9にアクセスする。システム名変換フォ
ーマット9は、連携させるシステムの論理名と物理アド
レスとを対応付けたデータである。例えば論理名「fact
ory_b」に物理アドレス「IPアドレス:ポート番号(x
xx.xxx.xxx:yyy)」が対応付けされている。
【0065】図4は、リモートの通常データ11aに対
するリモートアクセス部6aのアクセス手法を例示する
図である。
【0066】また、図5は、リモートの通常データ11
aに対するリモートアクセス部6aの動作手順を例示す
るフロー図である。
【0067】この例では、システム4Aにおけるリモー
トアクセス部6aがシステム4Bの通常データ11aを
取得する場合について説明する。また、システム4Aで
「data_name1」という名前で利用されているデータは、
システム4Bで「data_nameA」という名前で利用されて
いるとする。また、アクセス対象のデータがXMLデー
タの場合にはデータの型などを制限できないが、システ
ム4A、4B間で同一のデータを異なる名前で指定する
ためシステム4A、4B間で同一のデータについてはデ
ータの型が統一されているとする。例えば、売上高のデ
ータについてはシステム4A、4B共に整数型と定義す
る。これにより、システム4A、4Bから取得した売上
高の合計を計算可能となる。
【0068】まず、システム4Aにおけるリモートアク
セス部6aは、システム名変換フォーマット9に基づい
て他システムの論理名「factory_b」から他システムの
物理アドレス「xxx.xxx.xxx」を取得する(S1)。
【0069】次に、リモートアクセス部6aは、データ
の名前「data_name1」とデータ名変換辞書7に基づいて
他システム4Bにおけるデータの名前「data_nameA」を
取得する(S2)。
【0070】そして、リモートアクセス部6aは、文字
列用の変数datanameにデータの名前「data_nameA」を代
入するとともに文字列用の変数sysnameに他システムの
論理名「factory_b」を代入する。また、変数sysnameと
変数datanameとを指定して関数getDataを実行する。こ
れにより、他システム4Bの論理名「factory_b」に対
応する物理アドレス「xxx.xxx.xxx」と他システム4B
におけるデータの名前「data_nameA」に基づいて、他シ
ステムのローカルアクセス部5を利用して他システムの
通常データ11aがアクセスされる。このアクセスによ
り取得された値は、オブジェクトobjに代入される(S
3)。
【0071】図6は、リモートの時系列データ11bに
対するリモートアクセス部6aのアクセス手法を例示す
る図である。
【0072】リモートアクセス部6aは、他システム4
Bのローカルアクセス部5bを利用してリモートの時系
列データ11bにアクセスする。このため、先に述べた
ように、リモートアクセス部6a自身が他システム4B
の時間変換フォーマット8bを考慮する必要はない。そ
の一方で、システム4A、4B毎に時間変換フォーマッ
トの管理範囲が異なる場合がある。例えば、システム4
Aでは秒単位で時間情報を管理しており、システム4B
ではマイクロ秒単位で時間情報を管理する場合がある。
このような場合、自システム4Aで扱われる時間情報と
他システム4Bで扱われる時間情報とは、同じ単位に変
換される必要がある。このための変換規則は、自システ
ム4Aの時間変換フォーマット8aに定義されており、
管理範囲の変換は、リモートアクセス部6aで行われ
る。
【0073】この例では、自システム4Aで管理してい
る時間単位よりも他システム4Bで管理されている時間
単位の方が小さいため、自システム4Aの時間情報に
「0」を補足する規則が時間変換フォーマット8aに定
められている。
【0074】リモートの時系列データ11bをアクセス
する場合、まず、リモートアクセス部6aは、システム
名変換フォーマット9に基づいて他システムの論理名
「factory_b」から他システムの物理アドレス「xxx.xx
x.xxx」を取得する。
【0075】次に、リモートアクセス部6aは、データ
の名前「ts_data_name1」とデータ名変換辞書7に基づ
いて他システムにおけるデータの名前「ts_data_name
A」を取得する。
【0076】次に、リモートアクセス部6は、文字列用
の変数sysnameに他システムの論理名「factory_b」を代
入するとともに文字列用の変数datanameにデータの名前
「ts_data_nameA」を代入する。
【0077】次に、リモートアクセス部6aは、時間変
換フォーマット8aを利用して時間情報を変換するnewD
ate関数により、プログラム内で「2000,1,1,1,1,1」と
指定されている時間情報を「2000-01-01-01-01-01000
0」という形式に変換し、日付型データdateに代入す
る。
【0078】そして、リモートアクセス部6aは、変数
sysnameと変数datanameと変数dataとを指定し、関数get
Dataを実行する。これにより、リモートアクセス部6a
は、他システム4Bの論理名「factory_b」に対応する
物理アドレス「xxx.xxx.xxx」に基づいてローカルアク
セス部5bに接続する。リモートアクセス部6aによっ
て利用されるシステム4Bのローカルアクセス部5b
は、時間変換フォーマット8bを利用して時間情報「20
00-01-01-01-01-010000」を「20000101-0101010000」と
変換し、時系列データ11bへのアクセスを実行する。
【0079】これにより、リモートの時系列データ11
bにおけるタグ<ts_data_nameA>からタグ</ts_data_nam
eA>までのうちタグ<20000101-0101010000>からタグ</20
000101-0101010000>までがオブジェクトobjに代入され
る。
【0080】上記のようなデータ連携システム3におけ
るデータ名変換辞書7によるデータの名前解決について
説明する。
【0081】上述したように、自システム4Aにおける
データの名前を使って同一のデータの他システム4Bに
おける名前を取得する処理は、リモートアクセス部6a
が実行する。リモートアクセス部6aは、データ名変換
辞書7を利用して他システム4Bにおけるデータの名前
を取得する。
【0082】データ名変換辞書7では、連携させるシス
テム4A、4Bのデータに対し一意の識別子が付されて
おり、システム4A、4Bが異なっていてもデータが同
一であれば同一の識別子が付される。なお、このデータ
名変換辞書7では、自システム内でのみ扱うデータは管
理されていなくてもよい。
【0083】このように、各システム4A、4Bのデー
タと識別子とを予め一対一にマッピングしておくこと
で、他システムのデータを自システムのデータと同様に
扱うことが可能となる。
【0084】図7は、本実施の形態に係るデータ連携シ
ステム3の具体的適用例を示すブロック図である。
【0085】データ連携システム3を利用し、プラント
制御用のコントローラ121〜12nとその上位の管理
システム13とを連携させることができる。上記のよう
なデータのアクセス処理が実行可能であれば、コントロ
ーラ121〜12nのプログラム又は管理システム13
のプログラムを変更する場合であっても容易にデータの
連携を確保可能である。また、新たなコントローラを増
設することも容易である。
【0086】また、このデータ連携システム3では、部
署14Aのシステム15Aと部署14Bのシステム15
Bとを連携させることができる。また、新たに他のシス
テムと連携させることも容易である。
【0087】以上説明した本実施の形態に係るデータ連
携システム3においては、同一のデータにそれぞれのシ
ステム4A、4Bで異なる名前を付けていても、データ
の名前解決が行われ、データのやり取りが可能となる。
【0088】したがって、独立に動作していたシステム
4A、4Bであっても容易に連携させることができる。
【0089】また、システム4A、4B間で時間情報の
フォーマットが異なる場合であっても他システムのフォ
ーマットにあわせて時間情報が変換されるため、他シス
テムの時系列データを名前と時間情報とで容易に特定で
き、容易にデータのやり取りが可能となる。
【0090】したがって、独立に動作していたシステム
4A、4Bであっても容易に連携させることができる。
【0091】(第2の実施の形態)本実施の形態におい
ては、ディレクトリ・サービスを利用したデータ連携シ
ステムについて説明する。
【0092】図8は、本実施の形態に係るデータ連携シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【0093】データ連携システム16は、ローカル名前
空間(システム)17A、ローカル名前空間(システ
ム)17Bを含むグローバル名前空間18を形成する。
【0094】データ連携システム16では、ローカル名
前空間17A、17B毎にローカルの名前が管理されて
いる。ローカルの名前は個々のローカル名前空間17
A、17Bにおいて一意に決定されている。
【0095】このデータ連携システム16の管理対象に
関するデータには、通常データと時系列データとがあ
る。
【0096】通常データは、管理対象に付随する静的な
情報である。例えば管理対象がCPUの場合、CPUの
クロック数は通常データとされる。
【0097】時系列データは、管理対象に関する動的な
情報である。例えば管理対象がCPUの場合、CPUの
温度などが時系列データとされる。時系列データは、現
在の値と過去の値(履歴)とからなる。
【0098】データ連携システム16によりローカル名
前空間17A、17Bの間で動作が連携される。
【0099】グローバル名前空間18は、ローカル名前
空間17A、17Bとグローバル名前変換部19とグロ
ーバル名前変換ディレクトリ20とを備える。
【0100】ローカル名前空間17Aは、ローカル名前
変換部21A、ローカル通常データディレクトリ22
A、時系列データベース23Aとを備えている。
【0101】ローカル名前空間17Bも、このローカル
名前空間17Aと同様の構成21B〜23Bを備えてい
る。以下においては、ローカル名前空間17Aについて
説明し、ローカル名前空間17Bについては説明を省略
する。
【0102】なお、上記の3つのディレクトリ20、2
2A、22Bは、一つのルートノードを共有するサブデ
ィレクトリであってもよく、それぞれが独立したディレ
クトリであってもよい。
【0103】ローカル名前変換部21Aは、ディレクト
リ識別名変換機能211a、ローカル通常データディレ
クトリ公開機能212a、グローバル名前変換機能21
3a、ローカルアクセス機能214a、リモートアクセ
ス機能215aとを備える。
【0104】ディレクトリ識別名変換機能211aは、
自システムにおける管理対象の名前とローカル通常デー
タディレクトリ22Aのエントリ識別名とを1対1に対
応付け、名前入力によりディレクトリ識別名を出力す
る。
【0105】ローカルの名前は一意に命名されるため、
名前とディレクトリエントリ構造に規則を持たせること
も可能である、この場合、関数としてこの機能を実現可
能である。
【0106】規則性を持たせない場合は、名前とディレ
クトリ識別名の対応表を用意する。ディレクトリ識別名
変換機能211aは、対応表を参照し、変換を行う。
【0107】ローカル通常データディレクトリ公開機能
212aは、ローカル通常データディレクトリ22Aへ
の接続方法を公開する。
【0108】ローカル通常データディレクトリ22Aの
サーバ構成は静的に決定されており、このローカル通常
データディレクトリ公開機能212aは静的な構成情報
を公開する。公開内容は、ローカル通常データサーバの
サーバ名やポート番号等である。
【0109】グローバル名前変換機能213aは、ロー
カルの名前とグローバルの名前を1対1に対応付け、ロ
ーカルの名前入力によりグローバルの名前を出力する。
ただしグローバル名前変換機能213aは、他システム
における管理対象に関するデータをアクセスする場合に
のみ利用される。
【0110】グローバルの名前は、他システム(ここで
は、ローカル名前空間17B)が自システム(ここで
は、ローカル名前空間17A)における管理対象の参照
を必要とした時点で新規作成される。命名は両システム
の協議あるいは第3機関の仲介により決定される。グロ
ーバルの名前は全システムで一意に決定されなければな
らない。最も単純な命名法としては、「システム名」+
「ローカルの名前」である。この場合、システム名は一
意であるとする。
【0111】グローバルの名前が作成されると、グロー
バル名前変換ディレクトリ20にこのグローバルの名前
に関するエントリが追加される。
【0112】なお、グローバルの名前作成を依頼した他
システムは、当該他システムにおけるローカル名前変換
部21Bによりこのグローバルの名前と他システムにお
ける名前の対応を追加する。これにより、他システムに
おいて、この他システムにおけるデータの名前からグロ
ーバルのデータの名前に変換可能となる。対応は1対1
であるため、対応表作成により実現可能である。
【0113】ローカルアクセス機能214aは、自シス
テムにおいて管理されているデータをローカル通常デー
タディレクトリ22Aを利用してアクセスする。時系列
データへのアクセスの場合には時系列データベース23
Aにアクセスする。
【0114】リモートアクセス機能215aは、ローカ
ルの名前をグローバルの名前に変換し、次にグローバル
名前変換部19によりアクセス先のシステムにおける名
前を取得する。そして、リモートアクセス機能215a
は、このアクセス先のシステムにおけるローカルアクセ
ス機能214b及びローカル通常データディレクトリ2
2Bを利用して他システムにおけるデータにアクセスす
る。
【0115】ローカル通常データディレクトリ22A
は、自システムに管理されている通常データを保存、公
開する。また、ローカル通常データディレクトリ22A
は、自システムに管理される時系列データへのアクセス
手段情報を保持、公開する。
【0116】ローカル通常データディレクトリ22Aの
スキーマについて説明する。
【0117】ローカル通常データディレクトリ22A
は、ディレクトリ木構造を持つ。ディレクトリ木には、
ディレクトリエントリオブジェクトクラスを登録可能で
あることが必要である。木構造自体は管理対象の特性に
依存して作成可能であり、特に規定しない。
【0118】ディレクトリエントリオブジェクトクラス
は、自システムで管理される管理対象毎に1エントリと
なるオブジェクトクラス(群)を定義する。このオブジ
ェクトクラスの属性は、通常データを保持するよう定義
する。オブジェクトクラス設計は以下の制約を除き特に
規定せず、管理対象の特性に応じて自由に設計する。
【0119】ここで、オブジェクトクラス設計の制約に
ついて説明する。
【0120】ローカル通常データディレクトリの管理対
象オブジェクトクラス群は、表1に示す補助クラス属性
を付加する。
【0121】
【表1】
【0122】自システムに管理される管理対象エントリ
は、属性2〜7の値が設定されなければならない。属性
1の「位置」はローカルを指す値を取る。
【0123】他システムの管理対象のエントリを作成す
る場合、自システムには他システムに管理される管理対
象のオブジェクトクラスのデータ管理責任がないため、
ローカルディレクトリ管理者はどんな通常データを管理
対象が持っているのか通常認識していない。したがっ
て、最低限識別名を属性に持ち、表1の補助クラス属性
を付加したオブジェクトクラスを自システムで定義す
る。この場合のエントリの位置属性はリモートを指す値
を取り、属性2〜7は設定されない。
【0124】リモートにおいて管理される管理対象エン
トリを作成しない場合、表1の属性1の「位置」は不要
である。
【0125】ローカルの時系列データベース23Aは、
管理対象の時系列データを格納する。また、ローカルの
時系列データベース23Aは、時系列データ検索サービ
スを公開する。
【0126】グローバル名前変換部19は、グローバル
の名前とグローバル名前変換ディレクトリ20のエント
リ識別名とを1対1に対応付け、名前入力によりディレ
クトリ識別名を出力する機能を備える。このグローバル
名前変換部19の具体的な機能は、ローカル名前変換部
21Aのディレクトリ識別名変換機能211aと同様で
あるため説明を省略する。
【0127】グローバル名前変換ディレクトリ20は、
グローバルの名前を持つ管理対象について、このデータ
を管理している他システムにおける名前と、この管理対
象を管理している他システムのローカル名前変換部への
接続情報とを保持・公開する。
【0128】グローバル名前変換ディレクトリ20のス
キーマについて説明する。
【0129】グローバル名前変換ディレクトリ20は、
ディレクトリ木構造を持つ。このディレクトリ木には、
ディレクトリエントリのオブジェクトクラスを登録可能
であることが必要である。木構造自体は特に規定しない
が、例えばフラット構造で実現可能である。
【0130】ディレクトリエントリクラスは、グローバ
ルの名前を持つ管理対象毎に1エントリとなる。ディレ
クトリエントリクラスとして表2に示すような構造型オ
ブジェクトクラスを定義する。
【0131】
【表2】
【0132】以下に、上記のような構成を持つデータ連
携システム16におけるローカル名前空間17Aによる
データアクセスについて説明する。
【0133】ローカル名前空間17Aによるデータのア
クセス処理には、ローカルの通常データのアクセス処
理、ローカルの時系列データのアクセス処理、リモート
の通常データのアクセス処理、リモートの時系列データ
のアクセス処理、の4つがある。
【0134】ローカル名前空間17Aにおいてローカル
の通常データをアクセスする場合には、自システム内の
ローカル名前変換部21A及びローカル通常データディ
レクトリ22Aが利用され、ローカル通常データディレ
クトリ22Aから通常データが検索される。
【0135】ローカル名前空間17Aにおいてローカル
の時系列データをアクセスする場合には、自システム内
のローカル名前変換部21A及びローカル通常データデ
ィレクトリ22Aとによりローカル通常データディレク
トリ22Aから時系列データアクセス用のデータが検索
され、そのアクセス用のデータに基づいて時系列データ
ベース23Aへのアクセスが実行される。
【0136】ローカル名前空間17Aにおいてリモート
(ここではローカル名前空間17B)の通常データ又は
時系列データをアクセスする場合、まず自システム内の
ローカル名前変換部21Aによりローカルの名前がグロ
ーバルの名前に変換される。変換後グローバル名前変換
部19により、グローバルの名前が他システムにおける
名前に変換される。最後に他システムにおけるローカル
名前変換部21B及び通常データディレクトリ22Bに
より通常データのアクセス又は時系列データベース23
Bへのアクセスが実行される。
【0137】以下に、データ処理システム16における
データの取得の詳細について説明する。
【0138】図9は、本実施の形態に係るデータ連携シ
ステム16においてデータの取得に利用されるクラスを
例示するクラス図である。
【0139】表3に、この図9のクラス図における各構
成要素の説明を記載する。
【0140】
【表3】
【0141】ローカル通常データディレクトリ22A
は、通常データの取得に利用される。以下に利用方法を
示す。
【0142】ローカルに管理される管理対象の通常デー
タは、各管理対象ディレクトリエントリに属性として保
持されている。通常データ取得を試みる管理対象クラス
は、ローカル名前変換部21Aによって名前をディレク
トリエントリ識別名に変換した後、ディレクトリアクセ
スプロトコルにしたがって管理対象エントリにアクセス
する。このアクセスされたディレクトリエントリから通
常データ属性が取得される。
【0143】図10は、ローカルの通常データの取得手
順を例示するシーケンス図である。
【0144】表4に、ローカルの通常データの取得シー
ケンスの説明を示す。
【0145】
【表4】
【0146】また、ローカル通常データディレクトリ2
2Aは、時系列データの取得にも利用される。以下に利
用方法を示す。
【0147】時系列データはローカルの時系列データベ
ース23Aに保存されている。
【0148】時系列データの取得は、上記図9のクラス
図におけるローカルDBアクセスクラスにより実行され
る。ローカルDBアクセスクラスは時系列データベース
のスキーマに特化したデータベースアクセスクラスであ
り、汎用の時系列データアクセスインターフェイスを実
装する。
【0149】時系列データの取得を試みる管理対象クラ
スは、クラス名属性(表1の属性3)を取得し、ローカ
ルDBアクセスクラスインスタンスを生成する。以降ロ
ーカルDBアクセスクラスを時系列データ取得インター
フェイスにより操作する。
【0150】ローカルDBアクセスクラスが管理対象時
系列データにアクセスするための検索条件が時系列デー
タ検索条件(表1の属性6、7)として保存されてい
る。検索条件様式は時系列データ取得インターフェイス
実装クラス(ここではローカルDBアクセスクラス)に
依存し、決定・保存される。
【0151】ローカルDBアクセスクラスは、ディレク
トリから検索条件、接続情報(時系列データ格納サーバ
名など)などを取得し、ローカルの時系列データベース
23Aに対して時系列データの取得を試みる。
【0152】もし、管理対象クラスが検索条件を直接解
読可能であれば、管理対象クラスはローカルDBアクセ
スクラスの生成をバイパス可能である。
【0153】図11は、ローカルの時系列データの取得
手順を例示するシーケンス図である。
【0154】表5に、ローカルの時系列データの取得シ
ーケンスの説明を示す。
【0155】
【表5】
【0156】グローバル名前変換ディレクトリ20は、
リモートで管理される通常データ、時系列データの取得
に利用される。以下に利用方法を示す。
【0157】管理対象取得プログラム(上記図9の管理
対象クラスに相当)は、まずローカル名前変換部21A
によるローカルディレクトリエントリ識別名取得を試み
る。
【0158】ここで、ディレクトリエントリ識別名変換
に失敗した場合(リモート管理対象エントリを作成しな
い場合)又は通常データディレクトリエントリの位置属
性がリモートを示している場合(リモート管理対象エン
トリを作成する場合)、ローカル名前変換部21Aによ
り、グローバルの名前が取得される。
【0159】次に、グローバル名前変換部19により、
グローバル名前変換ディレクトリエントリ識別名が取得
される。
【0160】次に、グローバル名前変換ディレクトリ2
0から、他システム(アクセス先のシステム)における
ローカルの名前、他システムにおけるローカル名前変換
部21Bの接続情報が取得される。
【0161】そして、他システムにおけるローカル名前
変換部21Bへの接続が行われ、他システムにおけるロ
ーカルの名前からディレクトリエントリ識別名が取得さ
れる。また、ローカル通常データディレクトリ22Bへ
の接続情報が取得される。
【0162】その後は、ローカルの通常データ、時系列
データ取得と同様の手順によりデータを取得されるた
め、説明を省略する。
【0163】図12は、リモートの通常データ又はリモ
ートの時系列データの取得手順を例示するシーケンス図
である。
【0164】表6に、リモートの通常データ又はリモー
トの時系列データの取得シーケンスの説明を示す。
【0165】
【表6】
【0166】以上説明した本実施の形態に係るデータ連
携システム16においては、ディレクトリ・サービスを
利用して上記第1の実施の形態に係るデータ連携システ
ム3と同様の効果を得ることができる。
【0167】なお、上記各実施の形態で説明したデータ
連携システム3、16においては、同様の作用・機能を
実現可能であれば各要素の配置を変更させてもよく、ま
た各要素を自由に組み合わせてもよい。
【0168】上記各実施の形態で説明したデータ連携シ
ステム3、16の各機能、各要素は、コンピュータに実
行させることのできるプログラムとして、例えば磁気デ
ィスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、
光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ
などの記録媒体24に書き込んで適用可能であり、通信
媒体により計算機、計算機システムに伝送して適用可能
である。
【0169】上記各機能、各要素を実現するコンピュー
タは、記録媒体24に記録されたプログラムを読み込
み、プログラムによって動作が制御されることにより、
上述した処理を実行する。
【0170】
【発明の効果】以上詳記したように本発明においては、
各システムにおけるデータの名前がそれぞれ対応付けさ
れており、自システムのデータにアクセスする手段が各
システムに備えられている。
【0171】そして、本発明においては、他システムの
データにアクセスする場合に、名前の対応付けに基づい
てデータの名前が変換され、他システムのローカルアク
セス手段を利用してアクセスが実行される。
【0172】これにより、システム間でデータをやり取
りする際の名前解決が行われ、システム間で異なる名前
を付けていても容易にシステム間でデータをやり取りす
ることができ、システムを連携させることができる。
【0173】また、名前と時間情報とによりアクセス対
象のデータを特定する場合であっても、適切に名前と時
間情報とが変換され、容易にシステムを連携させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ連携シ
ステムの構成を例示するブロック図。
【図2】ローカルの通常データに対するローカルアクセ
ス部のアクセス手法を例示する図。
【図3】ローカルの時系列データに対するローカルアク
セス部のアクセス手法を例示する図。
【図4】リモートの通常データに対するリモートアクセ
ス部のアクセス手法を例示する図。
【図5】リモートの通常データに対するリモートアクセ
ス部の動作手順を例示するフロー図。
【図6】リモートの時系列データに対するリモートアク
セス部のアクセス手法を例示する図。
【図7】同実施の形態に係るデータ連携システムの具体
的適用例を示すブロック図。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るデータ連携シ
ステムの構成例を示すブロック図。
【図9】同実施の形態に係るデータ連携システムにおい
てデータの取得に利用されるクラスを例示するクラス
図。
【図10】ローカルの通常データの取得手順を例示する
シーケンス図。
【図11】ローカルの時系列データの取得手順を例示す
るシーケンス図。
【図12】リモートの通常データ又はリモートの時系列
データの取得手順を例示するシーケンス図。
【図13】共通データベースを利用するシステムの連携
状態を例示するブロック図。
【図14】共通データベースを利用し、時系列データを
やり取りする連携状態を例示するブロック図。
【符号の説明】
1A、1B、4A、4B…システム 2…データベース 3、16…データ連携システム 5a、5b…ローカルアクセス部 6a、6b…リモートアクセス部 7…データ名変換辞書 8a、8b…時間変換フォーマット 9…システム名変換フォーマット 10a、11a…通常データ 10b、11b…時系列データ 17A、17B…ローカル名前空間 18…グローバル名前空間 19…グローバル名前変換部 20…グローバル名前変換ディレクトリ 21A、21B…ローカル名前変換部 22A、22B…ローカル通常データディレクトリ 23A、23B…時系列データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 佐代子 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 秋元 直人 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 池田 信之 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 安東 孝信 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 鞍田 友美 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5B082 EA07 EA09 GC04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自システムのデータと他システムのデー
    タとをアクセスするデータアクセスシステムにおいて、 前記自システムのデータにアクセスするローカルアクセ
    ス手段と、 前記自システムにおけるデータの名前と前記他システム
    におけるデータの名前とを対応付けたデータ名変換情報
    に基づいて前記自システムにおけるデータの名前から前
    記他システムにおけるデータの名前を求め、前記他シス
    テムにおけるデータの名前に基づいて前記他システムの
    ローカルアクセス手段を利用して、前記他システムのデ
    ータにアクセスするリモートアクセス手段とを具備した
    ことを特徴とするデータアクセスシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータアクセスシステム
    において、 前記リモートアクセス手段は、前記他システムの名前と
    接続情報とを対応付けたシステム名変換情報に基づいて
    前記他システムへの接続情報を取得し、この接続情報を
    利用して前記他システムのデータにアクセスすることを
    特徴とするデータアクセスシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のデータアク
    セスシステムにおいて、 前記ローカルアクセス手段は、時間情報を指定してデー
    タにアクセスする場合に、時間情報を変換する規則を定
    めた時間変換情報に基づいて、指定された時間情報をア
    クセス用の時間情報に変換し、変換後の時間情報を利用
    してデータにアクセスすることを特徴とするデータアク
    セスシステム。
  4. 【請求項4】 自システムのデータと他システムのデー
    タとをアクセスするデータアクセスシステムにおいて、 ディレクトリ・サービスを利用し、前記自システムにお
    けるデータの名前に基づいて前記自システムのデータに
    アクセスするローカルアクセス手段と、 ディレクトリ・サービスを利用して前記自システムにお
    けるデータの名前から前記他システムにおけるデータの
    名前を取得する名前変換手段と、 前記名前変換手段を利用して前記自システムにおけるデ
    ータの名前から前記他システムにおけるデータの名前を
    取得し、この取得した前記他システムにおけるデータの
    名前に基づいて前記他システムのローカルアクセス手段
    を利用して、前記他システムのデータにアクセスするリ
    モートアクセス手段とを具備したことを特徴とするデー
    タアクセスシステム。
  5. 【請求項5】 第1のシステムのデータと第2のシステ
    ムとの間でデータを連携させるデータ連携システムにお
    いて、 前記第1のシステムのデータにアクセスする第1のロー
    カルアクセス手段と、 前記第2のシステムのデータにアクセスする第2のロー
    カルアクセス手段と、 前記第1のシステムにおけるデータの名前と前記第2の
    システムにおけるデータの名前とを対応付けたデータ名
    変換情報に基づいて前記第1のシステムにおけるデータ
    の名前から前記第2のシステムにおけるデータの名前を
    求め、前記第2のシステムにおけるデータの名前に基づ
    いて前記第2のローカルアクセス手段を利用して、前記
    第2のシステムのデータにアクセスする第1のリモート
    アクセス手段と、 前記データ名変換情報に基づいて前記第2のシステムに
    おけるデータの名前から前記第1のシステムにおけるデ
    ータの名前を求め、前記第1のシステムにおけるデータ
    の名前に基づいて前記第1のローカルアクセス手段を利
    用して、前記第1のシステムのデータにアクセスする第
    2のリモートアクセス手段とを具備したことを特徴とす
    るデータ連携システム。
  6. 【請求項6】 コンピュータに、 自システムのデータにアクセスするローカルアクセス機
    能、 前記自システムにおけるデータの名前と他システムにお
    けるデータの名前とを対応付けたデータ名変換情報に基
    づいて前記自システムにおけるデータの名前から前記他
    システムにおけるデータの名前を求め、前記他システム
    におけるデータの名前に基づいて前記他システムのロー
    カルアクセス機能を利用して、前記他システムのデータ
    にアクセスするリモートアクセス機能を実現させるため
    のデータ連携プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデータ連携プログラムに
    おいて、 前記リモートアクセス機能は、前記他システムの名前と
    接続情報とを対応付けたシステム名変換情報に基づいて
    前記他システムへの接続情報を取得し、この接続情報を
    利用して前記他システムのデータにアクセスすることを
    特徴とするデータ連携プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7記載のデータ連携
    プログラムにおいて、 前記ローカルアクセス機能は、時間情報を指定してデー
    タにアクセスする場合に、時間情報を変換する規則を定
    めた時間変換情報に基づいて、指定された時間情報をア
    クセス用の時間情報に変換し、変換後の時間情報を利用
    してデータにアクセスすることを特徴とするデータ連携
    プログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 ディレクトリ・サービスを利用し、自システムにおける
    データの名前に基づいて前記自システムのデータにアク
    セスするローカルアクセス機能、 ディレクトリ・サービスを利用して前記自システムにお
    けるデータの名前から他システムにおけるデータの名前
    を取得する名前変換機能、 前記名前変換機能を利用して前記自システムにおけるデ
    ータの名前から前記他システムにおけるデータの名前を
    取得し、この取得した前記他システムにおけるデータの
    名前に基づいて前記他システムのローカルアクセス機能
    を利用して、前記他システムのデータにアクセスするリ
    モートアクセス機能を実現させるためのデータ連携プロ
    グラム。
  10. 【請求項10】 自システムと他システムとの間でデー
    タを連携させるデータ連携方法において、 前記他システムのデータにアクセスする場合に、前記自
    システムにおけるデータの名前と前記他システムにおけ
    るデータの名前とを対応付けたデータ名変換情報に基づ
    いて前記自システムにおけるデータの名前から前記他シ
    ステムにおけるデータの名前を求めるステップと、 前記他システムにおけるデータの名前に基づいて前記他
    システムのデータにアクセスする手段を利用して、前記
    他システムのデータにアクセスするステップとを含むデ
    ータ連携方法。
  11. 【請求項11】 自システムと他システムとの間でデー
    タを連携させるデータ連携方法において、 ディレクトリ・サービスを利用し、前記自システムにお
    けるデータの名前から前記他システムにおけるデータの
    名前を取得するステップと、 取得した前記他システムにおけるデータの名前に基づい
    てディレクトリ・サービスを利用して前記他システムの
    データにアクセスする手段を利用して、前記他システム
    のデータにアクセスするステップとを含むデータ連携方
    法。
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