JP2002350314A - バッテリモニタ - Google Patents

バッテリモニタ

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JP2002350314A
JP2002350314A JP2001160173A JP2001160173A JP2002350314A JP 2002350314 A JP2002350314 A JP 2002350314A JP 2001160173 A JP2001160173 A JP 2001160173A JP 2001160173 A JP2001160173 A JP 2001160173A JP 2002350314 A JP2002350314 A JP 2002350314A
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sensor plate
battery monitor
light
battery
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Hiroyuki Okamoto
裕之 岡本
Kenichi Uchiyama
兼一 内山
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Suzuki Motor Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の走行中でも自動的に電解液の比重を測
定でき、しかも測定感度の高いバッテリモニタを提供す
る。 【解決手段】 本発明のバッテリモニタ10は、入射用
の光ファイバ11と出射用の光ファイバ12との間にセ
ンサプレート13が接続され、センサプレート13の対
向する一対の両面に表面プラズモン励起用の薄膜13
A,13Bが設けられ、センサプレート13が電解液中
に浸漬されるとともに、表面プラズモン励起用の光Pが
光ファイバ11から入射しセンサプレート13を通って
光ファイバ12から出射するものである。また、センサ
プレート13が透明な板材からなり、光ファイバ11,
12がマルチモード光ファイバであり、光ファイバ11
とセンサプレート13との間に偏光フィルム14が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ液の比重
を測定するためのバッテリモニタに関する。
【0002】
【従来の技術】鉛バッテリは、自動車、電動フォークリ
フト、電動車椅子等、広く用いられている。鉛バッテリ
の充電状態は、電解液の比重を測定することにより判断
される。この比重測定は、車両を停止させ、バッテリ容
器の蓋を開けて、専用の比重計(アルキメデスの原理を
利用したもの)を用いて行われる。したがって、車両の
走行中に、バッテリの充電状態を知ることはできない。
また、一般のユーザが比重測定を行うことは、電解液が
硫酸であることから危険を伴う。そのため、整備工場や
ガソリンスタンドで定期的に点検する必要があったの
で、極めて不便であった。
【0003】一方、車両の走行中でも自動的に電解液の
比重を測定することを目的としたバッテリモニタが、特
開昭63−274064号公報に開示されている。この
従来のバッテリモニタは、光ファイバのクラッド層の一
部を除去することによりコアを剥き出しにして検出部を
形成し、当該光ファイバの一端に発光素子を、他端に受
光素子をそれぞれ接続したものである。
【0004】発光素子で発生した光は、光ファイバに導
かれ、コアが剥き出しになった検出部に伝達される。こ
のとき、検出部が電解液に浸漬されていると、検出部を
通過する光は、電解液の比重に応じてその一部が電解液
に放射されることにより減衰する。その減衰した光は、
再び光ファイバに導かれ受光素子に伝達されて電気信号
に変換される。このとき、電解液の比重が増加すると、
電解液の屈折率も増加するので、光の減衰量が大きくな
る。したがって、光の減衰量を測定することにより、電
解液の比重が間接的に求められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のバッテリモニタ
は、幾何光学の原理を利用したものであるため、光の減
衰量が電解液の屈折率とコアの屈折率との差によって決
まる。しかしながら、従来のバッテリモニタでは、その
測定原理上の理由により、電解液の比重の変化に伴う光
の減衰量の変化が極めて少ないため、測定感度が低いと
いう本質的な問題があった。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、車両の走行中
でも自動的に電解液の比重を測定でき、しかも測定感度
の高いバッテリモニタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバッテリ
モニタは、入射用光ファイバと出射用光ファイバとの間
にセンサプレートが接続され、このセンサプレートの少
なくとも一部に表面プラズモン励起用の薄膜が設けら
れ、センサプレートがバッテリ液中に浸漬されるととも
に、表面プラズモン励起用の光が入射用光ファイバから
入射しセンサプレートを通って出射用光ファイバから出
射するものである。
【0008】表面プラズモン励起用の光は、入射用光フ
ァイバから導かれ、センサプレートを全反射を繰り返し
ながら伝搬し、出射用光ファイバから出てくる。光がセ
ンサプレート内を伝搬する際に、薄膜上に表面プラズモ
ンと呼ばれる電子の疎密波を励起するため、光のエネル
ギが減衰する。このときの減衰量は、薄膜と接するバッ
テリ液の屈析率と相関関係を有する。なおかつ、バッテ
リ液の屈折率はバッテリ液の比重と相関関係を有する。
したがって、光の透過光量を測定することにより、バッ
テリ液の比重を知ることができる。このように、本発明
のバッテリモニタの測定原理は、表面プラズモン共鳴現
象を利用したものであるので、前述の従来のバッテリモ
ニタと全く異なり、極めて高い測定精度を実現できる。
【0009】また、センサプレートが透明な板材からな
る、としてもよい(請求項2)。入射用光ファイバ及び
出射用光ファイバがマルチモード光ファイバである、と
してもよい(請求項3)。入射用光ファイバとセンサプ
レートとの間に偏光フィルムが設けられた、としてもよ
い(請求項4)。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るバッテリモニ
タの一実施形態を示し、図1[1]は全体斜視図、図1
[2]は分解斜視図、図1[3]はセンサプレートの斜
視図である。以下、この図面に基づき説明する。
【0011】本実施形態では、バッテリとして鉛バッテ
リを用いているので、バッテリ液を電解液と呼ぶことに
する。バッテリモニタ10は、入射用の光ファイバ11
と出射用の光ファイバ12との間にセンサプレート13
が接続され、センサプレート13の対向する一対の両面
に表面プラズモン励起用の薄膜13A,13Bが設けら
れ、センサプレート13が電解液L(図2参照)中に浸
漬されるとともに、表面プラズモン励起用の光Pが光フ
ァイバ11から入射しセンサプレート13を通って光フ
ァイバ12から出射するものである。また、センサプレ
ート13が透明な板材からなり、光ファイバ11,12
がマルチモード光ファイバであり、光ファイバ11とセ
ンサプレート13との間に偏光フィルム14が設けられ
ている。なお、マルチモード光ファイバは、例えば単一
モード光ファイバに比べて、コア直径が大きいので、低
価格であり光軸合わせも容易である。
【0012】センサプレート13は、透明なガラス板か
らなる。センサプレート13の矢印A,Bから見た面に
は、金(又は銀)からなる膜厚約50[nm]の薄膜1
3A,13Bが形成されている。このとき、ガラスと金
薄膜との間には、密着力を上げるためにCrからなる膜
厚約1nmの薄膜を設けてもよい。また、薄膜13A,
13B上には、浮遊粒子の付着を防止するためアルカン
チオールなどの高分子薄膜(図示せず)が設けられてい
る。更に、光ファイバ11,12、センサプレート13
及び偏光フィルム14は、ホルダ15A,15Bによっ
て保持されている。
【0013】バッテリモニタ10は、屈折率を測定する
ための光学部品であり、センサプレート13に表面プラ
ズモン励起用の光Pを入射させ、その透過光量に基づき
センサプレート13と接する電解液Lの屈折率(すなわ
ち比重)を求める。そして、光ファイバ11,12、セ
ンサプレート13及び偏光板フィルタ14が、ホルダ1
5A,15Bを介して一体となっている。
【0014】図2は、図1[1]におけるII−II線横断
面図である。以下、この図面に基づき、バッテリモニタ
10の動作を説明する。
【0015】表面プラズモン励起用の光Pは、光ファイ
バ11から導かれ、偏光フィルタ14によってTMモー
ドの光となり、センサプレート13内を全反射を繰り返
しながら伝搬し、光ファイバ12から放射される。光P
がセンサプレート13内を伝搬する際に、薄膜13A,
13B上に表面プラズモンと呼ばれる電子の疎密波を励
起するため、光Pのエネルギ一が減衰する。このときの
減衰量は、薄膜13A,13Bと接する電解液Lの屈析
率と相関関係を有する。なおかつ、電解液Lの屈析率は
電解液Lの比重と相関関係を有する。したがって、光P
の透過光量を測定することにより、電解液Lの比重を知
ることができる。
【0016】光Pは、金からなる薄膜13A,13Bと
ガラス板からなるセンサプレート13板との界面で、全
反射する。このとき、薄膜13A,13B上に表面プラ
ズモンが励起する。そのため、ガラス板の屈析率は電解
液Lの屈折率よりも大きくなければならない。センサプ
レート13の材質は、ガラスに限らず、透明な材料であ
ればよく、例えば樹脂、石英、サファイアなどでもよ
い。
【0017】図3は本実施形態のバッテリモニタととも
に用いられる投光ユニット及び受光ユニットの一例を示
す断面図であり、図3[1]は投光ユニット、図3
[2]は受光ユニットである。以下、図2及び図3に基
づき説明する。
【0018】投光ユニット20は、表面プラズモン励起
用の光Pを出力する発光素子21と、発光素子21の出
力をモニタする受光素子22と、発光素子21及び受光
素子22を収容するとともに光フアイバ11と接続する
ホルダ23とを備えている。受光ユニット24は、光P
を受光する受光素子25と、受光素子25を収容すると
ともに光フアイバ12と接続するホルダ26とを備えて
いる。発光素子21にはLEDや半導体レ一ザが用いら
れ、受光素子22,25にはフォトダイオードが適して
いる。
【0019】発光素子21から放射された光Pは、光フ
ァイバ11中を伝搬し偏光フィルタ14でTMモードに
変換されセンサプレート13を透過する。その透過光は
光ファイバ12を伝搬し、受光ユニット24中の受光素
子25に入射する。発光素子21の出力は受光素子22
で監視されているので、この出力と受光ユニット24の
受光素子25の出力とを比較することで、センサプレー
ト13で減衰する光量を求めることができる。
【0020】図4は、本実施形態のバッテリモニタの使
用例を示す構成図である。以下、この図面に基づき説明
する。ただし、図1乃至図3と同じ部分は同じ符号を付
すことにより説明を省略する。
【0021】鉛バッテリ30の電槽31内には、電解液
Lである希硫酸が入れられている。電解液Lの比重を測
定することで、鉛バッテリ30の充電状態を点検してい
る。電解液Lの比重は、1.26〜1.28が望まし
く、比重が1.24以下であれば充電の必要がある。電
解液Lの比重と電解液Lの屈折率とは相関がある。した
がって、電解液Lの屈折率を測定することで、その比重
を求めることができる。
【0022】電槽31内の電解液L中に、バッテリモニ
タ10のセンサプレート13が浸漬されている。バッテ
リモニタ10は光ファイバ11,12とセンサプレ一ト
13とが一体となっていて、光フアイバ11,12の端
面はバッテリ30の外まで延びており、そこで投光ユニ
ット20と受光ユニット24とに接続されている。受光
ユニット24からの出力信号は、アンプ回路32を経て
ADコンバータ33でディジタル信号に変換された後、
自動車などに搭載された演算装置(CPU34)に入力
及び演算されることにより、電解液Lの比重が適性か否
かの判断に使用される。
【0023】図5[1]は、電解液の屈折率と比重との
関係を示すグラフである。図5[2]は、本実施形態の
バッテリモニタで測定した、屈折率とバッテリモニタ出
力との関係を示すグラフである。以下、この図面に基づ
き説明する。
【0024】図5[1]に示すように、電解液の屈折率
と比重とには明確な相関関係がある。電解液の比重の適
正値は1.26〜1.28であり、比重が1.24以下
では充電が必要である。したがって、この測定例では、
屈折率が1.377〜1.380が適正値であり、屈折
率が1.373以下であれぱ充電が必要になる。
【0025】図5[2]に示す測定例では、屈折率l.
4586、厚さ0.4mm、長さ15mmの材料で作ら
れたセンサプレートと、波長644nmの光とを用い
た。電解液を評価するための屈折率の範囲においてバッ
テリモニタ出力が大きく変化しているので、このバッテ
リモニタ出力を入力することによって電解液の比重をリ
アルタイムで正確に知ることができる。
【0026】
【実施例】次に、前述した従来技術のバッテリモニタと
本発明のバッテリモニタとの性能を比較した実施例につ
いて説明する。
【0027】鉛バッテリの電解液の比重は1.26〜
1.28までが正常であり、1.24に低下すると充電
の必要がある。そこで、比重が1.26から1.24に
下がるところをどれくらいの感度で見極められるかにつ
いて比較した。このとき、光学的及び電気的な検出能力
は同じとし、検出部だけの差を比較した。すなわち、入
射光強度を100としたとき、透過光強度がいくつにな
るかで比較した。
【0028】電解液の比重と屈折率 比重1.24→屈折率1.3737 比重1.26→屈折率1.3770
【0029】従来技術 比重1.24→透過光強度86.7 比重1.26→透過光強度83.7(差3.0)
【0030】本発明 比重1.24→透過光強度47.8 比重1.26→透過光強度57.4(差9.6)
【0031】このように、透過光強度の変化量は、従来
技術が3.0であるのに対して、本発明はその3倍以上
の9.6も変化する。例えば、安価なシステムにする場
合、ADコンバ一タはマイクロコンピュータ内蔵の8ビ
ット(256段階)となると考えられる。この場合、入
射光強度をADコンバータのフルレンジ一杯(255)
(ADコンバータの出力は0〜255)にとると、比重
の1.24と1.26との差は、従来技術では7ビッ
ト、本発明では24ビットとして検出されることにな
る。電気ノイズやADコンバータの精度を考慮すると、
7ビットでは不安であるが、24ビットあれぱ十分に実
用的である。
【0032】従来技術では、コアの屈折率と周囲の液体
の屈折率との差に対応して、漏洩する光量が変化するこ
とを利用している。しかし、光ファイバは用途や製法で
コアの屈折率が決まっており、ユーザが任意にコアの屈
折率を選ぶことは事実上できない。仮に屈折率を変えら
れるとしても、コアの材質が限られているので、その範
囲はわずかである。
【0033】これに対し、本発明では、センサプレート
の材質、蒸着するAu薄膜の厚さ、表面状態などをユー
ザが自由にデザインできるので、検出感度を容易に向上
できる。
【0034】なお、本発明は、言うまでもなく、上記実
施形態に限定されるものではない。例えば、薄膜は、セ
ンサプレートの両面ではなく、どちらか一方だけに設け
てもよい。光ファイバとホルダとを着脱自在とする着脱
機構を設けてもよい。偏光フィルムは省略してもよい。
センサープレートの近傍に電解液の温度を測定する温度
センサを設け、求められる電解液の比重を補正してもよ
い。12V仕様の鉛バッテリにおいて、六個の電槽全て
に本発明のバッテリモニタを設けてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るバッテリモニタによれば、
入射用光ファイバと出射用光ファイバとの間にセンサプ
レートが接続され、このセンサプレートに表面プラズモ
ン励起用の薄膜が設けられ、センサプレートがバッテリ
液中に浸漬されるとともに、表面プラズモン励起用の光
が入射用光ファイバから入射しセンサプレートを通って
出射用光ファイバから出射することにより、車両の走行
中でも自動的に電解液の比重を測定でき、しかも表面プ
ラズモン共鳴現象を利用しているので測定感度を向上で
きる。また、車両の走行中に電解液の比重を正確かつリ
アルタイムで測定できるので、バッテリの過放電や過充
電を適切に防止できる。更に、整備工場やガソリンスタ
ンドでの電解液の点検が不要になるので、ユーザの利便
性を向上できる。
【0036】請求項2記載のバッテリモニタによれば、
センサプレートが透明な板材からなることにより、金属
(Au、Agなど)の蒸着が容易、プリズムよりも安価
で小型、光軸合わせが不要で量産性が高い、等の効果を
奏する。
【0037】請求項3記載のバッテリモニタによれば、
入射用光ファイバ及び出射用光ファイバがマルチモード
光ファイバであることにより、低価格化を達成できると
ともに、光軸合わせを容易化できる。
【0038】請求項4記載のバッテリモニタによれば、
入射用光ファイバとセンサプレートとの間に偏光フィル
ムが設けられたことにより、SN比を向上できるので、
分解能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリモニタの一実施形態を示
し、図1[1]は全体斜視図、図1[2]は分解斜視
図、図1[3]はセンサプレートの斜視図である。
【図2】図1[1]におけるII−II線横断面図である。
【図3】本実施形態のバッテリモニタとともに用いられ
る投光ユニット及び受光ユニットの一例を示す断面図で
あり、図3[1]は投光ユニット、図3[2]は受光ユ
ニットである。
【図4】本実施形態のバッテリモニタの使用例を示す構
成図である。
【図5】図5[1]は、電解液の屈折率と比重との関係
を示すグラフである。図5[21]は、本実施形態のバ
ッテリモニタで測定した、屈折率とバッテリモニタ出力
との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 バッテリモニタ 11 入射用の光ファイバ 12 出射用の光ファイバ 13 センサプレート 13A,13B 薄膜 14 偏光フィルム L 電解液(バッテリ液) P 光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G059 AA02 AA05 BB04 EE01 EE02 EE04 EE05 FF07 GG01 GG02 GG04 JJ17 JJ19 JJ21 KK01 MM01 MM09 5H030 AA03 AA04 AA06 AS08 FF12 FF67 FF68

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射用光ファイバと出射用光ファイバと
    の間にセンサプレートが接続され、このセンサプレート
    の少なくとも一部に表面プラズモン励起用の薄膜が設け
    られ、前記センサプレートがバッテリ液中に浸漬される
    とともに、表面プラズモン励起用の光が前記入射用光フ
    ァイバから入射し当該センサプレートを通って前記出射
    用光ファイバから出射する、 バッテリモニタ。
  2. 【請求項2】 前記センサプレートが透明な板材からな
    る請求項1記載のバッテリモニタ。
  3. 【請求項3】 前記入射用光ファイバ及び前記出射用光
    ファイバがマルチモード光ファイバである、 請求項1又は2記載のバッテリモニタ。
  4. 【請求項4】 前記入射用光ファイバと前記センサプレ
    ートとの間に偏光フィルムが設けられた、 請求項1、2又は3記載のバッテリモニタ。
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