JP2002349849A - 触媒燃焼装置 - Google Patents

触媒燃焼装置

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JP2002349849A
JP2002349849A JP2001154953A JP2001154953A JP2002349849A JP 2002349849 A JP2002349849 A JP 2002349849A JP 2001154953 A JP2001154953 A JP 2001154953A JP 2001154953 A JP2001154953 A JP 2001154953A JP 2002349849 A JP2002349849 A JP 2002349849A
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JP
Japan
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catalytic combustion
air
supply section
fuel
combustion
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Application number
JP2001154953A
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English (en)
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Tatsuo Fujita
龍夫 藤田
Motohiro Suzuki
基啓 鈴木
Tetsuo Terajima
徹生 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 火炎中のイオン電流をもとに燃焼状態を検知
する従来の方式を無炎燃焼の触媒燃焼では適用できない
ため、独自の燃焼検知方式を確立する必要があり、特に
触媒が劣化した場合の検知は困難とされていた。 【解決手段】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
ガス供給部と、混合ガス供給部の下流に設けた触媒燃焼
部と、触媒燃焼部の上流面端部近傍に設置した温度セン
サーとを備え、経時変化後の温度センサーの出力が初期
状態から所定値以下に低下した時に異常を示す信号を表
示させる触媒燃焼装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、家庭用、
または業務用の給湯、暖房に適用する触媒燃焼装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】白金やパラジウム等の貴金属触媒をコー
ジライト等の基材に担持した触媒体を触媒燃焼させ、燃
焼時に発生する熱を暖房等に利用する触媒燃焼装置が提
案されている(例えば、特開平6−147419)。ハ
ニカム状の触媒体の上流側に触媒体からの輻射を受ける
ように熱交換部を設置しており、触媒燃焼開始時は予熱
バーナで火炎燃焼させて触媒体を活性化温度以上に加熱
した後、混合ガスの供給を停止して予熱バーナの火炎を
失火させ、再び、混合ガスを供給して触媒燃焼させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の触媒燃焼装置
には以下に説明する課題がある。まず、触媒燃焼は火炎
を形成しない燃焼方式であるため、従来のように、火炎
中のイオン電流をもとに燃焼状態を検知する方式を適用
できないという課題があり、これに伴い、安定燃焼時に
は熱電対等で検知できる可能性もあるが、触媒が劣化し
た場合の検知は困難とされていた。触媒燃焼は立ち上げ
時には、触媒体の温度を活性化温度以上に高めておく必
要があるが、予熱バーナの火炎を失火させた後、触媒燃
焼に移行する時に、経年変化後、排ガス特性が悪化する
ことがあるという課題もあった。触媒燃焼は燃焼温度が
低いため、熱交換量を増加させようとすると、触媒体を
大きくする必要があるが、触媒体が大きくなると、特に
低燃焼量時に燃焼安定性が不十分となりやすく、触媒温
度分布も不均一になり、燃焼量可変範囲(TDR)を拡
大し難くなるという課題も発生する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空気を
供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合ガス
供給部と、混合ガス供給部の下流に設けた触媒燃焼部
と、触媒燃焼部の上流面端部近傍に設置した温度センサ
ーとを備え、経時変化後の温度センサーの出力が初期状
態から所定値以下に低下した時に異常を示す信号を表示
させる触媒燃焼装置とする。
【0005】また、触媒燃焼部の下流面端部近傍に設置
したガスセンサーとを備え、経時変化後のガスセンサー
の出力が所定値以上になった時に異常を示す信号を表示
させる触媒燃焼装置とする。
【0006】また、触媒燃焼部の上流面の一部を低流量
とする遮へい板を設け、触媒燃焼部と遮へい板の間に温
度センサーを設置し、経時変化後の温度センサーの出力
が初期状態から所定値以下に低下した時に異常を示す信
号を表示させる触媒燃焼装置とする。
【0007】また、触媒燃焼部の上流面の一部を低流量
とする遮へい板を設け、遮へい板の下流で、かつ触媒燃
焼部の下流にガスセンサーを設置し、経時変化後のガス
センサーの出力が所定値以上になった時に異常を示す信
号を表示させる触媒燃焼装置とする。
【0008】また、触媒燃焼部の上流側に温度センサー
を設置し、立ち上げ時に温度センサーの出力が所定値に
なるまでの触媒燃焼への移行時間を検知し、経時変化後
の触媒燃焼移行時間が初期状態から所定値以上に増加し
た時に異常を示す信号を表示させる触媒燃焼装置とす
る。
【0009】さらに、触媒燃焼部の上流側に温度センサ
ーを設置し、立ち上げ時に温度センサーの出力が所定値
になるまでの触媒燃焼への移行時間を検知し、経時変化
後の触媒燃焼移行時間が初期状態から所定値以上に増加
した場合、触媒燃焼を一時停止させ、直後に再立ち上げ
動作を実施させ、2回目の触媒燃焼移行時間が所定値未
満になれば触媒燃焼を継続させ、2回目の触媒燃焼移行
時間が所定値以上となれば異常を示す信号を表示させる
触媒燃焼装置とする。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施例)図1は本実施例におけ
る触媒燃焼装置の断面図である。図1の触媒燃焼装置の
主要部は、燃料供給部1、空気供給部2、混合ガス供給
部3、混合ガス噴出部4、輻射受熱部a5、ヒーター
6、第一触媒体7、輻射受熱部b8、第二触媒体9、輻
射受熱部c10、第三触媒体11、排熱回収部12、排
気口13、熱交換部14、被加熱流体通路15で構成さ
れる。
【0011】第一触媒体7の上流面端部近傍に温度セン
サー16を設置し、第一触媒体7の下流面端部近傍にガ
スセンサー17を設置している。第一触媒体7の上流面
の一部を低流量とする遮へい板18を設け、第一触媒体
7と遮へい板18の間に温度センサー16が位置するよ
うにしている。遮へい板18を設けない場合には、温度
センサー16は第一触媒体7の上流面側で中央部から離
れた端部近傍に配置する必要があるが、遮へい板18を
設けている場合には、第一触媒体7の上流面側の端部近
傍に配置する必要はなく、遮へい板18により、第一触
媒体7を通過する流量が低流量になっていれば、上流面
側の中央部近傍に配置しても良い。
【0012】第一触媒体7、第二触媒体9、第三触媒体
11は通気性を有するコージライトハニカムを基材と
し、パラジウム、白金等の貴金属系触媒を担持したもの
である。第一触媒体7の単位面積あたりのハニカム格子
数を第二触媒体9の単位面積あたりのハニカム格子数よ
りも少なくしている。第一触媒体7の基材はコージライ
トハニカムではなく、金属や炭化ケイ素としても良い。
輻射受熱部a5、輻射受熱部b8、輻射受熱部c10、
排熱回収部12は多数のフィン形状としており、すべて
熱交換部14と一体化している。
【0013】次に、作動についての説明を行なう。ま
ず、燃焼開始時にはヒーター6に通電して着火源になる
ように表面温度を上昇させた後、空気供給部2から燃焼
用空気を流し、燃料供給部1から燃料を流して、火炎を
混合ガス噴出部4と第一触媒体7の間に形成する。短時
間(約30秒以内)で第一触媒体7は活性化温度以上に
予熱されるので、ヒーター6への通電を停止し、空気流
量を増加させて火炎を失火させた後、所定の混合ガス濃
度に設定して第一触媒体7で触媒燃焼を開始させる。本
実施例では、空気流量を増加させて火炎を失火させてい
るが、燃料の供給を一時停止して火炎を失火させても良
い。
【0014】立ち上げから、触媒燃焼に移行するまでに
は2〜3分かかるが、触媒燃焼時には第一触媒体7が赤
熱され、放射エネルギーが射出される。この放射エネル
ギーは輻射受熱部a5を主とした熱交換部14で吸収さ
れて再び熱エネルギーに変換されることにより、熱交換
部14へ放射伝熱される。さらに、熱エネルギーは熱伝
導により、熱交換部14から被加熱流体通路15を通
り、対流熱伝達により、被加熱流体通路15内の被加熱
流体へ伝熱される。放射伝熱は流れを乱さないため、第
一触媒体7における燃焼反応が阻害されることがなく、
被加熱流体への熱交換量を増加させても燃焼安定性を確
保することができる。燃焼量を増加させていくと、燃料
の一部が第一触媒体7で反応することなく、第二触媒体
9に到達して触媒燃焼を開始するようになる。さらに、
燃焼量を増加させると、燃料の一部は第三触媒体11に
到達して触媒燃焼を開始する。
【0015】輻射受熱部b8、輻射受熱部c10でも輻
射受熱部a5と同様の伝熱が促進され、第三触媒体11
を通過した燃焼ガスは排熱回収部12で排熱を回収され
た後、排気口13から外部に排出される。
【0016】実機では周辺部からの放熱は避けられない
ため、第一触媒体7の上流面は中央部よりも端部の方が
低温となる。特に、燃焼量可変範囲(TDR)を大きく
する場合には、触媒温度分布も不均一になりやすく、端
部が低温となる傾向は顕著になる。通常、使用している
時には、この傾向は問題とならないが、20000時間
以上の経時変化後には、端部において十分な触媒反応が
できなくなり、燃料の一部が未燃の炭化水素(HC)と
して、排出され、排ガス特性が悪化することがある。こ
の時には第一触媒体7の上流面端部近傍に設置した温度
センサー16の出力が初期状態から所定値以下に低下し
た状態になっており、本実施例では、これに着目し、異
常を示す信号を表示させ、安全性を確保するようにして
いる。端部において、触媒反応が不十分になった時は、
中央部では触媒反応は不十分になっていない時が多い
が、端部近傍における状態を先行的に把握することによ
り、機器信頼性を一層、高めることができる。
【0017】高TDR化を図ろうとすると、触媒温度分
布も不均一になりやすく、経時変化後には、端部におい
て十分な触媒反応ができなくなり、HC等が排出され、
排ガス特性が悪化することがあるが、本実施例では、第
一触媒体7の下流面端部近傍に設置したガスセンサー1
7の出力が所定値以上になった時に異常を示す信号を表
示させ、安全性を確保している。ガスセンサー17とし
ては、SnO2系のセンサーが適しているが、HCやC
Oを検知するものであれば、特に限定する必要はない。
【0018】本実施例では、第一触媒体7の上流面の一
部を低流量とする遮へい板18を設け、第一触媒体7と
遮へい板18の間に温度センサー16が位置するように
しているが、遮へい板18を設けることにより、低流量
となった部分は、経時変化後には触媒反応の低下傾向が
現われやすく、温度センサー16の出力が初期状態から
所定値以下に低下した時に異常を示す信号を表示させ、
的確に安全性を確保することができる。
【0019】さらに、遮へい板18を設けることによ
り、低流量となった部分は、経時変化後には触媒反応の
低下傾向が現われやすく、局所的にHCやCOが発生し
やすくなる。本実施例では、遮へい板18の下流で、か
つ第一触媒体7の下流にガスセンサー17を設置してお
り、ガスセンサー17の出力が所定値以上になった時に
異常を示す信号を表示させ、機器信頼性を高めている。
【0020】また、経時変化後に触媒反応の低下傾向が
現われると、立ち上げ時に触媒燃焼へ移行するまでの時
間が長くなる現象が認めれる。本実施例では、これに着
目し、第一触媒体7の上流側に温度センサー16を設置
し、立ち上げ時に温度センサー16の出力が所定値にな
るまでの触媒燃焼への移行時間を検知し、経時変化後の
触媒燃焼移行時間が初期状態から所定値以上に増加した
時に異常を示す信号を表示させ、安全性を確保してい
る。
【0021】さらに、触媒燃焼は長期間使用しない場
合、空気中の水分が付着していることもあり、この後、
触媒燃焼させると、水分の影響で一時的に触媒反応が不
十分になり、触媒燃焼に移行するまでの時間が長くなる
傾向が認められた。この傾向に着目し、本実施例では、
経時変化後の触媒燃焼移行時間が初期状態から所定値以
上に増加した場合、触媒燃焼を一時停止させ、直後に再
立ち上げ動作を実施させ、2回目の触媒燃焼移行時間が
所定値未満になれば触媒燃焼を継続させ、2回目の触媒
燃焼移行時間が所定値以上となれば異常を示す信号を表
示させ、触媒の劣化と水分等の一時的外乱によるものを
判別する機能を確保し、一層、機器信頼性を向上させて
いる。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の触媒燃
焼装置によれば、次のような効果を得ることができる。
触媒燃焼部の上流面端部近傍に設置した温度センサーの
出力が初期状態から所定値以下に低下した時に異常を示
す信号を表示させることにより、安全性を確保し、機器
信頼性を高めることができる。触媒燃焼部の下流面端部
近傍に設置したガスセンサーの出力が所定値以上になっ
た時に異常を示す信号を表示させることにより、排ガス
特性を悪化させることなく、安全性を確保することがで
きる。
【0023】触媒燃焼部の上流面の一部を低流量とする
遮へい板を設け、触媒燃焼部と遮へい板の間に設置した
温度センサーの出力が初期状態から所定値以下に低下し
た時に異常を示す信号を表示させることにより、的確に
安全性を確保することができる。
【0024】さらに、遮へい板の下流で、かつ触媒燃焼
部の下流に設置したガスセンサーの出力が所定値以上に
なった時に異常を示す信号を表示させ、機器信頼性を高
めることが可能となる。また、立ち上げ時に温度センサ
ーの出力が所定値になるまでの触媒燃焼への移行時間を
検知し、経時変化後の触媒燃焼移行時間が初期状態から
所定値以上に増加した時に異常を示す信号を表示させる
ことにより、安全性を確保することができる。
【0025】さらに、経時変化後の触媒燃焼移行時間が
初期状態から所定値以上に増加した場合、触媒燃焼を一
時停止させ、直後に再立ち上げ動作を実施させ、2回目
の触媒燃焼移行時間が所定値未満になれば触媒燃焼を継
続させ、2回目の触媒燃焼移行時間が所定値以上となれ
ば異常を示す信号を表示させることにより、触媒の劣化
と水分等の一時的外乱によるものを判別する機能を確保
し、一層、機器信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における触媒燃焼装置の断面図
【符号の説明】
3 混合ガス供給部 6 ヒーター 7 第一触媒体 9 第二触媒体 11 第三触媒体 14 熱交換部 15 被加熱流体通路 16 温度センサー 17 ガスセンサー 18 遮へい板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 徹生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K005 AA06 AB02 AC05 CA06 DA01 EB05 3K017 BA00 BB08 3K068 NA00 PA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
    気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
    ガス供給部と、前記混合ガス供給部の下流に設けた触媒
    燃焼部と、前記触媒燃焼部の上流面端部近傍に設置した
    温度センサーとを備え、経時変化後の前記温度センサー
    の出力が初期状態から所定値以下に低下した時に異常を
    示す信号を表示する、触媒燃焼装置。
  2. 【請求項2】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
    気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
    ガス供給部と、前記混合ガス供給部の下流に設けた触媒
    燃焼部と、前記触媒燃焼部の下流面端部近傍に設置した
    ガスセンサーとを備え、経時変化後の前記ガスセンサー
    の出力が所定値以上になった時に異常を示す信号を表示
    する、触媒燃焼装置。
  3. 【請求項3】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
    気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
    ガス供給部と、前記混合ガス供給部の下流に設けた触媒
    燃焼部と、前記触媒燃焼部の上流面の一部を低流量とす
    る遮へい板と、前記触媒燃焼部と前記遮へい板の間に設
    置した温度センサーとを備え、経時変化後の前記温度セ
    ンサーの出力が初期状態から所定値以下に低下した時に
    異常を示す信号を表示する、触媒燃焼装置。
  4. 【請求項4】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
    気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
    ガス供給部と、前記混合ガス供給部の下流に設けた触媒
    燃焼部と、前記触媒燃焼部の上流面の一部を低流量とす
    る遮へい板と、前記遮へい板の下流で、かつ前記触媒燃
    焼部の下流に設置したガスセンサーとを備え、経時変化
    後の前記ガスセンサーの出力が所定値以上になった時に
    異常を示す信号を表示する、触媒燃焼装置。
  5. 【請求項5】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
    気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
    ガス供給部と、前記混合ガス供給部の下流に設けた触媒
    燃焼部と、前記触媒燃焼部の上流側に設置した温度セン
    サーとを備え、立ち上げ時に前記温度センサーの出力が
    所定値になるまでの触媒燃焼への移行時間を検知し、経
    時変化後の前記触媒燃焼移行時間が初期状態から所定値
    以上に増加した時に異常を示す信号を表示する、触媒燃
    焼装置。
  6. 【請求項6】 燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用空
    気を供給する空気供給部と、燃料と空気を混合する混合
    ガス供給部と、前記混合ガス供給部の下流に設けた触媒
    燃焼部と、前記触媒燃焼部の上流側に設置した温度セン
    サーとを備え、立ち上げ時に前記温度センサーの出力が
    所定値になるまでの触媒燃焼への移行時間を検知し、経
    時変化後の前記触媒燃焼移行時間が初期状態から所定値
    以上に増加した場合、触媒燃焼を一時停止させ、直後に
    再立ち上げ動作を実施させ、2回目の触媒燃焼移行時間
    が所定値未満になれば触媒燃焼を継続させ、2回目の触
    媒燃焼移行時間が所定値以上となれば異常を示す信号を
    表示する、触媒燃焼装置。
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