JP2002349383A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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    • F02M59/468Electrically operated valves, e.g. using electromagnetic or piezoelectric operating means using piezoelectric operating means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 個体間のばらつきや温度特性の影響を受け
ず、小型で正確な可変リフト制御が可能な燃焼噴射弁を
実現する。 【解決手段】 ノズルニードル1のリフト量を規制する
可動ストッパ4を設け、圧電アクチュエータ2でノズル
ニードル1に作用するピエゾ油圧室22の油圧を増減す
るとともに、ピエゾ油圧室22の油圧で油圧制御弁3を
駆動して可動ストッパ4の背圧を増減する。ピエゾ油圧
室22がノズルニードル1のみを駆動させる第1の油圧
である時、可動ストッパ4は第1の位置にあって、ノズ
ルニードル1は第1のリフト量となる。ピエゾ油圧室2
2が第2の油圧に上昇すると油圧制御弁3が駆動されて
可動ストッパ4を第2の位置とし、ノズルニードル1が
第2のリフト量となる。可動ストッパ4でリフトを2段
に正確に制御でき、圧電アクチュエータ2を兼用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼル機関の
コモンレールシステムに用いられる燃料噴射弁に関し、
詳しくはノズルニードルの可変リフトが可能な燃料噴射
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディーゼル機関の燃料噴射シ
ステムとして、各気筒に共通のコモンレールに高圧燃料
を蓄圧するコモンレールシステムが知られている。コモ
ンレールシステムで用いられる燃料噴射弁では、噴孔を
開閉するノズルニードルをアクチュエータで駆動するこ
とにより燃料噴射を制御しており、アクチュエータとし
て、応答性に優れる圧電アクチュエータが着目されてい
る。
【0003】近年、ディーゼル機関の燃料噴射システム
において、燃料噴射の制御性をより向上させて、騒音や
排ガス等を低減することが要求されている。このため、
ノズルニードルのリフト量を可変制御することが検討さ
れており、例えば、米国特許第5803370号には、
圧電アクチュエータと一体のロッドでノズルニードルを
駆動する方式の燃料噴射弁において、圧電アクチュエー
タの印加電圧を制御することにより、ノズルニードルの
任意のリフト位置に制御することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方式の
燃料噴射弁では、圧電アクチュエータに印加する電圧に
よってノズルニードルのリフト位置を変化させ、例え
ば、フルリフト位置とシート位置の中間位置に保持する
ことはできるが、その位置を正確に制御することは難し
い。これは、圧電アクチュエータの圧電特性が温度依存
性を有し、また、個体間でもばらつきがあって、印加電
圧を一定としても圧電アクチュエータのストローク量が
必ずしも同じにならないためで、個体間や噴射サイクル
間の再現性が保証できない、という問題があった。
【0005】リフト量を常に一定とするには、例えば、
ノズルニードルのリフトをストッパで規制することが考
えられるが、フルリフト位置と中間位置の2段に制御す
る場合には、ストッパの位置を可変にする必要があり、
構成が複雑になりやすい。また、ストッパの位置を可変
にするための駆動手段が必要となって、燃料噴射弁が大
型化する問題が生じる。
【0006】そこで、本発明の目的は、個体間のばらつ
きや温度特性の影響を受けることなく、ノズルニードル
のリフト位置を可変制御するストッパ構造を、比較的簡
単な構成で実現し、小型で正確な可変リフト制御が可能
な燃焼噴射弁を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の燃料
噴射弁は、噴孔を開閉するノズルニードルを有し、上記
ノズルニードルのリフトをアクチュエータで制御してい
る。さらに、上記ノズルニードルに当接してそのリフト
量を規制するとともに上記ノズルニードルのリフト方向
に移動可能な可動ストッパを設け、該可動ストッパの背
面の油圧を増減することにより上記可動ストッパを第1
の位置または第2の位置に移動させ、上記可動ストッパ
が第1の位置にある時に上記ノズルニードルを第1のリ
フト量に制限し、上記可動ストッパが第2の位置にある
時に上記ノズルニードルを第2のリフト量に制限する制
御手段を設けている。
【0008】上記制御手段によって上記可動ストッパを
第1の位置に移動させると、上記ノズルニードルのリフ
トは第1のリフト量に制限され、第2の位置に移動させ
ると、上記ノズルニードルのリフトは第2のリフト量に
制限される。本発明では、上記ノズルニードルのリフト
を上記可動ストッパで規制するので、個体間のばらつき
や温度特性の影響を受けることなく、リフト量を正確に
制御でき、また、上記可動ストッパの位置を上記制御手
段で切り替えることで、リフトを2段に制御できる。ま
た、上記可動ストッパは、背面の油圧の増減によって容
易にその位置を切り替えられるので、比較的構成が簡単
であり、小型で正確な可変リフト制御が可能な燃焼噴射
弁を容易に実現できる。
【0009】請求項2のように、具体的には、上記制御
手段として、上記可動ストッパの背面の油圧を高圧また
は低圧のいずれかに切り替えることにより上記可動スト
ッパを上記第1の位置または第2の位置に移動させる油
圧制御弁を用いることができる。例えば、上記可動スト
ッパがシリンダの下端位置にある時を第1の位置、上端
位置にある時を第2の位置として上記可動ストッパの上
面(背面)に高圧の油圧を作用させると、上記可動スト
ッパは下端の第1の位置に移動して停止する。一方、上
記油圧制御弁を低圧側に切り替えると、上記可動ストッ
パは上端の第2の位置に移動して停止するので、上記可
動ストッパの位置の切り替えが容易にできる。
【0010】請求項3のように、上記油圧制御弁の切り
替えが、圧電または磁歪アクチュエータによって行われ
る。具体的には、圧電または磁歪アクチュエータを用い
ると、応答性、制御性が良好であり、好ましい。
【0011】請求項4のように、好適には、上記ノズル
ニードルをリフトさせる上記アクチュエータとして、圧
電または磁歪アクチュエータを使用することができる。
この時、上記油圧制御弁の切り替えを行う上記圧電また
は磁歪アクチュエータと同じものを使用し、アクチュエ
ータを兼用とすれば、構成部材を増加させることがな
く、小型化に有利である上、エネルギー効率に優れる。
【0012】請求項5の構成では、上記アクチュエータ
によって駆動されるピストンと、該ピストンの駆動に伴
い油圧を発生する油圧室を設ける。そして、上記油圧室
が、上記アクチュエータに第1のエネルギーを供給した
時に第1の油圧を発生して上記ノズルニードルのみをリ
フトさせ、上記アクチュエータに第1のエネルギーより
大きい第2のエネルギーを供給した時に第1の油圧より
大きい第2の油圧を発生して上記ノズルニードルと上記
油圧制御弁の両方を駆動するものとする。
【0013】上記構成において、上記油圧室に第1の油
圧が発生した時には、上記油圧制御弁は駆動されないの
で、この時、上記可動ストッパの背面の油圧が高圧で第
1の位置にあるようにすれば、上記ノズルニードルのリ
フトは第1のリフト量に規制される。次に、上記油圧室
に第2の油圧を発生させて、上記油圧制御弁を駆動する
と、上記可動ストッパの背面の油圧は低圧になり、第2
の位置に移動するために、上記ノズルニードルは第2の
リフト量までリフトすることができる。従って、上記ア
クチュエータに供給するエネルギーを2段階に制御する
ことにより、上記ノズルニードルのリフト時における上
記可動ストッパの位置の切り替えが容易にできる。
【0014】請求項6のように、より具体的には、上記
油圧制御弁を2方弁とし、駆動されることにより上記可
動ストッパの背面の油圧を低圧にリリーフする構成とす
る。この構成では、上記油圧制御弁が駆動されない時、
上記可動ストッパの背面の油圧が高圧となるので、上記
油圧制御弁の駆動を制御することで、上記可動ストッパ
の背面の油圧を高低に切り替え、上記可動ストッパの位
置の切り替えを容易に行うことができる、
【0015】請求項7のように、上記油圧制御弁を3方
弁とし、駆動されることにより上記可動ストッパの背面
の油圧を高圧源への導通から低圧源への導通に切り替え
るようにすることもでき、同様の効果が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した第1の実
施の形態を図面に従って説明する。図1は、本発明の燃
料噴射弁の概略構成図で、例えば、ディーゼルエンジン
のコモンレール噴射システムに好適に使用される。燃料
噴射弁は、ハウジングHの下端部内にノズルニードル1
を摺動自在に収容するとともに、上端部内に圧電アクチ
ュエータ2を収容してなる。圧電アクチュエータ2は、
ノズルニードル1を駆動するアクチュエータと、可動ス
トッパ4の背圧を制御する油圧制御弁3を駆動するアク
チュエータとを兼ねている。可動ストッパ4および油圧
制御弁3の詳細は後述する。ハウジングHの右側壁に
は、図略のコモンレールに連通する高圧通路51が開口
し、ハウジングH内を上下方向に延びて、ノズルニード
ル1の先端部周りに形成される燃料溜まり52に連通し
ている。また、ハウジングHの左側壁には、図略の燃料
タンクに連通する低圧通路53が開口している。
【0017】ノズルニードル1の上端には、これより大
径のノズルピストン12が一体に設けられ、ノズルピス
トン12は、ハウジングHに設けたノズルピストンシリ
ンダ13内に摺動自在に嵌挿されている。ノズルニード
ル1は、ノズルピストン12の上端面に当接するスプリ
ング61と閉弁ピストン62によって下方に付勢され、
ノズルニードル1下端の円錐部11が、ハウジングH先
端部に形成される円錐状のノズルシート54に着座し
て、噴孔55と燃料溜まり52の間を遮断している。ノ
ズルニードル1がリフトすると、噴孔55が燃料溜まり
52と導通して燃料が噴射される。閉弁ピストン62
は、ノズルピストン12よりも小径で、これと同軸に設
けられ、下半部がスプリング61が収容されるスプリン
グ室63に位置している。スプリング室63は低圧通路
53に連通している。
【0018】圧電アクチュエータ2は、多数の圧電板を
積層した公知の構成を有し、印加電圧に応じて伸縮して
変位を発生する。ピストンとしてのピエゾピストン21
は、圧電アクチュエータ2の下端部外周に油密かつ摺動
自在に覆着されており、圧電アクチュエータ2の伸縮に
伴うピエゾピストン21の進退によって、下方に設けた
油圧室としてのピエゾ油圧室22がその容積を縮小また
は拡大し、室内の油圧を増減させる。ピエゾピストン2
1は、ピエゾ油圧室22に配した皿バネ23によりピエ
ゾ油圧室22の容積が拡大する方向に付勢されており、
この皿バネ23に抗して圧電アクチュエータ2が伸長す
ると、ピエゾ油圧室22の容積が縮小して油圧が増加す
る。
【0019】ピエゾ油圧室22は、一部図示を省略する
リフト制御油圧通路64によって、ノズルニードル1の
上端部周りに形成されるリフト制御油圧室6に連通して
いる。リフト制御油圧室6は、ノズルピストン12の下
面外周の段差面に、ノズルニードル1のリフト方向の油
圧力を作用させており、圧電アクチュエータ2が伸長し
て、ピエゾ油圧室22とともにリフト制御油圧室6の油
圧が増加し、所定圧を越えるとノズルニードル1がリフ
トする。
【0020】ノズルピストンシリンダ13の上方には、
可動ストッパ4が摺動自在に嵌挿されるストッパシリン
ダ14が同軸的に設けられており、ノズルピストンシリ
ンダ13とストッパシリンダ14の間は、縮径部15に
て連結されている。可動ストッパ4内には、下端面中央
から上方に延びる閉弁ピストンシリンダ41が形成さ
れ、閉弁ピストン62の上半部が摺動自在に嵌挿されて
いる。閉弁ピストンシリンダ41の上端部と閉弁ピスト
ン62の上端面で囲まれる空間42は、小径の流路43
によって、可動ストッパ4の上端面に接して設けたスト
ッパ制御油圧室44に連通し、ストッパ制御油圧室44
は、オリフィス45を介して高圧流路51と連通してい
る。
【0021】従って、可動ストッパ4の上端面には、オ
リフィス45を介してストッパ制御油圧室44に導入さ
れる高圧流路51の高圧燃料の油圧が作用しており、可
動ストッパ4は下方に付勢されて、ストッパシリンダ1
4の底面に当接している(第1の位置)。ストッパ制御
油圧室44の油圧が低下すると、可動ストッパ4は上方
に移動して、ストッパシリンダ14の頂面に当接する
(第2の位置)。また、高圧流路51の高圧燃料の油圧
は、さらに流路43を介して空間42に導入され、閉弁
ピストン62の上端面に作用して、ノズルニードル1を
下方に付勢している。ここで、閉弁ピストン62の上端
面と空間42の頂面の間には、ノズルニードル1が閉弁
している状態において、ギャップAが設けられるように
してあり、このギャップAがノズルニードル1の第1リ
フト量に対応している。また、可動ストッパ4の上端面
とストッパ制御油圧室44と空間42の頂面の間には、
ギャップBが設けてあり、ギャップA+ギャップBがノ
ズルニードル1の第2リフト量に対応している。
【0022】ストッパ制御油圧室44の油圧は、制御手
段としての油圧制御弁3を開閉して低圧通路53への導
通、遮断を制御することによって増減する。油圧制御弁
3は2方弁で、上面中央に円錐状の低圧シート31を有
する弁室33内に、球状の弁体34を収容してなり、低
圧シート31の上方には低圧通路53に連通するスピル
室32が設けてある。弁室33の底面中央にはストッパ
制御油圧室44に連通する通路46が開口し、この通路
46の途中にオリフィス45を有する通路が接続してい
る。弁体34は球状の外開弁であって、弁体34に当接
するロッド16を同軸上に有するプランジャ17で駆動
される。弁体34の低圧シート31への着座力は、弁ス
プリング35と弁室33の油圧によって得られる。
【0023】プランジャ17は弁駆動シリンダ18に摺
動自在に嵌挿されており、弁駆動シリンダ18の上端部
に形成される弁制御油圧室19の油圧によって下方に付
勢されている。ピエゾ油圧室22は、リフト制御油圧室
6に連通すると同時に、この弁制御油圧室19にも連通
しており、ピエゾ油圧室22の油圧の増加に伴ってプラ
ンジャ17が下降し、弁体34を開弁駆動する。
【0024】可動ストッパ4は、圧電アクチュエータ2
でピエゾ油圧室22および弁制御油圧室19の油圧を増
減し、油圧制御弁3を開閉することによって、上下動す
る。すなわち、油圧制御弁3が閉鎖されストッパ制御油
圧室44が高圧である時には、ストッパシリンダ14の
下端面に当接する第1の位置にあり、一方、油圧制御弁
3が開放されストッパ制御油圧室44が低圧である時に
は、ストッパシリンダ14の上端面に当接する第2の位
置まで移動する。このように、可動ストッパ4は、スト
ッパ制御油圧室44の油圧を高低に切り替えることによ
って、第1の位置と第2の位置のいずれかを選択的に取
ることができる。そして、第1の位置にある時には、ノ
ズルニードル1のリフト量が、第1リフト量(ギャップ
A)に、第2の位置にある時には、ノズルニードル1の
リフト量が、第2リフト量(ギャップA+ギャップB)
に切り替わる。
【0025】以下、上記構成の燃料噴射弁の作動を図2
のタイムチャートにより説明する。圧電アクチュエータ
2に通電しない初期状態において(図2の時間t1 以
前)、圧電アクチュエータ2は収縮しており、ノズルニ
ードル1はスプリング61および閉弁ピストン62によ
って下方に付勢されて円錐部11がノズルシート54に
当接している。また、プランジャ17は初期位置にあ
り、油圧制御弁3の弁体34は、弁スプリング35の付
勢力と弁室33に導入される高圧燃料の油圧力で低圧ポ
ート31に押圧されている。可動ストッパ4は、ストッ
パ制御油圧室44の油圧力で下方の第1の位置にあり、
閉弁ピストン62の上端面は、空間42の頂面とギャッ
プAをおいて対向している。
【0026】図2の時間t1 において、圧電アクチュエ
ータ2に第1のエネルギーを注入するためにV1 の電圧
を印加すると、圧電アクチュエータ2が伸長してピエゾ
ピストン21が下降する。これに伴い、ピエゾ油圧室2
2およびノズルニードル1に上向きに作用するリフト制
御油圧室6の油圧が上昇し、ピエゾ油圧室22が第1の
油圧P1 に達すると(時間t2 )、スプリング61と閉
弁ピストン62の付勢力に抗してノズルニードル1がリ
フトする(第1のリフト)。ここで、第1の油圧P1 で
は、制御弁3が開弁しないように、プランジャ17の
径、制御弁3の低圧シート31の径、弁スプリング35
の付勢力が設定されているので、可動ストッパ4は、ス
トッパ制御油圧室44に導入される高圧通路51の油圧
力を受けて第1の位置を維持し、この位置でノズルニー
ドル1のリフトを制限する。従って、時間t3でノズル
ニードル1のリフトが停止した時のノズルニードル1の
リフト量(第1のリフト量)は、閉弁ピストン62の上
端面と空間42の頂面のギャップAに等しい。
【0027】次に、図2の時間t4 において、圧電アク
チュエータ2に第1のエネルギーより大きい第2のエネ
ルギーを注入するためにV2 の電圧を印加すると、ピエ
ゾ油圧室22の油圧は、まず油圧P1 に達して(時間t
5 )、ノズルニードル1のリフトを開始させ、第1のリ
フト位置まで到達するとここで一時停止させる。圧電ア
クチュエータ2がさらに伸長してピエゾ油圧室22の油
圧が第2の油圧P2 に達すると(時間t6 )、プランジ
ャ17が下降して制御弁3の弁体34を駆動し、ストッ
パ制御油圧室44を低圧通路53に導通させてその油圧
を低下させる。その間に、ピエゾ油圧室22の油圧は、
さらに上昇して油圧P3 に達し(時間t7 )、ノズルニ
ードル1は、閉弁ピストン62上端面が可動ストッパ4
の空間42の頂面に当接した状態を保持したまま、可動
ストッパ4とともに次のリフトを開始する(第2のリフ
ト)。そして、可動ストッパ4がストッパ制御油圧室4
4の頂面に当接して停止するまでリフトを続ける(時間
t8 )。この時のリフト量(第2のリフト量)は、ギャ
ップAとギャップBの和に等しい。
【0028】噴射終了時には、圧電アクチュエータ2の
電荷を放出すると、ピエゾ油圧室22の油圧が初期の低
い油圧に復帰し(時間t9 )、制御弁3の弁体34がス
トッパ制御油圧室44と低圧通路53の導通を遮断す
る。高圧通路51から導入される高圧燃料により、スト
ッパ制御油圧室44の油圧が上昇し、この油圧の作用に
より、可動ストッパ4が下降して第1の位置に復帰す
る。同時に、ノズルニードル1もリフト力を失い、閉弁
ピストン62とスプリング61に付勢されてノズルニー
ドル1が降下しノズルシート54に着座して、噴射を停
止する。
【0029】以上の作動に明らかなように、圧電アクチ
ュエータ2に印加する電圧に応じて、ノズルニードル1
のリフトは、第1のリフト(ハーフリフト)と第2のリ
フト(フルリフト)のいずれかを選択的に取ることがで
きる。しかもそのリフト量は、ギャップAとギャップB
によって決まるので、圧電アクチュエータ2の個体間差
や温度特性によるばらつきを生じることなく、正確なリ
フト量制御が可能である。さらに、圧電アクチュエータ
2の電圧を2段に上昇させるような制御をすれば、1回
の噴射中に最初はハーフリフト、途中からフルリフトと
することもでき、任意のリフト制御が可能である。
【0030】従って、この燃料噴射弁をディーゼルエン
ジンの燃料噴射弁として使用すれば、ノズルニードル1
のリフトを、ハーフリフトまたはフルリフト、またはハ
ーフリフトに連続するフルリフト等、任意に選択可能
で、そのリフトパターンに応じた燃料噴射率とすること
ができる。ディーゼルエンジンでは、低速低負荷では騒
音の低減、NOxの低減のために低噴射率が望まれる
が、これをハーフリフトで実現できる。また、高速高負
荷ではスモークの低減のために高噴射率が望まれるが、
これをフルリフトで実現できる。また、中速中負荷では
ハーフリフトに続くフルリフトにより最適な噴射率が実
現できる。
【0031】そして、従来は、これらのリフトが圧電ア
クチュエータの個体間差や温度特性によってばらつく
と、噴射率にばらつきを生じて所望の噴射率が実現でき
なくなってしまうと同時に、噴射量も所望の値から外れ
ることになる問題があったが、本発明ではこのリフトを
可動ストッパ4によって制限するために、このばらつき
をなくすことができ、最適な噴射率、噴射量を確実に実
現できるという効果を奏する。しかも、リフト量を可変
とするための圧電アクチュエータを複数設ける必要がな
く、簡易な構成で、制御性の高い燃料噴射弁が実現でき
る。
【0032】図4は、本発明の第2の実施の形態であ
る。本実施の形態では、ストッパ制御油圧室44の油圧
を制御するための油圧制御弁3を3方弁とする。油圧制
御弁3は、弁室33内に半球状の弁体34を収容してな
り、弁室33は、上面中央に円錐状の低圧シート31に
連続する低圧ポート36が、底面中央に高圧ポート37
が開口しており、低圧ポート36はスピル室32を介し
て低圧通路53に、高圧ポート37は高圧通路51に連
通している。弁体34は、球状部が低圧シート31に着
座して、弁室33と低圧通路53の間の連通を、底面フ
ラット部が弁室33と高圧通路51の間の連通を遮断す
るようになっている。
【0033】弁室33は、側部に開口する通路64によ
ってストッパ制御油圧室44と常時連通しており、高圧
通路51の高圧燃料は、高圧ポート37から弁室33、
通路64を経てストッパ制御油圧室44に導入される。
その他の構成は、上記第1の実施の形態と同様で、弁体
34は、弁体34に当接するロッド16を同軸上に有す
るプランジャ17で駆動され、低圧ポート36または高
圧ポート37を選択的に閉鎖してストッパ制御油圧室4
4の油圧を増減する。
【0034】ロッド16を有するプランジャ17にピエ
ゾ油圧室22の油圧が作用していない時(圧電アクチュ
エータ2にエネルギーが与えられていない時、または第
1のエネルギーが与えられている時)には、弁体34は
低圧シート31に着座しており、ストッパ制御油圧室4
4は低圧通路53の連通が遮断され、高圧通路51と導
通している。よって、可動ストッパ4は高圧通路51の
油圧の作用により、第1の位置(ストッパシリンダ13
の下端に当接する位置)をとる。
【0035】ロッド16を有するプランジャ17にピエ
ゾ油圧室22の油圧が作用している時(圧電アクチュエ
ータ2に第2のエネルギーが与えられている時)には、
弁体34はストッパ制御油圧室44と高圧通路51の連
通を遮断し、ストッパ制御油圧室44と低圧通路53を
導通させる。よって、可動ストッパ4はノズルニードル
1のリフトに伴って第2の位置(ストッパシリンダ13
の上端に当接する位置)をとることができる。
【0036】上記構成によっても、上記第1の実施の形
態と同様に作動させることができる。また、上記第1の
実施の形態の構成と比べて、オリフィス45が不要にな
る点、フルリフトで噴射中に、ストッパ制御油圧室44
からの高圧燃料のリークがなくせる点で、有利である。
【0037】なお、上記各実施の形態では、アクチュエ
ータとして圧電アクチュエータを用いたが、これに限ら
ず、例えば、電歪アクチュエータを用いることもでき、
同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の燃料噴射弁の全体
断面図である。
【図2】本発明の作動を説明するためのタイムチャート
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の燃料噴射弁の要部
拡大断面図である。
【符号の説明】
H ハウジング 1 ノズルニードル 11 円錐部 12 ノズルピストン 2 圧電アクチュエータ(アクチュエータ) 21 ピエゾピストン(ピストン) 22 ピエゾ油圧室(油圧室) 23 皿バネ 3 油圧制御弁(制御手段) 31 低圧シート 34 スピル室 33 弁室 34 弁体 4 可動ストッパ 41 ストッパシリンダ 42 空間 43 流路 44 ストッパ制御油圧室 45 オリフィス 51 高圧通路 52 燃料溜まり 53 低圧通路 6 リフト制御油圧室 61 スプリング 62 閉弁ピストン 63 スプリング室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 51/06 F02M 51/06 N 61/08 61/08 R Fターム(参考) 3G066 AA07 AC09 BA01 BA67 CC01 CC08U CC56 CC61 CE27 DA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴孔を開閉するノズルニードルと、上記
    ノズルニードルのリフトを制御するアクチュエータを備
    える燃料噴射弁において、上記ノズルニードルに当接し
    てそのリフト量を規制するとともに上記ノズルニードル
    のリフト方向に移動可能な可動ストッパと、該可動スト
    ッパの背面の油圧を増減することにより上記可動ストッ
    パを第1の位置または第2の位置に移動させ、上記可動
    ストッパが第1の位置にある時に上記ノズルニードルを
    第1のリフト量に制限し、上記可動ストッパが第2の位
    置にある時に上記ノズルニードルを第2のリフト量に制
    限する制御手段を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 上記制御手段が、上記可動ストッパの背
    面の油圧を高圧または低圧のいずれかに切り替えること
    により上記可動ストッパを上記第1の位置または第2の
    位置に移動させる油圧制御弁である請求項1記載の燃料
    噴射弁。
  3. 【請求項3】 上記油圧制御弁の切り替えが、圧電また
    は磁歪アクチュエータによって行われる請求項2記載の
    燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 上記ノズルニードルをリフトさせる上記
    アクチュエータが圧電または磁歪アクチュエータであ
    り、上記油圧制御弁の切り替えを行う上記圧電または磁
    歪アクチュエータと同じアクチュエータである請求項3
    記載の燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 上記アクチュエータによって駆動される
    ピストンと、該ピストンの駆動に伴い油圧を発生する油
    圧室を設け、上記油圧室が、上記アクチュエータに第1
    のエネルギーを供給した時に第1の油圧を発生して上記
    ノズルニードルのみをリフトさせ、上記アクチュエータ
    に第1のエネルギーより大きい第2のエネルギーを供給
    した時に第1の油圧より大きい第2の油圧を発生して上
    記ノズルニードルと上記油圧制御弁の両方を駆動する請
    求項2ないし4のいずれか記載の燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 上記油圧制御弁が2方弁であり、駆動さ
    れることにより上記可動ストッパの背面の油圧を低圧に
    リリーフする請求項2ないし5のいずれか記載の燃料噴
    射弁。
  7. 【請求項7】 上記油圧制御弁が3方弁であり、駆動さ
    れることにより上記可動ストッパの背面の油圧を高圧源
    への導通から低圧源への導通に切り替える請求項2ない
    し5のいずれか記載の燃料噴射弁。
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