JP2002349147A - 片開き障子付2枚折りたたみサッシの防虫装置 - Google Patents

片開き障子付2枚折りたたみサッシの防虫装置

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JP2002349147A
JP2002349147A JP2001151915A JP2001151915A JP2002349147A JP 2002349147 A JP2002349147 A JP 2002349147A JP 2001151915 A JP2001151915 A JP 2001151915A JP 2001151915 A JP2001151915 A JP 2001151915A JP 2002349147 A JP2002349147 A JP 2002349147A
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JP
Japan
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folding
shoji
doors
paper
door
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Application number
JP2001151915A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Kuriyama
栗山和久
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Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折りたたみ障子と片開き障子の双方又は一方
のいずれの開放状態時にあっても、防虫効果を確実に期
待できる片開き障子付2枚折りたたみサッシを提供す
る。 【解決手段】 窓枠Aの屋外側に内側1対の障子1a,
1bで成る折りたたみ障子1と、前記内障子1aに召合
う片開き障子3を備える。また、前記窓枠Aの屋内側
に、それぞれ外側の一端を前記窓枠Aの縦枠2a,2b
に止着し、しかも、内側の他の一端に設けた可動框4
a,4´aが互いに召合う一対の折りたたみ網戸4,4
´を設ける。そして、各折りたたみ網戸4,4´の前記
可動框4a,4´aの屋外側に防虫片10,10´を突
設し、該防虫片10,10´の屋外端が障子閉塞時に接
するひれ部片8,9を,折りたたみ障子1の前記内障子
1aと前記片開き障子3の互いに召合う各框5,6の屋
内端にそれぞれ突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓枠の屋外側に内外一
対の障子で成る折りたたみ障子と、該折りたたみ障子の
内障子に召合う片開き障子を備えた片開き障子付2枚折
りたたみサッシの防虫装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】それぞれ外側の一端を窓枠の縦枠に止着
し、内側の他の一端に設けた可動框を互いに召合うよう
にして一対の折りたたみ網戸を前記窓枠の屋内側に配
し、屋外側に配した折りたたみ障子および開き障子の開
放状態時(全開放時)に、前記可動框を召合せるように
して一対の折りたたみ障子で障子開放部を閉塞して防虫
効果を図る構造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】片開き障子付2枚折り
たたみサッシは、片開き障子と折りたたみ障子の一方又
は双方を開放する場合があり、そのいずれの場合にも折
りたたみ網戸による防虫効果を得られることが望ましい
のであるが、従来例は、片開き障子と折りたたみ障子の
いずれか一方を開放したときにおいてもこれら障子を組
込んだ窓枠で構成され開放部の全域を、折りたたみ網戸
で閉塞する構成を採用しており、従って、閉塞状態にし
た障子側に防虫網が屋内側において存在するため、当該
障子を通じての採光や眺めが損なわれる。殊に、片開き
障子側の開放は、通常見付け幅が広く構成されている折
りたたみ障子側程の通気性を期待する必要がないことか
ら、常態的に行われ、片開き障子側のみ防虫できるもの
が望まれている。
【0004】本発明は斯様な要求に答えるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】窓枠の屋外側に内外一対
の障子で成る折りたたみ障子と、前記内障子に召合う片
開き障子を備えた片開き障子付2枚折りたたみサッシに
おいて、前記窓枠の屋内側に、それぞれ外側の一端を前
記窓枠の縦枠に止着し、しかも、内側の他の一端に設け
た可動框が互いに召合う一対の折りたたみ網戸を設け、
各折りたたみ網戸の前記可動框の屋外側に防虫片を突設
し、該防虫片の屋外端が障子閉塞時に接するひれ部片
を、折りたたみ障子の前記内障子と前記片開き障子の互
いに召合う各框の屋内端にそれぞれ突設した構成とす
る。
【0006】
【作用】折りたたみ、片開きのいずれの障子も開放した
全開放時には、折りたたみ網戸の召合せ框を召合せるこ
とにより開放部が網戸で閉塞される。また、折りたたみ
障子側のみを開放したときは、該折りたたみ障子側の折
りたたみ網戸の可動框に設けた防虫片を片開き障子の框
に設けたひれ部片に、片開き障子側のみを開放したとき
は、該片開き障子側の折りたたみ障子の可動框に設けた
防虫片を内折りたたみ障子の框に設けたひれ部片にそれ
ぞれ接触させることにより、防虫効果を図りつつ、窓の
全開放又は半開放を行う。
【0007】
【実施例】図面は本発明に係る片開き障子付2枚折りた
たみサッシの防虫装置の一実施例を示し、図1は横断面
図、図2は障子と網戸の関係を示す略示説明図、図3は
折りたたみ障子を開放した状態の屋内側からの正面図で
ある。
【0008】実施例の片開き障子付2枚折りたたみサッ
シは、窓枠Aの屋外側に、外障子1bを窓枠Aの一方の
縦枠2bに蝶着した内外一対の障子1a,1bで成る折
りたたみ障子1と、他の一方の縦枠2aに蝶着して折り
たたみ障子1の前記内障子1aに召合う片開き障子3を
備え、屋内側に前記窓枠Aの縦枠2a,2bに固定した
外側の固定框4b,4´bと内側の可動框4a,4´a
との間に折りたたみ自在なプリーツ状の網目材4c,4
c´を介在させた一対の折りたたみ網戸(例えば、特開
平5−302485号公報所載の通り公知)4,4´を
設けて構成したものである。
【0009】前記折りたたみ障子1の内障子1aには開
き障子3側の縦框7に螺着した召合せ框5を備え、該召
合せ框5に、前記片開き障子3の召合せ框6が、両障子
1,3の閉塞時に互いに召合うようにしてあり、この召
合せ時すなわち両障子1,3の閉塞時における前記各召
合せ框5,6の屋内端面には、それぞれひれ部片8,9
を突設し、各ひれ部片8,9は、障子閉塞時(該ひれ部
片を備えた各障子1,3の)に、前記窓枠Aの上下枠2
c,2d間いっぱいに係合され、この係合状態時に屋内
端面の見込み方向位置を互いにほぼ同じくし、前記網戸
4,4´の可動框4a,4´aに設けた防虫片10,1
0´の移動路上に位置するように配してある。
【0010】防虫片(弾性ゴム片より成る)10,10
´は、網戸4,4´の可動框4a,4´aに基部を固定
して、先端を可動框4a,4´aの屋外端面により突出
したもので、前記防虫片10,10´と同様に窓枠Aの
上下枠2c,2d間いっぱいに係合してある。
【0011】しかして、図2(a)で示すように、折り
たたみ障子1および片開き障子3をそれぞれ開放して所
謂全開放状態において、各網戸4,4´の網目材4c,
4´cを伸展させて可動框4a,4´aを互いに召合せ
るようにして網戸4,4´によって窓枠開口部を閉塞す
ると、障子全開放状態時における防虫状態を得られる。
【0012】また、片開き障子3を開放状態において、
該片開き障子3側の折りたたみ網戸4´の可動框4´a
を移動させて、折りたたみ障子1の内障子1aの召合せ
框5に設けたひれ部片8と屋内外方向に重なり合う位置
に配すると、片開き障子3の開放によって生じた開口部
は網戸4´の網目材4´cで閉塞される一方、可動框4
´aに屋外方向にして突設した防虫片10´が前記ひれ
部片8に接触して片開き障子3の開放による防虫機能を
備えた通気状態を得られる(図2(b))。
【0013】そして、図2(c)で示すように、片開き
障子3を閉塞状態におき、内外障子1a,1bを折りた
たんで折りたたみ障子1を開放したときに、折りたたみ
網戸4の可動框4aを移動させて片開き障子3の召合6
に設けたひれ部片9と屋内外方向に重なり合う位置に配
すると、折りたたみ障子1の開放によって生じた開口部
は折りたたみ網戸4の網目材4cによって閉塞される一
方、可動框4aに屋内外方向にして突設した防虫片10
が前記ひれ部片9に接触して折りたたみ障子1の開放に
よる防虫機能を備えた通気状態を得られるのである。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
折りたたみ障子と片開き障子の双方又は一方のいずれの
開放状態時にあっても、防虫効果を確実に期待できる片
開き障子付2枚折りたたみサッシを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横断面図。
【図2】障子と網戸の関係を示す略示説明図。
【図3】折りたたみ障子を開放した状態の屋内側からの
正面図。
【符号の説明】
A 窓枠 1 折りたたみ障子 1a 内障子 1b 外障子 2a,2b 縦枠 3 片開き障子 4,4´ 折りたたみ網戸 8,9 ひれ部片 10,10´ 防虫片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠の屋外側に内外一対の障子で成る折
    りたたみ障子と、前記内障子に召合う片開き障子を備え
    た片開き障子付2枚折りたたみサッシにおいて、前記窓
    枠の屋内側に、それぞれ外側の一端を前記窓枠の縦枠に
    止着し、しかも、内側の他の一端に設けた可動框が互い
    に召合う一対の折りたたみ網戸を設け、各折りたたみ網
    戸の前記可動框の屋外側に防虫片を突設し、該防虫片の
    屋外端が障子閉塞時に接するひれ部片を、折りたたみ障
    子の前記内障子と前記片開き障子の互いに召合う各框の
    屋内端にそれぞれ突設した、防虫装置。
JP2001151915A 2001-05-22 2001-05-22 片開き障子付2枚折りたたみサッシの防虫装置 Pending JP2002349147A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533557A (ja) * 1991-07-25 1993-02-09 Matsushita Electric Works Ltd 戸当たり装置
JP2000087655A (ja) * 1998-09-09 2000-03-28 Fujisash Co 両開き折たたみサッシの防虫装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533557A (ja) * 1991-07-25 1993-02-09 Matsushita Electric Works Ltd 戸当たり装置
JP2000087655A (ja) * 1998-09-09 2000-03-28 Fujisash Co 両開き折たたみサッシの防虫装置

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