JP2002346793A - 多段加圧成形機 - Google Patents

多段加圧成形機

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pressure
pressing
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forming machine
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Kenjiro Osugi
健治郎 大杉
Hisao Matsuno
久雄 松野
Yuzuru Okada
譲 岡田
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Nikkiso Co Ltd
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    • B30B7/00Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members
    • B30B7/02Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members having several platens arranged one above the other

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多段加圧成形機において、各段の加圧が同時
に開始されるようにして、加圧時間を均一化する。 【解決手段】 ストロークアクチュエータ30により、
階層的に配置された各加圧ユニットのテーブル16-1と
加圧ヘッド18-2の間隔を短縮させる。このとき、各層
の間隔が所定値dとなるまで、この値未満とならないよ
うに保持アクチュエータ38により突っ張り、保持す
る。この間隔dは、ワーク22と加圧ヘッド18-1と
が、わずかな間隙を残して接近した状態とする値であ
り、全ての層でこの値となったら、保持アクチュエータ
の保持力を解放する。解放後、スペーサ34を介して加
圧アクチュエータ32によりワーク22の加圧を行う。
保持アクチュエータ38により、各層において加圧直前
の状態に維持されるので、加圧開始時点がそろう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを加圧成形
する加圧成形機に関し、特に、成形を行うユニットを階
層的に複数配置し、これを一体として加圧する多段加圧
成形機、およびこの成形機による積層体の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ワーク(被加圧成形物)に型により加圧
して所定の形状に成形する加圧成形機が知られている。
さらに、この型を含むユニットを階層的に複数備え、こ
れらのユニットを一体として加圧し同時に複数のワーク
の成形を行う多段加圧成形機も知られている。この成形
機によれば、複数のワークを同時に加工できるために、
生産性の向上が図れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多段加圧成形機におい
ては、各ユニットに複数のワークをセットした後、一端
のユニットの型を移動させて、各ユニットのワークと型
の間を詰めて加圧を行う。このとき、一端のユニットの
型とワークの間隙がまず詰まり、次に隣のユニットと、
順次、型とワークの間が詰まっていく。つまり、ユニッ
トごとに型により挟持される時間、圧力変化などが異な
り、ユニット間で加圧条件が一致しないという問題があ
った。特に、加圧時間が短い場合、型とワークの間を詰
める時間の影響が相対的に大きくなり、製品の要求性能
が満たされない場合が生じうる。
【0004】また、一つのユニットの型の移動量は大き
くなくても、階層的に配置された複数のユニットの移動
量が積算されるので、全体として移動量が大きくなる。
一方、成形を行うために十分圧力を発生する必要があ
り、これらの要求を一つのアクチュエータで満たすこと
は困難である。
【0005】本発明は、前述の課題を解決するためにな
されたものであり、多段加圧成形機において、各ユニッ
トごとの加圧条件をそろえること、また良好な生産性を
達成することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明に係る多段加圧成形機は、階層的に配置さ
れた各ユニットにおける型とワークの間隙が、加圧過程
の開始位置にそろうまで、加圧が行われないようにし、
全ユニットの間隙が前記開始位置となった時点で、加圧
を開始する。各ユニットは、ワークを載置するテーブル
と、このテーブルと共にワークを挟持して加圧する加圧
ヘッドを含む。ワークをテーブルに載置した後、階層的
に配置されたユニットの一端に位置するユニットのテー
ブルまたは加圧ヘッドをアクチュエータ装置により移動
させる。これにより、端のユニットから順にテーブルと
加圧ヘッド、すなわちワークと加圧ヘッドの間隙が狭め
られる。このとき、テーブルと加圧ヘッドの間隙が所定
値未満とならないように、各ユニットごとに備えられる
保持アクチュエータで、前記間隙を保持する。この間隙
の所定値は、加圧ヘッドにより加圧が行われる直前の値
である。全ユニットの間隙が前記所定値になった後、保
持アクチュエータの保持作用を解除し、前記テーブルま
たは加圧ヘッドの移動を開始し、実際の加圧を行う。
【0007】保持アクチュエータは、流体圧アクチュエ
ータを用いることができ、テーブルと加圧ヘッドの間で
突っ張るようにして、これらの間隙を所定値未満となら
ないように保持する。加圧過程においては、アクチュエ
ータ内の流体圧を解放し、保持力をなくして、加圧のた
めのアクチュエータのストロークを許容する。
【0008】また、各ユニットを移動させ、加圧力を付
与するアクチュエータ装置は、加圧過程前まで、すなわ
ち加圧過程開始位置までの移動を担うストロークアクチ
ュエータと、加圧過程において加圧力を発生する加圧ア
クチュエータを別個に備えるようにすることができる。
ストロークアクチュエータは、高い圧力を発生すること
はできないが、移動の速度が速い特性を有するものであ
り、加圧アクチュエータは、速度が遅いが高い圧力を得
ることができるものである。また、ストロークアクチュ
エータによる移動によって、加圧アクチュエータの先端
と、これが当接する部分の間に出来た間隙にスペーサを
挿入することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1から
図3には、本実施形態の多段加圧成形機10の概略構成
が示されている。図1は正面概要図、図2は側面概要
図、図3は図2において省略されたスペーサ機構を示す
図である。本装置で製造される製品は積層コンデンサで
あり、ワークは、所定の形状の導電体のシートとセラミ
ックグリーンシートを交互に積層したものである。この
ワークを当該成形機によって積層方向に加圧し、またこ
れと同時に加熱を行いグリーンシート内のバインダを硬
化させ、セラミックを焼成する。
【0010】ベース12の四隅には、上部型台14を支
持し、後述するテーブル16と加圧ヘッド18の移動を
案内するガイド20が立設されている。テーブル16
は、ワーク22を載置する載置板24と、ガイド20上
を摺動し、載置板24を支持するブッシュ26とを含
む。載置板24内には、加圧時にワークを加熱するため
のヒータが内蔵されており、ブッシュ26は載置板の熱
を伝わらないようにする断熱材28を介して載置板24
を支持している。
【0011】テーブル16の上方には、加圧ヘッド18
が配置されている。ワーク22を挟んで対向するテーブ
ル16と加圧ヘッド18の対により一つの加圧ユニット
が形成され、この加圧ユニットが、ガイド20の延びる
方向に沿って複数段、本実施形態では6段が、階層的に
配置されている。また、加圧ヘッド18は、弾性体の層
を有し、この弾性体層を介して加圧力がワーク22に伝
えられる。これにより、均一な面圧で加圧を行うことが
できる。
【0012】最上層の加圧ユニット以外のユニットの加
圧ヘッド18は、このユニットの一つ上のユニットに属
するテーブル16と、これに支持される型19を含む。
最上層の加圧ヘッド18は、上部型台に支持されている
型からなる。すなわち、テーブル16は、当該テーブル
16の属する加圧ユニットにおいては、ワークを載置す
るテーブルとして機能する一方、一つ下の加圧ユニット
においては、型19を支持する部材として機能し加圧ヘ
ッド18の一部を構成する。
【0013】また、ベース12には、各加圧ユニットの
テーブル16と加圧ヘッド18の移動などを行うアクチ
ュエータ装置が備えられている。アクチュエータ装置
は、各加圧ユニットの加圧ヘッド18とワーク22の間
隙が加圧過程の開始位置に相当する間隙になるまでこれ
を詰めるストロークアクチュエータ30と、ワークに対
する加圧力を発生する加圧アクチュエータ32を含む。
これらのアクチュエータ30,32は、具体的には流体
圧アクチュエータにより構成され、ポンプからの流体圧
により最下層の加圧ユニットのテーブル16を押し上げ
るように作用する。
【0014】また、ストロークアクチュエータ30の動
作により、加圧アクチュエータ32と最も下のテーブル
16の間に出来る間隙に挿入されるスペーサ34が配置
されている。スペーサ34は、スペーサアクチュエータ
36により、図3の左右方向に移動される。スペーサア
クチュエータ36も流体圧アクチュエータにより構成さ
れる。
【0015】各加圧ユニットには、そのテーブル16と
加圧ヘッド18の間隔を所定値に保持するための保持ア
クチュエータ38が配置されている。保持アクチュエー
タ38も流体圧アクチュエータにより構成される。保持
アクチュエータ38は、ワーク22と加圧ヘッド18の
間隔がわずかとなる加圧直前の値となるように、テーブ
ル16と、このテーブル16の属する加圧ユニットの一
つ上層のユニットの加圧ヘッド18との間隔を保持する
ように作用する。全ての加圧ユニットにおいて、加圧ヘ
ッド18が加圧過程開始位置となったら、保持アクチュ
エータ38の保持力が解放され、テーブル16と加圧ヘ
ッド18の間隔を狭めることが許容される。保持力の解
放は、ポンプと並列配置された解放弁40を開くことに
より達成することができる。
【0016】次に、積層体の製造に関し、作業工程を追
って説明する。装置の初期状態は、図1から図3に示す
状態であり、各加圧ユニットの載置板24と加圧ヘッド
18の先端の間隙が、ワーク22を挿入可能な位置に保
持されている。この保持は、各加圧ユニットのブッシュ
26が、ガイド20を摺動する範囲の下限を決定するこ
とにより達成される。すなわち、各ブッシュ26が摺動
範囲の下限に達した状態が図1に示される位置である。
【0017】導電体シートとセラミックグリーンシート
を積層したワーク22が、載置板24上の所定位置に載
置される。この状態が図4に模式的に示されている。な
お、図4および後述する図5においては、最下層の加圧
ユニットのみ示し、上方のユニットについては省略して
いる。また、各加圧ユニットのテーブル、加圧ヘッドな
どを区別する必要がある場合、下層から順に-1,-2,・・・
と添え字を付する。
【0018】初期状態において、ストロークアクチュエ
ータ30と加圧アクチュエータ32は、伸縮範囲の最も
短い状態となっている。また、保持アクチュエータ38
の長さは、後述する加圧開始間隔dとなっている。
【0019】ワーク22を載置した後、ストロークアク
チュエータ30を伸張させる。これによりまず、最下層
の加圧ユニットのテーブル16-1と加圧ヘッド18-1の
間隔が短縮される。この短縮は、加圧ヘッド18-1が固
定されている一つ上層のテーブル16-2に、保持アクチ
ュエータ38の先端が当接するまで継続する。保持アク
チュエータ38は、その内部の流体圧が逃げないように
弁が制御され、これによって最下層のテーブル16-1と
加圧ヘッド18-1の間隔がこれ以上短縮しないように維
持される。一方、ストロークアクチュエータ30はさら
に伸張し、最下層の加圧ユニットは前記の間隔dを維持
したまま上方に移動する。そして、これにより2番目の
層の加圧ユニットにおいて、テーブル16-2と加圧ヘッ
ドの間隔が短縮される。また、この層の保持アクチュエ
ータ38により、この短縮は間隔d未満とならないよう
に保持される。このように、下層の加圧ユニットから順
次、テーブル16と加圧ヘッド18の間隔が、加圧開始
間隔dまで短縮される。全ての層の短縮が終了した時点
でストロークアクチュエータ30の伸張が終了する。
【0020】前述のように、保持アクチュエータ38
が、最下層のテーブル16-1と次の層のテーブル16-2
の間を、突っ張るように支え、加圧ヘッド18-1とワー
ク22の間隙が所定値に保持された状態が図5に示され
ている。各層の加圧ユニットにおいてのテーブル16と
加圧ヘッド18の短縮量は、それほど大きな値ではない
が、複数の層の短縮量が積算されることによって、全体
としてストロークアクチュエータ30の伸張量は大きな
ものがある。一方、この間ワークに対する加圧は行われ
ないので、ストロークアクチュエータ30は高圧を発生
する必要はない。このような使用条件を考慮して、スト
ロークアクチュエータ30は、高圧を発生することがで
きないが、伸縮の速度が速い特性を有するアクチュエー
タが採用されている。
【0021】前述のように、全層の短縮量の積算値は比
較的大きなものとなるので、ストロークアクチュエータ
30によって、移動された最下層のテーブル16-1と、
加圧アクチュエータ32の先端に、前記短縮量の積算値
に相当する間隙が生じる。加圧アクチュエータ32は、
後述するように、ワーク22に加える圧力を発生するも
のであり、よって高い圧力を発生する必要がある。この
ようなアクチュエータは、伸縮量、伸縮速度を大きく採
ることが難しい。したがって、前述の隙間を加圧アクチ
ュエータ32の伸張によって埋めることは、得策ではな
い。そこで、前記の間隙を埋めるように、側方よりスペ
ーサ34を挿入する。この状態が図5に示されている。
【0022】スペーサ34挿入後、解放弁40を開き、
各保持アクチュエータ38の保持力を解放する。そし
て、加圧アクチュエータ32を伸張させ、ワーク22の
加圧を実行する。前述の加圧開始間隔dは、ワーク22
と加圧ヘッド18の間隔がわずかにある状態であり、こ
の隙間から加熱されるワーク22から発生するガスが逃
げる。言い換えれば、ガスの逃げが可能な程度のなるべ
く狭い隙間となるように加圧開始間隔dが設定されてい
る。加圧が開始されると、この隙間が下層の加圧ユニッ
トから順に詰まり、詰まった層から実際の加圧が始ま
る。しかし、前述のように、この隙間はわずかであるの
で、各加圧ユニットの加圧過程の開始は、ほぼそろう。
【0023】所定時間、加圧、加熱を持続し、その後加
圧アクチュエータ32の圧力を解放し、スペーサ34を
抜き出す。さらに、ストロークアクチュエータ30を短
縮し、初期状態に戻る。
【0024】以上のように、保持アクチュエータ38を
用いることにより、各層の加圧時間を均一化することが
でき、製品である積層コンデンサの品質を安定させるこ
とができる。
【0025】また、保持アクチュエータ38に、流体圧
アクチュエータを用いることで、保持力の発生、解放が
容易に行うことができ、加圧力を安定させることができ
る。つまり、保持アクチュエータに代えて弾性体を配置
した場合、各層の弾性係数を適切に選ぶことによって、
各層の加圧開始位置をそろえることができるが、そこか
ら加圧を行う際には、各層において弾性体の反力が異な
ることになり、加圧力がばらつくという問題が生じる。
流体圧アクチュエータの場合には、このような問題が生
じない。
【0026】また、加圧ユニットを駆動するアクチュエ
ータを特性の異なる二つのアクチュエータにより構成す
ることにより、ワーク投入から取り出しまでの所要時間
の短縮と、十分な圧力発生を簡易な構成で達成すること
ができる。
【0027】また、スペーサを用いることにより、加圧
アクチュエータ32をベースに固定することができ、小
型化、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の多段加圧成形機の概略を示す正
面図である。
【図2】 本実施形態の概略側面図である。
【図3】 本実施形態の一部を示した側面図である。
【図4】 本実施形態の動作を説明するための図であ
る。
【図5】 本実施形態の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 多段加圧成形機、12 ベース、16 テーブ
ル、18 加圧ヘッド、20 ガイド、22 ワーク、
26 ブッシュ、30 ストロークアクチュエータ(ア
クチュエータ装置)、32 加圧アクチュエータ(アク
チュエータ装置)、34 スペーサ、38 保持アクチ
ュエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 譲 東京都東村山市野口町2丁目16番2号 日 機装株式会社東村山製作所内 Fターム(参考) 4E090 AA01 AB01 CA02 DA01 EB02 HA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークが載置されるテーブルと、このテ
    ーブルと共に前記ワークを挟持して加圧する加圧ヘッド
    との組で構成されるユニットが階層的に配置された多段
    加圧成形機であって、 前記ユニットを積み重ねて一体とし、さらにこれを加圧
    するアクチュエータ装置と、 前記ユニットの各々に配置され、当該ユニットのテーブ
    ルと加圧ヘッドの間隔を、全てのユニットの前記間隔が
    加圧過程が開始される所定値となるまで、この所定値未
    満とならないよう保持し、全てのユニットが前記所定値
    となった後、前記保持を解除する、保持アクチュエータ
    と、を有する多段加圧成形機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多段加圧成形機であっ
    て、 前記アクチュエータ装置は、 全てのユニットの間隔が前記加圧過程開始の所定値とな
    るまでの工程を担うストロークアクチュエータと、 ワークを加圧する工程を担う加圧アクチュエータと、を
    含む、多段加圧成形機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の多段加圧成形機であっ
    て、前記ストロークアクチュエータによる前記ユニット
    の移動によって生じる、前記加圧アクチュエータの先端
    とこれが当接する部分との間隙に挿入されるスペーサを
    含む多段加圧成形機。
  4. 【請求項4】 ワークが載置されるテーブルと、このテ
    ーブルと共に前記ワークを挟持して加圧する加圧ヘッド
    との組で構成されるユニットが階層的に配置された多段
    加圧成形機であって、 前記テーブルと前記加圧ヘッドの間隔を、加圧開始直前
    まで狭めるストロークアクチュエータと、 前記テーブルと前記加圧ヘッドの間隔をさらに狭める方
    向に移動させ、ワークを加圧する加圧アクチュエータ
    と、 前記ストロークアクチュエータによる前記テーブルと前
    記加圧ヘッドの移動によって生じた、前記加圧アクチュ
    エータ先端と、これが当接する部分との間に挿入される
    スペーサとを含む多段加圧成形機。
  5. 【請求項5】 積層材料を、階層的に配置されたテーブ
    ルとこのテーブルに対応して設けられた加圧ヘッドによ
    り加圧成形して同時に複数の積層体を製造する方法であ
    って、 前記各テーブル上に前記積層材料を載置する載置工程
    と、 一端の階層のテーブルと他端の階層の加圧ヘッドを接近
    するように移動させ、この移動によって各階層のテーブ
    ルと加圧ヘッドの間隔を狭める移動工程と、 さらに、一端の階層のテーブルと他端の階層の加圧ヘッ
    ドを接近する方向に駆動し、この駆動によって各階層の
    テーブルと加圧ヘッドにより前記積層材料を加圧する加
    圧工程と、を有し、 前記移動工程は、各階層のテーブルと加圧ヘッドが所定
    の間隔より近づかないように阻止する間隔保持手段によ
    って、全階層においてテーブルと加圧ヘッドの接近が阻
    止されるまで行われ、 前記加圧工程は、前記間隔保持手段による接近阻止を終
    了した後、実行される、積層体の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の積層体の製造方法であ
    って、 前記移動工程と前記加圧工程とでは、別個のアクチュエ
    ータによりテーブルおよび加圧ヘッドの移動及び駆動が
    行われ、 加圧工程の前に、移動工程により生じた、前記加圧工程
    において用いられるアクチュエータ先端とこの先端が当
    接する部分との間に生じた間隙に、スペーサを挿入する
    工程、を含む積層体の製造方法。
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