JP2002345763A - 生体情報中継器 - Google Patents

生体情報中継器

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JP2002345763A
JP2002345763A JP2001152066A JP2001152066A JP2002345763A JP 2002345763 A JP2002345763 A JP 2002345763A JP 2001152066 A JP2001152066 A JP 2001152066A JP 2001152066 A JP2001152066 A JP 2001152066A JP 2002345763 A JP2002345763 A JP 2002345763A
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transmission
biological
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JP2001152066A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Yasui
利彦 安井
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Teruo Yamamoto
照夫 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯機器によって容易に生体情報データを中
継できるようにする。 【解決手段】 携帯する生体情報中継器において、外部
より生体情報データを受信して情報受信部101を介し
て情報記憶部102へ記憶したり情報記憶部102に記
憶した生体情報データを情報送信部103を介して受け
取り外部へ送出する情報送受信部105とを備えるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体情報管理に用
いるための生体情報データを生体情報測定機器からパソ
コンなどへ中継するための生体情報中継器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯する生体情報管理機器とし
て、歩数計や心拍数計のようにそれぞれ決められた携帯
位置で決められた測定機能を有しているものがあった。
また、外部との生体情報データのやり取りを行うことが
できる機器として、特開平11−299762号公報に
示されるような携帯する生体情報管理機器が考えられて
いる。
【0003】図6に示すように、この生体情報管理機器
500は、外部からの生体情報データを入力するための
管理情報入力部501と、使用者の歩行を検出して出力
する歩数測定部502と、管理情報入力部501や歩数
測定部502から出力される生体情報データを記憶する
メモリ等で構成される管理情報記憶部503と、管理情
報記憶部503に記憶された生体情報データを表示する
管理情報表示部504と、管理情報記憶部503に記憶
された生体情報データを外部へ出力する管理情報送信部
505と、各生体情報データの送受信や表示を指示する
管理操作部506と、各部を制御する管理制御部507
とで構成される。
【0004】上記の従来の生体情報管理機器の使用手順
および生体情報管理機器の動作について説明する。
【0005】生体情報管理機器500では、管理情報入
力部501により外部からの生体情報データを受信し、
また、歩数測定部502より算出される使用者の歩数と
ともに管理制御部507の制御によって記録日時と共に
管理情報記憶部503に記憶していく。
【0006】通常時においては、管理制御部507によ
って歩数測定部502からの1パルスを1歩としてカウ
ントすることで当日の総歩数を算出して管理情報表示部
504により表示しておく。また、使用者が管理操作部
506を用いて管理制御部507により管理情報記憶部
503の生体情報データを演算処理したデータを選択す
ることで、管理情報表示部504により表示することが
できる。
【0007】さらに、管理情報記憶部503の生体情報
データを管理操作部506を用いて選択して、管理情報
送信部505から外部へ出力し、パソコンへ書き込んだ
り、公衆電話回線を用いて遠隔端末へ送信したりでき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の生
体情報管理機器の構成では、生体情報データの受信手段
と生体情報データの送信手段が機器の構成として分かれ
ているので、外部からの生体情報データの受信と外部へ
の生体情報データの送信にそれぞれ異なった操作が必要
である。
【0009】また、内部でデータを記憶し、記憶したデ
ータを表示選択して外部へ送信することになるので、複
数の押しボタン等による操作部分や液晶パネル等による
表示部分のために機器の小型化が困難である。
【0010】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、生体情報測定機器の測定データを容易に中継するこ
とができる携帯型の生体情報中継器を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の生体情報中継器は、受信した生体情報デー
タを記憶する情報記憶部と、外部より生体情報データを
受信して情報受信部を介して情報記憶部へ記憶したり情
報記憶部に記憶した生体情報データを情報送信部を介し
て外部へ送出する情報送受信部とで構成するものであ
る。これによって、生体情報中継器への生体情報データ
の受信時も生体情報データの送信時も同じ情報送受信部
より行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる生体情
報中継器は、生体情報データを受信する情報受信部と、
前記情報受信部より受信した前記生体情報データを記憶
する情報記憶部と、前記情報記憶部に記憶された前記生
体情報データを送信する情報送信部と、外部より生体情
報データを受信して前記情報受信部へ通知したり前記情
報送信部より受けた生体情報データを外部へ送出する情
報送受信部とで構成することにより、生体情報中継器へ
の生体情報データの受信時も生体情報データの送信時も
同じ情報送受信部より行うので、外部からの生体情報デ
ータの受信と外部への生体情報データの送信に同様な手
順で行うことができる。
【0013】本発明の請求項2にかかる生体情報中継器
は、特に、請求項1記載の情報送受信部を外部の生体情
報測定機器からの送信信号を検出する送信信号検出部
と、前記送信信号検出部が送信信号を検出すると前記生
体情報測定機器からの生体情報データを受信して情報受
信部へ通知する信号中継部とで構成することにより、生
体情報中継器への生体情報データの受信時には生体情報
測定機器からの送信信号を送信信号検出部によって検出
することで生体情報データの受信処理を行うので、外部
からの生体情報データを操作を行うことなく受信するこ
とができる。
【0014】本発明の請求項3にかかる生体情報中継器
は、特に、請求項1または2記載の情報送受信部を外部
からの送信要求信号を受信する送信要求信号検出部と、
前記送信要求信号検出部が送信要求信号を検出すると情
報記憶部に記憶された生体情報データを情報送信部を介
して受け取り外部へ送信する信号中継部とで構成するこ
とにより、生体情報中継器からの生体情報データの送信
時には外部からの送信要求信号を送信要求信号検出部に
よって検出することで生体情報データの送信処理を行う
ので、外部への生体情報データを操作を行うことなく送
信することができる。
【0015】本発明の請求項4にかかる生体情報中継器
は、特に、請求項1の生体情報中継器に使用者が生体情
報データの送受信操作を行う中継操作部を備えることに
より、中継操作部の操作のみによって情報送受信部によ
る生体情報データの受信または送信処理を選択できるの
で、容易に生体情報データの中継を行うことができる。
【0016】本発明の請求項5にかかる生体情報中継器
は、特に、請求項4の生体情報中継器に中継操作部から
の信号パターンによって生体情報データの送受信の制御
を行う中継制御部を備えることにより、中継操作部から
の信号パターンのみによって情報送受信部による生体情
報データの受信または送信処理を操作できるので、少な
い操作で容易に生体情報データの中継を行うことができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0018】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
生体情報中継器100のブロック構成図、図2は本実施
例に用いる生体情報測定機器200のブロック構成図で
ある。図1において、101は生体情報データを受信す
る情報受信部、102は生体情報データを記憶する情報
記憶部、103は情報記憶部102に記憶された生体情
報データを送信する情報送信部、104は外部より生体
情報データを受信して情報受信部101へ通知したり情
報送信部103より受けた生体情報データを外部へ送出
する情報送受信部、105は各部の制御を行う中継制御
部である。また、情報送受信部104は、赤外線信号と
電気信号を変換する信号中継部106と、生体情報測定
機器200より生体情報送出を行うときに送出された送
信開始信号を信号中継部106を介して検出する送信信
号検出部107、生体情報を管理するための機器(図示
せず)からの送信要求信号を信号中継部106を介して
検出する送信要求信号検出部108とで構成され、生体
情報中継器100の状態の通知をするためにブザー10
9を有する。
【0019】生体情報中継器100は、使用者が腰のベ
ルトに固定する、首からかける、手首に巻く、衣服のポ
ケットに入れる、身体に張りつけるなどして携帯するた
め60mm×40mm程度の小型の機器なので、動作電源は
電池である。また、2次電池による充電式であり商用電
源につながった充電台に載せることで充電を行うので、
使用者が電池交換を行う手間を省くことができる。
【0020】生体情報中継器100で中継する生体情報
データは、図2に示す生体情報測定機器200によって
測定したデータで、生体情報測定機器200は、生体情
報を測定する生体情報測定部201、測定した生体情報
データを記憶する測定情報記憶部202、測定情報記憶
部202に記憶している生体情報データを表示する測定
情報表示部203、使用者が生体情報測定部201によ
る生体情報測定の指示や測定情報記憶部202からの生
体情報データの送信の指示を行う測定操作部204、測
定操作部204の指示によって測定情報記憶部202か
らの生体情報データの電気信号を赤外線信号として外部
へ送信する赤外線出力モジュールで構成する測定情報送
信部205、および各部の動作制御やデータの転送制御
を行う測定制御部206によって構成する。生体情報測
定機器200の種類としては、体重計、体脂肪計、血圧
計、血糖計等の生体情報を測定する機器であればよい。
【0021】また、生体情報を管理するための機器とし
ては、生体情報データ受信プログラムおよび生体情報管
理プログラムを搭載し赤外線送受信モジュールによる通
信が可能なパソコンを用いる。
【0022】次に、本実施例における生体情報中継器1
00の使用手順および生体情報管理の動作について説明
する。
【0023】まず、生体情報測定機器200で、生体情
報測定部201を用いて生体情報を測定すると、測定制
御部206は生体情報データとして測定情報記憶部20
2へ書きこみ、さらに測定情報表示部203によって測
定情報を表示する。
【0024】生体情報中継器100を携帯する使用者
は、生体情報測定機器200の測定情報送信部205に
生体情報中継器100の情報送受信部105を近づけ、
生体情報測定機器200の測定情報表示部203によっ
て測定情報を確認後、測定操作部204によって送信の
指示を行う。測定制御部206は測定操作部204から
送信の指示を受けると、測定情報記憶部202に記憶さ
れている生体情報データを読み出して測定情報送信部2
05より赤外線信号によって送信を行う。
【0025】生体情報中継器100の情報送受信部10
5は、生体情報測定機器200から送信された赤外線信
号を信号中継部106を介して送信信号検出部107に
よって検出すると、送信信号検出部107は信号中継部
106にデータ受信を指示し、信号中継部106は受信
した赤外線信号を電気信号に変換して情報受信部101
へ転送し、情報受信部101を介して受信したデータは
生体情報データとして中継制御部104の制御によって
受信日時と共に情報記憶部102へ記憶される。例え
ば、生体情報測定機器200である体脂肪体重計からの
生体情報データとして体重と体脂肪率を生体情報中継器
100が受信する場合には、図3(A)のように受信日
時、項目および測定値を合わせて記憶する。既に他の生
体情報データが記憶されていれば追加して記憶するの
で、血圧計からの生体情報データが入っている場合は情
報記憶部の記憶内容は図3(B)のようになる。
【0026】中央制御部104は、生体情報データの正
常な受信ができ情報記憶部102への記憶が終了すると
ブザー109を制御して正常終了を示す信号としてブザ
ー音を1回鳴らし、受信した生体情報データが正常でな
い場合はブザー109を制御して受信失敗を示す信号と
してブザー音を2回鳴らす。
【0027】さらに、使用者は携帯する生体情報中継器
100をパソコンの赤外線送受信モジュールのそばに置
き、パソコンにおいて生体情報受信プログラムを起動す
ると、パソコンの赤外線送受信モジュールを介して送信
要求信号が送出される。生体情報中継器100の情報送
受信部105では、信号中継部106を介して送信要求
信号検出部108によってパソコンからの送信要求信号
を検出し、送信要求信号を情報受信部11を介して中継
制御部104へ伝える。中継制御部104では、送信要
求信号を受けると、情報記憶部102に記憶している生
体情報データを読み出して情報送信部103を介して情
報送受信部105の信号中継部106より赤外線信号と
して送信する。送信内容は、図3(B)に示す受信日
時、項目および測定値の情報記憶部102に記憶してい
る全ての生体情報データである。
【0028】中央制御部104は、生体情報データの送
信が終了するとブザー109を制御して送信終了を示す
信号としてブザー音を1回鳴らす。
【0029】パソコンは赤外線送受信モジュールで赤外
線信号を受信すると、赤外線信号を電気信号に変換して
生体情報データとして受信し、パソコン上のハードディ
スク等の記憶媒体にファイルとして記憶する。既に過去
に受信した生体情報データがある場合は、同じファイル
に追記していくことで1つの生体情報記録ファイルを作
ることができる。このファイルを用いて、生体情報管理
プログラムによって、生体情報トレンドのグラフ表示や
健康度評価などを行うことによって生体情報管理や生活
習慣改善指導を行う。
【0030】なお、本実施例において、送信信号検出部
107が生体情報測定機器200からの送信信号を検出
して信号中継部106へ受信した赤外線信号を電気信号
に変換して情報受信部101へ転送するよう指示するも
のとしたが、信号中継部106で受信したデータは全て
情報受信部101を介して中央制御部104へ転送し
て、中央制御部104が送信信号を検出するとその後の
信号を生体情報データとして受信することとすれば、送
信信号検出処理とデータ受信処理をまとめて行うので、
例えばマイコンの入力ポートのみを用いてソフトウェア
処理によって生体情報データの受信を行うことができ
る。
【0031】また、本実施例においては、送信要求信号
検出部108がパソコンからの送信要求信号を検出し
て、送信要求信号を情報受信部101を介して中継制御
部104へ伝えるものとしたが、信号中継部106で受
信したデータは全て情報受信部101を介して中央制御
部104へ転送して、中央制御部104が送信要求信号
を検出すると生体情報データの送信処理を行うこととす
れば、送信要求信号検出処理とデータ送信処理をまとめ
て行うので、例えばマイコンの入出力ポートのみを用い
てソフトウェア処理によって生体情報データの送信を用
いて行うことができる。
【0032】(実施例2)図4は、本発明の実施例2の
生体情報中継器のブロック構成図である。図4におい
て、実施例1の構成と異なる点は、使用者が生体情報デ
ータの送受信操作を行う中継操作部110を備えたこと
で、情報送受信部105は外部からの赤外線信号を電気
信号に変換して情報受信部101へ転送し情報送信部1
03からの電気信号を赤外線信号に変換して外部に送信
する機能のみを有する。図5に本実施例の生体情報中継
器100の外観図を示す。図5において、情報送受信部
105の外部から見える部分には、受信時の可視光ノイ
ズを減少させるために黒色の半透明パネルを用い、中継
操作部110aは生体情報データ受信ボタン、中継操作
部110bは生体情報データ送信ボタンでそれぞれ生体
情報データの送受信を行うための押しボタンである。
【0033】次に、本実施例における生体情報中継器の
使用手順および生体情報管理の動作について説明する。
【0034】生体情報測定機器200での測定から測定
値の表示までは、実施例1と同じであるので省略する。
【0035】生体情報中継器100を携帯する使用者
は、生体情報測定機器200の測定情報送信部205に
生体情報中継器100の情報送受信部105を近づけて
生体情報データ受信ボタンである中継操作部110aを
押す。さらに、生体情報測定機器200の測定情報表示
部203によって測定情報を確認後、測定操作部204
によって送信の指示を行う。測定制御部206は測定操
作部204から送信の指示を受けると、測定情報記憶部
202に記憶されている生体情報データを読み出して測
定情報送信部205より赤外線信号によって送信を行
う。
【0036】生体情報中継器100では、中継操作部1
10aが押されたことを中継制御部104が検出する
と、情報送受信部105に対して生体情報測定機器20
0からの赤外線信号の受信開始を指示する。情報送受信
部105は赤外線信号を受信すると、受信した赤外線信
号を電気信号に変換して情報受信部101へ転送し、情
報受信部101を介して受信したデータは生体情報デー
タとして中継制御部104の制御によって受信日時と共
に情報記憶部102へ記憶される。
【0037】中央制御部104は、一定時間内に生体情
報データの正常な受信ができ情報記憶部102への記憶
が終了するとブザー109を制御して正常終了を示す信
号としてブザー音を1回鳴らし、一定時間内に赤外線信
号を受信しないときや正常なデータを受信できなかった
場合はブザー109を制御して受信失敗を示す信号とし
てブザー音を2回鳴らす。
【0038】さらに、使用者は携帯する生体情報中継器
100をパソコンの赤外線送受信モジュールのそばに置
き、パソコンにおいて生体情報受信プログラムを起動す
ると、パソコンは生体情報受信待ち状態になる。生体情
報中継器100の生体情報送信ボタンである中継操作部
110bを押すと、中継制御部104は中継操作部11
0bが押されたことを検出して、情報記憶部102に記
憶している生体情報データを全て読み出して情報送信部
103を介して情報送受信部105のより赤外線信号と
して送信する。
【0039】中央制御部104は、生体情報データの送
信が終了するとブザー109を制御して送信終了を示す
信号としてブザー音を1回鳴らす。
【0040】パソコンでの生体情報データの受信および
生体情報管理プログラムによる管理は実施例1と同様な
ので省略する。
【0041】なお、本実施例において中継操作部110
を受信および送信の指示を行う2つの押しボタンとした
が、中継制御部104において一定時間内に中継操作部
110である押しボタンが1回押されると受信処理を開
始し、一定時間内に中継操作部110である押しボタン
が2回押されると送信処理を開始するというように押し
ボタンのオン/オフによって発生する信号パターンに従
って処理を変えることとすれば、押しボタンを1つにす
ることができるので、生体情報中継器をより小型にする
ことができる。
【0042】また、本発明の上記各実施例に用いる生体
情報測定機器200、生体情報中継器100およびパソ
コンとの通信のための赤外線信号は、全ておなじ通信仕
様にすることで複数の機器間での通信を容易にする。例
えばIrDAの物理層(IrDA−SIR V1.0)
規格のみを用い、調歩同期9600bps程度の低速通
信とすれば、比較的低速で安価なCPUを用いることで
通信制御を行うことができる。
【0043】また、本発明の上記各実施例においてはデ
ータ送受信の終了を示すためにブザーを用いたが、LE
D等の発光素子や音声出力を用いてもよく、さらにブザ
ー音や音声の長短や高低または発光素子の発光パターン
の組合せで通信成功/失敗や送信/受信の区別を行うよ
うにすれば、生体情報中継器の状態をより分かりやすく
することができる。
【0044】また、本発明の上記各実施例において、生
体情報中継器からの生体情報データの送信時には生体情
報中継器に記憶している全ての生体情報データを送信す
ることとしたが、未送信のデータのみ送信することとす
れば、1回に送信するデータ長が短くなるので通信時間
を短縮でき、さらに生体情報中継器では送信済みのデー
タは消去できるので記憶容量が少なくてよいという効果
が得られる。
【0045】また、本発明の上記各実施例において、生
体情報中継器からの生体情報データの送信時には生体情
報中継器に記憶している生体情報データとして受信日
時、項目および測定値を送信することとしたが、さらに
予め設定されている生体情報中継器の1台ごとに異なっ
た機器IDをも送信することとすれば、生体情報中継器
から生体情報データを受信して生体情報管理を行う生体
情報管理機器において生体情報中継器の機器IDと使用
者の組合せの登録を行っておくことで、複数の使用者の
設定操作を行うことなく生体情報管理をすることができ
る。
【0046】また、本発明は上記実施例のいずれか1つ
を機器に実現させるプログラムであっても、そのプログ
ラムを記録した記録媒体(ROM内蔵カセットなど)で
あってもよい。プログラムを用いることで携帯情報機器
を用いて容易に実現することができ、そのプログラムを
記録した記録媒体を交換して用いることで一つの携帯情
報機器をさまざまな生体情報処理機器として用いること
が容易にできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の生体情報中
継器は、使用者が携帯して生体情報中継器への生体情報
データの受信時も生体情報データの送信時も同じ情報送
受信部より行うので、外部からの生体情報データの受信
と外部への生体情報データの送信に同様な手順で行うこ
とができ、さらにほとんど操作を行うことなく生体情報
データの送受信を行うことができるので、生体情報測定
機器の測定データを容易に中継して生体情報管理に用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における生体情報中継器のブ
ロック構成図
【図2】本発明の実施例1における生体情報測定機器の
ブロック構成図
【図3】本発明の実施例1における生体情報データの記
憶内容を示す図
【図4】本発明の実施例2における生体情報中継器のブ
ロック構成図
【図5】本発明の実施例2における生体情報中継器の外
観図
【図6】従来例における生体情報管理機器のブロック構
成図
【符号の説明】
100 生体情報中継器 101 情報受信部 102 情報記憶部 103 情報送信部 104 情報制御部 105 情報送受信部 106 信号中継部 107 送信信号検出部 108 送信要求信号検出部 109 ブザー 110 中継操作部 200 生体情報測定機器 201 生体情報測定部 202 測定情報記憶部 203 測定情報表示部 204 測定操作部 205 測定情報送信部 206 測定制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA01 AA33 AB05 BB01 BC04 CC03 CC07 CC09 DE13 EE11 FG01 FG02 FG14 GG01 GG04 GG09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体情報データを受信する情報受信部
    と、前記情報受信部より受信した前記生体情報データを
    記憶する情報記憶部と、前記情報記憶部に記憶された前
    記生体情報データを送信する情報送信部と、外部より生
    体情報データを受信して前記情報受信部へ通知したり前
    記情報送信部より受けた生体情報データを外部へ送出す
    る情報送受信部とを備えて携帯する生体情報中継器。
  2. 【請求項2】 情報送受信部は、外部の生体情報測定機
    器からの送信信号を検出する送信信号検出部と、前記送
    信信号検出部が送信信号を検出すると前記生体情報測定
    機器からの生体情報データを受信して情報受信部へ通知
    する信号中継部とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の生体情報中継器。
  3. 【請求項3】 情報送受信部は、外部からの送信要求信
    号を受信する送信要求信号検出部と、前記送信要求信号
    検出部が送信要求信号を検出すると情報記憶部に記憶さ
    れた生体情報データを情報送信部を介して受け取り外部
    へ送信する信号中継部とを備えたことを特徴とする請求
    項1または2記載の生体情報中継器。
  4. 【請求項4】 使用者が生体情報データの送受信操作を
    行う中継操作部を備えた請求項1記載の生体情報中継
    器。
  5. 【請求項5】 中継操作部からの信号パターンによって
    生体情報データの送受信の制御を行う中継制御部を備え
    たことを特徴とする請求項4記載の生体情報中継器。
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