JP2002345044A - 移動通信端末、スケジュールデータ登録方法、及びスケジュール報知システム - Google Patents

移動通信端末、スケジュールデータ登録方法、及びスケジュール報知システム

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JP2002345044A JP2001151874A JP2001151874A JP2002345044A JP 2002345044 A JP2002345044 A JP 2002345044A JP 2001151874 A JP2001151874 A JP 2001151874A JP 2001151874 A JP2001151874 A JP 2001151874A JP 2002345044 A JP2002345044 A JP 2002345044A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各移動通信端末に異なった日時が設定されて
いても、一斉にスケジュール報知を行うようにするこ
と。 【解決手段】 設定された現在設定日時に同期して動作
する各移動通信端末は、基地局から受信したスケジュー
ル日時を含むスケジュールデータを登録して、現在設定
日時が登録スケジュール日時になったときに、スケジュ
ールデータの報知を行う機能を有する。各移動通信端末
は、受信したスケジュール日時(611)を、スケジュ
ールデータを受信した時点の現在基準日時(631)と
現在設定日時(801)とに基づいて補正して、登録ス
ケジュール日時(611’)を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信端末、ス
ケジュールデータ登録方法、およびスケジュール報知シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在の移動通信端末には、音声や電子メ
ールのやりとりだけではなく、個人のスケジュール管理
をも行える機能を有しているものがある。また個々の移
動通信端末内のみの操作の他に、外部から電子メールを
用いてスケジュールデータを受信し、受信したスケジュ
ールデータを登録する方法も知られている。この方法を
使用することにより、例えばビジネスの分野では、会議
の時刻等のスケジュールデータを移動通信端末に送信
し、同報的にスケジュール通知させる利用も考えられ
る。
【0003】図7に、従来のスケジュールデータの電子
メールによる取得イメージを示す。取得されるスケジュ
ールデータ60は、一般的にスケジュール日時61と、
報知内容62とを含んでおり、ある特定のフォーマット
で記述され情報の送受信が行われる。図示の例では、ス
ケジュール日時61は、2001年7月7日、10時0
0分に設定されている。また、報知内容62としては、
テキスト、音声、メロディなどが考えられる。
【0004】一方、移動通信端末10は、ユーザーによ
り日時設定されており、現在設定日時に同期して動作す
る。現在設定日時が、電子メールから取得した、スケジ
ュールデータに含まれるスケジュール日時61になる
と、移動通信端末10からスケジュールの報知がされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術には、次のような問題点がある。
【0006】第1の問題点は、複数の移動通信端末にス
ケジュールデータを送信する場合、個々の移動通信端末
で設定されている時刻(現在設定日時)には、誤差が含
まるため、取得したスケジュールデータに含まれるスケ
ジュール日時をもとにスケジュール報知を行うと、一斉
に報知されないということである。
【0007】第2の問題点は、ある移動通信端末がユー
ザーの誤操作により、誤った日時設定を行っている場
合、スケジュールデータを受信しても希望の日時にスケ
ジュール報知ができないということである。
【0008】第3の問題点は、グローバルにスケジュー
ルデータを送受信する場合には、時差が含まれることが
多く、スケジュールデータを取得しても、そのままの日
時でスケジュール登録ができないということである。
【0009】したがって、本発明の目的は、コンピュー
タ等の情報端末から、スケジュール機能を有する複数の
移動通信端末に、スケジュールデータを送信し、それぞ
れ移動通信端末に設定されている日時・時刻のばらつき
の有無に関わらず、ある一定の時刻になった時にスケジ
ュールや時刻等を一斉に報知することを可能とする移動
通信端末、スケジュールデータ登録方法、およびスケジ
ュール報知システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の点を特徴
としている。
【0011】(1)基地局に基準の日時管理を行わせる
点。 (2)取得したスケジュールデータに拡張情報として基
地局から取得される現在基準日時を追加した点。 (3)取得したスケジュールデータの基準日時と移動通
信端末の設定日時を比較し、スケジュールデータを補正
する処理を加えた点。 (4)(3)により、ユーザーによる日時設定の誤差を
補正した、基準日時をベースにスケジュール報知が可能
な点。 (5)複数の移動通信端末にスケジュールデータを送信
した場合は、一斉にスケジュール報知が可能であり、同
報性が保たれる点。 (6)(5)は時差のある場所とのスケジュールデータ
送受信にも、拡張できる点。
【0012】本発明の第1の態様によれば、設定された
現在設定日時に同期して動作する移動通信端末であっ
て、基地局から受信したスケジュール日時を含むスケジ
ュールデータを登録して、現在設定日時が登録スケジュ
ール日時になったときに、スケジュールデータの報知を
行う機能を有する移動通信端末において、受信したスケ
ジュール日時を、スケジュールデータを受信した時点の
現在基準日時と現在設定日時とに基づいて補正して、登
録スケジュール日時を得る補正手段を有することを特徴
とする移動通信端末が得られる。
【0013】上記第1の態様による移動通信端末におい
て、移動通信端末は、基地局からスケジュールデータに
付加されて送られてくる現在基準日時を示す情報を受信
することが好ましい。また、上記補正手段は、現在基準
日時と現在設定日時とが等しいときには、受信したスケ
ジュール日時をそのまま登録スケジュール日時とする。
一方、上記補正手段は、現在基準日時と現在設定日時と
が異なる場合には、受信したスケジュール日時から、現
在基準日時から現在設定日時を差し引いて得られる差分
を差し引いた日時を、登録スケジュール日時として得
る。
【0014】本発明の第2の態様によれば、設定された
現在設定日時に同期して動作する移動通信端末であっ
て、基地局から受信したスケジュール日時を含むスケジ
ュールデータを登録して、現在設定日時が登録スケジュ
ール日時になったときに、スケジュールデータの報知を
行う機能を有する移動通信端末において、受信したスケ
ジュール日時を、時差とスケジュールデータを受信した
時点の現在基準日時と現在設定日時とに基づいて補正し
て、登録スケジュール日時を得る補正手段を有すること
を特徴とする移動通信端末が得られる。
【0015】上記第2の態様による移動通信端末におい
て、移動通信端末は、基地局からスケジュールデータに
付加されて送られてくる、時差を示す情報及び現在基準
日時を示す情報を受信することが好ましい。また、上記
補正手段は、受信したスケジュール日時を時差によって
補正して補正スケジュール日時を求める手段を含む。さ
らに、上記補正手段は、現在基準日時と現在設定日時と
が等しいときには、補正スケジュール日時をそのまま登
録スケジュール日時とする手段を更に有する。一方、上
記補正手段は、現在基準日時と現在設定日時とが異なる
場合には、補正スケジュール日時から、現在基準日時か
ら現在設定日時を差し引いて得られる差分を差し引いた
日時を、登録スケジュール日時として得る手段を更に有
する。
【0016】本発明の第3の態様によれば、設定された
現在設定日時に同期して動作する移動通信端末におい
て、基地局から受信して取得したスケジュール日時を含
むスケジュールデータを登録する方法であって、取得し
たスケジュール日時を、スケジュールデータを受信した
時点の現在基準日時と現在設定日時とに基づいて補正し
て、登録スケジュール日時を得るステップと、この登録
スケジュール日時を含むスケジュールデータを登録する
ステップとを含むスケジュールデータ登録方法が得られ
る。
【0017】上記第3の態様によるスケジュールデータ
登録方法において、基地局からスケジュールデータに付
加されて送られてくる現在基準日時を示す情報を受信す
るステップを更に有することが望ましい。また、上記補
正するステップは、現在基準日時と現在設定日時とが等
しいときには、取得したスケジュール日時をそのまま登
録スケジュール日時とする。一方、上記補正するステッ
プは、現在基準日時と現在設定日時とが異なる場合に
は、取得したスケジュール日時から、現在基準日時から
現在設定日時を差し引いて得られる差分を差し引いた日
時を、登録スケジュール日時として求める。
【0018】本発明の第4の態様によれば、設定された
現在設定日時に同期して動作する移動通信端末におい
て、基地局から受信して取得したスケジュール日時を含
むスケジュールデータを登録する方法であって、取得し
たスケジュール日時を、時差とスケジュールデータを受
信した時点の現在基準日時と現在設定日時とに基づいて
補正して、登録スケジュール日時を得るステップと、こ
の登録スケジュール日時を含むスケジュールデータを登
録するステップとを含むスケジュールデータ登録方法が
得られる。
【0019】上記第4の態様によるスケジュールデータ
登録方法において、基地局からスケジュールデータに付
加されて送られてくる、時差を示す情報及び現在基準日
時を示す情報を受信するステップを更に有することが好
ましい。また、上記補正するステップは、取得したスケ
ジュール日時を時差によって補正して補正スケジュール
日時を求めるステップを含む。さらに、上記補正するス
テップは、現在基準日時と現在設定日時とが等しいとき
には、補正スケジュール日時をそのまま登録スケジュー
ル日時とするステップを更に有する。一方、補正するス
テップは、現在基準日時と現在設定日時とが異なる場合
には、補正スケジュール日時から、現在基準日時から現
在設定日時を差し引いて得られる差分を差し引いた日時
を、登録スケジュール日時として求めるステップを更に
有する。
【0020】本発明の第5の態様によれば、移動通信網
と、情報端末と、この情報端末と移動通信網との間を接
続するネットワークと、移動通信網に接続された複数基
の基地局と、これら複数基の基地局のいずれかとの間で
送受信を行う複数台の移動通信端末とを有するスケジュ
ール報知システムであって、情報端末は原スケジュール
日時を含むスケジュールデータをネットワークおよび移
動通信網を介して複数基の基地局へ送信し、複数基の基
地局の各々は、受信したスケジュールデータを当該基地
局のエリアに属する移動通信端末へ向けて送信し、複数
台の移動通信端末の各々は、設定された現在設定日時に
同期して動作するものであって、基地局から受信したス
ケジュールデータを登録して、現在設定日時が登録スケ
ジュール日時になったときに、スケジュールデータの報
知を行う機能を有する、スケジュール報知システムにお
いて、複数基の基地局のすべては、共通の現在基準日時
に同期して動作するものであって、複数基の基地局の各
々は、受信したスケジュールデータを、現在基準時刻を
示す情報を付加した状態で、移動通信端末へ向けて送信
する手段を含み、複数台の移動通信端末の各々は、受信
したスケジュールデータに含まれる原スケジュール日時
を、スケジュールデータを受信した時点の現在基準日時
と現在設定日時とに基づいて補正して、登録スケジュー
ル日時を得る補正手段を有することを特徴とするスケジ
ュール報知システムが得られる。
【0021】上記第5の態様によるスケジュール報知シ
ステムにおいて、上記補正手段は、現在基準日時と現在
設定日時とが等しいときには、原スケジュール日時をそ
のまま登録スケジュール日時とする。一方、上記補正手
段は、現在基準日時と現在設定日時とが異なる場合に
は、原スケジュール日時から、現在基準日時から現在設
定日時を差し引いて得られる差分を差し引いた日時を、
登録スケジュール日時として得る。
【0022】本発明の第6の態様によれば、移動通信網
と、情報端末と、この情報端末と移動通信網との間を接
続するネットワークと、移動通信網に接続された複数基
の基地局と、これら複数基の基地局のいずれかとの間で
送受信を行う複数台の移動通信端末とを有するスケジュ
ール報知システムであって、情報端末は原スケジュール
日時を含むスケジュールデータをネットワークおよび移
動通信網を介して複数基の基地局へ送信し、複数基の基
地局の各々は、受信したスケジュールデータを当該基地
局のエリアに属する移動通信端末へ向けて送信し、複数
台の移動通信端末の各々は、設定された現在設定日時に
同期して動作するものであって、基地局から受信したス
ケジュールデータを登録して、現在設定日時が登録スケ
ジュール日時になったときに、スケジュールデータの報
知を行う機能を有する、スケジュール報知システムにお
いて、複数基の基地局のすべては、共通の現在基準日時
に同期して動作するものであって、複数基の基地局の各
々は、受信したスケジュールデータを、時差を示す情報
及び現在基準日時を示す情報を付加した状態で、移動通
信端末へ向けて送信する手段を含み、複数台の移動通信
端末の各々は、受信したスケジュールデータに含まれる
原スケジュール日時を、時差とスケジュールデータを受
信した時点の現在基準日時と現在設定日時とに基づいて
補正して、登録スケジュール日時を得る補正手段を有す
ることを特徴とするスケジュール報知システムが得られ
る。
【0023】上記第6の態様によるスケジュール報知シ
ステムにおいて、上記補正手段は、原スケジュール日時
を時差によって補正して補正スケジュール日時を求める
手段を含む。また、上記補正手段は、現在基準日時と現
在設定日時とが等しいときには、補正スケジュール日時
をそのまま登録スケジュール日時とする手段を更に有す
る。一方、上記補正手段は、現在基準日時と現在設定日
時とが異なる場合には、補正スケジュール日時から、現
在基準日時から現在設定日時を差し引いて得られる差分
を差し引いた日時を、登録スケジュール日時として得る
手段を更に有する。
【0024】
【作用】図1において、コンピュータ等の情報端末4
は、スケジュールデータ600を、受信側の端末である
複数の移動通信端末101〜104に送信することが可
能である。しかし、それぞれの移動通信端末101〜1
04には、個々のユーザーにより日時設定されており、
その設定には誤差が含まれる。情報端末4から同報性の
あるスケジュールデータを送信するためには、個々の日
時設定の誤差を打ち消すように、スケジュールデータ6
01〜604を修正(補正)する必要がある。
【0025】そこで、本発明では、スケジュールデータ
601〜604を受信する時に、各基地局201〜20
4から基準となる日時情報を拡張情報として取得し、移
動通信端末101〜104に設定されている日時とを比
較し、その差分を計算した上で受信したスケジュールデ
ータ601〜604の内容を書き換え、移動通信端末内
にスケジュール登録する。
【0026】このようにして、個々の移動通信端末がも
つ日時設定の誤差の有無によらず、一斉にスケジュール
や時刻の報知が可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1を参照して、本発明の第1の実施の形
態に係るスケジュール報知システムについて説明する。
図示のスケジュール報知システムは、移動通信網3と、
この移動通信網3にインターネット5を介して接続され
たコンピュータ等の情報端末4と、移動通信網3に接続
された第1乃至第4の基地局201,202,203,
204と、第1乃至第4の基地局201〜204と無線
を利用して接続された第1乃至第4の移動通信端末10
1,102,103,104とを有している。尚、基地
局および移動通信端末の数は4に限定されないのは勿論
である。
【0029】コンピュータ等の情報端末4は、インター
ネット5と接続されることにより、他の情報端末(図示
せず)と情報の送受信が可能であるとともに、移動通信
網3との接続により、携帯電話を始めとする移動通信端
末と情報の送受信が可能となっている。
【0030】一方、第1乃至第4の移動通信端末101
〜104は、各々が属しているエリアの第1乃至第4の
基地局201〜204と無線を利用して接続されてお
り、他の移動通信端末やコンピュータ等の情報端末4
と、音声やデータ伝送を可能としている。
【0031】本第1の実施の形態において、第1乃至第
4の移動通信端末101〜104は、個人のスケジュー
ル管理機能を有しており、ユーザー操作により、第1乃
至第4の移動通信端末101〜104の日時(YYYY
年MM月DD日、hh時mm分)の設定とスケジュール
の登録とを行えば、ある時刻になった時に、スケジュー
ルアラームを鳴音させたりする等の手段で、スケジュー
ル内容の報知を行うことができる。
【0032】また、外部の情報端末4から電子メール等
を利用して、スケジュールデータを第1乃至第4の移動
通信端末101〜104に送信し、移動通信端末内にス
ケジュール登録することが可能である。
【0033】ここで、スケジュールデータは後述する図
2のような構成であり、各基地局201〜204から現
在基準日時を取得することができる。各基地局201〜
204で管理している現在基準日時631は、各基地局
201〜204とも全く同一日時であり、常に正確な時
刻を示している。
【0034】コンピュータ等の情報端末4は、情報サー
バーとしても機能し、第1乃至第4の移動通信端末10
1〜104に同じ原スケジュールデータ600を、電子
メール等を利用して同時に送信することが可能である。
この原スケジュールデータ600は、第1乃至第4の移
動通信端末101〜104に読み取ることができる形式
で記述されている。また、第1乃至第4の移動通信端末
101〜104から情報端末4にアクセスし、原スケジ
ュールデータ600を取得することも可能である。
【0035】次に、図1〜図3を参照して、本第1の実
施の形態によるスケジュール報知システム動作について
詳細に説明する。
【0036】まず、図1を参照して、スケジュール報知
システムの全体の動作について説明する。
【0037】コンピュータ等の情報端末4から電子メー
ルに代表される手段により送信された原スケジュールデ
ータ600は、インターネット5と移動通信端末網3を
利用し、第1乃至第4の移動通信端末101〜104に
向けて送られる。情報端末4から送られる原スケジュー
ルデータ600は、その利用形態に応じて、第1乃至第
4の移動通信端末101〜104に個別にまたは同時に
送信することができる。本実施の形態では、複数の移動
通信端末に関して説明しているが、送信先が1つの移動
通信端末であってもよい。また、第1乃至第4の移動通
信端末101〜104から情報端末4にアクセスし、必
要とする原スケジュールデータ600を取得することも
可能である。第1乃至第4の移動通信端末101〜10
4は無線通信を利用するため、そのエリアに属する第1
乃至第4の基地局201〜204から、第1乃至第4の
スケジュールデータ601〜604を受信することがで
きる。
【0038】次に、図2を参照して、受信される第1乃
至第4のスケジュールデータ601〜604について説
明する。ここでは、第1の移動通信端末101について
のみ説明するが、その他の第2乃至第4の移動通信端末
102〜104に関しても全く同様な構成・動作となっ
ているため省略する。
【0039】第1の基地局201から受信される第1の
スケジュールデータ601は、図2に示すような情報を
含む構成となっている。第1のスケジュールデータ60
1の基本的な内訳は、原スケジュール日時611、テキ
スト、音声、メロディ等の報知内容621から構成され
ている。情報端末4から送信される原スケジュールデー
タ600も、基本的に、原スケジュール日時611及び
報知内容621で構成されている。
【0040】尚、図2に示す第1のスケジュールデータ
601では、原スケジュール日時611は2001年7
月7日、10時00分であり、現在基準日時631は2
001年7月7日、9時25分である。
【0041】本実施の形態では、第1の移動通信端末1
01がデータを受信できる状態になった際に、第1のス
ケジュールデータ601には、第1の基地局201から
取得される現在基準日時631を拡張情報として付加さ
れる点に特徴がある。取得された第1のスケジュールデ
ータ601は第1の移動通信端末101に取り込まれ、
第1のスケジュールデータとして登録することが可能で
ある。
【0042】しかし、各移動通信端末101〜104
は、一般的にユーザーにより日時設定されているため、
各々の日時には誤差が生じ、同じ原スケジュールデータ
600を取得したとしても、そのデータをそのまま登録
しただけでは、一斉にスケジュール報知されない。
【0043】そこで、本発明では、一旦取得した第1の
スケジュールデータ601を、第1の基地局201から
受信した現在基準日時631をもとに、第1の移動通信
端末101の第1の現在設定日時801との差分(現在
基準日時−現在設定日時)を計算し、第1のスケジュー
ルデータ601から第1の新スケジュールデータ60
1’に修正することにより、第1乃至第4の移動通信端
末101〜104が一斉にスケジュール報知を行うこと
を可能としている。
【0044】図2に示す例では、第1の移動通信端末1
01には、第1の現在設定日時801として2001年
7月7日、9時20分が設定されている。
【0045】図3を参照して、そのための第1の移動通
信端末101内の処理について説明する。まず、第1の
移動通信端末101が網から第1のスケジュールデータ
601を取得する(ステップS90)。と同時に、第1
の移動通信端末101は、その内部データの解析を開始
し、第1の基地局201から取得した現在基準日時63
1と、第1の移動通信端末101の第1の現在設定日時
801とが同一であるかの比較を行う(ステップS9
3)。もし同一であれば、第1の移動通信端末101
は、取得した第1のスケジュールデータ601を修正せ
ず、それをそのまま第1の新スケジュールデータ60
1’として移動通信端末101内にスケジュール登録を
行う(ステップS95)。
【0046】もし日時が異なっていれば、第1の移動通
信端末101は、現在基準日時631と第1の現在設定
日時801との差分(現在基準日時−現在設定日時)を
計算し、その差分を用いて、取得したスケジュールデー
タの原スケジュール日時611から補正する処理を行う
(ステップS94)。その結果算出される、新しいスケ
ジュール日時(登録スケジュール日時)611’は、第
1の新スケジュールデータ601’として修正されるこ
ととなり、実際に第1の移動通信端末101に登録され
る(ステップS95)。最終的に登録される第1の新ス
ケジュールデータ601’は、登録スケジュール日時6
11’が補正されているため、拡張情報は無視される。
【0047】一例として図2を参照すると、現在基準日
時631と第1の移動通信端末101の第1の現在設定
日時801との差分が+5分であり、取得した原スケジ
ュール日時を-5分シフトさせ、第1の移動通信端末1
01には9:55の登録スケジュール日時611’でス
ケジュール登録を行う。第1の移動通信端末101では
9:55分に報知されるが、この時、現在基準日時は1
0:00であり、正確なスケジュール報知が可能とな
る。
【0048】上記処理を他の第2乃至第4の移動通信端
末102〜104についても行うことにより、同一のス
ケジュールデータを取得すれば、一斉にスケジュールの
報知が可能となる。
【0049】次に、図4を参照して、本発明の第2の実
施の形態によるスケジュール報知システムについて詳細
に説明する。第1の実施の形態と共通する部分に関して
は説明を省略する。
【0050】本第2の実施の形態では、図4に示すよう
に、時間帯(Time Zone)を跨ぐような国土の
広い地域や、グローバルにスケジュールデータを送受信
する状況においても、上述した第1の実施の形態を拡張
することで、同様の効果を得ることができる。
【0051】詳述すると、ここでは、送信側の時間帯
(Time Zone)700と受信側の時間帯(Ti
me Zone)701〜704が異なり、時差が存在
する場合について説明する。図4に示す例では、1つの
情報端末4と第1乃至第4の移動通信端末101〜10
4とが異なる時間帯(Time Zone)700〜7
04にあり、それぞれ時差が存在している。ここでは、
時間帯700を原時間帯(又は送信元時間帯)と呼び、
時間帯701〜704をそれぞれ第1乃至第4の受信先
時間帯と呼ぶことにする。図4に示す例では、送信元時
間帯700は、所定の基準時に対して+2時間の時差が
あり、第1乃至第4の受信先時間帯701〜704は、
所定の基準時に対して、それぞれ、+1時間、−2時
間、−3時間、および+5時間の時差がある。
【0052】この場合、上述した第1の実施の形態の場
合のように、情報端末4から原スケジュールデータ60
0を送信しても、それぞれの移動通信端末101〜10
4は、そこに属する第1乃至第4の受信先時間帯701
〜704における日時設定を行っていることが一般的で
ある。したがって、第1乃至第4の移動通信端末101
〜104が、そのまま受信した第1乃至第4のスケジュ
ールデータ601A〜604Aを登録したとしても、そ
の時差分だけスケジュール報知の誤差が生じ、目的の時
刻に一斉にスケジュール報知することはできない。同報
通知を行うためには、時差分を打ち消すように第1乃至
第4のスケジュールデータ601A〜604Aを補正す
る必要がある。
【0053】図5は第2の実施の形態における、第1の
スケジュールデータ601Aの構成を示している。第1
の実施の形態の場合における図2に示す情報に加え、送
信元時間帯641と第1の受信先時間帯651が拡張情
報として追加されている。送信元時間帯641は、送信
元の情報端末4で追記され、第1の受信先時間帯651
は第1の基地局201で追記されるか、網側の位置登録
情報をもとに第1の移動通信端末101自身が保有して
いる。
【0054】尚、図5に示す第1のスケジュールデータ
601Aでは、送信元時間帯641は+2:00、すな
わち、+2時間の時差があり、第1の受信先時間帯65
1は+1:00、すなわち、+1時間の時差があり、原
スケジュール日時611は2001年7月7日、12時
00分であり、現在基準日時631は2001年7月7
日、9時25分である。また、図5に示す例では、第1
の移動通信端末101には、図2に示す場合と同様に、
第1の現在設定日時801として2001年7月7日、
9時20分が設定されている。
【0055】次に、図6を参照して、第2の実施の形態
における、受信された第1のスケジュールデータ601
Aの処理の流れを示す。第1の実施の形態の場合と異な
る点は、送信元と受信先の時差を比較し(ステップS9
1)、スケジュール時刻(日時)を補正する処理(ステ
ップS92)が加えられていることである。
【0056】まず、受信した第1のスケジュールデータ
601Aに対して、第1の移動通信端末101は、送信
元時間帯641と第1の受信先時間帯651との比較を
行う(ステップS91)。送信元時間帯641と第1の
受信先時間帯651とが等しければ、時差がないため、
それ以後の処理は上述した第1の実施の形態の場合と全
く同様となる。
【0057】一方、時差が存在した場合は、その差分
(送信元時間帯−受信先時間帯)を計算し、受信した原
スケジュール日時611に補正を加える(ステップS9
2)。この補正されたスケジュール日時をもとに、第1
の実施の形態の場合と同様、現在基準日時631と移動
通信端末の現在設定日時801とを比較し(ステップS
93)、その差(現在基準日時−現在設定日時)を補正
する(ステップS94)。このように時差の補正と、現
在基準日時/設定日時の補正との2段階の補正を利用す
ることにより、複数の移動通信端末に送信したとして
も、スケジュール報知が一斉になされる。
【0058】一例として図5を参照すると、送信元時間
帯641と第1の受信先時間帯651との時差差分が+
1時間であり、取得した原スケジュール日時611を−
1時間シフトさせて、11:00の補正スケジュール日
時を得る。更に、現在基準日時631と第1の移動通信
端末101の第1の現在設定日時801との差分が+5
分であり、補正スケジュール日時を-5分シフトさせ、
第1の移動通信端末101には10:55の登録スケジ
ュール日時611’でスケジュール登録を行う。第1の
移動通信端末101では10:55分に報知されるが、
この時、送信元の情報端末4の現在基準日時は12:0
0であり、正確なスケジュール報知が可能となる。
【0059】本第2の実施の形態では、時差に伴う補正
を追加することにより、時差のある地域同士でもスケジ
ュールの同報性を確保することができるという効果を奏
する。更に、網側に時差の情報と、基地局に現在基準日
時の情報を持たせているため、移動通信端末のユーザー
がどこにいても良いという利点もある。
【0060】尚、本発明は、上述した実施の形態に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更
が可能なのはいうまでもない。たとえば、上述した実施
の形態では、情報端末3と移動通信網3との間をインタ
ーネット5を介して接続しているが、他のネットワーク
を用いても良いのは勿論である。また、上述した実施の
形態では、情報端末3としてコンピュータを想定してい
るが、他の情報端末でも良いのは勿論である。更に、上
述した実施の形態では、各移動通信端末は、現在基準日
時を示す情報や時差を示す情報を基地局から送信された
情報を受信することによって得ているが、他の方法で取
得しても良いのは勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、移動
通信端末に設定されるスケジュール日時を、現在基準日
時と当該移動通信端末に設定された現在設定日時とに基
づいて修正(補正)するので、次に述べるような効果を
奏する。
【0062】第1の効果は、複数の移動通信端末が一斉
にスケジュール報知ができることである。その理由は、
基地局に現在の基準日時を管理させ、スケジュールデー
タに基準日時を拡張情報として持たせることができるか
らである。
【0063】第2の効果は、基準日時に沿ったスケジュ
ール報知ができることにある。その理由は、基地局の現
在基準日時と、移動通信端末の現在設定日時との差分を
計算し、取得したスケジュールデータ内に記述されてい
るスケジュール日時を補正するためである。
【0064】第3の効果は、ユーザーが移動通信端末に
誤って日時設定を行った場合(例えば、1日違い等)で
も、希望する実際の日時にスケジュール報知が可能であ
ることである。その理由は、移動通信端末の日時がYY
YY年MM月DD日、hh時mm分で管理されており、
上記の第2の効果の理由の場合と同様、補正時間の計算
が可能になるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるスケジュール
報知システムを示すブロック図である。
【図2】図1に示したスケジュール報知システムの第1
の移動通信端末で受信される第1のスケジュールデータ
とそれを補正して得られる登録されたスケジュールデー
タとを示す図である。
【図3】図1に示したスケジュール報知システムにおい
て各移動通信端末内で処理される、スケジュールデータ
を取得してから登録するまでの処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるスケジュール
報知システムを示すブロック図である。
【図5】図4に示したスケジュール報知システムの第1
の移動通信端末で受信される第1のスケジュールデータ
とそれを補正して得られる登録されたスケジュールデー
タとを示す図である。
【図6】図4に示したスケジュール報知システムにおい
て各移動通信端末内で処理される、スケジュールデータ
を取得してから登録するまでの処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図7】従来のスケジュールデータの電子メールによる
取得イメージを示す図である。
【符号の説明】
3 移動通信網 4 情報端末 5 インターネット 101〜104 移動通信端末 201〜204 基地局 600〜604 スケジュールデータ 601A〜604A スケジュールデータ 700〜704 時間帯 801 現在設定日時
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB01 AB04 AD01 AD05 GA06 GA07 5K024 AA71 BB04 CC11 DD01 DD02 FF01 FF05 GG01 GG10 HH01 HH02 HH03 5K067 BB04 BB21 DD30 EE02 EE10 FF06 FF31 HH22 HH23 5K101 KK16 LL12 MM07 NN12 NN18 NN21

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された現在設定日時に同期して動作
    する移動通信端末であって、基地局から受信したスケジ
    ュール日時を含むスケジュールデータを登録して、前記
    現在設定日時が登録スケジュール日時になったときに、
    前記スケジュールデータの報知を行う機能を有する移動
    通信端末において、 前記受信したスケジュール日時を、前記スケジュールデ
    ータを受信した時点の現在基準日時と前記現在設定日時
    とに基づいて補正して、前記登録スケジュール日時を得
    る補正手段を有することを特徴とする移動通信端末。
  2. 【請求項2】 前記移動通信端末は、前記基地局から前
    記スケジュールデータに付加されて送られてくる前記現
    在基準日時を示す情報を受信する、請求項1に記載の移
    動通信端末。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記現在基準日時と前
    記現在設定日時とが等しいときには、前記受信したスケ
    ジュール日時をそのまま前記登録スケジュール日時とす
    ることを特徴とする、請求項1に記載の移動通信端末。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記現在基準日時と前
    記現在設定日時とが異なる場合には、前記受信したスケ
    ジュール日時から、前記現在基準日時から前記現在設定
    日時を差し引いて得られる差分を差し引いた日時を、前
    記登録スケジュール日時として得ることを特徴とする、
    請求項1に記載の移動通信端末。
  5. 【請求項5】 設定された現在設定日時に同期して動作
    する移動通信端末であって、基地局から受信したスケジ
    ュール日時を含むスケジュールデータを登録して、前記
    現在設定日時が登録スケジュール日時になったときに、
    前記スケジュールデータの報知を行う機能を有する移動
    通信端末において、 前記受信したスケジュール日時を、時差と前記スケジュ
    ールデータを受信した時点の現在基準日時と前記現在設
    定日時とに基づいて補正して、前記登録スケジュール日
    時を得る補正手段を有することを特徴とする移動通信端
    末。
  6. 【請求項6】 前記移動通信端末は、前記基地局から前
    記スケジュールデータに付加されて送られてくる、前記
    時差を示す情報及び前記現在基準日時を示す情報を受信
    する、請求項5に記載の移動通信端末。
  7. 【請求項7】 前記補正手段は、前記受信したスケジュ
    ール日時を前記時差によって補正して補正スケジュール
    日時を求める手段を含む、請求項5に記載の移動通信端
    末。
  8. 【請求項8】 前記補正手段は、前記現在基準日時と前
    記現在設定日時とが等しいときには、前記補正スケジュ
    ール日時をそのまま前記登録スケジュール日時とする手
    段を更に有する、請求項7に記載の移動通信端末。
  9. 【請求項9】 前記補正手段は、前記現在基準日時と前
    記現在設定日時とが異なる場合には、前記補正スケジュ
    ール日時から、前記現在基準日時から前記現在設定日時
    を差し引いて得られる差分を差し引いた日時を、前記登
    録スケジュール日時として得る手段を更に有する、請求
    項7に記載の移動通信端末。
  10. 【請求項10】 設定された現在設定日時に同期して動
    作する移動通信端末において、基地局から受信して取得
    したスケジュール日時を含むスケジュールデータを登録
    する方法であって、 前記取得したスケジュール日時を、前記スケジュールデ
    ータを受信した時点の現在基準日時と前記現在設定日時
    とに基づいて補正して、登録スケジュール日時を得るス
    テップと、 該登録スケジュール日時を含むスケジュールデータを登
    録するステップとを含むスケジュールデータ登録方法。
  11. 【請求項11】 前記基地局から前記スケジュールデー
    タに付加されて送られてくる前記現在基準日時を示す情
    報を受信するステップを更に有する、請求項10に記載
    のスケジュールデータ登録方法。
  12. 【請求項12】 前記補正するステップは、前記現在基
    準日時と前記現在設定日時とが等しいときには、前記取
    得したスケジュール日時をそのまま前記登録スケジュー
    ル日時とすることを特徴とする、請求項10に記載のス
    ケジュールデータ登録方法。
  13. 【請求項13】 前記補正するステップは、前記現在基
    準日時と前記現在設定日時とが異なる場合には、前記取
    得したスケジュール日時から、前記現在基準日時から前
    記現在設定日時を差し引いて得られる差分を差し引いた
    日時を、前記登録スケジュール日時として求めることを
    特徴とする、請求項10に記載のスケジュールデータ登
    録方法。
  14. 【請求項14】 設定された現在設定日時に同期して動
    作する移動通信端末において、基地局から受信して取得
    したスケジュール日時を含むスケジュールデータを登録
    する方法であって、 前記取得したスケジュール日時を、時差と前記スケジュ
    ールデータを受信した時点の現在基準日時と前記現在設
    定日時とに基づいて補正して、登録スケジュール日時を
    得るステップと、 該登録スケジュール日時を含むスケジュールデータを登
    録するステップとを含むスケジュールデータ登録方法。
  15. 【請求項15】 前記基地局から前記スケジュールデー
    タに付加されて送られてくる、前記時差を示す情報及び
    前記現在基準日時を示す情報を受信するステップを更に
    有する、請求項14に記載のスケジュールデータ登録方
    法。
  16. 【請求項16】 前記補正するステップは、前記取得し
    たスケジュール日時を前記時差によって補正して補正ス
    ケジュール日時を求めるステップを含む、請求項14に
    記載のスケジュールデータ登録方法。
  17. 【請求項17】 前記補正するステップは、前記現在基
    準日時と前記現在設定日時とが等しいときには、前記補
    正スケジュール日時をそのまま前記登録スケジュール日
    時とするステップを更に有する、請求項16に記載のス
    ケジュールデータ登録方法。
  18. 【請求項18】 前記補正するステップは、前記現在基
    準日時と前記現在設定日時とが異なる場合には、前記補
    正スケジュール日時から、前記現在基準日時から前記現
    在設定日時を差し引いて得られる差分を差し引いた日時
    を、前記登録スケジュール日時として求めるステップを
    更に有する、請求項16に記載のスケジュールデータ登
    録方法。
  19. 【請求項19】 移動通信網と、情報端末と、該情報端
    末と前記移動通信網との間を接続するネットワークと、
    前記移動通信網に接続された複数基の基地局と、該複数
    基の基地局のいずれかとの間で送受信を行う複数台の移
    動通信端末とを有するスケジュール報知システムであっ
    て、前記情報端末は原スケジュール日時を含むスケジュ
    ールデータを前記ネットワークおよび前記移動通信網を
    介して前記複数基の基地局へ送信し、前記複数基の基地
    局の各々は、受信した前記スケジュールデータを当該基
    地局のエリアに属する前記移動通信端末へ向けて送信
    し、前記複数台の移動通信端末の各々は、設定された現
    在設定日時に同期して動作するものであって、前記基地
    局から受信した前記スケジュールデータを登録して、前
    記現在設定日時が登録スケジュール日時になったとき
    に、前記スケジュールデータの報知を行う機能を有す
    る、前記スケジュール報知システムにおいて、 前記複数基の基地局のすべては、共通の現在基準日時に
    同期して動作するものであって、前記複数基の基地局の
    各々は、受信した前記スケジュールデータを、前記現在
    基準時刻を示す情報を付加した状態で、前記移動通信端
    末へ向けて送信する手段を含み、 前記複数台の移動通信端末の各々は、前記受信したスケ
    ジュールデータに含まれる前記原スケジュール日時を、
    前記スケジュールデータを受信した時点の前記現在基準
    日時と前記現在設定日時とに基づいて補正して、前記登
    録スケジュール日時を得る補正手段を有することを特徴
    とするスケジュール報知システム。
  20. 【請求項20】 前記補正手段は、前記現在基準日時と
    前記現在設定日時とが等しいときには、前記原スケジュ
    ール日時をそのまま前記登録スケジュール日時とするこ
    とを特徴とする、請求項19に記載のスケジュール報知
    システム。
  21. 【請求項21】 前記補正手段は、前記現在基準日時と
    前記現在設定日時とが異なる場合には、前記原スケジュ
    ール日時から、前記現在基準日時から前記現在設定日時
    を差し引いて得られる差分を差し引いた日時を、前記登
    録スケジュール日時として得ることを特徴とする、請求
    項19に記載のスケジュール報知システム。
  22. 【請求項22】 移動通信網と、情報端末と、該情報端
    末と前記移動通信網との間を接続するネットワークと、
    前記移動通信網に接続された複数基の基地局と、該複数
    基の基地局のいずれかとの間で送受信を行う複数台の移
    動通信端末とを有するスケジュール報知システムであっ
    て、前記情報端末は原スケジュール日時を含むスケジュ
    ールデータを前記ネットワークおよび前記移動通信網を
    介して前記複数基の基地局へ送信し、前記複数基の基地
    局の各々は、受信した前記スケジュールデータを当該基
    地局のエリアに属する前記移動通信端末へ向けて送信
    し、前記複数台の移動通信端末の各々は、設定された現
    在設定日時に同期して動作するものであって、前記基地
    局から受信した前記スケジュールデータを登録して、前
    記現在設定日時が登録スケジュール日時になったとき
    に、前記スケジュールデータの報知を行う機能を有す
    る、前記スケジュール報知システムにおいて、 前記複数基の基地局のすべては、共通の現在基準日時に
    同期して動作するものであって、前記複数基の基地局の
    各々は、受信した前記スケジュールデータを、時差を示
    す情報及び前記現在基準日時を示す情報を付加した状態
    で、前記移動通信端末へ向けて送信する手段を含み、 前記複数台の移動通信端末の各々は、前記受信したスケ
    ジュールデータに含まれる前記原スケジュール日時を、
    前記時差と前記スケジュールデータを受信した時点の前
    記現在基準日時と前記現在設定日時とに基づいて補正し
    て、前記登録スケジュール日時を得る補正手段を有する
    ことを特徴とするスケジュール報知システム。
  23. 【請求項23】 前記補正手段は、前記原スケジュール
    日時を前記時差によって補正して補正スケジュール日時
    を求める手段を含む、請求項22に記載のスケジュール
    報知システム。
  24. 【請求項24】 前記補正手段は、前記現在基準日時と
    前記現在設定日時とが等しいときには、前記補正スケジ
    ュール日時をそのまま前記登録スケジュール日時とする
    手段を更に有する、請求項23に記載のスケジュール報
    知システム。
  25. 【請求項25】 前記補正手段は、前記現在基準日時と
    前記現在設定日時とが異なる場合には、前記補正スケジ
    ュール日時から、前記現在基準日時から前記現在設定日
    時を差し引いて得られる差分を差し引いた日時を、前記
    登録スケジュール日時として得る手段を更に有する、請
    求項23に記載のスケジュール報知システム。
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