JP2002344409A - 遠隔管理機能付き多重信号伝送システム - Google Patents

遠隔管理機能付き多重信号伝送システム

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JP2002344409A JP2001145458A JP2001145458A JP2002344409A JP 2002344409 A JP2002344409 A JP 2002344409A JP 2001145458 A JP2001145458 A JP 2001145458A JP 2001145458 A JP2001145458 A JP 2001145458A JP 2002344409 A JP2002344409 A JP 2002344409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバンド方式による管理情報信号の伝送経
路に冗長性を持たせるとともに、所望によりアウトバン
ド方式にも移行可能とし、遠隔管理マネージャからの障
害箇所の同定を可能とする。 【解決手段】 互いに独立に動作している信号多重化装
置10A、10Bの信号をWDM多重分離する多重信号
伝送システム1において、信号多重化装置に遠隔管理エ
ージェント50A、50Bを内蔵させて装置を遠隔管理
する。信号多重化装置の1つにインバンドで伝送する管
理情報信号の伝送(例えば、伝送経路40A−30A−
20A)に障害が発生した場合、他の信号多重化装置の
管理情報信号の伝送経路(例えば、伝送経路40A−4
0B−30B−20B)を使用して前記管理情報信号の
伝送を可能とする。遠隔管理マネージャ90は、障害の
通知を受け取った後に安定して使用できる伝送経路を指
定して、詳細な障害情報を遠隔管理エージェントより受
け取り障害発生箇所の同定に役立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークで用い
られる多重信号伝送システムでの管理情報信号の伝送経
路に関し、特に伝送経路上で障害が起きた場合の経路選
択機能の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の多重信号伝送システムの構
成を示すブロック図である。このような多重信号伝送シ
ステムの例としてインターネットのホームページURL(h
ttp://www2.hitachiable.co.jp/apps/infonet.nsf/c12f
cab077019d46492564d5002a461a/b19f35bcc96cac9549256
8f70028b951)に記載されているギガビットイーサ多重
化長距離伝送装置「GMX」などが挙げられる。
【0003】多重信号伝送システム1は、第1〜4の低
次信号終端回路6a〜6dを内蔵し、外部に対し入出力
する低次信号を終端している。第1、2の低次信号終端
回路6a、6bは第1の信号多重分離回路2Aに接続さ
れ、第3、4の低次信号終端回路6c、6dは第2の信
号多重分離回路2Bに接続されており、信号多重分離回
路2A、2B内部で各々の低次信号の多重又は分離
(「多重分離」という。)を受ける。
【0004】第1の信号多重分離回路2Aと第2の信号
多重分離回路2Bのネットワーク8側の入出力インター
フェースは光信号であり、第1の信号多重分離回路2A
と第2の信号多重分離回路2Bの入出力とネットワーク
8と接続された多重信号伝送路7との間ではWDM多重
化装置13により光信号の多重分離が行われる。
【0005】多重信号伝送システム1は、さらに遠隔管
理エージェント5を内蔵し、遠隔管理エージェント5の
管理情報信号はネットワーク8を通して遠隔管理マネー
ジャ9に伝送される。この際、管理情報信号を専用の伝
送路を通して伝送するアウトバンド方式の場合は、管理
情報信号入出力ポート12は直接ネットワーク8に接続
する伝送路10を設ける構成(図中破線で表示)をとる
が、多重信号伝送路7を通して伝送するインバンド方式
の場合は、管理情報信号入出力ポート12から一旦多重
信号伝送システム内部の低次信号終端回路に折り返す構
成をとる。この場合、情報量の少ない遠隔管理エージェ
ント5に対する管理情報信号入出力ポート12は、信号
処理用のCPUに不要な処理負荷をかけないために10
Base−Tなどの低速な仕様をとっており、インター
ネットの普及で伝送容量が上がり1G Etherなど
を採用する低次信号終端回路とは直接接続が不可能であ
る。
【0006】したがって、管理情報信号入出力ポート1
2から一旦低次信号多重化装置11に入力して、低次信
号多重化装置11で第1の低次信号終端回路6aに接続
できるインターフェースに変換して接続する。また、第
1の低次信号終端回路6aに入力する信号が情報量の少
ない管理情報信号のみでは第1の低次信号終端回路6a
の帯域を無駄に使用することになるため、低次信号多重
化装置11には他の信号も入力させて、管理情報信号と
共に多重後に第1の低次信号終端回路6aに入力させる
ように構成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の多重信号伝送システムの構成では次のような問
題点がある。
【0008】まず、インバンド方式で管理情報信号を伝
送する場合は、遠隔管理エージェント5から多重信号伝
送路7に至る箇所での障害発生時には、管理情報信号の
伝送ができないため遠隔管理マネージャ9側ではシステ
ムの状態が全く把握できず、障害発生箇所の同定すら不
可能であった。
【0009】また、前述の場合、管理情報信号を伝送す
るにはアウトバンド方式に切り替える必要があるがこれ
には管理情報信号入出力ポート12からネットワークへ
の配線をやり直さなければならず、ネットワークの構成
を把握した要員を現地まで派遣しなければならなかっ
た。更に、上述の問題を避けるために管理情報信号をア
ウトバンド方式で伝送するためには、新たに管理情報信
号の伝送路10の設置が必要であった。
【0010】(発明の目的)本発明の目的は、インバン
ド方式による管理情報信号の伝送において、障害発生時
にも異なる伝送経路による前記管理情報信号のインバン
ド方式の伝送を可能とするWDM多重分離を用いた多重
通信伝送システムを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、インバンド方式の管
理情報の伝送経路に複数の伝送経路を確保して冗長性を
持たせるとともに、所望により複雑な配線の変更なしに
アウトバンド方式にも移行可能とし、遠隔管理マネージ
ャからの障害箇所の同定が可能なWDM多重分離を用い
た多重信号伝送システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による遠隔管理機
能付き多重信号伝送システムは、WDMされる複数の光
信号のうち少なくとも2つの光信号に管理情報信号の伝
送経路を設け、どちらかの光信号の伝送経路に障害が発
生した場合には、障害のない光信号の伝送経路を使用し
て管理情報信号を伝送するための経路選択回路を設けた
ことを特徴としている。
【0013】本発明の遠隔管理機能付き多重信号伝送シ
ステムは、低次の伝送速度の信号と高次の伝送速度の光
信号との間で信号の多重分離を行う信号多重分離回路を
備える複数の信号多重化装置と、該複数の信号多重化装
置とネットワークとの間を接続し前記光信号のWDM多
重分離を行うWDM多重化装置とからなる遠隔管理機能
付き多重信号伝送システムにおいて、前記複数の信号多
重化装置は、管理情報信号を収集管理して遠隔地の遠隔
管理マネージャへ通知するための遠隔管理エージェント
と、管理情報信号を入出力する外部の管理情報信号入出
力ポートと、遠隔管理エージェントと前記信号多重分離
回路の間、遠隔管理エージェントと前記管理情報信号入
出力ポートの間又は前記管理情報信号入出力ポートと前
記信号多重分離回路の間の何れかの接続の選択を可能と
する経路選択回路と、を有することを特徴とする。
【0014】前記信号多重化装置は、低次の伝送速度の
信号を終端する複数の低次信号終端回路と、少なくとも
1つの低次信号終端回路及び前記経路選択回路と前記信
号多重分離回路の間で信号の多重分離を行う低次信号多
重分離回路と、を有することを特徴とし、更に、前記経
路選択回路は、低次信号多重分離回路側のインターフェ
ース速度と低次信号終端回路の該低次信号多重分離回路
側のインターフェース速度とが異なる場合には該遠隔管
理エージェントのインターフェース速度を該低次信号終
端回路のインターフェース速度に変換する機能を有する
ことを特徴とする。
【0015】また、前記遠隔管理機能付き多重信号伝送
システムにおいて、遠隔管理エージェントを有する2つ
の信号多重化装置の前記管理情報信号入出力ポート間を
接続することにより、管理情報信号に対する複数の伝送
経路を形成し、該管理情報信号は遠隔管理エージェント
を有する第1の信号多重化装置で低次の伝送速度の信号
と多重されるか、該第1の信号多重化装置の管理情報信
号入出力ポートから出力し遠隔管理エージェントを有す
る第2の信号多重化装置の管理情報信号入出力ポートに
入力し第2の信号多重化装置の管理情報信号と優先的に
多重されることを特徴とし、又は、遠隔管理エージェン
トを有する2つの信号多重化装置の前記管理情報信号入
出力ポートの間、又は遠隔管理エージェントを有する2
つの信号多重化装置の前記管理情報信号入出力ポートと
ネットワークの間を接続することにより、管理情報信号
に対する複数の伝送経路を形成し、該管理情報信号は遠
隔管理エージェントを有する第1の信号多重化装置で低
次の伝送速度の信号と多重されるか、又は該第1の信号
多重化装置の管理情報信号入出力ポートから出力し遠隔
管理エージェントを有する第2の信号多重化装置の管理
情報信号入出力ポートに入力し第2の信号多重化装置の
管理情報信号と優先的に多重されるか、又は第1の信号
多重化装置から出力後直ちにネットワークへ出力される
ことを特徴とする。
【0016】更に、前記経路選択回路は、遠隔管理エー
ジェントの管理情報信号に対する複数の伝送経路を形成
し、現在の伝送経路上での通信に障害が発生した場合
は、直ちに他の伝送経路に一時的に切り替え、遠隔管理
エージェントは管理情報信号により遠隔管理マネージャ
に障害の発生とこの時使用した伝送経路を通知し、その
後遠隔管理マネージャの制御に従って管理情報信号の伝
送経路を設定し直すことを特徴とする。
【0017】より具体的には、低次の伝送速度の信号を
終端する複数の低次信号終端回路と、該低次信号終端回
路と接続し高次の伝送速度の信号を光信号として発生す
る信号多重分離回路と、信号多重化装置内の管理情報を
収集制御し遠隔地の遠隔管理マネージャへネットワーク
を介して通知する遠隔管理エージェントと、該遠隔管理
エージェントの信号が複数の経路を選択可能としさらに
該信号多重分離回路側のインターフェース速度と該低次
信号終端回路の該信号多重分離回路側のインターフェー
ス速度が異なった場合には該遠隔管理エージェントのイ
ンターフェース速度を該低次信号終端回路のインターフ
ェース速度に変換する経路選択回路と、該経路選択回路
と1つの低次信号終端回路の信号を多重分離し該信号多
重分離回路に接続する低次信号多重分離回路からなる信
号多重化装置と、該複数の信号多重化装置の入出力信号
をWDM多重分離する多重化装置からなり、該経路選択
回路は該遠隔管理エージェントの管理情報信号を低次信
号多重分離回路に接続するかまたは信号多重化装置の外
部に接続するかを選択することを特徴とする。
【0018】また、遠隔管理エージェントの管理情報信
号は複数の伝送経路を持ち、該遠隔管理エージェントを
内蔵する第1の信号多重化装置で低次の伝送速度の信号
と多重されるか、該遠隔管理エージェントを内蔵する第
1の信号多重化装置から出力し第2の信号多重化装置に
入力し第2の信号多重化装置の管理情報信号と多重され
て伝送されるか、または第1の信号多重化装置から出力
後直ちにネットワークへ接続されることを特徴とする。
【0019】更に、遠隔管理エージェントの管理情報信
号は複数の伝送経路を持ち、現在の伝送経路上での通信
に障害が発生した場合は、直ちに他の経路一時的に切り
替えて遠隔管理マネージャに障害の発生とこの時使用し
た経路を通知し、その後遠隔管理マネージャの制御に従
って管理情報信号の伝送経路を設定し直すことを特徴と
する。
【0020】本発明の経路選択回路は遠隔管理エージェ
ントの制御を受ける。遠隔管理エージェントは管理情報
信号の伝送経路に障害を検出した場合、障害の発生して
いない経路を使用して遠隔管理マネージャに障害の発生
とこの時使用した経路(障害の発生していない)を通知
する。この時の経路は一時的なものなのでどのような経
路を選択してもよい。障害の発生を通知された遠隔管理
マネージャは、障害の発生を通知した一時的経路を使用
して障害発生後に安定して使用できる経路を遠隔管理エ
ージェントに通知し、以後遠隔管理マネージャと遠隔管
理エージェントの間の通信は新たに定められた経路で行
われる。この時、遠隔管理エージェントは新たに定めら
れた経路を選択するように経路選択回路を制御する。ま
た経路選択回路は、直接ネットワークへ接続する経路す
なわちアウトバンド方式も選択可能である。
【0021】以上のような管理情報信号の伝送経路を障
害時に自動的に変更できる構成であるため、遠隔管理エ
ージェントは障害が発生したことを認識した後でもネッ
トワークを通して遠隔管理マネージャとの通信が可能で
あり、管理情報信号として、例えばシステム内で上がっ
たアラームの内容等を遠隔管理マネージャに通知するこ
とができる。このため遠隔管理マネージャ側では障害箇
所の同定が可能となるという効果が得られる。
【0022】また、本発明による多重信号伝送システム
の経路選択回路は、直接ネットワークへ接続する経路も
選択可能であるため、インバンド方式とアウトバンド方
式が遠隔操作で選択できるという効果が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の遠隔管理機能付き
多重信号伝送システムの一実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【0024】第1の信号多重化回路10Aと第2の信号
多重化回路10Bは、それぞれ独立した装置としても機
能し、ネットワーク側のインターフェースが10G E
therであり1G Etherの信号10本を多重分
離してネットワークと接続するものである。第1の信号
多重化装置10Aと第2の信号多重化装置10Bは、使
用する光信号の波長が周波数上の所定間隔に配置されて
おりWDM多重化装置130により光の波長領域で光信
号の多重分離を受け、光ファイバを使用した多重信号伝
送路70と接続される。
【0025】第1の信号多重化装置10Aの構成では、
信号のマーク率などを考慮に入れて8B10B変換され
1.25Gbpsの伝送速度をもつ1G Etherの
伝送信号は、第1〜10の低次信号終端回路60a〜6
0jで終端され、第1の信号多重分離回路20Aで多重
分離を受ける。このとき第1の低次信号終端回路60a
を通る信号については、第1の信号多重分離回路20A
には直接に入出力せずに、一旦第1の低次信号多重分離
回路30Aを介して、第1の遠隔管理エージェント50
Aに入出力する管理情報信号と多重分離を受けた後に第
1の信号多重分離回路20Aに入出力する。
【0026】第1の遠隔管理エージェント50Aから直
接第1の信号多重分離回路20Aの1Gbpsのポート
に入力する構成も可能である。ただしこの場合は遠隔管
理エージェントの管理情報信号の情報量が1Gbpsよ
りも極端に少ないので、帯域が無駄となる虞れがある。
【0027】第1の低次信号多重分離回路30Aと第1
の遠隔管理エージェント50Aの間には、例えば遠隔管
理エージェント50A等からの制御を受ける第1の経路
選択回路40Aが設けられ、該第1の経路選択回路40
Aは、第1の遠隔管理エージェント50Aの管理情報信
号を第1の低次信号多重分離回路30Aに接続するか第
1の管理情報信号入出力ポート120Aに接続するかを
選択する機能を持つ。
【0028】第1の遠隔管理エージェント50Aは、第
1の信号多重化装置10Aにおける例えばシステム内で
上がったアラームの内容等の管理情報の収集や遠隔から
の制御信号の伝達を行う機能を持ち、ネットワーク80
を通して遠隔地にある遠隔管理マネージャ90へ管理情
報を伝達し、状況によって遠隔管理マネージャ90から
の制御信号を第1の信号多重化装置10Aの各部に伝達
する。第1の遠隔管理エージェント50Aの管理情報信
号は低速でも十分伝送可能であり、インターフェースに
10Base−Tを用いている。
【0029】第2の信号多重化装置10Bも第11〜2
0の低次信号終端回路61a〜61j、第2の信号多重
分離回路20B、第2の低次信号多重分離回路30B、
第2の遠隔管理エージェント50B、第2の経路選択回
路40B及び第2の管理情報信号入出力ポート120B
を備え、前述の第1の信号多重化装置10Aと同様の構
成及び機能を有しており、また、第1の管理情報信号入
出力ポート120Aと第2の管理情報信号入出力ポート
120Bは互いに10Base−Tのケーブルで接続さ
れている。
【0030】第1の信号多重化装置10Aと第2の信号
多重化装置10Bとは、正常時は互いに独立に動作する
が、第1の信号多重化装置10Aに管理情報信号を伝送
することが困難となるような障害が発生した場合、第1
の経路選択回路40Aは障害発生前までの接続先の第1
の低次信号多重分離回路30Aから第1の管理情報信号
入出力ポート120Aに切り替える。したがって、第1
の遠隔管理エージェント50Aの管理情報信号は、10
Base−Tのケーブルを通って第2の管理情報信号入
出力ポート120Bから第2の信号多重化装置10Bの
内部に入り、第2の経路選択回路40Bに出力される。
【0031】第2の経路選択回路40Bはあらかじめ設
定されている第2の遠隔管理エージェント50Bの宛先
(アドレス)ではない信号は第2の第2の低次信号多重
分離回路30Bに出力する機能を有し、第1の遠隔管理
エージェント50Aからの管理情報信号は、第2の経路
選択回路40Bを通して、障害発生前には第2の遠隔管
理エージェント50Bだけが使用していた経路を通って
遠隔管理マネージャ90に出力される。
【0032】この時第1の遠隔管理エージェント50A
は遠隔管理マネージャ90に対し、障害の発生と切り替
えた経路を通知する。遠隔管理マネージャ90は障害の
発生の通知を受けると、この時使用した経路を使用し、
この後詳細な管理情報信号をやり取りするための経路を
改めて通知する。本実施の形態では経路は2種類しかな
いため、このとき通知される経路は、障害発生を通知し
た経路と同一のものを使用する。
【0033】また、障害が復旧した場合は、第1の遠隔
管理エージェント50Aは遠隔管理マネージャ90に障
害が復旧した旨を通知し、遠隔管理マネージャ90は障
害発生前に使用していた経路の使用許可を第1の遠隔管
理エージェント50Aに与える。
【0034】本実施の形態では、各経路選択回路40
A、40Bは管理情報信号入出力ポート120A、12
0Bを通して直接ネットワークに接続することも可能で
ある。したがって多重信号伝送システムとしても信号多
重化装置としてもアウトバンド方式による管理情報信号
伝送が可能である。
【0035】図2は本実施の形態の主に第1の経路選択
回路40A(第2の経路選択回路40Bも同様)の構成
例を示すブロック図である。第1の経路選択回路40A
は、送信方向経路選択ブロック150と受信方向経路選
択ブロック160とから構成される。
【0036】第1の経路選択回路40Aは、第1の遠隔
管理エージェント50Aの信号の出力先を第1の低次信
号多重分離回路30Aまたは第1の管理情報信号入出力
ポート120Aに切り替える機能を持つ。第1の遠隔管
理エージェント50Aからの信号は送信方向経路選択ブ
ロック150に入力し、第1の低次信号多重分離回路3
0Aまたは第1の管理情報信号入出力ポート120Aに
出力される。また、第1の低次信号多重分離回路30A
と第1の管理情報信号入出力ポート120Aから入力す
る信号は、受信方向経路選択ブロック160に入力さ
れ、どちらか一方の信号が選択されて第1の遠隔管理エ
ージェント50Aに出力される。
【0037】第1の遠隔管理エージェント50Aと第1
の低次信号多重分離回路30Aまたは第1の管理情報信
号入出力ポート120Aとの間の接続を切り替える制御
は、第1の遠隔管理エージェント50Aから送信方向経
路選択ブロック150に出力される経路選択回路制御信
号140により行われる。
【0038】この他に、第1の経路選択回路40Aは第
1の低次信号多重分離回路30Aから受信方向経路選択
ブロック160に入力した信号のうち第1の遠隔管理エ
ージェント50A宛のアドレスを持たない信号に関して
は送信方向経路選択ブロック150に出力して、第1の
管理情報信号入出力ポート120Aから出力し、第1の
管理情報信号入出力ポート120Aから受信方向経路選
択ブロック160に入力した信号のうち第1の遠隔管理
エージェント50A宛のアドレスを持たない信号に関し
ては送信方向経路選択ブロック150に出力して、第1
の低次信号多重分離回路30Aに出力する機能を有す
る。
【0039】この構成によって、第1の経路選択回路4
0Aに入力する信号のうち第1の遠隔管理エージェント
50Aに関係のない信号は、第1の経路選択回路40A
を素通りして第1の管理情報信号入出力ポート120A
から第1の低次信号多重分離回路30Aへ出力し、また
はこの逆の経路を介して信号が入出力することが可能と
なる。
【0040】よって第2の信号多重化装置10Bに障害
が起こった場合でも、第1の経路選択回路40Aが特別
な設定をしなくても、第2の遠隔管理エージェント50
Bの管理情報信号は第1の経路選択回路40Aを素通り
して遠隔管理マネージャに伝送可能であり、通信が可能
となる。
【0041】図3は本発明の主に第1の低次信号多重分
離回路30A(第2の低次信号多重分離回路30Bも同
様)の構成を示すブロック図である。第1の経路選択回
路40Aからの信号に対する第1のバッファ31a、第
1の低次信号終端回路60aからの信号に対する第2の
バッファ、第1のバッファ31aおよび第2のバッファ
31bからの信号を多重化する信号多重ブロック32
と、第1の信号多重分離回路20Aからの信号を分離す
る信号分離ブロック33とから構成される。
【0042】第1の低次信号多重分離回路30Aは1G
bpsの伝送速度で第1の信号多重分離回路20Aと接
続されており、第1の経路選択回路40Aを通して第1
の遠隔管理エージェント50Aと1Gbpsの伝送速度
で接続され、第1の低次信号終端回路60aとは直接1
Gbpsの伝送速度で接続されている。したがって、信
号の多重方向では1Gbpsの入力2本に対し出力が1
Gbps1本であるため、両方の入力で1Gbpsの帯
域を使用した場合50%の実効値しか得られない。ただ
し第1の遠隔管理エージェント50Aからの信号はもと
もと10Mbpsしかなく、実際のところは入力信号の
帯域の総和は1010Mbpsが上限である。しかしこ
れでも入力信号の帯域の総和が出力信号を上回っている
ため、第1の低次信号終端回路60aから長大なパケッ
ト信号が出力された場合などに、管理情報信号が遅延し
たり喪失することを防止するため信号多重ブロック32
は管理情報信号を優先的に多重する機能を有する。
【0043】信号の多重化方向においては、第1の遠隔
管理エージェント50Aからの管理情報信号は第1のバ
ッファ31aに入力し、第1の低次信号終端回路60a
からの信号は第2のバッファ31bに入力する。信号多
重ブロック32は第1、第2のバッファ31a、31b
内部に蓄積された信号を多重化するが、第1のバッファ
31aに管理情報信号が到着した場合、第2のバッファ
31bからの信号を読み出し中でない限り即座に第1の
バッファ31aから信号を読み出して信号多重分離回路
20Aに出力する。第2のバッファ31bからの信号を
読み出し中の場合には読み出し中のパケットが終了し次
第、第1のバッファ31aから信号を読み出す。
【0044】第2の信号多重化装置10Bに障害が発生
した場合は、第2の遠隔管理エージェント50Bの管理
情報信号は第1の経路選択回路40Aを通して第1のバ
ッファ31aに入力するため、第1のバッファ31aに
優先制御をかけるだけで第2の遠隔管理エージェント5
0Bの管理情報信号も優先的に多重される。
【0045】また信号の分離方向においては、信号分離
ブロック33が第1の遠隔管理エージェント50A向け
の管理情報信号と第1の低次信号終端回路60aの信号
および第2の遠隔管理エージェント50B向けの管理情
報信号を振り分ける。信号分離ブロック33は信号多重
分離回路20Aから入力した信号の宛先(アドレス)を
読み、あらかじめ分かっている第1の遠隔管理エージェ
ント宛のアドレスを持った信号と第2の遠隔管理エージ
ェント宛のアドレスのみ第1の経路選択回路40Aに出
力する。このようなスイッチング動作は通常、宛先のア
ドレスと出力すべきポートの対応表を参照して行うもの
でCPUによる処理が必要となるが、本実施の形態では遠
隔管理エージェント50宛のアドレスとの一致、不一致
を見て一致したものを遠隔管理エージェント50に接続
する簡単な信号処理となる。
【0046】なお、第1の低次信号多重分離回路30A
を挿入せずに第1の低次信号終端回路60aと第1の信
号多重分離回路20Aの接続を切って、第1の経路選択
回路40Aを直接信号多重分離回路20のポートの1つ
に接続する構成も可能である。ただしこの場合は信号多
重化装置10の実効帯域が第2〜10の低次信号終端回
路60b〜60jの9Gbpsに減少する。
【0047】以上述べたように本実施の形態では、互い
に独立に動作している複数の信号多重化装置の信号をWD
M多重分離する多重信号伝送システムにおいて、障害発
生時に遠隔管理エージェントの管理情報信号の伝送経路
を自装置のインバンドから、他装置のインバンドへ接続
を切り替えることを可能とする経路選択回路を設け、さ
らに管理情報信号と他の低次信号を多重分離する低次信
号多重分離回路を設けた構成を備える。
【0048】従って、信号多重化装置に、装置各部の管
理情報を収集し、また、管理情報により装置を管理する
遠隔管理エージェントを内蔵させて、遠隔管理マネージ
ャから装置を遠隔管理する等の場合に、信号多重化装置
の1つにインバンドで伝送する管理情報信号の伝送に障
害が発生した場合でも、他の信号多重化装置の管理情報
信号の伝送経路を使用して管理情報信号の伝送を可能と
し、遠隔管理マネージャにおいても障害箇所の同定を可
能とする。
【0049】つまり、障害の発生と同時に、並列的に独
立して運用されている他の信号多重化装置の管理情報信
号の伝送経路を使用して障害情報等を遠隔管理マネージ
ャに通知し、遠隔管理マネージャは障害の通知を受け取
った後に、安定して使用できる伝送経路を指定して、詳
細な障害の情報を遠隔管理エージェントより受け取り、
障害発生箇所の同定に役立てることができる。
【0050】以上の実施の形態においては、低次の信号
の伝送速度を1Gbps、高次の信号の伝送速度を10
Gbps、管理情報信号の伝送速度を10Mbpsとし
た例により説明したが、これ以外の伝送速度の各信号に
おいても実施できることは明らかである。
【0051】
【発明の効果】本発明の遠隔管理機能付き多重信号伝送
システムによれば、信号多重化装置に管理情報信号の伝
送経路を自装置のインバンドから他装置のインバンドへ
切り替える経路選択回路及び管理情報信号入出力ポート
を設けているから、互いに独立に動作している信号多重
化装置の1つに管理情報信号の伝送に障害が発生した場
合でも、管理情報信号入出力ポートを利用することによ
り他の信号多重化装置の管理情報信号の伝送経路を使用
して前記管理情報信号を伝送することが可能となり、遠
隔管理マネージャにおいても障害箇所の同定が可能とな
る。
【0052】また、本発明の信号多重化装置は簡単に管
理情報信号のインバンド、アウトバンドの切り替えを行
うことが可能であり、アウトバンドとして管理情報信号
のネットワークを独立して運用する構成への移行、ある
いはこの逆の移行がスムーズに行える。
【0053】加えて、本発明の信号多重化装置は1つの
装置でインバンド、アウトバンドへの対応が可能である
ため、装置開発時にオプション設定が不要であり開発コ
ストを抑えることができる。
【0054】また、特殊な遠隔管理エージェントの構成
を採っていないため、市販の10Base−Tポート付
きのCPUボードに遠隔管理エージェント用のソフトウ
ェアを実装するだけで、安価に遠隔管理エージェントを
構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の遠隔管理機能付き多重信号伝送シス
テムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の経路選択回路の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の低次信号多重分離回路の構成例を示
すブロック図である。
【図4】 従来例の多重信号伝送システムの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 多重信号伝送システム 2A、20A 第1の信号多重分離回路 2B、20B 第2の信号多重分離回路 5、50A、50B 遠隔管理エージェント 6a〜6j、60a〜60j 第1〜10の低次信号終
端回路 61a〜61j 第11〜20の低次信号終端回路 7、70 多重信号伝送路 8、80 ネットワーク 9、90 遠隔管理マネージャ 10 管理情報信号伝送路 10A 第1の信号多重化装置 10B 第2の信号多重化装置 11 低次信号多重化装置 12 管理情報信号入出力ポート 13、130 WDM多重化装置 30A 第1の低次信号多重分離回路 30B 第2の低次信号多重分離回路 31a 第1のバッファ 31b 第2のバッファ 32 信号多重ブロック 33 信号分離ブロック 40A 第1の経路選択回路 40B 第2の経路選択回路 120A 第1の管理情報信号入出力ポート 120B 第2の管理情報信号入出力ポート 140 経路選択回路制御信号 150 送信方向経路選択ブロック 160 受信方向経路選択ブロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低次の伝送速度の信号と高次の伝送速度
    の光信号との間で信号の多重分離を行う信号多重分離回
    路を備える複数の信号多重化装置と、該複数の信号多重
    化装置とネットワークとの間を接続し前記光信号のWD
    M多重分離を行うWDM多重化装置とからなる遠隔管理
    機能付き多重信号伝送システムにおいて、 前記複数の信号多重化装置は、管理情報信号を収集管理
    して遠隔地の遠隔管理マネージャへ通知するための遠隔
    管理エージェントと、管理情報信号を入出力する外部の
    管理情報信号入出力ポートと、前記遠隔管理エージェン
    トと前記信号多重分離回路の間、前記遠隔管理エージェ
    ントと前記管理情報信号入出力ポートの間又は前記管理
    情報信号入出力ポートと前記信号多重分離回路の間の何
    れかの接続の選択を可能とする経路選択回路と、を有す
    ることを特徴とする遠隔管理機能付き多重信号伝送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記信号多重化装置は、低次の伝送速度
    の信号を終端する複数の低次信号終端回路と、少なくと
    も1つの低次信号終端回路及び前記経路選択回路と前記
    信号多重分離回路の間で信号の多重分離を行う低次信号
    多重分離回路と、を有することを特徴とする請求項1記
    載の遠隔管理機能付き多重信号伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記経路選択回路は、低次信号多重分離
    回路側のインターフェース速度と低次信号終端回路の該
    低次信号多重分離回路側のインターフェース速度とが異
    なる場合には該遠隔管理エージェントのインターフェー
    ス速度を該低次信号終端回路のインターフェース速度に
    変換する機能を有することを特徴とする請求項2記載の
    遠隔管理機能付き多重信号伝送システム。
  4. 【請求項4】 遠隔管理エージェントを有する2つの信
    号多重化装置の前記管理情報信号入出力ポート間を接続
    することにより、管理情報信号に対する複数の伝送経路
    を形成し、該管理情報信号は遠隔管理エージェントを有
    する第1の信号多重化装置で低次の伝送速度の信号と多
    重されるか、該第1の信号多重化装置の管理情報信号入
    出力ポートから出力し遠隔管理エージェントを有する第
    2の信号多重化装置の管理情報信号入出力ポートに入力
    し第2の信号多重化装置の管理情報信号と優先的に多重
    されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の遠隔
    管理機能付き多重信号伝送システム。
  5. 【請求項5】 遠隔管理エージェントを有する2つの信
    号多重化装置の前記管理情報信号入出力ポートの間、又
    は遠隔管理エージェントを有する2つの信号多重化装置
    の前記管理情報信号入出力ポートとネットワークの間を
    接続することにより、管理情報信号に対する複数の伝送
    経路を形成し、該管理情報信号は遠隔管理エージェント
    を有する第1の信号多重化装置で低次の伝送速度の信号
    と多重されるか、又は該第1の信号多重化装置の管理情
    報信号入出力ポートから出力し遠隔管理エージェントを
    有する第2の信号多重化装置の管理情報信号入出力ポー
    トに入力し第2の信号多重化装置の管理情報信号と優先
    的に多重されるか、又は第1の信号多重化装置から出力
    後直ちにネットワークへ出力されることを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の遠隔管理機能付き多重信号伝送
    システム。
  6. 【請求項6】 前記経路選択回路は、遠隔管理エージェ
    ントの管理情報信号に対する複数の伝送経路を形成し、
    現在の伝送経路上での通信に障害が発生した場合は、直
    ちに他の伝送経路に一時的に切り替え、遠隔管理エージ
    ェントは管理情報信号により遠隔管理マネージャに障害
    の発生とこの時使用した伝送経路を通知し、その後遠隔
    管理マネージャの制御に従って管理情報信号の伝送経路
    を設定し直すことを特徴とする請求項1、2、3、4又
    は5記載の遠隔管理機能付き多重信号伝送システム。
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