JP2002343467A - 電気回路基板 - Google Patents
電気回路基板Info
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- JP2002343467A JP2002343467A JP2001146334A JP2001146334A JP2002343467A JP 2002343467 A JP2002343467 A JP 2002343467A JP 2001146334 A JP2001146334 A JP 2001146334A JP 2001146334 A JP2001146334 A JP 2001146334A JP 2002343467 A JP2002343467 A JP 2002343467A
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- JP
- Japan
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- electric circuit
- edge connector
- card edge
- circuit board
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電気回路基板上に実装された電子部品が静電
気、電源の回り込みおよび電気回路内のコンデンサの放
電電荷によって破壊することを防止できる電気回路基板
を提供する。 【解決手段】カードエッジコネクタ5と電気的接続をす
る電気回路基板1のカードエッジコネクタ嵌合部分2の
両面には、グランドパターン3と導通パターン4が配線
されて、グランドパターン3を導通パターン4の先端部
からカードエッジコネクタ嵌合部分のエッジ2aとの間
に設けた。
気、電源の回り込みおよび電気回路内のコンデンサの放
電電荷によって破壊することを防止できる電気回路基板
を提供する。 【解決手段】カードエッジコネクタ5と電気的接続をす
る電気回路基板1のカードエッジコネクタ嵌合部分2の
両面には、グランドパターン3と導通パターン4が配線
されて、グランドパターン3を導通パターン4の先端部
からカードエッジコネクタ嵌合部分のエッジ2aとの間
に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路基板上の
回路パターンとカードエッジコネクタの電気回路とを電
気的に接続する電気回路基板に関するものである。
回路パターンとカードエッジコネクタの電気回路とを電
気的に接続する電気回路基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気回路基板同士をカードエッジ
コネクタを用いて電気的に接続する構成として、カード
エッジコネクタとの接続が行われる側電気回路基板との
電気的接続に使用される電気回路基板の導電パターン
は、グランドパターンにシーケンスを持たせているもの
もあるが、単に電気的接続を可能にするためカードエッ
ジコネクタ嵌合部分においてパターンを並列に並べた電
気的接続が行われていた。
コネクタを用いて電気的に接続する構成として、カード
エッジコネクタとの接続が行われる側電気回路基板との
電気的接続に使用される電気回路基板の導電パターン
は、グランドパターンにシーケンスを持たせているもの
もあるが、単に電気的接続を可能にするためカードエッ
ジコネクタ嵌合部分においてパターンを並列に並べた電
気的接続が行われていた。
【0003】図5は従来の代表的な電気回路基板とカー
ドエッジコネクタである。図5において、電気回路基板
101には、一端部にカードエッジコネクタ嵌合部分1
02が設けられ、その嵌合部分102には並列に並べら
れた複数の導通パターン104と、その両側に設けられ
たグランドパターン103とが配置されている。
ドエッジコネクタである。図5において、電気回路基板
101には、一端部にカードエッジコネクタ嵌合部分1
02が設けられ、その嵌合部分102には並列に並べら
れた複数の導通パターン104と、その両側に設けられ
たグランドパターン103とが配置されている。
【0004】そして、このカードエッジコネクタ嵌合部
分102にカードエッジコネクタ105が嵌合すること
により、電気回路基板101側の電気回路とカードエッ
ジコネクタ側電気回路基板107の電気回路との電気的
接続が行われる。
分102にカードエッジコネクタ105が嵌合すること
により、電気回路基板101側の電気回路とカードエッ
ジコネクタ側電気回路基板107の電気回路との電気的
接続が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記導
通パターン104とグランドパターン103の形状で
は、カードエッジコネクタの嵌合作業時などに、電気回
路基板1の導通パターン104が剥き出しになり、手指
等が触れ易いため、電気回路基板101上に実装された
電子部品が静電気により破壊されることも考えられる。
通パターン104とグランドパターン103の形状で
は、カードエッジコネクタの嵌合作業時などに、電気回
路基板1の導通パターン104が剥き出しになり、手指
等が触れ易いため、電気回路基板101上に実装された
電子部品が静電気により破壊されることも考えられる。
【0006】本出願に係る発明は、これらの事情に鑑み
なされたもので、電気回路基板上に実装された電子部品
が静電気によって破壊されることを低減化する電気回路
基板を提供することを目的とするものである。
なされたもので、電気回路基板上に実装された電子部品
が静電気によって破壊されることを低減化する電気回路
基板を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、カードエ
ッジコネクタとの電気的接続を図るために電気回路基板
本体の片面もしくは両面のカードエッジコネクタ嵌合部
分に前記カードエッジコネクタの端子配列にあわせて導
通パターンを形成した電気回路基板において、前記カー
ドエッジコネクタ嵌合部分には、グランドパターンを少
なくとも前記導通パターンの先端と前記カードエッジコ
ネクタ嵌合部分のエッジとの間に配線したことを特徴と
する。
ッジコネクタとの電気的接続を図るために電気回路基板
本体の片面もしくは両面のカードエッジコネクタ嵌合部
分に前記カードエッジコネクタの端子配列にあわせて導
通パターンを形成した電気回路基板において、前記カー
ドエッジコネクタ嵌合部分には、グランドパターンを少
なくとも前記導通パターンの先端と前記カードエッジコ
ネクタ嵌合部分のエッジとの間に配線したことを特徴と
する。
【0008】第2の発明は、上記第1の発明で、前記グ
ランドパターンと前記導通パターンとの間隙は、前記カ
ードエッジコネクタの端子が前記グランドパターンと前
記導通パターンとを同時に導通することがない長さに設
定されていることを特徴とする。
ランドパターンと前記導通パターンとの間隙は、前記カ
ードエッジコネクタの端子が前記グランドパターンと前
記導通パターンとを同時に導通することがない長さに設
定されていることを特徴とする。
【0009】第3の発明は、上記第1または第2の発明
で、前記カードエッジコネクタとは電源供給を行なわな
いことを特徴とする。
で、前記カードエッジコネクタとは電源供給を行なわな
いことを特徴とする。
【0010】第4の発明は、上記第1または第2の発明
で、電源供給を前記前記カードエッジコネクタを介して
受ける構成であって、前記電源側に電気的短絡時にシャ
ットダウン機能を有することを特徴とする。
で、電源供給を前記前記カードエッジコネクタを介して
受ける構成であって、前記電源側に電気的短絡時にシャ
ットダウン機能を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明の第1の実施の形態を示し、(a)はその平面図で、
(b)〜(e)は側面図であり、電気回路基板にカード
エッジコネクタを嵌合するときの位置を4つのステップ
に分けてそれぞれの位置を示している。
明の第1の実施の形態を示し、(a)はその平面図で、
(b)〜(e)は側面図であり、電気回路基板にカード
エッジコネクタを嵌合するときの位置を4つのステップ
に分けてそれぞれの位置を示している。
【0012】図1(a)において、1は電気回路基板、
2はカードエッジコネクタの嵌合部分、3はグランドパ
ターン、4は導通パターンを示し、5はカードエッジコ
ネクタ、6はカードエッジコネクタ端子、7はカードエ
ッジコネクタ側電気回路基板を示している。
2はカードエッジコネクタの嵌合部分、3はグランドパ
ターン、4は導通パターンを示し、5はカードエッジコ
ネクタ、6はカードエッジコネクタ端子、7はカードエ
ッジコネクタ側電気回路基板を示している。
【0013】電気回路基板1には、カードエッジコネク
タ嵌合部分2の両面にグランドパターン3と導通パター
ン4が夫々配線されている。グランドパターン3は、導
通パターン4の先端とカードエッジコネクタ嵌合部分の
エッジ2aとの間に配置されている。
タ嵌合部分2の両面にグランドパターン3と導通パター
ン4が夫々配線されている。グランドパターン3は、導
通パターン4の先端とカードエッジコネクタ嵌合部分の
エッジ2aとの間に配置されている。
【0014】このような構成により、カードエッジコネ
クタ5の電気回路基板1への嵌合作業時等に、カードエ
ッジコネクタ嵌合部分2が剥き出しであるため手指等が
触れ易くなるが、図1(a)に示すように、グランドパ
ターン3が導通パターン4の先端とカードエッジコネク
タ嵌合部分のエッジ2aとの間に配線されているので、
手指等が触れて静電気が放電しても、グランドパターン
3に放電し易くなり、電気回路基板1上に実装された電
子部品の静電気による破壊のおそれを低減することがで
きる。
クタ5の電気回路基板1への嵌合作業時等に、カードエ
ッジコネクタ嵌合部分2が剥き出しであるため手指等が
触れ易くなるが、図1(a)に示すように、グランドパ
ターン3が導通パターン4の先端とカードエッジコネク
タ嵌合部分のエッジ2aとの間に配線されているので、
手指等が触れて静電気が放電しても、グランドパターン
3に放電し易くなり、電気回路基板1上に実装された電
子部品の静電気による破壊のおそれを低減することがで
きる。
【0015】また、図1(b)〜(e)に示す一連の嵌
合動作において、電源が入った状態で電気回路基板1側
からカードエッジコネクタ側電気回路基板7に電源を供
給する回路において、カードエッジコネクタ5を嵌合す
る際に、導通パターン4よりもグランドパターン3が先
に電気的に接続するので、電気回路基板1側の電気回路
とカードエッジコネクタ5側の電気回路間に同一の基準
電位が確定され、電源の回り込みによる電気回路上の電
子部品の破壊を防ぐことができる。
合動作において、電源が入った状態で電気回路基板1側
からカードエッジコネクタ側電気回路基板7に電源を供
給する回路において、カードエッジコネクタ5を嵌合す
る際に、導通パターン4よりもグランドパターン3が先
に電気的に接続するので、電気回路基板1側の電気回路
とカードエッジコネクタ5側の電気回路間に同一の基準
電位が確定され、電源の回り込みによる電気回路上の電
子部品の破壊を防ぐことができる。
【0016】さらに、カードエッジコネクタ5の全ての
カードエッジコネクタ端子6が、カードエッジコネクタ
5と電気回路基板1との嵌合の際に必ず一度グランドパ
ターン3と電気的接続するので、カードエッジコネクタ
側電気回路基板7の電気回路内にコンデンサなどの部品
がある場合にはチャージされた電荷が全てクリアされる
ため、コンデンサの放電電荷による電気回路上の電子部
品の破壊を防ぐことができる。
カードエッジコネクタ端子6が、カードエッジコネクタ
5と電気回路基板1との嵌合の際に必ず一度グランドパ
ターン3と電気的接続するので、カードエッジコネクタ
側電気回路基板7の電気回路内にコンデンサなどの部品
がある場合にはチャージされた電荷が全てクリアされる
ため、コンデンサの放電電荷による電気回路上の電子部
品の破壊を防ぐことができる。
【0017】なお、図1(d)に示すように、電源が入
った状態でも、グランドパターン3と導通パターン4と
が電気的短絡を起こすことがないように、カードエッジ
コネクタ端子6の凸部がグランドパターン3と導通パタ
ーン4に跨って電気的導通することがないように、グラ
ンドパターン3と導通パターン間には必要な寸法が確保
されている。
った状態でも、グランドパターン3と導通パターン4と
が電気的短絡を起こすことがないように、カードエッジ
コネクタ端子6の凸部がグランドパターン3と導通パタ
ーン4に跨って電気的導通することがないように、グラ
ンドパターン3と導通パターン間には必要な寸法が確保
されている。
【0018】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態に係る電気回路基板およびカードエッジコ
ネクタを示す平面図である。
の実施の形態に係る電気回路基板およびカードエッジコ
ネクタを示す平面図である。
【0019】本実施の形態において、電気回路基板1に
は、カードエッジコネクタ嵌合部分2の両面にグランド
パターン3と導通パターン4が夫々配線されている。グ
ランドパターン3は、導通パターン4の先端とカードエ
ッジコネクタ嵌合部分のエッジ2aとの間に配置され主
パターン部3aと、この主パターン部3aから分岐して
導通パターン4の間に配置された分岐パターン部3bと
により構成されている。その他の部分は第1の実施の形
態と同一であり、同一の構成部分には同一の符号を付し
てその説明を省略する。
は、カードエッジコネクタ嵌合部分2の両面にグランド
パターン3と導通パターン4が夫々配線されている。グ
ランドパターン3は、導通パターン4の先端とカードエ
ッジコネクタ嵌合部分のエッジ2aとの間に配置され主
パターン部3aと、この主パターン部3aから分岐して
導通パターン4の間に配置された分岐パターン部3bと
により構成されている。その他の部分は第1の実施の形
態と同一であり、同一の構成部分には同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0020】本実施の形態では、グランドパターン3
は、第1の実施の形態と同様の位置に配線された主パタ
ーン部3aに加えて、同通パターン4の間に分岐パター
ン3bを配線したので、同通パターン4を手などで触っ
ても、静電気をこの分岐パターン3bを通して放電させ
ることができる。
は、第1の実施の形態と同様の位置に配線された主パタ
ーン部3aに加えて、同通パターン4の間に分岐パター
ン3bを配線したので、同通パターン4を手などで触っ
ても、静電気をこの分岐パターン3bを通して放電させ
ることができる。
【0021】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施の形態に係る電気回路基板およびカードエッジコ
ネクタを示す平面図である。
の実施の形態に係る電気回路基板およびカードエッジコ
ネクタを示す平面図である。
【0022】本実施の形態は、図2に示すカードエッジ
コネクタがケーブル対応のコネクタの場合を示してい
る。
コネクタがケーブル対応のコネクタの場合を示してい
る。
【0023】図3において、11はケーブルであり、図
2のカードエッジコネクタ5にケーブル11を電気的接
続したものである。その他は第2の実施の形態と同一
で、同一の構成部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。
2のカードエッジコネクタ5にケーブル11を電気的接
続したものである。その他は第2の実施の形態と同一
で、同一の構成部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0024】本実施の形態のグランドパターン3は、第
2の実施の形態と同じ主パターン部3aと分岐パターン
3bで構成されたもので、第2の実施の形態と同様の効
果を得ることができる。
2の実施の形態と同じ主パターン部3aと分岐パターン
3bで構成されたもので、第2の実施の形態と同様の効
果を得ることができる。
【0025】(第4の実施の形態)図4は第4の実施の
形態を示す。
形態を示す。
【0026】図4は、本発明の第4の実施形態に係る電
気回路基板およびカードエッジコネクタを示す平面図で
ある。
気回路基板およびカードエッジコネクタを示す平面図で
ある。
【0027】カードエッジコネクタ基板7側から電気回
路基板1側へ電源を供給する場合、電源が入った状態で
カードエッジコネクタ側電気回路基板7と電気回路基板
1をコネクタ6の嵌合で接続することは、電源とグラン
ド間の電気的短絡が起こるため、上記した各実施の形態
においては除外されるが、本実施の形態ではこの電気的
短絡を敢えて活用するようにしている。
路基板1側へ電源を供給する場合、電源が入った状態で
カードエッジコネクタ側電気回路基板7と電気回路基板
1をコネクタ6の嵌合で接続することは、電源とグラン
ド間の電気的短絡が起こるため、上記した各実施の形態
においては除外されるが、本実施の形態ではこの電気的
短絡を敢えて活用するようにしている。
【0028】図4において、8はDIMM(DOUBLE INL
INE MEMORY MODULE)、9はDIMMソケット、10は
DIMMソケット基板、12はDIMM8上の電子部品
である。その他の部品は第1〜第3の実施の形態と同様
で、3はグランドパターンであり、4は導通パターンで
ある。
INE MEMORY MODULE)、9はDIMMソケット、10は
DIMMソケット基板、12はDIMM8上の電子部品
である。その他の部品は第1〜第3の実施の形態と同様
で、3はグランドパターンであり、4は導通パターンで
ある。
【0029】グランドパターン3は、並列に配線された
導通パターン4の先端部とDIMM8のエッジ8aとの
間に配線された主パターン部3aと、導通パターン4の
一側端の外側に設けられ、前記主パターン部3aと接続
される分岐パターン部3cとにより構成されている。
導通パターン4の先端部とDIMM8のエッジ8aとの
間に配線された主パターン部3aと、導通パターン4の
一側端の外側に設けられ、前記主パターン部3aと接続
される分岐パターン部3cとにより構成されている。
【0030】一般的に、DIMM8とDIMMソケット
9とを活電挿抜すると、DIMM8上にある電子部品1
2が破壊するおそれがあるために活電挿抜は行われない
が、本実施の形態では、電気回路の電気的短絡時に電源
のシャットダウン機能がある機器において、誤ってDI
MM8をDIMMソケット9から活電挿抜したとして
も、DIMMソケット9の端子がDIMM8のグランド
パターン3と電気的接続をすることにより電気的短絡を
起こして電源をシャットダウンさせるため、DIMM8
上の電子部品の破壊を防止することができる。
9とを活電挿抜すると、DIMM8上にある電子部品1
2が破壊するおそれがあるために活電挿抜は行われない
が、本実施の形態では、電気回路の電気的短絡時に電源
のシャットダウン機能がある機器において、誤ってDI
MM8をDIMMソケット9から活電挿抜したとして
も、DIMMソケット9の端子がDIMM8のグランド
パターン3と電気的接続をすることにより電気的短絡を
起こして電源をシャットダウンさせるため、DIMM8
上の電子部品の破壊を防止することができる。
【0031】なお、上記した各実施の形態は電気回路基
板の両面に導通パターンを設けたものを例にして説明し
たが、片面のみに導通パターンを設けるようにしても良
い。
板の両面に導通パターンを設けたものを例にして説明し
たが、片面のみに導通パターンを設けるようにしても良
い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、カードエッジコネクタ
の嵌合作業時などに電気回路基板の導通パターンに手指
等が触れて静電気が放電しても、電気回路基板上に実装
された電子部品が静電気によって破壊するおそれを低減
させることができるという効果が得られる。
の嵌合作業時などに電気回路基板の導通パターンに手指
等が触れて静電気が放電しても、電気回路基板上に実装
された電子部品が静電気によって破壊するおそれを低減
させることができるという効果が得られる。
【0033】また、電源が入った状態で電気回路基板側
からカードエッジコネクタ側の電気回路基板に電源を供
給する電気回路において、カードエッジコネクタを嵌合
する際、電気回路上の電子部品が電源の回り込みにより
破壊することを防止することができるという効果が得ら
れる。
からカードエッジコネクタ側の電気回路基板に電源を供
給する電気回路において、カードエッジコネクタを嵌合
する際、電気回路上の電子部品が電源の回り込みにより
破壊することを防止することができるという効果が得ら
れる。
【0034】さらに、カードエッジコネクタ側電気回路
基板の電気回路内にコンデンサなどの部品がある電気回
路において、カードエッジコネクタを電気的に接続する
際にコンデンサからの放電電荷によって電気回路上の電
子部品が破壊されることを防止できるという効果が得ら
れる。
基板の電気回路内にコンデンサなどの部品がある電気回
路において、カードエッジコネクタを電気的に接続する
際にコンデンサからの放電電荷によって電気回路上の電
子部品が破壊されることを防止できるという効果が得ら
れる。
【0035】さらにまた、電気的短絡時に電源のシャッ
トダウン機能がある機器において、活電挿抜した場合に
おいても、電子部品の破壊を防止できるという効果が得
られる。
トダウン機能がある機器において、活電挿抜した場合に
おいても、電子部品の破壊を防止できるという効果が得
られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、(a)は平
面図、(b)〜(e)は嵌合工程を示す。
面図、(b)〜(e)は嵌合工程を示す。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す平面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態成を示す平面図。
【図4】本発明の第4実施の形態を示す平面図。
【図5】従来の電気回路基板とカードエッジコネクタを
示す平面図。
示す平面図。
1、101:電気回路基板 2、102:カードエッジコネクタ嵌合部分 2a:エッジ 3、103:グランドパターン 4、104:導通パターン 5、55、105:カードエッジコネクタ 6:カードエッジコネクタ端子 7、107:カードエッジコネクタ側電気回路基板 8:DIMM 8a:エッジ 9:DIMMソケット 10:DIMMソケット基板 11:ケーブル 12:電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 BB01 BB03 BB22 BB24 BB25 BB29 CC12 CC22 CC24 EE06 EE22 EE24 HH12 HH14 5E317 AA04 CC10 GG12 5E344 AA08 BB02 CD18 EE06 EE30
Claims (4)
- 【請求項1】 カードエッジコネクタとの電気的接続を
図るために電気回路基板本体の片面もしくは両面のカー
ドエッジコネクタ嵌合部分に前記カードエッジコネクタ
の端子配列にあわせて導通パターンを形成した電気回路
基板において、 前記カードエッジコネクタ嵌合部分には、グランドパタ
ーンを少なくとも前記導通パターンの先端と前記カード
エッジコネクタ嵌合部分のエッジとの間に配線したこと
を特徴とする電気回路基板。 - 【請求項2】 前記グランドパターンと前記導通パター
ンとの間隙は、前記カードエッジコネクタの端子が前記
グランドパターンと前記導通パターンとを同時に導通す
ることがない長さに設定されていることを特徴とする請
求項1に記載の電気回路基板。 - 【請求項3】 前記カードエッジコネクタとは電源供給
を行なわないことを特徴とする請求項1または2に記載
の電気回路基板。 - 【請求項4】 電源供給を前記前記カードエッジコネク
タを介して受ける構成であって、前記電源側に電気的短
絡時にシャットダウン機能を有することを特徴とする請
求項1または2に記載の電気回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001146334A JP2002343467A (ja) | 2001-05-16 | 2001-05-16 | 電気回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001146334A JP2002343467A (ja) | 2001-05-16 | 2001-05-16 | 電気回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002343467A true JP2002343467A (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=18992005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001146334A Pending JP2002343467A (ja) | 2001-05-16 | 2001-05-16 | 電気回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002343467A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005051169A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Denso Corp | コネクタ付き多層基板 |
JP2006351939A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 配線基板 |
JP2008072022A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Sony Computer Entertainment Inc | 信号伝送ケーブルのコネクタ、信号伝送ケーブルに信号を出力する信号伝送装置 |
-
2001
- 2001-05-16 JP JP2001146334A patent/JP2002343467A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005051169A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Denso Corp | コネクタ付き多層基板 |
JP2006351939A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 配線基板 |
JP2008072022A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Sony Computer Entertainment Inc | 信号伝送ケーブルのコネクタ、信号伝送ケーブルに信号を出力する信号伝送装置 |
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