JP2002343108A - ヘッドランプ - Google Patents
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- F21S41/60—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
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Abstract
配光の切り換えが困難である問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明によりバルブから上方でかつ前方
向に放射される光を捕捉する楕円反射面6と、この楕円
反射面が捕捉した光を照射方向に反射し且つ主反射面と
は干渉しない位置とされた放物反射面7とを設け、前記
放物反射面7の光束中に配光可変手段10を設けること
で1つの光源であっても配光の切り換えを可能とし課題
を解決するものである。
Description
ものであり、詳細にはメタルハライド放電灯を光源とし
て採用する照明を目的とする灯具であり、且つ、すれ違
い配光と走行配光との切り換えなど配光を可変とする手
段を有する車両用灯具の構成に係るものである。
を、光源91がメタルハライドランプなど放電灯であ
り、ヘッドランプ90がすれ違い配光専用である場合の
例で示すものが図13、および、図14であり、前記光
源91のアーク91aに対しては、焦点fを後方に有す
る回転放物面などとした放物反射面92が設けられてい
る。
部からは下向き光線、下半部からは上向き光線を生じる
ものとなるので、前記光源91(アーク91a)には下
方に遮蔽板93が設けられて放物反射面92の下半部に
光が達しないように遮蔽している。また、前記光源91
にも黒色不透明塗料などによるストライブ91bが設け
られていて、前記遮蔽板93の機能の一部を受持ってい
る。加えて、前記光源91には直射光を遮蔽するフード
94が設けられている。
ように、前記放物反射面92にはほぼ上半部のみに光が
達するものとなり、即ち、ほとんどが下向き光線となっ
てすれ違い配光が得られるものとなる。尚、図14にお
いて、放物反射面92の下半部の一部の光が達している
部分は路側帯に設置された道路標識などの視認を容易と
するために、路側帯側を適宜な上向き光で照射するエル
ボと称されている配光を形成するための部分である。
た従来の構成のヘッドランプ90においては、すれ違い
配光を得るために、放物面反射面92の略半分しか利用
しないものであるので、本質的に光源91に対する光束
利用率が低いものであった。それに加えて、近年はヘッ
ドランプ90も車両のデザインの一部を担うとの認識か
ら、例えば、上下方向への寸法を減らすなどの要求が高
く、前記放物面反射面92の小面積化を招き、ますます
にヘッドランプ90の照度不足が顕著となる問題点を生
じている。
違い配光と走行配光との切り換えが困難であり、例え
ば、走行配光用のヘッドランプ(図示は省略する)を別
に設けるなどの手段が取られることもあるが、この場合
には走行配光用のヘッドランプの光源も放電灯としない
と灯色が異なり、運転者、観視者に違和感を生じさせる
問題点があり、また光源を放電灯に統一した場合にはヘ
ッドランプに相当のコストアップを生じる問題点があ
る。
課題を解決するための具体的手段として、バルブの発光
源を略焦点とする放物面とした主反射面が略上半部に設
けられて成るヘッドランプであり、前記バルブの前方上
方寄りには、それぞれが前記バルブの発光源の近傍を第
一焦点とする右楕円反射面と左反射楕円面とがこのヘッ
ドランプの中心線に略沿い接続した形状として設けら
れ、前記右楕円反射面は第二焦点を前記バルブの適宜の
右側に設け、前記左楕円反射面は第二焦点を前記バルブ
の適宜の左側に設けるものとされ、前記主反射面の下方
右寄りには前記右楕円反射面の第二焦点を焦点とする右
放物反射面が設けられ、前記主反射面の下方左寄りには
前記左楕円反射面の第二焦点を焦点とする左放物反射面
が設けられ、前記右放物反射面と左放物反射面との反射
光の光路は略平行もしくはこのヘッドランプの前方で交
差するものとされると共に、前記2つの放物反射面から
の光路中の少なくとも一部には反射手段もしくは屈折手
段による配光可変手段が設けられていることを特徴とす
るヘッドランプを提供することで課題を解決するもので
ある。
態に基づいて詳細に説明する。図1〜図2に示すものは
本発明に係るヘッドランプ1の配光可変手段10の部分
を除く基本構成であり、この実施形態においては、前記
ヘッドランプ1は、例えばメタルハライドランプなど放
電灯であるバルブ2を光源とするものとして説明を行う
が、同様な構成がハロゲン電球など白熱電球においても
適用可能であることはいうまでもない。
焦点fを前記バルブ2の発光源であるアーク2aの適宜
の後方として設定した回転放物面などとした主反射面3
が設けられている点は従来例のものと同様であるが、本
発明では前記主反射面3は従来例で説明したエルボを形
成する一部の下半部を含む上半部のみとして形成されて
いる。
ブ2に設けられているストライブ(図示は省略する)と
ですれ違い配光を形成するための遮蔽板4が設けられる
ものである点も従来例と同様であるが、この遮蔽板4に
は後に詳細に説明する開口部4aが適宜位置、適宜孔径
として設けられている。
放射され、対向車の運転者などに幻惑を生じさせるのを
防止するためのフード5が光源2の前方に設けられるも
のとされているが、本発明においては、前記フード5の
一部には、前記アーク2aを第一焦点f1とする回転楕
円面などとした一対の楕円反射面6、即ち、右楕円反射
面6Rと左楕円反射面6Lとが設けられている。尚、こ
の説明では左右の呼称はヘッドランプ1を正面から見る
状態を基準とする。
成を説明を行えば、まず、一対の一方である右楕円反射
面6Rは図1に示すように、第一焦点f1をアーク2a
に位置させ、そして、第二焦点f2を前記バルブ2の適
宜の右側に位置させている。従って、この右楕円反射面
6Rの長軸Zrはヘッドランプ1を正面から見る状態で
は左上がりのものとなる。
は、第一焦点f1をアーク2aに位置させると共に、第
二焦点f2を前記バルブ2の適宜の左側に位置させ、長
軸Zlを左上がりのものとしている。このときに、基本
的には両楕円反射面6(R、L)は同一形状のものとさ
れているので、前記ヘッドランプ1の垂直中心線で接合
するものとなる。
反射面3寄りの端部は、図2に示すように、前記アーク
2aの略中心と主反射面3の外端とを結ぶ線Xの近傍と
なるようにされ、前記アーク2aから主反射面3に向け
て放射される光束を遮蔽することがないようにされてい
る。
に対応しては、この第二焦点f2を焦点とし軸をヘッド
ランプ1の照射方向と略同一とする回転放物面などとさ
れた右放物反射面7Rが設けられ、左楕円反射面6Lの
第二焦点f2に対応しては、この第2焦点を焦点f2と
する右放物反射面7Rと同様な構成の左放物反射面7L
が設けられている。
説明したように前記主反射面3は、ほぼ上半部のみが設
けられるものとされているので、省略された下半部の位
置に対応して設けられるものとされ、前記主反射面3と
の光学的な干渉を生じないようにされている。
反射面7(R、L)への光路について子細に検討してみ
ると、この間には遮蔽板4が存在している。よって設け
られるものが前記開口部4aであり、前記楕円反射面6
(R、L)に反射して放物反射面7(R、L)に達する
光の光路を確保するために設けられる。
この開口部4aからはアーク2aからの直射光も漏出
し、遮蔽板4としての機能が損われる可能性を生じるも
のとなる。そこで、前記楕円反射面6(R、L)の形状
を設定するに当たって前記遮蔽板4の近傍に第二焦点f
2が存在するものとする。
に当って、第二焦点f2の近傍に遮蔽板4が存在するも
のとすれば、第二焦点f2は楕円反射面6(R、L)か
らの反射光が収束する位置であるので、開口部4aの口
径を小さいものとすることが可能となり、漏光の影響を
少ないものとすることができる。
ランプ1は、前記楕円反射面6(R、L)がバルブ2を
上前方から覆うように設けられたことで、この楕円反射
面6(R、L)は主反射面3に捕捉されず、且つ、直射
光となる可能性のある方向性を有する光、即ち、従来は
無効となっていたバルブ2からの光束を捕捉し、放物反
射面7(R、L)へ与えヘッドランプ1の照射光として
利用可能とする。
射面3が捕捉しない範囲の光を捕捉するように設定され
るものであるので、例えば、主反射面3が小型化されて
光束の捕捉量が減少したときには、楕円反射面6(R、
L)で補うことも可能となり、これにより、ヘッドラン
プ1に必要レベルの明るさを確保させることが可能とな
る。尚、図中に符号10で示すものは以降に詳細な説明
を行う配光可変手段である。
手段10を組み込み、前記ヘッドランプ1を可変配光型
としたときの第一実施形態を示すものであり、この第一
実施形態では前記配光可変手段10は、例えばハンドル
操作と連動するモータ12などで回動させられる回転ミ
ラー11で構成され、常時に前記放物反射面7(R、
L)からの光路中に存在するものとされている。
L)からの光を回転ミラー11に当接させ、反射すると
きの回転ミラー11の角度の設定などで配光特性の変更
を行うものであるので、この回転ミラー11に充分に光
が当接するように前記放物反射面7(R、L)からの光
束は回転ミラー11の近傍で交差するものとしておくこ
とが効果的である。
ラー11は表面11aと裏面11bとが共に鏡面とされ
た平板状のものであるとして説明を行うが、例えば反射
した後の光に水平方向の拡散を行わせるなどの目的で適
宜の凹凸を設ける、或いは、放物反射面7(R、L)か
らの光の進行方向に沿い適宜の曲面とするなどは自在で
ある。
を示すものが図4〜図7であり、まず、図4に示すよう
に、ハンドルなどの操作が行われないときには、前記回
転ミラー11は車両の進行方向に対して反射面11a、
11bを平行としている。従って、放物反射面7(R、
L)からの光は、反射面11a、11b面で反射し方向
が反転された状態でヘッドランプ1から外部に放射さ
れ、図5に示すように、主反射面3からの光による配光
Hmと共に配光Hr、配光Hlとして、例えばすれ違い
配光を形成する。
ルなどの操作が行われると、図6に示すように前記回転
ミラー11も車両の旋回方向に向かい旋回するものとな
り、図7に示すように放物反射面7Rからの配光Hr
も、放物反射面7Lからの配光Hlも主反射面3からの
配光Hmに対して左方向にシフトするものとなる。よっ
て、これからの車両の進行方向が広く照射されるものと
なり、曲路走行に有効なものとなる。
プ1の第二実施形態であり、前の第一実施形態では反射
手段である回転ミラー11は常時に放物反射面7(R、
L)からの光路中に存在し、必要に応じて回転を行うこ
とで光の進路を変換させるものであった。これに対し、
この第二実施形態では前記反射手段は必要に応じて前記
放物反射面7(R、L)からの光路中に出入りさせられ
る可動ミラー13とされている。尚、この第二実施形態
では、前記放物反射面7(R、L)からの光はヘッドラ
ンプ1の正面方向に向かう平行光であるとして説明を行
う。
ー13は、水平断面がバルブ2(光源)側を頂点とする
略楔状として形成されている。但し、配光特性の形成上
の必要に応じては、上記した前記頂点の角度が異なる楔
状を積み重ねたもの、或いは、下方に向かうに従い連続
的に頂角が大きくなるものなどとしても良い。
は、例えば車両の速度に対応して、低速走行時には挿入
され、高速走行時には退出するように放物反射面7
(R、L)からの光路中に出入りさせられる。このよう
にすることで、図9に示すように前記放物反射面7
(R、L)からの光は、前記主反射面3からの配光Hm
内に位置し、高速走行時には車両の進行方向正面の路面
をスポット的に照射する高速用配光Hhとなり、市街地
などにおける低速走行時には前記可動ミラー13により
左右に分割され、車両の左右方向を幅広く照明する2つ
の低速用配光Hdとすることができるものとなる。
三実施形態であり、前の第一、第二実施形態は共に配光
可変手段10は、回転ミラー11、可動ミラー13など
反射手段で構成されているものであったが、本発明はこ
れを限定するものではなく、レンズなど屈折手段を採用
しても良いものである。
可変手段10は、例えば運転者の操作により前記放物反
射面7(R、L)からの光路中に上記の第二実施形態と
同様な機構で出入りさせられ、軸を上下方向とするシリ
ンドリカルレンズ状とした可動レンズ14とされてい
る。尚、この第三実施形態においても前記放物反射面7
(R、L)からの光はヘッドランプ1の正面方向に向か
う平行光であるとして説明を行う。
記可動レンズ14は図11に示すように、水平方向の断
面には次第に曲率が大きくなる略円弧が表れる形状とさ
れ、垂直方向の断面には光を下向きに屈折する度合いが
高まるプリズム形状が表れるものとされている。そし
て、市街地走行時には前記可動レンズ14は最大限に前
記放物反射面7(R、L)からの光束中に挿入されてい
る。また、郊外走行時、或いは、高速道路の走行時など
運転者が必要と認めたときにはスイッチなどを操作する
ことで、前記可動レンズ14は前記放物反射面7(R、
L)からの光束中から退出するものとしている。
態における配光の状態を示すものであり、まず、市街地
走行時であり、前記可動レンズ14が挿入されていると
きには、前記放物反射面7(R、L)からの光束は左右
に拡散が行われると共に下向きへの屈折も行われ、車両
の前方を下向きの光で幅広く照射する配光Hpが得られ
るものとなる。
い配光Hmを形成しているので、下向きで且つ水平方向
に幅の広い放物反射面7(R、L)からの配光Hpが重
複されたときにもすれ違い配光としての機能が失われる
ことはなく、上記の重複に一層に明るさが増し、視認性
の向上などが得られるものとなる。
して運転者が操作を行うと、前記可動レンズ14は放物
反射面7(R、L)からの光束中からの退出を開始し、
これに伴い放物反射面7(R、L)からの光は次第に水
平方向への照射幅を狭めると共に、下向きから水平方向
に照射方向を変化させるものとなり、退出が完了した時
点ではスポット状に車両の正面を照射する配光Huとな
り、前記主反射面3からの配光Hmとの総合で走行配光
となり、これによりすれ違い配光と走行配光との切り換
えが可能となる。
ルブの発光源を略焦点とする放物面とした主反射面が略
上半部に設けられて成るヘッドランプであり、前記バル
ブの前方上方寄りには、それぞれが前記バルブの発光源
の近傍を第一焦点とする右楕円反射面と左反射楕円面と
がこのヘッドランプの中心線に略沿い接続した形状とし
て設けられ、前記右楕円反射面は第二焦点を前記バルブ
の適宜の右側に設け、前記左楕円反射面は第二焦点を前
記バルブの適宜の左側に設けるものとされ、前記主反射
面の下方右寄りには前記右楕円反射面の第二焦点を焦点
とする右放物反射面が設けられ、前記主反射面の下方左
寄りには前記左楕円反射面の第二焦点を焦点とする左放
物反射面が設けられ、前記右放物反射面と左放物反射面
との反射光の光路は略平行もしくはこのヘッドランプの
前方で交差するものとされると共に、前記2つの放物反
射面からの光路中の少なくとも一部には反射手段もしく
は屈折手段による配光可変手段が設けられているヘッド
ランプとしたことで、第一には、従来は幻惑光発生の要
因としてフードなどで遮蔽され使用されることのなかっ
たバルブから上向きで且つ前方に向けて放射される光を
楕円反射面で回収し、放物反射面で照射光として使用可
能とすることで明るさを増し、この種のヘッドランプの
性能向上に極めて優れた効果を奏するものである。
しない部分に設けられているので、この放物反射面から
の光路に、配光特性を変換させるためのミラー、レンズ
などの設置が自在となり、これにより、例えばコーナリ
ングランプの機能、車両の走行速度に対応するすれ違い
配光、或いは、すれ違い配光と走行配光との切り換えな
ど複数の応用を可能なものとして、この種のヘッドラン
プの機能の向上にも極めて優れた効果を奏するものであ
る。
正面図である。
示す斜視図である。
示す説明図である。
す説明図である。
形態を示す斜視図である。
説明図である。
施形態を示す斜視図である。
す説明図である。
状況を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 バルブの発光源を略焦点とする放物面と
した主反射面が略上半部に設けられて成るヘッドランプ
であり、前記バルブの前方上方寄りには、それぞれが前
記バルブの発光源の近傍を第一焦点とする右楕円反射面
と左反射楕円面とがこのヘッドランプの中心線に略沿い
接続した形状として設けられ、前記右楕円反射面は第二
焦点を前記バルブの適宜の右側に設け、前記左楕円反射
面は第二焦点を前記バルブの適宜の左側に設けるものと
され、前記主反射面の下方右寄りには前記右楕円反射面
の第二焦点を焦点とする右放物反射面が設けられ、前記
主反射面の下方左寄りには前記左楕円反射面の第二焦点
を焦点とする左放物反射面が設けられ、前記右放物反射
面と左放物反射面との反射光の光路は略平行もしくはこ
のヘッドランプの前方で交差するものとされると共に、
前記2つの放物反射面からの光路中の少なくとも一部に
は反射手段もしくは屈折手段による配光可変手段が設け
られていることを特徴とするヘッドランプ。 - 【請求項2】 前記配光可変手段は反射手段であり、前
記2つの放物反射面からの光路中に設けられ、回転軸を
鉛直方向とし表裏両面を反射面とする回転ミラーである
ことを特徴とする請求項1記載のヘッドランプ。 - 【請求項3】 前記配光可変手段は反射手段であり、前
記2つの放物反射面からの光路中に出入自在として設け
られる光源側を先端とする略楔状とした可動ミラーであ
ることを特徴とする請求項1記載のヘッドランプ。 - 【請求項4】 前記可動ミラーは段階的もしくは徐変的
に複数の頂角を有していることを特徴とする請求項3記
載のヘッドランプ。 - 【請求項5】 前記配光可変手段は屈折手段であり、前
記2つの放物反射面からの光路中に出入自在として設け
られる略シリンドリカルレンズ状とした可動レンズであ
ることを特徴とする請求項1記載のヘッドランプ。 - 【請求項6】 前記可動レンズは段階的もしくは徐変的
に複数の曲率を有していることを特徴とする請求項5記
載のヘッドランプ。 - 【請求項7】 前記配光可変手段は、前記2つの放物反
射面からの光路を上向きもしくは下向きに変更する手段
を含むことを特徴とする請求項1〜請求項6何れかに記
載のヘッドランプ。
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