JP2002342704A - 仮想id装置およびそのバーコード付加データ格納方法 - Google Patents

仮想id装置およびそのバーコード付加データ格納方法

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JP2002342704A JP2001143225A JP2001143225A JP2002342704A JP 2002342704 A JP2002342704 A JP 2002342704A JP 2001143225 A JP2001143225 A JP 2001143225A JP 2001143225 A JP2001143225 A JP 2001143225A JP 2002342704 A JP2002342704 A JP 2002342704A
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードの情報を利用してバーコードの付
加データをメモリに格納することにより、付加データの
拡張性ならびにバーコードの増設に優れた仮想ID装置
を提供する。 【解決手段】 サーバコントローラ2と、上位機種U1
〜Unに接続されたバーコードリーダBR1〜BRn
と、各バーコードリーダBR1〜BRnの検出対象とな
るバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkとを備え、バ
ーコードのバーコード認識情報および付加データをサー
バコントローラ2のデータ格納手段4に格納(記憶)す
ることにより、付加データを記憶するメモリをバーコー
ドから物理的に分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバーコード、バーコ
ードリーダ、サーバコントローラを備えたFA(Factor
y Automation)用の非接触の仮想ID装置に係り、特に
バーコードの付加データをサーバコントローラに格納し
た仮想ID装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコード(記憶媒体)を組立ラインの
部品や製品の表面に貼り付け、組立ラインにバーコード
リーダを配置することにより、非接触(光学的)でバー
コードに記載されたデータを読み出してデータ管理を効
率的に実行するFA(FactoryAutomation)用の非接触
ID装置が知られている。
【0003】バーコードには、例えばJAN(Japan Ar
ticle Number)コードやCODE39のように、予めデ
ータが記載されているため、データを読み取るだけでデ
ータ管理を行なう用途の非接触ID装置は、データ管理
が効率的に実行でき、利便性の向上が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーコードを用
いた非接触ID装置は、FA(Factory Automation)用
に用いて製品の生産工程や検査工程における様々なデー
タを付加しようとする用途には、バーコードにデータを
書き込むことが方式上不可能な課題がある。
【0005】一方、工場内における製品組立工程、検査
工程等で、バーコードの情報に付加的なデータ(例え
ば、生産管理データ、検査データ等)を盛り込みたいと
いう要望が高まりつつある。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的はバーコードの情報を利用
してバーコードの付加データをメモリに格納することに
より、付加データの拡張性ならびにバーコードの増設に
優れた仮想ID装置およびその付加データ格納方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る仮想ID装置は、複数のバーコードと、
複数のバーコードを非接触で読み取るバーコードリーダ
と、複数のバーコードに付加されたデータを格納するサ
ーバコントローラとを備えたもので、バーコードリーダ
は、複数のバーコードから読み取ったデータからバーコ
ード認識情報をサーバコントローラに供給するととも
に、サーバコントローラは、バーコードリーダから供給
されるバーコード認識情報に基づいてそれぞれのバーコ
ードに対応した付加データを格納することを特徴とす
る。
【0008】この発明に係る仮想ID装置は、バーコー
ドリーダが複数のバーコードから読み取ったデータから
バーコード認識情報をサーバコントローラに送信し、サ
ーバコントローラに、バーコード認識情報に基づいてバ
ーコードの付加データを集約して格納するので、バーコ
ードの増設やそれぞれのバーコードに必要な付加データ
量の増加にも容易に対応することができ、FA(Factor
y Automation)におけるシステム構築の拡張性を高める
ことができる。
【0009】また、この発明に係るサーバコントローラ
は、複数のバーコードに対応した付加データを格納する
データ格納手段を備えたことを特徴とする。
【0010】この発明に係るサーバコントローラは、複
数のバーコードに対応した付加データを格納するデータ
格納手段を備えたので、付加データのメモリを独立して
メモリ容量を自由に設定することができ、メモリの拡張
やバーコードの増設に対応することができる。
【0011】さらに、この発明に係るサーバコントロー
ラおよびバーコードリーダは、無線インタフェースを備
え、バーコード認識情報または付加データを無線で伝送
することを特徴とする。
【0012】また、この発明に係るサーバコントローラ
およびバーコードリーダは、有線インタフェースを備
え、バーコード認識情報または付加データを有線で伝送
することを特徴とする。
【0013】この発明に係るサーバコントローラおよび
バーコードリーダは、バーコード認識情報または付加デ
ータを無線、または有線で伝送する無線インタフェース
または有線インタフェースをそれぞれ備えたので、サー
バコントローラの設置場所を自由に設定することがで
き、データ保存を最適な環境にすることができる。
【0014】さらに、この発明に係るサーバコントロー
ラは、他のID装置が接続されるネットワークとのネッ
トワークインタフェースを備え、ネットワークを介して
他のID装置とリンクすることを特徴とする。
【0015】この発明に係るサーバコントローラは、他
のID装置が接続されるネットワークとのネットワーク
インタフェースを備えたので、工場内LANを介して他
のID装置とリンクすることができ、FA用の生産・管
理データを効率的に集中管理することができる。
【0016】この発明に係る仮想ID装置のバーコード
付加データ格納方法は、複数のバーコードと、複数のバ
ーコードを非接触で読み取るバーコードリーダと、複数
のバーコードに付加されたデータを格納するサーバコン
トローラとを備えたバーコード付加データ格納方法であ
って、バーコードから読み取ったデータからバーコード
認識情報を識別するステップ1と、バーコード認識情報
を送信するステップ2と、バーコード認識情報を受信す
るステップ3と、受信したバーコード認識情報を格納す
るステップ4と、格納したバーコード認識情報に対応す
る付加データを格納するステップ5とを備えたことを特
徴とする。
【0017】この発明に係る仮想ID装置のバーコード
付加データ格納方法は、バーコードから読み取ったデー
タからバーコード認識情報を識別するステップ1と、バ
ーコード認識情報を送信するステップ2と、バーコード
認識情報を受信するステップ3と、受信したバーコード
認識情報を格納するステップ4と、格納したバーコード
認識情報に対応する付加データを格納するステップ5と
を備え、各バーコードから独立して付加データの集中管
理をするので、メモリ領域を自由に設定してメモリの増
設やバーコードの増設に容易に対応することができ、利
便性の向上を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る仮想
ID装置の実施の形態基本ブロック構成図である。図1
において、仮想ID装置1は、サーバコントローラ2
と、上位機器U1〜Unに接続されたバーコードリーダ
BR1〜BRnと、各バーコードリーダBR1〜BRn
の検出対象となるバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜B
Nkとから構成する。
【0019】サーバコントローラ2は、マイクロプロセ
ッサを基本に各種処理機能、制御機能、インタフェー
ス、メモリ等で構成し、サーバ制御手段3、データ格納
手段4、無線インタフェース5、ネットワークインタフ
ェース6を備え、バーコードリーダBR1〜BRnとの
間で、バーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkのバーコ
ード認識情報およびバーコード認識情報に対応した付加
データを無線で交信し、データ格納手段4に書き込むと
ともに、データ格納手段4から読み出してバーコードリ
ーダBR1〜BRnに伝送する。
【0020】サーバ制御手段3は、データ格納手段4、
無線インタフェース5およびネットワークインタフェー
ス6のサーバコントローラ2全体の動作を制御する。
【0021】また、サーバ制御手段3は、無線インタフ
ェース5から供給されるバーコードBA1〜BAk,…,B
N1〜BNkのバーコード認識情報およびバーコード認識情
報に対応した付加データをデータ格納手段4に供給し、
記憶させる(書込み)制御を行なう。
【0022】さらに、サーバ制御手段3は、無線インタ
フェース5を介して供給されるデータ要求情報に対応し
たバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkの付加データ
をデータ格納手段4から読み出し、無線インタフェース
5を介してバーコードリーダBR1〜BRnに送信する
制御を行なう。
【0023】また、サーバ制御手段3は、データ格納手
段4からバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkのバー
コード認識情報およびバーコード認識情報に対応した付
加データを読み出し、ネットワークインタフェース6を
介してLANネットワーク12に伝送する制御を行な
う。
【0024】データ格納手段4は、書換え可能なRAM
等のメモリで構成し、サーバ制御手段3からの書込み命
令によってバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkのバ
ーコード認識情報およびバーコード認識情報に対応した
付加データを、バーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNk
に設定されたメモリ領域に記憶する。
【0025】また、データ格納手段4は、サーバ制御手
段3からの読出し命令によってメモリ領域からバーコー
ドBA1〜BAk,…,BN1〜BNkのバーコード認識情報に
対応した付加データを出力する。
【0026】無線インタフェース5は、送受信アンテ
ナ、送受信回路、変/復調回路等で構成し、サーバ制御
手段3の制御によってバーコードリーダBR1〜BRn
の無線インタフェース9との間で、バーコードBA1〜B
Ak,…,BN1〜BNkのバーコード認識情報およびバーコ
ード認識情報に対応した付加データを無線で交信する。
【0027】ネットワークインタフェース6は、コーデ
ック(CODEC)等を備え、他のID装置が接続され
たLANなどのネットワークと接続してリンクさせ、デ
ータ格納手段4に記憶されたバーコードBA1〜BAk,
…,BN1〜BNkのバーコード認識情報およびバーコード
認識情報に対応した付加データがLANネットワーク1
2を介して図示しないデータ管理装置に伝送される。こ
れにより、他のID装置から伝送されるデータとともに
FA(Factory Automation)用データが集中管理され
る。
【0028】バーコードリーダBR1〜BRnは、マイ
クロプロセッサを基本に光学的読取り機能、各種処理機
能、検出機能、メモリ等で構成し、それぞれID制御手
段7、リーダ部8、無線インタフェース9を備え、パー
ソナルコンピュータ等で構成された上位機器U1〜Un
の要求情報に基づいてバーコードBA1〜BAk,…,BN1
〜BNkを非接触(光学読取り)で読み取ってバーコード
固有のバーコード認識情報(ID番号)を検出し、バー
コード認識情報およびバーコード認識情報に対応した付
加データを無線でサーバコントローラ2に送信するとと
もに、サーバコントローラ2に格納された各バーコード
のバーコード認識情報に対応した付加データを受信して
上位機器U1〜Unに供給する。
【0029】ID制御手段7は、リーダ部8および無線
インタフェース9のバーコードリーダBR1〜BRn全
体の動作を制御する。
【0030】また、ID制御手段7は、リーダ部8が読
み取ったバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkのバー
コード認識情報を取り込み、メモリに一時記憶させ、無
線インタフェース9を介してサーバコントローラ2に送
信する制御を行なうとともに、上位機器U1〜Unに伝
送する。
【0031】さらに、ID制御手段7は、上位機器U1
〜Unからのデータ書込み要求に基づいてバーコード認
識情報と付加データを一時記憶させ、無線インタフェー
ス9を介してサーバコントローラ2に送信するととも
に、上位機器U1〜Unからのデータ読出し要求に基づ
いてバーコード認識情報に対応した付加データを無線イ
ンタフェース9を介してサーバコントローラ2から受信
する制御を行ない、上位機器U1〜Unに伝送する。
【0032】リーダ部8は、発光器および受光器を備え
た光学読取装置で構成し、光をバーコードBA1〜BAk,
…,BN1〜BNkに投光し、反射光を受光してバーコード
(例えば、白黒印刷コード)を読み取り、バーコードデ
ータに変換してID制御手段7を介して上位機器U1〜
Unに供給する。
【0033】また、リーダ部8は、バーコードデータの
中からバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkに固有な
一部データをバーコード認識情報とし、このバーコード
認識情報にバーコードデータを対応させてID制御手段
7を介して上位機器U1〜Unに供給するとともに、バ
ーコード認識情報をID制御手段7、無線インタフェー
ス9を介してサーバコントローラ2に送信し、データ格
納手段4に格納させる。
【0034】無線インタフェース9は、送受信アンテ
ナ、送受信回路、変/復調回路等で構成し、ID制御手
段7の制御によってサーバコントローラ2の無線インタ
フェース5との間で、バーコードBA1〜BAk,…,BN1
〜BNkのバーコード認識情報およびバーコード認識情報
に対応した付加データを無線で交信する。
【0035】バーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNk
は、例えばJANコード、CODE39、ITFコード
等で形成し、ラベル等に印刷して生産過程の製品に貼り
付け、製品が組立ラインや検査ラインを流れる際に、バ
ーコードリーダBR1〜BRnのリーダ部8でコードを
光学的に読み取る。
【0036】図2はバーコードの一構成図である。図2
において、バーコードBAiには、製品を製造するために
必要な様々な情報が記載されている。バーコードの一部
には、バーコード認識情報を記載する。バーコード認識
情報は、例えば、同一製品の2進符号化された通し番号
などを用いる。
【0037】バーコードリーダBR1〜BRnのリーダ
部8で光学的に読み取られたバーコードBAiのバーコー
ド認識情報は、無線インタフェース9を介してサーバコ
ントローラ2の無線インタフェース5に無線で送信さ
れ、サーバ制御手段3を介してデータ格納手段4に格納
(記憶)される。
【0038】図3はこの発明に係るデータ格納手段のメ
モリ領域の一実施の形態イメージ図である。図3におい
て、データ格納手段4のメモリ領域は、図2に示すバー
コードBAiを例(例えば、バーコードBA1〜BA15)に
すると、バーコードBA1〜BA15を識別する2進符号化
(4ビット)のバーコード認識情報「0001」〜「1
111」と、バーコード認識情報「0001」〜「11
11」に対応した付加データを格納(記憶)するデータ
エリアDA1〜DA15と、メモリの空き領域である空きデ
ータエリアを有する。
【0039】バーコード認識情報「0001」〜「11
11」とデータエリアDA1〜DA15は、対にして予め想
定されるメモリ容量を設定しておき、空きデータエリア
は、データエリアDA1〜DA15が設定したメモリ容量を
オーバする場合、バーコードを増設する場合に利用す
る。なお、空きデータエリアは、予めメモリ容量に余裕
を持たせて大きなメモリで構成してもよいし、増設メモ
リとして追加してもよい。
【0040】図4はこの発明に係る仮想ID装置の別実
施の形態要部ブロック構成図である。図4において、サ
ーバコントローラ2に無線インタフェース5に代えて有
線インタフェース10、バーコードリーダBR1〜〜B
Rnに無線インタフェース9に代えて有線インタフェー
ス11を設け、有線インタフェース10と有線インタフ
ェース11間を有線回線L1〜Lnで接続した点のみが
図1と異なる。
【0041】このように、この発明に係る仮想ID装置
1は、バーコードリーダBR1〜BRnが複数のバーコ
ードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkから読み取ったデータ
からバーコード認識情報をサーバコントローラ2に供給
し、サーバコントローラ2に、バーコード認識情報に基
づいてバーコードの付加データを集約して格納するの
で、バーコードの増設やそれぞれのバーコードに必要な
付加データ量の増加にも容易に対応することができ、F
A(Factory Automation)におけるシステム構築の拡張
性を高めることができる。
【0042】また、この発明に係るサーバコントローラ
2は、複数のバーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkに
対応した付加データを格納するデータ格納手段4を備え
たので、付加データのメモリを独立してメモリ容量を自
由に設定することができ、メモリの拡張やバーコードの
増設に対応することができる。
【0043】さらに、この発明に係るサーバコントロー
ラ2およびバーコードリーダBR1〜BRnは、バーコ
ード認識情報または付加データを無線、または有線で伝
送する無線インタフェース5,9または有線インタフェ
ース10,11をそれぞれ備えたので、サーバコントロ
ーラ2の設置場所を自由に設定することができ、データ
保存を最適な環境にすることができる。
【0044】また、この発明に係るサーバコントローラ
2は、他のID装置が接続されるネットワーク12との
ネットワークインタフェース6を備えたので、工場内L
ANを介して他のID装置とリンクすることができ、F
A用の生産・管理データを効率的に集中管理することが
できる。
【0045】次に、仮想ID装置のバーコード付加デー
タ格納方法について説明する。図5はこの発明に係る仮
想ID装置のバーコード付加データ格納方法の一実施の
形態動作フロー図である。図5において、ステップS1
では、バーコードBA1〜BAk,…,BN1〜BNkから読み
取ったデータのバーコード認識情報を識別する。なお、
ステップS1の動作は、リーダ部8が実行する。
【0046】ステップS2では、識別したバーコードB
A1〜BAk,…,BN1〜BNkのバーコード認識情報を送信
する。なお、ステップS2の動作は、バーコードリーダ
BR1〜BRnの無線インタフェース9または有線イン
タフェース11が実行する。
【0047】ステップS3では、バーコードBA1〜BA
k,…,BN1〜BNkのバーコード認識情報を受信する。
なお、ステップS3の動作は、サーバコントローラ2の
無線インタフェース5または有線インタフェース10が
実行する。
【0048】ステップS4では、バーコードBA1〜BA
k,…,BN1〜BNkのバーコード認識情報を格納(記
憶)する。なお、ステップS4の動作は、サーバ制御手
段3およびデータ格納手段4が実行する。
【0049】ステップS5では、バーコード認識情報に
対応した付加データのメモリ領域があるか否かを判定
し、メモリ領域がある場合にはステップS6に移行す
る。一方、メモリ領域がない場合にはステップS7に移
行する。なお、ステップS5の動作は、サーバ制御手段
3が実行する。
【0050】ステップS6では、バーコード認識情報に
対応した付加データを格納(記憶)する。なお、ステッ
プS6の動作は、サーバ制御手段3およびデータ格納手
段4が実行する。
【0051】ステップS7では、サーバコントローラ2
へのデータ書込み制御のリセット動作を行なう。なお、
ステップS7の動作は、サーバ制御手段3およびID制
御手段7が実行する。
【0052】このように、この発明に係る仮想ID装置
のバーコード付加データ格納方法は、バーコードから読
み取ったデータからバーコード認識情報を識別するステ
ップS1と、バーコード認識情報を送信するステップS
2と、バーコード認識情報を受信するステップS3と、
受信したバーコード認識情報を格納するステップS4
と、格納したバーコード認識情報に対応する付加データ
を格納するステップS6とを備え、各バーコードから独
立して付加データの集中管理をするので、メモリ領域を
自由に設定してメモリの増設やバーコードの増設に容易
に対応することができ、利便性の向上を図ることができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る仮
想ID装置は、バーコードリーダが複数のバーコードか
ら読み取ったデータからバーコード認識情報をサーバコ
ントローラに供給し、サーバコントローラに、バーコー
ド認識情報に基づいてバーコードの付加データを集約し
て格納するので、バーコードの増設やそれぞれのバーコ
ードに必要な付加データ量の増加にも容易に対応するこ
とができ、FA(Factory Automation)におけるシステ
ム構築の拡張性を高めることができる。
【0054】また、この発明に係るサーバコントローラ
は、複数のバーコードに対応した付加データを格納する
データ格納手段を備えたので、付加データのメモリを独
立してメモリ容量を自由に設定することができ、メモリ
の拡張やバーコードの増設に対応することができる。
【0055】さらに、この発明に係るサーバコントロー
ラおよびバーコードリーダは、バーコード認識情報また
は付加データを無線、または有線で伝送する無線インタ
フェースまたは有線インタフェースをそれぞれ備えたの
で、サーバコントローラの設置場所を自由に設定するこ
とができ、データ保存を最適な環境にすることができ
る。
【0056】また、この発明に係るサーバコントローラ
は、他のID装置が接続されるネットワークとのネット
ワークインタフェースを備えたので、工場内LANを介
して他のID装置とリンクすることができ、FA用の生
産・管理データを効率的に集中管理することができる。
【0057】この発明に係る仮想ID装置のバーコード
付加データ格納方法は、バーコードから読み取ったデー
タからバーコード認識情報を識別するステップ1と、バ
ーコード認識情報を送信するステップ2と、バーコード
認識情報を受信するステップ3と、受信したバーコード
認識情報を格納するステップ4と、格納したバーコード
認識情報に対応する付加データを格納するステップ5と
を備え、各バーコードから独立して付加データの集中管
理をするので、メモリ領域を自由に設定してメモリの増
設やバーコードの増設に容易に対応することができ、利
便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る仮想ID装置の実施の形態基本
ブロック構成図
【図2】バーコードの一構成図
【図3】この発明に係るデータ格納手段のメモリ領域の
一実施の形態イメージ図
【図4】この発明に係る仮想ID装置の別実施の形態要
部ブロック構成図
【図5】この発明に係る仮想ID装置のバーコード付加
データ格納方法の一実施の形態動作フロー図
【符号の説明】
1 仮想ID装置 2 サーバコントローラ 3 サーバ制御手段 4 データ格納手段 5,9 無線インタフェース 6 ネットワークインタフェース 7 ID制御手段 8 リーダ部 10,11 有線インタフェース 12 LANネットワーク BR1〜BRn バーコードリーダ L1〜Ln 有線回線 BA1〜BAk,…,BN1〜BNk バーコード U1〜Un 上位機器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバーコードと、前記複数のバーコ
    ードを非接触で読み取るバーコードリーダと、前記複数
    のバーコードに付加されたデータを格納するサーバコン
    トローラと、を備えた仮想ID装置であって、 前記バーコードリーダは、前記複数のバーコードから読
    み取ったデータからバーコード認識情報を前記サーバコ
    ントローラに供給するとともに、前記サーバコントロー
    ラは、前記バーコードリーダから供給されるバーコード
    認識情報に基づいてそれぞれのバーコードに対応した付
    加データを格納することを特徴とする仮想ID装置。
  2. 【請求項2】 前記サーバコントローラは、前記複数の
    バーコードに対応した付加データを格納するデータ格納
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の仮想ID
    装置。
  3. 【請求項3】 前記サーバコントローラおよび前記バー
    コードリーダは、無線インタフェースを備え、バーコー
    ド認識情報または付加データを無線で伝送することを特
    徴とする請求項1記載の仮想ID装置。
  4. 【請求項4】 前記サーバコントローラおよび前記バー
    コードリーダは、有線インタフェースを備え、バーコー
    ド認識情報または付加データを有線で伝送することを特
    徴とする請求項1記載の仮想ID装置。
  5. 【請求項5】 前記サーバコントローラは、他のID装
    置が接続されるネットワークとのネットワークインタフ
    ェースを備え、前記ネットワークを介して前記他のID
    装置とリンクすることを特徴とする請求項1記載の仮想
    ID装置。
  6. 【請求項6】 複数のバーコードと、前記複数のバーコ
    ードを非接触で読み取るバーコードリーダと、前記複数
    のバーコードに付加されたデータを格納するサーバコン
    トローラと、を備えた仮想ID装置であって、 バーコードから読み取ったデータからバーコード認識情
    報を識別するステップ1と、 バーコード認識情報を送信するステップ2と、 バーコード認識情報を受信するステップ3と、 受信したバーコード認識情報を格納するステップ4と、 格納したバーコード認識情報に対応する付加データを格
    納するステップ5と、を備えたことを特徴とする仮想I
    D装置のバーコード付加データ格納方法。
JP2001143225A 2001-05-14 2001-05-14 仮想id装置 Expired - Lifetime JP3695350B2 (ja)

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