JP2006253934A - 無線通信システムおよびデータ取得方法 - Google Patents

無線通信システムおよびデータ取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることのできる無線通信システム等を提供する。
【解決手段】 データ取得装置20は、可視光通信機OCから無線タグ10に向けて可視光を照射する。無線タグ10は、この可視光を可視光通信ユニット11にて受光すると、コード値をデータ取得装置20に向けて可視光にて発信する。データ取得装置20は、コード値に対応付けられたタグIDをタグ情報記憶部から検索し、検索したタグIDを使用して対象の無線タグ10を呼び出す。つまり、無線通信ユニットTUからタグIDを送信して、目的の無線タグ10に対して呼び出しをかける。そして、データ取得装置20は、呼び出しに応答した無線タグ10から送られるデータを受信し記憶部に記憶する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることのできる無線通信システムおよびデータ取得方法に関する。
近年、無線タグ(RF−ID;Radio Frequency Identification)が普及し、種々の管理に用いられている。例えば、商品等の管理対象物に無線タグを貼り付け、送受信機(リーダライタ等)により、流通段階や小売段階における商品管理等も行われている。
この際、送受信機の通信範囲内に商品が1つしかなければ、通信相手の無線タグが一意に決まるが、通信範囲内に複数の商品が存在する場合には、何れかの無線タグのタグID(識別情報)を指定してその無線タグと通信を行う必要がある。そのため、例えば、各無線タグにバーコード等を貼り付け、そのバーコードの値を読み取ることにより、無線タグのタグIDを取得し、取得したタグIDを指定して目的の無線タグとの通信を行っている。
このような無線タグとバーコードが貼り付けられた荷物配送用伝票を用いる集荷情報処理装置の技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−80709号公報 (第6−11頁、第8図)
しかしながら、特許文献1の技術は、無線タグ(荷物配送用伝票)に直接触れることが可能であるという前提において、実現可能となっている。そのため、無線タグに直接触れることができない(難しい)場合では、バーコードを読み取ることが極めて困難となり、タグIDを指定した無線タグとの通信が行えないという問題があった。
例えば、無線タグの貼り付けられた管理対象物が、外部から隔絶された空間内(例えば、クリーンルームや放射能管理室等)に置かれている場合等では、管理対象物に直接触れることができないため、バーコードの読み取りが困難となる。
また、天井等に設置されたセンサ等や、壁の高所に列をなして配置された集合住宅のメータ機器等に無線タグが貼り付けられた場合等でも、通常、無線タグに手が届きにくいため、バーコードの読み取りが困難となる。
そのため、無線タグに直接手を触れることなく、無線タグのタグID等を取得する技術が求められていた。また、複数の無線タグ(管理対象物)が接近して置かれる場合も多いため、目的とする無線タグから的確にタグID等を取得する技術も求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることのできる無線通信システムおよびデータ取得方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る無線通信システムは、
管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含む無線通信システムであって、
前記無線機器は、
前記管理対象物に関するデータを記憶する記憶手段と、
当該無線機器に対応して割り当てられたコードを、照射される可視光に応答して発信するコード発信手段と、
前記取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
前記取得装置は、
前記コードと、前記無線機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する機器情報記憶手段と、
前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記コードを取得するコード取得手段と、
前記コード取得手段により取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を、前記機器情報記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
この発明によれば、無線機器の記憶手段は、管理対象物に関するデータを記憶する。コード発信手段は、当該無線機器に対応して割り当てられたコードを、照射される可視光に応答して発信する。識別情報受信手段は、取得装置から送られる当該無線機器の識別情報(例えば、タグID等)を受信する。そして、データ送信手段は、識別情報受信手段により受信された識別情報に応答して、記憶手段に記憶されたデータを読み出し、取得装置に送信する。
一方、取得装置の機器情報記憶手段は、コードと、無線機器の識別情報とを対応付けて記憶する。コード取得手段は、無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して無線機器から発信されるコードを取得する。検索手段は、コード取得手段により取得されたコードに対応付けられた識別情報を、機器情報記憶手段から検索する。識別情報送信手段は、検索手段により検索された識別情報を無線機器に向けて送信する。そして、データ受信手段は、識別情報送信手段により送信された識別情報に応答して、無線機器から送信されるデータを受信する。
これにより、所望の無線機器に可視光を照射することによって、その無線機器と取得装置との通信処理(通信トランザクション)が開始され、無線機器に記憶されたデータを取得できる。
つまり、取得装置は、可視光を照射した無線機器からその無線機器に対応して割り当てられたコードを返信させ、このコードから識別情報を取得した後、その識別情報を使用して無線機器との無線通信を実現する。
この結果、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る無線通信システムは、
管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含む無線通信システムであって、
前記無線機器は、
前記管理対象物に関するデータを記憶する記憶手段と、
当該無線機器の識別情報を、照射される可視光に応答して発信する識別情報発信手段と、
前記取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
前記取得装置は、
前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
この発明によれば、無線機器の記憶手段は、管理対象物に関するデータを記憶する。識別情報発信手段は、当該無線機器の識別情報(例えば、タグID等)を、照射される可視光に応答して発信する。識別情報受信手段は、取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する。そして、データ送信手段は、識別情報受信手段により受信された識別情報に応答して、記憶手段に記憶されたデータを読み出し、取得装置に送信する。
一方、取得装置の識別情報取得手段は、無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して無線機器から発信される識別情報を取得する。識別情報送信手段は、識別情報取得手段により取得された識別情報を無線機器に向けて送信する。そして、データ受信手段は、識別情報送信手段により送信された識別情報に応答して、無線機器から送信されるデータを受信する。
これにより、所望の無線機器に可視光を照射することによって、その無線機器と取得装置との通信処理(通信トランザクション)が開始され、無線機器に記憶されたデータを取得できる。
つまり、取得装置は、可視光を照射した無線機器から識別情報を返信させ、その識別情報を使用して無線機器との無線通信を実現する。
この結果、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることができる。
前記無線機器は、
前記取得装置から可視光が照射されている間に限り、前記識別情報受信手段が当該無線機器の前記識別情報を受信し、前記データ送信手段が前記データを前記取得装置に送信するようにしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るデータ取得方法は、
管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含むシステムにおけるデータ取得方法であって、
前記無線機器において、当該無線機器に対応して割り当てられたコードを、照射される可視光に応答して発信するコード発信ステップと、
前記無線機器において、前記取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
前記無線機器において、前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、所定の記憶部に格納されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信ステップと、
前記取得装置において、前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記コードを取得するコード取得ステップと、
前記取得装置において、前記コードと、前記無線機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、前記コード取得ステップにより取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を検索する検索ステップと、
前記取得装置において、前記検索ステップにより検索された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
前記取得装置において、前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信ステップと、
を備えることを特徴とする。
この発明によれば、無線機器において、コード発信ステップは、当該無線機器に対応して割り当てられたコードを、照射される可視光に応答して発信する。識別情報受信ステップは、取得装置から送られる当該無線機器の識別情報(例えば、タグID)を受信する。データ送信ステップは、識別情報受信ステップにより受信された識別情報に応答して、所定の記憶部に格納されたデータを読み出し、取得装置に送信する。コード取得ステップは、取得装置において、無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して無線機器から発信されるコードを取得する。検索ステップは、コードと、無線機器の識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、コード取得ステップにより取得されたコードに対応付けられた識別情報を検索する。識別情報送信ステップは、検索ステップにより検索された識別情報を無線機器に向けて送信する。そして、データ受信ステップは、識別情報送信ステップにより送信された識別情報に応答して、無線機器から送信されるデータを受信する。
これにより、所望の無線機器に可視光を照射することによって、その無線機器と取得装置との通信処理が開始され、無線機器に記憶されたデータを取得できる。
つまり、取得装置は、可視光を照射した無線機器からその無線機器に対応して割り当てられたコードを返信させ、このコードから識別情報を取得した後、その識別情報を使用して無線機器との無線通信を実現する。
この結果、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることができる。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るデータ取得方法は、
管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含むシステムにおけるデータ取得方法であって、
前記無線機器において、当該無線機器の識別情報を、照射される可視光に応答して発信する識別情報発信ステップと、
前記無線機器において、前記取得装置から送られる当該無線機器の前記識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
前記無線機器において、前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、所定の記憶部に格納されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信ステップと、
前記取得装置において、前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
前記取得装置において、前記識別情報取得ステップにより取得された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
前記取得装置において、前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信ステップと、
を備えることを特徴とする。
この発明によれば、無線機器において、識別情報発信ステップは、当該無線機器の識別情報(例えば、タグID)を、照射される可視光に応答して発信する。識別情報受信ステップは、取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する。データ送信ステップは、識別情報受信ステップにより受信された識別情報に応答して、所定の記憶部に格納されたデータを読み出し、取得装置に送信する。識別情報取得ステップは、取得装置において、無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して無線機器から発信される識別情報を取得する。識別情報送信ステップは、識別情報取得ステップにより取得された識別情報を無線機器に向けて送信する。そして、データ受信ステップは、識別情報送信ステップにより送信された識別情報に応答して、無線機器から送信されるデータを受信する。
これにより、所望の無線機器に可視光を照射することによって、その無線機器と取得装置との通信処理が開始され、無線機器に記憶されたデータを取得できる。
つまり、取得装置は、可視光を照射した無線機器から識別情報を返信させ、この識別情報を取得した後、その識別情報を使用して無線機器との無線通信を実現する。
この結果、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることができる。
本発明によれば、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることができる。
本発明の実施の形態にかかる無線通信システムについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、この発明の実施の形態に適用される無線通信システムの構成の一例を示す模式図である。この無線通信システムは、例えば、店舗の陳列ケース内に陳列された商品に無線タグが貼り付けてあり、陳列ケース外からガラス越しに、所望の無線タグと無線通信を行う場合に適用される。
図示するように、この無線通信システムは、無線機器としての無線タグ10と、取得装置としてのデータ取得装置20とから構成される。なお、データ取得装置20には、可視光通信機OC及び、無線通信ユニットTUが接続されている。
まず、無線タグ10について説明する。この無線タグ10は、例えば、商品GSの外装に貼り付けられ、商品GSと共に所定の陳列ケース内に配置される。
具体的に無線タグ10は、可視光通信ユニット11と、制御部12と、記憶部13と、通信アンテナ14と、通信ユニット15と、を含んで構成される。
可視光通信ユニット11は、例えば、可視光(可視光信号)を外部に向けて照射する発光素子と、外部から照射された可視光を受信する受光素子とからなり、データ取得装置20の可視光通信機OCとの間で可視光通信を行う。
具体的に可視光通信ユニット11は、所定フォーマット(所定シーケンス)の可視光を受光すると、商品GSに対応したコード値(例えば、商品識別番号等)を発信する。つまり、コード発信手段としての可視光通信ユニット11は、供給される可視光に応答してコードを発信する。
なお、可視光の一例として、白色LED(Light Emitting Diode)から照射される光や、可視光半導体レーザ光源から照射される光を用いてもよい。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、無線タグ10全体を制御する。
例えば、可視光通信ユニット11にて所定フォーマットの可視光を受信すると、制御部12は、可視光通信ユニット11を制御して、商品GSに対応したコード値を可視光通信機OCに向けて発信させる。
また、制御部12は、通信ユニット15にて自己の識別情報(後述するタグID)を受信すると、記憶部13に記憶されるデータを読み出し、通信ユニット15からデータ取得装置20に向けて送信させる。
記憶手段としての記憶部13は、不揮発性のメモリ等からなり、例えば、商品GSに関するデータ(一例として、商品名、入荷日、価格等)を記憶する。また、記憶部13は、無線タグ10を識別するための固有の識別情報(タグID)を予め記憶する。
通信アンテナ14は、データ取得装置20(無線通信ユニットTU)との間で所定の無線信号を送受信する。
通信ユニット15は、識別情報受信手段及びデータ送信手段を構成し、制御部12に制御され、データ取得装置20から送られるタグID等を受信し、また、記憶部13から読み出したデータをデータ取得装置20に向けて送信する。
次に、データ取得装置20について説明する。データ取得装置20は、例えば、商品GSが陳列される陳列ケースの近傍に配置され、可視光通信機OCにより、陳列ケース外からガラス越しに無線タグ10を指定してコード値を読み取り、無線通信ユニットTUを通じて、その無線タグ10からデータを取得する(読み出す)。
具体的にデータ取得装置20は、図2に示すように、コード取得部21と、タグ情報記憶部22と、データ記憶部23と、処理制御部24と、インタフェース25とを含んで構成される。
コード取得部21は、コード取得手段を構成し、利用者により可視光通信機OCが所望の無線タグ10(商品GS)に向けられると、可視光通信ユニット11に所定フォーマットの可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して可視光通信ユニット11から送信されるコード値(例えば、商品識別番号等)を可視光通信機OCを介して取得する。
タグ情報記憶部22は、機器情報記憶手段を構成し、上述したタグIDとコード値とを対応付けて記憶する。
なお、データ取得装置20は、商品GSを陳列ケースに格納する前に、コード値とタグIDとのひも付けを行い、タグ情報記憶部22にその対応情報を記憶しておく。
データ記憶部23は、データ取得装置20が各無線タグ10から取得した各商品GSに関するデータ(一例として、商品名、入荷日、価格等)を記憶する。
処理制御部24は、CPU等からなり、データ取得装置20全体を制御する。
例えば、処理制御部24は、検索手段を構成し、コード取得部21がコード値を取得すると、タグ情報記憶部22から対応するタグIDを検索する。処理制御部24は、検索したタグIDを使用してインタフェース25から無線通信ユニットTUを制御して、対象の無線タグ10を呼び出す。つまり、識別情報送信手段としての無線通信ユニットTUからタグIDを送信する。そして、このタグIDによる呼び出しに応答して、対象の無線タグ10から送られるデータを受信する。つまり、データ受信手段としての無線通信ユニットTUを介して商品GSに関するデータを受信する。
処理制御部24は、受信したデータをデータ記憶部23に格納する。
インタフェース25は、無線通信ユニットTUとの通信を中継する。そして、無線通信ユニットTUは、無線タグ10(通信アンテナ14)との間で所定の無線信号を送受信する。
以下、上述した構成の無線通信システムの動作について、図3を参照して説明する。
図3は、データ取得装置20が所望の無線タグ10からデータを読み出すデータ読み出し処理を説明するためのフローチャートである。
なお、各無線タグ10には、各商品GSに関するデータが記憶されており、そして、各商品GSは、陳列ケース内に陳列されているものとする。
まず、データ取得装置20は、利用者に可視光通信機OCが操作され、陳列ケース外からガラス越しに、無線タグ10(商品GS)に向けて、所定フォーマットの可視光を照射する(ステップS11)。つまり、利用者が所望の無線タグ10を指定して、可視光通信機OCから可視光を照射させる。
このとき、可視光通信機OCから可視光が照射されるため、利用者は、所望の無線タグ10に可視光が当たっている状態を容易に認識できる。
そして、データ取得装置20は、可視光を照射した無線タグ10から発信されるコード値を取得する(ステップS12)。つまり、可視光通信機OCと可視光通信ユニット11との間で可視光通信が行われ、商品GSに対応したコード値を取得する。
データ取得装置20は、タグIDを検索する(ステップS13)。つまり、取得したコード値に対応付けられたタグIDをタグ情報記憶部22から検索する。
データ取得装置20は、検索したタグIDを使用して対象の無線タグ10を呼び出す(ステップS14)。つまり、無線通信ユニットTUからタグIDを送信して、対応するタグIDの無線タグ10に対して呼び出しをかける。
データ取得装置20は、データ受信を待機する(ステップS15)。つまり、タグIDの送信に応答して、対応する無線タグ10から商品GSに関するデータが送られるまで、後続する処理の実行を待機する。
そして、データを受信すると、データ取得装置20は、受信したデータを保存する(ステップS16)。例えば、受信したデータを、コード値に対応付けてデータ記憶部23に記憶させる。
このように、所望の無線タグ10(可視光通信ユニット11)に可視光を当てることによって、その無線タグ10とデータ取得装置20との通信処理(通信トランザクション)が開始され、無線タグ10(記憶部13)に記憶されたデータを取得できる。
つまり、データ取得装置20は、可視光を照射した無線タグ10からコード値を返信させ、このコード値からタグIDを取得した後、そのタグIDを使用して無線タグ10との無線通信を実現する。そして、一度タグIDを取得した後では、可視光をその無線タグ10に当てなくとも、データ取得装置20は、データを読み出すことができる。
そして、可視光を照射するため、目的の無線タグ10に可視光が当たっているかどうかを利用者が容易に視認できる。また、無線タグ10が接近して並んでいても、可視光により目的の無線タグ10を容易に指定できる。更に、可視光が届く範囲、つまり、利用者が狙える距離であれば、目的の無線タグ10からデータを取得することができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、可視光通信により、無線タグ10からコード値を取得し、このコード値にひも付けられたタグIDを用いた無線通信により、無線タグ10からデータを取得する場合について説明した。つまり、タグIDが不明な場合でも、無線タグ10のタグIDをデータ取得装置20が得て、無線タグ10との無線通信を行うようにした。
しかしながら、タグIDを隠匿して(使用しないで)、無線タグ10とデータ取得装置20との通信を行うようにしてもよい。例えば、陳列ケース内の特定の商品GS(見ただけで識別できる商品等)からデータを読み出す場合、可視光通信により、無線タグ10からデータを直接読み出す。つまり、特定の無線タグ10(可視光通信ユニット11)に可視光を照射した場合、その無線タグ10は、記憶部13から読み出したデータを可視光通信ユニット11から、データ取得装置20に向けて送信する。この場合、タグIDを関与させずに、無線タグ10とデータ取得装置20との通信を行うことができる。
上記の実施形態では、データ取得装置20のタグ情報記憶部22にタグIDとコード値とを対応付けて記憶し、また、データ記憶部23に、無線タグ10から取得したデータ(一例として、商品名、入荷日、価格等)を記憶する場合について説明したが、データ取得装置20をセンタ(サーバ等)と接続するようにし、データ取得装置20に重要なデータが記憶されないようにしてもよい。
例えば、データ取得装置20は、可視光通信機OCから可視光を無線タグ10に照射し、この可視光の照射に応答して無線タグ10からコード値を取得すると、そのコード値をセンタに送信し、対応するタグIDを受信する。次に、このタグIDを使用して対象の無線タグ10を呼び出し、対応する無線タグ10から送られるデータを受信すると、タグID及び受信したデータをサーバに送信する。
この場合、データ取得装置20では、タグID等の情報を記憶しておく必要がなく、受信したデータも記憶されない。このため、データ取得装置20を小規模の構成に留めることができ、また、タグID等がデータ取得装置20から盗まれることも防止できる。
上記の実施の形態では、可視光通信により、無線タグ10からコード値を取得し、このコード値にひも付けられたタグIDを用いて無線通信により無線タグ10からデータを取得するようにしたが、可視光通信により、無線タグ10からタグIDを取得し、取得したタグIDを用いて無線通信により無線タグ10からデータを取得するようにしてもよい。
すなわち、可視光通信機OCから可視光を無線タグ10(可視光通信ユニット11)に照射したときに無線タグ10からそのタグIDをデータ取得装置20に発信し、データ取得装置20がこのタグIDを受信し、このタグIDを用いて無線タグ10とデータ取得装置20との無線通信によりデータ取得装置20が無線タグ10からデータを取得するようにしてもよい。この場合には、コード値とタグIDとをひも付けする必要がなく、タグ情報記憶部22を省略することができ、データ取得装置20の簡略化を図ることができる。なお、この場合には、データ記憶部23はタグIDに対応して各商品GSのデータを記憶する。
上記の実施形態では、無線タグ10(可視光通信ユニット11)に可視光を照射することにより、通信処理を開始する場合について説明したが、無線タグ10(可視光通信ユニット11)に可視光を照射し続けないと、通信処理が継続されないようにしてもよい。
つまり、無線タグ10(可視光通信ユニット11)に可視光が照射されている間に限り、無線タグ10は、可視光通信ユニット11がコード値又はタグIDを発信した後も、可視光が照射され続けていることを検出するようにする。そして、制御部12は、無線タグ10(可視光通信ユニット11)に可視光が照射されている間は、データ取得装置20から送られるタグIDの受信を待機し、そして、タグIDを受信すると、記憶部13から読み出したデータをデータ取得装置20に向けて送信する。
この場合、利用者が可視光通信機OCから照射する可視光を誤って、意図しない無線タグ10に一瞬だけ照射した場合でも、その無線タグ10のデータを取得しないようにすることができる。
また、可視光を可視光通信機OCから可視光通信ユニット11に断続的に照射する等して可視光にパスワード等のデータを乗せ、このデータに応答して無線タグ10が固有情報としてコード値やタグIDをデータ取得装置20に発信するようにすれば、可視光通信機OCから照射される可視光と太陽光や妨害光とを区別でき、無線タグ10の誤動作を防止できる。また、可視光に乗せるデータの種類に応じて、無線タグ10がデータ取得装置20に発信する情報を切り換えるようにすれば、コード値やタグIDだけでなく、必要に応じて種々の情報を無線タグ10からデータ取得装置20に発信することでき、通信機能の多様化を図ることができる。
上記の実施形態では、陳列ケース内の無線タグ10(商品GS)からデータを読み出す場合について説明したが、データを読み出す無線タグ10は、このような陳列ケース内に限られず、種々適用可能である。
つまり、無線タグ10の貼り付けられた管理対象物が、外部から隔絶された空間内(例えば、クリーンルームや放射能管理室等)に置かれている場合等に限られず、他に、天井等に設置されたセンサ等や、壁の高所に列をなして配置された集合住宅のメータ機器等に無線タグ10が貼り付けられた場合等でも、無線タグ10に可視光を照射することで、データを読み出すことが可能となる。
以上説明したように、所望の無線機器を的確に指定し、指定した無線機器からデータを読み取ることができる。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムの構成の一例を示す模式図である。 データ取得装置の構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るデータ読み出し処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 無線タグ
20 データ取得装置

Claims (5)

  1. 管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含む無線通信システムであって、
    前記無線機器は、
    前記管理対象物に関するデータを記憶する記憶手段と、
    当該無線機器に対応して割り当てられたコードを、照射される可視光に応答して発信するコード発信手段と、
    前記取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
    前記取得装置は、
    前記コードと、前記無線機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する機器情報記憶手段と、
    前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記コードを取得するコード取得手段と、
    前記コード取得手段により取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を、前記機器情報記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
    前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信手段と、を備える、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含む無線通信システムであって、
    前記無線機器は、
    前記管理対象物に関するデータを記憶する記憶手段と、
    当該無線機器の識別情報を、照射される可視光に応答して発信する識別情報発信手段と、
    前記取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
    前記取得装置は、
    前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
    前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信手段と、を備える、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記無線機器は、
    前記取得装置から可視光が照射されている間に限り、前記識別情報受信手段が当該無線機器の前記識別情報を受信し、前記データ送信手段が前記データを前記取得装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1又2に記載の無線通信システム。
  4. 管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含むシステムにおけるデータ取得方法であって、
    前記無線機器において、当該無線機器に対応して割り当てられたコードを、照射される可視光に応答して発信するコード発信ステップと、
    前記無線機器において、前記取得装置から送られる当該無線機器の識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記無線機器において、前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、所定の記憶部に格納されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信ステップと、
    前記取得装置において、前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記コードを取得するコード取得ステップと、
    前記取得装置において、前記コードと、前記無線機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、前記コード取得ステップにより取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を検索する検索ステップと、
    前記取得装置において、前記検索ステップにより検索された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
    前記取得装置において、前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ取得方法。
  5. 管理対象物に付属される無線機器と、前記無線機器からデータを取得する取得装置と、を含むシステムにおけるデータ取得方法であって、
    前記無線機器において、当該無線機器の識別情報を、照射される可視光に応答して発信する識別情報発信ステップと、
    前記無線機器において、前記取得装置から送られる当該無線機器の前記識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記無線機器において、前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、所定の記憶部に格納されたデータを読み出し、前記取得装置に送信するデータ送信ステップと、
    前記取得装置において、前記無線機器に可視光を照射し、当該可視光の照射に応答して前記無線機器から発信される前記識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    前記取得装置において、前記識別情報取得ステップにより取得された前記識別情報を前記無線機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
    前記取得装置において、前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記無線機器から送信される前記データを受信するデータ受信ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ取得方法。
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