JP2002342543A - 業務システム、業務方法 - Google Patents

業務システム、業務方法

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JP2002342543A
JP2002342543A JP2001147753A JP2001147753A JP2002342543A JP 2002342543 A JP2002342543 A JP 2002342543A JP 2001147753 A JP2001147753 A JP 2001147753A JP 2001147753 A JP2001147753 A JP 2001147753A JP 2002342543 A JP2002342543 A JP 2002342543A
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JP2001147753A
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Shinya Sugiyama
晋也 杉山
Kazuhiro Okumoto
和浩 奥本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクト業務システム1側で精度の高い
データを登録させる。出荷が許可されたソフトウェアに
ついて精度の高い組織能力の測定を行う。 【解決手段】 Web上における業務管理システムは、
プロジェクトという単位でソフトウェアの開発業務を行
い、各プロジェクトでは業務の進捗情報をデータベース
に登録して管理するものであって、各プロジェクトにお
いて開発中のソフトウェアのプロジェクト情報(品質情
報および進捗情報)を作成しデータベース30に格納す
るプロジェクト業務システム1と、ソフトウェアが出荷
段階になったときに、データベース30のプロジェクト
情報を基に該当チェック者に問題あるいは不整合の有無
をチェックさせる業務を流す電子承認システム2と、こ
の電子承認システム2により業務が流された結果、問題
あるいは不整合の無いプロジェクト情報を用いて組織能
力を測定するDWH3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数のHT
ML文書を管理する業務システム、業務方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット上において
は、HTMLベースの文書をデータベースに登録および
管理する仕組みはある。
【0003】また、近年では、オフィスにLANを敷設
したイントラネットにおいてもWebサーバを立ち上げ
て各業務の進行状況をWeb上で閲覧したり、業務の進
行状況に合わせてWebサーバの内容を更新することが
行われている。
【0004】ところで、比較的規模の大きなオフィスに
おける業務は、組織的に行われることが多く、また、各
組織においてもプロジェクトが細分化され、個々のプロ
ジェクトの進行もそれぞれ異なる。
【0005】このような中で、各プロジェクトの進行状
況をWeb上に公開するためには、サイトの階層構造や
Webページのフレーム構造等を間違い無く構築するこ
とはもちろんのこと、各Webページを更新する際に
は、他のWebページへの影響等も十分考慮する必要が
ある。
【0006】個人のホームページ程度であれば、更新者
である本人が管理すれば、さほど問題は生じないが、オ
フィスの業務ともなると、更新の影響を人が把握するこ
とはほぼ不可能であり、一つ間違うと、プロジェクトの
成果物、例えばソフトウェア等が消失するなど、といっ
た恐れもある。
【0007】また、従来、各プロジェクトで作成された
成果物、例えばソフトウェア等は、既に作成済みのもの
を流用してカスタマイズし作成することが多いが、この
場合、元のソフトウェア自体が古いとカスタマイズする
箇所も多く、類似するものを流用したにもかかわらず結
果的にソフトウェアの生産性が低下し、これに伴って業
務効率が低下する。
【0008】また、従来、各プロジェクトで作成された
成果物、例えばソフトウェア等は、そのまま出荷される
ことが多く、成果物の問題は現地で発見されることが多
く、修正作業等のため業務効率が低下する。
【0009】さらに、各プロジェクトで作成された成果
物についての組織能力を解析する場合に、成果物自体の
完成精度が低いと、組織能力の解析結果も良い結果が得
られない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、ホ
ームページを単に更新するだけのエディタ等があるもの
の、複数のHTMLベースの文書からなるWebサイト
自体の更新を間違い無く行い管理する機能を備えたもの
は無く、このような機能は、オフィスの業務管理には欠
かせない。また、各プロジェクトで作成された成果物の
問題は、出荷された現地で発見されることが多く、修正
作業等のため業務効率が低下するという問題があった。
さらに、各プロジェクトで作成された成果物について組
織能力を解析する上で成果物自体の完成精度が低い場合
は、解析結果として高い精度のものが望めないという問
題があった。
【0011】また、各プロジェクトでソフトウェアを開
発する場合、既に作成済みのものを流用することがある
が、この場合、元のソフトウェア自体が古いとカスタマ
イズする箇所も多くなり、ソフトウェアの生産性が低下
し、これに伴って業務効率が低下するという問題もあ
る。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、複数のHTMLベースの文書からなる
Webサイトの管理を確実に行うことのできる業務シス
テム、業務方法を提供することを目的としている。
【0013】また、本発明は業務効率を向上すると共
に、組織能力の解析精度の向上を図ることのできる業務
システム、業務方法を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の業務システムは、プロジ
ェクトという単位でソフトウェアの開発業務を行い、各
プロジェクトでは業務の進捗情報をデータベースに登録
して管理する業務システムにおいて、各プロジェクトに
おいて開発中のソフトウェアの品質情報およびプロジェ
クト自体の進捗情報を作成しデータベースに格納する手
段と、各プロジェクトにて開発されたソフトウェアが完
成し、出荷段階になったときに、前記データベースの品
質情報および進捗情報を基に該当チェック者に問題ある
いは不整合の有無をチェックさせる業務を流すワークフ
ロー手段と、前記ワークフロー手段により業務が流され
た結果、問題あるいは不整合の無い品質情報および進捗
情報を用いて組織能力を解析する手段とを具備したこと
を特徴としている。
【0015】請求項2記載の発明の業務システムは、ウ
ェブ上に業務内容をハイパーテキストマークアップラン
ゲージベースの文書として公開する文書公開手段と、こ
の文書公開手段が公開するハイパーテキストマークアッ
プランゲージベースの文書を複数のフレームからなる画
面に出力するフレーム画面出力手段と、前記フレーム画
面出力手段にて画面に出力される文書をレビジョン単位
およびページ単位で編集可能に管理する文書管理手段と
を具備したことを特徴としている。
【0016】請求項3記載の発明の業務方法は、プロジ
ェクトという単位でソフトウェアの開発業務を行い、各
プロジェクトでは業務の進捗情報をデータベースに登録
して管理する業務方法において、各プロジェクトにおい
て、工程定義あるいは工程別チェックリストの少なくも
一つのテンプレートを作成する場合、既にデータベース
に登録されている工程定義あるいは工程別チェックリス
トのテンプレートを流用しカスタマイズする段階と、テ
ンプレートを流用しカスタマイズして作成した工程定義
あるいは工程別チェックリストに新たなレビジョンを発
行しアップデータする段階と、アップデートした工程定
義あるいは工程別チェックリストをテンプレートとして
前記データベースに登録する段階とを有することを特徴
としている。
【0017】本発明では、各プロジェクトにおいて開発
中のソフトウェアの品質情報およびプロジェクト自体の
進捗情報を作成しデータベースに格納し、各プロジェク
トにて開発されたソフトウェアが完成し、出荷段階にな
ったときに、データベースの品質情報および進捗情報を
基に該当チェック者に問題あるいは不整合の有無をチェ
ックさせ、問題あるいは不整合の無い品質情報および進
捗情報を用いて組織能力を解析するので、精度の高い組
織能力の解析結果を得ることができる。また、各プロジ
ェクトで作成された成果物の完成精度が高くなることか
ら、現地での修正作業等の少なくなり、業務効率を向上
することができる。また、組織能力の解析精度の向上を
図ることができる。
【0018】また、フレーム画面出力手段にて画面に出
力される複数のHTMLベースの文書をレビジョン単位
およびページ単位で編集可能に管理することで、Web
ページを間違い無く更新することができるようになり、
複数のHTMLベースの文書からなるWebサイトの管
理を確実に行うことができる。
【0019】さらに、各プロジェクトにおいて、工程定
義あるいは工程別チェックリストの少なくも一つのテン
プレートを作成する場合、既にデータベースに登録され
ている工程定義あるいは工程別チェックリストのテンプ
レートを流用しカスタマイズし、それに新たなレビジョ
ンを発行しアップデートした後、アップデートした工程
定義あるいは工程別チェックリストをテンプレートとし
て再度流用可能にデータベースに登録するので、常にそ
のときにあったテンプレートを用意しておくことができ
る。従って、テンプレートを流用する際に、カスタマイ
ズする箇所(変更箇所)が少なく済み、ソフトウェアの
生産性が向上し、この結果、業務効率を向上することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明にかかる一つ
の実施形態のWeb上における業務管理システムの構成
を示す図である。
【0021】同図に示すように、このWeb上における
業務管理システムは、プロジェクト業務システム1と、
電子承認システム2と、データウェアハウス3(以下D
WH3と称す)とから構成されている。
【0022】プロジェクト業務システム1は、社内に組
織された複数のソフトウェアシステム開発業務(プロジ
ェクト)の進捗状況をWeb上で管理するシステムであ
り、各プロジェクトで開発したソフトウェアシステムと
その言語別ステップ数、工数等が登録されている。
【0023】また、プロジェクト業務システム1は、入
力工数に単価を掛けて予算/実績の差異を分析する。こ
の分析結果、予算/実績の差異が不正確(不明確)な場
合、電子承認システム2に回す。
【0024】電子承認システム2は、一種のワークフロ
ーシステムであり、プロジェクト業務システム1によっ
て洗い出された各プロジェクトの品質指標や上記予算/
実績の差異を承認者に回し、成果物についての出荷の承
認や不正確なデータの確認を促す。承認者は、品質指標
や上記予算/実績の差異を基に各プロジェクトの業務内
容に問題があるか否かを判定し、問題がある場合、開発
したソフトウェアシステムの出荷停止を行う等のシステ
ム運用を行う。なお、品質指標とは、入力ステップ数よ
り求められる検査網羅度(検査項目数/Kstep )並びに
エラー密度(不具合数/Kstep )等をいう。
【0025】DWH3には、電子承認システム2でデー
タチェックされたデータのみが蓄積される。これによ
り、DWH3は、現状に則したデータ、データ未入力の
無いデータ、データ不整合等の無いデータにてデータの
集計およびシステム生産性の解析等を行う。システム生
産性の解析には、重回帰分析手法を用い、組織における
言語別ステップ数を算出する。
【0026】プロジェクト業務システム1の機能とし
て、各プロジェクトの進捗状況をWeb上で公開するW
ebサーバの機能がある。このWebサーバの一つの機
能としてHTMLベースのインターネットエディタがあ
る。
【0027】ここで、図2を参照してHTMLベースの
インターネットエディタについて説明する。
【0028】このHTMLベースのインターネットエデ
ィタは、図2に示すように、Web上に本システムの業
務サイトを公開し、WWWブラウザ10とインターネッ
トあるいはイントラネットなどのネットワーク20を通
じてHTTP通信を行うWWWサーバ21と、このWW
Wサーバ21が公開するサイト(ページ)の更新を行う
フレーム出力プログラム22と、複数の画面出力処理プ
ログラム23,24と、この画面出力処理プログラム
(新画面)23が更新処理を行うための設定ファイル2
5および情報ファイル26と、画面出力処理プログラム
(旧画面)24が更新処理を行うための設定ファイル2
7および情報ファイル28と、HTMLベースの複数の
文書が蓄積されているデータベース30とから構成され
ている。
【0029】情報ファイル25には、最新フォーマッ
ト、レビジョンの画面雛型データが保存されている。設
定ファイル26には、情報ファイル25の画面雛型デー
タを基に画面雛型を作成するための設定データが保存さ
れている。画面出力処理プログラム(新画面)23は、
設定ファイル25と情報ファイル26の各情報を基に文
書フォーマットの変更処理を行う。また、画面出力処理
プログラム(新画面)23は、文書フォーマット変更時
(サーバ側でリアルタイムにフォーマット更新)に追加
フィールドを追加する。画面出力処理プログラム(新画
面)23は、文書フォーマット変更時にプログラム変更
(追加フィールドの書き込み処理と削除フィールドの書
き込みロジックの削除等)を行う。
【0030】情報ファイル27には、旧フォーマット、
レビジョンの画面雛型データが保存されている。設定フ
ァイル28には、情報ファイル27の画面雛型データを
基に画面雛型を作成するための設定データが保存されて
いる。画面出力処理プログラム(旧画面)24は、情報
ファイル27と設定ファイル28の各情報を基に旧フォ
ーマット、レビジョンの文書の参照を行う。
【0031】すなわち、このHTMLベースのインター
ネットエディタは、文書フォーマットの変更、旧文書フ
ォーマットの参照、編集データ作成、編集データ保存/
破棄、発行等の機能を有している。
【0032】データベース30には、フレームによって
階層化あるいはリンクされた複数のHTML文書と各H
TML文書をレビジョンを含めて管理するための各種テ
ーブル、すなわち、図3に示すような共通テーブル5
1、図4に示すような1ページ目テーブル52、図5に
示すような2ページ目テーブル53等のテーブルが設け
られている。
【0033】フレーム出力プログラム22は、図6に示
すように、複数のフレーム61、62、63からなる画
面60(以下エディタ画面60と称す)を表示する。
【0034】このエディタ画面60のフレーム61は、
文書全体の情報表示を行う部分である。このフレーム6
1には、文書全体に対する処理ボタンが配置されてい
る。文書内部を編集中にはこの画面は変更されない。
【0035】このフレーム61には、文書の機能名称の
欄、文書情報の欄、文書全体に対する処理のボタン等が
配置されている。
【0036】文書の機能名称の欄には、「SDP(XX
X)編集」とあるが、この(XXX)には、新規作成、
編集、参照のいずれかが表示される。
【0037】また、文書情報の欄には、客先名、製品名
および表示表示された文書のレビジョン、状態(原稿、
発行申請中、発行)が記載される。ここでは、客先名と
して「XXX」、製品名として「YYY」、文書のレビ
ジョンとして「Rev.0」、状態として「原稿」等が
記載されている。
【0038】文書全体に対する処理のボタンとしては、
保存、発行申請、流用、印刷等のボタンがある。保存ボ
タンは、フレーム3の情報を保存処理するためのボタン
であり、情報保存後は、保存ボタン選択前の画面が表示
される。発行申請ボタンは、フレーム3の情報を保存
し、文書情報のレビジョン、状態を変更して発行申請前
の画面を表示するボタンである。流用ボタンは、フレー
ム3の情報をクリアし、全画面に流用先検索画面を表示
するボタンである。流用先選択後は、流用前の文書ペー
ジ表示される。印刷ボタンは、フレーム3の情報を保存
し、印刷画面をポップアップ表示する。
【0039】エディタ画面60のフレーム62は、フレ
ーム63、並びに本画面全体の画面遷移に使用する。こ
のフレーム62は、800 ×600 で横スクロールは不可と
なっている。このフレーム62には、ページメニューが
表示される。このページメニューに示されている文書の
該当ページがフレーム3に画面表示される。フレーム3
の画面遷移前に編集したデータはクリアされず、サーバ
側へ編集データとして保管される。ここでは、ページメ
ニューとして、「システム概要、西暦2000年、ハー
ドウェア構成、SDP履歴」等が表示されている。
【0040】エディタ画面60のフレーム63は、文書
本体の表示および編集に使用するフレームであり、添付
資料/関連資料の有り無しボタン64,65とページデ
ータの欄66と該当ファイル一覧へのリンクボタン(図
示せず)とからなる。このフレーム63は、800 ×600
で横スクロールは不可となっている。なお、文書フォー
マット変更時には、本フレームのフォーマットを変更し
て対応する。該当ファイル一覧は、ポップアップ表示さ
れる。ページデータの欄には、テキスト形式の文書デー
タ本体が表示される。
【0041】以下、このWeb上における業務管理シス
テムの動作を説明する。このWeb上における業務管理
システムの場合、プロジェクト業務システム1におい
て、各プロジェクトがソフトウェアシステム開発中に、
各プロジェクト情報(進捗情報、品質情報)が作成さ
れ、データベース30のそれぞれの情報がアップデート
される。
【0042】各プロジェクトにて開発されたソフトウェ
アシステムが完成し、出荷段階になると、プロジェクト
業務システム1から電子承認システム2にプロジェクト
情報が渡されてチェックを受けることになる。
【0043】電子承認システム2では、ワークフローに
従った各チェック担当者がプロジェクト情報をチェック
し、プロジェクト情報に問題がある場合、該当ソフトウ
ェアシステムの出荷を停止する。
【0044】また、プロジェクト情報に問題が無い場合
は、該当ソフトウェアシステムの出荷を許可し、出荷を
許可したプロジェクト情報のみをDWH3に蓄積する。
【0045】このように電子承認システム2を通すこと
で、プロジェクト業務システム1側で精度の高いデータ
を登録するようになる。
【0046】DWH3では、出荷が許可された精度の高
いデータに基づいてデータ解析(組織能力の測定)を行
うことができる。
【0047】ここで、このWeb上における業務管理シ
ステムにおけるHTML文書のフォーマットレビジョン
変更について説明する。
【0048】ここでは、例えばフレーム3の文書の現在
のフォーマットレビジョンが「2」で、それを変更して
新たなレビジョン「3」を作成するような場合について
説明する。
【0049】この場合、フレーム出力プログラム22を
起動すると、エディタ画面60が表示される。このエデ
ィタ画面60において、変更対象の文書名を入力する
と、該当文書がデータベース30より読み出され、エデ
ィタ画面60に表示される。
【0050】そして、エディタ画面60のSDP流用の
ボタンをクリックすると、データベース30の各テーブ
ル51〜53の文書レビジョン「2」の該当項目が各テ
ーブル51〜53の下欄にコピーされる。これにより、
各テーブル51〜53に「最新」という項目(行)が追
加される。
【0051】ここで、例えば1ページ目の概要「いい
い」を「いいえ」と変更し、保存ボタンをクリックする
と、1ページ目テーブル52に反映される。
【0052】発行申請ボタンをクリックすると、図1の
電子承認システム2が稼働し、最終承認がされた段階で
各テーブル51〜53の文書Rev=“最新”から文書Rev
=”3”に変更され、新たに文書ID=”XXX”,文書Rev=
“最新”のレコードを追加し、発行レビジョンデータを
確定する。
【0053】なお、テーブル52,53の追加したレコ
ードの“概要”、“HW構成”にはRev=”3”の情報が
コピーされる。
【0054】印刷ボタンを選択すると、印刷対象のレビ
ジョン選択画面が表示され、選択されたレビジョンにつ
いてテーブル51〜53からデータを引き出し、印刷帳
票を作成して出力する。
【0055】次に、図7および図8を参照してこのWe
b上における業務管理システムにおけるQCP/ DRチ
ェックリストの作成処理について説明する。
【0056】この場合、図7に示すように、各プロジェ
クトにおいて、新規に工程定義テンプレートや工程別チ
ェックリストテンプレートなどのテンプレートを作成す
る場合、各プロジェクトで既にカスタマイズした工程定
義テンプレートや工程別チェックリストテンプレートを
流用し(S101)、新たなものを作成し(S10
2)、新たなレビジョンを発行/RevUPし(S10
3)、レビジョンアップした工程定義テンプレートや工
程別チェックリストテンプレートをデータベース30に
登録する(S104)。
【0057】図8に示すように、工程定義は、工程名、
実施項目名、成果物名等をテーブル化したものであり、
工程別チェックリストは、各工程における内容をチェッ
クする雛形リストである。例えばPJ計画という工程に
ついては、PJ計画チェックリスト雛形があり、要求定
義という工程については、要求定義チェックリスト雛形
があり、基本設計という工程については、基本設計チェ
ックリスト雛形がある。
【0058】各プロジェクトでは、データベース30に
登録した工程定義テンプレートや工程別チェックリスト
をそれぞれのプロジェクトに適用しカスタマイズする
(S105)。
【0059】すなわち、元のテンプレートをプロジェク
トでカスタマイズし、カスタマイズしたものをテンプレ
ート化するという一連の流れをループ化する。
【0060】このようにこの実施形態のWeb上におけ
る業務管理システムによれば、複数HTMLを一つの文
書とみなして保存、破棄ができる。また、複数HTML
の文書のレビジョン管理を行うことができる。さらに、
複数HTMLの文書のレビジョンが変更された際にリア
ルタイムに最新のフォーマットでの編集が可能となる。
旧フォーマットレビジョンのデータについては、旧フォ
ーマットレビジョンのフォーマットで表示させることが
できる。
【0061】また、このWeb上における業務管理シス
テムによれば、テンプレート変更→プロジェクトへ反映
→プロジェクトでのカスタマイズ→カスタマイズしたも
ののテンプレート化という一連の流れ(ループ)を作る
ことで、工程定義やチェックリスト等のテンプレートを
プロジェクトの特性にあったものにカスタマイズするこ
とができる。
【0062】また、これだけに限らず、カスタマイズし
た工程定義やチェックリスト等のテンプレートをさらに
テンプレート化することによって、陳腐化しやすいテン
プレートを常にそのときに適したものにタイムリーに変
更し、組織全体として標準化できるようになる。
【0063】以上説明したように本発明の実施例によれ
ば、各プロジェクトにおいて開発中のソフトウェアの品
質情報およびプロジェクト自体の進捗情報を作成しデー
タベースに格納し、各プロジェクトにて開発されたソフ
トウェアが完成し、出荷段階になったときに、データベ
ースの品質情報および進捗情報を基に該当チェック者に
問題あるいは不整合の有無をチェックさせ、問題あるい
は不整合の無い品質情報および進捗情報を用いて組織能
力を解析するので、精度の高い組織能力の解析結果を得
ることができる。また、各プロジェクトで作成された成
果物の完成精度が高くなることから、現地での修正作業
等の少なくなり、業務効率を向上することができる。ま
た、組織能力の解析精度の向上を図ることができる。
【0064】また、本発明の実施例によれば、フレーム
画面出力手段にて画面に出力される複数のHTMLベー
スの文書をレビジョン単位およびページ単位で編集可能
に管理することで、Webページを間違い無く更新する
ことができるようになり、複数のHTMLベースの文書
からなるWebサイトの管理を確実に行うことができ
る。
【0065】さらに、本発明の実施例によれば、各プロ
ジェクトにおいて、工程定義あるいは工程別チェックリ
ストの少なくも一つのテンプレートを作成する場合、既
にデータベースに登録されている工程定義あるいは工程
別チェックリストのテンプレートを流用しカスタマイズ
し、それに新たなレビジョンを発行しアップデートした
後、アップデートした工程定義あるいは工程別チェック
リストをテンプレートとして再度流用可能にデータベー
スに登録するので、常にそのときにあったテンプレート
を用意しておくことができる。従って、テンプレートを
流用する際に、カスタマイズする箇所(変更箇所)が少
なく済み、ソフトウェアの生産性が向上し、この結果、
業務効率を向上することができる。
【0066】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものでは無い。上記実施形態におけるソフトウェア
は、フレキシブルディスクなどのコンピュータが読み出
し可能な記憶媒体に記憶されていても良く、この場合、
記憶媒体に記憶されたソフトウェア(プログラム)をコ
ンピュータが読み出すことにより、各実施形態における
処理が可能になる。なお、記憶媒体としては、磁気ディ
スク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディ
スク(CD−ROM、CD−R、DVDなど)、光磁気
ディスク(MOなど)、半導体メモリなど、プログラム
を記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体であれば、その記憶形式はいずれの形態であっても良
い。また、記憶媒体からコンピュータにインストールさ
れたプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動
しているOS(オペレーティングシステム)や、データ
ベース管理ソフト、ネットワークソフトなどのMW(ミ
ドルウェア)などが本実施形態を実現するための各処理
の一部を実行しても良い。さらに、記憶媒体は、コンピ
ュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネッ
トなどにより伝送されたプログラムをダウンロードして
記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。また、記
憶媒体は一つに限らず、複数の媒体から本実施形態にお
ける処理が実行される場合も本発明における記録媒体に
含まれ、媒体構成はいずれの構成であっても良い。な
お、コンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラム
に基づき、本実施形態における各処理を実行するもので
あって、パソコンなどの一つからなる装置、複数の装置
がネットワーク接続されたシステムなどのいずれの構成
であっても良い。また、コンピュータとは、パソコンに
限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコ
ンなども含み、プログラムによって本発明の機能を実現
することが可能な機器、装置を総称している。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または3に
記載の発明によれば、プロジェクト単位の開発業務の管
理が効率良く遂行できる業務システムを提供することが
可能になる。
【0068】また、請求項2に記載の発明によれば、フ
レーム画面出力手段にて画面に出力される複数のHTM
Lベースの文書をレビジョン単位およびページ単位で編
集可能に管理することで、Webページを間違い無く更
新することができるようになり、複数のHTMLベース
の文書からなるWebサイトの管理を確実に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の業務管理システムの
構成を示す図である。
【図2】この業務管理システムにおいて、HTMLベー
スのインターネットエディタの構成を示す図である。
【図3】データベースの共通テーブルを示す図である。
【図4】データベースの1ページ目テーブルを示す図で
ある。
【図5】データベースの2ページ目テーブルを示す図で
ある。
【図6】エディタ画面を示す図である。
【図7】QCP/ DRチェックリストの作成処理を示す
図である。
【図8】工程定義と工程別チェックリストの関係を示す
図である。
【符号の説明】
1…プロジェクト情報管理システム、2…電子承認シス
テム、3…データウェアハウス(DWH)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクトという単位でソフトウェア
    の開発業務を行い、各プロジェクトでは業務の進捗情報
    をデータベースに登録して管理する業務システムにおい
    て、 各プロジェクトにおいて開発中のソフトウェアの品質情
    報およびプロジェクト自体の進捗情報を作成しデータベ
    ースに格納する手段と、 各プロジェクトにて開発されたソフトウェアが完成し、
    出荷段階になったときに、前記データベースの品質情報
    および進捗情報を基に該当チェック者に問題あるいは不
    整合の有無をチェックさせる業務を流すワークフロー手
    段と、 前記ワークフロー手段により業務が流された結果、問題
    あるいは不整合の無い品質情報および進捗情報を用いて
    組織能力を解析する手段とを具備したことを特徴とする
    業務システム。
  2. 【請求項2】 ウェブ上に業務内容をハイパーテキスト
    マークアップランゲージベースの文書として公開する文
    書公開手段と、 この文書公開手段が公開するハイパーテキストマークア
    ップランゲージベースの文書を複数のフレームからなる
    画面に出力するフレーム画面出力手段と、 前記フレーム画面出力手段にて画面に出力される文書を
    レビジョン単位およびページ単位で編集可能に管理する
    文書管理手段とを具備したことを特徴とする業務システ
    ム。
  3. 【請求項3】 プロジェクトという単位でソフトウェア
    の開発業務を行い、各プロジェクトでは業務の進捗情報
    をデータベースに登録して管理する業務方法において、 各プロジェクトにおいて、工程定義あるいは工程別チェ
    ックリストの少なくも一つのテンプレートを作成する場
    合、既にデータベースに登録されている工程定義あるい
    は工程別チェックリストのテンプレートを流用しカスタ
    マイズする段階と、 テンプレートを流用しカスタマイズして作成した工程定
    義あるいは工程別チェックリストに新たなレビジョンを
    発行しアップデータする段階と、 アップデートした工程定義あるいは工程別チェックリス
    トをテンプレートとして前記データベースに登録する段
    階とを有することを特徴とす業務方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249572A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp プロジェクト管理支援装置、プロジェクト管理支援方法、およびプロジェクト管理支援プログラム
JP2013514597A (ja) * 2009-12-17 2013-04-25 フルーア・テクノロジーズ・コーポレイション プラント成果物管理システム

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