JP2002342086A - サーバクライアントアプリケーションプログラムおよびウェブブラウザ向け文書データ - Google Patents

サーバクライアントアプリケーションプログラムおよびウェブブラウザ向け文書データ

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JP2002342086A
JP2002342086A JP2001147291A JP2001147291A JP2002342086A JP 2002342086 A JP2002342086 A JP 2002342086A JP 2001147291 A JP2001147291 A JP 2001147291A JP 2001147291 A JP2001147291 A JP 2001147291A JP 2002342086 A JP2002342086 A JP 2002342086A
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Tatsumi Kobayashi
龍巳 小林
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的に高い汎用性を実現することができる
サーバ側アプリケーションプログラムを提供する。 【解決手段】 ウェブサーバ12上のウェブサーバソフ
トウェアはクライアント端末14からHTML文書を受
け取る。HTML文書には、入力(出力)アプリケーシ
ョンプログラムを呼び出すアプリケーション識別子が記
述される。ウェブサーバソフトウェアは、入力(出力)
アプリケーションプログラムに動作識別子を受け渡す。
入力(出力)アプリケーションプログラムは、動作識別
子で特定されるコンポーネントプログラムを呼び出す。
呼び出されるコンポーネントプログラムごとに異なる処
理動作は実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ットその他のネットワークに接続されるサーバコンピュ
ータおよびクライアント端末に関し、特に、サーバコン
ピュータ上で例えばウェブサーバソフトウェアに組み合
わせられるサーバ側アプリケーションプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばウェブサーバコンピュータ上でい
わゆるウェブサーバソフトウェアに組み合わせられるC
GIプログラムやASPプログラムといったサーバ側ア
プリケーションプログラムは広く知られる。こういった
サーバ側アプリケーションプログラムは、クライアント
端末から送信されてくるHTML文書に基づき呼び出さ
れる。サーバ側アプリケーションプログラムが処理動作
を実行すると、例えばHTML文書に含まれるデータは
データベースに登録されることができる。こういったサ
ーバ側アプリケーションプログラムによれば、多数のク
ライアント端末を通じて例えばデータの収集は実現され
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このとき、CGIプロ
グラムやASPプログラムでは、予め決められた保存場
所に対して予め決められた処理動作が実行される。全て
の保存場所に対して全ての処理動作を実現させるには、
あらゆる組み合わせの可能性が考慮されなければならな
い。各組み合わせごとに個別にCGIプログラムやAS
Pプログラムが準備されなければならない。しかも、こ
ういった処理動作および保存先の組み合わせを決定する
にあたって、クライアント端末側の関与の余地は全く存
在しない。
【0004】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、比較的に高い汎用性を実現することができるサーバ
側アプリケーションプログラムを提供することを目的と
する。また、本発明は、クライアント端末側で比較的に
簡単にサーバ側アプリケーションプログラムの動作を指
定することができるサーバクライアントコンピュータネ
ットワークシステムおよびウェブブラウザ向け文書デー
タを提供することを目的とする。さらに、本発明は、ク
ライアント端末側で比較的に簡単にサーバ側アプリケー
ションプログラムの処理対象の保存場所を指定すること
ができるサーバクライアントコンピュータネットワーク
システムおよびウェブブラウザ向け文書データを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明によれば、ウェブサーバソフトウェアか
ら、処理動作の種類を指定する動作識別子を受け取る工
程と、動作識別子を解読し、指定された処理動作を実現
するコンポーネントプログラムを呼び出す工程と、コン
ポーネントプログラムに処理動作の実行を指示する工程
とをコンピュータに実現させることを特徴とするサーバ
側アプリケーションプログラムが提供される。
【0006】一般に、ウェブサーバソフトウェアはサー
バコンピュータに組み込まれて使用される。ウェブサー
バソフトウェアは、クライアント端末側のウェブブラウ
ザとの間でウェブブラウザ向け文書データ(例えばHT
ML文書データ)の配信や送受信を実現する。サーバ側
アプリケーションプログラムはこういったウェブサーバ
ソフトウェアに組み合わせられて使用される。
【0007】サーバ側アプリケーションプログラムは単
一のソフトウェアアプリケーションとして取り扱われ
る。サーバ側アプリケーションプログラムは、コンポー
ネントプログラムの働きに応じて処理動作を実現するこ
とができる。様々な処理動作に対応したコンポーネント
プログラムが予め用意されれば、サーバ側アプリケーシ
ョンプログラムはコンポーネントプログラムの実行に応
じて様々な処理動作を実現することができる。こうして
サーバ側アプリケーションプログラムの汎用性は著しく
高められることができる。
【0008】しかも、このサーバ側アプリケーションプ
ログラムでは、コンポーネントプログラムの選択にあた
ってウェブサーバソフトウェアから受け渡される動作識
別子が用いられる。例えばウェブサーバソフトウェアに
受け渡されるウェブブラウザ向け文書データに動作識別
子が埋め込まれることができれば、クライアント端末側
で比較的に簡単にサーバ側アプリケーションプログラム
の動作は指定されることができる。
【0009】加えて、サーバ側アプリケーションプログ
ラムは、ウェブサーバソフトウェアから、動作識別子に
関連付けられて処理対象の保存場所を特定する保存場所
識別子を受け取る工程と、保存場所識別子を解読し、処
理動作に処理対象の保存場所を関連付ける工程とをさら
にコンピュータに実現させてもよい。こうしたサーバ側
アプリケーションプログラムでは、処理対象の保存場所
を特定するにあたってウェブサーバソフトウェアから受
け渡される保存場所識別子が用いられる。例えばウェブ
サーバソフトウェアに受け渡されるウェブブラウザ向け
文書データに保存場所識別子が埋め込まれることができ
れば、クライアント端末側で比較的に簡単にサーバ側ア
プリケーションプログラムの処理対象は指定されること
ができる。こうした保存場所識別子は、データの保存先
を認識するにあたって用いられることもできれば、デー
タの読み出し先を認識するにあたって用いられることも
できる。保存場所識別子は、例えばネットワークに接続
されたコンピュータやストレージデバイスの識別に用い
られてもよく、こういったコンピュータやストレージデ
バイス内のフォルダやファイルの識別に用いられてもよ
い。例えばサーバ側アプリケーションプログラムがデー
タベースシステムに関連付けられる場合には、保存場所
識別子は、個々のデータベースの識別に用いられてもよ
く、こういったデータベース内のデータテーブルやデー
タレコードの識別に用いられてもよい。
【0010】こういったサーバ側アプリケーションプロ
グラムは、意味づけられた1項目のデータごとに動作識
別子や保存場所識別子を受け取ることができる。こうし
てデータごとに動作識別子が設定されれば、1項目のデ
ータごとにコンポーネントプログラムは呼び出されるこ
とができる。1項目のデータごとに異なる処理動作は実
現されることができる。しかも、処理動作ごとに処理対
象の保存場所は関連付けられることができる。このと
き、1項目のデータは、個々のデータレコードに対応し
てもよく、こういったデータレコードに含まれる個々の
データフィールドに対応してもよい。
【0011】第2発明によれば、データ本体と、データ
本体に関連付けられて、特定のサーバ側アプリケーショ
ンプログラムを指定するアプリケーション識別子と、デ
ータ本体に関連付けられて、アプリケーション識別子で
指定されたサーバ側アプリケーションプログラムの動作
を指定する動作識別子とを備えることを特徴とするデー
タ構造が提供される。
【0012】例えばこういったデータ構造で構成される
データがウェブサーバソフトウェアに取り込まれると、
ウェブサーバソフトウェアはアプリケーション識別子を
解読する。アプリケーション識別子に基づき、例えば前
述のサーバ側アプリケーションプログラムは呼び出され
ることができる。ウェブサーバソフトウェアは、前述の
サーバ側アプリケーションプログラムにデータ本体とと
もに動作識別子を受け渡すことができる。こうして動作
識別子を受け取ったサーバ側アプリケーションプログラ
ムは前述のように特定の処理動作を実現することができ
る。このとき、データ構造では、少なくともアプリケー
ション識別子および動作識別子はウェブブラウザ向け記
述言語で表現されればよい。ウェブブラウザ向け記述言
語には例えばHTMLが挙げられることができる。ただ
し、呼び出されるサーバ側アプリケーションプログラム
に動作識別子が確実に受け渡されることができる限り、
データの記述にあたっていかなる記述言語が用いられて
もよい。
【0013】以上のようなデータ構造では、データ本体
の保存場所を指定する保存場所識別子がさらにデータ本
体に関連付けられてもよい。こうした保存場所識別子
は、前述の動作識別子とともにサーバ側アプリケーショ
ンプログラムに受け渡されることができる。こうして保
存場所識別子を受け取ったサーバ側アプリケーションプ
ログラムは前述のように特定の処理対象を簡単に認識す
ることができる。前述と同様に、保存場所識別子はウェ
ブブラウザ向け記述言語で表現されればよい。ただし、
呼び出されるサーバ側アプリケーションプログラムに保
存場所識別子が確実に受け渡されることができる限り、
データの記述にあたっていかなる記述言語が用いられて
もよい。
【0014】第3発明によれば、少なくとも1項目のデ
ータに対して、特定のサーバ側アプリケーションを指定
するアプリケーション識別子と、指定されたサーバ側ア
プリケーションの動作を指定する動作識別子とを関連付
ける工程をコンピュータに実現させることを特徴とする
クライアント用アプリケーションプログラムが提供され
る。
【0015】こういったクライアント用アプリケーショ
ンプログラムはクライアント端末に組み込まれて使用さ
れる。クライアント用アプリケーションプログラムはデ
ータに対してアプリケーション識別子および動作識別子
を関連付ける。アプリケーション識別子および動作識別
子は例えば前述のウェブサーバソフトウェアに送り込ま
れることができる。前述のようにウェブサーバソフトウ
ェアはアプリケーション識別子を解読する。ウェブサー
バソフトウェアは、前述のサーバ側アプリケーションプ
ログラムに動作識別子を受け渡すことができる。こうし
て動作識別子を受け取ったサーバ側アプリケーションプ
ログラムは前述のように特定の処理動作を実現すること
ができる。サーバ側アプリケーションプログラムに動作
識別子が確実に受け渡されることができる限り、動作識
別子の記述にあたってクライアント用アプリケーション
プログラムではいかなる記述言語が用いられてもよい。
クライアント用アプリケーションプログラムは、市販の
ウェブブラウザと、ウェブブラウザに取り込まれるウェ
ブブラウザ向け文書データとで実現されてもよい。
【0016】ここで、クライアント用アプリケーション
プログラムは、データに対して、その保存場所を指定す
る保存場所識別子を関連付ける工程をさらにコンピュー
タに実現させてもよい。こうして保存場所識別子は例え
ば動作識別子とともに前述のウェブサーバソフトウェア
に送り込まれることができる。こうして保存場所識別子
を受け取ったサーバ側アプリケーションプログラムは前
述のように特定の処理対象を簡単に認識することができ
る。前述と同様に、保存場所識別子はウェブブラウザ向
け記述言語で表現されればよい。ただし、サーバ側アプ
リケーションプログラムに保存場所識別子が確実に受け
渡されることができる限り、保存場所識別子の記述にあ
たってクライアント用アプリケーションプログラムでは
いかなる記述言語が用いられてもよい。
【0017】第4発明によれば、特定のサーバ側アプリ
ケーションプログラムを指定するアプリケーション識別
子と、アプリケーション識別子で指定されたサーバ側ア
プリケーションプログラムの動作を指定する動作識別子
とを含むことを特徴とするウェブブラウザ向け文書デー
タが提供される。
【0018】こういったウェブブラウザ向け文書データ
は例えばウェブサーバソフトウェアに取り込まれること
ができる。ウェブサーバソフトウェアはアプリケーショ
ン識別子に基づき例えば前述のサーバ側アプリケーショ
ンプログラムを呼び出すことができる。ウェブサーバソ
フトウェアは、呼び出したサーバ側アプリケーションプ
ログラムに動作識別子を受け渡すことができる。こうし
て動作識別子を受け取ったサーバ側アプリケーションプ
ログラムは前述のように特定の処理動作を実現すること
ができる。
【0019】このウェブブラウザ向け文書データは、動
作識別子に組み合わせられて、サーバ側アプリケーショ
ンプログラムの処理対象の保存場所を特定する保存場所
識別子をさらに含んでもよい。こうしたウェブブラウザ
向け文書データがウェブサーバソフトウェアに受け渡さ
れると、ウェブサーバソフトウェアは、呼び出したサー
バ側アプリケーションプログラムに保存場所識別子を受
け渡すことができる。こうして保存場所識別子を受け取
ったサーバ側アプリケーションプログラムは前述のよう
に特定の処理対象を簡単に認識することができる。
【0020】第5発明によれば、特定のサーバ側アプリ
ケーションプログラムを指定するアプリケーション識別
子と、アプリケーション識別子で指定されたサーバ側ア
プリケーションプログラムの処理対象の保存場所を特定
する保存場所識別子とを含むことを特徴とするウェブブ
ラウザ向け文書データが提供される。
【0021】こういったウェブブラウザ向け文書データ
は例えばウェブサーバソフトウェアに取り込まれること
ができる。ウェブサーバソフトウェアはアプリケーショ
ン識別子に基づき例えば前述のサーバ側アプリケーショ
ンプログラムを呼び出すことができる。ウェブサーバソ
フトウェアは、呼び出したサーバ側アプリケーションプ
ログラムに保存場所識別子を受け渡すことができる。こ
うして保存場所識別子を受け取ったサーバ側アプリケー
ションプログラムは前述のように特定の処理対象を簡単
に認識することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の一実施形態を説明する。
【0023】図1は一具体例に係るコンピュータネット
ワークシステム11の構成を概略的に示す。このコンピ
ュータネットワークシステム11は例えば1台のウェブ
サーバコンピュータ12を備える。このウェブサーバコ
ンピュータ12にはいわゆるウェブサーバソフトウェア
すなわちHTTPd(HTTPデーモン)が組み込まれ
る。こういったウェブサーバソフトウェアには、例えば
Windows(登録商標)系OS(オペレーティング
システム)上で動作するIIS(インターネットインフ
ォメーションサーバ)や、主にUNIX(登録商標)系
OS上で動作するApacheが挙げられることができ
る。
【0024】ウェブサーバコンピュータ12には、ネッ
トワーク13を通じて例えば複数台のクライアント端末
14が接続される。各クライアント端末14にはウェブ
ブラウザが搭載される。ウェブブラウザは例えばWin
dows系OSやMac系OS上で動作する。ウェブブ
ラウザは、周知の通り、ウェブサーバコンピュータ12
上のウェブサーバソフトウェアとの間でウェブページ
(例えばHTML文書)をやり取りすることができる。
周知の通り、こういったやり取りにあたって、ウェブブ
ラウザ上で入力されるURL(ユニフォームリソースロ
ケータ)やIP(インターネットプロトコール)アドレ
スに基づきウェブブラウザおよびウェブサーバソフトウ
ェアの間で接続は確立されることができる。ネットワー
ク13には例えばインターネットやエクストラネットが
用いられればよい。
【0025】同様に、ウェブサーバコンピュータ12に
は、ネットワーク15を通じて例えば複数台のデータベ
ースサーバコンピュータ16が接続される。各データベ
ースサーバコンピュータ16には例えばリレーショナル
データベースマネージメントシステム(RDBMS)が
組み込まれる。RDBMSは例えばWindows系O
SやUNIX系OS上で動作する。こういったRDBM
Sは例えばSQLに基づき動作することができる。前述
と同様に、ネットワーク15には例えばインターネット
やエクストラネットが用いられればよい。ネットワーク
15とネットワーク13とはウェブサーバコンピュータ
12を介さずに一続きに構成されてもよい。
【0026】各データベースサーバコンピュータ16に
は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)で構成さ
れるストレージデバイス17が接続される。各ストレー
ジデバイス17にはデータベースが構築される。データ
ベースサーバコンピュータ16上のRDBMSはデータ
ベースに対するデータの出し入れを管理する。
【0027】図1から明らかなように、ウェブサーバコ
ンピュータ12には、前述のウェブサーバソフトウェア
に組み合わせられて使用されるサーバ側アプリケーショ
ンプログラムすなわち入力アプリケーションプログラム
および出力アプリケーションプログラムが組み込まれ
る。このとき、ウェブサーバソフトウェアは例えばファ
イル名「inpet app.exe」で入力アプリケ
ーションプログラムを認識すると同時に、例えばフィル
名「output.exe」で出力アプリケーションプ
ログラムを認識する。入力アプリケーションプログラム
および出力アプリケーションプログラムは、例えばOD
BC(オープンデータベースコネクティビティ)やJD
BC(Javaデータベースコネクティビティ)といっ
たAPI(アプリケーションプログラムインターフェー
ス)を通じて各RDBMSの処理動作を制御することが
できる。入力アプリケーションプログラムおよび出力ア
プリケーションプログラムは、例えば「A1」「A2」
…「C1」といった識別子すなわちサーバ名コードに基
づき各データベースサーバコンピュータ16を認識する
ことができる。ここで、入力アプリケーションプログラ
ムおよび出力アプリケーションプログラムはマルチスレ
ッドに対応する。
【0028】入力アプリケーションプログラムには、例
えば図2に示されるように、入力アプリケーションプロ
グラムの処理動作を実現するコンポーネントプログラム
が組み込まれる。こういったコンポーネントプログラム
は例えばサーバサイドスクリプティングで記述されれば
よい。入力アプリケーションプログラムは、各処理動作
ごとに予め決められる動作識別子「1」「2」…「4」
の受信に応じて対応するコンポーネントプログラムを呼
び出すことができる。
【0029】同様に、出力アプリケーションプログラム
には、例えば図3に示されるように、出力アプリケーシ
ョンプログラムの処理動作を実現するコンポーネントプ
ログラムが組み込まれる。こういったコンポーネントプ
ログラムは例えばサーバサイドスクリプティングで記述
されればよい。出力アプリケーションプログラムは、各
処理動作ごとに予め決められる動作識別子「A」「B」
…「J」の受信に応じて対応するコンポーネントプログ
ラムを呼び出すことができる。
【0030】ここで、データベースの構造を詳細に説明
する。例えばサーバ名コード「C1」で特定されるデー
タベースサーバコンピュータ16には、図4に示される
ように、複数のデータベースが格納される。各データベ
ースには「01」「02」「03」…といった具合に識
別子すなわちデータベース番号が付与される。各データ
ベースには複数のデータテーブルが格納される。各デー
タテーブルには「A1」「A2」「A3」…といった具
合に識別子すなわちテーブル番号が付与される。各デー
タテーブルでは、「01」「02」「03」…といった
識別子すなわち項目番号に基づき各項目ごとにデータの
格納域が区分けされる。例えば「A1」のデータテーブ
ルでは、図5に示されるように、ヘッダ情報に基づき、
各項目に登録されるデータ同士の関連づけが実現される
ことができる。RDBMSは、データベース番号、テー
ブル番号および項目番号に基づき項目ごとにデータの格
納域を認識することができる。
【0031】いま、例えば図6を参照しつつ、前述の
「A1」のデータテーブルに新規に「生産台数」データ
および「サイクルタイム」データを登録する場面を想定
する。ウェブサーバコンピュータ12には、例えば図7
に示されるように、予め所定のウェブブラウザ向け文書
データすなわちHTML文書データが登録される。この
HTML文書データには、特定のサーバー側アプリケー
ションプログラムすなわち入力アプリケーションプログ
ラムを指定するアプリケーション識別子「inpet
app.exe」が記述される。こうしたアプリケーシ
ョン識別子の記述にあたっては例えば<form>タグ
が用いられればよい。
【0032】この<form>タグ内には、いわゆるi
nput構文に基づき、「生産台数」に対応するデータ
の入力領域を確保するスクリプト<type=><si
ze=>と、入力領域に書き込まれたデータにラベルを
付与するスクリプト<name=>とが記述される。ラ
ベルすなわち<name>には本発明に係るリレーショ
ナルコードが用いられる。このリレーショナルコード
は、前述のアプリケーション識別子で指定されたサーバ
側アプリケーションプログラムの動作を指定する動作識
別子と、このサーバ側アプリケーションプログラムの処
理対象の保存場所を特定する保存場所識別子との組み合
わせで構成される。ここでは、例えば図8に示されるよ
うに、リレーショナルコードの記述にあたって、データ
ベースサーバコンピュータ16を指定する第1保存場所
識別子すなわちサーバ名コード「C1」と、データベー
スを指定する第2保存場所識別子すなわちデータベース
番号「01」と、動作識別子「1」と、データテーブル
を指定する第3保存場所識別子すなわちテーブル番号
「A1」と、データテーブル内の項目を指定する第4保
存場所識別子すなわち項目番号「01」とが順番に並べ
られる。
【0033】同様に、<form>タグ内には、「サイ
クルタイム」に対応するデータの入力領域を確保するス
クリプト<type=><size=>と、入力領域に
書き込まれたデータにラベルを付与するスクリプト<n
ame=>とが記述される。このとき、リレーショナル
コードでは、前述と同様に、データベースサーバコンピ
ュータ16を指定するサーバ名コード「C1」と、デー
タベースを指定するデータベース番号「01」と、動作
識別子「1」と、データテーブルを指定するテーブル番
号「A1」と、データテーブル内の項目を指定する項目
番号「04」とが順番に並べられる。
【0034】まず、任意のクライアント端末14でウェ
ブブラウザが立ち上げられる。使用者は、ウェブブラウ
ザの操作を通じてウェブサーバコンピュータ12から前
述のHTML文書データを取り出す。ウェブサーバコン
ピュータ12では、周知の通り、ウェブブラウザの呼び
かけに応じてウェブサーバソフトウェアがHTML文書
を呼び出す(ステップS1)。この呼びかけにあたっ
て、ウェブブラウザでは、予めHTML文書データに設
定されたURLがアドレスバーに入力されればよい。
【0035】呼び出されたHTML文書データはクライ
アント端末14上のウェブブラウザに配信される(ステ
ップS2)。こうしてクライアント端末14の画面に
は、例えば図9に示されるように、データ入力画面21
が表示される。使用者は、「生産台数」データの入力領
域22や「サイクルタイム」データの入力領域23にテ
キストデータすなわち数値データを入力することができ
る(ステップS3)。こういった入力にあたって、クラ
イアント端末14ではキーボードやマウスといった入力
デバイス(図示せず)が操作されればよい。
【0036】ここで、データ入力画面21中の「送信」
ボタン24が操作されると、前述の<form>タグ内
の情報はウェブサーバコンピュータ12上のウェブサー
バソフトウェアに受け渡される。情報の送り出しにあた
って、クライアント端末14では、「生産台数」データ
および「サイクルタイム」データには<form>タグ
の記述に従って共通のアプリケーション識別子「inp
et app.exe」が関連付けられる(ステップS
4)。同時に、「生産台数」データおよび「サイクルタ
イム」データにはリレーショナルコード「C1011A
101」「C1011A104」が個別に関連付けられ
る(ステップS4)。
【0037】ウェブサーバソフトウェアは、受け取った
<form>タグ内の情報を解析する(ステップS
5)。その結果、アプリケーション識別子「inpet
app.exe」に基づき入力アプリケーションプロ
グラムは特定される。こうして入力アプリケーションプ
ログラムは呼び出される(ステップS6)ウェブサーバ
ソフトウェアは、「生産台数」データおよびリレーショ
ナルコード「C1011A101」の組み合わせと、
「サイクルタイム」データおよびリレーショナルコード
「C1011A104」の組み合わせとを入力アプリケ
ーションプログラムに受け渡す。入力アプリケーション
プログラムでは、受け渡された情報に基づき1スレッド
が確立される。
【0038】入力アプリケーションプログラムは、「生
産台数」データおよび「サイクルタイム」データに関連
付けられる個々のリレーショナルコードを解読する(ス
テップS7)。解読の結果に基づき、入力アプリケーシ
ョンプログラムは、リレーショナルコード内の動作識別
子「1」で指定されるコンポーネントプログラムを呼び
出す(ステップS8)。コンポーネントプログラムは、
入力アプリケーションプログラムからの指示に従って、
予め記述された処理動作を実行する(ステップS9)。
すなわち、サーバ名コード「C1」で特定されるデータ
ベースサーバコンピュータ16のRDBMSに「ヘッダ
付きで新規保存」の処理を指示する。このとき、RDB
MSは、解読されたリレーショナルコードに基づき、デ
ータベース番号「01」、テーブル番号「A1」および
項目番号「01」「04」を取得する。こうして取得さ
れたデータベース番号「01」、テーブル番号「A1」
および項目番号「01」「04」に基づき「生産台数」
データおよび「サイクルタイム」データの保存場所は認
識される。
【0039】「ヘッダ付き新規保存」の指示を受けたR
DBMSは、データベース「01」中のデータテーブル
「A1」で、既存のデータ群に続き、項目番号「01」
の格納域に「生産台数」データを登録する。同時に、R
DBMSは、既存のデータ群に続き、項目番号「04」
の格納域に「サイクルタイム」データを登録する。この
とき、このデータテーブル「A1」では、1ヘッダ情報
の下で「生産台数」データおよび「サイクルタイム」デ
ータは相互に関連付けられる。ヘッダ情報には例えば日
付が用いられればよい。日付情報は例えばRDBMSに
よって取得されればよい。
【0040】いま、重複するヘッダ情報の下で「生産台
数」データおよび「サイクルタイム」データが登録され
る場面を想定する。前述のように、リレーショナルコー
ド内の動作識別子に「1」が設定されていれば、入力ア
プリケーションプログラムはRDBMSに新規保存を指
示する。したがって、ヘッダ情報が重複しても、個々の
ヘッダ情報に関連付けられる「生産台数」データおよび
「サイクルタイム」データは個別にデータテーブル「A
1」に登録される。その一方で、リレーショナルコード
内の動作識別子に「2」が設定されていれば、入力アプ
リケーションプログラムはRDBMSに上書き保存を指
示する。したがって、同一のヘッダ情報の下で、既存の
「生産台数」データおよび「サイクルタイム」データは
新たな「生産台数」データおよび「サイクルタイム」デ
ータで上書きされることができる。このように入力アプ
リケーションプログラムでは、データテーブルの構造に
応じて処理動作は任意に設定されることができる。
【0041】次に、例えば図10を参照しつつ、特定の
条件の下で前述の「A1」のデータテーブルから「生産
台数」データを取り出す場面を想定する。ウェブサーバ
コンピュータ12には、例えば図11に示されるよう
に、予め所定のウェブブラウザ向け文書データすなわち
HTML文書データが登録される。このHTML文書デ
ータには、特定のサーバー側アプリケーションプログラ
ムすなわち出力アプリケーションプログラムを指定する
アプリケーション識別子「output.exe」が記
述される。こうしたアプリケーション識別子の記述にあ
たっては例えば<#exec cmd>タグが用いられ
ればよい。
【0042】各<#exec cmd>タグ内では、ア
プリケーション識別子に前述のリレーショナルコードが
関連付けられる。このリレーショナルコードは、前述と
同様に、アプリケーション識別子で指定されたサーバ側
アプリケーションプログラムの動作を指定する動作識別
子と、このサーバ側アプリケーションプログラムの処理
対象の保存場所を特定する保存場所識別子との組み合わ
せで構成される。ここでは、前述と同様に、リレーショ
ナルコードの記述にあたって、データベースサーバコン
ピュータ16を指定する第1保存場所識別子すなわちサ
ーバ名コード「C1」と、データベースを指定する第2
保存場所識別子すなわちデータベース番号「01」と、
動作識別子「F」「G」と、データテーブルを指定する
第3保存場所識別子すなわちテーブル番号「A1」と、
データテーブル内の項目を指定する第4保存場所識別子
すなわち項目番号「01」とが順番に並べられる。
【0043】まず、任意のクライアント端末14でウェ
ブブラウザが立ち上げられる。使用者は、ウェブブラウ
ザの操作を通じてウェブサーバコンピュータ12から前
述のHTML文書データを取り出す。ウェブサーバコン
ピュータ12では、周知の通り、ウェブブラウザの呼び
かけに応じてウェブサーバソフトウェアがHTML文書
を呼び出す(ステップT1)。この呼びかけにあたっ
て、ウェブブラウザでは、予めHTML文書データに設
定されたURLがアドレスバーに入力されればよい。
【0044】ウェブサーバソフトウェアは、こうして呼
び出したHTML文書データを解析する(ステップT
2)。続いて、ウェブサーバソフトウェアは、最初の<
#exec cmd>タグ内のアプリケーション識別子
「output.exe」に従って出力アプリケーショ
ンプログラムを呼び出す(ステップT3)。出力アプリ
ケーションプログラムにはリレーショナルコード「C1
01FA101」が受け渡される。出力アプリケーショ
ンプログラムでは、受け渡されたリレーショナルコード
に対して1スレッドは確立される。
【0045】出力アプリケーションプログラムは、受け
渡されたリレーショナルコード「C101FA101」
を解読する(ステップT4)。解読の結果に基づき、出
力アプリケーションプログラムは、リレーショナルコー
ド内の動作識別子「F」で指定されるコンポーネントプ
ログラムを呼び出す(ステップT5)。コンポーネント
プログラムは、出力アプリケーションプログラムからの
指示に従って、予め記述された処理動作を実行する(ス
テップT6)。すなわち、サーバ名コード「C1」で特
定されるデータベースサーバコンピュータ16のRDB
MSに「最大値検索」の処理を指示する。このとき、R
DBMSは、解読されたリレーショナルコードに基づ
き、データベース番号「01」、テーブル番号「A1」
および項目番号「01」を取得する。こうして取得され
たデータベース番号「01」、テーブル番号「A1」お
よび項目番号「01」に基づき処理対象すなわち検索対
象となるデータの保存場所は認識される。「最大値検
索」の指示を受けたRDBMSは、データベース「0
1」中のデータテーブル「A1」で、項目番号「01」
で特定される「生産台数」データの中から最大値を検索
する。検索された最大値はHTML文書データの所定の
位置に埋め込まれる。
【0046】同様に、リレーショナルコード「C101
GA101」の解析の結果、出力アプリケーションプロ
グラムは、動作識別子「G」で指定されるコンポーネン
トプログラムを呼び出す。サーバ名コード「C1」で特
定されるデータベースサーバ16のRDBMSには「最
小値検索」の処理が指示される。このとき、RDBMS
は、解読されたリレーショナルコードに基づき、データ
ベース番号「01」、テーブル番号「A1」および項目
番号「01」を取得する。こうして取得されたデータベ
ース番号「01」、テーブル番号「A1」および項目番
号「01」に基づき処理対象すなわち検索対象となるデ
ータの保存場所は認識される。「最小値検索」の指示を
受けたRDBMSは、データベース「01」中のデータ
テーブル「A1」で、項目番号「01」で特定される
「生産台数」データの中から最小値を検索する。検索さ
れた最小値はHTML文書データの所定の位置に埋め込
まれる。
【0047】こうして「生産台数」データの最大値およ
び最小値が埋め込まれたHTML文書データはクライア
ント端末14上のウェブブラウザに配信される(ステッ
プT7)。クライアント端末14の画面には、例えば図
12に示されるように、データ出力画面26が表示され
る。
【0048】以上のようなコンピュータネットワークシ
ステム11では、ウェブサーバソフトウェアで呼び出さ
れるHTML文書データ中に動作識別子や保存場所識別
子は埋め込まれることができる。ウェブサーバソフトウ
ェアによって呼び出される入力アプリケーションプログ
ラムや出力アプリケーションプログラムの処理動作はH
TML文書データに記述される動作識別子に基づき任意
に選択されることができる。こうした入力アプリケーシ
ョンプログラムや出力アプリケーションプログラムの処
理動作にあたって、処理動作の対象の保存場所は保存場
所識別子に基づき認識されることができる。入力アプリ
ケーションプログラムや出力アプリケーションプログラ
ムでは、動作識別子や保存場所識別子に応じて処理動作
の形態や処理対象は簡単に変更されることができる。予
め様々な形態のコンポーネントプログラムが用意されれ
ば、入力アプリケーションプログラムや出力アプリケー
ションプログラムの汎用性は著しく高められることがで
きる。
【0049】しかも、以上のようなコンピュータネット
ワークシステム11では、リレーショナルコードに含ま
れる動作識別子に基づき入力アプリケーションプログラ
ムや出力アプリケーションプログラムの処理動作は決定
されることができる。したがって、クライアント端末1
4側で比較的に簡単に入力アプリケーションプログラム
や出力アプリケーションプログラムの処理動作は選択さ
れることができる。また、リレーショナルコードに含ま
れる保存場所識別子に基づき入力アプリケーションプロ
グラムや出力アプリケーションプログラムの処理対象は
決定されることができる。したがって、クライアント端
末14側で比較的に簡単に入力アプリケーションプログ
ラムや出力アプリケーションプログラムの処理対象は選
択されることができる。
【0050】なお、前述の入力アプリケーションプログ
ラムおよび出力アプリケーションプログラムは1アプリ
ケーションプログラムとして構成されてもよい。リレー
ショナルコードに含まれるサーバ名コードやデータベー
ス番号、動作識別子、テーブル番号、項目番号はいかな
る順番で記述されてもよい。リレーショナルコードの記
述にあたって単純な文字列以外の識別子が用いられても
よい。その他、リレーショナルコードには、サーバ名コ
ードやデータベース番号、動作識別子、テーブル番号、
項目番号以外の識別子が組み込まれてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、比較的に
高い汎用性を実現することができるサーバ側アプリケー
ションプログラムは提供されることができる。また、本
発明に係るサーバクライアントコンピュータネットワー
クシステムおよびウェブブラウザ向け文書データによれ
ば、クライアント端末側で、比較的に簡単に、サーバ側
アプリケーションプログラムの動作やその処理対象の保
存場所は指定されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一具体例に係るコンピュータネットワークシ
ステムの構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】 入力アプリケーションプログラムの処理動作
を実現するコンポーネントプログラムと動作識別子との
対応関係を示す対応表である。
【図3】 出力アプリケーションプログラムの処理動作
を実現するコンポーネントプログラムと動作識別子との
対応関係を示す対応表である。
【図4】 データベースの構造を示す概念図である。
【図5】 データテーブルの構造を示す概念図である。
【図6】 クライアント用アプリケーションプログラ
ム、ウェブサーバソフトウェアおよびサーバ側アプリケ
ーションプログラムの相互関係を示すフローチャートで
ある。
【図7】 データの入力時に用いられるHTML文書デ
ータの一具体例を示す図である。
【図8】 リレーショナルコードの概念図である。
【図9】 データ入力画面の概念図である。
【図10】 クライアント用アプリケーションプログラ
ム、ウェブサーバソフトウェアおよびサーバ側アプリケ
ーションプログラムの相互関係を示すフローチャートで
ある。
【図11】 データの出力時に用いられるHTML文書
データの一具体例を示す図である。
【図12】 データ出力画面の概念図である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータおよびクライアント端末を備え
るコンピュータネットワークシステム、12 サーバ側
アプリケーションプログラムが組み込まれるウェブサー
バコンピュータ、14 クライアント用アプリケーショ
ンプログラムが組み込まれるクライアント端末。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブサーバソフトウェアから、処理動
    作の種類を指定する動作識別子を受け取る工程と、動作
    識別子を解読し、指定された処理動作を実現するコンポ
    ーネントプログラムを呼び出す工程と、コンポーネント
    プログラムに処理動作の実行を指示する工程とをコンピ
    ュータに実現させることを特徴とするサーバ側アプリケ
    ーションプログラム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサーバ側アプリケーシ
    ョンプログラムにおいて、意味づけられた1項目のデー
    タごとに前記動作識別子を受け取ることを特徴とするサ
    ーバ側アプリケーションプログラム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のサーバ側アプ
    リケーションプログラムにおいて、前記ウェブサーバソ
    フトウェアから、前記動作識別子に関連付けられて処理
    対象の保存場所を特定する保存場所識別子を受け取る工
    程と、保存場所識別子を解読し、前記処理動作に処理対
    象の保存場所を関連付ける工程とをさらにコンピュータ
    に実現させることを特徴とするサーバ側アプリケーショ
    ンプログラム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のサーバ側アプリケーシ
    ョンプログラムにおいて、意味づけられた1項目のデー
    タごとに前記保存場所識別子を受け取ることを特徴とす
    るサーバ側アプリケーションプログラム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1項目のデータに対して、特
    定のサーバ側アプリケーションを指定するアプリケーシ
    ョン識別子と、指定されたサーバ側アプリケーションの
    動作を指定する動作識別子とを関連付ける工程をコンピ
    ュータに実現させることを特徴とするクライアント用ア
    プリケーションプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のクライアント用アプリ
    ケーションプログラムにおいて、前記アプリケーション
    識別子および動作識別子はウェブブラウザ向け記述言語
    で表現されることを特徴とするクライアント用アプリケ
    ーションプログラム。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載のクライアント
    用アプリケーションプログラムにおいて、前記データに
    対して、前記データの保存場所を指定する保存場所識別
    子を関連付ける工程をさらにコンピュータに実現させる
    ことを特徴とするクライアント用アプリケーションプロ
    グラム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のクライアント用アプリ
    ケーションプログラムにおいて、前記保存場所識別子は
    ウェブブラウザ向け記述言語で表現されることを特徴と
    するクライアント用アプリケーションプログラム。
  9. 【請求項9】 特定のサーバ側アプリケーションプログ
    ラムを指定するアプリケーション識別子と、アプリケー
    ション識別子で指定されたサーバ側アプリケーションプ
    ログラムの動作を指定する動作識別子とを含むことを特
    徴とするウェブブラウザ向け文書データ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のウェブブラウザ向け
    文書データにおいて、前記動作識別子に組み合わせられ
    て、前記サーバ側アプリケーションプログラムの処理対
    象の保存場所を特定する保存場所識別子をさらに含むこ
    とを特徴とするウェブブラウザ向け文書データ。
  11. 【請求項11】 特定のサーバ側アプリケーションプロ
    グラムを指定するアプリケーション識別子と、アプリケ
    ーション識別子で指定されたサーバ側アプリケーション
    プログラムの処理対象の保存場所を特定する保存場所識
    別子とを含むことを特徴とするウェブブラウザ向け文書
    データ。
  12. 【請求項12】 データ本体と、データ本体に関連付け
    られて、特定のサーバ側アプリケーションプログラムを
    指定するアプリケーション識別子と、データ本体に関連
    付けられて、アプリケーション識別子で指定されたサー
    バ側アプリケーションプログラムの動作を指定する動作
    識別子とを備えることを特徴とするデータ構造。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のデータ構造におい
    て、少なくとも前記アプリケーション識別子および動作
    識別子はウェブブラウザ向け記述言語で表現されること
    を特徴とするデータ構造。
  14. 【請求項14】 請求項12または13に記載のデータ
    構造において、前記動作識別子は、意味づけられた1項
    目のデータ本体ごとに付与されることを特徴とするデー
    タ構造。
  15. 【請求項15】 請求項12〜14のいずれかに記載の
    データ構造において、前記データ本体に関連付けられ
    て、前記データ本体の保存場所を指定する保存場所識別
    子をさらに備えることを特徴とするデータ構造。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のデータ構造におい
    て、前記保存場所識別子はウェブブラウザ向け記述言語
    で表現されることを特徴とするデータ構造。
  17. 【請求項17】 請求項15または16に記載のデータ
    構造において、前記保存場所識別子は、意味づけられた
    1項目のデータ本体ごとに付与されることを特徴とする
    データ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7925934B2 (en) 2007-02-16 2011-04-12 Rakuten, Inc. Information providing system, information providing device, appropriateness judgment information generation method and appropriateness judgment information generation process program

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