JP2008134906A - 業務プロセス定義生成方法、装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者はWebアプリケーションにアクセスを行うだけで、ビジネスプロセス定義及びWebサービス呼出しに必要なファイル群を生成することが可能な技術を提供する。
【解決手段】Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する業務プロセス定義生成方法であって、Webアプリケーションへのリクエストを記憶装置に格納し、格納したリクエストを記憶装置から読み出して要求先及び呼び出し元を示す遷移情報を取得し、格納したリクエストを記憶装置から読み出してデータ項目名を示すデータ設定情報を取得し、リクエストに対するWebアプリケーションからのレスポンスを記憶装置に格納し、格納したレスポンスを記憶装置から読み出して差分情報から出力データを抽出する為の位置と文字列を示す出力データ抽出方法を取得し、取得した情報からビジネスプロセス定義を生成して記憶装置に格納する。
【選択図】図6
【解決手段】Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する業務プロセス定義生成方法であって、Webアプリケーションへのリクエストを記憶装置に格納し、格納したリクエストを記憶装置から読み出して要求先及び呼び出し元を示す遷移情報を取得し、格納したリクエストを記憶装置から読み出してデータ項目名を示すデータ設定情報を取得し、リクエストに対するWebアプリケーションからのレスポンスを記憶装置に格納し、格納したレスポンスを記憶装置から読み出して差分情報から出力データを抽出する為の位置と文字列を示す出力データ抽出方法を取得し、取得した情報からビジネスプロセス定義を生成して記憶装置に格納する。
【選択図】図6
Description
本発明はWebアプリケーションを利用者のアクセス履歴を元に、Webサービスの呼出し順を定義したビジネスプロセス定義を生成する業務プロセス定義生成技術に関するものである。
従来のWebアプリケーションをWebサービスに変換する方法では、利用者自身が予め変換方法を定義することで動的にWebサービスリクエストをHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストに変換する方法がある。
ところで、上記従来技術によれば、既存WebアプリケーションをWebサービスとしてアクセスすることはできるが、利用者自身が変換定義を行う必要があることと、サービスの遷移について配慮されておらず、複数の遷移からなるWebアプリケーションをWebサービス化する場合に、それぞれの遷移に対して変換定義を行う必要があることと、ビジネスプロセスは利用者自身が独自に定義する必要がある。例えば、ログイン、データ入力、データ表示といった遷移を持つWebアプリケーションが存在した場合、ログイン処理のWebサービス及びデータ処理Webサービスとして、それぞれ変換定義を行い、それぞれのサービスを利用者がビジネスプロセス定義として再定義する必要がある。
本発明の目的は上記問題を解決し、利用者は通常業務の一環としてWebアプリケーションにアクセスを行うだけで、ビジネスプロセス定義及びWebサービス呼出しに必要なファイル群を生成することが可能な技術を提供することにある。
本発明は、記憶装置を有し、Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する業務プロセス定義生成装置であって、Webアプリケーションのリクエスト及びレスポンスから取得した情報からビジネスプロセス定義を生成するものである。
本発明の業務プロセス定義生成装置では、ユーザ側装置がリクエストを送信してWebアプリケーションを利用すると、そのWebアプリケーションへのリクエストの内容を読み出してそれらの記述から要求先及び呼び出し元を示すURL(Uniform Resource Locator)を遷移情報として取得して遷移テーブルへ格納する。また、前記リクエストの内容を読み出してユーザIDやパスワード等の設定データのデータ項目名を示すデータ設定情報を取得してデータ設定情報テーブルへ格納する。
その後、前記リクエストに対するWebアプリケーションからのレスポンスが送信されると、そのレスポンスの内容を読み出して出力データを抽出する為の位置と文字列、すなわち抽出位置を示すXPathと出力データを識別する為の文字列の正規表現とを表す出力データ抽出方法を取得して出力データ抽出方法テーブルへ格納する。
そして、前記取得した情報を各テーブルから読み出した後、それらの情報を用いてビジネスプロセス定義やWebサービス呼出しに必要なファイル群を生成して記憶装置へ格納する。
本発明によれば、利用者は通常業務の一環としてWebアプリケーションにアクセスを行うだけで、ビジネスプロセス定義及びWebサービス呼出しに必要なファイル群を生成することが可能である。
以下に記憶装置を有し、Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する一実施形態の業務プロセス定義生成装置について説明する。
図1は一般的なWebアプリケーションの概要を示す図である。ログイン画面101はユーザ名を入力するテキストフィールド102とパスワードを入力するパスワードフィールド103を持つ。
ユーザがユーザ名及びパスワードを設定し、実行するとログイン処理104が実行され、ログインが失敗した場合は、エラー画面105を表示する。ログインが成功した場合は、入力画面106を表示する。
入力画面106は数値を入力する為のテキストフィールド107を持つ。ユーザはテキストフィールド107に任意の値を入力して実行すると、データ演算処理108が実行され、演算結果を出力画面109に表示する。
図2は従来技術を利用したWebサービスへの変換方法の例を示す図である。ログイン画面101に含まれるユーザ名を入力するテキストフィールド102及びパスワードを入力するパスワードフィールド103を入力データ情報として取得し、ログイン処理のインタフェースとなるログイン処理WSDL(Web Service Description Language)ファイル201を生成する。
また、入力画面106に含まれる任意の数値を入力するテキストフィールド107及び出力画面109内でユーザ側装置202が指定する出力データを元に、データ演算処理のインタフェースとなるデータ演算処理WSDLファイル203を生成する。
図3は従来技術を利用したWebアプリケーションをWebサービスとしてアクセスする方法の概要を示す図である。ユーザ側装置301はログイン処理WSDLファイル201を利用したログイン処理呼出しプログラム302を作成し、ログイン処理を呼び出す。ログイン処理への呼出しはWebサービス呼出しとしてアクセスするが、プロキシサーバ304内に配置されたデータ変換部305により、Webサービス呼出しをHTTPリクエストに変換し、ログイン処理104を呼び出す。ログイン処理104の実行結果はHTTPレスポンスとしてプロキシサーバ304に返され、データ変換部305によりHTTPレスポンスからWebサービス形式に変換され、ログイン処理呼出しプログラム302に返される。
ユーザ側装置301は返された結果を基に、次の処理を決定し、ログイン成功の場合は、データ演算処理WSDLファイル203を利用したデータ演算呼出しプログラム303を作成し、データ演算処理108を呼び出す。データ演算処理108の呼出しはログイン処理104を呼出す際と同様で、プロキシサーバ304に配置されたデータ変換部305を利用し、Webサービス呼び出しとHTTPリクエスト/HTTPレスポンスの相互変換を行う。
図4はビジネスプロセス定義を利用したWebアプリケーション呼び出しの概要を示す図である。ビジネスプロセス定義401を利用することで、ユーザ側装置301はビジネスプロセス定義401による処理を実行することで、ログイン処理及びデータ演算処理を適切に実行することが可能になる。
ビジネスプロセス定義401の処理では、ユーザの実行要求に対し、まずログイン処理呼び出しプログラム302を実行する。その実行結果を元にデータ演算処理呼び出しプログラム303を実行し、その結果をユーザ側装置301に返す。
図5はビジネスプロセス定義を作成する為に必要となるファイルの概要を示す図である。ビジネスプロセス定義を生成する為には、データ情報ファイル501、データ定義ファイル502、BPEL(Business Process Execution Language)定義ファイル503、サービス/アダプタ定義ファイル504を必要とする。
図6は本実施形態のビジネスプロセス定義生成処理装置の全体構成を示す図である。本実施形態のビジネスプロセス定義生成処理を行う処理部はプロキシサーバ604内のメモリ611に配置される。
ユーザ側装置601はHTTPリクエスト606をネットワーク602を介してプロキシサーバ604に送信する。プロキシサーバ604はビジネスプロセス定義生成処理を行う処理部を介してWebアプリケーション605にHTTPリクエスト608を送信する。
Webアプリケーション605はHTTPレスポンス609をプロキシサーバ604に返す。プロキシサーバ604はビジネスプロセス定義生成処理を行う処理部を介して、HTTPレスポンス607をユーザ側装置601に返す。
本実施形態のビジネスプロセス定義生成処理を行う処理部は、HTTPリクエスト及びHTTPレスポンスから必要な情報を取得する情報取得部612と、情報取得部612が取得した情報からビジネスプロセス定義ファイル及び実行に必要なファイルを生成する定義ファイル生成部613からなる。
情報取得部612は、HTTPリクエスト及びHTTPレスポンスから遷移テーブル614、データ設定情報テーブル615及び出力データ抽出方法テーブル616を作成する。定義ファイル生成部613は、遷移テーブル614、データ設定情報テーブル615及び出力データ抽出方法テーブル616から、データ情報ファイル501、データ定義ファイル502、BPEL定義ファイル503、サービス/アダプタ定義ファイル504を生成する。
本実施形態において、前記処理部としてコンピュータを機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体からコンピュータにインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
図7は本実施形態の情報取得処理の概要を示す図である。ユーザ側装置603はプロキシサーバ内の情報取得部612内のHTTP送受信処理702を介して、既存Webアプリケーション703にアクセスし、既存Webアプリケーション703は、同じく情報取得部612内のHTTP送受信処理702を介して、ユーザ側装置603にHTTPレスポンスを返す。
HTTP送受信処理702は、HTTPリクエスト/HTTPレスポンス701をプロキシとして送受信し、HTTPリクエスト/HTTPレスポンスの内容を取得する。取得したHTTPリクエストの内容からURLアクセス解析処理704により、遷移テーブル614を作成する。また、HTTPリクエストの内容から入力データの抽出処理705により、データ設定情報テーブル615を作成する。そしてHTTPレスポンスの内容から、出力データの抽出処理706により出力データ抽出方法テーブル616を作成する。
図8は本実施形態の定義ファイル生成部613の概要を示す図である。定義ファイル生成部613は遷移テーブル614、データ設定情報テーブル615及び出力データ抽出方法テーブル616を参照する。
URL遷移の決定処理801は遷移テーブル614の情報からビジネスプロセス定義の対象となるURL遷移を決定する。データ情報ファイルの生成処理802は、ビジネスプロセス定義の対象となるURL遷移の各URLに対応したデータ設定情報及び出力データ抽出方法情報を参照し、データ情報ファイル501を生成する。
データ定義ファイルの生成処理803は、生成されたデータ情報ファイル501を参照し、データ定義ファイル502を生成する。BPELファイルの生成処理804は、URL遷移情報及びデータ定義ファイルからBPELファイル503を生成する。サービス/アダプタ定義ファイルの生成処理805は、BPELファイル、WSDLファイル、データ情報ファイルからサービス/アダプタ定義ファイル504を生成する。
図9は本実施形態のURLアクセス解析処理の詳細を示す図である。URLアクセス解析処理704の要求先URLの取得処理901はHTTPリクエスト902内のRequest−URI(Uniform Resource Identifiers)に示されたURLを要求先URLとして取得する。
呼出し元URLの取得処理903は、HTTPリクエスト902内のRefererに示されたURLを要求元URLとして取得する。
要求先HTML(HyperText Markup Language)記述内の<title>タグの値の取得処理904は、HTTPレスポンス905内のmessage−body部のHTML記述の<title>タグで示された値を取得する。
要求先HTML記述内のformのaction属性の取得処理906は、HTTPレスポンス905内のmessage−body部のHTML記述内の<form>タグを検索し、取得した<form>タグ内のaction属性の値を取得する。
要求先HTML記述内のタグのhref属性の取得処理907は、HTTPレスポンス905内のmessage−body部のHTML記述内の<a>タグを検索し、取得した<a>タグ内のhref属性の値を取得する。
遷移テーブルの作成処理908では、呼出し元URLの取得処理903で得られたURLに対応する要求先URL及び<title>タグの値を遷移テーブル614として作成する。
図10は本実施形態の遷移テーブルの詳細を示す図である。遷移テーブル1001は、呼出し元(Referer)に対応した要求先(Request−URI)及び、HTTPリクエストに対応したHTTPレスポンス内のHTMLの記述から取得した、<title>タグの値、<form>タグのaction属性の値、<a>タグのhref属性の値をそれぞれ記憶する。
図11は本実施形態の入力データの抽出処理の詳細を示す図である。入力データの抽出処理705の要求先URLの取得処理1101は、HTTPリクエスト1102内のRequest−URIに示されたURLを要求先URLとして取得する。データ設定情報取得処理1103は、HTTPリクエスト1102内のmessage−body部に示されたパラメタ情報からデータ項目名を入力データとして抽出する。
データ設定情報テーブルの作成処理1104は、要求先URLに対応した入力データをデータ設定情報テーブル615として作成する。データ設定情報テーブルの一例として、データ設定情報テーブル1105を示す。要求先URLに対応する入力データが設定されたテーブルとなる。
図12は本実施形態の業務プロセス定義生成装置の出力データの抽出処理の詳細を示す図である。出力データの抽出処理706の要求先画面の取得処理1201は、HTTPレスポンス1203内のmessage−body部に含まれるHTML情報を取得し、要求先画面の履歴情報1204に記憶する。要求先画面の履歴情報の一例として、要求先画面の履歴情報テーブル1205を示す。要求先URLに対応する、要求先画面情報が設定されたテーブルとなる。
出力データ抽出方法の取得処理1202は、HTTPリクエストに対するWebアプリケーションからの複数のレスポンスを要求先画面の履歴情報1204として記憶装置に格納しておき、要求先画面の履歴情報1204内の画面の履歴の差分から、出力データ抽出方法を取得する。出力データ抽出方法テーブルの作成処理1206は、要求先URLに対応する出力データ抽出方法を出力データ抽出方法テーブル616として作成する。
図13は本実施形態の出力データ抽出方法の取得処理の詳細を示す図である。出力データ抽出方法の取得処理1202の、HTMLからXHTML(Extensible HyperText Markup Language)への変換処理1301は、要求先画面の履歴情報に格納されたHTML情報をXHTML形式に変換する。
変換したXHTMLについて、過去いくつかの画面情報と比較を行う差分抽出処理1302を行い、その処理において差分が検出できない場合は、出力項目該当なし1314として、処理を終了する。
差分を検出した場合、差分個所のXPathを取得処理1304で、差分が発生した文字列が含まれるタグを特定するXPathを取得する。その例をXPath例1305に示す。差分を含むタグ内の文字列抽出処理1306で、差分が含まれる文字列を含む、タグ内の全ての文字列を取得する。その例を文字列抽出例1307に示す。
差分文字列の分離処理1308で、取得した文字列を差分が検出された部分と差分が無い部分とに分離する。実施形態として差分がない部分を文字列部1309に、差分がある部分を文字列部1310に示す。差分以外の文字列の正規表現への変換処理1311で、差分が無い部分の文字列を正規表現に変換する。正規表現への変換は基本的には、文字列をそのまま正規表現式として扱う。その例を正規表現例1312に示す。抽出方法記憶処理1313ではXPath及び正規表現を出力データ抽出方法テーブルに記憶する。
差分が検出された場合の処理の一例を示す。画面情報1303では「100」が差分として検出されている。「100」が含まれる文字列全体は「今回:100」となり、XHTML内での文字列の特定方法はXPathで「html/body/form/p[2]/text()」1305と表す。文字列抽出例1307の「今回:100」という文字列を、差分を検出した部分と差分の無い部分に分離すると、文字列部1309の「今回:」と文字列部1310の「100」に分離される。文字列部1309の「今回:」を正規表現化したものを正規表現例1312の「[今回:]」とする。
図14は本実施形態の出力データ抽出方法テーブルの詳細を示す図である。出力データ抽出方法テーブル1401では、要求先URLに対応した画面情報が持つ出力データを記憶する。出力データは差分が出た個所一つについて一つのデータ項目を割り当てる。データ項目名は「[画面ID]_output_dataN」(Nはシーケンス番号)とする。データ項目については、それぞれのデータを抽出する為のXPatn及び正規表現を記憶する。
図15は本実施形態のビジネスプロセス定義対象URLテーブル生成の概要を示す図である。プロキシサーバに蓄積された遷移テーブル1001に対し、ユーザ側装置603が、遷移の起点1501(図ではhttp://localhost/Sample/index.htm)を指定することで、ユーザ側装置603が指定したURLを起点としたビジネスプロセス定義対象URLテーブル1502を生成する。
ビジネスプロセス定義対象URLテーブル1502は、遷移テーブル1001と同様の情報(要求元URL、要求先URL、titleの値、formタグのaction属性の値、aタグのhref属性の値)を持つ。
図16は本実施形態のビジネスプロセス定義対象URLテーブル生成の詳細を示す図である。利用者が起点となるURLを指定すると(1601)、指定されたURLで、遷移テーブル内の要求先URLを検索する(1602)。
指定されたURLが遷移テーブル内の要求先URLに存在するかどうかの判定を行い(1603)、指定されたURLが存在しない場合は処理を終了する。指定されたURLが存在する場合、その要求先URLに対応する、要求元URL、要求先URL、title、formタグのaction属性、aタグのhref属性の値をビジネスプロセス定義対象URLテーブル1606に格納する(1605)。また、指定されたURLと一致する要求先URLが遷移テーブル内に複数存在することが想定されるため、全ての要求先URLを抽出するまで、処理を繰り返す(1604)。
遷移テーブル内の対応する全ての要求先URLの抽出が完了した後、抽出したURLに対応したformタグのaction属性の値またはaタグのhref属性に指定されたURLが存在するかの判定を行う(1607、1608)。値が存在しない場合は、処理を終了する。値が存在する場合は、抽出したURLに対応したformタグのaction属性の値またはaタグのhref属性に指定されたURLを検索キーに再設定し、遷移テーブル内を再検索する(1609)。
図17は本実施形態のビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルの抽出方法の概要を示す図である。ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブル1701は、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル1502内の要求先URLに設定されているURLに対応したデータ設定情報をデータ設定情報テーブル1105から取得し、出力データ抽出方法を出力データ抽出方法テーブル1401から取得する。
ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブル1701は、要求先URLに対し、データの入出力情報とデータ項目名を格納したテーブルとなる。
図18は本実施形態のビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルからのデータ情報ファイルの生成の概要を示す図である。ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブル1701の情報から、ビジネスプロセス用のデータ情報ファイル1801及び各Webサービス呼出し用のデータ情報ファイル1802を生成する。
ビジネスプロセス用のXSD(XML(Extensible Markup Language) Schema Definition)ファイルでは、ビジネスプロセス定義対象URLの一連の遷移で使用される全てのデータ項目を入出力に分けてXSDファイルとして生成する。
各Webサービス呼出し用データ情報ファイルは、それぞれの要求先URLで定義されているデータ項目を入出力に分けてデータ情報ファイルとして生成する。要求先URLが分岐している場合は、出力データに「WebAppN_branch_title」(Nは通番を示す)というデータ項目を追加する。
図19は本実施形態のデータ情報ファイル生成時の各項目についての命名規則を示す図である。データ情報ファイルの生成では、ファイル名、complexTypeのname属性及びelementのname属性を動的に定義する必要がある。それらの名称はXSDファイル生成時の各項目についての命名規則1901に従って、定義を行う。
図20は本実施形態のデータ情報ファイルの生成処理802の概要を示す図である。データ情報ファイルの生成処理802は、ビジネスプロセス呼出し用データ情報ファイルの生成処理2001及び各Webサービス呼出し用データ情報ファイルの生成処理2002を実行し、データ情報ファイル501を生成する。
図21は本実施形態のビジネスプロセスに対応するデータ情報ファイル生成処理2001の詳細を示す図である。最初にXML Schemaヘッダの定義を行う(2101)。ヘッダ情報は固定の値を利用する。次に生成するデータ情報ファイルが入力用か出力用かの判断を行う(2102)。
出力用のデータ情報ファイルの生成処理では、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル内の各要求先URLが、ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルに含まれるかどうかを判断し(2103)、含まれる場合は更に、その中に出力データ項目が存在するかを判断する(2105)。出力データが存在する場合、cmplexTypeを定義し(2104)、その中に全ての出力データ項目をelementとして定義2106する。この処理を指定された全ての要求先URLに対して実行し、全データを含めた出力データ情報ファイルを生成する(2107)。
入力用のデータ情報ファイルの生成処理も同様で、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル内の各要求先URLが、ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルに含まれるかどうかを判断し(2108)、含まれる場合は更に、その中に入力データ項目が存在するかを判断する(2110)。入力データが存在する場合、cmplexTypeを定義し(2109)、その中に全ての入力データ項目をelementとして定義する(2111)。この処理を指定された全ての要求先URLに対して実行し、全データを含めた出力データ情報ファイルを生成する(2112)。生成したデータ情報ファイルはビジネスプロセス用データ情報ファイル2113として保存する。
図22は本実施形態の要求用のビジネスプロセス用のデータ情報ファイルの生成例を示す図である。要求データ情報ファイルであるrequestMessage.xsdファイル2201は、対応する要求先URL毎にcomplexTypeを持ち、name属性は「画面のformタグのname属性」の値となる。各elementのname属性は実際に設定されるデータ項目名の値が定義される。
図23は本実施形態の応答用のビジネスプロセス用のデータ情報ファイルの生成例を示す図である。応答データ情報ファイルであるresponseMessage.xsdファイル2301は、対応する要求先URL毎にcomplexTypeを持ち、name属性は「[画面ID]_responseMessage」となる。各elementのname属性は、「[画面ID]_output_dataM(Mは出現順)」となる。
図24は本実施形態のWebサービス用のデータ情報ファイル生成処理の詳細を示す図である。最初にXML Schemaヘッダの定義を行う(2401)。ヘッダ情報は固定の値を利用する。次に生成するデータ情報ファイルが入力用か出力用かの判断を行う(2402)。
出力用のデータ情報ファイルの生成処理では、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル内の各要求先URLが、ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルに含まれるかどうかを判断し(2403)、含まれる場合は更に、その中に出力データ項目が存在するかを判断する(2405)。出力データが存在する場合、cmplexTypeを定義し(2404)、その中に全ての出力データ項目をelementとして定義する(2406)。
またビジネスプロセス定義対象URLテーブルにおいて、対象の要求先URLが複数のtitleの値を持つ場合、分岐ありと判断する(2408)。分岐がある場合、「WebAppN_branch_title(NはWebアプリケーションを識別する通番)」を定義する(2409)。
これらの処理を指定された全ての要求先URLに対して実行し、要求先URLの単位でデータ情報ファイルを生成する(2410)。
これらの処理を指定された全ての要求先URLに対して実行し、要求先URLの単位でデータ情報ファイルを生成する(2410)。
入力用のデータ情報ファイルの生成処理は、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル内の各要求先URLが、ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルに含まれるかどうかを判断し(2411)、含まれる場合は更に、その中に入力データ項目が存在するかを判断する(2413)。入力データが存在する場合、cmplexTypeを定義し(2412)、その中に全ての入力データ項目をelementとして定義する(2414)。この処理を指定された全ての要求先URLに対して実行し、要求先URLの単位でデータ情報ファイルを生成する(2415)。生成したデータ情報ファイルはWebサービス用データ情報ファイル2416として保存する。
図25は本実施形態の要求用のWebサービス用のデータ情報ファイルの生成例を示す図である。要求データ情報ファイルであるwebapp1_requestMessage.xsdファイル2501は、complexTypeを持ち、name属性は「WebAppN_request(NはWebサービスを識別する通番)となる。実施形態では「WebApp1_request」の値となる。各elementのname属性は「WebAppN_[実際に設定されるデータ項目名の値]」となり、実施形態では「WebApp1_User_id」「WebApp1_Pass」が定義される。
図26は本実施形態の応答用のWebサービス用のデータ情報ファイルの生成例を示す図である。応答データ情報ファイルであるwebapp1_responseMessage.xsdファイル2601は、complexTypeを持ち、name属性は「WebAppN_response(NはWebサービスを識別する通番)となる。実施形態では「WebApp1_response」の値となる。各elementのname属性は「WebAppN_[画面ID]_output_dataM(Mは出現順)」及び、分岐が存在する場合は「WebAppN_branch_title(NはWebサービスを識別する通番)」となり、実施形態では「WebApp1_branch_title」が定義される。
図27は本実施形態のデータ定義ファイル生成の概要を示す図である。ビジネスプロセス呼出し用データ情報ファイル1801及び各Webサービス呼出し用データ情報ファイル1802の情報からデータ定義ファイル502を生成する。
データ定義ファイル502は、それぞれのデータ情報ファイルをメッセージとして定義する。また、それぞれのデータ情報ファイル内に定義されるデータ項目elementをpartとして再定義する。
図28は本実施形態のデータ定義生成時の各項目についての命名規則を示す図である。データ定義ファイル内の各項目は、データ定義生成時の各項目についての命名規則2801の内容に従って、定義される。
図29は本実施形態のデータ定義ファイルの生成処理803の詳細を示す図である。最初に<definition>タグを定義する(2901)。<definition>タグは固定の定義とする。
対応する全てのデータ情報ファイルをデータ定義ファイルに定義するため、データ情報ファイルが存在する分だけ、処理を繰り返し行う(2902)。
XSDファイルが存在する場合、<message>タグの定義を行う(2903)。<message>タグのname属性の値は、図28に示す命名規則に従う。format属性の値は「/schemas/<XSDファイル名>」とする。
次に、<partAlias>タグの定義を行う。partName属性の値は図28に示す命名規則に従う。messageType属性の値は対応するデータ情報ファイルから2903で定義した<message>タグのname属性の値を定義する。<query>属性の値は「/<データ項目が含まれるcomplexTypeのname属性の値>/<データ項目名>のelementのname属性の値>」となる。
全てのデータ情報ファイルについて処理を行い、データ定義ファイルを生成する(2905)。生成したファイルはデータ定義ファイル502として保存する。
図30は本実施形態のデータ定義ファイルの生成例を示す図である。データ定義ファイル3001は、<definitions>タグの次に全てのデータ情報ファイルに対応した<message>タグを定義している。また、<message>タグの後に、各データ情報ファイルで定義されているデータ項目をそれぞれ<partAlias>タグで再定義している。
図31は本実施形態のBPEL定義ファイル生成処理の概要を示す図である。BPEL定義ファイルはデータ定義ファイル502及びビジネスプロセス定義対象URLテーブル1502の情報から生成する。
データ定義ファイル502内に定義された<message>タグを、<variable>タグとして再定義を行う。また、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル1502で要求先URLに指定されているURLをそれぞれWebサービス呼出しとして定義する。
Webサービス呼出しで使用する入力データ、出力データが存在する場合は、Webサービス呼出しの前後で対応したデータセットを定義する。入出力データの存在は、要求先URLをキーに、ビジネスプロセス定義に含まれる要求先URLに対応するデータ項目テーブルを参照することで判断する。要求先URLに対応するtitleの値が複数存在する場合は、Webサービス呼出し後に、titleに設定された値での分岐を設定する。
図32は本実施形態のBPEL定義生成時の各項目についての命名規則を示す図である。BPEL定義ファイル生成時にはBPEL定義生成時の各項目についての命名規則3201に従って定義を行う。
図33は本実施形態のBPEL定義ファイル生成処理804の詳細を示す図である。始めに<process>タグの定義を行う(3301)。次にデータ定義ファイル内を参照し、メッセージが存在する場合、全てのメッセージを<variables>タグとして定義するまで処理(3303)を繰り返す(3302)。
次に実際のビジネスプロセスの開始を表す<receive>タグの定義を行う(3304)。次にビジネスプロセス定義対象URLテーブルに存在する要求先URLについてそれぞれをWebサービス呼出しとして定義する(3306)。定義されている全ての要求先URLについて、処理を繰り返す(3305)。
また、要求先URLに対応したtitleの値が複数存在するかの判定を行い(3307、3308)、存在する場合は分岐処理として<switch>タグの定義を行う(3309)。最後に<reply>タグの定義を行う(3310)。
図34は本実施形態のWebサービス呼出し定義処理3306の詳細を示す図である。Webサービス呼出し定義では、最初に入力用メッセージの存在有無を確認する(3401、3402)。入力用メッセージの存在有無は、<対応するWebサービス>_requestMessage.xsdファイルが存在するかどうかで判断する。入力用メッセージが存在する場合、入力用のデータセット(<assign>タグ)の定義を行う(3403)。
次にWebサービス呼出し(<invoke>タグ)の定義を行う(3404)。次に出力用メッセージの存在有無を確認3405、3406する。入力用メッセージの存在有無は、<対応するWebサービス>_responseMessage.xsdファイルが存在するかどうかで判断する。出力用メッセージが存在する場合、出力用のデータセット(<assign>タグ)の定義を行う(3407)。
図35は本実施形態の分岐処理(<switch>タグ)の定義の詳細を示す図である。分岐処理では最初にWebサービスに対応する<condition>タグの定義を行う(3501)。<condition>タグの条件式には、出力データ項目、WebAppN_branch_title(NはWebサービスを識別する通番)の値に、分岐先の各titleの値を設定したものとなる。
分岐後の画面で、更なる画面遷移が存在するかの判断を行う(3502、3503)。判断には、ビジネスプロセス定義対象URLテーブル内の、要求先URLに対応したformタグのaction属性の値或いはaタグのhref属性の値が定義されているかどうかで判断する。更なる画面遷移が存在する場合、分岐処理の先でWebサービス呼出しの定義を実行する(3306)。
図36は本実施形態のBPEL定義ファイルの生成例を示す図である。BPEL定義ファイル3601は、<variable>定義3602、<receive>定義3603、Webサービス呼出しデータセット<assign>定義3604、Webサービス呼出し<invoke>定義3605、分岐<switch>定義3606、<reply>定義3607からなる。
図37は本実施形態のBPEL定義をGUIで表示した場合の表示例を示す図である。Webサービス開発環境上でBPEL定義ファイルをGUI(Graphical User Interface)として表示させる技術を利用することで、生成したBPEL定義ファイルを表示例3701で示す様なGUI図として表示することができる。
BPEL定義の内容は、受付3702から業務処理呼出し3703を実行する。業務処理呼出し3703は「http://localhost/Sample/index.htm」にアクセスする。次に入力データ項目を設定する為のデータセット3704を実行し、業務呼出し3705を実行する。業務呼出し3705は「http://localhost/Sample/login」にアクセスする。
業務処理呼出し3705の後、処理が分岐する。分岐条件はtitleの値に設定されたデータで判断し、titleに「エラー画面」が設定されている場合は、そのまま完了3710に遷移する。
titleに「入力画面」が設定されている場合は、次の業務処理呼出しに対応した入力データ項目を設定する為のデータセット3707を実行する。その後、業務処理呼出し3708を実行する。業務処理呼出し3708は「http://localhost/Sample/output」にアクセスする。その後、出力データ項目を設定する為のデータセット3709を実行し、完了3710に遷移する。
図38は本実施形態のWSDLファイル生成の概要を示す図である。WSDLファイルは遷移テーブル614、データ設定情報テーブル615、出力データ抽出方法テーブル616から既存技術3801を使用してWSDLファイル3802を生成する。
図39は本実施形態のサービス/アダプタ定義ファイル生成の概要を示す図である。サービス/アダプタ定義ファイルはデータ情報ファイル501、BPELファイル502、WSDLファイル503からWebサービス開発環境3901が提供するサービス/アダプタ定義ファイル生成機能を使用してサービス/アダプタ定義ファイル504を生成する。
以上説明した様に本実施形態の業務プロセス定義生成装置によれば、Webアプリケーションのリクエスト及びレスポンスから取得した情報からビジネスプロセス定義を生成するので、利用者は通常業務の一環としてWebアプリケーションにアクセスを行うだけで、ビジネスプロセス定義及びWebサービス呼出しに必要なファイル群を生成することが可能である。
101…ログイン画面、102…テキストフィールド、103…パスワードフィールド、104…ログイン処理、105…エラー画面、106…入力画面、107…テキストフィールド、108…データ演算処理、109…出力画面、201…ログイン処理WSDLファイル、202…ユーザ側装置、203…データ演算処理WSDLファイル、301…ユーザ側装置、302…ログイン処理呼出しプログラム、303…データ演算呼出しプログラム、304…プロキシサーバ、305…データ変換部、401…ビジネスプロセス定義、501…データ情報ファイル、502…データ定義ファイル、503…BPEL定義ファイル、504…サービス/アダプタ定義ファイル、601…ユーザ側装置、602…ネットワーク、603…ユーザ側装置、604…プロキシサーバ、605…Webアプリケーション、606…HTTPリクエスト、607…HTTPレスポンス、608…HTTPリクエスト、609…HTTPレスポンス、610…アクセス、611…メモリ、612…情報取得部、613…定義ファイル生成部、614…遷移テーブル、615…データ設定情報テーブル、616…出力データ抽出方法テーブル、621…CPU、701…HTTPレスポンス、702…HTTP送受信処理、703…既存Webアプリケーション、704…URLアクセス解析処理、705…入力データの抽出処理、706…出力データの抽出処理、801…URL遷移の決定処理、802…データ情報ファイルの生成処理、803…データ定義ファイルの生成処理、804…BPELファイルの生成処理、805…サービス/アダプタ定義ファイルの生成処理、901…要求先URLの取得処理、902…HTTPリクエスト、903…呼出し元URLの取得処理、904…要求先HTMLの<title>タグの値の取得処理、905…HTTPレスポンス、906…要求先HTML内のformのaction属性の取得処理、907…要求先HTML内のformのaタグのhref属性の取得処理、908…遷移テーブルの作成処理、1001…遷移テーブル、1101…要求先URLの取得処理、1102…HTTPリクエスト、1103…データ設定情報取得処理、1104…データ設定情報テーブルの作成処理、1105…データ設定情報テーブル、1201…要求先画面の取得処理、1202…出力データ抽出方法の取得処理、1203…HTTPレスポンス、1204…要求先画面の履歴情報、1205…要求先画面の履歴情報テーブル、1206…出力データ抽出方法テーブルの作成処理、1301…HTMLからXHTMLへの変換処理、1302…差分抽出処理、1303…画面情報、1304…取得処理、1305…XPath例、1306…文字列抽出処理、1307…文字列抽出例、1308…差分文字列の分離処理、1309…文字列部、1310…文字列部、1311…差分以外の文字列の正規表現への変換処理、1312…正規表現例、1313…抽出方法記憶処理、1401…出力データ抽出方法テーブル、1501…遷移の起点、1502…ビジネスプロセス定義対象URLテーブル、1606…ビジネスプロセス定義対象URLテーブル、1701…データ項目テーブル、1801…ビジネスプロセス用のデータ情報ファイル、1802…各Webサービス呼出し用のデータ情報ファイル、1901…XSDファイル生成時の各項目についての命名規則、2001…ビジネスプロセス呼出し用データ情報ファイルの生成処理、2002…各Webサービス呼出し用データ情報ファイルの生成処理、2113…ビジネスプロセス用データ情報ファイル、2201…requestMessage.xsdファイル、2301…responseMessage.xsdファイル、2416…Webサービス用データ情報ファイル、2501…webapp1_requestMessage.xsdファイル、2601…webapp1_responseMessage.xsdファイル、2801…データ定義生成時の各項目についての命名規則、3001…データ定義ファイル、3201…BPEL定義生成時の各項目についての命名規則、3601…BPEL定義ファイル、3602…<variable>定義、3603…<receive>定義、3604…Webサービス呼出しデータセット<assign>定義、3605…Webサービス呼出し<invoke>定義、3606…分岐<switch>定義、3607…<reply>定義、3701…表示例、3702…受付、3703…業務処理呼出し、3704…データセット、3705…業務処理呼出し、3707…データセット、3708…業務処理呼出し、3709…データセット、3710…完了、3801…既存技術、3802…WSDLファイル、3901…Webサービス開発環境。
Claims (5)
- 記憶装置を有し、Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する業務プロセス定義生成装置における業務プロセス定義生成方法であって、
前記Webアプリケーションへのリクエストを前記記憶装置に格納し、その格納したリクエストを前記記憶装置から読み出して要求先及び呼び出し元を示す遷移情報を取得し、前記格納したリクエストを前記記憶装置から読み出してデータ項目名を示すデータ設定情報を取得し、前記リクエストに対するWebアプリケーションからのレスポンスを前記記憶装置に格納し、その格納したレスポンスを前記記憶装置から読み出して差分情報から出力データを抽出する為の位置と文字列を示す出力データ抽出方法を取得し、前記取得した情報からビジネスプロセス定義を生成して前記記憶装置に格納することを特徴とする業務プロセス定義生成方法。 - 前記リクエストに対するWebアプリケーションからの複数のレスポンスを履歴情報として記憶装置に格納し、その格納した複数のレスポンスを記憶装置上で比較して差分を抽出することにより前記出力データ抽出方法を取得することを特徴とする請求項1に記載された業務プロセス定義生成方法。
- 前記要求先が分岐を含む場合に前記データ定義情報に分岐判断用のデータ項目を記憶装置に格納することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された業務プロセス定義生成方法。
- 記憶装置を有し、Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する業務プロセス定義生成装置であって、
前記Webアプリケーションへのリクエストを前記記憶装置に格納し、その格納したリクエストを前記記憶装置から読み出して要求先及び呼び出し元を示す遷移情報を取得し、前記格納したリクエストを前記記憶装置から読み出してデータ項目名を示すデータ設定情報を取得し、前記リクエストに対するWebアプリケーションからのレスポンスを前記記憶装置に格納し、その格納したレスポンスを前記記憶装置から読み出して差分情報から出力データを抽出する為の位置と文字列を示す出力データ抽出方法を取得する情報取得部と、前記取得した情報からビジネスプロセス定義を生成して前記記憶装置に格納する定義ファイル生成部とを備えることを特徴とする業務プロセス定義生成装置。 - 記憶装置を有し、Webアプリケーションに対して業務へのアクセスから業務プロセス定義を生成する業務プロセス定義生成装置における業務プロセス定義生成方法をコンピュータに実行させる為のプログラムであって、
前記Webアプリケーションへのリクエストを前記記憶装置に格納し、その格納したリクエストを前記記憶装置から読み出して要求先及び呼び出し元を示す遷移情報を取得し、前記格納したリクエストを前記記憶装置から読み出してデータ項目名を示すデータ設定情報を取得し、前記リクエストに対するWebアプリケーションからのレスポンスを前記記憶装置に格納し、その格納したレスポンスを前記記憶装置から読み出して差分情報から出力データを抽出する為の位置と文字列を示す出力データ抽出方法を取得し、前記取得した情報からビジネスプロセス定義を生成して前記記憶装置に格納する業務プロセス定義生成方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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