JP2002342003A - 操作部材、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、記録媒体、及び制御プログラム - Google Patents

操作部材、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、記録媒体、及び制御プログラム

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JP2002342003A
JP2002342003A JP2001141772A JP2001141772A JP2002342003A JP 2002342003 A JP2002342003 A JP 2002342003A JP 2001141772 A JP2001141772 A JP 2001141772A JP 2001141772 A JP2001141772 A JP 2001141772A JP 2002342003 A JP2002342003 A JP 2002342003A
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device main
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button
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JP2001141772A
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English (en)
Inventor
Shigeo Ogura
栄夫 小倉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次元平面領域内に取り外し可能で、且つ自
由に配置可能な操作部材を備えた情報処理装置等を提供
する。 【解決手段】 画像転送ボタン331は機器本体の二次
元領域内において自在に取り外し可能な部材であって、
機器本体に関連したID情報と前記所定の部材自身の種
別を表すID情報を持ち、機器本体に関連したID情報
と該操作部材自身の種別を表すID情報を機器本体へ伝
送する手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ボタン等の操
作部材の配置に好適な情報処理装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用PC(パーソナルコンピ
ュータ)同士のデータのやり取り、或いは、携帯用PC
とデジタルカメラとの間のデータのやり取りは、シリア
ルバスを介したケーブル接続でなされることが主流であ
るが、近年、特開平7−191941号や、特開平11
−145903号に記載されているようなIrDA(I
nfrared Data Association)
に基づく赤外線通信で接続する方法、及びブルーツゥー
ス(Bluetooth)のような無線通信で接続する
方法が多く提案されている。これは、野外で使うニーズ
の高い携帯用機器に関して言えば、ケーブルの持ち運び
の必要がないといった長所があるからである。
【0003】以下、従来例として無線通信機能を有する
デジタルカメラについて説明する。図13(a)、
(b)にデジタルカメラの外観として正面方向から見た
図と、背面方向から見た図を示す。図13(a)におい
て、レンズブロック1が中央部に配置されており、これ
により被写体側の光線が取り込まれる。また、デジタル
カメラの正面のやや上方には、ストロボユニット36
と、赤外線通信を行う送受信ユニット38が配置されて
いる。
【0004】デジタルカメラの筺体上面には、図13
(b)のようにレリーズスイッチ34及びズーム操作部
37が設けられている。レリーズボタン34は、スイッ
チ34は、いわゆるシャッタースイッチである。このレ
リーズスイッチ34を押すことで被写体側の情景が撮影
される。
【0005】デジタルカメラの背面側にはメインスイッ
チ33が配置されている。さらに、このデジタルカメラ
には、表示器44、LCDユニット71、モード/再生
操作キー72、及びPCカードドライバ66が設けられ
ている。このデジタルカメラでは、記録媒体としてPC
カードが用いられ、撮影した画像データはPCカードド
ライバ66に装填されているPCカードに記録される。
【0006】また、表示器44には、筺体前面側のレン
ズブロック1から取り込まれた被写体側の情景や、PC
カードに記録された再生画像が表示される。
【0007】次に、ユーザの通常の使用形態を説明す
る。
【0008】撮影時は、ユーザは、まず、メインスイッ
チ33をパワーオンモードにセットする。そして、表示
器44で被写体側の情景を確認しながらフレーミングを
行い、レリーズスイッチ34を強く押し込むことで撮影
を行う。即ち、レリーズスイッチ34が押されたタイミ
ングでレンズブロック1から得られた情景が撮影画像デ
ータとして処理され、PCカードに記録される。撮影後
は、モード/再生操作キー72を操作して再生動作を指
示すると、PCカードに記録された撮影画像データが読
み出され、所定の処理でテレビジョン画像信号形態に変
換されて表示器44に再生出力される。必要に応じて赤
外線による送受信ユニット38を介して他の機器に対し
て撮影画像の送受信を行うことができる。
【0009】PCカードに記録された画像データを外部
機器に転送する場合は、上述した送受信ユニット38が
利用される。この場合は、予め送信側、受信側の機器上
で送受信プログラムを立ち上げ、受信側の機器を受信状
態にセットして送信側機器からの信号の待ち状態とす
る。そして、ユーザがその状態を確認した後に送信側機
器から受信側機器にデータを送信させる。
【0010】このように、従来のレリーズスイッチの位
置は固定であり、ユーザにとっては使いにくい問題があ
ったが、実開平5−84951のカメラ装置によれば、
回動部材の偏心位置にレリーズスイッチのような押圧部
材を設置し、この回動部材を回すことによって、押圧部
材の位置を調節することができ、使用する者の手の大き
さや、使い方の癖に合わせた位置にセットすることがで
きる。このため、例えばレリーズスイッチの位置不適合
による操作性低下がなく、突然のシャッターチャンスに
対しても、即座にシャッターを切ることができる。
【0011】また、実開平5−090475のカメラ装
置によれば、レリーズスイッチのような押圧部材を収納
した操作部材の取り付け部がカメラ本体の複数箇所に設
けられ、そのうち任意の取り付け部に操作部材を設置す
ることにより、例えば右手でも左手でもレリーズ操作が
可能なカメラの提案が行われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、レリーズスイッチ等の操作装置の位置
移動可能範囲は限定されているため、ユーザが好みの位
置に操作部材を置けない場合があった。また製品に対し
て外形に変更を及ぼすような変更はコスト、時間がかか
り、操作部材の追加を必要とする変更を行うことは困難
であった。
【0013】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、二次
元平面領域内に取り外し可能で、且つ自由に配置可能な
操作部材を備えた情報処理装置等を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る操作部材では、機器本体
の二次元領域において自在に着脱可能な操作部材であっ
て、前記機器本体に関連したID情報と該操作部材自身
の種別を表すID情報を、前記機器本体へ伝送する手段
を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明に係る操作部材では、
請求項1記載の操作部材において、前記二次元領域に装
着された時に前記機器本体との関連性の有無を示すため
の表示手段を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明に係る操作部材では、
請求項1または2記載の操作部材において、物理的な変
化量を判別する判別手段と、前記判別手段で判別された
結果を前記機器本体に伝送する伝送手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明に係る情報処理装置で
は、装着面を有する所定の操作部材と、前記所定の操作
部材が前記装着面を介して着脱自在に装着される二次元
領域を有する機器本体とを備えた情報処理装置であっ
て、前記所定の操作部材は、前記機器本体に関連した第
一ID情報と該所定の操作部材自身の種別を表す第二I
D情報を前記機器本体に伝送する第一の伝送手段と、物
理的な変化量を判別する判別手段と、前記判別手段で判
別された結果を前記機器本体に伝送する第二の伝送手段
とを有し、前記機器本体は、前記二次元領域に前記操作
部材が装着されているか否かを判定する判定手段と、前
記操作部材が装着されたと判定された場合は、前記操作
部材から前記第一ID情報及び前記第二ID情報を取得
し、該操作部材の種類を特定する特定手段と、前記特定
手段で特定された操作部材の種類に適合した処理プログ
ラムをロードするロード手段と、前記操作部材の操作を
監視する監視手段と、前記操作部材が操作されたとき
に、前記処理プログラムを実行する実行手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明に係る情報処理装置で
は、請求項4記載の情報処理装置において、前記所定の
操作部材は、前記二次元領域に装着された時に前記機器
本体との関連性の有無を示すための表示手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0019】請求項6記載の発明に係る情報処理装置の
制御方法では、装着面を有する操作部材と、前記操作部
材が前記装着面を介して着脱自在に装着される二次元領
域を有する機器本体とを備えた情報処理装置の制御方法
であって、前記機器本体に関連した第一ID情報と前記
操作部材自身の種別を表す第二ID情報を前記機器本体
に伝送する第一の伝送手段と、物理的な変化量を判別す
る判別手段と、前記判別手段で判別された結果を前記機
器本体に伝送する第二の伝送手段とを前記操作部材に設
けておき、前記二次元領域に前記操作部材が装着されて
いるか否かを判定する判定行程と、前記操作部材が装着
されたと判定された場合は、前記操作部材から前記第一
ID情報及び前記第二ID情報を取得し、該操作部材の
種類を特定する特定行程と、前記特定行程で特定された
操作部材の種類に適合した処理プログラムをロードする
ロード行程と、前記操作部材の操作を監視する監視行程
と、前記操作部材が操作されたときに、前記処理プログ
ラムを実行する実行行程とを前記機器本体で実行するこ
とを特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明に係る情報処理装置の
制御方法では、請求項6記載の情報処理装置の制御方法
において、前記操作部材を前記二次元領域に装着した時
に前記機器本体との関連性の有無を示すための表示行程
を実行することを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明に係る記録媒体では、
装着面を有する操作部材と、前記操作部材が前記装着面
を介して着脱自在に装着される二次元領域を有する機器
本体とを備え、前記操作部材は、前記機器本体に関連し
た第一ID情報と前記操作部材自身の種別を表す第二I
D情報を前記機器本体に伝送する第一の伝送手段と、物
理的な変化量を判別する判別手段と、前記判別手段で判
別された結果を前記機器本体に伝送する第二の伝送手段
とを有する情報処理装置の制御方法を実行するための制
御プログラムを記録した記録媒体であって、前記制御プ
ログラムは、前記二次元領域に前記操作部材が装着され
ているか否かを判定する判定ステップと、前記操作部材
が装着されたと判定された場合は、前記操作部材から前
記第一ID情報及び前記第二ID情報を取得し、該操作
部材の種類を特定する特定ステップと、前記特定ステッ
プで特定された操作部材の種類に適合した処理プログラ
ムをロードするロードステップと、前記操作部材の操作
を監視する監視ステップと、前記操作部材が操作された
ときに、前記処理プログラムを実行する実行ステップと
を備えたことを特徴とする。
【0022】請求項9記載の発明に係る記録媒体では、
請求項8記載の記録媒体において、前記操作部材を前記
二次元領域に装着した時に前記機器本体との関連性の有
無を示すための表示ステップを備えたことを特徴とす
る。
【0023】請求項10記載の発明に係る制御プログラ
ムでは、装着面を有する操作部材と、前記操作部材が前
記装着面を介して着脱自在に装着される二次元領域を有
する機器本体とを備え、前記操作部材は、前記機器本体
に関連した第一ID情報と前記操作部材自身の種別を表
す第二ID情報を前記機器本体に伝送する第一の伝送手
段と、物理的な変化量を判別する判別手段と、前記判別
手段で判別された結果を前記機器本体に伝送する第二の
伝送手段とを有する情報処理装置の制御方法を実行する
ための制御プログラムであって、前記二次元領域に前記
操作部材が装着されているか否かを判定する判定ステッ
プと、前記操作部材が装着されたと判定された場合は、
前記操作部材から前記第一ID情報及び前記第二ID情
報を取得し、該操作部材の種類を特定する特定ステップ
と、前記特定ステップで特定された操作部材の種類に適
合した処理プログラムをロードするロードステップと、
前記操作部材の操作を監視する監視ステップと、前記操
作部材が操作されたときに、前記処理プログラムを実行
する実行ステップとを備えたことを特徴とする。
【0024】請求項11記載の発明に係る制御プログラ
ムでは、請求項10記載の制御プログラム前記操作部材
を前記二次元領域に装着した時に前記機器本体との関連
性の有無を示すための表示ステップを備えたことを特徴
とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0026】図1は、本発明の実施形態に係る情報処理
装置の一例であるデジタルカメラの前面概略図である。
【0027】上記のレンズブロック1は、デジタルカメ
ラの正面に設けられており、該レンズブロック1により
被写体側の光線が取り込まれる。また、このデジタルカ
メラは、上記のように、メインスイッチ(電源スイッ
チ)33、ストロボユニット(ストロボ発光部)36、
表示器44、LCDユニット71及びモード/再生操作
キー72、PCカードドライバ66、及び送受信ユニッ
ト38を有する。
【0028】前記メインスイッチ33は、スライド式の
操作子であり、操作ポジションとしてパワーオフ(OF
F)、パワーオン(ON)という2つのポジションが用
意されている。即ち、不使用時にはパワーオフとし、ま
た使用時にはパワーオンとすればよい。
【0029】記録媒体としてはPCカードが用いられ、
撮影画像はPCカードドライバ66を介して該PCカー
ドに記録される。表示器44には筺体前面側のレンズブ
ロック1から取り込まれた被写体側の情景や、PCカー
ドに記録された撮像画像の再生画像が表示される。
【0030】さらに、このデジタルカメラは、二次元的
な平面をもつボタン配置部39を有する。ボタン配置部
39には、レリーズボタン等の各種の着脱可能なボタン
が装着される。ボタンの種類としては、例えばレリーズ
ボタン330、及び画像転送ボタン331等があり、図
1中では、レリーズボタン330と画像転送ボタン33
1がボタン配置部39に装着されている。詳細は後述す
るが、各ボタンは、例えば磁力等を利用した固着手段に
よりボタン配置部39に固着され、各ボタンはユーザが
任意の位置に配置することができる。従ってユーザは自
分の指の長さ、各ボタンの優先度に合わせて、自分の好
きな位置にボタンを配置することができる。
【0031】ここで、図1及び図2を参照して、ユーザ
による典型的な使用形態を説明する。撮影の際、ユーザ
は、まず、メインスイッチ33を操作してデジタルカメ
ラの電源をオンする。そして、ユーザは、表示器44で
被写体側の情景を確認しながら撮影対象をフレーミング
し、レリーズボタン330を強く押し込む。これにより
撮影が行われる。即ち、レリーズボタン330が押され
たタイミングでレンズブロック1から得られた情景が撮
影画像データとして処理され、PCカードに記録され
る。撮影後は、ユーザがモード/再生操作キー72を操
作することにより、PCカードに記録された撮影画像デ
ータが読み出されて所定の処理によりテレビジョン画像
用の信号に変換されて表示器44に再生出力される。P
Cカードに記録された画像データを表示器44に表示さ
せる場合には、ユーザはモード/再生操作キー72を操
作して再生を指示すればよい。この操作に応答して画像
処理コントローラ61の制御により上述のようにPCカ
ードドライバ66がPCカード再生動作を実行し、その
再生されたデータは圧縮/伸長回路55で伸長された後
にメモリコントローラ51を介して表示器ブロック40
に供給され、表示器44に表示される。
【0032】撮影画像を同様の機能を有する他の機器に
転送するときは、図2に示すように、画像転送ボタン3
31を自分の機器から取り外し、他の機器のボタン配置
部に装着する。
【0033】以下、ボタンの内部構造、画像転送の手
順、及び転送先の機器におけるボタン検出からデータの
通信までの手順を説明する。
【0034】ここでは、説明の便宜のため、画像データ
の転送元の機器(デジタルカメラ)をカメラA、転送先
の機器(デジタルカメラ)をカメラBといい、両者は、
共に図5、図6及び図1に示す構成を有するものとす
る。
【0035】図3は、レリーズボタン330や画像転送
ボタン331等のボタン(操作部材)の概略的な回路ブ
ロック図である。
【0036】各ボタンは、各部を制御するボタンコント
ローラ302、ボタンの押圧を検出するスイッチ30
4、ボタンのID情報及び操作開始命令などのデータを
無線で送信する送信ユニット308、LED309を有
する。ボタンコントローラ302及び送信ユニット30
8及びLED309は、ボタン内部の不図示の電池で駆
動される。
【0037】各ボタンは、ボタンコントローラ302の
内部に保存されている、当該ボタンの種別つまり自身の
機能と、当該ボタンが帰属する機器(例えば、当該ボタ
ンがカメラAの付属品である場合には、カメラA)とを
表すボタンID(識別情報)302aを、送信ユニット
308を介して他のカメラの送受信ユニット38に対し
て伝送する機能を有する。また、各ボタンは、当該ボタ
ンが押されたこと、即ちスイッチ304がオンされたこ
とをボタンコントローラ302で検出して他のカメラに
伝送する。
【0038】例えば、画像転送ボタン331がカメラA
から取り外されてカメラBに装着された場合は、カメラ
Aの画像転送ボタン331がカメラBに対してボタンI
Dを伝送することにより、該画像転送ボタン331が画
像転送ボタンであること、及び、カメラAに帰属するこ
とをカメラBに知らせる。そして、画像転送ボタン33
1が押されると、画像転送ボタン331は、カメラBに
対して画像転送ボタン331がオンしたことを伝送す
る。これに応答して、カメラAからカメラBに対する画
像転送が開始される。
【0039】このように、本実施形態によれば、画像転
送ボタン331と、画像転送ボタン331が装着された
カメラとの間で通信を行えばよいので、ボタンの送信出
力は小さくてもよい。
【0040】309はLEDであり、カメラAに帰属し
ているボタンがカメラAに装着されているとき点灯し
て、それ以外のときは消灯するなどして、装着されてい
る機器が帰属している機器かどうかを表示する。装着し
ている機器に合わせて異なる色で表示してもよい。この
ようにすることで使用者はボタンの機能を間違いなく把
握することができる。
【0041】図4(a)は、レリーズボタン330や画
像転送ボタン331等のボタン及びボタン配置部39の
構造を示す断面図である。
【0042】各ボタンは、前述のボタンコントローラ3
02、送信ユニット308、LED309及びスイッチ
304を構成する電気実装基板301、IC302、電
池303及びプッシュスイッチ304等を有する。ボタ
ン表面材305は、伸縮性のよいゴムやプラスチック等
で形成され得る。このボタンは、磁石306を有し、鉄
板で構成されたボタン配置部39の配置面307に磁力
で固定される。
【0043】図4(b)は、指でボタンが押された状態
を示す図である。
【0044】プッシュスイッチ304がオンすると、ボ
タンコントローラ302はボタンが押されたことを認識
する。また、レリーズスイッチ330は、2段階のクリ
ックが得られる押圧スイッチであり、軽く押された時点
(例えばユーザがレリーズスイッチ330に指を乗せた
状態)で1段階目の動作が、強く押された時点で2段階
目の動作が行われる。1段階目の動作は、合焦動作及び
測光動作等を撮影準備動作であり、2段階目の動作は、
撮影動作である。ズーム操作部37は、手動でズーム状
態をワイド側・テレ側に調整するための操作子である。
また、画像転送ボタン331は1段階動作のスイッチで
ある。
【0045】図5及び図6は、図1中のデジタルカメラ
における画像信号処理回路系の構成を示したブロック図
である。
【0046】この画像信号処理回路は、レンズブロック
1、撮影回路ブロック10、カメラコントロールブロッ
ク30、表示ブロック40、メモリブロック50、画像
処理コントロールブロック60、及びLCDブロック7
0である。
【0047】レンズブロック1は、例えば12倍ズーム
レンズが配されたレンズ系2と、レンズ系2におけるフ
ォーカス駆動、ズーム駆動、アイリス調整駆動を行うレ
ンズドライバ3を含む。レンズ系2を介して入射した光
線は光電変換素子であるCCD4上に像を形成する。
【0048】CCD4は、例えば、いわゆるPS−CC
D(Progressive Scan CCD Im
age Sensor;全画素読出方式CCD)であ
る。このCCD4には光電変換素子が垂直及び水平方向
にマトリクス状に配置され、二次元の撮像領域が形成さ
れるとともに、例えば2系統の水平転送レジスタを備
え、垂直奇数ラインの信号電荷と垂直偶数ラインの信号
電荷とをそれぞれ別の水平転送レジスタにより同時に水
平転送することで、1H(Hは水平走査期間)内に2ラ
イン分の信号電荷を読み出す。このような方式により、
露光周期毎に全ての画素の情報を読み出すことができ
る。
【0049】このCCD4の駆動と読み出された信号の
処理は、撮影回路ブロック10により行われる。即ち、
タイミング発生部16は、CCD4の駆動のための基準
タイミングを垂直/水平ドライバ13及びパイロット信
号発生部14に供給する。パイロット信号発生部14は
パイロット信号を発生し、また、垂直/水平ドライバ1
3は基準タイミングに基づいてCCD4に対する垂直走
査信号及び水平走査信号を発生し、CCD4に撮像動作
を実行させる。
【0050】CCD4から出力される2チャンネルの撮
像データは、それぞれサンプルホールド/AGC回路1
1A,11Bに供給される。サンプルホールド/AGC
回路11A,11Bでは、まず、CDS(Correl
ated Double Sampling)と呼ばれ
るサンプル/ホールド動作が行われる。これはCCD4
の出力としてはプリチャージレベル(黒レベル)とデー
タレベル(信号レベル)が交互に出力されることになる
ことから、プリチャージレベルとデータレベルを各々別
にサンプリングし、その差分をとることで通常の映像信
号の状態にするものである。このCDS処理の後、2つ
のチャンネル間でゲインが合わせ込まれ、また、後段の
A/D変換器12A,12Bのダイナミックレンジに対
して適正なレベルとされて、A/D変換器12A,12
Bに出力される。サンプルホールド/AGC回路11
A,11Bにおけるゲイン値は、ゲイン制御部15から
の制御で調整される。
【0051】A/D変換器12A,12Bは、各チャン
ネルの信号を例えば10ビットのデジタルデータに変換
し、DSP(Digital Signal Proc
essor)18に供給する。DSP18では、2チャ
ンネルのデジタル撮影画像データに対して補正処理やホ
ワイトバランス調整、ガンマ補正等の処理を行い、カラ
ーマトリクス処理でR/G/B信号を抽出する。
【0052】そして、そのR/G/B信号からY信号生
成及び各種Y信号処理とクロマ信号生成及び各種色信号
処理を行って、輝度信号Y、及び色差信号Cr(=R−
Y)、Cb(=B−Y)という形態で表示ブロック40
及びメモリブロック50に供給する。輝度信号Y、色差
信号Cr、Cbのデータ量の比は4:2:2の形態とさ
れる。DSP18における処理のタイミング基準は、タ
イミング発生部16から与えられることで、CCD4か
らの出力に同期した状態で処理が行われる。
【0053】また、シグナルジェネレータ19は、いわ
ゆる同期信号発生部として機能する。輝度信号Y、及び
色差信号Cr、Cbをテレビジョン信号として使用する
ため、これらの画像信号出力に合わせてシグナルジェネ
レータ19で垂直同期信号VD、水平同期信号HDが生
成され、メモリブロック50に供給される。なお、図面
上はシグナルジェネレータ19とDSP18とが別に記
載されているが、実際には、シグナルジェネレータ19
はDSP18内部の回路系として構成することができ
る。
【0054】メモリブロック50には、メモリコントロ
ーラ51、D−RAM53,54、シグナルジェネレー
タ52、圧縮/伸長回路55が設けられる。メモリコン
トローラ51は、DSP18から供給された輝度信号Y
をD−RAM53に書き込み、また、色差信号Cr、C
bをD−RAM54に書き込む。なお、D−RAM5
3,54に代えてS−RAMその他の半導体メモリを用
いてもよい。
【0055】また、シグナルジェネレータ52は、上述
したシグナルジェネレータ19と同様に同期信号発生部
として機能する。ただし、このシグナルジェネレータ5
2では、DSP18から垂直同期信号VD、水平同期信
号HDが供給されているときは、内部のPLL回路によ
り同期をとった上で垂直同期信号VD、水平同期信号H
Dを発生させる。従って、撮影回路ブロック10が動作
状態である撮影時、メモリブロック50は、撮影回路ブ
ロック10の動作と同期がとられた状態で動作する。ま
た、シグナルジェネレータ52からの垂直同期信号V
D、水平同期信号HDは表示ブロック40にも供給され
る。シグナルジェネレータ19が動作していない期間で
必要な場合は、メモリブロック50や表示ブロック40
での処理には、シグナルジェネレータ52からの垂直同
期信号VD、水平同期信号HDがそのまま用いられる。
【0056】なお、図面上はシグナルジェネレータ52
とメモリコントローラ51とを別に記載されているが、
実際には、シグナルジェネレータ52はメモリコントロ
ーラ51内部の回路系として構成することができる。
【0057】圧縮/伸長回路55は、D−RAM53,
54に記憶された画像データに対して、例えばJPEG
方式(Joint Photographic Exp
erts Group)によって圧縮したり、また逆
に、圧縮処理された画像データを元のデータに伸長した
りする。
【0058】表示ブロック40は、キャラクタジェネレ
ータ41、グラフィックコントローラ42、駆動制御回
路43、及び表示器44を含む。グラフィックコントロ
ーラ42は、駆動制御回路43を通して表示器44に撮
影画像(CCD4によって取り込まれた画像)を供給し
て撮影画像を表示させる。また、キャラクタジェネレー
タ41によりキャラクタ画像が生成される場合には、グ
ラフィックコントローラ42は、撮影画像にキャラクタ
画像を重畳して出力する。
【0059】カメラコントロールブロック30は、マイ
クロコンピュータを搭載したカメラコントローラ31、
及び、EEPROM32を含む。カメラコントローラ3
1は、主に撮影動作に関する制御を行う。また、その制
御のためのプログラム、各種定数や設定値などがEEP
ROM32に保持されている。
【0060】コントローラ31は、メインスイッチ33
の操作ポジション(パワーオフ/パワーオン)、ズーム
操作部37、送受信ユニット38、レリーズボタン33
0、画像転送ボタン331、及び、ボタン配置部39の
ボタン検出部(後述)を監視し、これらから供給される
情報に応じて所要の制御を行う。また、コントローラ3
1は、リセット回路35によりリセットがかけられるよ
うに構成されている。
【0061】カメラコントローラ31による制御は、制
御バスB1を介して行われる。例えば、カメラコントロ
ーラ31は、ズーム操作部37の操作やオートフォーカ
スモードの設定に応じてレンズドライバ3に対して指示
を出し、レンズ系2におけるレンズ移動等の動作を実行
させる。また、カメラコントローラ31は、撮影時の基
準となるタイミングを発生するようにタイミング発生部
16に指示を出し、さらに、D/A変換器17を介して
ゲイン制御部15に対して、サンプルホールド/AGC
回路11A,11Bにおいて設定すべきゲイン値を与え
る。また、カメラコントローラ31は、バスバッファ2
0を介してDSP18における各種の処理を制御する。
【0062】さらに、カメラコントローラ31は、キャ
ラクタジェネレータ41に対して、表示器44で表示す
べきキャラクタを発生するように指示を出す。また、カ
メラコントローラ31は、ストロボ発光モードが設定さ
れているときは、レリーズボタン330の操作に同期し
てストロボユニット36を駆動する。また、カメラコン
トローラ31は、撮影画像を他のデジタルカメラまたは
PCに無線で送信する場合、或いは、それらから無線で
画像を受信する場合に、送受信ユニット38を制御す
る。送受信ユニット38は、カメラコントローラ31か
ら与えられる送信データを送信する送信部381、他の
機器の送信部から送信されてくる画像データを受信する
受信部382とを有する。また、装着されたボタン33
0/331からのID情報及び操作開始命令などを無線
で受信する受信部383を有する。
【0063】画像処理コントロールブロック60には、
画像処理コントローラ61、RAM62、EEP−RO
M63が設けられている。画像処理コントローラ61は
主に記録/再生動作に関する制御を行う。また、その制
御動作のための各種定数や設定値などがEEP−ROM
63に保持されている。RAM62は画像処理用のワー
クエリアを提供する。
【0064】画像処理コントローラ61は、制御/デー
タバスB2を介してRAM62、EEP−ROM63、
メモリブロック50、インターフェース部64、及びP
Cカードドライバ66との間で制御信号や画像データの
授受を行う。例えば、画像処理コントローラ61は、制
御/データバスB2を介して各部に送信する制御信号に
より、メモリブロック50のD−RAM53,54に保
持された画像データを圧縮/伸長回路55で圧縮させ、
その圧縮された画像データにRAM62において記録フ
ォーマットとして必要なヘッダやインデックス画像等を
付加して記録データとし、PCカードドライバ66に供
給する。このとき、画像処理コントローラ61がPCカ
ードドライバ66に記録動作を指示することで、撮影画
像データがPCカードに記録される。
【0065】また、画像処理コントローラ61は、PC
カードドライバ66に対してPCカードの再生を指示す
ることで、記録されている撮影画像データを読み出すこ
とができる。そして、画像処理コントローラ61は、読
み出された撮影画像データを圧縮/伸長回路55で伸長
させた後に、それをメモリコントローラ51によりD−
RAM53,54に書き込ませ、さらにその撮画像デー
タを表示ブロック40に供給させることで、撮影した画
像を表示器44に表示させることができる。
【0066】インターフェース部64は、コネクタ65
を介して外部のコンピュータやモニタ機器に対して撮影
画像データを送信する機能を有する。外部機器に対して
撮影画像データを伝送する場合は、画像処理コントロー
ラ61は、PCカードドライバ66に対してPCカード
の再生動作を指示し、記録されている撮影画像データを
読み出す。そして、画像処理コントローラ61は、圧縮
/伸長回路55でその撮影画像データを伸長させた後に
メモリコントローラ51によりD−RAM53,54に
書き込ませ、さらにその画像データをインターフェース
部64に供給し、PCカード等の外部メモリ等、外部機
器に転送させる。
【0067】LCDブロック70は、LCDユニット7
1及びモード/再生操作キー72を含む。LCDユニッ
ト71には、各種の動作状態や撮影モード状態、バッテ
リー残量等が表示される。ここでいう撮影モードは、例
えばオートフォーカスのオン/オフ、ストロボのオン/
オフ、単一撮影画像再生、及び連続撮影画像再生など、
撮影や再生動作における動作機能のモードを含む。モー
ド/再生操作キー72としては、これらのモードの選択
操作や、再生操作を行うための各種キーが用意されてい
る。
【0068】画像処理コントローラ61は、モード/再
生操作キー72の操作を監視し、その操作に応じて上述
したような各種のモード設定を行う。また、画像処理コ
ントローラ61は、LCDユニット71に対して表示デ
ータを供給し、表示動作を実行させる。
【0069】画像処理コントローラ61とカメラコント
ローラ31は、通信バスBTを介して相互に通信し、互
いに動作リクエストや各種状態確認を行うことができ
る。
【0070】時計部67は、専用のバッテリーにより常
時駆動され、現在の日時情報を提供する。日時情報は、
画像処理コントローラ61に供給され、画像処理コント
ローラ61は、日時情報をLCDユニット71において
表示させたり、撮影画像データに付加したりすることが
できる。
【0071】このデジタルカメラの撮影動作時には、ユ
ーザは、レンズブロック1、CCD4、撮影回路ブロッ
ク10を動作させて取り込まれた画像を表示器44で確
認しながらフレーミングを行う。そして、ユーザがレリ
ーズボタン330を押すと、そのタイミングで撮影回路
ブロック10から出力される画像データがメモリブロッ
ク50を介して画像処理コントロールブロック60に供
給され、これがPCカードドライバ66でPCカードに
記録される。
【0072】PCカードに記録された画像データを表示
器44に表示させる場合は、ユーザはモード/再生操作
キー72により再生を指示すればよい。この指示に応答
して画像処理コントローラ61は、PCカードドライバ
66にPCカードの再生動作を実行させ、その再生され
たデータは圧縮/伸長回路55で伸長させた後に、メモ
リコントローラ51を介して表示ブロックに供給させ、
表示器44に表示させる。
【0073】図7は、ボタン配置部39に設けられたボ
タン検出部800の構成を示すブロック図である。
【0074】ボタン検出部800は、投光レンズ80、
赤外線等の光を発光する発光素子81、駆動回路82、
受光レンズ83、受光素子84及び検出回路85を有す
る。前述のカメラコントローラ31からの指示に応じて
駆動回路82が発光素子81を駆動することにより、発
光素子学校阻止81から投光レンズ80を通して投光パ
ルスが照射される。ボタン配置部39上にボタンが装着
されていない場合は、投光パルスは点線mのように進
み、ボタン配置部39の壁86で反射した後に、受光素
子84の所定の位置に結像する。
【0075】受光素子84は、例えばCCD(電荷結合
素子)等により構成されており、反射光を電気信号(画
像信号)に変換して検出回路85を介してカメラコント
ローラ31に供給する。一方、ボタン配置部39にレリ
ーズボタン330及び/または画像転送ボタン331が
装着されている場合は、投光パルスは、レリーズボタン
330及び/または画像転送ボタン331で反射され、
線分p及び/または線分nのように進んで受光素子84
に結像し、ここで電気信号(画像信号)に変換されて検
出回路85を介してカメラコントローラ31に供給され
る。カメラコントローラ31は、壁86からの反射光に
よる電気信号とボタンからの反射光による電気信号とを
比較することでボタン330または331等のボタンが
ボタン配置部39に装着されていることを検出する。
【0076】図8は、PCカードに記録された画像デー
タをカメラAからカメラBに転送する際の手順を示す図
である。
【0077】まず、ユーザは、画像転送ボタン331を
カメラAのボタン配置部39から取り外し、カメラBの
ボタン配置部39に装着する(手順1)。これに応答し
て、カメラBのカメラコントローラ31は、前述した方
法でボタン配置部39上に何らかのボタンが装着された
ことを検出して画像転送ボタン331と送信ユニット3
03及び受信部383との間で通信を行い、当該ボタン
のIDを検出して当該ボタンがカメラAの画像転送ボタ
ン331であることを認識する。そして、カメラBのカ
メラコントローラ31は、カメラAとの通信を開始し
(手順2)、カメラAから画像を受信する(手順3)。
【0078】図9は、ボタンの認識及びボタン操作に応
答した処理に関する手順を示すフローチャートである。
【0079】なお、このフローチャート及び以降のフロ
ーチャートに示す処理は、EEPROM32に格納され
たソフトウェアに基づいてカメラコントローラ31によ
り制御される。また、このソフトウェアは、CD−RO
M等のメモリ媒体に格納して流通させることができる。
【0080】まず、カメラの電源がオン状態になると、
カメラコントローラ31は、前述した方法でボタン配置
部39にボタンが装着されているか否かを確認する(ス
テップF101)。なお、電源が継続してオン状態であ
る場合にも、例えば所定時間毎にボタンの有無が確認さ
れる(ステップF101)。ボタンが検出されると、カ
メラのカメラコントローラ31は、当該ボタンと通信し
て当該ボタンのIDを取得し当該ボタンの種類を特定す
る(ステップF102)。
【0081】カメラのカメラコントローラ31は、当該
ボタンのIDを取得すると、当該ボタンの機能に適合し
たプログラムをロードする。例えば、レリーズボタン3
30が検出された場合(ステップF103において”Y
ES”)は、撮影用プログラムがカメラコントローラ3
1にロードされ(ステップF104)、画像転送ボタン
331が検出された場合(ステップF105において”
YES”)は、画像転送ボタン用のプログラムがカメラ
コントローラ31にロードされる(ステップF10
6)。
【0082】ステップF102において画像転送ボタン
331のIDを取得判別した結果、画像転送用プログラ
ムは、画像転送ボタンが帰属するカメラAとそれ以外の
カメラBとで異なるプログラムをロードする。例えばカ
メラAにおいては、転送予定の画像選択用プログラムで
あり、カメラBでは画像転送プログラムである。
【0083】次に、カメラコントローラ31は、ボタン
配置部39に装着されたボタンが該ボタン配置部39か
ら取り外されたか否かを前述のボタン検出部800を利
用して検知し(ステップF107)、ボタンが取り外さ
れた場合は、当該ボタンについてボタン離脱処理を実行
する(ステップF108)。一方、ボタンが取り外され
ていない場合、またはボタン離脱処理の後に、カメラコ
ントローラ31は、装着されている各ボタンの操作を監
視して(ステップF109)、レリーズボタン330が
押された場合は撮影処理を行い(ステップF110)、
画像転送ボタン331が押された場合は画像転送ボタン
処理を行う(ステップF111)。
【0084】図10は、ボタン離脱処理(ステップF1
08)の手順を示すフローチャートである。
【0085】まず、コントローラ31は、自己に帰属す
る画像転送ボタン331が取り外されたか否かを確認し
(ステップF201)、取り外された場合には、他の機
器に画像を伝送する必要が生じると判断して、画像伝送
用のプログラムをロードする(ステップF202)。一
方、自己に帰属する画像転送ボタン以外のボタン(例え
ば、レリーズボタン330、他のカメラに帰属する画像
転送ボタン)が取り外された場合は、当該ボタンに対応
するプログラムをアンロードして(ステップF20
3)、図9のフローチャートのステップF101に戻
る。
【0086】図11は、レリーズボタン330が押され
た場合のレリーズボタン処理(撮影処理;ステップF1
10)の手順を示すフローチャートである。
【0087】レリーズボタン330が軽く押されて第1
段階のスイッチがオンすると(ステップF301におい
て”YES”)、カメラコントローラ31は、測光等の
撮影準備動作を行う(ステップF302)。そして、さ
らにレリーズボタン330が強く押されて第2段階のス
イッチがオンすると(ステップF303において”YE
S”)、カメラコントローラは、被写体像の撮影を実行
して(ステップF304)、撮影画面を表示器44に表
示し(ステップF305)、撮影データをPCカード等
のメモリメモリに記録する(ステップF306)。
【0088】図12は、画像転送ボタン処理(ステップ
F111)の手順を示すフローチャートである。
【0089】ステップF400において画像転送ボタン
331が自己に帰属するボタンかどうか判断する。例え
ばカメラB上にカメラAに帰属する画像転送ボタン33
1が付いているとき、ステップF401に進む。カメラ
Bのカメラコントローラ31は、他の機器であるカメラ
Aの画像転送ボタンが押されたことを検知すると(ステ
ップF401において”YES”)、転送元機器である
カメラAが通信可能であるか否かを、送受信ユニット3
8を介してカメラAに問い合わせ(ステップF40
2)、通信不能であったらその旨を表示器44に表示し
てユーザに知らせ(ステップF403)、ステップF1
09に戻って各ボタンのオンの監視をする。
【0090】一方、カメラAが通信可能である場合は、
カメラBのカメラコントローラBは、画像転送ボタン3
31のIDを、送受信ユニット38を介して該画像転送
ボタン331から読み出す(ステップF404)。そし
て、カメラBのカメラコントローラBは、そのIDを、
送受信ユニット38を介してカメラAに送信する。これ
に応答して、カメラAは、カメラBから受信したIDが
自己のIDと合致するか否かを判断し、合致すればカメ
ラBに対して通信を許可し、合致しなければカメラBに
対して通信を拒否する。
【0091】IDが合致してカメラAから通信が許可さ
れると(ステップF405において”YES”)、カメ
ラBのカメラコントローラ31は、カメラAから送受信
ユニット38を介して画像を受信し(ステップF40
6)、ステップF109に戻る。転送対象の画像は、予
めカメラA及びカメラBのいずれか一方において決定さ
れていてもよいし、その決定が画像の転送の際に決定さ
れてもよい。また、転送対象の画像は、例えばデフォル
トとして最後に撮影した画像に設定されてもよい。
【0092】一方、IDが合致させカメラAから通信が
拒否されると(ステップF405において“NO”)、
カメラBのカメラコントローラBは、画像の転送元のカ
メラ(カメラBに装着された画像転送ボタン331が帰
属するカメラ)との通信ができない旨を表示器44に表
示して(ステップF407)、ステップF107に戻り
各ボタンのオンの監視をする。
【0093】またステップF400において、例えばカ
メラA上にカメラAに帰属する画像転送ボタン331が
付いているとき、この画像転送ボタン331は自己に帰
属するボタンであるから、ステップF408に進む。カ
メラAのカメラコントローラ31は、自己に帰属するカ
メラAの画像転送ボタンが押されたことを検知すると
(ステップF408において”YES”)、将来他の機
器に転送する予定の画像を選択するモードに入る。この
画像を選択する方法に関して特に詳述しないが、例えば
カメラAに記録してある画像をサムネイル表示させてモ
ード/再生操作キー等で選択すればよい。このように転
送前に転送対象の画像を選択、設定しておけば転送時の
操作が単純化する。
【0094】このように同じ画像転送ボタンを装着先の
機器に合わせて機能を変更することで、使用者が多くの
ボタンを保持する必要がなく且つボタン選択の間違いを
防止できる。
【0095】このように本実施形態では、操作部材であ
るボタンは帰属する機器本体に関連したID情報と操作
部材自身の種別を表すID情報とを持っているため、二
次元的広がりを有する操作部材配置部に操作部材を着脱
自在に自由に配置できる。つまり、例えばレリーズボタ
ンとしては、ユーザは自分の指の長さに合わせてボタン
を配置することができ、またデータ通信を行う情報処理
装置(例えば、デジタルカメラ)間で、データ通信動作
を象徴する操作部材(例えば、ボタン)をやり取りする
ことでデータ通信を行うことができる。
【0096】そして、操作部材は、取り外し後も帰属す
る機器と自分自身の判別が可能である。従ってユーザに
とって二次元領域に複数似た操作部材が置かれていて
も、それぞれのボタンの種別及び帰属機器の判別が行え
る効果がある。
【0097】また、有形物である操作部材(例えば、ボ
タン)を機器に取り付けた際、帰属する機器とそうでな
い機器の判別表示を行うため、ユーザが自分の機器のボ
タンなのかを簡単に判別できる。
【0098】また、有形物である操作部材(例えば、ボ
タン)にスイッチを設け、そのオン/オフを機器側に伝
送することで、操作部材にカメラのレリーズスイッチの
ような機能を持たせ、ユーザが機器上で操作する位置を
探すことなく所定の機能のトリガーとすることができ
る。また機器に対して新しい機能に対応させた操作部材
とすることで、機器の外形上の変更無しに機能を付加す
ることができる。
【0099】上記の実施の形態では、ボタン検出部80
0は赤外線等の光を用いてボタンの検出を行うが、これ
に代えて、例えば、磁気抵抗素子をボタン検出部の全体
に配し、ボタンの磁石部306の磁気を検出することに
より該ボタンを検出してもよいし、感圧パッドを用いて
ボタン装着時の圧力を検出することにより該ボタンを検
出してもよいし、他の方法によって検出してもよい。
【0100】また、上記の実施形態では、デジタルカメ
ラ間で画像データを転送することについて説明したが、
本発明は、例えば、携帯電話や携帯用端末等の各種の情
報処理装置間でデータを転送することに適用することが
できる。
【0101】なお、上述した図9、図10、図11、及
び図12のフローチャートに従ってプログラムをデジタ
ルカメラ内のEEPROM32に格納し動作することに
より、上述の制御方法を実現させることが可能となる。
【0102】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システム或いは
装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から
読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態
の機能を実現することになり、そのプログラムコードを
記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。ま
た、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行
することにより、前述した実施形態の機能が実現される
だけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コ
ンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム
(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0103】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0104】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、操作部材は、機器本体に関連したID情報と該操作
部材自身の種別を表すID情報を機器本体に伝送する手
段を備えたので、機器本体の二次元領域に操作部材を着
脱自在に自由に配置して、操作部材の操作機能を実現す
ることが可能になる。
【0105】これにより、例えば、(1)レリーズボタ
ンとしては、ユーザは自分の指の長さに合わせてボタン
を配置することができる。(2)データ通信を行う情報
処理装置(例えば、デジタルカメラ)間で、データ通信
動作を象徴する操作部材(例えばボタン)をやり取りす
ることでデータ通信を行うことができる。(3)操作部
材は、取り外し後も帰属する機器と操作部材自身の種別
を判別することが可能である。従ってユーザにとって二
次元領域に複数似た操作部材が置かれていてもそれぞれ
の操作部材の種別、帰属機器の判別を行うことが可能で
ある。
【0106】また、操作部材を二次元領域に装着した時
に機器本体との関連性の有無を示すための表示手段を備
えたので、装着したユーザが自分の機器の操作部材であ
るのかを簡単に判別できる。
【0107】また、物理的な変化量を判別する判別手段
と、前記判別手段で判別された結果を機器本体に伝送す
る伝送手段とを備えたので、操作部材にカメラのレリー
ズスイッチのような機能を持たせ、ユーザが機器上で操
作する位置を探すことなく所定の機能のトリガーとする
ことができる。また、機器に対して新しい機能に対応さ
せた操作部材とすることで、機器の外形上の変更無しに
機能を付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報処理装置の一例で
あるデジタルカメラの前面概略図である。
【図2】図1のデジタルカメラの使用例を示す図であ
る。
【図3】レリーズボタンや画像転送ボタン等のボタンの
概略的な回路ブロック図である。
【図4】レリーズボタンや画像転送ボタン等のボタン及
びボタン配置部の構造を示す図である。
【図5】図1中のデジタルカメラにおける画像信号処理
回路系の構成を示したブロック図である。
【図6】図5の続きのブロック図である。
【図7】ボタン配置部に設けられたボタン検出部の構成
を示す図である。
【図8】PCカードに記録された画像データをカメラA
からカメラBに転送する際の手順を示す図である。
【図9】ボタンの認識及びボタン操作に応答した処理に
関する手順を示すフローチャートである。
【図10】ボタン離脱処理のフローチャートである。
【図11】撮影処理を表すフローチャートである。
【図12】画像転送処理についてのフローチャートであ
る。
【図13】従来のデジタルカメラの外観を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 レンズブロック 10 撮影回路ブロック 30 カメラコントロールブロック 31 カメラコントローラ 33 メインスイッチ 36 ストロボユニット 37 ズーム操作部 38 送受信ユニット 39 ボタン配置部 40 表示ブロック 44 表示器 50 メモリブロック 60 画像処理コントロールブロック 66 PCカードドライバ 70 LCDブロック 71 LCDユニット 72 モード/再生操作キー 330 レリーズボタン 331 画像転送ボタン 800 ボタン検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H054 AA01 BB05 BB11 5B020 AA15 CC12 DD02 DD11 KK03 KK14 5C022 AA00 AB65 AC07 AC11 AC32 AC69 AC73 AC77 AC78 AC80 CA00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の二次元領域において自在に着
    脱可能な操作部材であって、 前記機器本体に関連したID情報と該操作部材自身の種
    別を表すID情報を、前記機器本体に伝送する手段を備
    えたことを特徴とする操作部材。
  2. 【請求項2】 前記二次元領域に装着された時に前記機
    器本体との関連性の有無を示すための表示手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の操作部材。
  3. 【請求項3】 物理的な変化量を判別する判別手段と、
    前記判別手段で判別された結果を前記機器本体に伝送す
    る伝送手段とを備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載の操作部材。
  4. 【請求項4】 装着面を有する所定の操作部材と、前記
    所定の操作部材が前記装着面を介して着脱自在に装着さ
    れる二次元領域を有する機器本体とを備えた情報処理装
    置であって、 前記所定の操作部材は、 前記機器本体に関連した第一ID情報と該所定の操作部
    材自身の種別を表す第二ID情報を前記機器本体に伝送
    する第一の伝送手段と、 物理的な変化量を判別する判別手段と、 前記判別手段で判別された結果を前記機器本体に伝送す
    る第二の伝送手段とを有し、 前記機器本体は、 前記二次元領域に前記操作部材が装着されているか否か
    を判定する判定手段と、 前記操作部材が装着されたと判定された場合は、前記操
    作部材から前記第一ID情報及び前記第二ID情報を取
    得し、該操作部材の種類を特定する特定手段と、 前記特定手段で特定された操作部材の種類に適合した処
    理プログラムをロードするロード手段と、 前記操作部材の操作を監視する監視手段と、 前記操作部材が操作されたときに、前記処理プログラム
    を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の操作部材は、前記二次元領域
    に装着された時に前記機器本体との関連性の有無を示す
    ための表示手段を備えたことを特徴とする請求項4記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 装着面を有する操作部材と、前記操作部
    材が前記装着面を介して着脱自在に装着される二次元領
    域を有する機器本体とを備えた情報処理装置の制御方法
    であって、 前記機器本体に関連した第一ID情報と前記操作部材自
    身の種別を表す第二ID情報を前記機器本体に伝送する
    第一の伝送手段と、物理的な変化量を判別する判別手段
    と、前記判別手段で判別された結果を前記機器本体に伝
    送する第二の伝送手段とを前記操作部材に設けておき、 前記二次元領域に前記操作部材が装着されているか否か
    を判定する判定行程と、 前記操作部材が装着されたと判定された場合は、前記操
    作部材から前記第一ID情報及び前記第二ID情報を取
    得し、該操作部材の種類を特定する特定行程と、 前記特定行程で特定された操作部材の種類に適合した処
    理プログラムをロードするロード行程と、 前記操作部材の操作を監視する監視行程と、 前記操作部材が操作されたときに、前記処理プログラム
    を実行する実行行程とを前記機器本体で実行することを
    特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記操作部材を前記二次元領域に装着し
    た時に前記機器本体との関連性の有無を示すための表示
    行程を実行することを特徴とする請求項6記載の情報処
    理装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 装着面を有する操作部材と、前記操作部
    材が前記装着面を介して着脱自在に装着される二次元領
    域を有する機器本体とを備え、前記操作部材は、前記機
    器本体に関連した第一ID情報と前記操作部材自身の種
    別を表す第二ID情報を前記機器本体に伝送する第一の
    伝送手段と、物理的な変化量を判別する判別手段と、前
    記判別手段で判別された結果を前記機器本体に伝送する
    第二の伝送手段とを有する情報処理装置の制御方法を実
    行するための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 前記制御プログラムは、 前記二次元領域に前記操作部材が装着されているか否か
    を判定する判定ステップと、 前記操作部材が装着されたと判定された場合は、前記操
    作部材から前記第一ID情報及び前記第二ID情報を取
    得し、該操作部材の種類を特定する特定ステップと、 前記特定ステップで特定された操作部材の種類に適合し
    た処理プログラムをロードするロードステップと、 前記操作部材の操作を監視する監視ステップと、 前記操作部材が操作されたときに、前記処理プログラム
    を実行する実行ステップとを備えたことを特徴とする記
    録媒体。
  9. 【請求項9】 前記操作部材を前記二次元領域に装着さ
    れた時に前記機器本体との関連性の有無を示すための表
    示ステップを備えたことを特徴とする請求項8記載の記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 装着面を有する操作部材と、前記操作
    部材が前記装着面を介して着脱自在に装着される二次元
    領域を有する機器本体とを備え、前記操作部材は、前記
    機器本体に関連した第一ID情報と前記操作部材自身の
    種別を表す第二ID情報を前記機器本体に伝送する第一
    の伝送手段と、物理的な変化量を判別する判別手段と、
    前記判別手段で判別された結果を前記機器本体に伝送す
    る第二の伝送手段とを有する情報処理装置の制御方法を
    実行するための制御プログラムであって、 前記二次元領域に前記操作部材が装着されているか否か
    を判定する判定ステップと、 前記操作部材が装着されたと判定された場合は、前記操
    作部材から前記第一ID情報及び前記第二ID情報を取
    得し、該操作部材の種類を特定する特定ステップと、 前記特定ステップで特定された操作部材の種類に適合し
    た処理プログラムをロードするロードステップと、 前記操作部材の操作を監視する監視ステップと、 前記操作部材が操作されたときに、前記処理プログラム
    を実行する実行ステップとを備えたことを特徴とする制
    御プログラム。
  11. 【請求項11】 前記操作部材を前記二次元領域に装着
    した時に前記機器本体との関連性の有無を示すための表
    示ステップを備えたことを特徴とする請求項10記載の
    制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8756534B2 (en) 2009-03-16 2014-06-17 Apple Inc. Methods and graphical user interfaces for editing on a multifunction device with a touch screen display
JP2020191051A (ja) * 2019-05-24 2020-11-26 英寿 横山 画面ロックボタン付きウェブカメラ用盗撮盗聴防止カバー

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