JP2002341316A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2002341316A
JP2002341316A JP2001142826A JP2001142826A JP2002341316A JP 2002341316 A JP2002341316 A JP 2002341316A JP 2001142826 A JP2001142826 A JP 2001142826A JP 2001142826 A JP2001142826 A JP 2001142826A JP 2002341316 A JP2002341316 A JP 2002341316A
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panel
wiring
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crystal panel
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Hiroshi Nagahama
寛 長浜
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置の究極のコンパクト化を図りな
がら、不意な取り扱い等による液晶パネルのガラス欠け
による表示異常が発生することを防止する。 【解決手段】 パネル内配線2の最外周側2aが筐体1
0から所定距離H1をおいて一方の基板上に配線される
か、又は、筐体10の突出保持部12と液晶パネル内配
線2が形成された一方の基板の外周端面1cとは、所定
距離H1が設けられていることにより、液晶表示装置の
究極のコンパクト化を図りながら、不意な取り扱い等に
よる液晶パネルのガラス欠けによる表示異常が発生する
ことを防止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の上下基板間
に液晶層が狭持された液晶パネルを備えた液晶表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型パーソナルコンピュータ
やワードプロセッサ等の情報機器の表示装置、あるいは
携帯型テレビやビデオムービー、カーナビゲーションシ
ステム等の映像機器の表示装置において、小型、軽量、
薄型、低消費電力という特徴を生かして液晶表示装置が
多く用いられるようになっている。これらに使用する液
晶パネルには、小型化とファインピッチ化を達成するた
めにCOG(chip on glass)方式が用いられているこ
とが多い。
【0003】COG方式は、液晶パネルの周辺額縁の透
明ガラス基板上に液晶パネル駆動用の配線パターンを設
け、その配線上に液晶駆動用のドライバー(半導体素)
ICを接着し、また、配線の終端には外部からの信号入
力用のフレキシブルケーブルも接着し、液晶駆動用の半
導体素子ICを透明ガラス基板上に実装する構成であ
る。この構成において、液晶パネルには通常、共通電極
側と画像信号入力側の2辺より信号入力を行う必要があ
るが、2辺両方のドライバーICへと、それぞれお互い
の信号のやりとりを行うための配線を周辺額縁に設ける
ことによって、液晶駆動用のドライバーICや、配線を
液晶パネル内に全て収納させて実装するため、より一層
コンパクトな構成が可能である。
【0004】これらの液晶表示装置は、明るい表示画面
を実現するために、内蔵した照明ユニットにより表示素
子の背後から照明光を当てるという構成をとっているも
のが多い。この照明ユニットにおいては、導光板を表示
素子(液晶パネル)の裏面に置き、その導光板の端面に
蛍光放電管等の線光源を配置するエッジライト方式が、
薄型化と発光面の輝度均一性に優れるという特徴を有し
ており、ノート型パーソナルコンピュータ等に使用され
る液晶表示装置のバックライトの方式として、薄さを優
先しエッジライト方式を採用することが多い。携帯型テ
レビやカーナビゲーションシステム等に使用される液晶
表示装置においては、薄さと輝度を両立させるために、
二本以上の蛍光放電管を使用したエッジライト方式、あ
るいはL字型蛍光放電管やコの字型蛍光放電管を使用し
たエッジライト方式が採用されるケースも多い。このエ
ッジライト方式においても、携帯性、省スペースという
液晶表示装置としての特徴をより伸ばすために、導光板
や、蛍光放電管、リード線等の部材を全て筐体の中に収
納し、コンパクトな構成としている。
【0005】図4と図5は、従来のCOG方式の液晶パ
ネルとエッジライト方式の照明ユニットを有する液晶表
示装置の平面図と断面図である。このうちCOG方式の
液晶パネル部は、液晶パネル1と、その周辺額縁部1d
に設けられたパネル内配線(液晶パネルへの配線)2
と、配線部に接着された駆動用ドライバーIC3と、信
号入力用フレキシブルケーブル4とからなる。エッジラ
イト方式の照明ユニットは、光を伝達する平板状の透明
な導光板5と、この導光板5の4辺のうちの2辺に近接
して設けられたL字型の蛍光放電管6と、蛍光放電管6
から発せられた光を導光板5の入射側端面に導く反射シ
ート7が蛍光放電管6を囲むように折り曲げられ、両面
テープ8によって貼り付け配置されている。
【0006】反射シート7は、導光板5の裏面にも配置
されており、導光板5の裏面から外へ出る光を再度導光
板5の中へ戻し出射面から出る照明光を増大させるとい
う役割を持たせている。反射シート7には高反射率を有
する白色の樹脂製のフィルムが使用されている。さら
に、導光板5の左右端面(入射側端面とその反対側の端
面)5a、5bのうち蛍光放電管6の配置されていない
端面5bに接するように反射シート7が折り曲げられる
ことにより、導光板端面5bまで到達した光を反射して
再度導光板5の中へ戻すことで、光の有効利用を図って
いる場合が多い。反射シート7は、蛍光放電管6の周囲
の部分と導光板5の裏面側の部分、さらに蛍光放電管6
の配置されていない端面5bの部分とを別々のピースで
構成する場合もあるが、図5に示すように反射シート7
を一体的に構成する方が照明ユニットの薄型化とコスト
及び組立工数の削減をすることが可能となる。
【0007】導光板5の上には、光補正シート9が設置
され、照明光の均斉化と高輝度化を図るために、各種の
仕様のものを必要に応じて数枚設置している。導光板
5、蛍光放電管6等は樹脂製の筐体10と下部板金筐体
11によって保持されることにより、照明ユニットを形
成している。この筐体10には、液晶パネル1を位置決
めするための突出保持部12を数カ所設け、表示部の位
置関係を適正に保ちながら固定できるようにしている。
さらに、この照明ユニットの上に液晶パネル1とフロン
トカバー13が搭載されて(図5)、液晶表示装置とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置の特徴で
あるコンパクト化を進めた際の究極は、液晶パネルのガ
ラスサイズが即ち外形サイズ(ガラスサイズ=外形サイ
ズ)となることであるが、液晶パネル1の位置決め、保
持も必要であるため、支えの枠としての筐体10は必要
である。ここで、従来の液晶表示装置は図5に示すよう
に筐体10が樹脂で構成されていることから、樹脂成形
の特性上、ある程度の肉厚が必要であるため、液晶表示
装置に要求される小型・薄型化に対しての阻害要因であ
った。これを避けるため、筐体10を金属の薄板で構成
すればよい。しかしながら、筐体10を金属の薄板で構
成する場合、液晶パネル1を金属で受けてしまうことに
なるが、液晶パネル1を搭載する際の組み込み時に、液
晶パネル1のガラスエッジが金属製筐体10に当接し
て、完成後においても衝撃応力等がガラスエッジに加わ
ることによって、金属製筐体10に当たる部分のガラス
が欠けてしまい、ガラスの欠けと共に液晶パネル1の周
辺額縁部1dに設けられたパネル内配線2も欠損すると
いう課題があった。パネル内配線2が欠損すると、信号
が伝わらなくなるため表示異常となる。
【0009】そこで本発明の目的は、液晶表示装置の究
極のコンパクト化を図りながら、不意な取り扱い等によ
る液晶パネルのガラス欠けによる表示異常が発生するこ
とを防止するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
液晶表示装置は、一対の上下基板間に液晶層が狭持され
た液晶パネルと、液晶表示パネルを保持する筐体とを備
え、液晶パネルの一方の基板上に液晶パネルへの配線で
ある液晶パネル内配線が形成された液晶表示装置におい
て、パネル内配線の最外周側が筐体から所定距離をおい
て一方の基板上に配線されていることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、パネル内配線の最外周
側が筐体から所定距離をおいて一方の基板上に配線され
ていることから、液晶パネルの一方の基板が筐体に当接
して、基板の一部が損傷しても、その損傷によりパネル
内配線が欠損することがなくなる。
【0012】本発明の請求項2記載の液晶表示装置は、
一対の上下基板間に液晶層が狭持された液晶パネルと、
液晶表示パネルを保持する筐体とを備え、液晶パネルの
一方の基板上に液晶パネルへの配線が形成され、前記筐
体に前記液晶パネルを保持する突出保持部が設けられた
液晶表示装置において、パネル内配線の最外周側が筐体
の突出保持部から所定距離をおいて一方の基板上に配線
されていることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、パネル内配線の最外周
側が筐体の突出保持部から所定距離をおいて一方の基板
上に配線されていることから、液晶パネルの一方の基板
が筐体に当接して、基板の一部が損傷しても、その損傷
によりパネル内配線が欠損することがなくなる。
【0014】本発明の請求項3記載の液晶表示装置は、
一対の上下基板間に液晶層が狭持された液晶パネルと、
液晶表示パネルを保持する筐体とを備え、液晶パネルの
一方の基板上に液晶パネルへの配線である液晶パネル内
配が形成され、前記筐体に前記液晶パネルを保持する突
出保持部が所定個所に設けられた液晶表示装置におい
て、突出保持部が設けられない個所では、パネル内配線
の最外周側が筐体の突出保持部から所定距離をおいて一
方の基板上に配線され、突出保持部が設けられた所定個
所では、パネル内配線の最外周側が上記所定距離以上の
距離で一方の基板上に配線されていることを特徴とす
る。
【0015】この発明によれば、筐体の突出保持部を避
けるように、パネル内配線の最外周側が配線されること
から、液晶パネルの一方の基板が筐体に当接して、基板
の一部が損傷しても、その損傷によりパネル内配線が欠
損することがなくなるとともに、パネル内配線は突出保
持部の箇所以外では余裕を持って配線されることとな
る。
【0016】本発明の請求項4記載の液晶表示装置は、
前記パネル内配線の最外周側の筐体からの所定距離、又
は、前記パネル内配線の最外周側の筐体の突出保持部か
らの所定距離は、2mm以上で5mm以下であることを
特徴とする。
【0017】この発明によれば、上記数値に設定するこ
とにより、パネル内配線が筐体と接触したり、パネル内
配線が筐体の突出保持部と接触することが防止されると
ともに、上記数値に設定することにより、液晶パネルの
外形寸法とほぼ同じ寸法内で筐体の外形サイズを設計す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】本実施の形態は、図1乃至図3に示すよう
に、光を伝達する平板上の透明な導光板5と、この導光
板5の入射側端面に沿って設けられたL字型の蛍光放電
管6と、蛍光放電管6から発せられた光を導光板5の入
射側端面に集めて中へ導く反射シート7が配置されてい
る。
【0020】導光板5は、光伝達に必要な透過率及び屈
折率で代表される光学特性が最適なアクリル等の材料で
形成される。導光板5の裏面にも反射シート7が配置さ
れており、導光板5の裏面から外へ出る光を再度導光板
5の中へ戻し出射する照明光を増大させる役割を持たせ
ている。また、導光板5には、蛍光放電管6からの距離
に応じて形状を変化させたドットパターンあるいは溝パ
ターン(図示せず)等が裏面に施されると共に、表面側
に設置された光補正シート9により、照明ユニットの出
射光の均斉化と高輝度化が図られている。
【0021】白色の高反射材料で作られた反射シート7
は、蛍光放電管6を囲むようにコの字型に折り曲げられ
て、これも蛍光放電管6から出た光を導光板5に導く役
目を果たす。反射シート7は、導光板5の左右端面(入
射側端面とその反対側の端面)5a、5bのうち、蛍光
放電管6の配置されていない端面5bにおいてもう一度
折り曲げられ、導光板5の端面5bから出ていく光を再
度導光板5内へ戻すことで、導光板5の表面から出射さ
れる光を増やす働きをもさせている。
【0022】上記導光板5と蛍光放電管6と反射シート
7は、これらを組み立てた後、箱形をした筐体10に取
り付けられ、筐体10によりこれらの部材を保持され
る。本実施の形態の筐体10は、金属製で構成され、金
属製の筐体10の所定箇所には、液晶パネル1側に凸状
に突出形成される突出保持部(リブ)12が形成されて
いる。金属製で構成されるのは、箱形の成形が容易で凸
状に突出形成される突出保持部(リブ)12等の形成も
容易で、しかも、蛍光放電管2から発する電磁波等の影
響によって、液晶パネル1等の電子部品へノイズが入り
込むことを防ぐ、シールド効果を持たせることができる
からである。突出保持部12(リブ)は、液晶パネル1
の位置決めを行うと共に、液晶パネル1と金属製筐体1
0とは突出保持部12の部分のみで接し、その他の部分
が当たらないようにもする役割を有している。そのた
め、液晶パネル1を筐体10へ組み込む際や、完成後の
不意の取り扱い等における衝撃応力が加わった場合に、
液晶パネル1のガラスへの応力は筐体10の突出保持部
12の位置に限定されるため、液晶パネル1のガラス欠
けが発生する部位を突出保持部12の位置に設計的にコ
ントロールすることが可能である。なお、本実施の形態
では、液晶パネル1を支える突出保持部12を照明ユニ
ットの筐体10に設けた場合について説明したが、必ず
しも筐体10側に設けなくとも、フロントカバー13側
に突出保持部12を設けても同様な効果が得られる。突
出保持部12の設置数や位置も液晶パネル1の位置決め
さえ確保できれば、実施に応じ任意である。
【0023】液晶パネル部は、一対の上下基板1A,1
B間に液晶層が狭持さ液晶パネル1と、その周辺額縁部
1dに設けられた液晶パネル1への配線であるパネル内
配線2と、その配線部に接着された駆動用ドライバーI
C3と、信号入力用フレキシブルケーブル4とからな
る。そして、液晶パネル1の周辺額縁部1dに設けられ
たパネル内配線2を突出保持部12を避けた形で設計し
たり、逆に突出保持部12を液晶パネル1内の周辺額縁
部1dに設けられたパネル内配線2を避けた位置に設計
されている。すなわち、一対の基板間に液晶が狭持され
た液晶パネル1の一方の基板と一体とされたCOG実装
において、本実施の形態の第1の基板(AM基板ともア
レイ基板とも呼ばれる)1Aは、他方の第2の基板1B
よりも大きく、このため両基板1A,1Bを重ね合わせ
ると、第1の基板1Aの周辺に一部張り出した半導体素
子の実装領域が形成され、この実装領域にパネル内への
配線であるパネル内配線2が配線されている。そして、
パネル内配線2の最外周側2aが筐体10からの所定距
離H1をおいて一方の基板上に配線されている。
【0024】ここで、図2の鎖線で示すように(図2の
上方参照)、筐体10の突出保持部12が設けられた所
定個所でも、パネル内配線2の最外周側2aが筐体10
の突出保持部12からの所定距離H1が設けられていて
も、同じように、液晶パネル1の一方の基板1Aが筐体
10に当接して、基板の一部が損傷しても(ガラス欠
け)、その損傷によりパネル内配線2が欠損することが
なくなり、液晶パネル1の表示に影響が出ない構成とす
ることが可能となる。しかし、筐体10の突出保持部1
2が設けられた所定個所では、パネル内配線2の最外周
側2aが上記所定距離H1以上の距離H2で一方の基板
上1A上に配線され、上記突出保持部2を避けるよう
に、パネル内配線2の最外周側2aが配線されるように
すると(図2)、パネル内配線2は突出保持部12の箇
所以外は余裕を持って配線されることになる。
【0025】したがって、万が一一方の基板1Aのガラ
ス欠けが発生しても、上記所定距離H1と(及び/又
は)所定距離H1が設けられているとから、液晶パネル
1の表示に影響が出ない構成とすることが可能となる。
その際、実際の取り扱いを考慮すると、約40cm程度
の高さからの落下衝撃は許容する必要があると考えられ
る。本発明者らは、机上からの落下試験において、筐体
10の突出保持部12とパネル内配線2との距離関係
(所定距離H1)による画面異常が発生する落下高さの
関係を次のように実験により確認している。なお、前記
パネル内配線2の最外周側2aの筐体10の突出保持部
12からの所定距離H1以上の距離H2については、少
なくとも2.0mm以上であれば、5mm以上でも良
い。
【0026】
【表1】
【0027】表1に示すように、パネル内配線2の最外
周側2aの筐体10からの所定距離H1と(及び/又
は)筐体10の突出保持部12と液晶パネル配線2が形
成された一方の基板の外周端面1cとの所定距離H1を
2mm以上とすることにより、パネル内配線2が筐体1
0と接触したり、パネル内配線2が筐体10の突出保持
部10と接触することが防止される。一方、液晶パネル
1の外形寸法とほぼ同じ寸法内で筐体の外形サイズを設
計するためには、上記所定距離H1と所定距離H1は可
能な限り小さくする必要がある。そこで、前記パネル内
配線2の最外周側2aの筐体10からの所定距離H1、
又は、前記パネル内配線2の最外周側2aの筐体10の
突出保持部10からの所定距離H1は、2mm以上であ
るが、5mm以下であるとすることにより、液晶表示装
置の特徴である小型・薄型化を推進させることが可能に
なる。なお、実際の所定距離H1の設定においては、筐
体10の突出保持部10に対応する液晶パネル1の基板
1Aの部分において、その外周端面1cから上記所定距
離H1を設けることで容易に配線の設計は可能である。
【0028】以上、本実施の形態では、照明ユニットと
組み合わせる形で記載したが、反射型のように液晶パネ
ル1と筐体10のみで構成する形態でも同様に適用可能
である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の製請求項1又は
請求項2記載の液晶表示装置によれば、パネル内配線の
最外周側が筐体から所定距離をおいて一方の基板上に配
線されるか、又は、パネル内配線の最外周側が筐体の突
出保持部から所定距離をおいて一方の基板上に配線され
ていることにより、液晶表示装置の究極のコンパクト化
を図りながら、不意な取り扱い等による液晶パネルのガ
ラス欠けによる表示異常が発生することを防止すること
が可能となる。
【0030】また、本発明の製請求項3記載の液晶表示
装置によれば、筐体の突出保持部を避けるように、パネ
ル内配線の最外周側が配線されることから、パネル内配
線が筐体の突出保持部と接触することにより欠損するこ
とがなくなり、不意な取り扱い等による液晶パネルのガ
ラス欠けによる表示異常が発生することを防止すること
が可能となるとともに、パネル内配線は突出保持部の箇
所以外では余裕を持って配線させることが可能になる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における照明ユニットの
構成を示した平面図
【図2】上記一実施の形態におけるパネル内配線と筐体
との関係を説明する拡大平面図
【図3】本発明の一実施の形態における照明ユニットの
構成を示した断面図
【図4】従来の照明ユニットの構成を示した平面図
【図5】従来の照明ユニットの構成を示した断面図
【符号の説明】
1 液晶パネル 1A,1B 液晶パネルの一対の基板 1c 外周端面 1d 周辺額縁部 2 パネル内配線 2a パネル内配線の最外周側 3 駆動用ドライバーIC 4 信号入力用フレキシブルケーブル 5 導光板 6 放電管 7 反射シート 8 両面テープ 9 光補正シート 10 筐体 11 下部板金筐体 12 突出保持部(リブ) 13 フロントカバー H1 パネル内配線の最外周側の筐体からの所定
距離 H2 所定距離以上の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 330 G09F 9/30 330Z Fターム(参考) 2H089 HA40 QA02 QA11 TA03 TA17 TA18 TA20 2H092 GA44 GA50 NA17 NA25 PA12 PA13 5C094 AA15 BA43 DB02 5G435 AA07 AA14 BB12 BB15 EE02 EE12 EE27 EE40 EE47 FF08 GG24 GG42 LL08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の上下基板間に液晶層が狭持された
    液晶パネルと、液晶表示パネルを保持する筐体とを備
    え、液晶パネルの一方の基板上に液晶パネルへの配線で
    ある液晶パネル内配線が形成された液晶表示装置におい
    て、 パネル内配線の最外周側が筐体から所定距離をおいて一
    方の基板上に配線されていることを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 一対の上下基板間に液晶層が狭持された
    液晶パネルと、液晶表示パネルを保持する筐体とを備
    え、液晶パネルの一方の基板上に液晶パネルへの配線で
    ある液晶パネル内配が形成され、前記筐体に前記液晶パ
    ネルを保持する突出保持部が設けられた液晶表示装置に
    おいて、 パネル内配線の最外周側が筐体の突出保持部から所定距
    離をおいて一方の基板上に配線されていることを特徴と
    する液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 一対の上下基板間に液晶層が狭持された
    液晶パネルと、液晶表示パネルを保持する筐体とを備
    え、液晶パネルの一方の基板上に液晶パネルへの配線で
    ある液晶パネル内配が形成され、前記筐体に前記液晶パ
    ネルを保持する突出保持部が所定個所に設けられた液晶
    表示装置において、 突出保持部が設けられない個所では、パネル内配線の最
    外周側が筐体の突出保持部から所定距離をおいて一方の
    基板上に配線され、突出保持部が設けられた所定個所で
    は、パネル内配線の最外周側が上記所定距離以上の距離
    で一方の基板上に配線されていることを特徴とする液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記パネル内配線の最外周側の筐体から
    の所定距離、又は、前記パネル内配線の最外周側の筐体
    の突出保持部からの所定距離は、2mm以上で5mm以
    下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の
    液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015144058A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 パイオニアOledライティングデバイス株式会社 発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015144058A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 パイオニアOledライティングデバイス株式会社 発光装置

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