JP2002341184A - 異なるサイズの金輪用の光ファイバアダプタ - Google Patents

異なるサイズの金輪用の光ファイバアダプタ

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JP2002341184A JP2002125106A JP2002125106A JP2002341184A JP 2002341184 A JP2002341184 A JP 2002341184A JP 2002125106 A JP2002125106 A JP 2002125106A JP 2002125106 A JP2002125106 A JP 2002125106A JP 2002341184 A JP2002341184 A JP 2002341184A
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ferrule
alignment sleeve
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、異なるサイズの金輪用の光ファイ
バアダプタに関する。 【解決手段】 本発明による、信号あるいは結合の劣化
を伴うことなく第一と第二の異なる光ファイバコネクタ
を結合するための光ファイバアダプタは、正面壁を持つ
本体部分を備える。第一と第二のラッチゲートによっ
て、整合スリーブを収容するためのチャンバが形成さ
れ、これらチャンバの一方は、チャンバの一端に設けら
れた壁の後退部内に配置されたばね部材を備える。この
ばね部材は、スリーブに対して、これらコネクタの一方
のばね力と反対方向の、コネクタの金輪に加わるばね力
の総和が実質的に零となるような大きさのばね力を及ぼ
し、こうしてこれら金輪の適正な整合および位置決めが
保障される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連する特許出願】本出願は、1999年11月10
日付けで出願され、Lucent Technologies,Inc.に譲渡さ
れたSheldonから合衆国特許出願第09/438,31
1号と関連するため、これについても参照されたい。
【0002】
【発明の属する技術分野】ここに開示される発明は第一
のプラグ終端光ファイバケーブルを第二のプラグ終端光
ファイバに結合するための光ファイバアダプタに関す
る。より詳細には、本発明は、異なるサイズの金輪を持
つ終端プラグを結合するための光ファイバアダプタに関
する。
【0003】
【従来の技術】光ファイバ技術の現状においては、通
常、光ファイバあるいはケーブルは、プラグタイプのコ
ネクタ内に終端され、2つのファイバの接合は、通常は
コネクタを受け、これら接合部を横断する信号の伝送損
失が低く押さえるためにこれらコネクタを突き合わせ関
係に整合させるアダプタを用いて達成される。初期のタ
イプのアダプタは、整合スリーブがそこを通ることがで
きるようなサイズおよび形状に適合化された管状本体と
して形成され、この本体内に結合器(コネクタ)の金輪
が突き合わせ関係に整合して保持される。このような初
期のタイプのカップリング(結合)の一例が、同一タイ
プの光ファイバコネクタを互いに結合するように適合化
されたCammonsらの合衆国特許第5,082,345号
において開示されている。このCammonsの特許において
は、コネクタの一つの金輪が整合スリーブの一端に挿入
され、こうして形成されたこの組合せがアダプタ本体に
通される。次に、第二のコネクタがこのアダプタ内に挿
入され、その金輪が整合スリーブの他端に挿入される。
その後の開発により、例えば、Stephensonらの合衆国特
許第5,212,752号に開示されるような、アダプ
タ内に整合スリーブが収容され、この中に両方のコネク
タが挿入されるタイプのアダプタも製造されている。
【0004】多数のファイバ(あるいはケーブル)終端
コネクタが開発されており、幾つかはある特定の動作目
的に対して機能し、他の幾つかは製造の経済性を改善す
ることを目指し、他の幾つかは製造および/あるいは使
用の容易さを目指す。こうして、SC、ST(登録商
標)、FC、LC、およびMUと呼ばれる様々な異なる
タイプのコネクタが存在し、これらの全てが広く用いら
れている。このため、あるタイプの終端コネクタを持つ
ケーブルを異なるタイプの終端(コネクタ)を持つケー
ブルに接続しなければならないといった状況が頻繁に発
生する。この問題に対する初期の解決策が、おのおのが
互いに異なる特定のコネクタを受けるための第一と第二
のピースを持ち、互いに結合することで、FCからST
(登録商標)への、並びにFCからFCおよびST(登
録商標)からST(登録商標)への結合を可能にする光
ファイバアダプタあるいはビルドアウトシステム(buil
d-out system)を開示するLampertらの合衆国特許第
5,067,783号において提唱されている。Lamper
tらの発明は確かに当分野の進歩に貢献するが、ただ
し、新たに開発されたコネクタ、例えば、LCタイプと
SCタイプのコネクタを結合する問題が残されており、
このため、よりユニバーサルな結合装置が必要とされ
る。Kingらの合衆国特許第5,274,729号は、多
数の異なるタイプのコネクタを互いに結合するという上
述の問題を解決し、SC、ST(登録商標)およびFC
タイプのコネクタを、必要に応じて任意の組合せにて、
互いに接続することを可能にするユニバーサルビルドア
ウトシステムを開示する。より最近では、1999年4
月1日で出願された「Universal Modular Fiber-Build-
Out(モジュール型の万能ファイバビルドアウト)」と
いう名称の合衆国特許出願第09/282,926号に
おいて、SC、ST(登録商標)およびFCタイプのコ
ネクタの2.5mmなる大きな直径の金輪を互いに結合
するのみでなく、初めてLCタイプのコネクタの1.2
5mmなる小さな直径の金輪をSC、ST(登録商
標)、およびFCタイプのコネクタの大きな直径の金輪に
結合することを可能するシステムが開示されている。整
合スリーブは、2つの異なる直径を持つ段差スリーブ
(stepped sleeve)の形態をとることもできるが、前述
のSheldonらの特許出願第09/438,311号は、
アダプタあるいはビルドアウトが、より一般的な2ピー
ス構成の代りに、1ピースから成り、このためデバイス
のコストを削減できる類似の構成を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】普通に用いられている
全てのコネクタにおいて、標準的には、金輪は平行方向
に移動でき、通常はコイルばねを用いてコネクタの結合
端に向けてバイアス力を与えられる(押しつけられ
る)。標準のアダプタにおいては、各金輪は、コネクタ
がアダプタ内に完全に納まるまで接触の平面を越えてバ
イアスされる(前に押される)。この位置において、両
方の金輪は概ね等しい力で突き合わされるが、その後、
この前進位置から接触の平面がアダプタ内の概ね中央に
来るまで後退され、この位置で金輪に掛かる力は等しく
なる。このとき、金輪は、お互いに軸方向に移動でき
る、すなわち、浮いた状態となり、これによって、正し
い整合が維持される。ただし、これらばねの一方が他方
よりかなり大きな力を持つ場合、あるいは一方のコネク
タがばねを備えない場合は、金輪は、アダプタ内を、そ
のさらなる移動を阻止する面に突き当たるまで前進し、
この結果、正しい整合が損なわれ、金輪は、もはや「浮
いた(floating)」状態ではなくなる。こうして、段差
スリーブは、異なる直径の金輪を扱うことはできるが、
ただし、スリーブ自身はより強い方のばねの力のために
所定の位置からずれる。例えば、あるアダプタが、SC
タイプのコネクタ大きな直径(2.5mm)の金輪をL
CあるいはMUタイプのコネクタの小さな直径(1.2
5mm)の金輪に結合するように設計された場合、SC
タイプのコネクタのばねは約2.2ポンド(1.0k
g)の力を与え、これは、LCあるいはMUタイプのコ
ネクタのばねによって与えられる1.2ポンド(0.5
4kg)の力より遥かに大きく、このため小さな金輪が
接触の平面を越えて押し出され、この結果、整合が劣化
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端において
は大きな直径の金輪を受け、他端においては小さな直径
の金輪を受ける段差付整合スリーブを備える1ピースも
しくは2ピース本体から成るアダプタに関する。このス
リーブは、アダプタ内に、スリーブの幾らかの平行方向
の移動を許すラッチゲートを介して収容される。アダプ
タ自体は、上述のSheldonらの特許出願において開示さ
れるように、一端においては、例えば、大きな直径の金
輪を持つ第一の光ファイバコネクタを受けられるサイズ
および形状にされ、他端においては、小さな直径の金輪
を持つ第二の光ファイバコネクタが受けられるようなサ
イズおよび形状にされ、段差整合スリーブは、これらコ
ネクタの金輪が受けられるように適合化される。その両
側から軸方向に向かってラッチゲートが延びるアダプタ
内の正面壁部分(transversal wall portion)は、そこ
からラッチゲートが延びる壁側に、段差付整合スリーブ
の拡張部分を収容する円形の後退部を備える。この後退
部内には、皿ばねあるいはコイルばねなどのばね部材、
もしくは、O−リングなどの弾性ばねが配置され、これ
は、段差付整合スリーブのこの2つの異なる直径の接合
部分に形成されるショルダによって支えられる。例え
ば、スリーブの大きな直径部分がそのばねが約2.2ポ
ンドの力を及ぼすSCタイプのコネクタの大きな金輪を
受け、スリーブの小さな直径部分がそのばねが約1.2
ポンドの力を及ぼすLCタイプのコネクタの金輪を受け
るようにされる場合、この後退部内のアダプタばねは、
整合スリーブの拡張部分に約1ポンドの力を及ぼすよう
に適合化される。この1ポンド(0.45kg)の力
は、SCタイプのコネクタのばねの約2.2ポンドの力
に対抗して働き、結果として、LCタイプのコネクタの
ばねの力の1.2ポンドと同一レベルに低減され、整合
スリーブがラッチゲートにて形成されるチャンバ内で浮
くこととなり、これにより整合の劣化が阻止される。
【0007】本発明は、異なるばねバイアス力を持つコ
ネクタの多くの任意の組合せに適用できることに加え
て、本発明の原理および特徴はこれらコネクタの一つが
バイアス力を持たないような状況にも適用できる。本発
明のこれら原理および特徴のさらなる理解が以下の詳細
な説明を付録の図面と照らして読むことで得られるもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の原理および特徴は事実上
全ての光ファイバコネクタおよびアダプタとの使用に適
用することができる。ただし、簡単のために、以下で
は、これらは大きな直径(2.5mm)の金輪を持つS
Cタイプのコネクタを小さな直径(1.25mm)の金
輪を持つLCタイプのコネクタに結合するためのアダプ
タに対して適用されるものとして説明される。本発明の
特徴は、コネクタの金輪の直径は実質的に同一である
が、ただし、金輪に掛かるばねの力が大きく異なり、不
整合をもたらような状況に対しても同様に適用できるこ
とに注意する。
【0009】図1には、緩衝付光ファイバ12を終端す
るためのSCタイプのコネクタ11が断面図にて示され
る。図からわかるように、コネクタ11は、内部にコネ
クタのコネクタ端18の所に金輪17を持つ胴体アセン
ブリ16を収容する穴14を持つハウジング13を備え
る。コイルばね19は、前述のように、金輪17に順方
向バイアスを加え、金輪17は、矢印にて示されるよう
に、ある限られたレンジ内で平行方向すなわち軸方向に
移動できる。図1bは、内部にコネクタ端21から外に
突出する金輪27を持つ胴体アセンブリ26を穴24を
持つハウジング23を備えるLCタイプのコネクタ22
のコネクタ端21を部分断面図にて示す。コイルばね2
8は、上述のように、胴体アセンブリ26にバイアスを
加え、こうして、金輪17は、矢印にて示されるよう
に、ある限られたレンジ内で軸方向に移動できる。図示
されるように、SCタイプのコネクタ11の金輪17は
拡張された穴29内に収容され、LCタイプのコネクタ
22の金輪27は拡張された穴31内に収容される。コ
ネクタ11と22は、広く用いられている標準コネクタ
であるが、上述のように、これら金輪には結合の劣化を
招き得る異なるばね力が作用し、(本発明によらない
と)これらが互いに結合されたとき結果として信号の劣
化をもたらしかねない。
【0010】図2は、その内部にLCタイプのコネクタ2
2を受けるための第一のレセプタクル(ジャック)33
と、その内部にSCタイプのコネクタ11を受けるため
の第二のレセプタクル34を備える本発明のアダプタ3
2を示す。レセプタクルすなわちジャック33は、合衆
国特許第5,638,474号において開示されている
ような標準のLCタイプのジャックから成り、詳しくは
上述の特許を参照されたいが、後に説明するように、フ
ランジ36と正面壁35を備える。フランジ36とラッ
チ37は、レセプタクルすなわちジャック)33を、例
えば、パネル(図示せず)に固定する働きをする。レセ
プタクル34は、Stephensonらの合衆国特許第5,21
2,752号において開示されているような標準タイプ
のSCジャックから成り、詳しくは上述の特許を参照さ
れたいが、図2においてはプレスフィットピン38とし
て示される適当な手段にてジャック33に取り付けられ
る。レセプタクル33とレセプタクル34を結合するた
めの他の手段、例えば、超音波接合、あるいはこれらを
単一のアダプタハウジングとして合体するための他の手
段を用いることもできる。一体となって、レセプタクル
33と34は細長いアダプタ本体を形成する。
【0011】本発明によると、壁35はこれからジャッ
ク34内へと延びる第一のラッチゲート40を持ち、こ
の内側基部にはばね部材41を収容する円形後退部39
が設けられる。壁35の反対側からは、第二のラッチゲ
ート42が延びる。ゲート40の外寸(直径)は、SC
タイプのコネクタ11の拡張された穴29の内径より小
さく、ゲート42の直径は、LCタイプのコネクタ22
の拡張された穴31の内径より小さい。図からわかるよ
うに、ラッチゲート40は、段差金輪整合スリーブ(st
epped ferruele alignment sleeve)46の大きな直径
部分44を収容するチャンバ43を形成し、ラッチゲー
ト42は同様に段差付整合スリーブ46の小さな直径部
分48を収容するチャンバ47を形成する。整合スリー
ブ46は、好ましくは、金属、あるいは、例えば、プラ
スチックもしくはセラミック材から形成される。ラッチ
ゲート40と42は、好ましくは、ジャック33と34
と同一のプラスチック材から形成される。好ましくは、
ラッチゲート40は、整合スリーブ46を収容チャンバ
43と47内に強制的に押し込むことができ、スリーブ
46がこれらチャンバ内に入った時点でこれらが示され
る位置に素早く戻り、スリーブ46をある程度の移動を
許しながらチャンバ43と47内に保持することができ
るように十分に弾性であることを要求される。この目的
のために、上述のSheldonらの特許出願第09/43
8,311号に開示されるラッチゲートにおいて特徴的
であるように、ゲート40、42の末端は拡張突起部4
9を持つ。図3は、ラッチゲート40の端面図であり、
段差整合スリーブ46がゲートを通してチャンバ43と
47内に挿入される際にゲート40が変形(収縮)でき
るようにするためのスプリット51を示す。第二のラッ
チゲート42の端面も類似の構造を持つが、ただし、ス
プリット51は必要とされない。
【0012】動作においては、コネクタ11はジャック
34内に挿入され、その金輪17は整合スリーブ46の
大きな直径部分44内に挿入され、コネクタ22はジャ
ック33内に挿入され、その金輪27は整合スリーブ4
6の小さな直径部分48内に挿入される。SCタイプの
コネクタ11のコイルばね19はLCタイプのコネクタ
22のばね28より強いため、ばね部材41が存在しな
い場合は、ばね19とばね28の力関係から、スリーブ
46が後退部39に突き当たるまで押され、2つの金輪
17と27の突き合わせ平面がシフトする恐れがある。
ただし、本発明によると、図4bから最も良くわかるよ
うに、ばね部材41がショルダ52によって支えられ、
スリーブ46に、ばね19によって与えられるのとは反
対方向の押す力を与える。前述のように、ばね部材41
の力は、ばね19と28の間の力の差と実質的に等しく
され、こうして、段差スリーブ46が後退部39に突き
当たり、金輪の突き合わせ平面がシフトし、接合部に不
整合が生じるのが阻止される。
【0013】図4は、整合スリーブ46と、スリーブ4
6の小さな直径の部分48がそこを通過できるようにす
るための中央穴53を持つ皿ばねとして示されるばね部
材41の斜視図を示す。図4bは、図4aの構成の側立
面図である。図からわかるように、スリーブ46の部分
44と48の接合部はショルダ52を形成し、ばね部材
41はこれによって支えられる。スリーブ46がラッチ
ゲート40、42内に楽に挿入できるようにするため
に、ショルダ52の縁は大きな直径部分44の接合端の
所に丸みを付けられる。図5は、図4と類似の図を示す
が、この実施例においては、ばね部材はコイルばね56
から成る。操作は皿ばねが用いられる場合と同一であ
り、コイルばねは後退部39内に配置され、ショネダ5
2に支えられる。
【0014】ここでは本発明の特徴が、SCタイプのコ
ネクタとLCタイプのコネクタを互いに結合するための
実施例を用いて説明されたが、これらと同一の原理がそ
の金輪に加わるバイアス力に差がある他のタイプのコネ
クタを互いに結合するためにも適用できるものである。
加えて、説明の好ましい実施例の装置は、2つのパーツ
を持つ結合アダプタから成るが、本発明の同一の原理お
よび特徴は、前述のSheldonらの特許出願において開示
されるそれと類似の単一すなわち1ピースアダプタにも
同様に適用できるものである。さらに、一つのファイバ
スタブと一つあるいは2つの円筒整合スリーブを持つ異
なる直径の金輪の組合せを結合する際にも力の均衡は要
求される。2つのスリーブが用いられる場合は、アダプ
タは同一の目的を果たすが、ただし、精密な段差スリー
ブは不要となる。
【0015】さらに、本発明に従って力の均衡を達成す
るために、本発明の様々な特徴を他のタイプの結合構成
に導入する場合は、当業者においては理解できるよう
に、様々な修正あるいは適合化が必要となることも考え
られるが、これら全てのバリエーション、適合化、ある
いは修正も、ここに開示される本発明の範囲に入るもの
と見なされるものである。さらに、クレームにおいて、
構造、材料、あるいは行為などが指摘されるが、これら
と同一の機能を他の要素との組合せて遂行することがで
きるあらゆる構造、材料、行為が、クレーム中に明確に
指摘されているか否かに関係なく、それらの同等物とし
て見なされるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】SCタイプの光ファイバコネクタの部分断面
立面図である。
【図1b】LCタイプの光ファイバコネクタの部分断面
立面図である。
【図2】本発明の一つの好ましい実施例による結合アダ
プタの断面立面図である。
【図3】図2のアダプタの細部の正面図である。
【図4a】図2のアダプタの細部の斜視図である。
【図4b】図4aの細部の立面図である。
【図5】図4aの細部の異なる実現の立面図である。
【符号の説明】
11 SCタイプのコネクタ 12 光ファイバ 13 ハウジング 14 穴 16 胴体アセンブリ 17 金輪 18 コネクタ端 19 コイルばね 21 コネクタ端 22 LCタイプのコネクタ 23 ハウジング 24 穴 26 胴体アセンブリ 27 金輪 28 コイルばね 32 アダプタ 33 第一のレセプタクル(ジャック) 34 第二のレセプタクル 36 フランジ 35 正面壁 37 ラッチ 38 プレスフィットピン 39 円形後退部 40 第一のラッチゲート 41 ばね部材 42 第二のラッチゲート 43 チャンバ 44 大きな直径部分 46 段差金輪整合スリーブ 47 チャンバ 48 小さな直径部分 49 拡張突起部 51 スプリット 52 ショルダ 53 中央穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H036 QA02 QA03 QA43 QA47 QA57

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の光ファイバコネクタを第二の光フ
    ァイバコネクタに結合するためのアダプタであって、各
    々のコネクタがここから延びる金輪を持ち、少なくとも
    一つのコネクタがその金輪に加わる軸方向のばねバイア
    ス力を持ち、このアダプタが:長手方向の軸を持つ細長
    い実質的に空洞の本体を備え、この本体が第一の端と、
    これから離れた第二の端を持ち;前記第一の端がその内
    部に前記第一の光コネクタを受けられるサイズおよび形
    状にされ、前記第二の端がその内部に前記第二の光ファ
    イバコネクタを受けられるサイズおよび形状にされ;こ
    のアダプタがさらに前記本体内に軸方向に配置された前
    記第一と第二のコネクタの金輪を受けるための管状整合
    スリーブ;および前記本体内に配置された前記スリーブ
    に挿入された金輪の一つに、これに加えられる前記軸方
    向のばねバイアス力とは反対のバイアス力を加えるため
    のバイアス力部材を備えることを特徴とするアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記管状整合スリーブが、第一の直径の
    第一のコネクタの金輪を収容するための第一の直径部分
    から第二の直径部分に向かって段差を付けられ、第二の
    直径部分が第一の直径よりも小さく、第一のコネクタの
    金輪のそれより小さな直径の第二のコネクタの金輪を収
    容することを特徴とする請求項1記載のアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記整合スリーブの前記第一と第二の部
    分がこの外側に外周ショルダを形成することを特徴とす
    る請求項2記載のアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記本体が前記本体の軸と同軸の後退部
    分を内部に持つ正面壁を備えることを特徴とする請求項
    3記載のアダプタ。
  5. 【請求項5】 前記壁が第一および第二の面、並びに前
    記管状の整合スリーブを収容するための前記第一の面か
    ら延びる第一のラッチゲートおよび前記第二の面から延
    びる第二のラッチゲートを備えることを特徴とする請求
    項4記載のアダプタ。
  6. 【請求項6】 前記バイアス力部材が前記後退部内に配
    置され、前記スリーブを押す力を与えることを特徴とす
    る請求項4記載のアダプタ。
  7. 【請求項7】 前記バイアス力部材が前記外周ショルダ
    によって支えられることを特徴とする請求項6記載のア
    ダプタ。
  8. 【請求項8】 前記バイアス力部材が皿ばねから成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のアダプタ。
  9. 【請求項9】 前記皿ばねがその中を前記整合スリーブ
    の一部が通る中央穴を備えることを特徴とする請求項8
    記載のアダプタ。
  10. 【請求項10】 前記バイアス力部材がコイルばねから
    成ることを特徴とする請求項1記載のアダプタ。
  11. 【請求項11】 前記バイアス力部材が前記弾性スリー
    ブの一部を取り巻くことを特徴とする請求項10記載の
    アダプタ。
  12. 【請求項12】 前記バイアス力部材が前記整合スリー
    ブの一部を取り巻くことを特徴とする請求項10記載の
    アダプタ。
JP2002125106A 2001-04-27 2002-04-26 異なるサイズのフェルール用の光ファイバアダプタ Expired - Lifetime JP3934468B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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