JP2002340826A - 基板検査方法および基板検査装置 - Google Patents
基板検査方法および基板検査装置Info
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Abstract
ることができる基板検査方法および基板検査装置を提供
する。 【解決手段】 基板検査装置1は、ウェハ2が配置され
るチャンバー3を有している。このチャンバー3には、
当該チャンバー3内部を減圧排気するためのターボ分子
ポンプ5が接続され、このターボ分子ポンプ5の下流側
にはドライポンプ6が接続されている。チャンバー3内
にはSEM8が配設され、このSEM8は、ウェハ2上
に電子ビームを走査させ、その時にウェハ2の表面から
放出される2次電子像を観察し、ウェハ2表面の画像
(SEM画像)を生成する。また、チャンバー3には、
O2含有ガスをチャンバー3内に供給するガス供給系9
が接続されている。O2含有ガスとしては、O2と不活性
ガス(ArやN2等)との混合ガスを使用するのが好ま
しい。
Description
されたパターン等を検査する基板検査方法および基板検
査装置に関するものである。
査する方法としては、例えば走査型電子顕微鏡(SE
M)を用いて基板表面の状態を観察することが知られて
いる。
来技術においては、SEMによる基板表面の観察中に、
基板上にコンタミネーションが発生し、配線パターンの
幅が大きくなったり、ホールが小さくなったりする等の
問題があった。
ネーションを低減することができる基板検査方法および
基板検査装置を提供することである。
を重ねた結果、所定の真空度に減圧されたチャンバー内
に残留しているハイドロカーボン(HC)により、基板
上にコンタミネーションが発生することを見出した。具
体的には、チャンバー内に存在するHCが、分極した
り、電子ビームとの衝突により電離して負イオンが発生
し、これらの分極したHC分子やHCイオンが、基板の
表面にたまった正のチャージ(電荷)に引き寄せられ、
基板の表面にカーボン化合物としてデポされる。そし
て、更に検討を重ねた結果、チャンバー内にO2イオン
を発生させると、分極したHC分子やHCイオンがO2
イオンと反応するようになるため、基板上に堆積される
カーボンが低減されることを見出し、本発明を完成させ
るに至った。
た基板の表面を検査する基板検査方法であって、チャン
バー内を減圧するステップと、チャンバー内に、O2を
含むガスを供給するステップと、走査型電子顕微鏡より
基板上に電子ビームを照射して基板の表面の画像を生成
するステップとを含むことを特徴とするものである。
ンバー内にO2を含むガスを供給することにより、走査
型電子顕微鏡より基板上に電子ビームを照射したとき
に、チャンバー内にO2イオンが発生するようになる。
そして、このO2イオンが、分極したHC分子やHCイ
オンと優先的に反応するため、基板の表面にたまった正
電荷に引き寄せられるHCガス分子やHCイオンが低減
される。これにより、HCに起因したコンタミネーショ
ンが低減される。
不活性ガスとの混合ガスを使用する。これにより、O2
を含むガスの管理を容易に行うことができる。
るのが好ましい。これにより、O2のイオン化が進みや
すくなるので、O2イオンと分極したHC分子やHCイ
オンとの反応が促進される。
ンバー内に供給するときに、チャンバー内の圧力が1×
10-7〜1×10-5TorrとなるようにO2を含むガ
スの供給量を調整する。これにより、適正量のO2がチ
ャンバー内に供給されるため、HCに起因したコンタミ
ネーションをより低減できると共に、チャンバー内部は
所望の真空度に確保されるため、走査型電子顕微鏡によ
る基板表面の観察時に、画質の良い画像を得ることがで
きる。
た基板の表面を検査する基板検査装置であって、チャン
バー内を減圧排気する減圧手段と、チャンバー内に、O
2を含むガスを供給するガス供給手段と、基板上に電子
ビームを照射して基板の表面の画像を生成する走査型電
子顕微鏡とを備えることを特徴とするものである。
内にO2を含むガスを供給することにより、走査型電子
顕微鏡より基板上に電子ビームを照射したときに、チャ
ンバー内にO2イオンが発生するようになる。そして、
このO2イオンが、分極したHC分子やHCイオンと優
先的に反応するため、基板の表面にたまった正電荷に引
き寄せられるHCガス分子やHCイオンが低減される。
これにより、HCに起因したコンタミネーションが低減
される。
に設けられ、O2を含むガスをチャンバー内にリークさ
せるリークバルブを有する。これにより、チャンバー内
部の圧力を所望の真空度に維持するためのO2を含むガ
スの供給流量の調整が容易に行える。
ーに接続されたターボ分子ポンプと、ターボ分子ポンプ
の下流側に設けられたドライポンプとを有する。これに
より、2次ポンプとして油圧式のロータリーポンプを使
用した場合のように油がチャンバー内に戻る逆拡散が無
くなるため、チャンバー内に存在するHCを低減でき
る。
を検出する圧力センサを更に備える。これにより、チャ
ンバー内部の圧力を所望の真空度に維持するため調整が
簡単かつ確実に行える。
および装置の好適な実施形態について図面を参照して説
明する。
施形態の概略を示す構成図である。同図において、本実
施形態の基板検査装置1は、ウェハ(基板)2上に形成
された配線用パターン等の検査を行うものである。基板
検査装置1はチャンバー3を有し、このチャンバー3内
には、ウェハ2を支持するXYステージ4が配置されて
いる。
を減圧排気するためのターボ分子ポンプ5が接続され、
このターボ分子ポンプ5の下流側には、粗引きポンプと
してのドライポンプ6が接続されている。これらターボ
分子ポンプ5及びドライポンプ6を駆動することで、チ
ャンバー3内は所望の真空度まで減圧される。また、チ
ャンバー3には、当該チャンバー3内の圧力を検出する
圧力センサ7が接続されている。
上方には、走査型電子顕微鏡(SEM)8が配設されて
いる。このSEM8は、ウェハ2上に電子ビームを走査
させ、その時にウェハ2の表面から放出される2次電子
像を観察し、ウェハ2表面の画像(SEM画像)を生成
する。このSEM画像は制御装置(図示せず)に送ら
れ、この制御装置において配線用パターンの寸法測定な
どの解析が行われる。
(以下、O2含有ガスという)をチャンバー3内に供給
するガス供給系9が接続されている。ガス供給系9は、
O2含有ガスが充填されたガスボンベ10と、チャンバ
ー3に設けられ、ガスボンベ10からのO2含有ガスを
チャンバー3内にリークさせるリークバルブ11とを有
している。
理の容易さを考慮して、O2と不活性ガス(ArやN
2等)との混合ガスを使用するのが好ましい。また、こ
の時のO2の含有率は、5〜30%であるのが好まし
い。この場合には、SEM8によるウェハ2表面の検査
に対して最適な量のO2をチャンバー3内に供給するこ
とが可能となる。
は、高真空たとえば1×10-5Torr以下に維持する
必要がある。そこで、ごく少量(例えば0.001cc
/min程度)のO2含有ガスがチャンバー3内に導入
されるようにリークバルブ11の開度を調整する。この
とき、O2含有ガスを常時チャンバー3内に供給する
と、リークバルブ11の開度を一度調整すれば、その後
でリークバルブ11を頻繁に開閉させなくて済む。ま
た、チャンバー3内に導入されるO2含有ガスの流量が
極めて少ないため、ガスボンベ10として大容量ボンベ
を使用すれば、長期間にわたってガスボンベ10の交換
やメンテナンスが不要となる。
は、特にリークバルブ11には限定されず、チャンバー
3内を高真空に維持できる程度の量のO2含有ガスをチ
ャンバー3内に供給できるものであれば良い。
いて、XYステージ4上に置かれたウェハ2表面の検査
を行う場合、ターボ分子ポンプ5及びドライポンプ6を
駆動してチャンバー3内部を減圧排気すると共に、リー
クバルブ11を開いて、適正量のO2含有ガスをチャン
バー3内に導入する。その状態で、SEM8よりウェハ
2上に電子ビームを照射してウェハ2表面のSEM画像
を生成し、この画像情報に基づいてウェハ2表面に形成
された配線用パターンの寸法測定などを行う。
寸法測定時においては、図2に示すように、配線用パタ
ーンPの幅寸法が増大し、同一個所を再測定(繰り返し
測定)したときに測定値が変わってしまうことがある。
また、SEMによるウェハ表面の観察中に、ウェハ表面
から2次電子が発生しづらくなり、良好な観察ができな
くなること等もある。この原因は、高真空のチャンバー
内部に存在するハイドロカーボン(HC)によるものと
考えられる。
例えばウェハをチャンバー内に搬入するときに、チャン
バー内にHCが入ってしまうことがある。また、ターボ
分子ポンプの下流側に配置される粗引きポンプとして油
圧式ロータリーポンプを使用した場合には、オイルの逆
拡散によってチャンバー内にHCが入ることもある。さ
らに、SEMによる観察対象の一つであるフォトレジス
ト自体がカーボンを含んでいるため、ウェハがチャンバ
ー内に搬入されることでレジストパターンからHCが発
生する。また、レジストパターンに電子ビームが照射さ
れる事によっても、HCが大量に発生する(カーボナイ
ゼーション)。このようにして生じたHCはチャンバー
内に残留し、その一部がチャンバー側壁に付着して長期
間にわたってチャンバー内にとどまり、チャンバー内部
の真空度の向上を妨げる。このようなチャンバー内に残
留しているHCによって、ウェハにコンタミネーション
が発生する。その理由を、以下に述べる。
を照射した場合のウェハ表面からの電子の放出特性を示
したものである。図中、横軸は電子ビームを照射する時
の加速電圧を示し、縦軸は入射電子量と放出電子量との
比(Iout/Iin)を示している。なお、説明の簡略化
のために、入射電子は1次電子、放出電子は2次電子と
考える。また、反射電子や材料のイオン化による電荷の
移動等については、絶対量が少ないため、ここでは考慮
しないものとする。また、ウェハを通じてのXYステー
ジへの電荷の移動についても、ここでは考慮に入れない
ものとする。
に、ウェハ表面で1次電子の量と2次電子の量とが釣り
合う。ただし、加速電圧がV0の状態では不安定なた
め、ウェハ表面がチャージアップしないためには、V1
の加速電圧で使用するのが望ましい。一般的なSD−S
EM(測長SEM)による基板検査においては、ウェハ
表面に近い部分からの情報を効率良く収集するために、
通常500〜800Vの加速電圧が利用されている。ま
た、一般的なDR−SEM(欠陥検査SEM)による基
板検査においては、通常600〜1000Vの加速電圧
が利用されている。これに対して、V1の電圧値として
は、パターンが絶縁材料の場合では通常800V以上、
パターンが導電性材料の場合でも1500V以上となる
ことが多い。つまり、SD−SEMやDR−SEMでの
オペレーションは、通常は領域Bで行われる。
ン表面は正にチャージされる。定常状態では、この電荷
に引かれて1次電子がウェハ表面の近傍で加速され、V
1に対応するエネルギーでパターンに衝突する。逆に言
えば、この状態になるまで、パターン表面に正電荷がた
まることになる。
4に示すように、電界が存在する条件下では容易に分極
したり、電子ビームとの衝突によって電離して負イオン
が発生する。そして、分極したHC分子やHCイオン
は、パターンPの表面の正電荷に引き寄せられて、電子
ビームの照射されているパターンPに集まり、そのパタ
ーンPにカーボン化合物としてデポされる。その結果、
SEMによるウェハ表面の観察中にイメージの劣化や観
察対象物の形状の変化が生じたり、繰り返し測定におけ
る測定値のシフト等が生じる。
るウェハ2表面の観察時に、ガス供給系9によりチャン
バー3内に適度な量のO2含有ガスを導入するので、H
Cに起因したコンタミネーションを低減できる。その理
由を以下に述べる。
の混合ガスを使用する場合を考える。SEM8よりパタ
ーンP上に電子ビームを走査させると、下記の反応が起
こり、O2イオン(O2 +)が電子ビームを照射している
近傍に発生する。
イオン(Ar+)及びArの活性種(Ar*)も発生し、
これらArイオン及びArの活性種がO2と反応してO2
のイオン化が促進される。特に、Arの活性種は、エネ
ルギーの高い状態に励起されて化学反応を起こしやすい
状態となっているため、O2のイオン化に効果的に寄与
する。
分極したHC分子やHCイオンと優先的に反応するよう
になり、パターンPの表面の正電荷に引かれるHC分子
やHCイオンが少なくなる。これにより、パターンP上
へのカーボンの付着・堆積が軽減される。
ガスを導入する際、好ましくは、チャンバー3内のガス
圧力が1×10-7〜1×10-5Torrとなるように、
O2含有ガスの供給量を調整する。この場合には、適正
量のO2がチャンバー3内に供給されるため、コンタミ
ネーションの低減作用が促進される。また、チャンバー
3内部が高真空に確保されるため、SEM8によるウェ
ハ2表面の観察時に、ピンぼけやノイズの少ない画質の
良い画像が得られる。
に起因したコンタミネーションを低減できるので、SE
M8によるウェハ2表面の観察中や繰り返し測定中に、
配線用パターンの幅が増大したり、コンタクトホールが
小さくなる等といった寸法測定値のシフト等を抑えるこ
とができる。これにより、測定回数を増やすこと等が可
能となるため、測定時におけるSN比を向上させること
ができる。従って、ウェハ2上の配線用パターンの寸法
管理が容易に行える。また、SEM8によるウェハ2の
観察時に、ウェハ2表面から2次電子が効率良く放出さ
れるため、配線用パターンやコンタクトホールの底部の
観察等も容易に行える。
るものではない。例えば、上記実施形態は、ガスボンベ
10に封入されたO2含有ガスをチャンバー3内に供給
するものであるが、基板検査装置1がクリーン環境下に
あるような場合には、チャンバー3内部が高真空に確保
されるように、O2含有ガスとして大気をチャンバー3
内に導入しても良い。
ンバー内に供給するので、チャンバー内に存在するハイ
ドロカーボン(カーボンを含む気体)に起因したコンタ
ミネーションを低減できる。これにより、半導体製造に
おいて基板上の配線用パターンの寸法管理等といった製
品管理を容易に行うことができる。
を示す構成図である。
ーンの幅寸法が増大する様子を示した図である。
ときの2次電子の放出特性を示した図である。
ションが発生する原理を示した図である。
したときに、ハイドロカーボンに起因したコンタミネー
ションが低減される原理を示した図である。
ー、5…ターボ分子ポンプ(減圧手段)、6…ドライポ
ンプ(減圧手段)、7…圧力センサ、8…走査型電子顕
微鏡(SEM)、9…ガス供給系(ガス供給手段)、1
1…リークバルブ。
Claims (8)
- 【請求項1】 チャンバー内に配置された基板の表面を
検査する基板検査方法であって、 前記チャンバー内を減圧するステップと、 前記チャンバー内に、O2を含むガスを供給するステッ
プと、 走査型電子顕微鏡より前記基板上に電子ビームを照射し
て前記基板の表面の画像を生成するステップとを含む基
板検査方法。 - 【請求項2】 前記O2を含むガスとして、前記O2と不
活性ガスとの混合ガスを使用する請求項1記載の基板検
査方法。 - 【請求項3】 前記不活性ガスとしてArを使用する請
求項2記載の基板検査方法。 - 【請求項4】 前記O2を含むガスを前記チャンバー内
に供給するときに、前記チャンバー内の圧力が1×10
-7〜1×10-5Torrとなるように前記O 2を含むガ
スの供給量を調整する請求項1〜3のいずれか一項記載
の基板検査方法。 - 【請求項5】 チャンバー内に配置された基板の表面を
検査する基板検査装置であって、 前記チャンバー内を減圧排気する減圧手段と、 前記チャンバー内に、O2を含むガスを供給するガス供
給手段と、 前記基板上に電子ビームを照射して前記基板の表面の画
像を生成する走査型電子顕微鏡とを備える基板検査装
置。 - 【請求項6】 前記ガス供給手段は、前記チャンバーに
設けられ、前記O2を含むガスを前記チャンバー内にリ
ークさせるリークバルブを有する請求項5記載の基板検
査装置。 - 【請求項7】 前記減圧手段は、前記チャンバーに接続
されたターボ分子ポンプと、前記ターボ分子ポンプの下
流側に設けられたドライポンプとを有する請求項5また
は6記載の基板検査装置。 - 【請求項8】 前記チャンバー内の圧力を検出する圧力
センサを更に備える請求項5〜7のいずれか一項記載の
基板検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137649A JP2002340826A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 基板検査方法および基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137649A JP2002340826A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 基板検査方法および基板検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002340826A true JP2002340826A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18984724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001137649A Pending JP2002340826A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 基板検査方法および基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002340826A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101369670B1 (ko) * | 2012-06-01 | 2014-03-06 | (주)오로스 테크놀로지 | 주사 전자 현미경 |
JP2018100953A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-28 | 住友金属鉱山株式会社 | マーキング方法および分析試料の作製方法 |
-
2001
- 2001-05-08 JP JP2001137649A patent/JP2002340826A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101369670B1 (ko) * | 2012-06-01 | 2014-03-06 | (주)오로스 테크놀로지 | 주사 전자 현미경 |
JP2018100953A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-28 | 住友金属鉱山株式会社 | マーキング方法および分析試料の作製方法 |
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