JP2002340368A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2002340368A
JP2002340368A JP2001149191A JP2001149191A JP2002340368A JP 2002340368 A JP2002340368 A JP 2002340368A JP 2001149191 A JP2001149191 A JP 2001149191A JP 2001149191 A JP2001149191 A JP 2001149191A JP 2002340368 A JP2002340368 A JP 2002340368A
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water
tray
external tank
float
tank
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English (en)
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Yoichi Yamazaki
洋一 山▲崎▼
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集水路を切り換えることにより外部タンクを
容易に増設できるようにした除湿機を提供する。 【解決手段】 本体に備えた吸込口1と、吐出口2とを
結ぶ空気通路に設けられた蒸発器3および凝縮器4と、
同蒸発器3から滴下する凝縮水を受け、第一導水部5を
備えた前端を低く傾斜させた第一水受皿6と、同第一水
受皿6の下部に設けられ、同第一水受皿6から導かれる
水を受け、第二導水部7を備えた後端を低く傾斜させた
第二水受皿8と、同第二水受皿8の下部に設けられ、同
第二水受皿8から導かれる水を受ける内部タンク9と、
外部タンク10と、前記第一水受皿6および前記第二水受
皿8の間に設けられ、前記蒸発器3または前記第一水受
皿6から導出した水を、前記第二水受皿8または前記外
部タンク10の何れかに選択的に導くように切り換える水
路切換手段11とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除湿機に係わり、
より詳細には、集水路を切り換えることにより外部タン
クを容易に増設できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の除湿機は、例えば図11で示すよう
に、本体の前面上部に吸込口1を設け、上面後部に吐出
口2を設けている。前記本体内は上下に区画されるとと
もに、区画された上方は、更に略中央部に吸込孔aを備
えた区画板bにより区画され、同区画板bの前面には、
フィルタcと、蒸発器3と、凝縮器4とを備えた熱交換
器室dが設けられ、前記区画板bの後面には、同区画板
bに支持されたモータeと、同モータeにより駆動され
る送風ファンfを備えた吐出室gが設けられている。
【0003】前記本体の区画された下方も、更に前後に
区画され、区画された前面には、上面が解放された内部
タンク9が前記本体に対し着脱自在に装着されるととも
に、区画された背面には、前記蒸発器3および凝縮器4
と配管により接続されて冷凍サイクルを構成する圧縮機
hを備えた圧縮機室jが設けられている。
【0004】前記吸込口1から吸い込まれた室内空気
は、前記圧縮機hから送出された冷媒により前記蒸発器
3で冷却されて、同蒸発器3の表面に含有する水分を凝
縮させ、次に前記凝縮器4で加熱され、常温で除湿され
た空気となって前記吸込孔aから前記吐出室gに吸い込
まれ、前記送風ファンfにより前記吐出口2から室内に
吐き出される。そして、前記蒸発器3の表面に凝縮した
凝縮水は、前記熱交換器室dの下部に備えられたドレン
パン上に滴下し、同ドレンパンに設けられた排水管5'か
ら前記内部タンク9内に排出されるようになっている。
【0005】しかしながら、前記内部タンク9の容量に
制限があることから、前記蒸発器3から滴下した凝縮水
を導く集水路を切り換えることにより、外部タンクを容
易に増設できるようにすることが望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、集水路を切り換えることにより外部
タンクを容易に増設できるようにした除湿機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、本体に備えた吸込口と、吐出口とを結ぶ空
気通路に設けられた蒸発器および凝縮器と、同蒸発器か
ら滴下する凝縮水を受け、第一導水部を備えた前端を低
く傾斜させた第一水受皿と、同第一水受皿の下部に設け
られ、同第一水受皿から導かれる水を受け、第二導水部
を備えた後端を低く傾斜させた第二水受皿と、同第二水
受皿の下部に設けられ、同第二水受皿から導かれる水を
受ける内部タンクと、外部タンクと、前記第一水受皿お
よび前記第二水受皿の間に設けられ、前記蒸発器または
前記第一水受皿から導出した水を、前記第二水受皿また
は前記外部タンクの何れかに選択的に導くように切り換
える水路切換手段とからなる構成となっている。
【0008】また、前記水路切換手段が、前記外部タン
クおよび前記第一水受皿間に架設された樋状の第一水路
部と、同第一水路部をその前後端が上下に回動するよう
に支持する支持部とからなり、前記第一水路部の後端を
低くすることにより前記内部タンクに水を導くように
し、前記第一水路部の前端を低くすることにより前記外
部タンクに水を導くようにした構成となっている。
【0009】また、前記外部タンク内に、水位によって
前記第一水路部の前端に上下動可能に連係する第一連係
片を備えた第一フロートを設けた構成となっている。
【0010】また、前記水路切換手段が、前記外部タン
クおよび前記第一水受皿間に前端を低くして上下動可能
に架設され、同第一水受皿に弾性変形により係脱可能に
係合する係合片を備えた樋状の第二水路部からなり、前
記係合片を前記第一水受皿の上部に位置させることによ
り前記内部タンクに水を導くようにし、前記第一水受皿
に係合させるか、または同第一水受皿の下部に位置させ
ることにより前記外部タンクに水を導くようにした構成
となっている。
【0011】また、前記係合片が、断面凹曲面状に形成
された弾性シートからなる構成となっている。
【0012】また、前記外部タンク内に、水位によって
前記第二水路部に上下動可能に連係する第二連係片を備
えた第二フロートを設けた構成となっている。
【0013】また、前記水路切換手段が、前記外部タン
クおよび前記第一水受皿間に前端を低くして長手方向に
スライド可能に架設された第三水路部からなり、同第三
水路部を前方にスライドさせることにより、その後端を
前記第一水受皿の前端よりも前方に位置させて前記第一
水受皿から導かれる水を前記第二水受皿で受けるように
し、前記第三水路部を後方にスライドさせることによ
り、同第三水路部によって前記第一水受皿から前記外部
タンクに水を導くようにした構成となっている。
【0014】また、前記外部タンク内に、水位によって
前記第三水路部に長手方向にスライド可能に連係する第
三連係片を備えた第三フロートを設けた構成となってい
る。
【0015】また、前記水路切換手段が、前記第一導水
部の下位に設けられ、前部に導水孔を備え、後部に前記
導水孔に連続する樋を備えた第一水受部と、同第一水受
部をその前後端が上下に回動するように支持する支持部
と、一端が前記導水孔に接続され、他端が前記外部タン
ク内に導入され中間部がフレキシブルチューブからなる
排水管と、同排水管の他端に設けられた第四フロートと
からなり、前記第一水受部から前記排水管を経て前記外
部タンク内に導水した際、前記第四フロートとともに前
記フレキシブルチューブが弾性変形しながら上位に移動
し、前記第一水受部の後端が低く傾斜して水を前記内部
タンクに導くようにした構成となっている。
【0016】また、前記水路切換手段が、前記第一導水
部の下位に設けられ、前部に筒状の導水孔を突出させ、
後部に前記導水孔に連続する樋を備えた第二水受部と、
同第二水受部をその前後端が上下に回動するように支持
する支持部と、前記外部タンクの周縁に係脱可能に係止
する係止部を備え、前記外部タンク内の水位に応じて上
下動する第五フロートを上下動可能に保持する保持部
と、前記第五フロートに取り付けられ、同第五フロート
の上下動を伝達して前記第二水受部の前端部を上下に回
動させる伝達片とからなり、前記第二水受部から前記導
水孔を経て前記外部タンク内に導水した際、前記第五フ
ロートとともに前記伝達片が上位に移動し、前記第二水
受部の後端が低く傾斜して水を前記内部タンクに導くよ
うにした構成となっている。
【0017】更に、前記第五フロートに前記伝達片を取
り付ける取付部が、同伝達片に突設された左右に対をな
す取付ピンと、同取付ピンに対応して前記第五フロート
の上下に複数穿設された取付孔とからなる構成となって
いる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による除湿機の断面図であり、図2は本発明による除湿
機の第一の実施例を示す要部説明図で、(A)は斜視
図、(B)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示す斜視
図、(C)は内部タンクに凝縮水を導く状態を示す斜視
図であり、図3は本発明による除湿機の第二の実施例を
示す要部説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く
状態を示す断面図、(B)は内部タンクに凝縮水を導く
状態を示す断面図であり、図4は本発明による除湿機の
第三の実施例を示す要部説明図で、(A)は外部タンク
に凝縮水を導く状態を示す斜視図、(B)は内部タンク
に凝縮水を導く状態を示す斜視図であり、図5は本発明
による除湿機の第四の実施例を示す要部説明図で、
(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示す断面図、
(B)は内部タンクに凝縮水を導く状態を示す断面図、
(C)は内部タンクに凝縮水を導く状態を示す拡大断面
図、(D)および(E)は外部タンクに凝縮水を導く状
態を示す拡大断面図であり、図6は本発明による除湿機
の第五の実施例を示す要部説明図で、(A)は外部タン
クに凝縮水を導く状態を示す斜視図、(B)は内部タン
クに凝縮水を導く状態を示す斜視図であり、図7は本発
明による除湿機の第六の実施例を示す要部説明図で、
(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示す断面図、
(B)は内部タンクに凝縮水を導く状態を示す断面図で
あり、図8は本発明による除湿機の第七の実施例を示す
要部説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態
を示す斜視図、(B)は外部タンクに凝縮水を導く状態
を示す断面図、(C)は内部タンクに凝縮水を導く状態
を示す断面図であり、図9は本発明による除湿機の第八
の実施例を示す要部説明図で、(A)は外部タンクに凝
縮水を導く時の斜視図、(B)は外部タンクに凝縮水を
導く時の斜視図、(C)は外部タンクの周縁と第五フロ
ートの係止部との関係を示す斜視図、(D)は第五フロ
ートに伝達片を取り付ける状態を示す斜視図であり、図
10は本発明による除湿機の第九の実施例を示す要部説明
図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示す断
面図、(B)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示す断
面図である。
【0019】本発明による除湿機は、図7に基づいて上
記に説明した従来技術における基本構成と同様に、本体
の前面上部に吸込口1を設け、上面後部に吐出口2を設
けている。前記本体内は上下に区画されるとともに、区
画された上方は、更に略中央部に吸込孔aを備えた区画
板bにより区画され、同区画板bの前面には、フィルタ
cと、蒸発器3と、凝縮器4とを備えた熱交換器室dが
設けられ、前記区画板bの後面には、同区画板bに支持
されたモータeと、同モータeにより駆動される送風フ
ァンfを備えた吐出室gが設けられている。
【0020】前記本体の区画された下方も、更に前後に
区画され、区画された前面には、上面が解放された内部
タンク9が前記本体に対し着脱自在に装着されるととも
に、区画された背面には、前記蒸発器3および凝縮器4
と配管により接続されて冷凍サイクルを構成する圧縮機
hを備えた圧縮機室jが設けられている。
【0021】前記吸込口1から吸い込まれた室内空気
は、前記圧縮機hから送出された冷媒により前記蒸発器
3で冷却されて、同蒸発器3の表面に含有する水分を凝
縮させ、次に前記凝縮器4で加熱され、常温で除湿され
た空気となって前記吸込孔aから前記吐出室gに吸い込
まれ、前記送風ファンfにより前記吐出口2から室内に
吐き出される。そして、前記蒸発器3の表面に凝縮した
凝縮水は、前記熱交換器室dの下部に備えられたドレン
パン上に滴下するようになっている。
【0022】そして、本発明による除湿機は、図1で示
すように、前記ドレンパンに設けられた排水口から滴下
する凝縮水を受け、第一導水部5を備えた前端を低く傾
斜させた第一水受皿6と、同第一水受皿6の下部に設け
られ、同第一水受皿6から導かれる水を受け、第二導水
部7を備えた後端を低く傾斜させた第二水受皿8と、同
第二水受皿8の下部に設けられ、同第二水受皿8から導
かれる水を受ける内部タンク9とを備えるとともに、外
部タンク10を増設できるようにするため、前記第一水受
皿6および前記第二水受皿8の間に設けられ、前記蒸発
器3または前記第一水受皿6から導出した水を、前記第
二水受皿8または前記外部タンク10の何れかに選択的に
導くように切り換える水路切換手段11とを備えた構成と
なっている。
【0023】前記水路切換手段11は、第一の実施例とし
て図2(A)乃至図2(C)で示すように、前記外部タ
ンク10および前記第一水受皿6間に架設された樋状の第
一水路部12と、同第一水路部12をその前後端が上下に回
動するように支持する支持部12a とで構成して、前記第
一水路部12の後端を低くすることにより前記内部タンク
9に水を導くようにし、前記第一水路部12の前端を低く
することにより前記外部タンク10に水を導くようにして
いる。
【0024】また、第二の実施例として図3(A)およ
び図3(B)で示すように、前記外部タンク10内に、水
位によって前記第一水路部12の前端に上下動可能に連係
する第一連係片13を備えた第一フロート14を設けること
により、図3(A)で示すように前記外部タンク10に水
を溜めた際、図3(B)で示すように前記第一フロート
14が上位に移動して前記第一連係片13で前記第一水路部
12の前端部を押し上げるようになり、水が前記内部タン
ク9に向かうように集水路を切り換えることができるよ
うになる。
【0025】次に、前記水路切換手段11が、第三の実施
例として図4(A)および図4(B)で示すように、前
記外部タンク10および前記第一水受皿6間に前端を低く
して上下動可能に架設され、同第一水受皿6に弾性変形
により係脱可能に係合する断面凹曲面状に形成された弾
性シートによる係合片15を備えた樋状の第二水路部16か
らなり、図5(C)で示すように、前記係合片15を前記
第一水受皿6の上部に位置させることにより前記内部タ
ンク9に水を導くようにし、図5(D)または図5
(E)で示すように、前記第一水受皿6に係合させる
か、または同第一水受皿6の下部に位置させることによ
り前記外部タンク10に水を導けるようにした構成となっ
ている。
【0026】また、第四の実施例として図5(A)およ
び図5(B)で示すように、前記外部タンク10内に、水
位によって前記第二水路部16に上下動可能に連係する第
二連係片17を備えた第二フロート18を設けることによ
り、図5(A)で示すように前記外部タンク10に水を溜
めた際、図5(B)で示すように前記第二フロート18が
上位に移動して前記第二連係片17で前記第二水路部16を
押し上げるようになり、水が前記内部タンク9に向かう
ように集水路を切り換えることができるようになる。
【0027】次に、前記水路切換手段11が、第五の実施
例として図6(A)および図6(B)で示すように、前
記外部タンク10および前記第一水受皿6間に前端を低く
して長手方向にスライド可能に架設された第三水路部19
からなり、同第三水路部19を前方にスライドさせること
により、その後端を前記第一水受皿6の前端よりも前方
に位置させて前記第一水受皿6から導かれる水を前記第
二水受皿8で受けるようにし、前記第三水路部19を後方
にスライドさせることにより、同第三水路部19によって
前記第一水受皿6から前記外部タンク10に水を導くよう
にした構成となっている。
【0028】また、第六の実施例として図7(A)およ
び図7(B)で示すように、前記外部タンク10内に、水
位によって前記第三水路部19に長手方向にスライド可能
に連係する第三連係片20を備えた第三フロート21を設け
ることにより、図7(A)で示すように前記外部タンク
10に水を溜めた際、図7(B)で示すように前記第三フ
ロート21が上位に移動して前記第三連係片20で前記第三
水路部19を前方にスライドさせるようになり、水が前記
内部タンク9に向かうように集水路を切り換えることが
できるようになる。
【0029】次に、前記水路切換手段11が、第七の実施
例として図8(A)乃至図8(C)で示すように、前記
第一導水部6の下位に設けられ、前部に導水孔22を備
え、後部に前記導水孔22に連続する樋23を備えた第一水
受部24と、同第一水受部24をその前後端が上下に回動す
るように支持する支持部25と、一端が前記導水孔22に接
続され、他端が前記外部タンク10内に導入され中間部が
フレキシブルチューブ26からなる排水管27と、同排水管
27の他端に設けられた第四フロート28とからなり、前記
第一水受部24から前記排水管27を経て前記外部タンク10
内に導水した際、前記第四フロート28とともに前記フレ
キシブルチューブ26が弾性変形しながら上位に移動し、
前記第一水受部6の後端が低く傾斜して水を前記内部タ
ンク9に導くようにした構成となっている。
【0030】また、前記水路切換手段11が、第八の実施
例として図9(A)乃至図9(D)と、図10(A)およ
び図10(B)で示すように、前記第一導水部6の下位に
設けられ、前部に筒状の導水孔29を突出させ、後部に前
記導水孔29に連続する樋30を備えた第二水受部31と、同
第二水受部31をその前後端が上下に回動するように支持
する支持部32と、前記外部タンク10の周縁に係脱可能に
係止する係止部33を備え、前記外部タンク10内の水位に
応じて上下動する第五フロート34を上下動可能に保持す
る保持部と、前記第五フロート34に取り付けられ、同第
五フロート34の上下動を伝達して前記第二水受部8の前
端部を上下に回動させる伝達片36とからなり、前記第二
水受部8から前記導水孔29を経て前記外部タンク10内に
導水した際、前記第五フロート34とともに前記伝達片36
が上位に移動し、前記第二水受部8の後端が低く傾斜し
て水を前記内部タンク9に導くようにした構成となって
いる。
【0031】更に、図9(C)で示すように、前記第五
フロート34に前記伝達片36を取り付ける取付部が、同伝
達片36に突設された左右に対をなす取付ピン38と、同取
付ピン38に対応して前記第五フロート34の上下に複数穿
設された取付孔39とからなる構成となっているので、前
記伝達片36の上下位置を適正な位置に移動させて取り付
けることができるようになっている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
集水路を切り換えることにより外部タンクを容易に増設
できるようにした除湿機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による除湿機の断面図である。
【図2】本発明による除湿機の第一の実施例を示す要部
説明図で、(A)は斜視図であり、(B)は外部タンク
に凝縮水を導く状態を示す斜視図であり、(C)は内部
タンクに凝縮水を導く状態を示す斜視図である。
【図3】本発明による除湿機の第二の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示
す断面図であり、(B)は内部タンクに凝縮水を導く状
態を示す断面図である。
【図4】本発明による除湿機の第三の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示
す斜視図であり、(B)は内部タンクに凝縮水を導く状
態を示す斜視図である。
【図5】本発明による除湿機の第四の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示
す断面図であり、(B)は内部タンクに凝縮水を導く状
態を示す断面図であり、(C)は内部タンクに凝縮水を
導く状態を示す拡大断面図であり、(D)および(E)
は外部タンクに凝縮水を導く状態を示す拡大断面図であ
る。
【図6】本発明による除湿機の第五の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示
す斜視図であり、(B)は内部タンクに凝縮水を導く状
態を示す斜視図である。
【図7】本発明による除湿機の第六の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示
す断面図であり、(B)は内部タンクに凝縮水を導く状
態を示す断面図である。
【図8】本発明による除湿機の第七の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を示
す斜視図であり、(B)は外部タンクに凝縮水を導く状
態を示す断面図であり、(C)は内部タンクに凝縮水を
導く状態を示す断面図である。
【図9】本発明による除湿機の第八の実施例を示す要部
説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く時の斜視
図であり、(B)は外部タンクに凝縮水を導く時の斜視
図であり、(C)は外部タンクの周縁と第五フロートの
係止部との関係を示す斜視図であり、(D)は第五フロ
ートに伝達片を取り付ける状態を示す斜視図であであ
る。
【図10】本発明による除湿機の第九の実施例を示す要
部説明図で、(A)は外部タンクに凝縮水を導く状態を
示す断面図であり、(B)は外部タンクに凝縮水を導く
状態を示す断面図である。
【図11】従来例による除湿機の断面図である。
【符号の説明】 1 吸込口 2 吐出口 3 蒸発器 4 凝縮器 5 第一導水部 6 第一水受皿 7 第二導水部 8 第二水受皿 9 内部タンク 10 外部タンク 11 水路切換手段 12 第一水路部 12a 支持部 13 第一連係片 14 第一フロート 15 係合片 16 第二水路部 17 第二連係片 18 第二フロート 19 第三水路部 20 第三連係片 21 第三フロート 22 導水孔 23 樋 24 第一水受部 25 支持部 26 フレキシブルチューブ 27 排水管 28 第四フロート 29 導水孔 30 樋 31 第二水受部 32 支持部 33 係止部 34 第五フロート 35 保持部 36 伝達片 37 取付部 38 取付ピン 39 取付孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に備えた吸込口と、吐出口とを結ぶ
    空気通路に設けられた蒸発器および凝縮器と、同蒸発器
    から滴下する凝縮水を受け、第一導水部を備えた前端を
    低く傾斜させた第一水受皿と、同第一水受皿の下部に設
    けられ、同第一水受皿から導かれる水を受け、第二導水
    部を備えた後端を低く傾斜させた第二水受皿と、同第二
    水受皿の下部に設けられ、同第二水受皿から導かれる水
    を受ける内部タンクと、外部タンクと、前記第一水受皿
    および前記第二水受皿の間に設けられ、前記蒸発器また
    は前記第一水受皿から導出した水を、前記第二水受皿ま
    たは前記外部タンクの何れかに選択的に導くように切り
    換える水路切換手段とからなることを特徴とする除湿
    機。
  2. 【請求項2】 前記水路切換手段が、前記外部タンクお
    よび前記第一水受皿間に架設された樋状の第一水路部
    と、同第一水路部をその前後端が上下に回動するように
    支持する支持部とからなり、前記第一水路部の後端を低
    くすることにより前記内部タンクに水を導くようにし、
    前記第一水路部の前端を低くすることにより前記外部タ
    ンクに水を導くようにしてなることを特徴とする請求項
    1に記載の除湿機。
  3. 【請求項3】 前記外部タンク内に、水位によって前記
    第一水路部の前端に上下動可能に連係する第一連係片を
    備えた第一フロートを設けてなることを特徴とする請求
    項2に記載の除湿機。
  4. 【請求項4】 前記水路切換手段が、前記外部タンクお
    よび前記第一水受皿間に前端を低くして上下動可能に架
    設され、同第一水受皿に弾性変形により係脱可能に係合
    する係合片を備えた樋状の第二水路部からなり、前記係
    合片を前記第一水受皿の上部に位置させることにより前
    記内部タンクに水を導くようにし、前記第一水受皿に係
    合させるか、または同第一水受皿の下部に位置させるこ
    とにより前記外部タンクに水を導くようにしてなること
    を特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  5. 【請求項5】 前記係合片が、断面凹曲面状に形成され
    た弾性シートからなることを特徴とする請求項4に記載
    の除湿機。
  6. 【請求項6】 前記外部タンク内に、水位によって前記
    第二水路部に上下動可能に連係する第二連係片を備えた
    第二フロートを設けてなることを特徴とする請求項4に
    記載の除湿機。
  7. 【請求項7】 前記水路切換手段が、前記外部タンクお
    よび前記第一水受皿間に前端を低くして長手方向にスラ
    イド可能に架設された第三水路部からなり、同第三水路
    部を前方にスライドさせることにより、その後端を前記
    第一水受皿の前端よりも前方に位置させて前記第一水受
    皿から導かれる水を前記第二水受皿で受けるようにし、
    前記第三水路部を後方にスライドさせることにより、同
    第三水路部によって前記第一水受皿から前記外部タンク
    に水を導くようにしてなることを特徴とする請求項1に
    記載の除湿機。
  8. 【請求項8】 前記外部タンク内に、水位によって前記
    第三水路部に長手方向にスライド可能に連係する第三連
    係片を備えた第三フロートを設けてなることを特徴とす
    る請求項7に記載の除湿機。
  9. 【請求項9】 前記水路切換手段が、前記第一導水部の
    下位に設けられ、前部に導水孔を備え、後部に前記導水
    孔に連続する樋を備えた第一水受部と、同第一水受部を
    その前後端が上下に回動するように支持する支持部と、
    一端が前記導水孔に接続され、他端が前記外部タンク内
    に導入され中間部がフレキシブルチューブからなる排水
    管と、同排水管の他端に設けられた第四フロートとから
    なり、前記第一水受部から前記排水管を経て前記外部タ
    ンク内に導水した際、前記第四フロートとともに前記フ
    レキシブルチューブが弾性変形しながら上位に移動し、
    前記第一水受部の後端が低く傾斜して水を前記内部タン
    クに導くようにしてなることを特徴とする請求項1に記
    載の除湿機。
  10. 【請求項10】 前記水路切換手段が、前記第一導水部
    の下位に設けられ、前部に筒状の導水孔を突出させ、後
    部に前記導水孔に連続する樋を備えた第二水受部と、同
    第二水受部をその前後端が上下に回動するように支持す
    る支持部と、前記外部タンクの周縁に係脱可能に係止す
    る係止部を備え、前記外部タンク内の水位に応じて上下
    動する第五フロートを上下動可能に保持する保持部と、
    前記第五フロートに取り付けられ、同第五フロートの上
    下動を伝達して前記第二水受部の前端部を上下に回動さ
    せる伝達片とからなり、前記第二水受部から前記導水孔
    を経て前記外部タンク内に導水した際、前記第五フロー
    トとともに前記伝達片が上位に移動し、前記第二水受部
    の後端が低く傾斜して水を前記内部タンクに導くように
    してなることを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
  11. 【請求項11】 前記第五フロートに前記伝達片を取り
    付ける取付部が、同伝達片に突設された左右に対をなす
    取付ピンと、同取付ピンに対応して前記第五フロートの
    上下に複数穿設された取付孔とからなることを特徴とす
    る請求項10に記載の除湿機。
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