JP2002339920A - 軽量部材の接続継ぎ手 - Google Patents
軽量部材の接続継ぎ手Info
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- JP2002339920A JP2002339920A JP2001147433A JP2001147433A JP2002339920A JP 2002339920 A JP2002339920 A JP 2002339920A JP 2001147433 A JP2001147433 A JP 2001147433A JP 2001147433 A JP2001147433 A JP 2001147433A JP 2002339920 A JP2002339920 A JP 2002339920A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Sewage (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、接続継ぎ手の接続部の垂直方向に関
わる強度を高めることのできる継ぎ手の提案にある。 【解決手段】複数の軽量部材を接合する雄、雌からなる
接続継ぎ手において、雌継ぎ手は軽量部材の各接合部に
設けたスリットあるいは成形体の接合時にスリットを形
成する凹部からなり、雄継ぎ手は軽量部材の接続時に前
記スリットあるいは凹部によって構成される空隙部に契
合可能な形状を有する軽量部材の接続継ぎ手である。
わる強度を高めることのできる継ぎ手の提案にある。 【解決手段】複数の軽量部材を接合する雄、雌からなる
接続継ぎ手において、雌継ぎ手は軽量部材の各接合部に
設けたスリットあるいは成形体の接合時にスリットを形
成する凹部からなり、雄継ぎ手は軽量部材の接続時に前
記スリットあるいは凹部によって構成される空隙部に契
合可能な形状を有する軽量部材の接続継ぎ手である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地下に設置される貯
水槽/浸透槽等の構成部材、軽量盛土の芯材あるいは臨
時の構造物の構成部材等となる軽量部材の接続技術に属
する。
水槽/浸透槽等の構成部材、軽量盛土の芯材あるいは臨
時の構造物の構成部材等となる軽量部材の接続技術に属
する。
【0002】
【従来の技術】雨水を一時的あるいは常時貯留するた
め、地下に設置される貯水槽/浸透槽等の構成部材ある
いは軟弱地盤を改良する等の目的のために使用される軽
量盛土の芯材、あるいは臨時的に構築される構造物の構
成材料となる軽量部材は、特開平9-112792,10-252108等
に各種提案されている。これら軽量部材は外形容器状、
あるいは平板に1ないし複数の中空戴円錐形状の突起物
を設けた形状を有している。
め、地下に設置される貯水槽/浸透槽等の構成部材ある
いは軟弱地盤を改良する等の目的のために使用される軽
量盛土の芯材、あるいは臨時的に構築される構造物の構
成材料となる軽量部材は、特開平9-112792,10-252108等
に各種提案されている。これら軽量部材は外形容器状、
あるいは平板に1ないし複数の中空戴円錐形状の突起物
を設けた形状を有している。
【0003】これらの軽量部材の接続方法は何れも、接
続継ぎ手を用いて、図9に示すような向きに接合されて
いた。従来使用されていた接続継ぎ手は軽量部材の四隅
およびその側縁部に設けた雌孔からなる雌継ぎ手と、こ
の雌孔に対応する平板上の片側あるいは両側に突出部を
有する雄継ぎ手とで接続している。図10aは図9で示
す接続状態の丸1で囲まれた接続部の接合状態を示す断
面図およびその接続部を上から見た図であり、図10b
は図9で示す丸2で囲まれたその接続部の接合状態を示
す断面図およびその接続部を上から見た図である。
続継ぎ手を用いて、図9に示すような向きに接合されて
いた。従来使用されていた接続継ぎ手は軽量部材の四隅
およびその側縁部に設けた雌孔からなる雌継ぎ手と、こ
の雌孔に対応する平板上の片側あるいは両側に突出部を
有する雄継ぎ手とで接続している。図10aは図9で示
す接続状態の丸1で囲まれた接続部の接合状態を示す断
面図およびその接続部を上から見た図であり、図10b
は図9で示す丸2で囲まれたその接続部の接合状態を示
す断面図およびその接続部を上から見た図である。
【0004】上記接続状態で図10bに示される状態
は、上からの荷重に対して強度が不十分である。容器状
部材あるいは、平板上に複数の突起物を設けた軽量部材
の場合はそれ自体が突起状部を下に向けて載置しても安
定であるが、一つの突起状部しかない軽量部材の場合、
その接続部の強度は、その上に作業のため載ったり足を
掛けたりした時に軽量部材が倒れないように固定するに
は不十分であった。従い、図9に示すような丸1の接続
状態を主とし丸2の接続状態は最上部に限る接続方法を
採用するのが通常であった。
は、上からの荷重に対して強度が不十分である。容器状
部材あるいは、平板上に複数の突起物を設けた軽量部材
の場合はそれ自体が突起状部を下に向けて載置しても安
定であるが、一つの突起状部しかない軽量部材の場合、
その接続部の強度は、その上に作業のため載ったり足を
掛けたりした時に軽量部材が倒れないように固定するに
は不十分であった。従い、図9に示すような丸1の接続
状態を主とし丸2の接続状態は最上部に限る接続方法を
採用するのが通常であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量部材を
同一向きに接続可能とする接続継ぎ手および接続方法の
提案にある。接続継ぎ手の接続部の垂直方向に関わる強
度を高めることのできる継ぎ手を提案することにある。
同一向きに接続可能とする接続継ぎ手および接続方法の
提案にある。接続継ぎ手の接続部の垂直方向に関わる強
度を高めることのできる継ぎ手を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の軽量部
材を接合する雄、雌からなる接続継ぎ手において、雌継
ぎ手は軽量部材の各接合部に設けたスリットあるいは成
形体の接合時にスリットを形成する凹部からなり、雄継
ぎ手は軽量部材の接続時に前記スリットあるいは凹部に
よって構成される空隙部に契合可能な形状を有する軽量
部材の接続継ぎ手である。
材を接合する雄、雌からなる接続継ぎ手において、雌継
ぎ手は軽量部材の各接合部に設けたスリットあるいは成
形体の接合時にスリットを形成する凹部からなり、雄継
ぎ手は軽量部材の接続時に前記スリットあるいは凹部に
よって構成される空隙部に契合可能な形状を有する軽量
部材の接続継ぎ手である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図により詳細に説明
する。図1は、本発明の適用される軽量部材の一例を示
す図である。図2は、本発明で接続可能となった軽量部
材の接続状態を示す図である。本願発明の接続継ぎ手お
よびそれを用いた接続方法は、図9に示す接続方法と同
時に図2に示す接続方法をも可能とするものである。図
2に示す接続方法を採るにあたり、突部が互いに重なり
合わないよう蓋を設けるなど別の手段を採る必要があ
る。
する。図1は、本発明の適用される軽量部材の一例を示
す図である。図2は、本発明で接続可能となった軽量部
材の接続状態を示す図である。本願発明の接続継ぎ手お
よびそれを用いた接続方法は、図9に示す接続方法と同
時に図2に示す接続方法をも可能とするものである。図
2に示す接続方法を採るにあたり、突部が互いに重なり
合わないよう蓋を設けるなど別の手段を採る必要があ
る。
【0008】図1に示す軽量部材は、戴円錐、戴角錐形
状を有する容器状のもの、あるいは平板上に前記容器状
突部を1あるいは複数個設けたものである。これら形状
に限らず互いに接続される接面に以下説明する雌継ぎ手
を設けることのできるスペースがあればよい。軽量部材
の外形状は一般的には矩形あるいは正方形であるが、特
に四角形状に限らず六角形などその隅を接合中心として
接続した時に平面となるものならさしつかえない。かか
る、軽量部材はポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィンあるいはポリスチレン、ABS樹脂などの
熱可塑性のプラスチックの射出成形によって成形され
る。
状を有する容器状のもの、あるいは平板上に前記容器状
突部を1あるいは複数個設けたものである。これら形状
に限らず互いに接続される接面に以下説明する雌継ぎ手
を設けることのできるスペースがあればよい。軽量部材
の外形状は一般的には矩形あるいは正方形であるが、特
に四角形状に限らず六角形などその隅を接合中心として
接続した時に平面となるものならさしつかえない。かか
る、軽量部材はポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィンあるいはポリスチレン、ABS樹脂などの
熱可塑性のプラスチックの射出成形によって成形され
る。
【0009】以下、軽量部材の外形状が矩形あるいは正
方形である場合を中心に説明する。図3a、図4aおよ
び図5aは、図1の軽量部材の丸で囲まれた部分の拡大
図であり、軽量部材に設けられた雌継ぎ手の形状をそれ
ぞれ断面図および斜視図で示している。図3b、図4b
はこれら雌継ぎ手の形状に対応する雄継ぎ手の形状の例
をそれぞれ断面図で示している。図5b、図5cは、図
5aの雌継ぎ手に対応した雄継ぎ手の形状の一例であ
る。
方形である場合を中心に説明する。図3a、図4aおよ
び図5aは、図1の軽量部材の丸で囲まれた部分の拡大
図であり、軽量部材に設けられた雌継ぎ手の形状をそれ
ぞれ断面図および斜視図で示している。図3b、図4b
はこれら雌継ぎ手の形状に対応する雄継ぎ手の形状の例
をそれぞれ断面図で示している。図5b、図5cは、図
5aの雌継ぎ手に対応した雄継ぎ手の形状の一例であ
る。
【0010】図3に示す接続継ぎ手は、雌継ぎ手が軽量
部材の接続部に設けたスリットと軽量部材接続部表面に
設けられた凹部から構成される。雄継ぎ手は正方形の板
であり、一つは軽量部材に設けられたスリットに挿入可
能とされ、軽量部材が4つ接続される時にスリットによ
って形成される正方形状を有している。凹部に雌孔のよ
うな契合部を設け雄継ぎ手に契合部に適合可能な突部を
設けておくことも可能である。
部材の接続部に設けたスリットと軽量部材接続部表面に
設けられた凹部から構成される。雄継ぎ手は正方形の板
であり、一つは軽量部材に設けられたスリットに挿入可
能とされ、軽量部材が4つ接続される時にスリットによ
って形成される正方形状を有している。凹部に雌孔のよ
うな契合部を設け雄継ぎ手に契合部に適合可能な突部を
設けておくことも可能である。
【0011】図6aは上記接続継ぎ手を用いた場合の、
図9に示す丸1で囲まれた接続部の接続状態の断面図で
ある。スリット部および凹部とに、雄継ぎ手が挿入され
た状態を示している。雄継ぎ手は雌継ぎ手であるスリッ
トあるいは凹部の形状によって、その挿入方向は図6
c、dにそれぞれ示すように異なるようにすることがで
きる。何れの方向から雄継ぎ手を挿入するように構成し
ても、雄継ぎ手にかかる上からの力は雌継ぎ手である軽
量部材によって挟まれ支えられる。図2の丸2で囲まれ
た接続部分の接続は、図6bにしめすように、一枚の雄
継ぎ手を挿入することで可能となる。この場合において
も雄継ぎ手が雌継ぎ手によって挟まれ、上からの力に対
しその強度が強くなっている。雄継ぎ手の挿入方向も上
記と同様である。
図9に示す丸1で囲まれた接続部の接続状態の断面図で
ある。スリット部および凹部とに、雄継ぎ手が挿入され
た状態を示している。雄継ぎ手は雌継ぎ手であるスリッ
トあるいは凹部の形状によって、その挿入方向は図6
c、dにそれぞれ示すように異なるようにすることがで
きる。何れの方向から雄継ぎ手を挿入するように構成し
ても、雄継ぎ手にかかる上からの力は雌継ぎ手である軽
量部材によって挟まれ支えられる。図2の丸2で囲まれ
た接続部分の接続は、図6bにしめすように、一枚の雄
継ぎ手を挿入することで可能となる。この場合において
も雄継ぎ手が雌継ぎ手によって挟まれ、上からの力に対
しその強度が強くなっている。雄継ぎ手の挿入方向も上
記と同様である。
【0012】図4aに示す接続継ぎ手は、雌継ぎ手が軽
量部材の接続部に設けたスリットと軽量部材接続部表面
の設けられた凹部から構成される点で上記と変わるとこ
ろがない。違いは、スリットを形成するその一片が短く
形成されている点にある。図7aは上記接続継ぎ手を用
いた場合の、図9に示す丸1で囲まれた接続部の接続状
態の概念図である。雄継ぎ手は図4bに示すように、そ
の断面がスリット挿入部、凹部挿入部、スリット挿入部
が両側に張り出した王字形に形成され、図7に示すよう
に、八個の軽量部材が形成する空隙に適合する形状とな
っている。このため、横方向および縦方向の接続を確実
に行うことができる。雌継ぎ手であるスリットあるいは
凹部の形状によって雄継ぎ手の挿入状態は、図6b、c
に示すように異なる形を取ることが可能であることは前
記と同様である。
量部材の接続部に設けたスリットと軽量部材接続部表面
の設けられた凹部から構成される点で上記と変わるとこ
ろがない。違いは、スリットを形成するその一片が短く
形成されている点にある。図7aは上記接続継ぎ手を用
いた場合の、図9に示す丸1で囲まれた接続部の接続状
態の概念図である。雄継ぎ手は図4bに示すように、そ
の断面がスリット挿入部、凹部挿入部、スリット挿入部
が両側に張り出した王字形に形成され、図7に示すよう
に、八個の軽量部材が形成する空隙に適合する形状とな
っている。このため、横方向および縦方向の接続を確実
に行うことができる。雌継ぎ手であるスリットあるいは
凹部の形状によって雄継ぎ手の挿入状態は、図6b、c
に示すように異なる形を取ることが可能であることは前
記と同様である。
【0013】上記の接続継ぎ手は図9の丸1に示すよう
に8個の軽量部材を接続する場合の例であるが、図2あ
るいは図9の丸2に示す接続状態においては、スリット
部にのみ図3bに示す雄継ぎ手を挿入してもよく、必要
に応じて図4bに示す雄継ぎ手の上半分の形状のものを
挿入してもよい。
に8個の軽量部材を接続する場合の例であるが、図2あ
るいは図9の丸2に示す接続状態においては、スリット
部にのみ図3bに示す雄継ぎ手を挿入してもよく、必要
に応じて図4bに示す雄継ぎ手の上半分の形状のものを
挿入してもよい。
【0014】軽量部材を接続する場合に、周辺部に存在
する、周りを囲まれていない軽量部材の場合は上記説明
してきた雄継ぎ手を半分とした長方形形状の雄継ぎ手を
必要に応じて使用することもできる。
する、周りを囲まれていない軽量部材の場合は上記説明
してきた雄継ぎ手を半分とした長方形形状の雄継ぎ手を
必要に応じて使用することもできる。
【0015】なお必要に応じて、接続をより確実とする
ため雌継ぎ手、雄継ぎ手に契合部を設けておくこともで
きる。たとえば、スリット内に挿入方向に垂直な方向に
一部スリットの高さを大きくなるように溝を設け、雄継
ぎ手のスリット挿入部分に前記溝に対応した突部を設け
ることで可能となる。軽量部材を接続、あるいは一端接
続して得られた構造物の解体を考慮して適宜その契合部
の形状は変更することができる。
ため雌継ぎ手、雄継ぎ手に契合部を設けておくこともで
きる。たとえば、スリット内に挿入方向に垂直な方向に
一部スリットの高さを大きくなるように溝を設け、雄継
ぎ手のスリット挿入部分に前記溝に対応した突部を設け
ることで可能となる。軽量部材を接続、あるいは一端接
続して得られた構造物の解体を考慮して適宜その契合部
の形状は変更することができる。
【0016】図5aに示す雌継ぎ手は、契合部として孔
を設けた例である。これに対応する雄継ぎ手は図5b、
5cに示すような、平板上の両側に突起を有するものあ
るいは片側にのみ突起を有するものが、接合形態に応じ
て使い分けることができる。図5bに示す雄継ぎ手は、
図8aに示すように、雌継ぎ手の凹部が互いに接する部
分に使用可能である。また、図5cに示す雄継ぎ手は図
8bに示すように、図2に示す接続状態に使用可能であ
る。この場合、雄継ぎ手の突起部を例えばその平板と接
する部分を蛇腹構造として伸縮自在とすることで、スリ
ット部に挿入可能となる。
を設けた例である。これに対応する雄継ぎ手は図5b、
5cに示すような、平板上の両側に突起を有するものあ
るいは片側にのみ突起を有するものが、接合形態に応じ
て使い分けることができる。図5bに示す雄継ぎ手は、
図8aに示すように、雌継ぎ手の凹部が互いに接する部
分に使用可能である。また、図5cに示す雄継ぎ手は図
8bに示すように、図2に示す接続状態に使用可能であ
る。この場合、雄継ぎ手の突起部を例えばその平板と接
する部分を蛇腹構造として伸縮自在とすることで、スリ
ット部に挿入可能となる。
【発明の効果】本発明は、軽量部材を相互に接続する場
合に、雄継ぎ手が軽量部材の雌継ぎ手部材に上下から包
み込まれるため、垂直方向の力に対して強化されてい
る。そのため、軽量部材の突状部が一つしかないような
軽量部材の組立作業であっても、軽量部材上に乗ったり
足を掛けたりしても軽量部材が転倒することがない。軽
量部材の組み立て方向が同じ向きに揃えられるため、水
平方向に接続された平板間の間隔が均一となり水平方向
の土圧に対する耐力が増加する。
合に、雄継ぎ手が軽量部材の雌継ぎ手部材に上下から包
み込まれるため、垂直方向の力に対して強化されてい
る。そのため、軽量部材の突状部が一つしかないような
軽量部材の組立作業であっても、軽量部材上に乗ったり
足を掛けたりしても軽量部材が転倒することがない。軽
量部材の組み立て方向が同じ向きに揃えられるため、水
平方向に接続された平板間の間隔が均一となり水平方向
の土圧に対する耐力が増加する。
【図1】本発明の軽量部材の概念図を示す。
【図2】本発明の軽量部材が可能とする接続状態を示す
概念図である。
概念図である。
【図3】本発明の軽量部材の第一の接続継ぎ手の概念図
を示す。
を示す。
【図4】本発明の軽量部材の第二の接続継ぎ手の概念図
を示す。
を示す。
【図5】本発明の軽量部材の第三の接続継ぎ手の概念図
を示す。
を示す。
【図6】本発明の軽量部材の第一の接続継ぎ手による接
続部の断面を示す。
続部の断面を示す。
【図7】本発明の軽量部材の第二の接続継ぎ手による接
続部の断面を示す。
続部の断面を示す。
【図8】本発明の軽量部材の第三の接続継ぎ手による接
続部の断面を示す。
続部の断面を示す。
【図9】従来の軽量部材の接続状体を示す図である。
【図10】従来の軽量部材の接続部の断面図である。
1 軽量部材 2 雌継ぎ手 3 雄継ぎ手 4 スリット 5 凹部 6 スリット挿入部 7 凹部挿入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E03F 1/00 E03F 1/00 A Z F16B 5/07 F16B 5/07 E (72)発明者 林 宏三郎 茨城県日立市金沢町1丁目10番15号 (72)発明者 林 加奈子 茨城県日立市金沢町1丁目10番15号 Fターム(参考) 2D044 CA08 2D063 AA01 AA11 3J001 FA05 GA06 GB01 HA04 HA08 JD01 KA19 KA21 KB04
Claims (1)
- 【請求項1】複数の軽量部材を接合する雄、雌からなる
接続継ぎ手において、雌継ぎ手は軽量部材の各接合部に
設けたスリットあるいは成形体の接合時にスリットを形
成する凹部からなり、雄継ぎ手は軽量部材の接続時に前
記スリットあるいは凹部によって構成される空隙部に契
合可能な形状を有することを特徴とする軽量部材の接続
継ぎ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001147433A JP2002339920A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 軽量部材の接続継ぎ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001147433A JP2002339920A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 軽量部材の接続継ぎ手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002339920A true JP2002339920A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18992924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001147433A Pending JP2002339920A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 軽量部材の接続継ぎ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002339920A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007051536A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-03-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 雨水等の貯留施設 |
JP2009275447A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk | 盤体部と継ぎ手 |
JP2013181280A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Takiron Co Ltd | 地下水槽用充填部材 |
-
2001
- 2001-05-17 JP JP2001147433A patent/JP2002339920A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007051536A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-03-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 雨水等の貯留施設 |
JP2009275447A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk | 盤体部と継ぎ手 |
JP2013181280A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Takiron Co Ltd | 地下水槽用充填部材 |
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