JP2002315974A - 組立式ブロック構造 - Google Patents

組立式ブロック構造

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JP2002315974A JP2001121783A JP2001121783A JP2002315974A JP 2002315974 A JP2002315974 A JP 2002315974A JP 2001121783 A JP2001121783 A JP 2001121783A JP 2001121783 A JP2001121783 A JP 2001121783A JP 2002315974 A JP2002315974 A JP 2002315974A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明はブロック本体に、別体で高い強度
の素材からなる凹部および突部を形成して、突部や凹部
による連結の信頼性を高めた組立式ブロック構造に関す
る。 【解決手段】 この発明は、ブロック本体が貫通孔を有
し、前記他方の面側から貫通孔に、下部に前記凹部を有
し、上部に一方の係合構成部を設けた凹部構成具を嵌込
み、前記一方の面側から貫通孔に、上部に前記突部を有
し、下部に前記係合構成部と係合する他方の係合構成部
を設けた突部構成具の他方の係合構成部を嵌込み、上記
凹部構成具と突部構成具とを一対の係合構成部の係合で
一体に連結すると共に、連結手段でブロック本体に固着
してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラスチック発
泡体からなるブロック本体の一方の面に突部を設け、こ
れと対向する他方の面に上記突部と同形状の突部を嵌合
可能な凹部を備えてなるブロックを多数用いた組立式ブ
ロックの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、EVA樹脂発泡体などを用いた組
立式ブロックは、木やプラスチックのブロックに比べて
弾性を有するため幼児にぶつかっても安全であり、また
大きく成形されるので大型の構造体を組立てることがで
きる。しかし、連結用の突部や凹部は、ブロック本体と
同一素材で一体に成形されるので、強度上問題があり突
部が折れたりちぎれたりする虞れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、ブ
ロック本体に、別体で強度のある素材からなる凹部およ
び突部を形成して、突部や凹部による連結の信頼性を高
めた組立式ブロック構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1の発明では、プラスチック発泡体からなる
ブロック本体の一方の面に突部を設け、これと対向する
他方の面に上記突部と同形状の突部を嵌合可能な凹部を
備えてなるブロックを多数用いた組立式ブロック構造に
おいて、ブロック本体が貫通孔を有し、前記他方の面側
から貫通孔に、下部に前記凹部を有し、上部に一方の係
合構成部を設けた凹部構成具を嵌込み、前記一方の面側
から貫通孔に、上部に前記突部を有し、下部に前記係合
構成部と係合する他方の係合構成部を設けた突部構成具
の他方の係合構成部を嵌込み、上記凹部構成具と突部構
成具とを一対の係合構成部の係合で一体に連結すると共
に、連結手段でブロック本体に固着してなる、という技
術的手段を講じている。また、請求項2の発明では、凹
部構成具が下端に貫通孔より大径の第1衝合片を有して
おり、突部構成具がその中途位置で突部の基端位置に上
記貫通孔より大径の第2衝合片を有しており、上記第1
衝合片と第2衝合片とが、一体に連結された凹部構成具
と突部構成具とをブロック本体の貫通孔から抜け出ない
ように拘束する連結手段となっている、という技術的手
段を講じている。請求項3の発明では、一方の係合構成
部が、筒体の外周に沿って略等間隔に設けられた複数の
立上り片と、各立上り片の先端から中心に向かって突出
する爪部とからなっており、他方の係合構成部が、筒体
の外周に沿って環状に形成された係止溝からなってい
る、という技術的手段を講じている。請求項4の発明で
は、上記凹部と同一の内径に設定された筒部と、その筒
部の一方の端部または双方の端部に突部用取付部が連結
された連結部材からなり、ブロック相互を離間した状態
で相互に連結してなる、という技術的手段を講じてい
る。また、請求項5の発明では、ブロック本体に交差す
る貫通孔が設けられており、一方の貫通孔には凹部構成
具と突部構成部を嵌合し両者を連結させて突部と凹部を
形成し、これと直交する他方の貫通孔には上記連結され
た凹部構成具と突部構成部の一部に外嵌係止する一対の
アーチの係合構成部を設けた第2凹部構成具および第2
突部構成部を設けてなる、という技術的手段を講じてい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の組立式ブロッ
ク構造の好適実施例について図面を参照して説明する。
図1に示すブロック1は、EVA樹脂などのプラスチッ
ク発泡体を用いた大型の直方体ブロックからなってお
り、所定位置に貫通孔2を穿設したブロック本体1aを
有している。
【0006】このブロック本体1aの貫通孔2には、凹
部構成具3と突部構成具10とが嵌め込まれて突部11
と凹部5を有するブロック1が形成される。図示例の場
合、この貫通孔2は、孔本体の下部に大径に拡開する開
口部2aが形成されており、後述の凹部構成具3の第1
衝合片4を嵌合するようになっている。
【0007】また、上記凹部構成具3と突部構成具10
とは、PSやABS樹脂その他の硬質のプラスチック材
からなっているが、突部構成具10を凹部構成具3より
もやや軟質の素材を用いて突部が凹部に挿入しやすいよ
うにしてもよい。
【0008】凹部構成具3は、図2及び図3に示すよう
に、略筒体からなって下部に凹部5を有し、上部に一方
の第1係合構成部6を設けている。即ち、この凹部構成
具3は、前記貫通孔2に略隙間無く嵌合する径に設定さ
れた略筒体の本体からなり、その下端には前記貫通孔2
より大径のフランジからなる第1衝合片4が設けられて
おり、前記貫通孔2の開口部2aに嵌着する。
【0009】この第1衝合片4には、上記開口部2aの
上壁にくい込む突起7が突設されている。そして凹部構
成具3の略筒体の本体の下部は、前述のように突部11
を嵌着するための凹部5となっており、第1衝合片4の
内側に拡開部5aが形成されている。該凹部5には、後
述の突部構成部10の突部11が挿入された際に締付力
を高めるために縦リブ8を形成してもよい(図1参
照)。
【0010】また、第1係合構成部6は、前記筒体の外
周に沿って略等間隔に設けられた複数の立上り片6a
と、各立上り片6aの先端から中心に向かって突出する
爪部6bとからなっている。この爪部6bは先端で内側
に向かって下降するガイド用の傾斜面に形成されてい
る。
【0011】次に、突部構成具10は、図4に示すよう
に、上記凹部構成具3より僅かに小径で前記第1係合構
成部6や凹部5に嵌着可能な径に設定された筒体からな
っており、下部に形成された他方の第2係合構成部12
には筒体の外周に沿って環状に形成された係止溝13が
形成されている。
【0012】また、上部は前記凹部5に略隙間無く嵌合
する径に設定された突部11に形成されており、中途位
置で上記突部11の基端に前記貫通孔2より大径のフラ
ンジからなる第2衝合片14が突設されている。この第
2衝合片14は、前記凹部5の拡開部5aに嵌合するよ
うになっている。なお、図示例では上記第2衝合片14
の下部が段部となって、貫通孔2の上方の開口を塞ぐ肉
厚部15に形成されている。
【0013】上記構成からなっているので、凹部構成具
3をブロック本体1aの貫通孔2に図中下側から貫挿
し、第1衝合片4が上記開口部2aに整合するまで押し
込む。この際に、突起7が開口部2aの上壁にくい込ん
で凹部構成具3がブロック本体1aに係止される。
【0014】次に、貫通孔2にその上側から突部構成部
10の下部を押し込む。これにより第2係合構成部12
の軸部が第1係合構成部6の前記爪部6bの傾斜面を外
側に押し広げて内部中空に入り込み、第2係合構成部1
2が更に挿入されて係止溝13が前記爪部6bと整合す
ると該係止溝13に爪部6bが突入し、突部構成具10
を凹部構成具3に一体に連結することができる。
【0015】この係合位置で、前記突部構成具10の第
2衝合片14は、ブロック1の貫通孔2の上端面側に衝
合しており、上方の抜け止めとなっている。この第2衝
合片14の裏面にも、貫通孔2の上壁にくい込む突起1
7が形成されており、突起11がブロック本体1aに対
して旋回しないように強固に取り付けられている。これ
により、上記第1衝合片4と第2衝合片14とは一対と
なって、連結された凹部構成具3と突部構成具10がブ
ロックから抜け出ないように拘束する連結手段となって
いる。
【0016】このようにしてブロック本体1aの貫通孔
2に凹部5と突部11とが一体に形成される。そこで、
このような凹部5と突部11を有するブロック1を多数
用いて、1つのブロック1の突部11を他方のブロック
1の凹部5に嵌合し、両者を連結して任意の形状に多数
のブロック1を組み立てることができる。
【0017】図5は、ブロック1、1相互を離間して連
結するために用いる連結部材20を示す。この連結部材
20は、前記凹部5と同一の内径に設定された筒部21
と、その筒部21の端部に着脱可能に嵌着された突部用
取付部22とからなっている。この突部用取付部22
は、中央に鍔部24を有し、該鍔部24を中心に対称に
突部23が形成されており、この突部23は前記突部1
1と同じ形状に形成されている。
【0018】この連結部材20において、突部用取付部
22は正逆いずれの向きでも筒部21に嵌着することが
できて突部23となり、また、筒部21の開口端は凹部
24となる。ここで、図5(a)のように筒部21の一
方だけに突部用取付部22を設ければ突部23と凹部を
有する連結部材20となり、また(b)のように両端に
突部用取付部22を設ければ両端に突部を有する連結部
材20とすることができる。この連結部材20は、図6
に示すように連結部材20の突部用取付部22を突部2
3として、他のブロック1の凹部5に嵌着して、ブロッ
ク1、1相互を離間した位置で連結することができる。
【0019】また、両方に突部を設けた連結部材20
は、ブロック1、1相互が反対方向を向いた状態でそれ
ぞれの凹部5、5に嵌合して両者を連結するのに用いら
れる。あるいは、図7で示したような車輪Wの車軸とし
て用いることができる。
【0020】この車輪Wは、中央に貫通孔2’を有し、
該貫通孔2’に前記ブロック1と同様に凹部構成具3と
突部構成部10を挿入し相互に連結したもので、本体が
円盤状のエラストマー(ブロックと同じEVA樹脂発泡
体でもよい)で形成された点が異なるが、基本構造はブ
ロック1と同じである。
【0021】そしてこの車輪Wの凹部5に前記連結部材
20の両端の突部を嵌合して一対の車輪を組み立てるこ
とができるので、ブロック1で組み立てた構造体の足廻
りとして用いることができる。また、この連結部材20
は、上記実施例のような直線上の筒体に限らず、L字状
やY字状、T字状その他任意形状の筒体とし、その先端
の一部または全部に突部用取付部22を取り付けて突部
23として利用することもできる。
【0022】次に図7に示す山形ブロック30は、ブロ
ック本体30aが直線状ではなく断面L状に形成されて
おり、それぞれの辺に貫通孔32、32を有している。
この貫通孔2’、2’にはそれぞれ前記ブロック1と同
様に凹部構成具3と突部構成部10を挿入し相互に連結
して、突部11と凹部5を形成している。従って、この
山形ブロック30を用いて、ブロック1を角度を付けて
連結することができる。このようにブロック本体をY状
や十状その他の所望形状に形成し、貫通孔を設けて凹部
構成具3と突部構成部10を挿入し相互に連結して、突
部11と凹部5を形成することにより、連結したブロッ
ク1相互は種々の角度で連結されるので、種々の形状の
構造体を組み立てることができる。
【0023】上記実施例では、凹部5と突部10は同一
方向に設けられていたが、これと直交する方向にも凹部
と突部10を設ければ、更にブロック1の連結の自由度
を高めることができる。ここでブロック1は広面が正方
形からなる直方体からなり、そのブロック本体1aに同
一形状で交差する貫通孔2、2’が透設してある。そし
て、図示例では広面側で開口する貫通孔2に前記実施例
と同様に凹部構成具3と突部構成部10とが貫挿、連結
されて、一体に突部11と凹部5を形成している。一
方、これと直交する側の貫通孔2’には、第2凹部構成
具3’と第2突部構成部10’とが貫挿、係止されて、
一体に突部11’と凹部5’を形成している。
【0024】即ち、第2凹部構成具3’は、図9に示す
ように略筒体からなって下部に凹部5’を有する点で凹
部構成具3と同様の構成からなり、上部に第3係合構成
部6’を設けている点が異なっている。即ち、この第2
凹部構成具3’は、前記貫通孔2’に略隙間無く嵌合す
る径に設定された略筒体の本体からなり、その下端には
前記貫通孔2’より大径のフランジからなる第3衝合片
4’が設けられており、前記貫通孔2’の開口部2a’
に嵌着する。
【0025】また、第3衝合片4’側の開口は凹部5’
となっており、凹部構成具3の凹部5と同様に突部11
を嵌着することができる。次に、第3係合構成部6’
は、前記凹部構成具3の筒体に嵌着する弾性を有する一
対のアーチ状の係止片からなっている。その他の形状は
凹部構成具3の構造に準じるのでその説明を省略する。
【0026】一方、第2突部構成部10’は、図10に
示すように上記第2凹部構成具3’より僅かに小径で凹
部5、5’に嵌着可能な径に設定された筒体からなって
上部に突部11’を有する点で突部構成部10と同様の
構成からなり、下部に第4係合構成部12’を設けてい
る点が異なっている。
【0027】即ち、この第2突部構成部10’は、上部
に突部11’を有し、中途位置で上記突部11’の基端
に前記貫通孔2’より大径のフランジからなる第4衝合
片14’が突設されている。この第4衝合片14’は、
前記凹部5、5’の拡開部5a、5a’に嵌合するよう
になっている。
【0028】なお、図示例では上記第4衝合片14’の
下部が段部となって、貫通孔2の上方の開口を塞ぐ肉厚
部15’に形成されている。次に、第4係合構成部1
2’は、前記凹部構成具3の筒体および第2凹部構成具
3’の第3係合構成部6’に外嵌する弾性を有する一対
のアーチ状の係止片からなっている。その他の形状は突
部構成具10の構造に準じるのでその説明を省略する。
【0029】上記構成からなっているので、図11およ
び図12に示すように、一方の貫通孔2に凹部構成具3
と突部構成部10を挿入し相互に連結した後に、これと
直交する貫通孔2’に第2凹部構成具3’を挿入して第
3係合構成部6’を上記凹部構成部3に外嵌、係止し、
次いで第2突部構成部10’を挿入して、上記凹部構成
部3の第3係合構成部6’に外嵌、係止させている。こ
れにより、ブロック1’に凹部5と突部11とを直交す
る方向それぞれ設けることができ、3次元的にブロック
1を組み立てることができる。
【0030】上記実施例では、ブロック1’の広面を正
方形状にしたので、第2凹部構成具3’と第2突部構成
部10’とは相互に連結されたが、図13に示すように
広面が長方形の場合には、第2凹部構成具3’と第2突
部構成部10’とはそれぞれ独立して、これと直交して
取り付けられている凹部構成具3に貫通孔2との僅か隙
間を利用してアーチ状の係止片を挿入して係合すること
になる。
【0031】この発明で、凹部構成具と突部構成具を係
止する係合手段は上記実施例に限定されず、公知の係合
手段を用いることができる。また、ブロック本体への連
結手段は、連結された凹部構成具と突部構成具のいずれ
か一方に設けられてブロック本体に固着する構成でもよ
い。その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲
で種々設計変更しうること勿論である。
【0032】
【発明の効果】上記のように構成されているので、この
発明ではブロック本体は弾性を有するプラスチック構造
体で成形し、凹部並びに突部は強度の高いプラスチック
材を用いて形成することができるので、凹部や突部が損
傷することなく信頼性、耐久性を高めるころができる。
またブロック本体は貫通孔を形成するだけでよいので、
大型化することができ、ブロック相互を離間して連結す
ることができるので、幼児が入ったり通り抜けたりする
ことができる大型の構造体を組み立てることができ、ま
た必要に応じて車輪や屋根などを取り付けることもで
き、極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロックの連結構造を示す部分断面図である。
【図2】凹部構成具の部分断面図である。
【図3】凹部構成具の平面図である。
【図4】突部構成部の部分断面図である。
【図5】(a)は連結部材の組立状態を示す断面図、
(b)は両端に突部を設けた連結部材の断面図である。
【図6】連結部材を用いたブロックの組立を示す部分断
面図である。
【図7】車輪を連結部材を車軸として連結した正面図で
ある。
【図8】アングル状のブロックを用いたブロックの連結
図である。
【図9】第2凹部構成具を示す図で(a)は側面図、
(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図10】第2突部構成具を示す図で(a)は側面図、
(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図11】ブロックに第2凹部構成具と第2突部構成具
とを取り付けた状態を示す横断面図である。
【図12】ブロックに第2凹部構成具と第2突部構成具
とを取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図13】ブロックに第2凹部構成具と第2突部構成具
とを分離して取り付けた状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ブロック 1a ブロック本体 2 貫通孔 2a 開口部 3 凹部構成具 3’ 第2凹部構成具 4 第1衝合片 5、5’ 凹部 6 第1係合構成部 6’ 第3係合構成部 6a 立上り片 6b 爪部 7 突起 10 突部構成具 10’ 第2突部構成具 11、11’ 突部 12 第2係合構成部 12’ 第4係合構成部 13 係止溝 14 第2衝合片 15 肉厚部 20 連結部材 21 筒部 22 突部用基部 22a 基軸部 24 第3衝合片 22b 突部 30 屋根用ブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック発泡体からなるブロック本
    体の一方の面に突部を設け、これと対向する他方の面に
    上記突部と同形状の突部を嵌合可能な凹部を備えてなる
    ブロックを多数用いた組立式ブロック構造において、 ブロック本体が貫通孔を有し、 前記他方の面側から貫通孔に、下部に前記凹部を有し、
    上部に一方の係合構成部を設けた凹部構成具を嵌込み、 前記一方の面側から貫通孔に、上部に前記突部を有し、
    下部に前記係合構成部と係合する他方の係合構成部を設
    けた突部構成具の他方の係合構成部を嵌込み、 上記凹部構成具と突部構成具とを一対の係合構成部の係
    合で一体に連結すると共に、連結手段でブロック本体に
    固着してなることを特徴とする組立式ブロック構造。
  2. 【請求項2】 凹部構成具が下端に貫通孔より大径の第
    1衝合片を有しており、突部構成具がその中途位置で突
    部の基端位置に上記貫通孔より大径の第2衝合片を有し
    ており、 上記第1衝合片と第2衝合片とが、一体に連結された凹
    部構成具と突部構成具とをブロック本体の貫通孔から抜
    け出ないように拘束する連結手段となっていることを特
    徴とする請求項1に記載の組立式ブロック構造。
  3. 【請求項3】 一方の係合構成部が、筒体の外周に沿っ
    て略等間隔に設けられた複数の立上り片と、各立上り片
    の先端から中心に向かって突出する爪部とからなってお
    り、 他方の係合構成部が、筒体の外周に沿って環状に形成さ
    れた係止溝からなっていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の組立式ブロック構造。
  4. 【請求項4】 上記凹部と同一の内径に設定された筒部
    と、その筒部の一方の端部または双方の端部に突部用取
    付部が連結された連結部材からなり、ブロック相互を離
    間した状態で相互に連結してなることを特徴とする請求
    項1または2に記載の組立式ブロック構造。
  5. 【請求項5】 ブロック本体に交差する貫通孔が設けら
    れており、一方の貫通孔には凹部構成具と突部構成部を
    嵌合し両者を連結させて突部と凹部を形成し、これと直
    交する他方の貫通孔には上記連結された凹部構成具と突
    部構成部の一部に外嵌係止する一対のアーチの係合構成
    部を設けた第2凹部構成具および第2突部構成部を設け
    てなることを特徴とする請求項1に記載の組立式ブロッ
    ク構造。
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