JP2002339671A - 日除け装置の開閉操作機構 - Google Patents

日除け装置の開閉操作機構

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JP2002339671A JP2001150683A JP2001150683A JP2002339671A JP 2002339671 A JP2002339671 A JP 2002339671A JP 2001150683 A JP2001150683 A JP 2001150683A JP 2001150683 A JP2001150683 A JP 2001150683A JP 2002339671 A JP2002339671 A JP 2002339671A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的小さな力で手動式の操作棒を回転させる
ことができる開閉操作機構を提供する。 【解決手段】上端部1aがジョイント2に回動可能に取
り付けられ中間に折れ曲がり可能な折曲部1cが設けら
れた操作棒1と、前記操作棒1に上下動可能に挿入され
前記折曲部1cを覆う外筒5と、前記操作棒1の下部に
回転可能に挿入された握筒6と、前記操作棒1の下端に
取り付けられたモータ取付部7とを有し、前記操作棒1
を手動または電動モータ11で回転させることが可能な
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出窓の外側に突
き出すオーニングや窓枠に取り付ける日除けブライン
ド、日除けカーテン等のスクリーンを上下又は左右に移
動させる日除け装置の開閉操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な出窓等の外窓に取り付けるオー
ニングやブラインドのスクリーン、軒下の天幕は窓枠の
上端縁に設けた回動軸に取り付け、この回動軸に連結し
た操作杆や操作紐を操作して回動軸を回転してスクリー
ンや天幕を昇降または左右に移動させている。特に、ホ
テルやレストランなどは窓が大きく、複数のオーニン
グ、ブラインドが並列して配置してあったり、ロビーな
どでは日除け装置を配置した窓が多数設置されている。
このような窓の個々のオーニング、ブラインドの各窓毎
の日除け部材を手動で操作して開閉調節している。従っ
て、オーニングやブラインドなどの操作に時間がかか
り、開閉操作に手間がかかっていた。
【0003】従来、オーニングやブラインドのスラット
を開閉するのに、回転軸に係着するクランク状の操作棒
を回転するか、操作紐を昇降させていた。例えば、ブラ
インドやロールスクリーン等の日除け装置14におい
て、図4に示すように、日除け部材12であるスラット
やスクリーン等は、これらを巻き上げるための操作紐1
3(昇降コード)や左右に引っ張る操作紐により駆動さ
れており、これらの操作紐13は、窓枠の上端に設けら
れた固定枠10内に収容された図示しない回転軸により
巻き取るように構成されている。この回転軸の端部に
は、ユニバーサルジョイント2が設けられ、このユニバ
ーサルジョイント2より垂下された操作棒1を回転させ
ることにより、回転軸が回転するようになっている。こ
の操作棒1の下端側には、操作棒1を回転させるための
握筒5が設けられており、図示しない操作者は握筒5を
握りながら回すことにより、操作棒1を回転させてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、窓に取
り付けたオーニングの回転軸毎に、その都度クランク棒
を係着し、クランク棒を回転させなければならなかった
から、ホテルやレストラン等では多数のオーニングを操
作するのに手間がかかっていた。また、上述した日除け
装置における操作棒1は、一般的に細い直線の金属や合
成樹脂材料で作られており、この細い操作棒1に取り付
けられる握筒5も比較的細いものであった。そのため、
この細い握筒5を握り、細い操作棒1を回すためにはか
なり強い力を必要とし、特にブラインドのストラット等
の日除け部材12は重いため操作力も重く、子供や女子
が操作するのは非常に困難であるという問題があった。
また、個々の窓枠等に固着した電動機構を遠隔操作によ
り操作してスクリーン等を開閉するものもあるが、個々
のブラインド等の日除け装置に電動駆動装置を搭載する
ことは装置が高価なものになっていた。
【0005】この発明の課題は、オーニング、スクリー
ン等の日除け部材を簡易に開閉することができる日除け
装置の開閉操作機構を提供することである。また、この
発明の課題は、1個の電動機により配列した複数オーニ
ング等の日除け部材の個々を簡易に操作可能な廉価な日
除け装置の開閉操作機構を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を達成するた
めに、本発明に係る日除け装置の開閉操作機構は、ショ
ーウインド、飾り窓、窓枠などの上端縁に取り付けら
れ、上部に設けた回動軸を回転して日除け部材を上下又
は左右に移動して日除け装置を開閉する開閉操作機構に
おいて、前記日除け部材を直接又は操作紐を介して上下
又は左右に移動させて巻き取る回動軸にジョイントを介
して連結する操作棒を設け、この操作棒を複数に分割
し、それぞれの分割部分を連結ピンによって連結してな
り、この分割部分においてL字状に折り曲げ可能にし、
クランク状に折り曲げてこの操作棒の末端を回転させる
ことにより操作棒全体が回転し、先端に連結した前記回
動軸を回動して前記日除け部材または操作紐を巻き取り
又は巻き戻して上下又は左右に移動させて日除け部材を
開閉する構成である。
【0007】前記本発明の課題は、前記操作棒の折り曲
げ部分を外筒によって包囲し、この操作棒の折り曲げ部
分において妄りに折り曲がらないようにし、前記外筒が
上下に摺動可能になっている構成、または、前記操作棒
の末端に電動モータの回転軸が着脱自在に係着できるよ
うになっており、この操作棒の分割部分を前記外筒で被
覆して直線状にし、係着した前記電動モータを駆動する
ことにより前記操作棒を回転させる構成、及び前記操作
棒の末端と前記電動モータの回転軸との間にクラッチ機
構の連結部材を介在し、この連結部材が弾性部材を内蔵
した面歯車によって前記操作棒に噛合するようになって
いる構成によって達成できる。
【0008】また、前記課題は、ショーウインド、飾り
窓、窓枠などの上端縁に取り付けられ、上部に設けた回
動軸を回転して日除け部材を上下又は左右に移動して日
除け装置を開閉する開閉操作機構において、前記日除け
部材を直接または操作紐を介して上下又は左右に移動さ
せて巻き取る回動軸にジョイントを介して連結する操作
棒を設け、この操作棒に連結部材を介して着脱自在に電
動モータの回転軸が係着できる構成、または前記操作棒
の末端と前記電動モータの回転軸との間にクラッチ機構
の連結部材を介在し、この連結部材が弾性部材を内蔵し
た面歯車によって前記操作棒に噛合するようになってい
る構成によって前記課題は達成できる。
【0009】本発明の日除け装置の開閉操作機構は、日
除け部材の上下又は左右に移動させる操作紐または日除
け部材を直接巻き取る回動軸に連結した操作棒の折り曲
げ部分をクランク状に折り曲げて操作することができる
から操作棒の回動が楽な力で女性や子供でも容易に行な
え、操作紐の巻き取り又は巻き戻し作業が簡易である。
【0010】また、上下又は左右に移動する日除け部材
を直接開閉する回動軸または回動軸を回転させる操作紐
を巻き取るに際して操作棒の末端に着脱自在に装着可能
の小型の電動モータによって簡易に操作することができ
るから多数の日除け装置を1個の電動モータで操作する
ことができる。そのため個々のオーニングやブラインド
等の日除け装置に駆動機構を搭載する必要がないから廉
価に日除け装置を製造することができる。また、操作棒
にこの電動モータが常時連結していないから操作棒の外
観に優れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる日除け装置
の開閉操作機構の実施形態について図面を参照して詳述
する。図1は本発明に係る開閉操作機構の実施の形態を
示す操作説明図である。図2は図1の操作棒の折り曲げ
機構を説明する拡大説明図である。図3は図1の開閉操
作機構の通常状態を示す正面図である。図4は本発明の
開閉操作機構を搭載した日除け装置の使用状態図であ
る。図5は図4の開閉操作機構に電動モータを装着した
状態の使用状態図である。図6は本発明の開閉操作機構
をオーニングに使用する状態を示す説明図である。
【0012】図4に示すように窓枠の上端に取り付けた
固定枠10に日除け部材であるスラット12を多数配置
したブラインド14が設置してある。このブラインド1
4のスラット12を上下に昇降させる操作紐13を操作
する図示していない回動軸が固定枠10内に配置してあ
る。図1において、この回動軸にはジョイント2を介し
て操作棒1が連結してある。この操作棒1の上端におけ
る回動軸とのジョイント2は、回動軸の回転機構に直
接、カギ形または勾玉状の引掛部を備えたものや、ユニ
バーサルジョイントによって連結してある。この操作棒
1は長さを調節するために複数に分割されており、分割
部分は連結具8によって連結してある。この操作棒1の
下部に揺動可能に枢支して折曲部1cを連結し、この折
曲部1cの連結部は長孔3aがL字状に穿ってあり、操
作棒1の連結ピン3が貫通するようになっている。この
折曲部1cの他端は握筒6内に回動可能に遊嵌した連結
杆1dに連結ピン4によって軸支してある。
【0013】この連結杆1dの下端面には噛合する噛合
面1e(面歯車)を具えている。この連結杆1dの噛合
面1eに噛合する噛合面7aを有するモータ取付部7の
中心部に装着ボルト7bが設けてあり、連結杆1dに螺
合するようになっている。この装着ボルト7bにはスプ
リング7cを介装し、このモータ取付部7が常時握筒6
から離反する方向に付勢してある。このモータ取付部7
の他端の溝内には電動モータ11の回転軸11dの突起
が嵌合できるようになっている。この電動モータ11は
通常の細長い小型モータである。
【0014】操作棒1の折曲部1cの外側には外筒5が
回転自在に被覆してあり、この外筒5の長さは折曲部1
cの長さよりやや長めに設定し、連結杆1dに固定する
連結具8の位置から操作棒1と折曲部1cとの連結部よ
り上側に達する長さにしてある。そして、不使用時や電
動モータ11の使用時においては、操作棒1が直線状を
保てるように、折曲部1c部分を外筒5が覆い、折曲部
1cが屈曲しないように構成されている。この外筒5に
包囲されている範囲は折曲部1cが折り曲がることはな
い。この外筒5を上方にスライドして折曲部1cを露出
したとき、折曲部1cは連結部より折り曲げることがで
きる。
【0015】このように構成してある本発明の開閉操作
機構の動作を説明する。図4に示されるようにブライン
ド14のスラット12が下降して外部からの光を遮断し
ている状態において、外筒5を上方に移動させ、連結具
8の下端に突き当てて停止すると操作棒1の下端の連結
部分が現われる。この連結部の連結ピン3を中心に折曲
部1cを直角に折り曲げて長孔3aのカギ部分に連結ピ
ン3を移動させる。このとき折曲部1cの端面が外筒5
の下端面に当接して折曲部1cが直角に保持され、折り
曲げ状態が強固に維持される(図2参照)。
【0016】外筒5を左手で把握し、折曲部1cの下端
に接続した連結杆1dの連結ピン4部分で折り曲げて握
筒6を手指で把持して操作棒1の外筒5を中心に回転す
ると操作棒1が回転しジョイント2を介して回動軸を回
動させることができる(図1参照)。回動軸の回転によ
って操作紐13が巻き取られてスラット12は上昇して
開口する。同様にして握筒6を前回と逆に回転すればス
ラット12は下降することになる。
【0017】操作棒1は、図1に示すように、ステンレ
スやアルミ等の金属から形成された操作棒で、前記ジョ
イント2に連結された上端部1aと、上端部1aと連結
具8で接続された中間部1bと、この中間部1bと下端
部1dに屈曲可能に連結された折曲部1cとから構成さ
れている。この折曲部1cは、折り曲げられるように2
箇所の連結ピン3,4で連結されている。
【0018】また、操作棒1を折り曲げる場合には、図
1に示すように、連結ピン3が露出する位置まで外筒5
を上方に上げる。次いで、2箇所の連結ピン3,4で折
曲部1cを直角に折り曲げ、操作棒1をクランク状にす
るものである。連結ピン3と係合する折曲部1cの係合
孔は、図3に示すように、長孔3aに形成されており、
この長孔3aの端部の連結ピン3の固定位置があり、折
曲部1cを折り曲げた時に固定するようになっている。
【0019】また、この日除け装置の開閉操作機構は、
図4に示すように、不使用時において、壁面に沿ってジ
ョイント2から垂下した状態に取り付けられているが、
使用時においてはジョイント2を利用して、操作棒1を
壁面から離し、操作し易くするものである。さらに、連
結具8は上端部1aと中間部1bを接続するとともに外
筒5の上下動作範囲を規制するストッパの役目も果して
いる。外筒5の下には、握筒6の上下方向の動きを規制
する止め部9が取り付けてある。
【0020】また、モータ取付部7は、着脱式の電動モ
ータ11を装着するためのものであり、図3に示すよう
に、操作棒1の下端部1dに取り付けられている。即
ち、下端部1dの下端面に形成されたギザギザの噛合面
1eと、モータ取付部7の上端面に形成されたギザギザ
の噛合面7aとが噛み合うように装着ボルト7bにより
固定される。また、この装着ボルト7bが回転振動によ
り緩みが生じないようにスプリング7cが挿入され、ク
ラッチ機構を構成している。そして、モータ取付部7の
下端面には電動モータ11の駆動シャフトと係合する係
合部7dが形成されている。
【0021】上述のように構成された日除け装置の開閉
操作機構は、手動による開閉操作と電動モータ11を使
用した開閉操作が可能となっており、この操作方法を説
明する。先ず、手動による開閉操作について図1乃至図
2を参照して説明する。操作棒1を折り曲げる場合は、
図1に示すように、外筒5を上方に上げる、そして、折
曲部1cを連結ピン3,4より折り曲げ操作棒1をクラ
ンク状にする。そして、一方の手で外筒5を持ち、他方
の手で握筒6を握り、ハンドルのように回すと操作棒1
の中間部1bと上端部1aが回転する。すると、上端部
1aと連結されているジョイント2が回転して、固定枠
10に収納された図示しない巻き取り装置を回転させ、
図示しない日除け部材を巻き上げることができる。
【0022】このように、上述した日除け装置の開閉操
作機構によれば手動による開閉操作において、回転軸と
なる操作棒1に対して、折曲部1cの長さだけ大きな半
径で回すことになるので、握筒6を回すためのトルク力
は小さくて済むようになる。従って、日除け装置の開閉
操作が非常に簡単になり、非力な子供や女子でも日除け
装置の開閉ができるものである。
【0023】一方、この日除け装置の開閉操作機構は、
電動モータ11による開閉操作もできるので、その方法
を説明する。先ず、図1に示すように、電動モータ11
は、そのケース11aの内部にモータ11bとバッテリ
11cが格納されている。モータ11bには駆動シャフ
ト11dが突出しており、この駆動シャフト11dの先
端が前記モータ取付部7の係合部7dと係合するように
クラッチ機構になっている。また、ケース11aの内径
は、モータ取付部7の外径と嵌合する寸法に形成されて
おり、電動モータ11をモータ取付部7に差し込めば、
駆動シャフト11dと係合部7dが自動的に係合するよ
うな位置関係となっている。
【0024】このように構成された日除け装置の開閉操
作機構において、操作棒1を回転させる場合には、図3
に示すように、操作棒1を直線状にしておき電動モータ
11をモータ取付部7に差し込んで押し込む。すると、
駆動シャフト11dと係合部7dが係合し、さらに、図
3に示すように、モータ取付部7の噛合面7aと操作棒
1の噛合面が噛み合うようになる。そして、電動モータ
11の図示しないスイッチをオンすれば、モータ11b
が回転し、駆動シャフト11dを伝わって回転が操作棒
1に伝達される。このとき過大な荷重がかかるときはク
ラッチ機構により空転する。また、このとき握筒6や外
筒5は回転しないので、握筒6か外筒5を把持して操作
棒1を支えておけばよい。
【0025】上述したように、電動モータ11を使用す
る場合にも、電動モータ11をモータ取付部7に差し込
むことにより簡単に使用でき、労力を使用することなし
に操作棒1を操作できるものである。さらに、この電動
モータ11は、着脱式であるので、複数のブラインド1
4やオーニングの操作棒1にモータ取付部7を取り付け
ておけば、1個の電動モータ11で、各窓に取り付けた
全てのブラインドやオーニングに使用できるので、高価
な電動モータ11をブラインドやオーニング毎に揃える
必要がなく、大幅なコストの削減ができるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における日
除け装置の開閉操作機構は、上部がユニバーサルジョイ
ントに回動可能に取り付けられ中間部が折れ曲がり可能
な折曲部が設けられた操作棒と、前記操作棒に上下動可
能に挿入され前記折曲部を覆う外筒と、前記操作棒の下
部に回転可能に挿入された握筒と、前記操作棒の下端に
取り付けられたモータ取付部と、を有する構成としたこ
とにより、前記操作棒を手動で簡単に操作できることに
加えて、前記操作棒を電動モータで操作できるという極
めて優れた効果を奏するものである。
【0027】また、手動による開閉操作において、回転
軸となる操作棒1に対して、折曲部1cの長さだけ大き
な半径で回すことになるので、握筒6を回すためのトル
ク力は小さくて済むのようになり、日除け装置の開閉操
作が非常に簡単になるという優れた効果を奏するもので
ある。
【0028】また、電動モータ11を使用する場合に
も、電動モータ11をモータ取付部7に差し込むことに
より簡単に使用でき、労力を使用することなしに操作棒
1を操作できるものである。さらに、この電動モータ1
1は、着脱式であるので、電動モータ11が1個あれ
ば、複数のブラインドやオーニングに使用できるので、
高価な電動モータ11をブラインドやロールスクリーン
毎に揃える必要がなく、大幅なコストの削減ができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の日除け装置の開閉操作機構の手動操作
状態を示す説明図である。
【図2】図1の要部拡大説明図である。
【図3】図1の日除け装置の開閉操作機構の正面図であ
る。
【図4】本発明の開閉機構操作を備えた日除け装置の斜
視図である。
【図5】本発明の開閉操作機構に電動モータ取り付けた
状態の日除け装置を示す斜視図である。
【図6】本発明の開閉操作機構をオーニングに使用する
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 操作棒 1a 上端部 1b 中間部 1c 折曲部 1d 下端部 2 ユニバーサルジョイント 3 連結部 4 連結ピン 5 外筒 6 握筒 7 モータ取付部 8 連結具 9 止め部 10 固定枠 11 電動モータ 12 スラット 13 操作紐 14 ブラインド 15 スクリーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショーウインド、飾り窓、窓枠などの上端
    縁に取り付けられ、上部に設けた回動軸を回転して日除
    け部材を上下又は左右に移動して日除け装置を開閉する
    開閉操作機構において、前記日除け部材を直接又は操作
    紐を介して上下又は左右に移動させて巻き取る回動軸に
    ジョイントを介して連結する操作棒を設け、この操作棒
    を複数に分割し、それぞれの分割部分を連結ピンによっ
    て連結してなり、この分割部分においてL字状に折り曲
    げ可能にし、クランク状に折り曲げてこの操作棒の末端
    を回転させることにより操作棒全体が回転し、先端に連
    結した前記回動軸を回動して前記日除け部材または操作
    紐を巻き取り又は巻き戻して上下又は左右に移動させて
    前記日除け部材を開閉することを特徴とする日除け装置
    の開閉操作機構。
  2. 【請求項2】前記操作棒の折り曲げ部分を外筒によって
    包囲し、この操作棒の折り曲げ部分において妄りに折り
    曲がらないようにし、前記外筒が上下に摺動可能になっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の日除け装置の
    開閉操作機構。
  3. 【請求項3】前記操作棒の末端に電動モータの回転軸が
    着脱自在に係着できるようになっており、この操作棒の
    分割部分を前記外筒で被覆して直線状にし、係着した前
    記電動モータを駆動することにより前記操作棒を回転さ
    せることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    日除け装置の開閉操作機構。
  4. 【請求項4】前記操作棒の末端と前記電動モータの回転
    軸との間にクラッチ機構の連結部材を介在し、この連結
    部材が弾性部材を内蔵した面歯車によって前記操作棒に
    噛合するようになっていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3に記載の日除け装置の開閉操作機構。
  5. 【請求項5】ショーウインド、飾り窓、窓枠などの上端
    縁に取り付けられ、上部に設けた回動軸を回転して日除
    け部材を上下又は左右に移動して日除け装置を開閉する
    開閉操作機構において、前記日除け部材を直接または操
    作紐を介して上下又は左右に移動させて巻き取る回動軸
    にジョイントを介して連結する操作棒を設け、この操作
    棒に連結部材を介して着脱自在に電動モータの回転軸が
    係着できるようになっていることを特徴とする日除け装
    置の開閉操作機構。
  6. 【請求項6】前記操作棒の末端と前記電動モータの回転
    軸との間にクラッチ機構の連結部材を介在し、この連結
    部材が弾性部材を内蔵した面歯車によって前記操作棒に
    噛合するようになっていることを特徴とする請求項5に
    記載の日除け装置の開閉操作機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175815A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Kansai Electric Power Co Inc:The 遠隔絶縁回転操作具
US10323456B2 (en) * 2017-06-09 2019-06-18 Airflex 5D, LLC Awning adjustment device with variable speed and direction control

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