JP2002339096A - 連続亜鉛メッキ処理設備および連続亜鉛メッキ処理方法 - Google Patents

連続亜鉛メッキ処理設備および連続亜鉛メッキ処理方法

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JP2002339096A
JP2002339096A JP2001148623A JP2001148623A JP2002339096A JP 2002339096 A JP2002339096 A JP 2002339096A JP 2001148623 A JP2001148623 A JP 2001148623A JP 2001148623 A JP2001148623 A JP 2001148623A JP 2002339096 A JP2002339096 A JP 2002339096A
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Shigenobu Koga
重信 古賀
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建材用の熱間圧延された亜鉛メッキ用素材の
ストリップを高品位且つ安価に、連続熱処理する処理設
備と処理方法を提供する。 【解決手段】 連続亜鉛メッキ処理設備において、熱間
圧延されたストリップの板厚を減少させるための圧延機
と、該圧延機から出た板厚の減少したストリップのスケ
ールを除去するための酸洗部と、酸洗されたストリップ
を焼鈍させるための炉部と、焼鈍されたストリップを亜
鉛メッキするメッキ部とを配置している。この処理設備
又は処理方法は、熱延板の焼鈍前のストリップの長さ方
向に沿った板厚の変化を最小にし、熱延板の焼鈍条件を
より均一にし、高い生産性と高い品質を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は亜鉛メッキ鋼板を連
続処理するラインにおいて、亜鉛メッキ鋼板、特に、建
材用の亜鉛メッキ鋼板を高い品質、且つ、安価に生産す
ることができる連続亜鉛メッキ処理設備及び連続亜鉛メ
ッキ処理方法に関わり、焼鈍工程・亜鉛メッキ工程に、
焼鈍する前の熱延板を冷間圧延する圧延工程を付加する
ことを特色とするものである。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延された亜鉛メッキ用素材(熱延
板)を、主に建材用を用途とする板厚0.8〜1.6mm
の亜鉛メッキ鋼板にするための、従来の最も広範に用い
られている手順は次の工程からなっている。即ち、
(1)熱延板酸洗工程、(2)冷間圧延工程、(3)焼
鈍及び亜鉛メッキ工程である。この時、一般的には、熱
延板の板厚は、従来、公称で2〜3mmが一般的である。
冷間圧延には、リバース式の4Hiの冷間圧延機が用い
られることが多い。また、最近急速に熱延板の板厚は、
薄手化を可能としており、1.2mmまで生産できるよう
になっており、この場合には、熱延板酸洗工程のあと、
直ちに、焼鈍及び亜鉛メッキ工程へと送っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たこれらのやり方には幾つかの欠点がある。まず、従来
の最も広範に用いられている手順では、前もって、熱延
板を酸洗・冷間圧延したものを、焼鈍・亜鉛メッキライ
ンで処理しており、結果として、製造プロセスの数が多
く、製造コストの著しい上昇を余儀なくされている。
【0004】また、最近の薄い熱延板を使用する方案で
も、以下の問題がある。第1に、板厚のより薄い熱延板
がより高価であること、第2に、熱延板は、板厚が薄く
なるにつれ、板厚が大きな割合で変化することである。
第3に、その結果、その後の焼鈍を均一に行うことが難
しく、その結果として材質を不安定にする。特に、最終
製品の板厚の薄い製品において、第2及び第3の欠点は
より顕著となる。尚、工業的に安定している熱延板の厚
みは、1.6〜1.8mm程度であり、最終製品の板厚が
1.6mm未満では、この方案で安定して製造することは
困難である。
【0005】このように、いずれの方案にしろ、建材用
の最終製品の板厚が0.8〜1.6mmの亜鉛メッキ製品
を、高生産性を確保しつつ、高品質且つ安定して製造す
ることは難しく、あらたな設備、方案の開発が切望され
ているのが実情である。本発明は、このような事情に鑑
みなされたもので、建材用の熱間圧延された亜鉛メッキ
用素材のストリップを高品位且つ安価に連続熱処理する
ことが可能な処理設備と処理方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の熱延板
の焼鈍・亜鉛メッキ工程の上流に冷間圧延工程・酸洗工
程を付与し、熱延板の厚さを一定にする(過度に薄くし
ない)とともに、増プロセスにならないことに着目した
もので、その要旨は次の通りである。 (1)連続亜鉛メッキ処理設備において、熱間圧延され
たストリップの板厚を減少させるための圧延機と、前記
圧延機から出た前記板厚の減少したストリップのスケー
ルを除去するための酸洗部と、前記酸洗されたストリッ
プを焼鈍させるための炉部と、前記焼鈍されたストリッ
プを亜鉛メッキするメッキ部とを含むことを特徴とする
連続亜鉛メッキ処理設備。 (2)前記(1)記載の連続亜鉛メッキ処理設備におい
て、前記圧延機は分割型20段圧延機或いは12段圧延
機の一方もしくは両方からなるクラスから選択されるこ
とを特徴とする連続亜鉛メッキ処理設備。 (3)前記(1)又は(2)記載の連続亜鉛メッキ処理
設備において、前記圧延機の上流に、熱間圧延時に発生
したストリップ表面のスケールを除去するメカニカルデ
スケーリング装置を配設したことを特徴とする連続亜鉛
メッキ処理設備。 (4)前記(3)記載の連続亜鉛メッキ処理設備におい
て、メカニカルデスケーリング装置は、ベンディングロ
ーラー或いはショットブラストの一方もしくは両方から
選択されることを特徴する連続亜鉛メッキ処理設備。 (5)連続亜鉛メッキ処理方法において、1つの連続処
理ラインの中で、前記ストリップの板厚を減少させるた
めの冷間圧延工程と、前記板厚の減少したストリップを
酸洗する工程と、前記酸洗されたストリップを焼鈍工程
と、前記焼鈍されたストリップを亜鉛メッキする工程を
含むことを特徴とする連続亜鉛メッキ処理方法。 (6)前記(5)記載の連続亜鉛メッキ処理方法におい
て、前記冷間圧延工程は、分割型20段圧延機或いは1
2段圧延機の一方もしくは両方を設けることを特徴とす
る連続亜鉛メッキ処理方法。 (7)前記(5)又は(6)記載の連続亜鉛メッキ処理
方法において、前記ラインの中の前記冷間圧延工程の上
流に、メカニカルにデスケーリングする工程を含むこと
を特徴とする連続亜鉛メッキ処理方法。 (8)前記(7)記載の連続亜鉛メッキ処理方法におい
て、メカニカルデスケーリング工程は、ベンディングロ
ーラー或いはショットブラストの一方もしくは両方を設
けることを特徴とする連続亜鉛メッキ処理方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態例に基づいて説明する。図1は冷延済みの亜鉛メッキ
用素材を焼鈍・亜鉛メッキするための代表的な従来技術
による連続亜鉛メッキ処理設備の準概略的な等角投影図
である。実際にはこのようなラインは図示したものより
もっと複雑であることは理解できるはずである。例え
ば、焼鈍炉部分は一般的にバーンオフを含む加熱領域、
均熱領域、および冷却領域からなる。このラインはまた
バーンオフの代わりに加熱領域の上流にアルカリスプレ
ー、あるいは、アルカリスプレー等の鋼板洗浄設備を有
していてもよい。
【0008】その様なラインの主な要素は、亜鉛メッキ
用素材の熱延板を、事前に他ラインで、酸洗、及び、冷
間圧延加工されたコイル60を装荷して、そこから巻出
していくためのペイオフリール1、コイルの端部を切断
して溶接のための準備をするための入側剪断機2、連続
的なコイルの端部を結合するための溶接機3、コイルの
溶接準備および溶接中に炉部10および亜鉛メッキ用の
ポット11・ゼロ装置12・冷却装置13を減速・停止
することなく通板可能とするストリップをストレージす
る入側ストレージルーパー4、ストリップを焼鈍するた
めに用いられる炉部10および亜鉛メッキ用のポット1
1・ゼロ装置12・冷却装置13、コイルの再巻付けが
完了した時に出口剪断機15が作動している時に、コイ
ルが炉部10および亜鉛メッキ用のポット11・ゼロ装
置12・冷却装置13を減速・停止することなく通板可
能とするストリップをストレージする出側ストレージル
ーパー14、出側剪断機15、および、コイルの再巻き
つけをおこなうためのテンションリール16とからなっ
ている。通過ラインのブライドルロール21a、21
b、22a、22b、28a、28b、29a、29b
はブライドル前後のストリップ張力を確保するために用
いられる。
【0009】図2は本発明の1つの実施例である、亜鉛
メッキ用素材の熱延板を焼鈍・亜鉛メッキするための代
表的な亜鉛メッキラインの準概略的な等角投影図であ
る。図1の従来ラインに比べ、ラインの中の入側ストレ
ージルーパー4と炉部10との間の位置において、冷間
圧延装置7、レベラー17、中央ストレージルーパー
8、酸洗部9、および、ブライドルロール23a、23
b、23c、23d、27a、27bが設置されてい
る。
【0010】この位置においては、ストリップ60は入
側溶接機3が作動している時にも停止することなく冷間
圧延されている。また、冷間圧延機7のワークロール等
はロールの磨耗、あるいはまた、キズ入りのとき、交換
されるが、このときも酸洗部9、炉部10、および、亜
鉛メッキ用のポット11・ゼロ装置12・冷却装置13
でライン停止あるいは減速することなく処理が可能であ
る。図2のラインは図1のラインと類似しており、また
同一の部品については同一の番号が付けられているの
で、その説明は省略する。
【0011】冷間圧延装置7は、熱延板を(i)板厚減
少率15〜50%減少させることが可能であり、(ii)
冷間圧延後の板厚変動値が小さく、加えて、(iii)ロー
ル交換が容易であることが必要である。 (i)を効率よく満足するには、圧延機のワークロール
径は、望ましくは60〜150mmである。60mm未満で
は、圧延機のワークロールの磨耗が短時間で発生し、数
コイル毎のワークロール交換となり現実的でない。一
方、150mm超では、圧延機の容量、台数が大きくなり
非効率である。 (ii)を改善する手立てとしてもっとも有効なのは、ミ
ル剛性の高い冷間圧延機である。望ましくは、300ト
ン/mm以上である。300トン/mm未満では、熱延板の
板厚変動、とりわけ、いわゆるスキッドマークを解消す
ることが難しく、本発明の狙いである熱延板の熱処理を
コイル全長にわたり均一に行うことが出来なくなるから
である。 (iii)を満足させる冷間圧延機として、ワークロール交
換時に上ハウジング及び下ハウジングの一方もしくは両
ハウジングが大きく、上下方向に移動可能な分割型ハウ
ジングの冷間圧延機が有効である。
【0012】以上より、上記冷間圧延機7は、図示する
ような高ミル剛性を有する20段式の分割型冷間圧延機
を配置することが望ましいが、これに代えて12段式の
分割型冷間圧延機を配置してもよいし、場合によって
は、これらの圧延機を適宜組み合わせて配置することも
可能である。また、冷間圧延機7の台数は、必要な板厚
減少率等により決定されるが、板厚減少率35%以下な
ら1台、それ以上では2台が一般的である。さらに、入
側剪断機2、冷間圧延機7・レベラー17、酸洗部9・
炉部10・亜鉛メッキ用のポット11・ゼロ装置12・
冷却装置13、および、出側剪断機15の間にそれぞれ
ストレージルーパーを設置し、前記各部位でのストリッ
プのハンドリングがその他の部位に影響しないようにし
ている。
【0013】図3は本発明の別の1つの実施例である、
亜鉛メッキ用素材の熱延板を焼鈍・亜鉛メッキするため
の代表的な亜鉛メッキラインの準概略的な等角投影図で
ある。この設備においては、冷間圧延機7の上流側に、
メカニカルデスケーリング装置が配置されていることを
除き、前記本発明の実施例である図2の設備と同じであ
る。
【0014】メカニカルデスケーリング装置により、冷
間圧延機7に入る前の熱延板の表面のスケールに亀裂を
入れ、冷間圧延機7による圧延時に効果的にスケールを
除去し、よりキズの発生のない冷間圧延を可能とする。
このメカニカルデスケーリング装置は、図示の如くベン
ディングローラー5とショットブラスト6を組合せるこ
とにより、更に効果的にデスケーリングが可能となる。
場合によっては、ベンディングローラー5とショットブ
ラスト6のいずれか一方のみでも足りる。この図3の設
備は、図2の例に比べ、メカニカルデスケーリング装置
を設置したことにより、冷間圧延機7でのスケール剥離
は大幅に減少し、ワークロール等のキズ入りが大幅に減
少し、生産および品質はより安定する。この効果は、最
終製品の板厚の薄い製品において、より顕著である。
【0015】いずれの本発明においても、熱延板の板厚
がより均一となり、結果として焼鈍・メッキ条件がより
均一となり、きわめて高品位に安定して、板厚0.8〜
1.6mmの亜鉛メッキ最終製品を製造可能とした。
【0016】
【実施例】[実施例1]質量%で、C:0.45%、S
i:0.40%、Mn:0.25%、P:0.020
%、S:0.015%、Al:0.055%、N:0.
0060%を含有する亜鉛メッキ用鋼のスラブを、11
50℃の低温スラブ加熱した後、板厚2.3mmの熱延コ
イルとした。この熱延コイルを図2で示す本発明による
亜鉛メッキの連続焼鈍・メッキラインで処理した。ま
ず、ワークロール径120mmの分割型20段圧延機で、
板厚1.6mmまで板厚を減少(板厚減少率30%)した
後、825℃で焼鈍し、亜鉛メッキを施し、最終製品と
した。熱延板の板厚2.3mmで従来法の酸洗、冷間圧延
後(板厚1.6mm)、従来法の焼鈍・亜鉛メッキライン
を通板したものと板厚変動、機械特性変動、メッキ特性
変動は同等であった。尚、従来工程での製造には、熱延
以降4日を要したが、本発明による方法では、8時間で
あった。
【0017】[実施例2]実施例1と同成分の亜鉛メッ
キ用鋼のスラブを、1150℃の低温スラブ加熱した
後、板厚1.8mmの熱延コイルとした。この熱延コイル
を図3で示す本発明による熱延板の連続焼鈍・亜鉛メッ
キラインで処理した。ワークロール90mmの分離型20
段圧延機で、板厚1.2mmまで板厚を減少(板厚減少率
33%)した後、800℃で焼鈍し、ついで亜鉛メッキ
した。製品品質は、熱延板板厚1.2mmのものにくら
べ、板厚変動、機械特性変動、メッキ特性変動は僅少と
なり、きわめて良好な品質であった。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る連続亜
鉛メッキ処理設備及び処理方法によれば、特に建材用の
熱間圧延された亜鉛メッキ用素材のストリップを、高い
生産性で高品位且つ安価に得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】亜鉛メッキ用素材の冷延板を焼鈍・亜鉛メッキ
するための代表的な従来技術による処理ラインの準概略
的な等角投影図。
【図2】本発明の1つの実施例である亜鉛メッキ用素材
の熱延板を焼鈍・亜鉛メッキするための処理ラインの準
概略的な等角投影図。
【図3】本発明の他の実施例である亜鉛メッキ用素材の
熱延板を焼鈍・亜鉛メッキするための処理ラインの準概
略的な等角投影図。
【符号の説明】
1 ペイオフリール 2 入側剪断機 3 溶接機 4 入側ストレ
ージルーパー 5 べンディングローラー 6 ショットブ
ラスト 7 冷間圧延機 8 中央ストレ
ージルーパー 9 酸洗部 10 炉部 11 亜鉛ポット 12 ゼロ装置 13 冷却装置 14 出側スト
レージルーパー 15 出側剪断機 16 テンショ
ンリール 17 レベラー 21a、21b、22a、22b、23a、23b、2
3c、23d、27a、27b、28a、28b、29
a、29b ブライドルロール 31 ボトムロール 32 トップロー
ル 60 ストリップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続亜鉛メッキ処理設備において、熱間
    圧延されたストリップの板厚を減少させるための圧延機
    と、前記圧延機から出た前記板厚の減少したストリップ
    のスケールを除去するための酸洗部と、前記酸洗された
    ストリップを焼鈍させるための炉部と、前記焼鈍された
    ストリップを亜鉛メッキするメッキ部とを含むことを特
    徴とする連続亜鉛メッキ処理設備。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連続亜鉛メッキ処理設
    備において、前記圧延機は、分割型20段圧延機或いは
    12段圧延機の一方もしくは両方からなるクラスから選
    択されることを特徴とする連続亜鉛メッキ処理設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の連続亜鉛メッキ
    処理設備において、前記圧延機の上流に、熱間圧延時に
    発生したストリップ表面のスケールを除去するメカニカ
    ルデスケーリング装置を配設したことを特徴とする連続
    亜鉛メッキ処理設備。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の連続亜鉛メッキ処理設
    備において、メカニカルデスケーリング装置は、ベンデ
    ィングローラー或いはショットブラストの一方もしくは
    両方から選択されることを特徴する連続亜鉛メッキ処理
    設備。
  5. 【請求項5】 連続亜鉛メッキ処理方法において、1つ
    の連続処理ラインの中で、前記ストリップの板厚を減少
    させるための冷間圧延工程と、前記板厚の減少したスト
    リップを酸洗する工程と、前記酸洗されたストリップを
    焼鈍工程と、前記焼鈍されたストリップを亜鉛メッキす
    る工程を含むことを特徴とする連続亜鉛メッキ処理方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の連続亜鉛メッキ処理方
    法において、前記冷間圧延工程は、分割型20段圧延機
    或いは12段圧延機の一方もしくは両方を設けることを
    特徴とする連続亜鉛メッキ処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の連続亜鉛メッキ
    処理方法において、前記ラインの中の前記冷間圧延工程
    の上流に、メカニカルにデスケーリングする工程を含む
    ことを特徴とする連続亜鉛メッキ処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の連続亜鉛メッキ処理方
    法において、メカニカルデスケーリング工程は、ベンデ
    ィングローラー或いはショットブラストの一方もしくは
    両方を設けることを特徴とする連続亜鉛メッキ処理方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112742897A (zh) * 2020-12-22 2021-05-04 安徽天鸿新型钢结构材料有限公司 一种耐腐蚀的钢卷的制备方法

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