JP2002338456A - 小腸粘膜付着性貼付剤Gastrointestinalmucoadhesivepatchsystem(GI−MAPS)の製造法 - Google Patents

小腸粘膜付着性貼付剤Gastrointestinalmucoadhesivepatchsystem(GI−MAPS)の製造法

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JP2002338456A
JP2002338456A JP2001144002A JP2001144002A JP2002338456A JP 2002338456 A JP2002338456 A JP 2002338456A JP 2001144002 A JP2001144002 A JP 2001144002A JP 2001144002 A JP2001144002 A JP 2001144002A JP 2002338456 A JP2002338456 A JP 2002338456A
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Kanji Takada
寛治 高田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】経口投与後の消化管からの吸収が悪いかあるい
は低い薬物の吸収を改善してバイオアベイラビリティを
高めるための製剤技術として小腸粘膜付着性貼付剤GI-M
APSを先に高田が発明した。しかし、蛋白薬のように加
熱により変成・失活する薬物については熱をできるだけ
かけずに効率良く製造する方法は求められている。 【解決手段】GI-MAPSの表層および基底層を構成する2
種のフィルム(腸溶性のポリマーフィルムおよび水不溶
性ポリマーフィルム)のいずれかに施した窪み中に薬
液、ゲル状薬液、固形薬物を入れた後、水不溶性ポリマ
ー濃厚液もしくは腸溶性ポリマー濃厚液を伸展すれば、
表層と基底層とが溶融接着するので、加熱することなく
融合・接着させることができる。あるいは、腸溶性のポ
リマーフィルムおよび水不溶性ポリマーフィルムを予め
シーラーにより接着させて袋を一旦作成し、その後、薬
液・ゲル状薬液・固形薬物を充填し、その充填に使用し
た充填用細孔のみを加熱圧着もしくは接着剤で接着する
ことにより上記課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】経口投与後の消化管からの吸
収が悪いかあるいは低い薬物の吸収を改善してバイオア
ベイラビリティを高めるための製剤技術として先に高田
が発明した小腸粘膜付着性貼付剤GI-MAPS(PCT/JP99/06
602, An Oral Formulation forGastrointestinal Drug
Delivery)の製法として、熱をできるだけかけずに連続
的に効率良く製造する方法。
【0002】
【本発明の背景および課題】遺伝子組み換え蛋白薬、高
分子薬、水溶性の難・低吸収性薬物(アミノグリコシド
系抗生物質・ペニシリン系抗生物質・セファロスポリン
系抗生物質・セフェム系抗生物質、バンコマイシンなど
のペプチド系抗生物質、アシクロビルなどの抗ウイルス
薬、エピルビシンなどの制癌剤など)など通常の投与法
ではバイオアベイラビリティが低いために経口投与では
十分な効果が期待できない薬物のバイオアベイラビリテ
ィを高めるために、高田は先にGI-MAPS を発明した(PC
T/JP99/06602, An Oral Formulation for Gastrointest
inal Drug Delivery)。GI-MAPSは基本的に表層、基底
層および薬物保持層の3層構造から成り立っている。表
層は十二脂腸、空腸、回腸の各小腸のpHにおいて溶解す
るpH感受性ポリマーフィルムにより形成されているの
で、薬物の吸収にとって最も有利な接着部位を確保す
る。基底層は水不溶性のポリマーにより形成され、消化
管管腔側からの消化酵素や胆汁の攻撃を完全に遮断する
機能を有す。表層もしくは薬物保持層に含有されている
生体接着性ポリマーが小腸粘膜に存在する消化酵素の活
性を失活させるとともに、消化管の吸収細胞に接着し
て、粘膜側と細胞内との間における薬物分子の濃度勾配
を長時間にわたり高く維持することにより高い吸収効率
を得る。吸収促進剤を併用する場合には薬物と吸収促進
剤が絶えず限られた閉鎖空間内に共存するので吸収促進
剤の効果を最大限に引き出すことができる。このような
特徴を有するGI-MAPSの医薬品製剤としての実用化を考
えると、効率良く製造し得る方法の開発が望まれる。
【0003】
【従来の技術】GI-MAPSに関する高田の特許において
は、水不溶性ポリマーフィルムにて作成した窪み内に薬
液、薬物粉末などを充填した後、腸溶性ポリマーフィル
ムに接着性ポリマー糊を伸展して貼り合わせる方法など
が記載されている。しかし、水不溶性ポリマーフィルム
と腸溶性ポリマーフィルムとの完全なシーリングを行う
ためには、加熱した円柱状の鋳型などを押し当ててシー
ルを行っている。この際、加熱に弱い薬物の失活が懸念
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】熱により不安定化する
蛋白薬などをGI-MAPS化する際に、従来の加熱圧着によ
るシーリング法を行うと、蛋白薬が一部失活する可能性
がある。そこで、加熱を行わないかあるいは極めて少な
い加熱にてGI-MAPSを効率良く製造する方法が望まれて
いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題は、以下により解決できる。すなわち、腸溶性のポリ
マーフィルムもしくは水不溶性ポリマーフィルムに施し
た窪み中に薬液、ゲル状薬液、固形薬物を入れた後、水
不溶性ポリマー濃厚液もしくは腸溶性ポリマー濃厚液を
伸展すれば、表層と基底層とが溶融接着するので、加熱
することなく融合・接着させることができることを見い
出し、本発明を完成した。あるいは、腸溶性のポリマー
フィルムおよび水不溶性ポリマーフィルムを予めシーラ
ーにより加熱圧着して袋を一旦作成し、その後、薬液・
ゲル状薬液・固形薬物を充填し、その充填に使用した充
填口のみを加熱圧着もしくは接着剤で接着することによ
りGI-MAPSを製造できることも見いだし、本発明を完成
した。
【0006】
【発明を実現するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、表層と基底層を
別々に作成し、薬物を充填した後に加熱圧着するのでは
なく、表層膜に基底膜用ポリマーの濃厚液を伸展させる
か、あるいは基底膜に表層膜用ポリマーの濃厚液を伸展
させて相異なる2種類の膜を融合して完全にシールでき
ることを見いだした。あるいは、表層と基底層を別々に
作成し、薬物を充填する前に加熱圧着して袋状とし、そ
の後、薬物を充填して、その充填に用いた細孔を加熱圧
着もしくは接着剤で接着すればよい。
【0007】
【発明の実施の形態】薬物の保持用の窪みの形成は水不
溶性ポリマーフィルム(基底膜)に形成しても良いし、
逆に腸溶性ポリマーフィルム(表層膜)に形成しても良
い。水不溶性ポリマーフィルムに窪みを形成した場合に
は、薬物を充填した後、腸溶性ポリマーの濃厚液を伸展
してシールすることができる。腸溶性ポリマーフィルム
に窪みを形成した場合には、薬物を充填した後、水不溶
性ポリマーの濃厚液を伸展してシールすることができ
る。薬物を溶液状でシールする場合には、窪みに薬液を
注入した後、冷却して凍らし、0℃前後で濃厚ポリマー
液を伸展することによりシールすることができる。表層
膜は1層の腸溶性ポリマーフィルムに限定する必要はな
く、2枚の腸溶性ポリマーフィルムの間にゲル形成ポリ
マーフィルムを入れた3層重ねの腸溶性フィルムを用い
てもGI-MAPSの製造は可能である。また、ゲル形成ポリ
マーや体温融解性の坐剤基剤などを添加した溶液に薬物
を溶解もしくは分散して封入する場合には、冷却しなく
ても室温にて濃厚ポリマー液を伸展することによりシー
ルすることができる。
【0008】極少量の加熱もしくは接着剤を使用する場
合であれば、表層と基底層を別々に作成し、薬物を充填
する前に加熱圧着して袋状とする。その後、薬物を充填
して、その充填に用いた細孔を加熱圧着もしくは接着剤
で接着することによりGI-MAPSを製造することができ
る。
【0009】本発明の限定を意図しない以下の実施例に
よりさらに詳しく説明される。
【0010】
【実施例1】塩化メチレンとメタノール(4:1)混液
にて調製した25%濃厚エチルセルロース液を約100
μmのクリアランスをもつアプリケーターにてテフロン
(登録商標)板上に伸展することにより厚さ約50μm
の水不溶性エチルセルロースフィルムを作成する。約2
00℃に加熱しておいたステンレス製の鋳型(凹および
凸)の間にエチルセルロースフィルムを挟み、半径約3
mm,深さ約2mmの窪みを形成する。吸収促進剤としてラ
ブラゾールTMやカプリン酸ナトリウムなどを配合したイ
ンスリン液をエチルセルロースフィルム上の窪みに充填
する。冷凍庫内に1時間放置してインスリン液を凍ら
す。この際、半凍りの状態で、Carbopol 974P, 934Pや
アルギン酸ナトリウムなどの粘着性ポリマーで調製した
直径約3mmのディスク状のフィルムを凍ったインスリン
液の上の置き、その後、完全に凍らす。一晩低温環境下
に放置することにより溶媒を蒸発させる。翌日、約0℃
の環境で、塩化メチレンとメタノール(1:4)混液に
て調製した30%濃厚ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースフタレート(HP-55TM)液を約100μmのクリアラ
ンスをもつアプリケーターにてエチルセルロース上に伸
展する。使用する溶媒が同一であるので、2種類のポリ
マーフィルムを低温下で溶着する。最終的に口径約3mm
のパンチャーで打ち抜くことによりGI-MAPSを得る。
【0011】
【実施例2】塩化メチレンとメタノール(4:1)混液
にて調製した25%濃厚Eudragit L100液を約100μm
のクリアランスをもつアプリケーターにてテフロン板上
に伸展することにより厚さ約50μmの腸溶性ポリマー
フィルムを作成する。よく乾燥した後、Carbopol 934P
の6.5%水溶液をアプリケーターにて腸溶性ポリマーフ
ィルム上に伸展して粘着層を作成する。乾燥後、25%
濃厚Eudragit L 100液を再びその上から伸展して3層状
のフィルムを作る。実施例1で用いたのと同様のステン
レス製鋳型を用いて3層フィルム上に窪みを形成する。
吸収促進剤を配合したカルシトニン液をこの窪みに充填
する。冷凍庫内に1時間放置してカルシトニン液を凍ら
す。この際、半凍りの状態で、Carbopol 9749,934Pやア
ルギン酸ナトリウムなどの粘着性ポリマーで調製した直
径約3mmのディスク状のフィルムを凍ったカルシトニン
液の上の置き、その後、完全に凍らす。一晩低温環境下
に放置することにより溶媒を蒸発させる。翌日、約0℃
の環境で、塩化メチレンとメタノール(4:1)混液に
て調製した25%濃厚エチルセルロース液を約100μ
mのクリアランスをもつアプリケーターにてエチルセル
ロース上に伸展する。最終的に口径約3mmのパンチャー
で打ち抜くことによりGI-MAPSを得る。
【0012】
【実施例3】実施例1と同様の方法で厚さ約50μmの
水不溶性エチルセルロースフィルムを作成し、半径約3
mm,深さ約2mmの窪みを形成する。吸収促進剤としてラ
ブラゾールTMやカプリン酸ナトリウムなどを配合したイ
ンスリン液に対して坐剤用基剤であるポリエチレングリ
コール2000を加えて溶かした後にエチルセルロース
フィルム上の窪みに充填し、冷凍庫内に入れる。この
際、半凍りの状態で、Carbopol 974Pやアルギン酸ナト
リウムなどの粘着性ポリマーで調製した直径約3mmのデ
ィスク状のフィルムを凍ったインスリン液の上の置き、
その後、凍らす。塩化メチレンとメタノール(4:1)
混液にて調製した30%濃厚ヒドロキシプロピルメチル
セルロースフタレート(HP-55TM)液を約100μmのク
リアランスをもつアプリケーターにてエチルセルロース
上に伸展する。冷蔵庫内に放置して溶媒を留去する。最
終的に口径約3mmのパンチャーで打ち抜くことによりGI-
MAPSを得る。
【0013】
【実施例4】膜厚約50μmのエチルセルロースフィル
ムとHP-55腸溶性フィルムを重ね合わせ、白光株式会社
製のシーラー No. 306 もしくは307を用いて幅3mm、長
さ10mmの短冊状にシールを行う。吸収促進剤を配合し
たインスリン液を短冊の片隅から注射器にて注入する。
注入後、シーラーを用いて密封する。なお、腸溶性フィ
ルム層としては、実施例2で作成した3層構造のフィル
ムを用いることも可能である。
【0014】
【発明の効果】遺伝子組み換え蛋白薬、高分子薬、ペプ
チド薬、水溶性の難・低吸収性薬物(アミノグリコシド
系抗生物質・ペニシリン系抗生物質・セファロスポリン
系抗生物質・セフェム系抗生物質、バンコマイシンなど
のペプチド系抗生物質、アシクロビルなどの抗ウイルス
薬、エピルビシンなどの制癌剤など)などの経口投与後
の吸収率を高めるために、高田は先にGI-MAPS を発明し
た。GI-MAPSは基本的に表層、基底層および薬物保持層
の3層構造から成り立っている。表層は主として腸溶性
ポリマーフィルム、基底層は主として水不溶性ポリマー
フィルムである。相異なる2種類のポリマーフィルムを
用いて、加熱圧着せずにあるいはわずかな加熱圧着に
て、蛋白薬の安定性を保ちつつ充填できる方法を発明し
た。
【0015】本方法を適用できる薬物としては、インス
リン、カルシトニン、各種のインターフェロン、成長ホ
ルモン、バソプレシンおよびその誘導体、などを初めと
する各種の蛋白・ペプチド薬のみならずあらゆる薬物が
該当する。
【0016】
【主たる用途】遺伝子組み換え蛋白薬、高分子薬、水溶
性の難・低吸収性薬物(アミノグリコシド系抗生物質・
ペニシリン系抗生物質・セファロスポリン系抗生物質・
セフェム系抗生物質、バンコマイシンなどのペプチド系
抗生物質、アシクロビルなどの抗ウイルス薬、エピルビ
シンなどの制癌剤など)などの経口投与後の吸収率を高
めるために、高田は先にGI-MAPS を発明した。GI-MAPS
は基本的に表層、基底層および薬物保持層の3層構造か
ら成り立っている。表層は主として腸溶性ポリマーフィ
ルム、基底層は主として水不溶性ポリマーフィルムであ
る。相異なる2種類のポリマーフィルムを用いて、加熱
圧着せずにあるいはわずかの加熱圧着により蛋白薬の安
定性を保ちつつ充填する方法を提供する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非加熱的もしくは最小の加熱にてGI-MAPS
    を製造する方法。
  2. 【請求項2】腸溶性のフィルムに施した窪みに薬液、ゲ
    ル状薬液もしくは固形薬物を充填した後、水不溶性ポリ
    マー濃厚液を伸展してシールし、乾燥後、打ち抜くこと
    により相異なる2種のフィルムの間に薬液、ゲル状薬液
    もしくは固形薬物を封入・充填することによりGI-MAPS
    を製造する方法。
  3. 【請求項3】水不溶性ポリマーフィルムに施した窪みに
    薬液、ゲル状薬液もしくは固形薬物を入れた後、腸溶性
    ポリマー濃厚液を伸展してシールする。乾燥後、打ち抜
    くことにより相異なる2種のフィルムの間に薬液、ゲル
    状薬液もしくは薬物粉体を封入・充填することによりGI
    -MAPSを製造する方法。
  4. 【請求項4】水不溶性ポリマーフィルムと腸溶性ポリマ
    ーフィルムもしくは2枚の腸溶性ポリマーフィルムの間
    にゲル形成ポリマーフィルムを入れた3層重ねの腸溶性
    フィルムとを重ね合わせた後、加熱シーラーにてシール
    を行う。薬液、ゲル状薬液を細いノズルから封入した
    後、最終的にシーラーもしくは接着剤にて注入用細孔を
    封じることによりGI-MAPSを製造する方法。
  5. 【請求項5】2枚の腸溶性ポリマーフィルムの間にゲル
    形成ポリマーフィルムを入れた3層重ねの腸溶性フィル
    ムに施した窪みに薬液、ゲル状薬液もしくは固形薬物を
    充填した後、水不溶性ポリマー濃厚液を伸展してシール
    する。乾燥後、打ち抜くことにより、腸溶性と水不溶性
    の異なる2種のフィルムの間に薬液、ゲル状薬液もしく
    は固形薬物を封入・充填することによりGI-MAPSを製造
    する方法。
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