JP2002336658A - 集水管ヘッダ用部材およびこれを用いた集水管ヘッダならびに集水管ヘッダを備えた分離膜ユニット - Google Patents
集水管ヘッダ用部材およびこれを用いた集水管ヘッダならびに集水管ヘッダを備えた分離膜ユニットInfo
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Abstract
膜モジュールの集水管における接続部と、集水管ヘッダ
の接続口との間の水密性を維持でき、低コストで簡単に
製造できる軽量な集水管ヘッダを提供する。 【解決手段】 集水管を備えた中空糸膜モジュールなど
の分離膜モジュールを、複数通水可能に連結する集水管
ヘッダ10であり、この集水管ヘッダ10には、前記集
水管を接続する複数の接続口13が側面に形成された中
空管からなり、前記接続口13が、当該中空管の側面か
ら内方に突出したスリーブ部13aを有して形成された
集水管ヘッダ用部材を使用する。このような集水管ヘッ
ダ10を分離膜ユニットに使用すると、水温が変動した
場合などでも水処理を安定に行える。また、軽量で強度
にも優れる。
Description
ルなどの分離膜モジュールを複数通水可能に連結する集
水管ヘッダに関する。
造や、河川水の処理、生活排水、工業廃水の処理などに
は、分離膜ユニットが処理水槽中に備えられた形態の膜
式分離槽が使用されている。膜式分離槽に使用される分
離膜ユニットとしては、図7に示すような複数の中空糸
膜モジュール71を備えた分離膜ユニット70を例示で
きる。ここで使用されている中空糸膜モジュール71
は、略平行に引き揃えられた多数本の中空糸膜72と、
これらの両端部に接続された樹脂製の集水管73とを備
えている。中空糸膜72の両端部は開口を維持した状態
で集水管73と接続されていて、中空糸膜72と集水管
73とは通水可能になっている。図7の例の中空糸膜ユ
ニット70においては、4つの中空糸膜モジュール71
が互いに平行かつ等間隔に配列され、中空糸膜モジュー
ル71の各集水管73はその上方に配置された集水管ヘ
ッダ74によって通水可能に連結され、さらに2本の集
水管ヘッダ74は通水管75によって連結されている。
なお、各集水管73の下部は固定治具76によって固定
されている。このような分離膜ユニット70を処理水槽
中に浸漬し、通水管75に吸引ポンプを接続してこれを
作動させることにより、各中空糸膜72の膜面で水中の
汚濁物が除去された処理水が、集水管73および集水管
ヘッダ74を経て、通水管75より得られるようになっ
ている。
集水管ヘッダ74としては、図8に示すような、側面に
各中空糸膜モジュール71の集水管73と接続するため
の接続口77が複数開けられたステンレス製中空管から
なるものなどが使用されている。この集水管ヘッダ74
の接続口77に、中空糸膜モジュール71の集水管73
の一方の端部に開口状態を維持して形成され、弾性体か
らなるOリング78aが嵌められた接続部78を挿入す
ることにより、各中空糸膜モジュール71と集水管ヘッ
ダ74とを通水可能に接続できるようになっている。
いて接続口77が形成される側面には、厚みtが1cm
程度の比較的厚いステンレス板が使用されていて、接続
口77はその厚み分の長さ(奥行)tを有している。こ
のように接続口77がある程度の長さを有して形成され
ることによって、集水管73の接続部78は常時安定に
接続口77内に保持される。例えば、塩化ビニル樹脂な
どの樹脂からなる集水管73は、ステンレスなどの金属
からなる集水管ヘッダ74よりも熱膨張率が大きいため
に、処理水槽内の水の温度が変動した場合、その変動に
ともなって膨張したり収縮したりしやすい。そこで、水
温が上昇して集水管73の長さが長くなったり、あるい
は、水温が下降して集水管73の長さが短くなったりし
た場合でも、集水管73が歪んだり、あるいは集水管7
3の接続部78が集水管ヘッダ74の接続口77から抜
けて外れたりせずに、集水管73の接続部78が集水管
ヘッダ74の接続口77の内壁との間に常時水密性を維
持しつつ接続口77内を摺動できるように、接続口77
にはある程度の長さを持たせている。接続口77は、通
常1cm程度の厚みのステンレス板にドリルで穴を開け
ることにより形成されている。
程度の厚みのステンレス板にドリルで複数の穴を開ける
と大きな摩擦熱が生じ、その熱によりステンレスが反っ
て変形する場合があった。よって、形成可能な穴の数、
穴の大きさ、穴間ピッチには限界があり、多数の分離膜
モジュールを連結する長尺の集水管ヘッダの製造は困難
であった。また、このような変形により、接続口と集水
管の接続部との水密性が不十分となる場合があった。さ
らに、穴あけ作業自体にも長時間を要し、作業が効率的
でないうえ、ステンレスの厚板を使用しているため重
く、取扱性、溶接加工性も劣っていた。集水管ヘッダと
して塩化ビニル樹脂などの樹脂製のものを使用する方法
もあるが、樹脂製集水管ヘッダでは強度がなく、分離膜
ユニットの支持体としての機能が不十分であった。
で、処理水槽中の水温が大きく変動した場合などでも、
中空糸膜モジュールの集水管における接続部と、集水管
ヘッダの接続口との間の水密性を維持でき、低コストで
簡単に製造でき、高強度で軽量な集水管ヘッダを提供す
ることを課題とする。
部材は、集水管を備えた分離膜モジュールを複数通水可
能に連結する集水管ヘッダに使用される集水管ヘッダ用
部材であって、前記集水管を接続する複数の接続口が側
面に形成された中空管からなり、前記接続口は、当該中
空管の側面から内方に突出したスリーブ部を有して形成
されていることを特徴とする。前記スリーブ部は、中空
管の側面から内方にスリーブ管を貫通させて形成されて
いることが好ましい。本発明の集水管用ヘッダ部材は、
金属製であることが好ましい。本発明の集水管ヘッダ
は、上記集水管ヘッダ用部材を使用したことを特徴とす
る。本発明の分離膜ユニットは、上記集水管ヘッダを備
えたことを特徴とする。
図1は本発明の集水管ヘッダ10の一例であって、中空
糸膜モジュールなどの分離膜モジュールを複数通水可能
に連結するものである。図2は図1の集水管ヘッダ10
を形成するために使用される集水管ヘッダ用部材20で
ある。図3は図1の集水管ヘッダ10によって連結され
る中空糸膜モジュール30の一例である。そして図4
は、図1の集水管ヘッダ10によって図3の中空糸膜モ
ジュール30が複数連結され構成された分離膜ユニット
40であって、無菌水、飲料水、高純度水の製造や、河
川水の処理、生活排水、工業廃水の処理などにおいて、
処理水槽中に備えられて使用されるものである。図1の
集水管ヘッダ10は、図2に示す断面形状が四角形のス
テンレス製中空管からなる集水管ヘッダ用部材20の一
方の端部に底板11が設けられ、他方の端部には通水管
50を連結するための連結部12が形成された底板1
1’が設けられたものである。図2の集水管ヘッダ用部
材20は、中空管の一側面に、中空糸膜モジュール30
の集水管31を接続するための接続口13が、当該側面
から中空管の内方に突出したスリーブ部13aを有し
て、互いに略等間隔に複数形成されたものである。
は、平行に引き揃えられた多数本の中空糸膜32の両端
部に、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、PPE樹脂、変性
ノリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアセタール樹脂、
エポキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂
およびこれらのガラス繊維強化樹脂などからなる集水管
31が接続されたものであって、各中空糸膜32と2本
の集水管31とは通水可能となるように、中空糸膜32
の両端部が開口を維持した状態で集水管31に接続され
ている。中空糸膜32はセルロース系、ポリオレフィン
系(ポリエチレン、ポリプロピレン)、ポリビニルアル
コール系、エチレン・ビニルアルコール共重合体、ポリ
エーテル系、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)系、
ポリスルフォン系、ポリアクリロニトリル系、ポリフッ
化エチレン(テフロン(登録商標))、ポリカーボネー
ト系、ポリエステル系、ポリアミド系、芳香族ポリアミ
ド系等の各種材料からなる。そして、中空糸膜モジュー
ル30における2本の集水管31のそれぞれの両端には
突出した接続部33、34が形成されていて、この例の
中空糸膜モジュール30においては、集水管31の一方
の端部(図中上方)に形成された接続部33はその端部
が開口状態を維持して形成されていて、集水管31の他
方の端部(図中下方)に形成された接続部34はその端
部が閉じて形成されている。
3の例の中空糸膜モジュール30を連結し、図4の例の
分離膜ユニット40を製造する場合には、中空糸膜モジ
ュール30における開口している方の接続部33に弾性
体からなるOリング33aを嵌めた後、図1の集水管ヘ
ッダ10の接続口13にこれを挿入する。一方、集水管
31の閉じている方の接続部34を図示略の固定穴が形
成された集水管固定治具41の当該固定穴に挿入する。
そしてこの際、集水管ヘッダ10と集水管固定治具41
との距離は、中空糸膜モジュール30を集水管ヘッダ1
0と集水管固定治具41で固定した場合に若干の「あそ
び」が生じるようにあらかじめ余裕をもって設定してお
く。このようにして、複数の中空糸膜モジュール30を
集水管ヘッダ10で連結して、さらに2本の集水管ヘッ
ダ10を通水管50で連結することにより、図4の形態
の分離膜ユニット40を形成できる。このとき、接続部
33と接続部34を概ね同寸法に設定しておけば、集水
管ヘッダ用部材20を集水管固定治具41として使用す
ることもできる。また、ここで図示はしていないが、中
空糸膜モジュール30の接続部33、34が、いずれも
開口しているものを使用して、集水管固定治具41の代
わりに集水管ヘッダ10を用いて、集水管ヘッダ10を
4本備えた分離膜ユニットとすることもできる。
理水槽中に浸漬し、通水管50に吸引ポンプを接続して
これを作動させることにより、各中空糸膜32の膜面で
水中の汚濁物が除去された処理水が、集水管31および
集水管ヘッダ10を経て、通水管50より得られる。そ
して、ここで使用されている集水管ヘッダ10において
は、特にその接続口13が中空管の側面から内方に突出
したスリーブ部13aを有して形成されている。また、
集水管ヘッダ10と集水管固定治具41との距離は、若
干の「あそび」を有して設定されている。よって、塩化
ビニル樹脂やABS樹脂などから形成され、ステンレス
などの金属に比べて熱膨張率の大きな集水管31が、処
理水槽内の水温の変動にともなって膨張したり収縮した
りした場合でも、その接続部33がOリング33aによ
って集水管ヘッダ10のスリーブ部13aの内壁との間
に水密性を維持しつつ、スリーブ部13a内を適宜摺動
するため問題は発生しない。したがって、水温が変動し
た場合でも、集水管31の接続部33、34が集水管ヘ
ッダ10の接続口13および集水管固定治具41の固定
穴から抜けて外れたり、あるいは集水管31が歪んだり
することがなく、安定に水処理を行うことができる。
13aの内径とをきつく調整して摺動を抑え、集水管固
定治具41の固定穴内で集水管の接続部34が伸縮する
ようにして長さの調整を行うことも可能である。また、
ここでスリーブ部13aの長さおよび集水管ヘッダ10
と集水管固定治具41との距離などは、処理水槽内の水
の温度が大きく変動して集水管31の長さが変化した場
合でも、集水管31の接続部33、34が接続口13の
スリーブ部13aや集水管固定治具41の固定穴から外
れたり集水管31が歪んだりしないように、集水管31
の熱膨張率や水温の変動範囲などを考慮して適宜決定さ
れる。また、図4の分離膜ユニット40では、中空糸膜
32は図中横方向になるように配置されているが、この
配置に限定されない。中空糸膜32が縦方向、斜め方向
になるように配置されてもよい。中空糸膜32が縦方向
に配置されるとき、集水管31は横方向に、集水管ヘッ
ダ10は縦方向に配置されることになる。
は特に制限はないが、例えば図5〜6に示すような方法
で、低コストかつ簡単に製造できる。まず、厚さ1m
m、幅40mm、長さ1292mmの1枚のステンレス
板51を用意し、これにプレス加工で直径11mmの穴
52を複数、等間隔に開けて図5(a)に示すような板
を製造する。なお、ここでステンレス板51に開ける隣
接した穴の位置を千鳥状にしてもよい。このように配置
すると、分離膜モジュールを高密度に配置でき、かつ、
隣接する穴間距離を広げることができるため加工性も向
上する。ついで図5(b)に示すように、一組の雄型5
3aと雌型53bからなる金型53を使用して、これら
の穴52の周縁部を曲げるとともに径を拡大する。つい
で図5(c)〜(d)に示すように、さらに径の大きな
一組の金型54を使用して、当該周縁部をさらに曲げる
とともに径を拡大する。なお、この例では穴52の内径
Dは13mmとなるようにする。
m、厚さ0.5mm、長さ12.5mmのステンレス製
のスリーブ管55を用意し、これに図6(b)に示すよ
うに1組の雄型56aおよび雌型56bからなる金型5
6を使用してフランジ部55aを形成する。そして図6
(c)に示すように、図5(c)〜(d)のように形成
された穴52に、図6(b)で得られたスリーブ管55
を圧入して、貫通させる。この際、フランジ部55aや
その近傍におけるステンレス板51との接触部分には、
エポキシ系、テフロン(登録商標)系などの接着剤をあ
らかじめ塗布しておく。ここで、マイクロカプセル化さ
れたエポキシ系、テフロン(登録商標)系などの高反応
性固着剤をスリーブ管55に機械塗布後、約200℃で
焼き付け、スリーブ管55自体にシールとロック剤を一
体化させるメック加工を行うことが好ましい。このメッ
ク加工を行えば、スリーブ管55をステンレス板51に
圧入した時、マイクロカプセルが破壊して固着剤が滲み
出し、瞬時に重合反応が開始されスリーブ管55のゆる
みと、ゆるみによる漏れを防止することができる。この
ような作業を図5(a)の板に形成された全ての穴52
について繰り返し、或いは一度に行って加工されたステ
ンレス板51に、図6(d)に示すような断面コの字状
の枠部材57を溶接することによって、図2の集水管ヘ
ッダ用部材20を製造できる。そして、さらに、底面を
形成する底板11と、通水管51との連結部12が形成
された底板11’とをそれぞれ溶接加工することによっ
て、図1の集水管ヘッダ10を製造できる。なお、ステ
ンレス板51は平板状に限らない。断面コの字状のもの
を使用して、同様の断面コの字状の枠部材57と溶接す
れば、溶接熱などの影響による歪も生じにくい。
で取り扱い性に優れ、集水管31との接続部分の水密性
を備えた集水管ヘッダ10を、短時間で簡単に低コスト
で製造できる。こうして製造された集水管ヘッダ10に
は、外径がおよそ11.8mmの開口した接続部33を
有する中空糸膜モジュール30を複数連結し、閉じた方
の接続部34を集水管固定治具41で固定し、さらに通
水管50を接続することにより、図4の分離膜ユニット
40を製造することができる。
てはステンレスを例示して説明したが、耐水性、耐薬品
性に優れる材料であれば特に制限はなく、チタン、塩化
ビニル樹脂、ABS樹脂等の樹脂などを使用できる。ま
た、中空管の断面形状にも特に制限はない。また、上述
の例では、集水管ヘッダ用部材20の一方の端部に底板
11を溶接し、他方の端部に連結部12が形成された底
板11’を溶接して集水管ヘッダ10としたが、例えば
集水管ヘッダ用部材20の両端部に連結部12が形成さ
れていない通常の底板11を溶接して、通水管50との
連結部は中空管の側面に形成してもよい。さらに集水管
ヘッダ10の大きさにも特に制限はなく、接続する中空
糸膜モジュール30の大きさや数、さらには処理水槽の
大きさなどに応じて適宜決定できる。また、使用される
分離膜モジュールとしても、中空糸膜モジュール30に
限定ざれず、図9に示すように、2枚の平膜82を略平
行に設置して、この平膜82を枠体81(図中上下)と
集水管31(図中左右)とで囲むように配置し、2枚の
平膜82間に処理水を集め、集水口83から集水管31
に処理水が得られるような平膜モジュール80を使用し
てもよい。ここでは片側1枚ずつ、計2枚の平膜82を
使用したが、片側に用途に応じ種類の異なる平膜を複数
枚設置してもよいし、スペーサー、支持枠体などを間に
いれてもよい。また、平膜のかわりに、金属製焼結フィ
ルタ、プラスチック製焼結フィルタなども使用できる。
ダ用部材を使用した集水管ヘッダによれば、処理水槽中
の水の温度が変動した場合でも、分離膜モジュールの集
水管における接続部と、集水管ヘッダの接続口との間の
水密性を維持でき、水処理を安定に行うことができる。
また高強度、軽量で取り扱いが容易であり安価であるう
え、簡単に製造することができる。
る。
ジュールの一例を示す斜視図である。
ールを備えた分離膜ユニットの一例を示す斜視図であ
る。
である。
ヘッダの製造工程を示す説明図である。
ある。
接続する様子を示す説明図である。
ールの一例を示す斜視図である。
・・スリーブ部、20・・・集水管ヘッダ用部材、40
・・・分離膜ユニット、31・・・集水管、30・・・
中空糸膜モジュール、55・・・スリーブ管、80・・
・平膜モジュール
Claims (5)
- 【請求項1】 集水管を備えた分離膜モジュールを複数
通水可能に連結する集水管ヘッダに使用される集水管ヘ
ッダ用部材であって、 前記集水管を接続する複数の接続口が側面に形成された
中空管からなり、 前記接続口は、当該中空管の側面から内方に突出したス
リーブ部を有して形成されていることを特徴とする集水
管ヘッダ用部材。 - 【請求項2】 前記スリーブ部は、中空管の側面から内
方にスリーブ管を貫通させて形成されていることを特徴
とする請求項1に記載の集水管ヘッダ用部材。 - 【請求項3】 金属からなることを特徴とする請求項1
または2に記載の集水管ヘッダ用部材。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の集
水管ヘッダ用部材を使用したことを特徴とする集水管ヘ
ッダ。 - 【請求項5】 請求項4に記載の集水管ヘッダを備えた
ことを特徴とする分離膜ユニット。
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JP2001150667A JP4261082B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 集水管ヘッダ用部材とその製造方法およびこれを用いた集水管ヘッダならびに集水管ヘッダを備えた分離膜ユニット |
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