JP2002336347A - 搾乳器 - Google Patents

搾乳器

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JP2002336347A
JP2002336347A JP2001149458A JP2001149458A JP2002336347A JP 2002336347 A JP2002336347 A JP 2002336347A JP 2001149458 A JP2001149458 A JP 2001149458A JP 2001149458 A JP2001149458 A JP 2001149458A JP 2002336347 A JP2002336347 A JP 2002336347A
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negative pressure
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milking
milking member
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Satoshi Watabe
敏 渡部
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Nihon University
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人差に左右されない普遍的な搾乳データを
入手することができる母乳用の搾乳器を得る。本発明に
よる搾乳器により、母乳中の外因性有害物質を検出する
ことが可能となる。 【解決手段】 集乳容器2と、搾乳部材10と、陰圧と
大気圧とを周期的に一定間隔で拍動するように生じさせ
る陰圧発生源100とから構成される。搾乳部材10
は、一方端にティートカップ12を、他方端に陰圧発生
源への接続プラグ14を備える。搾乳部材は10は、仕
切り板21により2つの空間A,Bに仕切られており、
さらに、ティートカップ12には、陰圧となったときに
ティートカップへ向けて変形し、大気圧になったときに
元の姿勢に復帰するような柔軟さと弾性力を持つ乳輪お
よび乳頭に接する大きさのティートカップライナー50
が交換可能に装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搾乳器、特に、人乳
を画一的な方法で採取するのに適した搾乳器に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】近年、特に発ガン性物質である
ダイオキシン類、内分泌攪乱化学物質などによる母乳汚
染が乳児に及ぼす影響は、世界的に大きな社会問題とな
っている。ダイオキシン類をはじめ内分泌攪乱化学物質
の大半は脂溶性であるため、一旦体内に取り込まれる
と、ごく一部は胆汁を介して糞便中に排泄されるが、ほ
とんどは脂肪組織に貯蔵される。そして、乳腺で乳脂肪
が合成される場合、体脂肪が動員されるために、脂肪組
織内に貯蔵された汚染物質が乳汁に移行し、結果とし
て、乳汁がダイオキシン類をはじめ内分泌攪乱化学物質
の主な排泄経路となっている。そのために、画一的な方
法で人乳を採取することは、これら外因性有害物質を検
出する上で有用な手段となる。また、何らかの理由で乳
質の病的異常をきたし授乳を中断しなければならないよ
うな場合、または、乳以外の病的産物の乳房内貯留が認
められる場合などにおいて、治療を目的とする搾乳また
は吸引をすることが必要となる。
【0003】しかしながら、現在、画一的な方法で人乳
を採取するための有用な搾乳器は存在せず、各医療機関
では人の手により必要な搾乳を行っているのが実情であ
り、画一的、普遍的な人乳の採取が適切に行われている
とは言い難い。例えば、特開平11−178917号に
記載の吸引圧脈動式搾乳器はシリンダーの先端にティー
トカップを取り付け、ピストンの往復動によりティート
カップ内に脈動的に吸引圧を作り出すようにしている
が、機構的に複雑であるとともに、拍動周期を調節する
ことは困難であり、汎用性に欠ける。また、分解して洗
浄することが困難であり、かつ、搾乳流路に直接接する
ようにして密封のためのパッキンを使用することが必須
であることから、十分な洗浄が行われないような場合
に、その部分が細菌増殖の原因となりかねない。
【0004】特表2000−511443号公報に記載
のダブル搾乳可能な搾乳ポンプにおいては、ピストン・
シリンダーによる手段ではなく、ダイヤフラムポンプを
備えた機構により周期的な減圧圧力を生成するようにし
ており、機構的にはある程度簡素化されている。しか
し、集乳容器に取り付けられる搾乳部材は、集乳容器へ
装入される下端に開閉バルブを備える形式であり、減圧
時にティートカップ内が減圧状態となるとともに開閉バ
ルブが閉じ、大気圧時に搾乳された人乳によって開閉バ
ルブが開き、集乳容器内に集乳される構造となってお
り、開閉バルブの組み付けに複雑な機構を必要とするこ
とに加え、搾乳部材内に、搾乳時に空気は通過できる
が、人乳はダイヤフラムポンプ側に通過しないように複
雑な仕切壁を設ける必要がある。そのために、搾乳部材
内を洗浄することが困難であり、かつ、開閉バルブの部
分が細菌増殖の原因となりかねない。
【0005】また、いずれの搾乳器も、ティートカップ
の全内面が直接乳房と接触する構成であって、そこに直
接陰圧が作用する形態であることから、その刺激は、乳
児による吸乳刺激、すなわち、母親の乳輪および乳頭に
のみ作用する実際の吸乳刺激とは異るとともに、搾乳も
スムーズに進行するとはいえない。
【0006】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、本発明の目的は、搾乳を行う者の個人差
に左右されることなく、人の乳房から普遍的な搾乳を行
うことのできる新規な搾乳器を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、構成が簡単であって搾乳部材
内を洗浄することが容易であり、細菌増殖などの不都合
を引き起こさないようにした新規な搾乳器を提供するこ
とにある。本発明のさらに他の目的は、乳児による吸乳
刺激と同じような刺激を母親の乳房に与えることができ
るようにし、それによりスムーズな搾乳を行えるように
した新規な搾乳器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による搾乳器は、
集乳容器と、該集乳容器に取り付けられる搾乳部材と、
陰圧と大気圧とを周期的に一定間隔で拍動するように生
じさせる陰圧発生源とから構成され、搾乳部材は、一方
端にティートカップを、他方端に陰圧発生源への接続プ
ラグを、ティートカップと接続プラグとの間に集乳容器
へ連通孔を有しており、該連通孔内に設けた仕切り板に
より、搾乳部材はティートカップに連通する空間と接続
プラグに連通する空間とに仕切られており、さらに、テ
ィートカップには、陰圧となったときにティートカップ
へ向けて変形し、大気圧になったときに元の姿勢に復帰
するような柔軟さと弾性力を持つ乳輪および乳頭に接す
る大きさのティートカップライナーが交換可能に装着さ
れていることを特徴とする。
【0008】陰圧発生源は、陰圧と大気圧とを周期的に
一定間隔で拍動するように生じさせることのできるもの
であればよく、特に制限はないが、好ましくは、真空ポ
ンプと、真空ポンプと搾乳部材の接続プラグを接続する
ラインと、該ラインに配置した第1の2方向電磁弁と、
該ラインの第1の2方向電磁弁よりも上流側に設けた分
岐ラインと、該分岐ラインに配置した第2の2方向電磁
弁と、少なくとも電磁弁の開閉を制御するシステムコン
トローラ、とを少なくとも備え、前記分岐ラインの先端
は大気に解放している形態のものが用いられる。
【0009】この搾乳器では、搾乳部材内には、内部を
ティートカップに連通する空間と接続プラグに連通する
空間とに仕切る仕切り板が存在するのみであり、構成は
きわめて簡素化している。また、その仕切り板は、集乳
容器への連通孔の部分に位置しているので、ティートカ
ップ側から、あるいは、接続プラグ側の端部から、ブラ
シなどを差し込んで容易に内部を洗浄することができ
る。陰圧発生源からの周期的な陰圧と大気圧とは、集乳
容器内を介してティートカップ側に伝達されるので、搾
乳に支障は生じない。
【0010】さらに、ティートカップには、陰圧となっ
たときにティートカップへ向けて変形し、大気圧になっ
たときに元の姿勢に復帰するような柔軟さと弾性力を持
つ母親の乳房の乳輪および乳頭に接する大きさのティー
トカップライナーが装着されるので、該ティートカップ
ライナーに陰圧発生源からの周期的な陰圧と大気圧とを
作用させることにより、乳児による吸乳刺激と同じよう
な刺激を母親の乳房に与えることができる。それにより
スムーズかつ適切な搾乳が可能となる。また、ティート
カップライナーは交換可能であり、異なった大きさのも
のを揃えておくことにより、単にティートカップライナ
ーを交換するのみで、異なった大きさや形状の乳房から
適切な搾乳が可能となる。
【0011】陰圧発生源として、真空ポンプ、2つの2
方向電磁弁、システムコントローラとを少なくとも持つ
ものを用いる場合には、コンピュータ制御による安定し
た搾乳作業を行うことが可能となり、また、同一の装置
を用いて、多くの異なった条件に対して最適な状態で搾
乳することも可能となる。
【0012】好ましくは、搾乳部材の集乳容器への連通
孔における出口部分には、先端に逆流防止弁としての機
能を果たしうる小孔を持つキャップが着脱自在に装着さ
れる。このようなキャップを用いることにより、搾乳中
あるいは搾乳後に搾乳器が不用意に転倒したような場合
に、集乳容器内に集乳された母乳が搾乳部材側へ逆流す
るのを防止することができる。逆流防止弁としての機能
を果たしうる小孔の口径は好ましくは1mm〜3mm程
度であり、実験では、単にそのような寸法の小孔を持つ
キャップを装着するのみで、表面張力および粘性など母
乳が持つ液体としての性質を有効に利用して、逆流を防
止することができた。また、キャップは着脱自在であ
り、病的な場合に、母乳の中への粘液、膿、炎症産物、
血液などの混入によって小孔が狭窄または閉塞を生じる
ような場合でも、取り外して搾乳を継続することがで
き、また、洗浄することも容易である。もちろん、上記
のような場合に、口径を5mm〜6mmのようなより大
きなものと交換することも可能である。キャップの材質
としては、ポリプロピレン系樹脂のようなものが有効で
ある。
【0013】好ましくは、ティートカップライナーは、
ティートカップに装着したときに、先端部分は全周にわ
たりティートカップの内周面に気密的に密着するが、他
の部分では、ティートカップライナーの裏面とティート
カップの内周面との間にわずかな隙間が形成されるよう
に設計される。これにより、陰圧発生時での母親の乳房
の乳輪および乳頭に与えられる刺激を、一層乳児による
吸乳刺激と同じものとすることができる。なお、搾乳時
にティートカップライナーの先端に発生する陰圧は、好
ましくは0mmHg〜−200mmHgの間である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による搾乳器を実施
の形態に基づき説明する。図1は、本発明による搾乳器
1の全体を断面により示しており、図2はティートカッ
プライナー50を示す斜視図である。搾乳器1は、集乳
容器2と、該集乳容器2に取り付けられる搾乳部材10
と、陰圧と大気圧とを周期的に一定間隔で生じさせる陰
圧発生源100とから構成される。
【0015】集乳容器2は、好ましくはポリプロピレン
系樹脂または同等の樹脂で作られた広口容器であり、好
ましくはねじ込み式の蓋3を有していて、該蓋3に本発
明による搾乳部材10が取り付けられる。搾乳部材10
も好ましくは全体がポリプロピレン系樹脂または同等の
樹脂で作られており、円筒状をなす本体部分11の一方
端は漏斗状に広がっていて、内面に乳房が接触するいわ
ゆるティートカップ12を形成している。本体部分11
の他方端は好ましくはねじ込み式の蓋13により閉鎖さ
れている。該蓋13には、接続プラグ14と、必ずしも
必須ではないが常閉型の安全弁15が取り付けてある。
接続プラグ14には陰圧発生源100に接続する適宜の
チューブが取り付けられ、陰圧発生源100の作動によ
り、搾乳部材10および集乳容器2内に周期的な陰圧と
大気圧とが形成される。安全弁15は、先端に密封弁1
6を備えた支柱17と、該支柱17を常時密封弁16を
閉鎖する方向に付勢するばね18とを備えており、緊急
時などに支柱17を押し込むことにより、密封弁16が
解放され、両側に設けた吸気口16aから大気を吸引し
て、搾乳部材10および集乳容器2内の陰圧を大気圧に
戻す。
【0016】搾乳部材10の本体部分11のほぼ中央に
は円筒状の分岐管20が設けてあり、該分岐管20に対
して、集乳容器2へのねじ込み式の蓋3が適宜の手段に
より一体に取り付けてある。従って、蓋3を集乳容器2
の広口部にねじ込むことにより、集乳容器2と搾乳部材
10は一体化され、分岐管20の部分が連通孔となって
両者は連通した状態となる。分岐管20と本体部分11
との双方を通過するようにして仕切り板21が設けてあ
り、図示されるように、仕切り板21によって、搾乳部
材10は、ティートカップ12側に連通する空間Aと接
続プラグ14に連通する空間Bとに仕切られる。
【0017】搾乳部材10に形成される分岐管20の下
方部分は、蓋3を通過して集乳容器2の内部に延出して
おり、該延出部22には、例えばポリプロピレン系樹脂
のような材料で作られたキャップ30が着脱自在に装着
されている。キャップ30は、分岐管20への挿入部3
1と、該挿入部31下端部に一体成形された円錐状をな
す遮蔽板32と、該遮蔽板32の中央下端部に形成され
た小孔33とを有している。小孔33の口径は1mm〜
3mm程度であり、搾乳器1が転倒したときなどにおい
て、集乳した母乳が逆流するのを防止するための逆止弁
として機能する。場合によっては、より大きな口径、例
えば5mm〜6mm程度のキャップを用いることもあ
る。
【0018】搾乳部材10のティートカップ12の部分
には、ティートカップライナー50が交換可能な状態で
装着される。ティートカップライナー50の材質は、好
ましくはシリコンゴムであり、図示されるように、円筒
状をなす挿入部51と、該挿入部51の先端から漏斗状
に広がっている円錐状部52とからなる。挿入部51と
円錐状部52はともに薄膜状であり、かつ、円錐状部5
2の先端部は裏面側に膨出する環状の肉厚部53とさ
れ、また、挿入部51と円錐状部52の裏面側にも、前
記環状の肉厚部53とほぼ同じ厚みの凸条54が所要間
隔で一体成形されている。円錐状部52の大きさは乳房
における乳輪の部分を実質的に覆うことのできる程度と
され、また、円筒状をなす挿入部51の内径と長さは乳
頭の部分に無理なく接触し、かつ包み込むことのできる
程度とされる。
【0019】ティートカップライナー50は、その挿入
部51の裏面に形成される凸条54の稜線部分が搾乳部
材10の本体部分11の内周面に摩擦契合することによ
り、ティートカップ12に対して自由には離脱しない状
態で装着されるようにされており、また、装着されたと
きに、円錐状部52の先端に形成した環状の肉厚部53
と、円錐状部52の裏面側に形成された凸条54の双方
の稜線部分が、ティートカップ12の内周面に接触する
ようにされている。
【0020】従って、ティートカップ12にティートカ
ップライナー50を装着すると、図1に示すように、テ
ィートカップライナー50は、環状の肉厚部53と凸条
54の稜線部分のみがティートカップ12および本体部
分11の内周面に接した状態となり、ティートカップラ
イナー50を形成する薄膜とティートカップ12および
本体部分11の内周面との間には、先端側は環状の肉厚
部53で封止され、後端側は前記空間Aに解放した隙間
Sが形成される。
【0021】上記搾乳器1において、図1に示すよう
に、ティートカップ12にティートカップライナー50
を装着して搾乳部材10を集乳容器2に組み付ける。そ
して、ティートカップ12を乳房に軽く押し付けると、
ティートカップライナー50に乳輪および乳頭が接する
状態となり、それにより、集乳容器2と搾乳部材10の
内部空間は外部から隔離された状態となる。搾乳部材1
0の接続プラグ14に陰圧発生源100を接続し、陰圧
発生源100を作動させると、前記隔離された空間は陰
圧となり、その陰圧により、ティートカップライナー5
0の環状の肉厚部53および凸条54以外の部分、すな
わち薄膜部は、ティートカップ12および本体部分11
の内周面に向けて変形する。
【0022】従って、陰圧発生源100から適宜の制御
機構により周期的な陰圧と大気圧とを作用させると、テ
ィートカップライナー50を介して、母親の乳房の乳輪
および乳頭に対し、乳児による吸乳刺激と同じような刺
激を与えることができスムーズで普遍的な搾乳が可能と
なる。なお、ティートカップライナー50は交換可能で
あり、異なった大きさのものを揃えておくことにより、
単にティートカップライナー50を交換するのみで、異
なった大きさや形状の乳房から適切な搾乳が可能とな
る。
【0023】図3は、搾乳器に対して周期的な陰圧と大
気圧とを作用させる陰圧発生源100の一例を示してい
る。この装置は、搾乳部材10に設けた前記接続プラグ
14に接続するためのチューブ、電磁弁、真空ポンプな
どからなるメカニカルな部分と、該メカニカル部分を制
御するコンピュータ150と、その操作および表示部1
70とを備える。
【0024】メカニカル部分は、前記接続プラグ14に
接続するためのチューブ101と真空ポンプ110との
間に直列に配置した、トラップ102、第1の2方向電
磁弁103、調圧タンクあるいはアキュムレータとして
機能する負圧タンク104とを備える。また、トラップ
102と第1の2方向電磁弁103のと間には、第1、
第2の2本の分岐管121、122が設けられ、各分岐
管には第2、第3の2方向電磁弁123、124が備え
られる。さらに、トラップ102と第1の分岐管121
との間には、第3、第4の分岐管125、126が設け
られ、各分岐管125、126の先端には、第1と第2
の圧力センサ127、128が備えられる。
【0025】コンピュータ150は、第2の圧力センサ
128、第1と第3の電磁弁103、124、及び真空
ポンプ110との間で情報伝達可能に接続しており、圧
力センサ128からの圧力情報の入力、第1と第3の電
磁弁103,124の開閉タイミングの制御出力、真空
ポンプ110の作動制御の出力などを司る。操作および
表示部170は、操作スイッチ部171と設定値表示部
172を備え、操作スイッチ部171はコンピュータ1
50に運転上の所要の命令を与えるとともに、運転状態
などは設定値表示部172に表示される。さらに、異常
圧検出回路180を備えており、第3の分岐管125に
備えた第1の圧力センサ127からの信号を検知して、
異常値である場合には、第1の分岐管121に設けた第
2の電磁弁123に開信号を出力する。
【0026】この陰圧発生源100の作動の一例を説明
する。第1、第2、第3の電磁弁103、123、12
4を閉じた状態で真空ポンプ110を運転し、負圧タン
ク104内に陰圧を生成する。所定圧が確立した後、第
1の電磁弁103を開く。それにより、チューブ101
および搾乳器1内の空気は負圧タンク104内に引き込
まれ、搾乳器1内は大気圧から所定の陰圧(設定圧)と
なる。その時点で第1の電磁弁103を閉じる。それに
より設定した陰圧状態が搾乳器1内に確立されかつ維持
され、ティートカップライナー50が変形して吸引、す
なわち搾乳が行われる。
【0027】その状態を一定時間継続させた後、第3の
電磁弁124を開くと搾乳器1内は大気に開放された状
態となり、圧力は大気圧に戻る。その状態を一定時間継
続させた後、第3の電磁弁124を閉じ、第1の電磁弁
103を開く。以下、このサイクルを設定回数繰り返す
ことにより、所要の搾乳が進行する。もし、前記吸引工
程中に、第3の分岐管125に備えた第1の圧力センサ
127からの信号が異常値を示した場合には、異常圧検
出回路180が第1の分岐管121に設けた第2の電磁
弁123の開信号を出力して系全体を大気圧とする。
【0028】次に、図1に示す搾乳器1を図3に示した
陰圧発生源100に接続して実際の搾乳を行った例を説
明する。図4は当該実験での拍動特性曲線(パルソグラ
ム)であり、表1はその解析値である。図4及び表1に
おいて、A:移行期(到達真空度期)、B:吸引期、
C:移行期(到達大気圧期)、D:大気圧期、であり、
A+Bが搾乳期となり、C+Dが休止期(マッサージ
期)となる。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】上記のように、本発明による搾乳器によ
れば、個人差に左右されない普遍的な搾乳データを入手
することができる。そのために、母乳中の外因性有害物
質を検出する上で、特に有用な手段となる。また、構成
が簡素化されており、搾乳部材内を洗浄することが容易
であり、細菌増殖などの不都合を容易に回避できる。ま
た、乳児による吸乳刺激と同じような刺激を母親の乳房
に与えることができることから、スムーズな搾乳が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による搾乳器を説明する断面図。
【図2】本発明による搾乳器に用いるティートカップラ
イナーを説明する斜視図。
【図3】本発明による陰圧発生源の一例を示す図。
【図4】図1に示す搾乳器の拍動特性曲線(パルソグラ
ム)を示す図。
【符号の説明】
1…搾乳器、2…集乳容器、10…搾乳部材、11…円
筒状をなす本体部分、12…ティートカップ12、13
…蓋、14…接続プラグ、15…安全弁、20…分岐
管、21…仕切り板、A…ティートカップ側に連通する
空間、B…接続プラグに連通する空間、30…キャッ
プ、33…小孔、50…ティートカップライナー、51
…挿入部、52…円錐状部、53…環状の肉厚部、54
…凸条、S…先端側は環状の肉厚部で封止され、後端側
は空間Aに解放した隙間、100…陰圧発生源、110
…真空ポンプ、150…コンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集乳容器と、該集乳容器に取り付けられ
    る搾乳部材と、陰圧と大気圧とを周期的に一定間隔で拍
    動するように生じさせる陰圧発生源とから構成され、搾
    乳部材は、一方端にティートカップを、他方端に陰圧発
    生源への接続プラグを、ティートカップと接続プラグと
    の間に集乳容器への連通孔を有しており、該連通孔内に
    設けた仕切り板により、搾乳部材はティートカップに連
    通する空間と接続プラグに連通する空間とに仕切られて
    おり、さらに、ティートカップには、陰圧となったとき
    にティートカップへ向けて変形し、大気圧になったとき
    に元の姿勢に復帰するような柔軟さと弾性力を持つ乳輪
    および乳頭に接する大きさのティートカップライナーが
    交換可能に装着されているとを特徴とする搾乳器。
  2. 【請求項2】 集乳容器への連通孔の出口部分には、先
    端に逆流防止弁としての機能を果たしうる小孔を持つキ
    ャップが着脱自在に装着されていることを特徴とする請
    求項1記載の搾乳器。
  3. 【請求項3】 搾乳部材における陰圧発生源への接続プ
    ラグを有している端部側には搾乳器内の陰圧を急速に解
    放することのできる安全弁が取り付けてあることを特徴
    とする請求項1または2記載の搾乳器。
  4. 【請求項4】 少なくともティートカップの材質はポリ
    プロピレン系樹脂または同等の物質であり、ティートカ
    ップライナーの材質はシリコンゴムであることを特徴と
    する請求項1ないし3いずれか記載の搾乳器。
  5. 【請求項5】 ティートカップライナーは、ティートカ
    ップに装着したときに、先端部分は全周にわたりティー
    トカップの内周面に気密的に密着するが、他の部分で
    は、ティートカップライナーの裏面とティートカップの
    内周面との間にわずかな隙間が形成されるように設計さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記
    載の搾乳器。
  6. 【請求項6】 搾乳時にティートカップライナーの先端
    に発生する陰圧は、0mmHg〜−200mmHgの間
    の陰圧であることを特徴とする請求項1ないし5記載の
    搾乳器。
  7. 【請求項7】 陰圧発生源は、真空ポンプと、真空ポン
    プと搾乳部材の接続プラグを接続するラインと、該ライ
    ンに配置した第1の2方向電磁弁と、該ラインの第1の
    2方向電磁弁よりも上流側に設けた分岐ラインと、該分
    岐ラインに配置した第2の2方向電磁弁と、少なくとも
    電磁弁の開閉を制御するシステムコントローラ、とを少
    なくとも備えており、前記分岐ラインの先端は大気に解
    放していることを特徴とする請求項1ないし6いずれか
    記載の搾乳器。
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