JP2002336207A - 在床異常モニタ装置 - Google Patents

在床異常モニタ装置

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JP2002336207A
JP2002336207A JP2001142776A JP2001142776A JP2002336207A JP 2002336207 A JP2002336207 A JP 2002336207A JP 2001142776 A JP2001142776 A JP 2001142776A JP 2001142776 A JP2001142776 A JP 2001142776A JP 2002336207 A JP2002336207 A JP 2002336207A
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JP2001142776A
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English (en)
Inventor
Yumiko Hara
由美子 原
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Yoshiaki Watanabe
義明 渡邉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 在床における様々な異常を検知して報知す
る。 【解決手段】 寝具1上の圧力センサ4の出力より生理
信号測定手段5が心拍、呼吸、体動を測定し、CBR異
常判定手段6がこれらのデータから異常を判定し、報知
手段7が異常報知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝具上の使用者の
状態を検知、評価する在床異常モニタ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種在床異常モニタ装置として
は、例えば、特公平04−64689号公報(心拍異常
検出装置)、特許第2844813号公報(体動検出装
置)に記載されているようなものがあった。従来のモニ
タ装置において、心拍異常検出装置は圧力センサの出力
を異常検出手段が処理する。体動検出装置は圧電素子が
リ−ド線で増幅器を介して記録装置と連絡している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、心拍異常検出装置は心拍信号のみから心
拍数値の異常を判定し出力する。従って、動作を行って
いるなどの条件は加味されず、心拍停止などの明らかな
異常を除けば、状態に応じた異常検知とはならず、また
心拍のみの異常検知であるため詳しい状態が不明である
という課題を有していた。体動検出装置は体動による変
形を受けると、圧電素子から圧電効果による電圧が発生
する。そして発生した電圧出力のうち所定の周波数成分
のみがフィルタ回路により通過させられ、増幅回路によ
り増幅された後、計数回路により増幅回路の出力信号が
あらかじめ定められた閾値以上になる回数を計数するこ
とによって心拍数、呼吸数および寝返り等の体動が計数
され、計数値が表面部に表面される。従って、心拍数、
呼吸数および寝返り等の体動を計測して表示するもので
あるので、使用者の状態が異常かどうかは管理者が表示
をモニタして自分で判断しなければならず、目が離せな
いという課題を有していた。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で在床時の心拍、呼吸、体動の信号から様々な異常を検
知し、報知する在床異常モニタ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の在床異常モニタ装置は、心拍、呼
吸、体動の各信号を入力として在床中の使用者の異常を
判定する異常判定手段を備え、異常判定手段の判定結果
を異常報知手段で報知するものである。
【0006】これによって、心拍、呼吸、体動から様々
な異常を判定することが出来、また異常報知をすること
が出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、寝具に
設置する圧力センサと、圧力センサの出力から在床中の
使用者の心拍に起因する信号を計測する心拍信号計測手
段と、圧力センサの出力から在床中の使用者の呼吸に起
因する信号を計測する呼吸信号計測手段と、圧力センサ
の出力から在床中の使用者の体動に起因する信号を計測
する体動信号計測手段と、心拍信号検知手段、呼吸信号
検知手段、体動信号検知手段の出力信号を入力として在
床中の使用者の異常を判定する異常判定手段と、無線又
は有線で異常判定手段の判定結果を入力し判定結果が異
常の際に報知を行う異常報知手段を備えてなる在床異常
モニタ装置とすることにより異常を自動判定する在床異
常モニタ装置となり確認者は自分で判断することなく異
常をモニタすることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の異常判定手段が異常に関する情報を記憶してい
る記憶手段と、記憶手段に記憶されている情報に基づい
て異常度合いを判定する判定手段を備えた構成とするこ
とにより、記憶手段に所定の異常に関する情報を記憶さ
せておき、記憶された情報に照らして異常判定を行うこ
ととなりあらかじめ考えうる状況に対応した異常判定を
可能とすることができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、特に、請求項2
に記載の記憶手段が異常の場合の事例データを記憶し、
判定手段が記憶手段に記憶されている事例データをもと
に事例ベース推論演算を行う構成とすることにより、事
例データを記憶し事例ベース推論を行うことで、異常事
例に近い場合は異常と判定するとなり容易に判定手段を
構成することができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、特に、請求項2
に記載の記憶手段が異常を判定するファジィルールを記
憶するものとし、判定手段が記憶手段に記憶されたファ
ジィルールをもとにファジィ推論を行う構成とすること
により、あらかじめ、異常判定が行える専門化の判定結
果をもとにチューニングしたファジィルールで判定する
判定手段となり、異常判定が出来る専門化の知識・ノウ
ハウをルール化した人の判断に近い判定手段を構築する
ことができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、特に、請求項2
に記載の記憶手段が異常を判定するニューラルネットワ
ークのパラメータを記憶するものとし、判定手段が記憶
手段に記憶されたパラメータに基づいてニューラルネッ
トワークの演算を行うことを特徴とすることにより、あ
らかじめ異常事例のデータを学習させたニューラルネッ
トワークの入出力演算を判定手段で行える構成とするこ
とにより、パターン認識に優れたニューラルネットワー
クの特徴を活かして異常状態の判定を行うことができ
る。
【0012】請求項6に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の異常判定手段が体動信号検知手段の出力である
体動信号を入力として体動が強いほど又多いほど異常の
程度を高く、又体動が弱すぎるか少なすぎる場合も異常
の程度を高く判定する体動異常判定手段を備え、体動の
程度に基づいて異常判定を行うことを特徴とすることに
より、体動の多さに基づいた異常判定を行う構成とな
り、突然体動が多くなった場合や体動がなくなった場合
を異常と判定することができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の異常判定手段が心拍信号検知手段、呼吸信号検
知手段、体動信号検知手段の出力から離床を判定する離
床判定手段と、離床判定手段の出力である離床の回数を
入力として離床が多すぎるほど異常の程度を高く、又離
床が少なすぎる場合も異常の程度を高く判定する離床異
常判定手段を備え、離床の程度に基づいて異常判定を行
うことを特徴とすることにより、離床の回数に基づいた
異常判定を行う構成となり、離床回数が多すぎる場合や
離床しない場合を異常と判定することができる。
【0014】請求項8に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の異常判定手段が咳の強さと多さを判定する咳判
定手段と、咳判定手段の出力である咳の強さと多さを入
力として咳が強いほど又多いほど異常の程度を高く判定
する咳異常判定手段を備え、咳の程度に基づいて異常判
定を行うことを特徴とすることにより、咳の強さと多さ
に基づいた異常判定を行う構成となり、咳が多い場合や
強い場合に異常と判断することができる。
【0015】請求項9に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の異常判定手段が心拍信号検知手段、呼吸信号検
知手段、体動信号検知手段の出力から、体動の有無に基
づいて体動が多い場合には呼吸・心拍の数が多めでも異
常の程度を低く判定し、呼吸・心拍が多すぎる場合や少
なすぎる場合は異常の程度を高く判定する呼吸・心拍異
常判定手段を備え、呼吸・心拍の多さ又は少なさに基づ
いて異常判定を行うことを特徴とすることにより、体動
と多さに応じて呼吸・心拍の異常判定基準を変えること
の出来る構成となり、体動の多い場合は呼吸・心拍が多
めでも適量と判定し、体動が少ない場合に呼吸・心拍が
多めの場合は異常と判定することができる。
【0016】請求項10に記載の発明は、特に、数週間
以上の長期データを記憶できる長期データ記憶手段を備
え、請求項1に記載の異常判定手段が心拍信号検知手
段、呼吸信号検知手段、体動信号検知手段の出力信号に
加えて長期データ記憶手段に記憶されている長期データ
を入力として異常判定を行う長期データ判定手段を備
え、長期データを加味して異常判定を行うことを特徴と
することにより、使用者の長期のデータを記憶し、記憶
したデータと新たに測定した心拍・呼吸・体動をもとに
判定を行う構成となり使用者の平生の状況から外れた事
態には異常と判定することができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の実施例1の構
成を示す図である。1はベッド、敷き布団等の寝具、2
は掛け布団等の上掛け、3は使用者である。4は圧力セ
ンサであり、使用者3と寝具2間に設置している。5は
生理信号測定手段で、心拍信号測定手段51、呼吸信号
測定手段52、体動信号測定手段53、離床回数判定手
段54から構成されている。生理信号測定手段5は圧力
センサ4の信号を入力する。6はCBR異常判定手段、
7は報知手段であり、CBR異常判定手段6は生理信号
測定手段5の信号を入力として事例ベース推論(CB
R)を行い異常を出力し、報知手段7は異常の場合報知
を行う。本実施例では圧力センサ4としてピエゾシート
を用いている。本実施例では生理データ測定手段5、す
なわち、心拍信号測定手段51、呼吸信号測定手段5
2、体動信号測定手段53、及び、CBR異常判定手段
6はマイクロコンピュータで構成している。
【0019】図2に圧力センサ4の出力信号のグラフを
示す。図3は体動信号測定手段53の出力である。本実
施例では圧力センサ4の出力信号X(t)の絶対値から
所定値X0を減算し、負のときは0、正の時はさらにゲ
インgを掛けて拡大した信号、すなわち、(式1)によ
って求めるA(t)の1秒間の和を取ったものである。
【0020】 A(t)=g×(|X(t)|−X0)(|X(t)|−X0>0) 0(|X(t)|−X0≦0)・・・・(式1) ここで、X0=0.5、g=3とした。
【0021】離床回数判定手段54は体動信号測定手段
53の出力から離床回数をカウントする。大きな体動の
後静止すれば離床とみなし、離床後に大きな体動があれ
ば着床とする。着床回数は過去3時間の間の着床をカウ
ントした数字で示す。
【0022】体動信号測定手段53の出力である体動デ
ータと、離床回数判定手段54の出力である離床回数を
入力としてCBR異常判定手段6が事例ベース推論(C
BR)を用いて異常を判定する。
【0023】図4にCBR異常判定手段6の構成図を示
す。60は体動の異常判定のための事例データを記憶し
ている体動事例データ記憶手段、61は離床の異常判定
のための事例データを記憶している離床事例データ記憶
手段、62は事例ベース推論演算を行うCBR判定手段
である。
【0024】体動事例データ記憶手段60は離床回数、
体動データ10秒分、そのときの異常度合いを1セット
として記憶する。例えば少し体動は有るが異常の無い時
のデータ例は(0、0.4、0、0、0、0、6.1、
0.2、0.5、0.5、0、0.3)であり、最初の
数字0が離床回数、最後の数字0.3が異常の程度を示
している。体動が多く異常の場合は以下のように体動が
大きく異常度合いが1である。(0、2、10、11、
12、10、7、9、10、20、17、1)また、離
床回数が多い場合の異常は体動が多くなくても異常であ
る(5、2、3、4、1、1、3、5、1、2、1、
1)。
【0025】このようにデータセットを典型的な異常の
場合と、異常無しの場合を含めて記憶する。典型的な異
常とは、動きつづけたり、全く動かなくなったりしたば
あいである。このように事例データ記憶手段60はデー
タセットを記憶している。CBR判定手段62は体動信
号測定手段53の出力である体動データを入力として事
例データ記憶手段60に記憶されている事例データをも
とに事例ベース推論(Case-Based Reasoning)を行い、
異常度合いを0から1の信号として出力する。1は異常
の場合である。
【0026】異常報知手段7は異常度合いが0.6以上
の場合は表示手段71に異常を表示すると共に、0.8
以上の場合はブザー72を鳴らす。
【0027】以上のように、本実施例に拠れば、異常を
自動判定する在床異常モニタ装置となり確認者は自分で
判断することなく異常をモニタすることができる。ま
た、記憶された情報に照らして異常判定を行うこととな
りあらかじめ考えうる状況に対応した異常判定を可能と
することができる。また、事例データを記憶し事例ベー
ス推論を行うことで、異常事例に近い場合は異常と判定
することができ、容易に判定手段を構成することができ
る。更に、体動の程度に基づいて異常判定を行うことを
特徴とすることにより、体動の多さに基づいた異常判定
を行う構成となり、突然体動が多くなった場合や体動が
なくなった場合を異常と判定することができる。また、
離床の回数に基づいた異常判定を行う構成となり、離床
回数が多すぎる場合や離床しない場合を異常と判定する
ことができる。
【0028】なお、本発明は圧力センサを用いてデータ
を測定しているが、圧力センサ以外のセンサでも生理デ
ータの測定が行えるものであれば同様の効果を得られる
ことは言うまでもない。また、離床の判定を体動のみで
行っているが、心拍と呼吸があるときを在床とする在床
判定を加味すれば更に精度良く離床回数がカウントでき
る。
【0029】(実施例2)図5は本発明の実施例2の構
成を示す図である。8はNN異常判定手段で、生理信号
測定手段5の信号をニューラルネットワークに入力し出
力される異常度合いデータを報知手段7に出力する。本
実施例ではNN異常判定手段8はマイクロコンピュータ
で実現している。その他、実施例1と同一の機能のもの
は同一の記号を用いている。図6にNN異常判定手段8
の構成を示す。81は咳を認識するニューラルネットワ
ークの重みパラメータを記憶する咳NN記憶手段、82
は咳NN記憶手段81のパラメータを用いてニューラル
ネットワーク演算を行い、異常度合いを出力するNN判
定手段である。
【0030】ニューラルネットワークはパターン認識に
優れた特性をもち、データ数列を入力してあらかじめ学
習をさせることで、ネットワークのつながりにおける重
みを変えていくことで入出力関係を学習するものであ
る。本実施例ではニューラルネットワークとして最も一
般的なバックプロパゲーションを用い、入力としては2
0秒の体動データT1、T2、・・・T20の20個を
用いた。図7に使用したニューラルネットワークの構成
を示す。事前に咳の場合の体動データを測定し、ニュー
ラルネットワークに咳が多いときや激しいときのデータ
と平常時のデータに異常度を付加して学習させパラメー
タチューニングを行う。チューニングの済んだ重みパラ
メータを咳NN記憶手段81に記憶させておく。NN判
定手段82は生理信号測定手段5からの出力を入力と
し、NN判定手段81の重みを用いてニューラルネット
ワークの演算を行うことで異常度合いを出力する。元気
な状態であれば咳は問題にならないが、お年寄りや体力
の無い病人の場合などには咳から大きな病気に移行する
場合もあり、早期に確認を行うことが重要である。
【0031】以上のように、本実施例に拠れば、あらか
じめ異常事例のデータを学習させたニューラルネットワ
ークの入出力演算を判定手段で行える構成とすることに
より、パターン認識に優れたニューラルネットワークの
特徴を活かして異常状態の判定を行うことができる。ま
た、咳の強さと多さに基づいた異常判定を行う構成とな
り、咳が多い場合や強い場合に異常と判断することがで
きる。
【0032】(実施例3)図8は本発明の実施例3の構
成を示す図である。10は長期データ保存手段で生理信
号測定手段5の信号を保存する。9はファジィ異常判定
手段で、生理信号測定手段5の信号と長期データ保存手
段10に保存した長期データを入力としてファジィ推論
を行い出力される異常度合いデータを報知手段7に出力
する。本実施例ではファジィ異常判定手段9、長期デー
タ保存手段10はマイクロコンピュータで実現してい
る。その他、実施例1と同一の機能のものは同一の記号
を用いている。図9にファジィ異常判定手段9の構成を
示す。90は体動を加味した心拍と呼吸に関するファジ
ィルールを記憶する心拍・呼吸ファジィルール記憶手
段、91は長期データに関するファジィルールを記憶す
る長期データファジィルール記憶手段、92はファジィ
推論を行い、異常度合いを出力するファジィ判定手段
で、921は体動を加味した心拍・呼吸の異常度合いを
判定するファジィ判定手段A、922は長期データから
異常度合いを判定するファジィ判定手段Bである。図1
0に心拍測定手段51の構成を示す。510はローパス
フィルタ、511はハイパスフィルタ、512は自己相
関係数算出手段、513は評価手段、514は心拍数算
出手段である。心拍測定手段51は圧力センサ4の出力
を入力し、ローパスフィルタ510でノイズ成分を除去
する。フィルタのカットオフ周波数は30Hz、ゲイン
は10倍に設定している。次にハイパスフィルタ511
で呼吸による振動成分を除去する。フィルタのカットオ
フ周波数は0.5Hz、ゲインは10倍に設定してい
る。図11(a)に測定データを、(b)にハイパスフ
ィルタ511を通過したあとの出力波形を示す。次に自
己相関係数算出手段512が移動時間0からtmax秒の
間の自己相関係数を算出する。図12に算出した自己相
関係数の例を示す。続いて、評価手段513が算出され
た自己相関係数F(t)のピーク検知を行い、ピークポ
イントの周波数t1を周期出力する。次に心拍数算出手
段514が心拍数を算出する。心拍数は評価手段513
が決定した周期から算出され、心拍数S=60/tであ
る。このデータ例ではS=60/t1である。以上のよ
うに心拍測定手段51は心拍数Sを測定する。
【0033】図13に呼吸測定手段52の構成を示す。
520はローパスフィルタ、522は自己相関係数算出
手段、523は評価手段、524は呼吸数算出手段であ
る。呼吸測定手段52は圧力センサ4の出力を入力し、
ローパスフィルタ520で呼吸による振動成分を残し、
残りの周波数域を除去する。フィルタのカットオフ周波
数は0.5Hz、ゲインは100倍に設定している。図
14(a)に測定データを、(b)にローパスフィルタ
520を通過したあとの出力波形を示す。次に自己相関
係数算出手段522が移動時間0からtmax秒の間の自
己相関係数を算出する。続いて、評価手段523が算出
された自己相関係数F(t)のピーク検知を行い、ピー
クポイントの周波数t2を出力する。次に呼吸数算出手
段524が呼吸数を算出する。呼吸数は評価手段523
が決定した周期から算出され、呼吸数K=60/tであ
る。このデータ例ではK=60/t2である。以上のよ
うに呼吸測定手段52は呼吸数Kを測定する。体動Tは
前述のとおり、圧力センサ4の出力信号X(t)の絶対
値から所定値X0を減算し、負のときは0、正の時はさ
らにゲインgを掛けて拡大した信号、すなわち、式1に
よって求めるA(t)の1秒間の和を取ったものであ
る。
【0034】次に異常判定手段9の動作を説明する。入
力された心拍S、呼吸K、体動Tは、長期データにより
規格化しS'、K'、T'とする。長期データで規格化す
ることで、常時心拍が多い場合や、常時呼吸が少ない場
合など、一般的な常識と異なった状態が平常である場合
にも判断を間違えることなく異常度合いを判定すること
が出来る。規格化は式2の数式で行う。式2でSmin、
Smaxはそれぞれ心拍長期データの最小値、最大値であ
る。
【0035】 S'=S/(Smax−Smin)+Smin・・・(式2) (式2)で規格化することで心拍は長期データの最小値
を0、最大値を1とする規格化が行われる。通常の心拍
値で規格化することで個人差による誤判定を行わない。
T'、K'も同様に規格化される。
【0036】規格化されたS'、K'、T'を入力とし
て、ファジィ判定手段A921がファジィ推論を行う。
推論のファジィルールは体動を加味した心拍と呼吸に関
するファジィルールを記憶する心拍・呼吸ファジィルー
ル記憶手段90に記憶されている。また、長期データに
関するファジィルールを記憶する長期データファジィル
ール記憶手段91に記憶されているファジィルールを用
いてファジィ判定手段B922が長期データを入力とし
てファジィ推論を行い、異常度合いを出力する。ファジ
ィ判定手段A921、ファジィ判定手段B922の出力
である2つの異常度を表す数値はmax手段94によって
大きい値が異常度合いとして出力される。
【0037】心拍・呼吸ファジィルール記憶手段90に
よる推論ルールは(if Tが小さく、SとKが大きけれ
ばthen異常である)、(if Tが小さく、SとKが小さ
ければthen普通である)、(if Tが非常に小さく、S
とKが非常に小さければthen異常である)、(if Tが
大きく、SとKが大きければthen普通である)、(ifT
が大きく、SとKが小さければthenやや異常である)、
(if Tが非常に大きく、SとKが非常に大きければth
en異常である)の6つよりなる。“普通”や、“小さ
く”等の定性的な表現は、図15のメンバーシップ関数
で定量化される。
【0038】長期データはS、K、Tの時間変化を其々
最小二乗法で直線近似した際の傾きdS/dt、dK/
dt、dT/dtの3つのうちで絶対値が最大のものを
長期変化度Cとして用いる。
【0039】長期データファジィルール記憶手段91に
よる推論ルールは、(if Cが正ならthen異常であ
る)、(if Cがゼロならthen普通である)、(if C
が負ならthen異常である)の3つよりなる。PB、Z、
NBは図16のメンバーシップ関数で定量化される。
【0040】以上述べたように、本実施例に拠れば特
に、請求項2に記載の記憶手段が異常を判定するファジ
ィルールを記憶するものとし、判定手段が記憶手段に記
憶されたファジィルールをもとにファジィ推論を行う構
成とすることにより、あらかじめ、異常判定が行える専
門化の判定結果をもとにチューニングしたファジィルー
ルで判定する判定手段となり、異常判定が出来る専門化
の知識・ノウハウをルール化した人の判断に近い判定手
段を構築することができる。
【0041】また、特に請求項1に記載の異常判定手段
が心拍信号検知手段、呼吸信号検知手段、体動信号検知
手段の出力から、体動の有無に基づいて体動が多い場合
には呼吸・心拍の数が多めでも異常の程度を低く判定
し、呼吸・心拍が多すぎる場合や少なすぎる場合は異常
の程度を高く判定する呼吸・心拍異常判定手段を備え、
呼吸・心拍の多さ又は少なさに基づいて異常判定を行う
ことを特徴とすることにより、体動と多さに応じて呼吸
・心拍の異常判定基準を変えることの出来る構成とな
り、体動の多い場合は呼吸・心拍が多めでも適量と判定
し、体動が少ない場合に呼吸・心拍が多めの場合は異常
と判定することができる。更に、特に数週間以上の長期
データを記憶できる長期データ記憶手段を備え、請求項
1に記載の異常判定手段が心拍信号検知手段、呼吸信号
検知手段、体動信号検知手段の出力信号に加えて長期デ
ータ記憶手段に記憶されている長期データを入力として
異常判定を行う長期データ判定手段を備え、長期データ
を加味して異常判定を行うことを特徴とすることによ
り、使用者の長期のデータを記憶し、記憶したデータと
新たに測定した心拍・呼吸・体動をもとに判定を行う構
成となり使用者の平生の状況から外れた事態には異常と
判定することができる。
【0042】なお、本発明は圧力センサを用いて生理デ
ータを測定しているが、圧力センサ以外のセンサでも生
理データの測定が行えるものであれば同様の効果を得ら
れることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜10に記載の
発明によれば、在床時の心拍、呼吸、体動の信号から様
々な異常を検知し、報知する在床異常モニタ装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す在床異常モニタ装置の
構成図
【図2】同圧力センサのデータ例のグラフ
【図3】同体動のデータ例のグラフ
【図4】同CBR異常判定手段の構成図
【図5】本発明の実施例2を示す在床異常モニタ装置の
構成図
【図6】同NN異常判定手段の構成図
【図7】同ニューラルネットワークの構成図
【図8】本発明の実施例3を示す在床異常モニタ装置の
構成図
【図9】同ファジィ異常判定手段の構成図
【図10】同心拍測定手段の構成図
【図11】(a)同データ例のグラフ (b)同データ例のグラフ
【図12】同自己相関係数のグラフ
【図13】同呼吸測定手段の構成図
【図14】(a)同データ例のグラフ (b)同データ例のグラフ
【図15】同メンバーシップ関数のグラフ
【図16】同メンバーシップ関数のグラフ
【符号の説明】
4 圧力センサ 5 生理データ測定手段 6 CBR異常判定手段 7 報知手段 8 NN異常判定手段 9 ファジィ異常判定手段 10 長期データ保存手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 弘之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 渡邉 義明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C038 VA16 VB31 VB33 VB40 VC20 5C086 AA22 BA01 BA07 BA30 CA15 CA19 CA25 CB20 DA40 FA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝具に設置する圧力センサと、圧力セン
    サの出力から在床中の使用者の心拍に起因する信号を計
    測する心拍信号計測手段と、圧力センサの出力から在床
    中の使用者の呼吸に起因する信号を計測する呼吸信号計
    測手段と、圧力センサの出力から在床中の使用者の体動
    に起因する信号を計測する体動信号計測手段と、心拍信
    号検知手段、呼吸信号検知手段、体動信号検知手段の出
    力信号を入力として在床中の使用者の異常を判定する異
    常判定手段と、無線又は有線で異常判定手段の判定結果
    を入力し判定結果が異常の際に報知を行う異常報知手段
    を備えてなる在床異常モニタ装置。
  2. 【請求項2】 異常判定手段が異常に関する情報を記憶
    している記憶手段と、記憶手段に記憶されている情報に
    基づいて異常度合いを判定する判定手段を備えた請求項
    1に記載の在床異常モニタ装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段が異常の場合の事例データを記
    憶し、判定手段が記憶手段に記憶されている事例データ
    をもとに事例ベース推論演算を行う請求項2に記載の在
    床異常モニタ装置。
  4. 【請求項4】 記憶手段が異常を判定するファジィルー
    ルを記憶し、判定手段が記憶手段に記憶されているファ
    ジィルールをもとにファジィ推論を行う請求項2に記載
    の在床異常モニタ装置。
  5. 【請求項5】 記憶手段が異常を判定するニューラルネ
    ットワークのパラメータを記憶し、判定手段が記憶手段
    に記憶されたパラメータに基づいてニューラルネットワ
    ークの演算を行う請求項2に記載の在床異常モニタ装
    置。
  6. 【請求項6】 異常判定手段が体動信号検知手段の出力
    である体動信号を入力として体動が強いほど又多いほど
    異常の程度を高く、又体動が弱すぎるか少なすぎる場合
    も異常の程度を高く判定する体動異常判定手段を備え、
    体動の程度に基づいて異常判定を行うことを特徴とする
    請求項1に記載の在床異常モニタ装置。
  7. 【請求項7】 異常判定手段が心拍信号検知手段、呼吸
    信号検知手段、体動信号検知手段の出力から離床を判定
    する離床判定手段と、離床判定手段の出力である離床の
    回数を入力として離床が多すぎるほど異常の程度を高
    く、又離床が少なすぎる場合も異常の程度を高く判定す
    る離床異常判定手段を備え、離床の程度に基づいて異常
    判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の在床異常
    モニタ装置。
  8. 【請求項8】 異常判定手段が咳の強さと多さを判定す
    る咳判定手段と、咳判定手段の出力である咳の強さと多
    さを入力として咳が強いほど又多いほど異常の程度を高
    く判定する咳異常判定手段を備え、咳の程度に基づいて
    異常判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の在床
    異常モニタ装置。
  9. 【請求項9】 異常判定手段が心拍信号検知手段、呼吸
    信号検知手段、体動信号検知手段の出力から、体動の有
    無に基づいて体動が多い場合には呼吸・心拍の数が多め
    でも異常の程度を低く判定し、呼吸・心拍が多すぎる場
    合や少なすぎる場合は異常の程度を高く判定する呼吸・
    心拍異常判定手段を備え、呼吸・心拍の多さ又は少なさ
    に基づいて異常判定を行うことを特徴とする請求項1に
    記載の在床異常モニタ装置。
  10. 【請求項10】 数週間以上の長期データを記憶できる
    長期データ記憶手段を備え、異常判定手段が心拍信号検
    知手段、呼吸信号検知手段、体動信号検知手段の出力信
    号に加えて長期データ記憶手段に記憶されている長期デ
    ータを入力として異常判定を行う長期データ判定手段を
    備え、長期データを加味して異常判定を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の在床異常モニタ装置。
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