JP2002335259A - ループ防止方法及びノード装置 - Google Patents

ループ防止方法及びノード装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 STPはノード装置間で定期的にフレームを
交換することで障害を検出して通信経路を切り替えるた
め、障害が発生してから通信経路を切り替えるまでの時
間がかかってしまう。 【解決手段】 ノード装置が備えたポートのうち、通常
時はデータの送受信を行わないループ防止用ポートが設
定され、また他のノード装置のポートとリンクアップし
ているという条件下でデータの送受信を行う条件ポート
が設定されている状態において、ノード装置の制御部
が、条件ポートの電気的なリンクを常に監視し、条件ポ
ートがリンクダウンしたときに、障害が発生したと判断
して、ループ防止用ポートでデータの送受信を行うよう
切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LAN(Local
Area Network;構内情報通信網)における通信経路(ル
ート)のループ構成を防止するループ防止方法及びノー
ド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LANでは、データリンク層(OSI
(Open Systems Interconnection;開放型システム間相
互接続)レイヤ2)で規定されているMAC(Media Ac
cess Control)アドレス(物理アドレス)を用いて各機
器のアクセス制御(通信の制御)を行っている。
【0003】LAN同士を接続する場合は、ブリッジ装
置やスイッチングHUBなどのノード装置が使用される
(尚、一般には、ノード装置で接続された複数のLAN
は、物理的には別のLANであるが、論理的には1つの
LANとして扱われる)。このノード装置は、単にフレ
ーム(パケット)を中継するだけでなく、MACアドレ
スをチェック(参照)して別のセグメント(別のLA
N)のフレームだけを中継する(即ち、同一セグメント
(同一LAN)のフレームの通過を制限する)フィルタ
リング機能を持っている。
【0004】ところで、LANでは、通信経路(ルー
ト)にループがあると、そのループでフレームが回り続
けたり、ノード装置で中継されたフレームの重複が発生
したりするため、LANでは、ループ構成を防止する必
要がある。従って、LANは、通信経路のループを防止
するために、論理的なループのないスパニング・ツリー
(Spanning Tree )構造に構成される。スパニング・ツ
リーは、全ノード中の1つのノードがルート・ノードと
して選ばれ、このルート・ノードを頂点とするツリー状
のトポロジを構成したものである。
【0005】LANのノード間に複数の通信経路が存在
する場合は、上記したようなループが発生し得るため、
スパニング・ツリー・プロトコル(Spanning Tree Prot
ocol;以下、STPという)を用いて、一つの通信経路
を選択し、他の通信経路を障害時のバックアップ用の通
信経路として選択することにより、スパニング・ツリー
構造に構成される。
【0006】このSTPは、全てのノード装置間で定期
的にLAN構成に関するフレーム(パケット)を交換す
ることによりループ構成を検出して、各ノード装置にル
ープ構成のないように通信経路を選択させる。また、S
TPは、ノード装置やノード装置間をつなぐケーブルに
障害が発生した場合には、ノード装置間で交換している
フレームでその障害を検出し、各ノード装置にループ構
成のないように通信経路を切り替えさせ、新たなツリー
構造を構成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ST
Pは、ノード装置間でLAN構成に関するフレーム(ル
ープ防止用パケット)を定期的に交換することにより、
自動的にループを検出してそれを防止することができる
とともに、障害が発生した場合には、それを自動的に検
出して通信経路を切り替えることができる。従って、S
TPは、予めどのような構成となるかが解らないネット
ワーク(例えば、他者が設計したネットワークにも接続
するようなネットワーク)を構成する場合には効果的で
ある。
【0008】しかし、STPは、上記したように、ノー
ド装置間で定期的にフレームを交換することで障害を検
出して通信経路を切り替えるため、障害が発生してから
通信経路を切り替えるまでの時間がかかってしまう(即
ち、STPでは、ノード装置にフレームが所定時間経過
しても届かない場合、そのノード装置で障害が発生した
と判断するので、障害の検出時間がかかってしまい、ま
たノード装置でループがないように通信経路を計算し
て、他のノード装置にフレームを送って通信経路を切り
替えさせてトポロジの再構成を行うので、通信経路の切
替時間もかかってしまう)。
【0009】また、STPは、上記したように、ループ
検出(ループ防止)や障害検出を行うために、定期的
に、各機器間の通信とは関係のない余分なフレームを流
さなければならない。このように、STPにも課題があ
るため、設計者が予め全てのネットワーク構成を解って
いる場合には、最善の方法であるとは言えない。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、LANにおけるループを効
果的に防止することができるとともに、障害が発生する
と直ちに通信経路を切り替えることができ、また余分な
フレームを定期的に流す必要がなく無駄なデータ通信を
なくすことができるループ防止方法及びノード装置を得
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的と達成するた
め、本発明では、ノード装置が備えたポートのうち、通
常時はデータの送受信を行わないループ防止用ポートが
設定され、また他のノード装置のポートとリンクアップ
しているという条件下でデータの送受信を行う条件ポー
トが設定されている状態において、ノード装置の制御部
が、条件ポートの電気的なリンクを常に監視し、条件ポ
ートがリンクダウンしたときに、障害が発生したと判断
して、ループ防止用ポートでデータの送受信を行うよう
切り替えるように構成したものである。
【0012】また、本発明では、さらに、条件ポートが
リンクアップしたときに、復旧したと判断して、再び条
件ポートでデータの送受信を行い、かつループ防止用ポ
ートでデータの送受信を行わないよう切り替えるように
構成したものである。
【0013】さらに、本発明では、条件ポートの電気的
なリンクの監視を、条件ポートに流れる電気信号の有無
で判断するように構成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を説
明する。図1及び図2は、LANのシステム構成の一例
を示すブロック図である。尚、図1は、障害が発生して
いない状態を示し、図2は、障害が発生した状態を示し
ている。図1及び図2に示すように、このLANでは、
3台のノード装置1A〜1Cをケーブル31〜33で接
続して(つないで)構成されている。また、このLAN
では、ノード装置1Cを頂点とするツリー状のトポロジ
が形成されているものとする。
【0015】ノード装置1A〜1Cは、MACアドレス
により通信を制御してフレームを中継するブリッジ装置
やスイッチングHUBなどの装置である。ノード装置1
A〜1Cには、それぞれ、ケーブル31〜33を接続す
る2つのポート1A1,1A2〜1C1,1C2が設け
られている。図1及び図2に示すように、ノード装置1
Aのポート1A1とノード装置1Cのポート1C1がケ
ーブル31で接続され、ノード装置1Aのポート1A2
とノード装置1Bのポート1B2がケーブル32で接続
され、またノード装置1Bのポート1B1とノード装置
1Cのポート1C2がケーブル33で接続されている。
また、ノード装置1A〜ノード装置1Cは、それぞれ、
コンピュータ2A〜2Cと接続されている。
【0016】尚、図1に示すように、ノード装置1Cの
ポート1C2とノード装置1Bのポート1B1とを接続
するケーブル33、及びノード装置1Bのポート1B2
とノード装置1Aのポート1A2とを接続するケーブル
32は、通常時の通信経路とし、図2に示すように、ノ
ード装置1Cのポート1C1とノード装置1Aのポート
1A1とを接続するケーブル31、及びノード装置1A
のポート1A2とノード装置1Bのポート1B2とを接
続するケーブル32は、障害発生時のバックアップ用の
通信経路としている。
【0017】図3は、ノード装置1Cの構成を示すブロ
ック図である。図3において、ノード装置1Cの制御部
10は、フレーム中継などの動作の制御以外に、障害発
生時の通信経路(ルート)の切替動作を制御するため、
通信経路(ルート)の障害を検出する障害検出部11、
及び障害検出部11で障害を検出した場合に通信経路
(ルート)を切り替えるルート切替部12を備えてい
る。
【0018】ここで、予め、ポート1C1は、通常時は
フレームの送受信を行わないループ防止用ポート(即
ち、障害時のバックアップ用ポート)に設定され、一
方、ポート1C2は、ノード装置1Bのポート1B1と
リンクアップしているという条件下で(即ち、ノード装
置1Bのポート1B1との経路で障害が発生しない限
り)フレームの送受信を行う条件ポートに設定されてい
るものとする。
【0019】次に、動作について説明する。図4は、本
発明のノード装置におけるルート(ポート)切替動作を
説明するためのフローチャートである。まず、作業者
は、上記したように、予めノード装置1Cのポート1C
1をループ防止用ポートに設定し、またポート1C2を
条件ポートに設定する(ステップST1)。このように
作業者がノード装置1Cのポート1C1,1C2を設定
することにより、図1に示すように、ポート1C2から
ポート1B1及びポート1B2からポート1A2に至る
経路が通常時の通信経路となり、またポート1C1から
ポート1A1及びポート1A2からポート1B2に至る
経路が障害時の通信経路となる。
【0020】ノード装置1Cでは、制御部10の障害検
出部11が、常に(24時間)、条件ポート1C2のノ
ード装置1Bのポート1B1との電気的なリンク(電気
信号のレベル)を監視し(ステップST2)、条件ポー
ト1C2がリンクアップしているか否かを確認している
(ステップST3)。
【0021】ノード装置1Cの制御部10の障害検出部
11が、条件ポート1C2がリンクアップしていると判
断している間は、制御部10は、その条件ポート1C2
でフレーム(データ)の転送(送信)を行い、ループ防
止用ポート1C1ではフレームの転送を行わないように
制御する(ステップST4)。
【0022】ここで、図2に示すように、ノード装置1
Cの条件ポート1C2とノード装置1Bのポート1B1
とを接続するケーブル33に故障(例えば断線)などの
障害が発生した場合には、ノード装置1Cの条件ポート
1C2がリンクダウンとなり、電気信号のレベルが0と
なる。
【0023】このとき、ノード装置1Cの制御部10の
障害検出部11は、電気信号のレベルの0を検出する
と、何らかの障害が発生し、条件ポート1C2がリンク
ダウンしたと判断して、その障害が発生したこと(リン
クダウンしたこと)を通知する検出信号をルート切替部
12に送る。
【0024】ルート切替部12は、障害検出部11から
の検出信号を受け取ると、直ちに、ループ防止用ポート
1C1でフレーム(データ)の転送を行うようにポート
の切り替えを行う(ステップST5)。このように、ル
ート切替部12によってポートの切り替えが行われる
と、図2に示すように、通信経路が、ループ防止用ポー
ト1C1からポート1A1及びポート1A2からポート
1B2に至る経路に切り替えられたことになる。
【0025】次に、ノード装置1Cの条件ポート1C2
とノード装置1Bのポート1B1とを接続する障害が発
生していたケーブル33が復旧(回復)した場合には、
ノード装置1Cの条件ポート1C2がリンクアップとな
り、電気信号のレベルが元の値に戻る。
【0026】ノード装置1Cの制御部10の障害検出部
11は、電気信号のレベルを検出すると、ケーブル33
が復旧し、条件ポート1C2がリンクアップしたと判断
して、その復旧したこと(リンクアップしたこと)を通
知する検出信号をルート切替部12に送る。
【0027】ルート切替部12は、障害検出部11から
の検出信号を受け取ると、再び、条件ポート1C2でフ
レーム(データ)の転送を行い、かつループ防止用ポー
ト1C1でフレームの転送を行わないようにポートの切
り替えを行う(ステップST4)。このように、ルート
切替部12によってポートの切り替えが行われると、再
び、図1に示すように、通信経路が、条件ポート1C2
からポート1B1及びポート1B2からポート1A2に
至る経路に切り替えられたことになる。
【0028】尚、従来技術で説明したSTPと異なり、
ノード装置1Cの制御部10のルート切替部12が通信
経路(ポート)の切り替えを行う際に、ノード装置1
A,1Bに対して通信経路を切り替えるためのフレーム
を送信する必要はない。ノード装置1A,1Bは、MA
Cアドレスを用いて通常通りフレームの中継を行うか否
かを判断してアクセス制御を行えばよいからである。
【0029】上記実施の形態では、ノード装置1Cの条
件ポート1C2とノード装置1Bのポート1B1とを接
続するケーブル33に障害が発生した場合について説明
したが、ノード装置1Bに故障などの障害が発生した場
合も、条件ポート1C2がリンクダウンし、通信経路の
切り替えを行う必要が生じる。この場合も、上記同様の
切替動作を行うことができる。また、ノード装置1Bが
復旧した場合も、上記同様の切替動作を行うことができ
る。
【0030】以上のように、この実施の形態では、ノー
ド装置1Cの制御部10の障害検出部11が、条件ポー
ト1C2の電気的なリンクを常に監視し、条件ポート1
C2がリンクダウンしたことを検出すると、ルート切替
部12が、ループ防止用ポート1C1に切り替えて、そ
のループ防止用ポート1C1でフレーム(データ)の転
送(送信)を行うようにしたので、LANにおけるルー
プを効果的に防止することができるとともに、障害が発
生(リンクダウン)すると直ちに通信経路を切り替える
ことができる。また、従来技術のSTPと異なり、ルー
プ検出及び障害検出用の余分なフレームを定期的に流す
必要がないので、無駄なデータ通信をなくすことができ
る。
【0031】また、ノード装置1Cのポート1C1,1
C2のいずれか一方をループ防止用ポートと設定し、他
方を条件ポートに設定しておくだけでループを確実に防
止することができ、設計者にとってネットワークデザイ
ン(ネットワーク設計)が行い易いというメリットもあ
る。
【0032】尚、障害が発生し、ループ防止用ポート1
C1でフレームを転送している際、その障害の発生を作
業者に知らせるためにランプ等を点灯させるように構成
してもよい。
【0033】また、上記実施の形態では、ノード装置1
A〜1Cとして、OSIレイヤ2(データリンク層)で
用いられる(即ち、MACアドレスでアクセス制御す
る)ブリッジ装置やスイッチングHUBで構成するとし
ていたが、これに限るものではなく、OSIレイヤ3
(ネットワーク層)で用いられる(即ち、IPアドレス
でアクセス制御する)レイヤ3スイッチ(ルータ)に適
用することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ノード
装置が備えたポートのうち、通常時はデータの送受信を
行わないループ防止用ポートが設定され、また他のノー
ド装置のポートとリンクアップしているという条件下で
データの送受信を行う条件ポートが設定されている状態
において、ノード装置の制御部が、条件ポートの電気的
なリンクを常に監視し、条件ポートがリンクダウンした
ときに、障害が発生したと判断して、ループ防止用ポー
トでデータの送受信を行うよう切り替えるように構成し
たので、ネットワークにおけるループを確実に防止する
ことができるとともに、障害が発生すると直ちに通信経
路を切り替えることができ、また余分なフレームを定期
的に流す必要がないので、無駄なデータ通信をなくすこ
とができる。
【0035】また、本発明によれば、条件ポートがリン
クアップしたときに、復旧したと判断して、再び条件ポ
ートでデータの送受信を行い、かつループ防止用ポート
でデータの送受信を行わないよう切り替えるように構成
したので、ネットワークにおけるループを確実に防止す
ることができるとともに、障害が復旧した場合も、直ち
に通信経路を切り替えることができる。
【0036】さらに、本発明によれば、条件ポートの電
気的なリンクの監視を、条件ポートに流れる電気信号の
有無で判断するように構成したので、確実かつ素早く障
害の発生等を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 障害が発生していない状態におけるLANの
システム構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 障害が発生した状態におけるLANのシステ
ム構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 本発明のノード装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】 本発明のノード装置におけるルート切替動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1A〜1C ノード装置 1A1,1A2,1B1,1B2 ポート 1C1 ポート(ループ防止用ポート) 1C2 ポート(条件ポート) 31〜33 ケーブル 10 制御部 11 障害検出部 12 ルート切替部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノード装置が備えたポートのうち、通常
    時はデータの送受信を行わないループ防止用ポートが設
    定され、また他のノード装置のポートとリンクアップし
    ているという条件下で前記データの送受信を行う条件ポ
    ートが設定されている状態において、 前記ノード装置の制御部が、前記条件ポートの電気的な
    リンクを常に監視し、前記条件ポートがリンクダウンし
    たときに、障害が発生したと判断して、前記ループ防止
    用ポートで前記データの送受信を行うように切り替える
    ことを特徴とするループ防止方法。
  2. 【請求項2】 ノード装置が備えた2つのポートのうち
    の一方が、通常時はデータの送受信を行わないループ防
    止用ポートに設定され、他方が、他のノード装置のポー
    トとリンクアップしているという条件下で前記データの
    送受信を行う条件ポートに設定されている状態におい
    て、 前記ノード装置の制御部が、前記条件ポートの電気的な
    リンクを常に監視し、前記条件ポートがリンクダウンし
    たときに、障害が発生したと判断して、前記ループ防止
    用ポートで前記データの送受信を行うように切り替え、 また前記条件ポートがリンクアップしたときに、復旧し
    たと判断して、再び前記条件ポートで前記データの送受
    信を行い、かつ前記ループ防止用ポートで前記データの
    送受信を行わないように切り替えることを特徴とするル
    ープ防止方法。
  3. 【請求項3】 条件ポートの電気的なリンクの監視は、
    条件ポートに流れる電気信号の有無で判断することを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のループ防止方法。
  4. 【請求項4】 通常時はデータの送受信を行わないよう
    に設定されたループ防止用ポートと、 他のノード装置のポートとリンクアップしているという
    条件下で前記データの送受信を行う条件ポートと、 前記条件ポートの電気的なリンクを常に監視し、障害が
    発生して前記条件ポートがリンクダウンしたことを検出
    する障害検出部と、 前記障害検出部が障害を検出すると、前記ループ防止用
    ポートで前記データの送受信を行うように切り替えるル
    ート切替部と、 を備えたことを特徴とするノード装置。
  5. 【請求項5】 通常時はデータの送受信を行わないよう
    に設定されたループ防止用ポートと、 他のノード装置のポートとリンクアップしているという
    条件下で前記データの送受信を行う条件ポートと、 前記条件ポートの電気的なリンクを常に監視し、障害が
    発生して前記条件ポートがリンクダウンしたこと、及び
    復旧して前記条件ポートがリンクアップしたことを検出
    する障害検出部と、 前記障害検出部が障害を検出すると、前記ループ防止用
    ポートで前記データの送受信を行うように切り替え、ま
    た前記障害検出部が復旧を検出すると、再び前記条件ポ
    ートで前記データの送受信を行い、かつ前記ループ防止
    用ポートで前記データの送受信を行わないように切り替
    えるルート切替部と、 を備えたことを特徴とするノード装置。
  6. 【請求項6】 障害検出部は、条件ポートに流れる電気
    信号の有無を監視して、条件ポートのリンクアップ及び
    リンクダウンを検出することを特徴とする請求項4又は
    請求項5記載のノード装置。
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