JP2002334301A - 2値イメージの特徴点抽出方法及び特徴点抽出プログラム - Google Patents

2値イメージの特徴点抽出方法及び特徴点抽出プログラム

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JP2002334301A
JP2002334301A JP2001141478A JP2001141478A JP2002334301A JP 2002334301 A JP2002334301 A JP 2002334301A JP 2001141478 A JP2001141478 A JP 2001141478A JP 2001141478 A JP2001141478 A JP 2001141478A JP 2002334301 A JP2002334301 A JP 2002334301A
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Takanori Ishida
隆則 石田
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Japan Digital Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2値イメージの同等性判定に用いる2値イメ
ージの特徴点を正確に検出し得る2値イメージの特徴点
抽出方法及び特徴点抽出プログラムの提供。 【解決手段】 細線化処理部13はノイズ除去された2
値イメージを細線化し細線化イメージを得る。端点・交
点検出部14は細線化イメージから端点及び交点を検出
する。端点決定部15は検出された端点が2値イメージ
の先端の位置と一致するように細線化イメージの端点の
位置を決定し、抽出する。また、交点決定部16は検出
された交点が2値イメージの交点位置と一致するように
細線化イメージの交点(代表点)の位置を決定し、抽出
する。極点検出部17は2値イメージからカーブ又は屈
曲部分のピーク(極点)を検出する。また、極点が連続
する場合はそのうちの一つを代表点(極点)として決定
し、抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像認識技術に関
し、特に、読み取られた2値イメージの同等性を判定す
るために用いる特徴点の検出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】文字認識において文字の同等性の判定を
行う際、読み取った2値イメージの輪郭から端点及び交
点を抽出し、それらの端点や交点を結ぶベクトルの特徴
量を得て、予め辞書等に登録した特徴量と比較して同等
性を判定する方法、例えば、テンプレートを用いた文字
認識方法がある。
【0003】一方、読み取った2値イメージの端点や交
点の検出方法として、読み取られた2値イメージに対し
ノイズ除去や平滑化等の処理を行った上、細線化して細
線化イメージを取得し、その細線化イメージについて注
目画素を図20に示すように左上から右下に移動(ラス
タ走査)しながら、その注目画素が黒画素の場合で且つ
注目画素に隣接する8画素のうち、1画素が黒画素の場
合にその注目画素を端点、3画素以上が黒画素の場合に
その注目画素を交点とする端点、交点の検出方法があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像の同等性の判定を
行う場合、読み取った2値イメージの輪郭自体の特徴、
例えば、端点、交点、後述する「極点」といった特徴点
の数や配置を基に画像の同等性を判定することができれ
ば、文字や図形だけでなく地形や指紋等のような画像の
同等性の判定を高い精度で行うことが期待できる。
【0005】しかしながら、上記従来の端点、交点の検
出方法では図21(a)に示すように読み取られた2値
イメージの先端部211が図21(b)に示す細線化イ
メージのように先端部211’の位置までない場合や、
読み取られた2値イメージの交差部212の近傍が細線
化イメージでは符号213、214で示すようにうまく
細線化できない場合がある。このような場合、抽出され
る端点(白抜きの○印で示す)は先端部211の位置の
部分とは異なる部分とされるといった問題点があり、ま
た、交点(白抜きの×印で表す)は交差部212の位置
に複数個抽出されたり、分離して抽出されるといった問
題点があった。
【0006】また、輪郭抽出を行うような場合に湾曲部
分を直線近似する際に読み取られた2値イメージの輪郭
上の1点Aと、点Aを頂点として輪郭追跡ドット数分
(例えば3ドット)離れた輪郭線上の異なる2点B、C
との角度(∠BAC)を求め、その角度が所定の角度以
下であれば、その点Aを抽出し、点Aを1ドットずつず
らしながら輪郭線上の全ての点に対して同様の動作を繰
り返す方法があるが、このような点を極点と定義しその
ような点が連続する部分がある場合はその連なった点の
中で最も鋭角な部分を代表点、つまり特徴点中の極点と
することができる。しかし、この場合、極点の抽出時に
端点や交点との関係を考慮していないので、図21
(a)に示すように正しい極点(極点を△印で示す)2
15−7、215−8、の他に端点や交点の近くに不要
な極点(215−1〜215−6)が抽出される場合が
あるといった問題点があった。
【0007】本発明は、画像認識処理における2値イメ
ージの同等性判定に用いる2値イメージの特徴点を正し
く検出し得る2値イメージの特徴点抽出方法及び特徴点
抽出プログラムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の2値イメージの特徴点抽出方法は、2
値イメージを得る工程と、2値イメージを細線化して細
線化イメージを得る工程と、細線化イメージから端点及
び交点を検出する工程と、検出された端点が2値イメー
ジの先端の位置と一致するように細線化イメージの端点
を決定する工程と、検出された交点が2値イメージの交
点位置と一致するように細線化イメージの交点を決定す
る工程と、2値イメージからカーブ又は屈曲部分のピー
クを極点として検出する工程と、検出された極点が連続
する場合はそのうちの一つを代表点として決定する工程
と、を含むことを特徴とする。
【0009】また、第2の発明は上記第1の発明の2値
イメージの特徴点抽出方法において、端点を決定する工
程は、検出された各端点について、それぞれ、(1)細
線化イメージ上で検出した端点からの予測ストローク方
向を求める工程と、(2)予測ストローク方向から所定
数の端点移動方向を得て各端点移動方向の優先度を設定
する工程と、(3)端点移動方向の全てについて優先度
順に端点移動の可否を判定する工程と、(4)上記
(3)の工程で端点移動が可とされた場合に、検出され
た端点の位置を端点移動が可となった端点移動方向上の
端点移動可能な位置に置き換える工程と、(5)上記
(4)の工程の終了後に(3)の工程を繰り返す工程
と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、第3の発明は上記第1の発明の2値
イメージの特徴点抽出方法において、交点を決定する工
程は、検出された交点のうちの二つの交点間の距離が所
定距離以下であって、その二つの交点を結ぶ黒画素が存
在するとき、その黒画素を交点として補完する工程と、
検出された各交点及び補完された交点を含む複数の交点
がまとまった群をなしている場合に、その交点群のなか
の一つを交点の代表点として決定する工程と、を含むこ
とを特徴とする。
【0011】また、第4の発明は上記第1の発明の2値
イメージの特徴点抽出方法において、極点の代表点を決
定する工程は、極点の代表点が決定された端点の付近に
ある場合は該代表点及びそれに連なる極点を消去する工
程と、極点の代表点が決定された交点の付近にある場合
は該代表点及びそれに連なる極点を消去する工程と、を
含むことを特徴とする。
【0012】また、第5の発明の2値イメージの特徴点
抽出プログラムは、画像認識装置において、2値イメー
ジの同等性判定に用いる2値イメージの特徴点検出時に
実行するプログラムであって、2値イメージを得るステ
ップと、取得した2値イメージから所定ノイズ除去パタ
ーンを用いてノイズを除去するステップと、ノイズ除去
後の2値イメージを細線化し、細線化イメージを得るス
テップと、細線化イメージをラスタ走査して端点及び交
点を検出するステップと、検出された端点が取得した2
値イメージの先端の位置と一致するように細線化イメー
ジの端点を決定するステップと、検出された交点が取得
した2値イメージの交点位置と一致するように細線化イ
メージの交点を決定するステップと、ノイズ除去後の2
値イメージからカーブ又は屈曲部分のピークを極点とし
て検出するステップと、検出された極点が連続する場合
はそのうちの一つを代表点として決定するステップと、
極点の代表点が決定された端点又は交点の付近にある場
合は該代表点及びそれに連なる極点を消去するステップ
と、を含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】1.特徴点抽出部の構成 図1は本発明の2値イメージの特徴点抽出方法を適用し
た画像認識処理装置の特徴点抽出部の構成例を示すブロ
ック図であり、特徴点抽出部100は制御部10、2値
化処理部11、ノイズ除去部12、細線化処理部13、
端点・交点検出部14、端点決定部15、交点決定部1
6、極点検出部17、極点決定部18及びハードディス
ク等の保存メモリ20を備えている。
【0014】図1で、制御部10は、CPU、プログラ
ム格納メモリおよびRAM等の周辺回路(図示せず)か
らなり、上述の各構成部分の動作(ノイズ除去部12〜
極点決定部18がプログラムで構成されている場合は2
値化処理部11及びそれら各プログラムの動作)の制御
及び画像認識処理装置全体の動作を制御する。2値化処
理部11は入力データを2値化する。例えば、画像認識
処理装置を文字認識処理装置とした場合は2値化処理部
11として原稿を読み取ってイメージデータに変換する
文字読取り部が相当し、この場合の入力データは原稿で
ある。また、入力データが送信されるような場合は受信
したパケットデータを分解して2値化された画像データ
(イメージデータ)を取り出す受信処理部が2値化処理
部に相当する。
【0015】ノイズ除去部12はノイズ除去パターン
(図4)等ノイズ除去手段を用いて2値化処理部11か
ら出力される2値イメージに含まれているノイズを除去
する。また、細線化処理部13はノイズ除去された2値
イメージを細線化し細線化イメージを得る。
【0016】端点・交点検出部14は細線化イメージを
ラスタ走査して端点及び交点を検出する。端点決定部1
5は検出された端点が2値イメージの先端の位置と一致
するように細線化イメージの端点の位置を決定する。ま
た、交点決定部16は検出された交点が2値イメージの
交点位置と一致するように細線化イメージの交点(代表
点)の位置を決定する。また、交点決定部16は細線化
イメージで交点であるべき部分に交点が検出されない場
合に交点の補完検出を行う。
【0017】極点検出部17は2値イメージのカーブす
る部分を順次調べてカーブまたは屈曲部分のピーク(極
点)を検出する。また、極点決定部18は極点が連続す
る場合はそのうちの一つを代表点(極点)とする。ま
た、代表点及びそれに連なる極点が端点又は交点の近傍
にある場合は端点又は交点とみなして代表点及びそれに
連なる極点を消去する。
【0018】保存メモリ20は、ノイズ除去部12によ
るノイズ除去後の2値イメージと、端点決定部15、交
点決定部16及び極点決定部18で決定され、上記2値
イメージと関連付けられた端点、交点、極点の位置デー
タを記憶する。
【0019】なお、実施例では上記特徴点抽出部100
のうちノイズ除去部12〜極点決定部18をプログラム
で構成し、上述したプログラム格納メモリ又は保存記憶
メモリ20に格納し、制御部10によって適時読み出し
て実行制御するように構成している。また、ノイズ除去
部12〜極点決定部18の全部又は一部をハードウエア
モジュールで構成するようにしてもよい。
【0020】2.特徴点抽出部の動作例 図2は特徴点抽出部の動作例を示すフローチャートであ
る。また、図3はノイズ除去処理の前後の2値イメージ
及び細線化イメージの説明図、図4はノイズ除去パター
ンの一実施例を示す図、図5は細線化イメージでの端
点、交点の検出例の説明図である。
【0021】ステップS1:(2値イメージ処理及びノ
イズ除去) 入力データは2値化処理部11で2値化処理されるが、
2値イメージは通常ノイズを含んでいるので先ずノイズ
除去部12で図4に示すようなノイズ除去パターンを用
いてノイズ除去を行う。図3の例で図3(a)は読み込
まれた2値イメージ31を示し、図3(b)は2値イメ
ージ31からノイズを除去したノイズ除去イメージ32
を示す。ノイズ除去は、例えば、2値イメージ31の注
目画素を図20に示したように左上から右下に移動させ
ながら、その注目画素及び注目画素に隣接する8画素か
らなる3×3局所領域と図4に示すようなノイズ除去パ
ターンとの照合を行い、一致するノイズ除去パターンの
形状により該注目画素を黒画素(白画素)から白画素
(黒画素)に変換する。図4(a)の例に示すように注
目画素だけが黒画素の場合(黒孤立点)はその注目画素
をノイズとみなして白画素に変換する。また、図4
(b)の例に示すように注目画素だけが白画素の場合
(白孤立点)はその注目画素をノイズとみなして黒画素
に変換する。なお、ノイズ除去パターンは上述したよう
な3×3パターン以外に5×5パターン等を用いてもよ
い。
【0022】ステップS2:(細線化処理) 細線化処理部13は上記ステップS1でノイズ除去され
た2値イメージ32(図3(b))によく知られた細線
化処理を施し、図3(c)に示すような細線化イメージ
33を得る。
【0023】ステップS3:(端点、交点の検出) 端点・交点検出部14は上記ステップS2で得た細線化
イメージ33についてその注目画素を図20に示したよ
うに左上から右下に移動させながら、その注目画素が黒
画素の場合で且つ注目画素に隣接する8画素のうち、図
5(a)に示すように1画素が黒画素の場合にその注目
画素を端点として検出し、図5(b)に示すように3画
素以上が黒画素の場合にその注目画素を交点として検出
する。
【0024】図3(c)の細線化イメージ33について
上記方法で端点及び交点の検出を行うと、図6(b)に
示すように、端点41、42、43、44及び交点51
〜53、54〜56が検出される。ここで、図6は端
点、交点検出部で検出された端点及び交点の説明図であ
り、図6(a)は読み取られた2値イメージ31上で端
点及び交点の位置を示している。なお、図6(b)で符
号59は交点53と交点56を結ぶ黒画素である。
【0025】ステップS4:(端点の決定・抽出) 端点決定部15は上記ステップS3で検出された端点4
1、42、43、44(図6(b))を基に図7(a)
に示すように2値イメージ31の先端61、62、6
3、64の位置と一致するように細線化イメージ33の
端点61、62、63、64の位置を決定する。端点の
位置決定方法としては、後述(図16、図18)するよ
うに細線化イメージから検出した端点からのストローク
方向を求め、そのストローク方向の反対方向に正しい端
点(2値イメージ31の先端部にある端点)があるもの
と推定する方法がある。
【0026】ステップS5:(交点の補完検出) 次に、交点決定部16は上記ステップS3で検出した交
点の中で近距離の2交点がある場合で且つその交点を結
ぶ黒画素が存在し、その黒画素が交点として検出されて
いない場合にその黒画素を交点として補完し検出する。
図9に示すように2交点の8近傍距離が2以下であり、
且つ細線化イメージ33でその2交点を結ぶ黒画素が存
在し且つその黒画素が交点として検出されていない場合
にその黒画素を交点として補完し検出するとした場合、
図6の例では交点53、56の8近傍距離が2であり、
且つ図6(b)に示す細線化イメージ33から明らかな
ように交点53、56を結ぶ黒画素59が存在し、黒画
素59は交点として上記ステップS3で検出されていな
いので、交点決定部16は黒画素59を図8に示すよう
に交点59として補完し検出する。ここで、図8は交点
決定部16で補完検出された交点の説明図であり、図9
は8近傍距離の説明図である。なお、実施例では2交点
の8近傍距離が2以下の場合を近距離として判定した
が、8近傍距離が3以下の場合等を近距離としてもよ
い。また、8近傍距離は主に画像処理で用いる距離であ
り、軸に沿った長さの最大値で定義される。
【0027】ステップS6(交点(代表点)の決定、抽
出) 次に、交点決定部16は上記ステップS3、S5で検出
した交点の中で交点が全体として1つの交点群としてま
とまっている場合はその交点群のなかの1つを交点とし
て代表させる。例えば、交点群の中心位置に最も近い交
点でその交点群を代表させる。図8(b)の例で、検出
された交点51、52、53、54、55、56、59
は1つの交点群としてまとまっているのでこの交点群の
中心位置にある交点59を図10に示すように代表点
(=交点)として決定し、抽出する。
【0028】ステップS7:(極点の検出) 極点検出部17は2値イメージを調べ、カーブ部分又は
屈曲部分がない場合は特徴点抽出処理を終了する。ま
た、カーブ部分又は屈曲部分がある場合は極点の検出を
行う。極点の検出は、図11(a)に示すようにノイズ
除去後の2値イメージ32の輪郭線81(*印で図示)
を求め、輪郭線81上の1点Aと、点Aを頂点として輪
郭追跡ドット数分(図の例では6ドット)離れた輪郭線
81上の異なる2点B、Cとの角度(∠BAC)を求
め、その角度が所定の角度(判定基準角度)以下であれ
ば、その点Aを図11(b)に示すように極点(△印で
図示)として検出する。次に、点Aを1ドットずつずら
しながら輪郭線81上の全ての点に対して同様に3点の
なす角度を調べる動作を繰り返す。ここで、実施例では
図3(a)の2値イメージ31の右側に示されているよ
うな黒孤立点等の面積の小さい、つまり、周囲の輪郭線
の長さが短い黒画素群については極点検出を行わないよ
うにしている。また、この例ではノイズ除去後の2値イ
メージ32の輪郭線81を求めるようにしたが読み取ら
れた2値イメージ31の輪郭線を求めるようにしてもよ
い。また、点Aを1ドットずつずらしながら輪郭線上の
全ての点について3点のなす角度を調べる動作を繰り返
すようにしたが、点Aを数ドットずつずらすようにして
もよい。ここで、図11は検出された極点の説明図であ
る。
【0029】ステップS8:(極点(代表点)の決定、
抽出) 極点決定部18は上記ステップS7で検出した極点が連
続しているか否かを調べ連続していない極点については
それぞれを代表点候補(=極点)とし、連続している場
合はその連続している極点の中の一つを代表点候補とす
る。また、代表点候補を決定した後で代表点候補が上記
ステップS4で決定した端点の付近にある場合又はステ
ップS6で決定した交点の付近にある場合はその代表点
候補及びそれに連なる極点を所定の消去条件(第1及び
第2の消去条件)下で消去する。極点決定部18は残っ
た代表点候補を代表点(=極点)として決定する。
【0030】第1の消去条件は、代表点候補(極点)と
上記ステップS4で得た端点との8近傍距離(図9)が
2以下であり、且つその代表点候補及びそれに連なる極
点が該端点付近の2値イメージの輪郭線上にある場合で
あり、この場合、代表点候補及びそれに連なる極点は消
去される。また、第2の消去条件は、代表点候補と上記
ステップS3、S5で検出した交点との8近傍距離が3
以下であり、且つその代表点候補からその代表点候補の
向き方向を中心とする3方向の範囲内にその交点がある
場合にその代表点候補およびそれに連なる極点を消去す
る。
【0031】具体的には、上記ステップS7でノイズ除
去後の2値イメージ32から検出した極点は図11
(b)に示すように連続する部分イ〜チがある。そこ
で、それぞれの連続する部分の中のピーク点を取り出し
て図12(a)に示すように代表点候補91〜98とす
る。なお、ピーク点の代わりに連なった極点の中心にあ
る極点を代表点候補(極点)としてもよい。次に、それ
ぞれの代表点候補(極点)91〜98について第1の消
去条件との関係を調べると、代表点候補91は端点61
との8近傍距離が1であり、且つ図11(a)、(b)
から明らかなように代表点候補及びそれに連なる極点が
端点61付近の2値イメージの輪郭線上にあるので、代
表点候補91及びそれに連なる極点は消去される。同様
に、代表点候補92、94、95も第1の消去条件を満
たしているので代表点候補92、94、95及びそれら
に連なる極点は消去される。
【0032】また、残った代表点候補93、96、9
7、98について第2の消去条件との関係を調べると、
図12(a)に示す代表点候補93は図8に示す交点5
2(座標(16,18))との8近傍距離が2であり、
且つ図13に示すように代表点候補93からその極点
(代表点候補)の向き1番方向を中心とする3方向(0
番方向、1番方向、2番方向)のうち0番方向と1番方
向の範囲内に交点52があるので代表点候補93及びそ
れに連なる極点は消去される。同様に代表点候補96も
交点54との関係で第2の消去条件を満たすので代表点
候補96及びそれに連なる極点は消去される。なお、こ
の例では代表点候補と交点との8近傍距離が3以下の場
合を条件としているが3以下に限定されない。従って、
極点決定部18は上記消去条件を満たさなかった代表点
候補97、98(図12(b))を代表点(極点)とし
て決定する。なお、実施例では図14に示すように極点
Aの向きを極点A検出時の輪郭線上の点B、Cを結ぶ線
分の中点から点Aに向かう線分の方向として求めてい
る。ここで、図12は代表点候補及び最終決定された代
表点(=極点)の説明図、図13は代表点候補(極点)
の向き方向を中心とする3方向の説明図、図14は極点
の向きの説明図である。
【0033】(端点の決定方法)図16は、図2のフロ
ーチャートのステップS4における端点決定部15の動
作を示すフローチャートである。また、図17は注目画
素に隣接する8画素の方向の説明図であり、図18は予
測ストローク方向の反対方向の説明図である。
【0034】端点決定部15は図17に示すように注目
画素に隣接する8画素の方向を注目画素の左の画素から
反時計回りの方向に0番方向から7番方向まで設定し、
上記図2のステップS3で得た細線化イメージのそれぞ
れの端点について下記ステップS4−1〜S4−6の動
作を行い、細線化イメージの端点を決定する。
【0035】ステップS4−1:(予測ストローク方向
の決定) 先ず、ステップS3での細線化イメージでのそれぞれの
端点の検出時における注目画素、つまり、その端点に隣
接する8画素の中の1つの黒画素のある方向をその細線
化イメージ33でのその端点からのストローク方向と予
測し、予測ストローク方向を得る。図18(a)の例で
は注目画素181に隣接する8画素の中の黒画素182
のある0番方向(中心から左水平方向)が予測ストロー
ク方向となる。
【0036】ステップS4−2:(端点移動優先度の設
定) 次に、上記ステップS4−1で得た予測ストローク方向
の反対方向の内の3方向を端点移動方向とし、端点移動
方向の内での端点移動優先度を設定する。端点移動優先
度は、図18の例では図18(b)に示すように予測ス
トローク方向(0番方向)の正対方向(4番方向)を1
位、1位の方向から反時計回りに一つ進んだ方向(5番
方向)を2位、1位の方向から時計回りに一つ進んだ方
向(3番方向)を3位として設定する。
【0037】ステップS4−3:(移動優先度1位の場
合の端点の決定) 2値イメージ31(図6(a))の端点に隣接する8画
素の内で端点移動優先度が1位の端点移動方向の画素が
黒画素か否かを調べ、白画素の場合はステップS4−4
に遷移し、黒画素の場合は元の端点に代えてその画素を
端点として、その位置と同じ位置の細線化イメージ33
(図6(b))の画素を黒画素に変換し、更に新たに端
点とした点についてこのステップの動作を繰り返す。
【0038】ステップS4−4:(移動優先度2位の場
合の端点の決定) 2値イメージ31の端点に隣接する8画素の内で端点移
動優先度が2位の端点移動方向の画素が黒画素か否かを
調べ、白画素の場合はステップS4−5に遷移し、黒画
素の場合は元の端点に代えてその画素を端点として、そ
の位置と同じ位置の細線化イメージ33の画素を黒画素
に変換し、更に新たに端点とした点についてステップS
4−3の動作を繰り返すためにステップS4−3に遷移
する。
【0039】ステップS4−5:(移動優先度3位の場
合の端点の決定) 2値イメージ31の端点に隣接する8画素の内で端点移
動優先度が3位の端点移動方向の画素が黒画素か否かを
調べ、白画素の場合はステップS4−6に遷移し、黒画
素の場合は元の端点に代えてその画素を端点として、そ
の位置と同じ位置の細線化イメージ33の画素を黒画素
に変換し、更に新たに端点とした点についてステップS
4−3の動作を繰り返すためにステップS4−3に遷移
する。
【0040】ステップS4−6:(端点終了判定) 検出された全ての端点について端点決定処理が終わった
場合にはステップS5に遷移し、そうでない場合はステ
ップS4−1に戻る。
【0041】具体例として、図19の端点移動の拡大説
明図により図6(a)の2値イメージ31の端点42を
例として説明する。先ず、上記ステップS4−1により
図19(a’)に示す細線化イメージから端点42の予
想ストローク方向(1番方向)を得る。次に、上記ステ
ップS4−2により端点移動優先度1位を5番方向、2
位を6番方向、3位を4番方向に設定する。次に、上記
ステップS4−3で図19(a)に示す2値イメージで
端点42に隣接する8画素のうちで端点移動優先度1位
の5番方向の画素(座標(23,6))が黒画素か否か
を調べると黒画素なので図19(b)に示すようにその
画素を端点42とし、図19(b’)に示すように細線
化イメージの座標(23,6)を黒画素に変換してステ
ップS4−3に遷移する。
【0042】更に、新たな端点42、つまり、図19
(b)に示す2値イメージの座標(23,6)に隣接す
る8画素のうちで端点移動優先度1位の5番方向の画素
(座標(24,5))が黒画素か否かを調べると白画素
であるから、上記ステップ4−4に遷移して新たな端点
42に隣接する8画素のうちで端点移動優先度2位の6
番方向の画素(座標(23,5))が黒画素か否かを調
べると黒画素なので図19(c)に示すようにその画素
を端点42とし、図19(c’)に示すように細線化イ
メージの座標(23,5)を黒画素に変換してステップ
S4−3に遷移する。
【0043】更に、新たな端点42、つまり、図19
(c)に示す2値イメージの座標(23,5)に隣接す
る8画素のうちで端点移動優先度1位の5番方向の画素
(座標(24,4))が黒画素か否かを調べると白画素
であり、端点移動優先度2位の6番方向の画素(座標
(23,4))が黒画素か否かを調べると白画素であ
り、端点移動優先度3位の4番方向の画素(座標(2
4,5))が黒画素か否かを調べると白画素であるた
め、ステップS4−6に遷移する。これらの動作により
端点42は検出された位置(座標(22,7))から図
7に示すように2値イメージの先端の位置62(座標
(23,5))に決定され、抽出される。また、同様
に、図6(a)の2値イメージ31の端点41、43、
44についても端点決定処理を行うと図7に示すように
2値イメージの先端の位置61、63、64が端点とし
て決定され、抽出される。
【0044】上述したように、特徴点抽出部100の動
作、つまり、上記図2のフローチャートのステップS1
〜S8の動作により、図15に示すように正しい特徴点
(端点、交点、極点)を抽出することができる。
【0045】具体的にはステップS3で検出した端点を
上記ステップS4で2値イメージの先端の位置に移動さ
せることでより正確な端点の抽出が可能となり、従来の
ように2値イメージの先端部位置の部分とは異なる部分
が端点として検出されることがない。また、上記ステッ
プS3で検出した交点や上記ステップS5で補完した交
点について、上記ステップS6で交点がまとまっている
場合や交点間の距離が短い場合に1つの交点を代表点と
することができる。これにより、従来のように交点が分
離して抽出されるようなことが生じない。
【0046】また、上記ステップS7で検出した極点に
ついて上記ステップS8で端点付近や交点付近にある極
点を消去できるので、端点や交点の近くに不要な極点が
抽出されるようなことが生じない。
【0047】なお、上記各実施例では手書き文字「4」
の2値イメージの特徴点の抽出を例としたが本発明の2
値イメージの特徴点抽出方法は文字ばかりでなく、図形
や地形、指紋、模様、人物等のような画像の特徴点を抽
出することもできる。
【0048】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の2値
イメージの特徴点抽出方法及び第5の発明の特徴点抽出
プログラムによれば、検出された端点及び交点を2値イ
メージ上の正しい位置と一致するように細線化イメージ
上の端点及び交点の位置を決定するので正しい特徴点
(端点、交点、極点)を抽出することができる。
【0050】また、第2の発明の2値イメージの特徴点
抽出方法によれば、端点を2値イメージの先端の位置に
移動させることでより正確な端点の抽出が可能となり、
従来のように2値イメージの先端部位置の部分とは異な
る部分が端点として検出されることがない。
【0051】また、第3の発明の2値イメージの特徴点
抽出方法によれば、検出した交点及び補完した交点につ
いて、交点がまとまっている場合や交点間の距離が短い
場合に1つの交点を代表点とすることができる。これに
より、従来のように交点が分離して抽出されるようなこ
とが生じない。
【0052】また、第4の発明の2値イメージの特徴点
抽出方法によれば、検出した極点について端点付近や交
点付近にある極点を消去できるので、端点や交点の近く
に不要な極点が抽出されるようなことが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2値イメージの特徴点抽出方法を適用
した画像認識処理装置の特徴点抽出部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】特徴点抽出部の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図3】ノイズ除去処理の前後の2値イメージ及び細線
化イメージの説明図である。
【図4】ノイズ除去パターンの一実施例を示す図であ
る。
【図5】細線化イメージでの端点、交点の検出例の説明
図である。
【図6】端点、交点検出部で検出された端点及び交点の
説明図である。
【図7】端点決定部で決定された端点の説明図である。
【図8】交点決定部で補完検出された交点の説明図であ
る。
【図9】8近傍距離の説明図である。
【図10】交点決定部で決定された交点の説明図であ
る。
【図11】検出された極点の説明図である。
【図12】代表点候補及び最終決定された代表点(=極
点)の説明図である。
【図13】代表点候補(極点)の向き方向を中心とする
3方向の説明図である。
【図14】極点の向きの説明図である。
【図15】特徴点抽出部によって抽出された特徴点を示
す図である。
【図16】端点決定部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図17】注目画素に隣接する8画素の方向の説明図で
ある。
【図18】予測ストローク方向の反対方向の説明図であ
る。
【図19】端点移動の拡大説明図である。
【図20】ラスタ走査の説明図である。
【図21】従来の方法を適用した場合に抽出される端
点、交点、極点の例及び細線化の結果を示す図である。
【符号の説明】
10 制御部 11 2値化処理部 12 ノイズ除去部 13 細線化処理部 14 端点・交点検出部 15 端点決定部 16 交点決定部 17 極点検出部 18 極点決定部 20 保存メモリ 41〜44、61〜64 端点 51〜56、59 交点 59 代表点(交点) 91〜98 代表点候補(極点) 97、98 代表点(極点) 100 特徴点抽出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値イメージを得る工程と、 前記2値イメージを細線化して細線化イメージを得る工
    程と、 前記細線化イメージから端点及び交点を検出する工程
    と、 検出された端点が前記2値イメージの先端の位置と一致
    するように前記細線化イメージの端点を決定する工程
    と、 検出された交点が前記2値イメージの交点位置と一致す
    るように細線化イメージの交点を決定する工程と、 前記2値イメージからカーブ又は屈曲部分のピークを極
    点として検出する工程と、 検出された極点が連続する場合はそのうちの一つを代表
    点として決定する工程と、を含むことを特徴とする2値
    イメージの特徴点抽出方法。
  2. 【請求項2】 前記端点を決定する工程は、前記検出さ
    れた各端点について、それぞれ、(1)前記細線化イメ
    ージ上で検出した端点からの予測ストローク方向を求め
    る工程と、(2)前記予測ストローク方向から所定数の
    端点移動方向を得て各端点移動方向の優先度を設定する
    工程と、(3)上記端点移動方向の全てについて上記優
    先度順に端点移動の可否を判定する工程と、(4)上記
    (3)の工程で端点移動が可とされた場合に、前記検出
    された端点の位置を端点移動が可となった端点移動方向
    上の端点移動可能な位置に置き換える工程と、(5)上
    記(4)の工程の終了後に(3)の工程を繰り返す工程
    と、を含むことを特徴とする請求項1記載の2値イメー
    ジの特徴点抽出方法。
  3. 【請求項3】 前記交点を決定する工程は、前記検出さ
    れた交点のうちの二つの交点間の距離が所定距離以下で
    あって、その二つの交点を結ぶ黒画素が存在するとき、
    その黒画素を交点として補完する工程と、前記検出され
    た各交点及び前記補完された交点を含む複数の交点がま
    とまった群をなしている場合に、その交点群のなかの一
    つを交点の代表点として決定する工程と、を含むことを
    特徴とする請求項1記載の2値イメージの特徴点抽出方
    法。
  4. 【請求項4】 前記極点の代表点を決定する工程は、前
    記極点の代表点が前記決定された端点の付近にある場合
    は該代表点及びそれに連なる極点を消去する工程と、前
    記極点の代表点が前記決定された交点の付近にある場合
    は該代表点及びそれに連なる極点を消去する工程と、を
    含むことを特徴とする請求項1記載の2値イメージの特
    徴点抽出方法。
  5. 【請求項5】 画像認識装置において、2値イメージの
    同等性判定に用いる2値イメージの特徴点検出時に実行
    するプログラムであって、 2値イメージを得るステップと、 前記取得した2値イメージから所定ノイズ除去パターン
    を用いてノイズを除去するステップと、 ノイズ除去後の2値イメージを細線化し、細線化イメー
    ジを得るステップと、 前記細線化イメージをラスタ走査して端点及び交点を検
    出するステップと、 検出された端点が前記取得した2値イメージの先端の位
    置と一致するように前記細線化イメージの端点を決定す
    るステップと、 前記検出された交点が前記取得した2値イメージの交点
    位置と一致するように細線化イメージの交点を決定する
    ステップと、 前記ノイズ除去後の2値イメージからカーブ又は屈曲部
    分のピークを極点として検出するステップと、 検出された極点が連続する場合はそのうちの一つを代表
    点として決定するステップと、 前記極点の代表点が前記決定された端点又は交点の付近
    にある場合は該代表点及びそれに連なる極点を消去する
    ステップと、を含むことを特徴とする2値イメージの特
    徴点抽出プログラム。
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