JP2002334198A - アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム - Google Patents

アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム

Info

Publication number
JP2002334198A
JP2002334198A JP2001141671A JP2001141671A JP2002334198A JP 2002334198 A JP2002334198 A JP 2002334198A JP 2001141671 A JP2001141671 A JP 2001141671A JP 2001141671 A JP2001141671 A JP 2001141671A JP 2002334198 A JP2002334198 A JP 2002334198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaluation
attribute information
new product
evaluation information
support system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001141671A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Tada
和之 多田
Yuji Shimano
雄二 島野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO KIYUUKOU DENTETSU KK
Original Assignee
TOKYO KIYUUKOU DENTETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO KIYUUKOU DENTETSU KK filed Critical TOKYO KIYUUKOU DENTETSU KK
Priority to JP2001141671A priority Critical patent/JP2002334198A/ja
Publication of JP2002334198A publication Critical patent/JP2002334198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナショップにおいて、消費者の新製品
に対する評価を企業等に比較的早く伝え、特に消費者の
実際の購入行動と関連付けられた消費者評価を得る。 【解決手段】 アンテナショップ運用支援システムは、
アンテナショップ内に配置されており陳列された新製品
に対応付けて需要者の属性情報を入力する属性情報入力
手段と、アンテナショップ内に配置されており新製品に
対する需要者の評価情報を入力する評価情報入力手段
と、陳列された新製品毎に入力された属性情報と評価情
報とを相互に対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶された属性情報及び評価情報を解析して解析デー
タを生成するデータ解析手段と、この解析データを通信
手段を介して外部装置に送信する送信手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新製品のテストマ
ーケティングに好適に用いられるアンテナショップの運
営を支援する運営支援システム及びコンピュータをその
ようなシステムとして機能させるコンピュータプログラ
ムの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】企業等が新製品を開発した場合に、すぐ
に大量生産にはいるにはリスクがあるため、通常いわゆ
るテストマーケティングが行われている。このようなテ
ストマーケティングの方法として、テストマーケティン
グを専門に行う会社に委託して、その委託を受けたテス
トマーケティング専門会社は、所定のモニター消費者
(契約により固定されている場合が多い)にその製品の
評価をさせたうえで、コンピュータ等を用いて、その結
果を集計の上、委託を受けた企業等に報告するものがあ
る。また企業等が直接街頭や店頭にて当該新製品を展示
あるいは消費者に無償提供して、その場で消費者の評価
を入手するような方法も試みられている。さらに最近で
は、インターネット上にて、新製品の試供品を提供し
て、当該新製品に対する需要者の評価を収集する専門の
サイトも多く見受けられるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のテストマーケティングには、消費者の評価が企業等に
伝わるまでに時間がかかるという問題点がある。そして
特に、モニターではなく生の消費者の実際の購入行動と
関連付けられた消費者評価を得ることができないという
本質的な問題点がある。
【0004】尚、本願発明者の研究によれば、コンビニエ
ンスストア、スーパー等で見受けられる既存のPOS
(Point Of Sales)システムを応用しても、新製品を購
入する消費者の当該新製品に対する評価或いは満足度な
どに関する情報を当該商品に関連つけて記録すること
は、極めて困難或いは実際上不可能であると考察されて
いる。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、消費者の新製品に対する評価を企業等に比較的
早くに伝えることが可能であり、特に消費者の実際の購
入行動と関連付けられた消費者評価を得ることが可能で
あるアンテナショップ運営支援システム及びコンピュー
タプログラムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0007】本発明のアンテナショップの運営支援シス
テムは上記課題を解決するために、新製品のテストマー
ケティングを目的とするアンテナショップ(1、10)
の運営支援システムであって、外部装置から通信手段を
介して前記新製品の陳列申し込みを受け付ける申し込み
受付手段(22)と、前記アンテナショップ内に配置さ
れており前記陳列された新製品に対応付けて需要者の属
性情報を入力する属性情報入力手段(11、12)と、
前記アンテナショップ内に配置されており前記新製品に
対する需要者の評価情報を入力する評価情報入力手段
(11、12)と、前記陳列された新製品毎に、前記属
性情報入力手段により入力された属性情報と前記評価情
報入力手段により入力された評価情報とを相互に対応付
けて記憶する記憶手段(23)と、前記記憶手段に記憶
された属性情報及び評価情報を解析して解析データを生
成するデータ解析手段(24)と、前記生成された解析
データを前記通信手段を介して前記外部装置に送信する
送信手段(15)とを備える。
【0008】本発明によれば、先ず申し込み受付手段に
より、外部装置から通信手段を介して新製品の陳列申し
込みを受け付ける。その後、この受付に応じて、新製品
が入荷され、アンテナショップ内の陳列棚等に配置され
る。ここで、需要者が来店し、陳列された新製品を目の
前にして、購入或いは購入を検討する際に、アンテナショ
ップ内に配置された属性情報入力手段により、この新製
品に対応付けて需要者の属性情報を入力する。例えば、
年齢、性別或いはデモグラフィックデータや、購入頻度
の実際(初回、何回目のリピートかなど)を含む属性情
報を入力する。このような入力は、割引券やサービス券
の発行、会員登録、特別サービスなど何らかの制度の下、
需要者本人に入力させてもよいし、需要者に聴取する形
式で店員に行わせてもよい。更に、これと相前後して、ア
ンテナショップ内に配置された評価情報入力手段によ
り、新製品に対する需要者の評価情報を入力する。例え
ば、5段階評価、テキストデータによるコメントなどを
含む評価情報を入力する。この入力も、需要者本人が行
ってもよいし、需要者に聴取する形式で店員に行わせて
もよい。その後、陳列された新製品毎に、属性情報入力手
段により入力された属性情報と評価情報入力手段により
入力された評価情報とを相互に対応付けて記憶手段によ
り記憶する。この情報には更に、実際に購入したか購入
を検討しただけかの購買情報を付加することが望まし
く、この購買情報も、属性情報入力手段又は評価情報入力
手段により、需要者本人が行ってもよいし、需要者に聴
取する形式で店員に行わせてもよく、或いは、販売者が
別途入力してもよい。これらの結果、複数の需要者が当
該アンテナショップに来店することにより、記憶手段に
は、新製品別に購入者又は購入検討者毎の属性情報と評
価情報とが対応つけられた形で蓄積される。その後、デ
ータ解析手段により、記憶手段に記憶された属性情報及
び評価情報を解析し、解析データを生成する。例えば統
計処理により、各新製品毎に年代別、性別による評価分
布などの解析データを生成する。最後に、このようにし
て得られた解析データを送信手段により通信手段を介し
て、当該新製品の陳列を申し込んだ外部装置に対し送信
する。
【0009】従って、アンテナショップにおいて新製品
を販売しつつ、その製品を購入する可能性のある、また
は購入した需要者のその製品に対する評価を直接収集す
ることができるので、需要者の製品の評価と購買行動と
の関係についての有機的な分析を行うことができる。ま
た、送信手段を利用して、需要者の評価を素早く新製品
の企業等に伝えることができる。これらの効果によっ
て、企業等は需要者の評価を反映した新製品の開発や生
産計画を立てることが可能となる。
【0010】本発明のアンテナショップの運営支援シス
テムの一態様では、前記アンテナショップ内には前記新
製品を陳列する棚(30)が設けられており、前記属性
情報入力手段と前記評価情報入力手段とは、前記棚に前
記新製品毎に設けられたタッチパネル(11)として一
体に構成されている。
【0011】この態様によれば、需要者が新製品を前に
して直接その評価をタッチパネルにより入力する。従っ
て、その製品に対する生の声を収集することが可能であ
る。また、需要者がその製品の評価を別の製品の評価と
して勘違いして入力するような事態が回避される。本シ
ステムにおいては需要者にアンケート用紙にその製品の
評価を記入させて回収し、それをシステム運用者側にて
入力する方法をとることも可能であるが、この場合に比
較してデータ入手の即時性にまさり、また入力ミスが発
生する可能性を低く押さえることができる。また人件費
(システム運営コスト)の観点からも有利なものとな
る。
【0012】この態様では、前記タッチパネルには、前
記属性情報及び前記評価情報を入力した需要者に対し
て、所定のインセンティブを付与するインセンティブ付
与手段(16、17)が設けられてもよい。
【0013】このように構成すれば、需要者はインセン
ティブを得ようとするので、当該製品に対するより多く
の評価の入力が期待できる。この場合のインセンティブ
は、当該製品の割引券を、そのタッチパネルと連携する
プリンタ(17)からプリントアウトして需要者に与え
るようにしてもよい。また、タッチパネル近傍にカード
リーダー(16)を設けて、評価を入力した需要者のク
レジットカードに所定数のポイントを付与するように構
成してもよい。このようにすれば、評価を入力した需要
者個人に関する所定の情報を入手することができる。
【0014】或いは本発明のアンテナショップの運営支
援システムの他の態様では、前記属性情報入力手段およ
び前記評価情報入力手段は、携帯情報端末(12)によ
り構成されている。
【0015】この態様によれば、携帯情報端末を持参す
るシステム運営者側の人員を店内各所に配置して、需要
者の評価を口頭にて得た上でその評価を携帯端末に入力
することができる。このようにすることでタッチパネル
に不慣れな高齢者等の意見を聞くこともでき、需要者の
評価をより多く入手することができる。
【0016】或いは本発明のアンテナショップの運営支
援システムの他の態様では、前記属性情報入力手段およ
び前記評価情報入力手段は、パーソナルコンピュータの
一部から構成されている。
【0017】この態様によれば、アンテナショップ内に
配置されたパソコン画面に表示される各種ブラウザを介
して、キーボードやマウスを用いて入力された属性情報
や評価情報を、そのままパソコンに取り込める。このよ
うなパソコンは簡単なブラウザ機能さえあれば殆ど足り
るので、廉価品で十分である。
【0018】本発明のアンテナショップの運営支援シス
テムの他の態様では、前記属性情報入力手段及び前記評
価情報入力手段は夫々、メニュー表示画面中の予め設定
された所定種類の選択肢の中から項目を選択することに
より入力可能に構成されている。
【0019】この態様によれば、メニュー画面上におけ
る項目選択という簡単な作業により、入力作業を行える
ので、多種多様な需要者を相手にしても、正確な属性情報
及び評価情報が高頻度で得られることを期待できる。
【0020】本発明のアンテナショップの運営支援シス
テムの他の態様では、前記評価情報入力手段は、前記評
価情報を所定の指標別にコード化して入力可能に構成さ
れている。
【0021】この態様によれば、例えば値段、質、見掛け
などの項目別の5段階評価、ABC評価など、コード化
された評価情報を採用することにより、入力操作が簡単
となり、多種多様な需要者を相手にしても、比較的客観的
な評価情報が得られる。更に、後の解析処理における定
量処理や統計処理を簡単に行える。
【0022】本発明のアンテナショップの運営支援シス
テムの他の態様では、前記データ解析手段は、前記属性
情報及び前記評価情報と、前記陳列された新製品別の実
販売データとを所定の解析機能により関係付けて分析す
ることにより前記解析データを作成する。
【0023】この態様によれば、需要者の製品の評価と
購買行動との関係についての有機的な分析結果を企業等
に提供することができ、従来のテストマーケティングサ
ービスとの差別化を図ることができる。
【0024】本発明のアンテナショップの運営支援シス
テムの他の態様では、前記送信手段は、前記解析データ
に加えて、前記属性情報及び前記評価情報を前記陳列さ
れた新製品別に前記通信手段を介して前記外部装置に送
信する。
【0025】この態様によれば、送信手段により、解析
データに加えて、属性情報及び評価情報を送信するの
で、新製品を生産、販売等する企業などに配置された外
部装置において、属性情報及び評価情報を独自の解析手
法により解析でき、その後の新製品開発や生産計画に役
立てることも可能となる。
【0026】或いは本発明のアンテナショップの運営支
援システムの他の態様では、前記解析手段は、前記外部
装置に設けられており、前記送信手段は、前記属性情報及
び前記評価情報を前記陳列された新製品別に前記通信手
段を介して前記外部装置に送信する。
【0027】この態様によれば、送信手段により、解析
データではなく、属性情報及び評価情報を送信する。そ
して、新製品を生産、販売等する企業などに配置された
外部装置に設けられた解析手段により、属性情報及び評
価情報を解析でき、その後の新製品開発や生産計画に役
立てることが可能となる。
【0028】本発明のコンピュータプログラムは上記課
題を解決するために、コンピュータを上述した本発明の
アンテナショップの運営支援システム(但し、その各種
態様を含む)として機能させる。
【0029】本発明のコンピュータプログラムによれ
ば、コンピュータプログラムをCD−ROM等の記録媒
体からロードすること或いはインターネット等を介して
ダウンロードすることになどにより、コンピュータを上
述した本発明のアンテナショップの運営支援システムと
して機能させることができる。
【0030】上記各態様において、申し込み受付手段
は、新製品を開発した生産者等からインターネットを介
して申し込みを受信し、先着順に前記申し込みを受け付
けるように構成してもよい。
【0031】このように構成すれば、申し込み受付が自
動的に行われるために、作業に恣意の入り込む余地がな
くなって公平性を担保することができる。また人手を介
することがないのでシステム運営コスト上の観点からも
有利である。
【0032】本発明のこのような作用及び利得は、次に
説明する実施の形態から明らかにされる。
【0033】
【発明の実施の形態】はじめに本システムをビジネス上
の観点からみた特徴について説明する。企業等が新製品
を開発して、それをマーケットに上市するかどうか、ま
た上市した場合にどのようなマーケティング戦略を取る
べきかを知るために、その新製品のテストマーケティン
グを行って必要な情報を得ることが一般に行われてい
る。本システムはこのような企業等に、テストマーケテ
ィングの場である店舗を提供するとともに、実際に店舗
を訪れて当該新製品を購入した需要者の生の声(その製
品に対する評価)を企業等に伝え、あわせて解析データ
を企業等に提供して、もって企業等の製品開発の精度を
高めてもらおうとするものである。
【0034】本システム運営者は、企業等からの出品申
し込みを原則として先着順に受け付け、当該新製品を一
定期間店舗の棚に陳列する。その間に需要者の当該新製
品に対する評価を収集して、それを即刻企業に伝えると
ともに、所定期間経過後、需要者の購買行動や販売実績
と、上記評価との有機的解析を行って、その結果も当該
企業あて報告するものである。したがって従来行われて
きた通常のアンテナショップによる需要家の評価採取と
比較した場合、POSデータではとりきれない突っ込ん
だデータ採取が可能であり、また基本的には店舗内にア
ンケート採取のための調査員をおく必要はないので、効
率が高くコストの安い調査を実行することが可能であ
る。一方企業等は本システムにより、低いコストで、新
製品に対する需要者の詳細な評価を知ることができるの
で、新製品開発の精度を高めることができるとともに、
当該新製品のマーケティングに必要な意思決定の判断材
料を入手することが可能となる。
【0035】本システム運営者は、基本的には店舗のス
ペースを新製品を開発した企業等に貸与することにより
収益をあげることができるが、同時に企業のマーケティ
ングに不可欠な貴重な情報を提供することにより、上記
賃貸料に付加価値を上乗せすることが可能となる。この
ようなアンテナショップを運営する場合に、アンテナシ
ョップとしての話題とブランドイメージが醸成されるよ
うに、陳列される製品や企業の種類を、本システム運営
者側において、所定条件のもとにスクリーニングするよ
うにしてもよい。また、店舗設置の場所として、新製品
をいち早く入手したい情報感度の高い人達、普段自分の
興味が低いものでも「新製品」と聞くと飛びついてくる
ような世代、具体的には10代〜20代、女子高生、女
子大生、OL、および若手ビジネスマン等が多く集まる
場所を選定するとよい。また、需要者の生の声を聞くた
め、店舗内においては必要以上に製品説明をしないよう
にすることが望ましい。したがって店舗内には必要最小
限の人員、しかもシステム運営者側の人員を配置するこ
とが望ましい。
【0036】以下に、本アンテナショップ運営支援シス
テムがどのように実現されるかについて、図面に示され
る実施形態に基づき説明する。図1は、本システムに関
与する企業等Mと、アンテナショップ1と、需要者Dと
の関係を情報の授受に視点を当てて示す図である。アン
テナショップ1は現実の店舗10を備えており、店舗1
0の内部には、新製品A、B、C、・・・を陳列する棚
30(図3参照)と、それらの新製品に対する評価を需
要者が直接入力するタッチパネル11、需要者の評価を
聞いてシステム運営者側の者が入力する携帯情報端末1
2、その他の汎用の入出力が可能に構成されたパーソナ
ルコンピュータ(以下において「PC」という。)1
3、店舗10内の販売データを入力するPOS14、お
よびこれらの入力装置から入力されたデータを記憶しか
つ所定の処理を実行するサーバー20とが備えられてい
る。新製品を開発して、本システムにかかるアンテナシ
ョップ1に出品をしようとする企業等Mには、それぞれ
PC21、22、23、・・・が備えられており、イン
ターネットを介して、アンテナショップ1のサーバー2
0と通信可能に構成されている。これらの通信ハードウ
エアを介して本システム運営者と企業等Mとの間に以下
に説明するコミュニケーションが実行される。これらの
コミュニケーションは、いわゆる企業秘密に関するもの
であるので、第三者への漏洩を防止するため、例えば電
子メールを利用するような場合、暗号化処理して実行さ
れることが望ましい。
【0037】新製品の試験的な販売を希望する企業等M
のPC21、22、23、・・・からインターネットを
介して、アンテナショップ1のサーバー20に出品申し
込みが行われると、サーバー20はアンテナショップ1
の棚容量等を考慮の上、原則として先着順に申し込み受
付の可否を判断して、その結果を企業等MのPC21、
22、23、・・・あて返信する。企業等Mにより、実
際にアンテナショップ1に当該新製品A、B、C、・・
・が出品されると、その新製品A、B、C、・・・に興
味を抱いた需要者Dにより、その製品に関する評価が所
定の入力装置を介して入力される。その情報はサーバー
20の記憶装置23に記憶されるとともに、直接その製
品にかかる企業に、インターネットを介してフィードバ
ックされる。また出品後所定期間が終了すると、その間
の当該製品に関する販売実績と、上記評価との有機的解
析がサーバー20により実行され、その結果もその製品
にかかる企業にインターネットを介してフィードバック
される。
【0038】図2は、本システムハードウエアの構成を
示す図である。図からも明らかなように、本システム
は、サーバー20と、サーバー20に需要者Dの属性情
報(例えば、デモグラフィックデータ、購入頻度を示す
データ等)及び評価情報を伝えるように構成されたタッ
チパネル11、携帯情報端末12、およびPC13、な
らびに陳列された製品毎の販売データを伝えるPOS1
4を備えている。サーバー20は、マイクロプロセッサ
ユニットを主体として構成されたCPU21と、企業等
Mからの出品申し込みを受け付ける申し込み受付装置2
2と、タッチパネル11、携帯情報端末12、およびP
C13に入力された新製品に対する需要者Dの評価を示
す評価情報及び需要者Dの属性情報を新製品別に記憶す
る入力データ記憶装置23と、データ解析装置24とを
備えている。データ解析装置24は、POS14からの
販売データを記憶するとともに、所定期間毎に各製品に
ついて、入力データ記憶装置23に記憶されている需要
者の評価を取りこんで、販売データとの有機的解析を行
うものである。制御装置10にはバスを介して主記憶装
置としてのRAM25と、ROM26とが接続される。
RAM25には、本発明のシステムの実行に必要な各種
の情報を一時的に保管するエリアが設定される。また、
ROM26には、サーバーとしての動作制御に必要なプ
ログラムとしてのオペレーティングシステムやその実行
に必要な各種データが記録される。さらに、サーバー2
0には通信制御装置15が備えられている。通信制御装
置15は、各企業等Mからの出品申し込みを受信する場
合に受信手段として、また申し込みに対する返信や、需
要者の評価およびそれに関する解析結果を企業等Mに送
信する際には送信手段としてサーバー20側の通信を制
御している。
【0039】店舗10に来店した需要者Dは、興味のあ
る新製品についてタッチパネル11からその製品に対す
る評価を入力することができる。また、店内にシステム
運営者側の従業員を配置して、新製品に対する需要者の
評価を聴取してその結果を携帯情報端末12、またはP
C13に入力するようにすることもできる。これらの情
報は、サーバー20の通信制御装置15により直ちに当
該製品の出品者たる企業等Mに送信されるとともに、入
力データ記憶装置23に所定期間記憶される。
【0040】一方、展示されている新製品が気に入った
需要者Dは、その製品を店舗10にて購入することもで
きる。この際に購入の記録はPOS14を介してデータ
解析装置24の所定の記憶エリアに格納される。新製品
の展示開始後所定期間が経過すると展示は終了される。
展示の終了とともに、入力データ記憶装置23に記憶さ
れた入力データはデータ解析装置24に取りこまれ、P
OS14から送られて蓄積されている販売実績との有機
的な解析が行なわれ、その解析結果も当該製品を出品し
た企業等Mに送信される。
【0041】タッチパネル11には、プリンタ17と、
クレジットカードリーダー16とが取り付けられてい
る。タッチパネル11に需要者Dが所定事項の製品評価
を入力すると、該入力に対するインセンティブとして、
評価を入力した製品の割引券、またはクレジットカード
への所定ポイント付与のいずれかを選択するよう画面上
で要求される。需要者Dにより割引券が選択されると、
プリンタ17から割引券がプリントアウトされる。クレ
ジットカードへのポイント付与が選択された場合には、
クレジットカードリーダー16にクレジットカードを挿
入するように要求する表示がタッチパネル11上になさ
れ、需要者Dのクレジットカードがカードリーダー16
に挿入されることにより所定の処理が実行されて、当該
クレジットカードにポイントが付与される。このような
インセンティブの付与によりさらに需要者Dによる製品
評価の入力が促進される。なお、上記において、クレジ
ットカードの代りに本システム専用の会員カードを発行
してこれにポイントを付与するように構成してもよい。
このようにすれば、会員登録の際に需要者に関するさら
に詳しい情報取得が可能となり、本システムにより収集
される情報の精度や質を高めて本システムをさらに価値
あるものとすることができる。
【0042】図3は、製品毎に設けられたタッチパネル
等を示す図である。店舗10内には、需要者Dの目線よ
りやや低い位置に棚30が一列に配置されており、各棚
30には新製品A、B、C、・・・が所定の区画を持っ
て陳列されている。新製品の棚30には製品名と価格、
必要な場合には製品規格等が表示されている。棚30の
下方には、各製品毎に一つのタッチパネル11a、11
b、11c、・・・が設けられており、その下方には、
プリンタ16a、16b、16c、・・・と、カードリ
ーダー17a、17b、17c、・・・がそれぞれ一つ
ずつ取り付けられている。
【0043】このように配置することにより、需要者D
による評価と、評価を受けた製品とが一致しないという
状況を未然に防ぐことができる。また評価を入力してく
れた需要者Dのみに、確実にインセンティブを与えるこ
とができる。
【0044】図4は、タッチパネル11上に表示される
需要者Dに対する質問事項の一例を示す図である。需要
者Dによる新製品の評価に客観性を持たせるため、質問
はその新製品に対する満足度や好感度などを予め設定し
た指標に置き換えて収集されるよう構成されている。ま
た必要に応じて、当該新製品の購入頻度(初回購入であ
るか、何回目の購入であるか等)や、価格設定に対する
評価、および競合製品に関する評価等を質問事項として
折り込むようにしてもよい。
【0045】図5は、タッチパネル11上に表示される
需要者Dに対する質問事項の他の一例を示す図である。
この画面の質問により、新製品の評価入力を行なう需要
者の属性情報を収集しようとするものである。このよう
な情報は、当該新製品のマーケティング戦略立案に必要
不可欠のものであるが、本システムにより容易に採取す
ることができる。またこの情報を前記したクレジットカ
ード等による情報と比較対比することにより、入力され
た情報の信頼性をチェックすることができる。
【0046】図6は、企業等に報告される解析データの
一例を示す図である。ここでは、所定期間内に当該新製
品を店舗10において購入した需要者Dのプロフィール
が、性別、年齢、職業、および年収の観点から整理して
示されている。これらの情報とともに、データ解析装置
24により当該新製品に関する需要者Mの評価と、一日
販売量、一週間販売量、月間販売量などの実売データが
加えられて、集計、解析が行なわれ、その新製品を開発
した企業等Mにフィードバックされる。
【0047】以上、現時点において、もっとも、実践的
であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して
本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示さ
れた実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲お
よび明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に
反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を
伴うアンテナショップ運営支援システム、サーバー、コ
ンピュータプログラムもまた本発明の技術的範囲に包含
されるものとして理解されなければならない。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアンテ
ナショップ運用支援システムによれば、消費者の新製品
に対する評価を企業等に比較的早く伝えることが可能で
あり、特に消費者の実際の購入行動と関連付けられた消
費者評価を得ることを可能である。
【0049】また本発明のコンピュータプログラムによ
れば、比較的簡単に上述した本発明のアンテナショップ
運用支援システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のアンテナショップ運用支援
システムに関与する企業等と、アンテナショップと、需
要者との関係を示す図である。
【図2】実施形態におけるシステムハードウエアの構成
を示す図である。
【図3】実施形態において製品毎に設けられたタッチパ
ネル等を示す図である。
【図4】実施形態においてタッチパネル上に表示される
需要者に対する質問事項の一例を示す図である。
【図5】実施形態においてタッチパネル上に表示される
需要者に対する質問事項の他の一例を示す図である。
【図6】実施形態において企業等に報告される解析デー
タの一例を示す図である。
【符号の説明】
D 需要者 M 企業等 1 アンテナショップ 10 店舗 11 タッチパネル 12 携帯情報端末 15 通信制御装置(通信制御手段) 16 クレジットカードリーダー 17 プリンタ 20 サーバー 22 申し込み受付装置(申し込み受付手段) 23 入力データ記憶装置(入力データ記憶手段) 24 データ解析装置(データ解析手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新製品のテストマーケティングを目的と
    するアンテナショップの運営支援システムであって、 外部装置から通信手段を介して前記新製品の陳列申し込
    みを受け付ける申し込み受付手段と、 前記アンテナショップ内に配置されており前記陳列され
    た新製品に対応付けて需要者の属性情報を入力する属性
    情報入力手段と、 前記アンテナショップ内に配置されており前記新製品に
    対する需要者の評価情報を入力する評価情報入力手段
    と、 前記陳列された新製品毎に、前記属性情報入力手段によ
    り入力された属性情報と前記評価情報入力手段により入
    力された評価情報とを相互に対応付けて記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶された属性情報及び評価情報を解析
    して解析データを生成するデータ解析手段と、 前記生成された解析データを前記通信手段を介して前記
    外部装置に送信する送信手段とを備えたアンテナショッ
    プの運営支援システム。
  2. 【請求項2】 前記アンテナショップ内には前記新製品
    を陳列する棚が設けられており、 前記属性情報入力手段と前記評価情報入力手段とは、前
    記棚に前記新製品毎に設けられたタッチパネルとして一
    体に構成されていることを特徴とする請求項1に記載さ
    れたアンテナショップの運営支援システム。
  3. 【請求項3】 前記タッチパネルには、前記属性情報及
    び前記評価情報を入力した需要者に対して、所定のイン
    センティブを付与するインセンティブ付与手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項2に記載のアンテナシ
    ョップの運営支援システム。
  4. 【請求項4】 前記属性情報入力手段および前記評価情
    報入力手段は、携帯情報端末により構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載されたアンテナショップの
    運営支援システム。
  5. 【請求項5】 前記属性情報入力手段および前記評価情
    報入力手段は、パーソナルコンピュータの一部から構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載されたアン
    テナショップの運営支援システム。
  6. 【請求項6】 前記属性情報入力手段及び前記評価情報
    入力手段は夫々、メニュー表示画面中の予め設定された
    所定種類の選択肢の中から項目を選択することにより入
    力可能に構成されていることを特徴とする請求項1から
    5のいずれか一項に記載されたアンテナショップの運営
    支援システム。
  7. 【請求項7】 前記評価情報入力手段は、前記評価情報
    を所定の指標別にコード化して入力可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記
    載されたアンテナショップの運営支援システム。
  8. 【請求項8】 前記データ解析手段は、前記属性情報及
    び前記評価情報と、前記陳列された新製品別の実販売デ
    ータとを所定の解析機能により関係付けて分析すること
    により前記解析データを作成することを特徴とする請求
    項1から7のいずれか一項に記載されたアンテナショッ
    プの運営支援システム。
  9. 【請求項9】 前記送信手段は、前記解析データに加え
    て、前記属性情報及び前記評価情報を前記陳列された新
    製品別に前記通信手段を介して前記外部装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載
    のアンテナショップの運営支援システム。
  10. 【請求項10】 前記解析手段は、前記外部装置に設け
    られており、 前記送信手段は、前記属性情報及び前記評価情報を前記
    陳列された新製品別に前記通信手段を介して前記外部装
    置に送信することを特徴とする請求項1から8のいずれ
    か一項に記載のアンテナショップの運営支援システム。
  11. 【請求項11】 コンピュータを請求項1から10のい
    ずれか一項に記載のアンテナショップの運営支援システ
    ムとして機能させることを特徴とするコンピュータプロ
    グラム。
JP2001141671A 2001-05-11 2001-05-11 アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム Pending JP2002334198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001141671A JP2002334198A (ja) 2001-05-11 2001-05-11 アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001141671A JP2002334198A (ja) 2001-05-11 2001-05-11 アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002334198A true JP2002334198A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18988089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001141671A Pending JP2002334198A (ja) 2001-05-11 2001-05-11 アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002334198A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016040649A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 ソフトバンク株式会社 商品等提供システム、商品等提供方法、及び商品等提供プログラム
WO2022065135A1 (ja) 2020-09-27 2022-03-31 株式会社ランドビジネス 商業ビルにおける店舗配置構造

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04181466A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Fujitsu Ltd 商品陳列棚管理システム
JPH10293803A (ja) * 1996-11-15 1998-11-04 Toho Business Kanri Center:Kk 業務管理システム
JPH1166035A (ja) * 1997-08-21 1999-03-09 Omron Corp アンケート装置、アンケートシステムおよびレジ装置
JPH11154173A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Dentsu Tec Inc 購買行動調査方法及びそれに用いる装置
JP2000151858A (ja) * 1998-11-12 2000-05-30 Masamune Uchiumi 電話料金精算システムに結合した電話回答収集システム
JP2000300398A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Fuji Denki Reiki Co Ltd ショーケース

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04181466A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Fujitsu Ltd 商品陳列棚管理システム
JPH10293803A (ja) * 1996-11-15 1998-11-04 Toho Business Kanri Center:Kk 業務管理システム
JPH1166035A (ja) * 1997-08-21 1999-03-09 Omron Corp アンケート装置、アンケートシステムおよびレジ装置
JPH11154173A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Dentsu Tec Inc 購買行動調査方法及びそれに用いる装置
JP2000151858A (ja) * 1998-11-12 2000-05-30 Masamune Uchiumi 電話料金精算システムに結合した電話回答収集システム
JP2000300398A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Fuji Denki Reiki Co Ltd ショーケース

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016040649A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 ソフトバンク株式会社 商品等提供システム、商品等提供方法、及び商品等提供プログラム
WO2022065135A1 (ja) 2020-09-27 2022-03-31 株式会社ランドビジネス 商業ビルにおける店舗配置構造
KR20230071143A (ko) 2020-09-27 2023-05-23 가부시키가이샤 랜드 비지니스 상업 빌딩에 있어서의 점포 배치 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Venkatesh et al. Design and evaluation of auto-ID enabled shopping assistance artifacts in customers’ mobile phones
Jaiswal et al. Influence of the determinants of online customer experience on online customer satisfaction
Aloysius et al. Exploiting big data for customer and retailer benefits: A study of emerging mobile checkout scenarios
Ryans Estimating consumer preferences for a new durable brand in an established product class
KR100659668B1 (ko) 가상 추천 게이트를 이용한 이-마켓 플레이스의 회원추천영업 지원 시스템 및 그 방법
KR101374624B1 (ko) 화장품 소비자 맞춤형 광고 서비스 시스템
JP2013239160A (ja) 情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供プログラム
US9256895B2 (en) Specially programmed computer processors and methods of use thereof
KR101978496B1 (ko) 오프라인 거래정보를 이용한 전자상거래 중개 시스템 및 방법
RU2544736C2 (ru) Система получения информации от покупателей и воздействия на принятие покупателями решений о приобретении товаров
Turow et al. Advertising's new surveillance ecosystem
Goodstein UPC scanner pricing systems: Are they accurate?
JP2008234436A (ja) 販売促進システム、販売促進方法およびプログラム
JP5226544B2 (ja) クーポン情報提供システム、クーポン情報提供方法およびクーポン情報提供装置
US20140143051A1 (en) NABST Market Mechanism - Highly Targeted Advertising Method
KR100975724B1 (ko) 실시간 마케팅 서비스를 제공하는 서버
JP2007233694A (ja) 評価収集システム、電子決済装置、携帯端末、評価収集方法、権利付与方法、評価提供方法およびプログラム
Betzing et al. Mirroring e-service for brick and mortar retail: An assessment and survey
JP2005276107A (ja) アンケートシステム
JP2002334198A (ja) アンテナショップ運営支援システムおよびコンピュータプログラム
JP2011113193A (ja) 情報収集提供装置
Schöni Digital marketing in retail: what are the benefits a Swiss premium department store could reap when adapting to the changing environment of digitization? A maturity model
KR100570560B1 (ko) 인터넷을 이용한 상품 서바이벌 이벤트 진행 방법 및 이를실행하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는기록매체
KR20020006939A (ko) 가상 전자상거래를 통한 광고 및 마케팅 조사 시스템과 그방법
KR20000036359A (ko) 비교 광고 및 판매 방법 및 그 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110111